JP2014070580A - 鞍乗型車両の排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マフラーカバーの外観上の自由度を高めことができる係合部を備え、外観的に優れている上に、容易且つ確実に装着できるマフラーカバーを備えた鞍乗型車両の排気装置を提供する。
【解決手段】エンジンEの排気を排出する排気管11に繋げられ、マフラー胴部21の前方側にフロントキャップ20pが設けられた筒状のマフラー20を備え、排気管11の一部とフロントキャップ20pを覆うマフラーカバー15を有する鞍乗型車両1の排気装置(10)であって、フロントキャップ20pの外面壁20psに、マフラー20のマフラー中心軸C1を中心にして円周方向に間隔を空けて設けられた複数の係合受部16と、複数の係合受部16に対応し、マフラーカバー15の裏面15uに配置された複数の係合爪部17と、によってそれぞれ形成される複数の係合部18が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は鞍乗型車両の排気装置に関し、特に、マフラーおよび排気管を覆うマフラーカバーを備える鞍乗型車両の排気装置に関する。
従来の鞍乗型車両である自動二輪車において、例えば、特許文献1に開示されているように、外観性を向上するために、燃焼ガスを排出する排気管の後方側に設けられるマフラーの前方部にマフラーカバーが設けられている。
特許文献1に開示されたマフラーカバーの取り付け構造は、マフラー胴部の外周面近傍の端板からマフラー軸方向に沿って突出する板状突起と、マフラーカバーの後端部に設けられた挿入口と、からなる係合部材を備えた構造である。
特許第3622114号
ところで、板状突起と挿入口の係合によってマフラーカバーが取り付けられるが、板状突起は、マフラー胴部の外周面の近傍に設けられているための、外部に露出してしまい、係合部に外力が加わることで変形が生じる恐れがあった。また、板状突起は、マフラー胴部の外周縁にマフラー軸方向に延びる板状突起を有する構造であるために、強度的に問題があった。そのため、従来の係合部材は、その剛性を高めるために、形状を大きくすることで対処していた。このことから、マフラーカバーは、その形状がマフラーカバーを取り付ける係合部材の構造に左右されてしまうために、外観上の自由度を失うという課題があった。
また、係合部材の一部が露出する構造であっては外観上好ましくないが、係合部材がマフラーカバーによって完全に覆われる構造とすると、その取り付け作業が難しくなるという問題を抱えていた。このようなことから、マフラーカバーにあっては、外観的に優れている上に、容易且つ確実に装着できる構造が望まれていた。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マフラーカバーの外観上の自由度を高めことができる係合部を備え、外観的に優れている上に、容易且つ確実に装着できるマフラーカバーを備えた鞍乗型車両の排気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、エンジンの排気を排出する排気管に繋げられ、マフラー胴部の前方側にフロントキャップが設けられた筒状のマフラーを備え、前記排気管の一部と前記フロントキャップを覆うマフラーカバーを有する鞍乗型車両の排気装置であって、
前記フロントキャップの外面壁に、前記マフラーのマフラー中心軸を中心にして円周方向に間隔を空けて設けられた複数の係合受部と、複数の前記係合受部に対応し、前記マフラーカバーの裏面に配置された複数の係合爪部と、によってそれぞれ形成される複数の係合部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記係合受部には、前記マフラー中心軸に沿って車両前後方向に延びる挿入口が設けられ、前記係合爪部には、前記挿入口に挿入される爪部が設けられており、前記挿入口の前方側には、前記爪部を前記挿入口に案内する前記挿入口に連続したガイド部が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記挿入口には、前記係合爪部の挿入方向後方側に、前記係合爪部の挿入量を規制するストッパ部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記係合部は2箇所設けられ、前記係合部の双方は、車両前後方向から見て、マフラー中心軸を通った垂直線よりも車両外側に位置され、そのうち一方の前記係合部が、マフラー中心軸を通った水平線よりも上側に配置されており、他方の前記係合部が、前記水平線よりも下側に