JP6280479B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両、特にそれのサイドカバー構造の改良に関する。
鞍乗り型車両には、サイドカバーを備えないネイキッド型車両と、サイドカバーを備える車両とが実用に供されている。サイドカバーを備える車両には、車体の前部から後部まで連続して、サイドカバーで車体の側方を覆う車両が知られている(例えば、特許文献1(図10)参照。)。
特許文献1の図10に示されるように、鞍乗り型車両の側部を覆うサイドカバー(50B)(括弧付き数字は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ。)は、車両前後方向に長く延びるように形成されている。サイドカバー(50B)は、前部サイドカバー(52B)と後部サイドカバー(53B)とに分割されている。前部サイドカバー(52B)の後部は全体として後方に突出するように凸状に形成され、後部サイドカバー(53B)の前部は全体として前方に開くように凹状に形成され、凸状部分に凹状部分が合うように構成されている。
前部サイドカバー(52B)に対する後部サイドカバー(53B)の位置決めは、前部サイドカバー(52B)の凸状部分の後端に後方へ延びる爪部(79)を形成し、後部サイドカバー(53B)の凹状部分にガイド部(85)を形成し、爪部(79)をガイド部(85)に嵌めることで位置決めされる。そして、前部サイドカバー(52B)の一部を後部サイドカバー(53B)の一部に車幅方向で重ね、前部サイドカバー(52B)の車幅方向外側から、重ねた部分をボルトで貫通し、後部サイドカバー(53B)に締結していた。
前後のサイドカバーが係合された機種では、車体内側をメンテナンスする際、前部サイドカバー又は後部サイドカバーを取り外す必要がある。しかし、従来技術では、後部サイドカバー(53B)の内側にメンテナンス対象がある場合、後部サイドカバー(53B)だけを外そうとしても係合部分が引っ掛かるため、先ず前部サイドカバー(52B)を外してから後部サイドカバー(53B)を外さなくてはならず、着脱の順番が決まっており、メンテナンスに手間が掛かった。このため、前後のサイドカバーが係合された機種であっても、メンテナンスの場所に応じて、どちらか一方のサイドカバーのみを外して作業ができる技術が望まれる。
特開2011−183954号公報
本発明は、前後のサイドカバーが係合された機種であっても、メンテナンスの場所に応じて、どちらか一方のサイドカバーのみを外して作業ができ、メンテナンス性の向上を図ることができる鞍乗り型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、前輪を操舵可能に支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームと、前記メインフレームから後ろ上がりに延びるシートレールと、前記シートレールの下方に配置される後輪と、車体の前部から後方に延び前記メインフレームの側方を覆う前部サイドカバーと、前記前部サイドカバーの後部に連続して後方に延び前記シートレールの側方を覆う後部サイドカバーとを備える鞍乗り型車両において、前記前部サイドカバーの後側には、車幅方向に延びる前部当接面が形成され、前記後部サイドカバーの前側には、車幅方向に延びるとともに前記前部当接面に当接する後部当接面が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の一方に、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に向かって突出する突出部が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に、前記突出部が係合される係合孔が形成され、前記突出部は前記係合孔に車両前後方向で係合され、前記前部サイドカバーは、前記ヘッドパイプの側方を覆うように形成されており、前記前部サイドカバーには、前部ウィンカ本体部の光源を、外側に突出させた状態で、前記前部ウィンカ本体部が内側より締結され、前記後部サイドカバーには、後部ウィンカ本体部の光源を、外側に突出させた状態で、前記後部ウィンカ本体部が内側より締結され、ていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、前輪を操舵可能に支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームと、前記メインフレームから後ろ上がりに延びるシートレールと、前記シートレールの下方に配置される後輪と、車体の前部から後方に延び前記メインフレームの側方を覆う前部サイドカバーと