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の構成に加えて、2つの前記係合部が、前記マフラー中心軸を中心にして円周方向に略90度の間隔に配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の構成に加えて、前記排気管は、車両左右方向の一方側に延出されてから車両中心を跨いで他方側に延出され、前記マフラーと同じ側に配置されるマフラー連結管部が前記マフラーカバーに覆われていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の構成に加えて、前記排気管は、前記フロントキャップの車両下側に形成された挿通孔に前記マフラー中心線に交差する方向から進入し、且つ前記マフラー中心軸に沿うようにしてマフラー前端部に連結されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の構成に加えて、前記挿通孔の位置は、前記マフラーの上下方向における下半分側で且つ車両幅方向における内側に配置されていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項7または8に記載の構成に加えて、前記フロントキャップは、前記マフラー中心軸に略沿って前記フロントキャップを二分する分割部を有し、前記挿通孔が前記分割部に跨るように形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、係合受部は、フロントキャップの外面壁に形成されることで設置面積を大きくできるので、剛性を高めることが容易にできマフラーカバーの固定を強固にできると共に、係合爪部は、その全ての部分がマフラーカバーの裏面に配置されているので、係合部を確実に保護することができる。また、係合受部が大きくできて強固に形成されるので、マフラーカバー側に形成される係合爪部を小さくすることができ、マフラーカバーの形状に左右されずにいずれの部位にも形成でき、設置位置の自由度と共にマフラーカバー自体の形状の自由度を高めることができる。
請求項2の発明によれば、係合受部の挿入口にマフラーカバー側の係止爪部の爪部を挿入するように構成され、挿入口の前方側に前後方向に連続したガイド部が設けられているので、マフラーカバーを装着する際に、係合爪部の爪部をガイド部に接触させて位置決めができ、更に、係合爪部をガイド部上に摺動させて挿入口に挿入することができ、組み付け性が向上する。
請求項3の発明によれば、挿入口には、係合爪部の挿入量を規制するストッパ部が設けられているので、マフラーカバーを装着する際に、挿入量を正確にできるとともに、係合爪部のストッパ部との当接により、挿入操作の終わりを認識することができ、組み付け性を向上することができる。
請求項4の発明によれば、係合部が2つとも車両外側で上下に振り分けるように形成されたので、マフラーカバーを組み付けるときに、係合部を目視にて容易に確認でき、組み立て性が向上する。
請求項5の発明によれば、係合部が、マフラー中心軸C1を中心にして円周方向に略90度の間隔に配置されていることにより、マフラーカバーの横断面方向に大きな間隔を空けて支持することができるので、マフラーカバーの支持力を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、排気管が、車両左右方向の一方側に延出されてから車両中心を跨いで他方側に延出して取り廻すことで、排気管長を確保でき、また、取り廻された排気管のマフラー連結管部がマフラーと同じ側で車両側面にてマフラーカバーにて覆われるので、排気管が見えないようにでき、車両の外観性を良くすることができる。
請求項7の発明によれば、排気管がフロントキャップの車両下側からマフラー中心軸に交差する方向に進入してからマフラー中心軸に沿うようにマフラー前端部に連結されるので、排気管長を確保できてエンジン出力特性に寄与でき、また、排気管が上下方向で排気管長を確保できる構造であるので、マフラーを車両外側配置して排気管長を確保しなくても良く、マフラーを車両中心に寄せて配置することができる。
請求項8の発明によれば、排気管が挿通された挿通孔の位置が、車両下方側でかつ内方側に向けることで、排気管とマフラーの連結部を見え難いように配置できるので、マフラーカバーが装着される側の側面形状の簡素化が図れるとともに、マフラーカバー形状の複雑化が回避されて外観性の向上に寄与することができる。
請求項9の発明によれば、排気管がフロントキャップを二分する分割部に跨る挿通孔に挿通されるので、排気管の組み込み性の向上に寄与する。
本発明に係る排気装置を備えた鞍乗型車両の右側面図である。 図1に示す鞍乗型車両を後方から見た背面図である。 図1に示す鞍乗型車両における排気装置の要部拡大側面図である。ある。 図1に示す排気装置におけるマフラーカバーを外した状態の概略側面図である。 マフラー取付け状態において、マフラーカバーを外した状態で車両内側方向から見たときの側面図である。 マフラー取付け状態において、マフラーカバーを外した状態で車両上方から見たときのマフラー前方部の概略側面図である。 図3に示す係合部の斜視図である。 図6のC−C線に沿った断面図である。 図1に示すマフラーカバーの斜視図である。 図9に示すマフラーカバーを、矢印A方向から見た側面図である。 図9に示すマフラーカバーを、矢印B方向から見た平面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
本発明の一実施形態である鞍乗型車両である自動二輪車について、図1〜図11を参照しながら詳細に説明する。
なお、図面は符号の向きに見るものとし、図中には自動二輪車の走行方向に対する向きを示し、その表示としては、Frは前方を、Rrは後方を、Upは上方を、Dwは下方を、Lは左側を、Rは右側を示すものとする。
図1には本実施形態の自動二輪車1を右側から見た側面図を示し、図2には自動二輪車1を背面から見た背面図を示す。
自動二輪車1は、車体フレームFを骨格として各構成部品が取り付けられた構造である。すなわち、車体フレームFは、車両前端部にヘッドパイプ50が設けられ、このヘッドパイプ50から例えば左右に分かれて後方下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる一対のメインフレーム51,51を備え、更に、このメインフレーム51,51の下側で車体下方かつ後方に延びるダウンチューブ52,52、メインフレーム51,51の後端部から車両後方へ向かって斜め上方に延びるシートレール(図示せず)が設けられている。そして、このメインフレーム51,51とダウンチューブ52,52の間にエンジンEが保持されている。
また、ヘッドパイプ50には、前輪Wfを支持するフロントフォーク47が操向可能に支持され、フロントフォーク47の上部には操向ハンドル60が連結されている。また、後輪Wrは、エンジン後方の車体フレームFに揺動自在に取り付けられ且つリヤフォーク(図示せず)に上下揺動可能に支持されたスイングアーム58に回転可能に保持されている。そして、エンジンEの駆動力は、チェーン59を介してスプロケット57(図2参照)に伝達されて駆動される。
また、本実施形態における自動二輪車1は、その外側が、車体カバーにより適宜覆われている。すなわち、ヘッドパイプ50よりも車両先端側を覆うフロントカバー45、燃料タンク55の下側を覆うフロントサイドカバー41、エンジン後方を覆うサイドカバー42およびエンジン下側を覆うボトムカバー46および乗車シート56の下方側を覆うリアサイドカバー43により適宜覆われている。
また、メインフレーム51,51の上側には、燃料タンク55が保持され、シートレールには、燃料タンク55の後方の乗車シート56、後輪Wrの上方側で左右両側に配置されたパニアケースPc,Pc、車両際後端のバックケースPb等が適宜ブラケットを介して設けられている。このように、本実施形態の自動二輪車1は、収納ケースが多く設けられており、また、乗車時に足を置くフットレストSpが車両前方寄りに配置されて比較的ゆったりと乗車するタイプのツーリング等に適した車両である。
本実施形態における排気装置10は、エンジンEから車両後方に延びる排気管11と、排気管11の後端側に接続されたマフラー20とを備えている。このマフラー20は、図1および図2に示すように、後輪Wrの右側方でパニアケースPcの下方側において、スイングアーム58と並んで車両後方に向かって延出されている。また、マフラー20は、その際後端側には、車両後方端に向かって徐々に小径となるエンドキャップ30が装着されている。
排気装置10の排気管11は、エンジンEの前方側のシリンダ部Esの排気ポートに接続され、例えば、エンジンEの下方側かつ車両左側において車両後方に向かって延出された左側延出部11a(図2参照)を有しており、エンジンEの下側を通り過ぎたあたりで、車両右側へ曲げられた右方湾曲部11b(図2参照)を経た後に、上方且つ後方へ曲がりながら立ち上がった立ち上り部であるマフラー連結管部11cを経て(図2および図3参照)マフラー20に接続されている。すなわち、排気管11は、平面視で、車両左右中心を跨るように、エンジン前方左側からエンジン後方右側に至るように略S字状に延出されて、排気管長が確保されてエンジン出力特性に寄与できる。