、前記前部サイドカバーの後部に連続して後方に延び前記シートレールの側方を覆う後部サイドカバーとを備える鞍乗り型車両において、前記前部サイドカバーの後側には、略車幅方向に延びる前部当接面が形成され、前記後部サイドカバーの前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面に当接する後部当接面が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の一方に、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に向かって突出する突出部が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に、前記突出部が係合される係合孔が形成され、前記突出部は前記係合孔に車両前後方向で係合され、前部サイドカバーには、前部当接面の上部に前部重複部が形成され、後部サイドカバーには、後部当接面の上部に前部重複部に車幅方向に重複する後部重複部が形成され、前部重複部には、前部重複部と後部重複部を車幅方向で重ねた状態で、係止部材で貫き係止される前部係止部が形成され、後部重複部には、前部重複部と後部重複部を車幅方向で重ねた状態で、係止部材で貫き係止される後部係止部がそれぞれ形成され、シートレールの上方には、乗員が着座するシートが配置され、前部係止部及び後部係止部は、車幅方向にて前記シートの側部と重複していることを特徴とする。
請求項に係る発明では、前輪を操舵可能に支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームと、前記メインフレームから後ろ上がりに延びるシートレールと、前記シートレールの下方に配置される後輪と、車体の前部から後方に延び前記メインフレームの側方を覆う前部サイドカバーと、前記前部サイドカバーの後部に連続して後方に延び前記シートレールの側方を覆う後部サイドカバーとを備える鞍乗り型車両において、前記前部サイドカバーの後側には、略車幅方向に延びる前部当接面が形成され、前記後部サイドカバーの前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面に当接する後部当接面が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の一方に、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に向かって突出する突出部が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に、前記突出部が係合される係合孔が形成され、前記突出部は前記係合孔に車両前後方向で係合され、前部当接面の車幅方向内側には、車両前後方向に延びた後、さらに車幅方向内側に延びる第1段差部が形成され、後部当接面の車幅方向内側には、第1段差部に対向する第2段差部が形成され、突出部は、第1段差部又は第2段差部のいずれか一方に形成され、係合孔は、第1段差部又は第2段差部のいずれか他方に形成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、前輪を操舵可能に支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームと、前記メインフレームから後ろ上がりに延びるシートレールと、前記シートレールの下方に配置される後輪と、車体の前部から後方に延び前記メインフレームの側方を覆う前部サイドカバーと、前記前部サイドカバーの後部に連続して後方に延び前記シートレールの側方を覆う後部サイドカバーとを備える鞍乗り型車両において、前記前部サイドカバーの後側には、略車幅方向に延びる前部当接面が形成され、前記後部サイドカバーの前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面に当接する後部当接面が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の一方に、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に向かって突出する突出部が形成され、前記前部当接面と前記後部当接面の他方に、前記突出部が係合される係合孔が形成され、前記突出部は前記係合孔に車両前後方向で係合され、シートレールには、グラブレールの前部を取り付ける前部グラブレール取付部と、グラブレールの後部を取り付ける後部グラブレール取付部とが形成され、後部サイドカバーの上部及び下部には、それぞれ切り欠きが形成され、各々の切り欠きは、前部グラブレール取付部と後部グラブレール取付部の側方にぞれぞれ配置されていることを特徴とする。