また、マフラー連結管部11cが上下方向に延出されて上下方向で排気管長を確保することで、マフラー20を車両外側配置して排気管長を確保しなくても良い。この結果、マフラー20を車両中心側に寄せて配置することができる。
マフラー20は、円筒状のマフラー胴部21の上端側に設けられた取付けブラケット20bが設けられ、車体フレームFの取付けフレームFbに締結ボルト37等を介して、マフラー胴部21が略水平になるように固定されている。また、マフラー連結管部11cは、図4に示すように、その先端部11cf内に右方湾曲部11bの後端部11brが挿入された状態で固定ブラケット11gおよび締結部材38aを介して車体下端側に固定されている。
マフラー20には、図3に示すように、マフラー後端部20rにエンドキャップ30が取り付けられている。一方、マフラー前端部20fには、マフラー連結管部11cの連結管後端部11crが接続され、このマフラー前端部20fおよびマフラー連結管部11cがマフラーカバー15によって覆われている。このように、マフラー20と同じ側で車両側面に露出する曲がりくねったマフラー連結管部11cは、マフラーカバー15が右外側を覆っていることで車両側方から見えないようになっている。
本実施形態のマフラー20について説明すると、例えば図5に示すように、マフラー胴部21の内部は、例えば複数の膨張室R1,R2,R3に区画されて、消音部や触媒が適宜設けられている。そして、排気管11のマフラー連結管部11cからマフラー20内に排出された排ガスは、これらの膨張室R1,R2,R3にて膨張した後に、テールパイプ24から外気に排出される。なお、テールパイプ24は、例えば、先方端部が区画壁21wに保持されるとともに、後方端部がマフラー後端部20rの閉じ壁21aに保持されており、そのテールパイプ中心軸C2が、マフラー胴部21のマフラー中心軸C1に対して適宜傾斜して設けられている。また、マフラー後端部20rに取り付けられるエンドキャップ30は、エンドキャップステイ23のボス部23dに締結部材によって固定されると共に、マフラー後端部20rのエンドキャップ被挿入部22eに挿入され、マフラー胴部21と一体感のある状態で取り付けられる。
本実施形態におけるマフラーカバー15およびその取付け構造について、以下説明する。
本実施形態においては、図4に示すように、マフラー胴部21のマフラー後端部20rには、フロントキャップ20pが取り付けられている。このフロントキャップ20pの外面壁20psの形状は、車両先方に向かって小径となっている。そして、外面壁20psには、マフラー胴部21の径よりも大きな段差H(図6および図8参照)を持って小径に形成された凹み部20pdが円周方向の半分以上(図8参照)にわたって設けられている。
凹み部20pdの外面壁20psには、二つの係合受部16が設けられている。すなわち、二つの係合受部16は、上方側の設けられた係合受部16Uと下側の係合受部16Dとが、マフラー中心軸C1を中心にして円周方向に所定間隔を空けて設けられている。この係合受部16は、マフラーカバー15に設けられた後述する係合爪部17と係合して、車体にマフラーカバー15を取り付ける係合部18(図3および図7参照)を形成する。
このように、係合受部16が、フロントキャップの外面壁20psに形成されることで設置面積を大きくできる。この結果、係合受部16の剛性を高めることが容易にできマフラーカバー15の固定を強固にできる。また、係合受部16は、マフラー胴部21よりも段差Hをもって深く凹んだ凹み部20pdに設置されることで、大きさ並びに部材肉厚を大きくできるので、剛性を高めることができてマフラーカバー15の固定を強固にできる。また、係合受部16が強固に形成できることで、マフラーカバー15の係合爪部17を小さくできる。このことから、係合爪部17を小さくすることで、マフラーカバーの形状に左右されずに形成できるので、マフラーカバー15の形状の自由度を高めることができる。
本実施形態におけるフロントキャップ20pと排気管11のマフラー連結管部11cとの接続構造について図5および図6を参照して説明する。なお、図5は、マフラー20を車両左側から見たときの一部破断側面図であり、図6は、フロントキャップ20pおよびその周辺を車両上方側から見たときの平面図である。
マフラー連結管部11cは、図5に示すように、フロントキャップ21pの車両下方側かつ内側(左側)に設けられた挿通孔20hから上方に向かってフロントキャップ21p内に入り込み、その後、後方に向かって湾曲して連結管後端部11crがマフラー前端部20fの壁面20fwを貫通して連結されている。
また、フロントキャップ20pは、マフラー中心軸C1に沿ってフロントキャップ20pを略上下方向に二分する分割部20dを有している。そして、マフラー連結管部11cが挿通される挿通孔20hは、分割部20dに跨るように形成されている。挿通孔20hの位置は、前掲のごとく車両下方側かつ内側(左側)、言い換えると、マフラー20の断面方向から見て、上下方向における下半分側且つ車両幅方向における内側(図8参照)に配置されている。
このように、マフラー連結管部11cが、フロントキャップ20pの下側かつ内側に配置されたことにより、マフラー連結管部11cが見え難いように配置され、また、フロントキャップ20pの車両右外側、すなわち、マフラーカバー15が装着される側の側面形状の簡素化が図れるとともに、マフラーカバー15の形状の複雑化が回避されて外観性の向上に寄与することができる。また、マフラー連結管部11cがフロントキャップ20pを二分する分割部20dに跨る挿通孔20hに挿通されることで、マフラー連結管部11cのフロントキャップ20p内への組み込み性の向上に寄与することができる。
本実施形態における係合受部16は、図7に示すように、凹み部20pdに固定された基台部16aと、この基台部16aの上に形成された係止片部16bと、によって矩形状の挿入口16cが形成されている。
基台部16aは、マフラー円周方向に略沿って延びる長方形の平らな平坦面部16amを有し、この平坦面部16amの両端側から凹み部20pdの表面に向かってマフラー径方向に延びる脚部16ab,16abを有し、この両脚部16ab,16abには、凹み部20pdの表面に溶接等により固定された固定部16ac,16acが形成されている。
係止片部16bは、平坦面部16amと平行に延びた係止上端面部16bmを有し、この係止上端面部16bmの両端側から平坦面部16amに向かってマフラー径方向に延びる係止部脚部16bb,16bbを有し、この両係止部脚部16bb,16bbの先端側の固定部16bc,16bcが平坦面部16amに溶接等により固定されている。
また、係止上端面部16bmには、車両後方側に向かって延出された突出部16bmeが形成され、さらに、この突出部16bmeからマフラー半径方向に延びるストッパ部16sが形成されている。したがって、マフラー中心軸C1(図7においては車両前後方)に沿って奥行きのある挿入口16cが形成されている。
また、基台部16aの前後幅W2は、係止片部16bの前後幅W1よりも大きく形成されており、また、係止片部16bが車両後方寄りに設けられていることで、係止片部16bの前方側には、平坦面部16amが大きく露出した平坦面で、後述する係合爪部17を挿入するときのガイド部16agが形成されている。
また、本実施形態においては、前掲のように、係合受部16と係合爪部17からなる係合部18,18が2組設けられているが、この係合部18,18の形成位置は、マフラー円周方向において、図8に示すように、車両右外側、すなわち、マフラー中心軸C1を通った垂直線LRよりも外側になるように形成されている。そして、両係合部18,18のうち上側の係合部18Uを形成する係合受部16Uは、マフラー中心軸C1を通った水平線UDよりも上側の位置に配置されており、下側の係合部18Dを形成する係合受部16Dは、水平線UDよりも下側の位置に配置されている。
また、2組の係合部18,18を形成する係合受部16Uと係合受部16Dとの形成位置関係は、例えば、図8に示すように、マフラー中心軸C1を中心にして円周方向の離れ角θが略90度になるように配置されている。
このように、両係合部18,18が、マフラー中心軸C1を中心にして円周方向に略90度の間隔に配置されていることにより、マフラーカバー15の横断面方向に大きな間隔を空けて支持することができるので、マフラーカバー15の支持力を向上させることができる。
本実施形態のマフラーカバー15について図9〜図11を参照して説明する。なお、図9は、マフラーカバー15の斜視図を示し、図10は、図9の矢印A方向から見たマフラーカバー15の裏面を示し、図11は、図9の矢印B方向から見たマフラーカバー15の平面を示す。
マフラーカバー15は、図9に示すように、マフラー前端部20fならびにフロントキャップ20pの外側を覆うべく略半円形のカバー後方部15aと、排気管11のマフラー連結管部11cの外側を覆うべくカバー後方部15aの下方側に延び且つ車両前方側に延びたカバー前方部15bと、から形成されている。マフラーカバー15は、カバー後方部15aの湾曲形状が、フロントキャップ20pの略半分の形状に対応して略半円筒かつ前方に向かって先細りの湾曲面にて形成されているのに対して、カバー前方部15bの形状が、カバー後方部15aに比べて車両外側への膨らみが小さい湾曲面に形成されている。すなわち、マフラーカバー15は、車両前後方向において湾曲率が異なって全体として滑らかに車両外側に膨らむ湾曲立体形状となっている。