請求項1から4に係る発明では、前部サイドカバーの前部当接面と後部サイドカバーの後部当接面の一方に突出部が形成され、前部当接面と後部当接面の他方に係合孔が形成される。車体内部のメンテナンス時にサイドカバーを外すことがある。その際、前部当接面と後部当接面を前後方向で当接させ、突出部を係合孔に前後方向で係合させており、全体として前後のサイドカバー同士を前後方向で係合しているので、前部サイドカバーと後部サイドカバーの一方だけを外して作業でき、メンテナンス性の向上を図ることができる。
請求項に係る発明では、前部サイドカバーに内側より締結される前部ウィンカ本体部と、後部サイドカバーに内側より締結される後部ウィンカ本体部とを備えているので、車両外側にウィンカ本体部の締結部を設ける必要がなく、サイドカバー側面を流れる走行風の抵抗を低減することができる。加えて、前部サイドカバーと後部サイドカバーが当接しているので、車両側方を流れる走行風は、前部サイドカバーから後部サイドカバーに円滑に流すことができる。さらに、サイドカバーの内側から締結されたウィンカをメンテナンスする際、サイドカバーを外す必要があるが、本発明であれば、前後のサイドカバーの一方だけを外すことができ、メンテナンス性もよい。
請求項に係る発明では、前部サイドカバーには前部重複部が形成され、後部サイドカバーには後部重複部が形成される。前部重複部と後部重複部を車幅方向で重ねた状態で、車幅方向から係止部材で貫き係止するので、前後のサイドカバー同士を前後方向で係合しているのに加え、重複部にて係止することで、前後のサイドカバーが前後方向に外れ難くなり、前後のサイドカバー同士をより強固に結びつけることができる。加えて、前部重複部に形成された前部係止部と、後部重複部に形成された後部係止部とを、車幅方向でシートと重複させるので、シートを閉めた状態で外部から車体内部にアクセスすることを防止できる。さらに、前部係止部及び後部係止部の車幅方向にシートを重ねたので、前部係止部及び後部係止部から係止部材が車幅方向に外れることを防止できる。
請求項に係る発明では、前部当接面の車幅方向内側には、車両前後方向に延びた後、さらに車幅方向内側に延びる第1段差部が形成され、後部当接面の車幅方向内側には、第1段差部に対向する第2段差部が形成される。前部当接面及び後部当接面の車幅方向内側にそれぞれ段差部を設けたので、外部からの雨等の水の浸入を防ぐとともに、第1段差部と第2段差部が車幅方向に当接するので、サイドカバーを車幅方向で外れ難くできる。
請求項に係る発明では、後部サイドカバーの上部及び下部には、それぞれ切り欠きが形成され、各々の切り欠きは、前部グラブレール取付部と後部グラブレール取付部の側方にぞれぞれ配置されている。前部グラブレール取付部と後部グラブレール取付部が、後部サイドカバーの上下に跨いで設けられるので、仮に後部サイドカバーが外れても、グラブレールによって後部サイドカバーが落下することを防止できる。
本発明に係る鞍乗り型車両の左側面図である。 シートを外した状態の鞍乗り型車両の左側面図である。 サイドカバーの分解斜視図である。 前部サイドカバーへの後部サイドカバーの組み付けを説明する図である。 車両要部の側面図である。 図5の6−6線断面図である。 クリップの作用図である。 図5の8−8線断面図である。 図1の9矢視図である。 図2の10矢視図である。 前部ウィンカ本体部の取付を説明する図である。 後部ウィンカ本体部の取付を説明する図である
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中及び実施例において、「Up」、「Down」、「Front」、「Rear」、「Left」、「Right」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。
先ず、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、車両10は、鞍乗り型車両である。車両10は、車体20の前部を形成するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21の下端に取り付けられ左右一対のフロントフォーク11L(Lは左、Rは右を示す添え字。以下同じ。)の上端を支持するボトムブリッジ12と、フロントフォーク11Lに支持され上方がフロントフェンダ13に覆われる前輪14とを備える。
車体20は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21に結合され後下がりに延びるメインフレーム22と、このメインフレーム22に結合され後端部から後ろ上がりに延びて直接又は間接的にシート15を支持するシートレール23Lと、メインフレーム22の下端から後上がりに延びてシートレール23Lに接続されるサブフレーム24Lとを備える。