マフラーカバー15の裏面方向から見た輪郭形状について説明する。
図10に示すように、マフラーカバー15の上端縁15ueは、カバー後方部15aが高く全体が外側に向かって膨らむように湾曲し、車両前方側が低く水平に延びている。一方、下端縁15deは、後端側の湾曲凹み部15decを除いて略水平方向に延びている。また、先端縁15feは、下端縁15deに向かって斜め前方に延びている。また、後端縁15reは、略垂直に延びている。
また、図11に示すように、上端縁15ueおよび下端縁15deは、車両前後方向に延びており、先端縁15feは、車両内側(車両左側)に向かって斜め前方に傾斜しており、後端縁15reは、車両左右方向に平行に延びており、外側の膨らみ輪郭15uvは、前方側から後方に向かって二段の滑らかな曲線に形成されている。なお、上端縁15ueの前方側には、車両形状に対応して車両内方に張り出した張出部15utが形成されている。
このように、マフラーカバー15は、マフラー前端部20f、フロントキャップ20p、マフラー連結管部11cの側方並びに上方側を、滑らかな曲面でもって覆うことで車両の外観性を向上させている。
以下、マフラーカバー15の裏面側の構造について説明する。
マフラーカバー15は、カバー後方部15aの裏面15uに、二つの係合爪部17(17U,17D)が設けられ、一方、前方下端側に、取り付けボルト用のボルト用孔15cが設けられている。
係合爪部17,17は、上側の係合爪部17Uと下側の係合爪部17Dとがマフラー円周方向に間隔をあけて、前掲の係合受部16,16に対応して配置されており、上側の係合爪部17Uが係合受部16Uに対応して上側の係合部18Uを形成し、下側の係合爪部17Dが係合受部16Dに対応して下側の係合部18Dを形成する。
係合爪部17の構造は、裏面15uに固定された固定部17aを備え、この固定部17aの後端側からカバー内方に立ち上がった立上り部17bが形成され、さらに、この立上り部17bから車両後方へ向かって延びる爪部17cが形成されている。この係合爪部17は、その全ての部位がマフラーカバー15の裏面15uに位置し、マフラーカバー15の表側からは全く見えない。したがって、係合爪部17は、マフラーカバー15によって完全に覆われて、確実に保護されている。
本実施形態におけるマフラーカバー15の取り付け操作について説明する。
マフラーカバー15を取り付ける際には、先ず、マフラーカバー15のカバー後方部15aをフロントキャップ20pに対応させるように被せる。この被せ操作の時、上側の係合爪部17Uを係合受部16Uに対応させるとともに、下側の係合爪部17Dを係合受部16Dに対応させる。このとき、両係合部18,18が車両外側に形成されていることで、両係合部18,18を目視にて容易に確認できて操作性がよい。
そして、両係合部18,18の係合においては、係合爪部17と係合受部16とを最初に接触させるとき、係合爪部17の爪部17cが係合受部16のガイド部16agに当たるように被せる(図7における矢印X方向の操作)。
その後、爪部17cを、ガイド部16agに沿って車両後方(マフラー中心軸C1に沿った方向)へ滑らすようにマフラーカバー15後方に押し込む。このとき、両係合部18,18の係合状態は見えないが、爪部17cは、ガイド部16agによって案内されて、挿入口16c内へ挿入(図7における矢印Y方向の操作)される。
この挿入操作においては、爪部17cの先端17pがストッパ部16sに当たることによって、マフラーカバー15の挿入操作が強制的に止められる。その後、取り付けボルト19を、ボルト用孔15cを通してボス部19aにねじ込むことで固定される。
このように、係合受部16に、挿入口16cに連続してマフラー中心軸C1に沿って延出されたガイド部16agが設けられていることで、前掲のようにマフラーカバー15を装着する際に、係合爪部17をガイド部16agに接触させて位置決めができ、更に、係合部18,18が見えない状態でも、係合爪部17をガイド部16ag上に摺動させて挿入口16cに挿入することができ、組み付け性が極めて容易である。また、係合受部16に、挿入口16cとは反対側に係合爪部17に挿入量を規制するストッパ部16sが設けられていることで、マフラーカバー15を装着する際に、見えなくても挿入量を正確にできる。また、係合爪部17のストッパ部16sとの当接により、挿入操作の終わりを認識することができ、組み付け操作が極めて容易である。
以上、本発明を適用した一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、マフラーカバー15の形状、係合受部16の形状、係合爪部17の形状、係合部18,18の配置角度、さらには係合部18の数、フロントキャップ20pの形状等においては、前掲の実施形態に限らず適宜変更できるものである。
また、前掲の実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、これに限るものではなく、三輪、四輪に限らず他の鞍乗型車両に適用できるものである。
1 鞍乗型車両(自動二輪車)
10 排気装置
11 排気管
15 マフラーカバー
15u マフラーカバーの裏面
16 係合受部
16c 挿入口
16ag ガイド部
16s ストッパ部
17 係合爪部
18 係合部
20 マフラー
20p フロントキャップ
20ps 外面壁
21 マフラー胴部
30 エンドキャップ
C1 マフラーの中心軸
E エンジン
LR 垂直線
UD 水平線

Claims (9)

  1. エンジン(E)の排気を排出する排気管(11)に繋げられ、マフラー胴部(21)の前方側にフロントキャップ(20p)が設けられた筒状のマフラー(20)を備え、前記排気管(11)の一部と前記フロントキャップ(20p)を覆うマフラーカバー(15)を有する鞍乗型車両(1)の排気装置(10)であって、
    前記フロントキャップ(20p)の外面壁(20ps)に、前記マフラー(20)のマフラー中心軸(C1)を中心にして円周方向に間隔を空けて設けられた複数の係合受部(16)と、 複数の前記係合受部(16)に対応し、前記マフラーカバー(15)の裏面(15u)に配置された複数の係合爪部(17)と、によってそれぞれ形成される複数の係合部(18)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  2. 前記係合受部(16)には、前記マフラー中心軸(C1)に沿って車両前後方向に延びる挿入口(16c)が設けられ、前記係合爪部(17)には、前記挿入口(16c)に挿入される爪部(17c)が設けられており、前記挿入口(16c)の前方側には、前記爪部(17c)を前記挿入口(16c)に案内する前記挿入口(16c)に連続したガイド部(16ag)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  3. 前記挿入口(16c)には、前記係合爪部(17)の挿入方向後方側に、前記係合爪部(17)の挿入量を規制するストッパ部(16s)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  4. 前記係合部(18)は2つ設けられ、前記係合部(18)の双方は、車両前後方向から見て、マフラー中心軸(C1)を通った垂直線(LR)よりも車両外側に位置され、そのうち一方の前記係合部(18)が、マフラー中心軸(C1)を通った水平線(UD)よりも上側に配置されており、他方の前記係合部(18)が、前記水平線(UD)よりも下側に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  5. 2つの前記係合部(18)が、前記マフラー中心軸(C1)を中心にして円周方向に略90度の間隔に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  6. 前記排気管(11)は、車両左右方向の一方側に延出されてから車両中心を跨いで他方側に延出され、前記マフラー(20)と同じ側に配置されるマフラー連結管部(11c)が前記マフラーカバー(15)に覆われていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  7. 前記排気管(11)は、前記フロントキャップ(20p)の車両下側に形成された挿通孔(20h)に前記マフラー中心線(C1)に交差する方向から進入し、且つ前記マフラー中心軸(C1)に沿うようにしてマフラー前端部(20f)に連結されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  8. 前記挿通孔(20h)の位置は、前記マフラー(20)の上下方向における下半分側で且つ車両幅方向における内側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
  9. 前記フロントキャップ(20p)は、前記マフラー中心軸(C1)に略沿って前記フロントキャップを二分する分割部(20d)を有し、前記挿通孔(20h)が前記分割部(20d)に跨るように形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の鞍乗型車両(1)の排気装置(10)。
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