また、車両10は、車体20の前部から後部までを覆うように前後方向に長く形成されたサイドカバー30を備える。サイドカバー30は、ヘッドパイプ21及びメインフレーム22に設けられ車体20の前部から後方に延びメインフレーム22の側方を覆う前部サイドカバー31Lと、シートレール23Lに設けられ前部サイドカバー31Lの後部に連続して後方に延びるとともにシートレール23Lの側方を覆う後部サイドカバー32Lとを備える。
車両10は、前部サイドカバー31Lに設けられ車両前方に向かって点灯する灯火器16と、ヘッドパイプ21の上部に回転可能に支持されるハンドル17と、車体20の下部に設けられ車両10を支えるスタンド18とを備える。
車体20の前側下部にエンジン40が設けられ、車体20の前後方向中央部且つ下部に、後輪41を支持するスイングアーム42が上下揺動自在に設けられる。スイングアーム42の後端に、その上端が車体20に接続されたリヤクッション43が設けられる。メインフレーム22の下方に配置されたエンジン40から排気管44が延びており、この排気管44に接続された消音器45が後輪41の側方に配置される。シートレール23Lの後方に、テールライト46が配置され、このテールライト46の下方に、後輪41の上方及び後方を覆うリヤフェンダ47が配置される。
図2に示されるように、シート15は、車体20に設けられたヒンジ15aに開閉可能に設けられており、開いた状態である。なお、シート15は、ヒンジ15aを介さずに直接車体20に取り外し可能に設けても差し支えない。
前部サイドカバー31Lには、前部ウィンカ本体部51Lが設けられている。後部サイドカバー32Lには、後部ウィンカ本体部52Lが設けられている。車両10の後部において、シートレール23Lに同乗者が握るグラブレール48Lが設けられている。左右のシートレール23Lに燃料タンク53が設けられている。燃料タンク53は、グラブレール48Lの後端よりも前方に配置される。
次にサイドカバー30について説明する。
図2、図3に示されるように、サイドカバー30は、前部サイドカバー31Lと、後部サイドカバー32Lとからなる。前部サイドカバー31Lには、前部ウィンカ本体部51Lの一部を外側から覆う前部ウィンカ覆い部61が一体形成される。前部サイドカバー31Lの後側には、車幅方向内方に折れ曲がる前部当接面62が形成され、この前部当接面62には、車両前後方向に開口する係合孔63が形成される。さらに、前部サイドカバー31Lには、前部当接面62の上部近傍に車幅方向に貫通する前部係止部64が形成される。
後部サイドカバー32Lには、後部ウィンカ本体部52Lの一部を外側から覆う後部ウィンカ覆い部71が一体形成される。後部サイドカバー32Lの前側には、車幅方向内方に折れ曲がるとともに前部当接面62に当接する後部当接面72が形成され、この後部当接面72には、車両前方に突出する突出部73が形成される。さらに、後部サイドカバー32Lには、後部当接面72の上部近傍に車幅方向に貫通する後部係止部74が形成される。
次に前部サイドカバー31Lへの後部サイドカバー32Lの組み付けについて説明する。
図4、図5に示されるように、前部サイドカバー31Lには、前部当接面62の上部に前部重複部65が形成され、この前部重複部65の一部に前部係止部64が形成されている。前部当接面62の車幅方向内側には、車両前後方向に延び、さらに車幅方向に延びる第1段差部66が形成される。また、前部サイドカバー31Lには、係止孔63に弾性を有するグロメット67が設けられている。
後部サイドカバー32Lには、後部当接面72の上部に前部重複部65に車幅方向に重複する後部重複部75が形成され、この後部重複部75の一部に後部係止部74が形成されている。後部当接面72の車幅方向内側には、第2段差部76が形成される。
組み付けは、後部サイドカバー32Lを移動させて後部当接面72を、前部サイドカバー31Lの前部当接面62に矢印(1)のように当接させる。その際、突出部73をグロメット67に矢印(2)のように差し込むことで、突出部73は係止孔63に挿入される。これで、前部重複部64に後部重複部74が車幅方向で重複する。さらに、係止部材としてのクリップ81を、車幅方向外方から前部係止部64及び後部係止部74に矢印(3)のように差し込む。
このように、前部当接面62と後部当接面72を前後方向で当接させ、突出部73を係合孔63に前後方向で係合させている。全体として、前部サイドカバー31Lと後部サイドカバー32Lとを前後方向で係合しているので、サイドカバー30内方のメンテナンス作業時に、前部サイドカバー31Lと後部サイドカバー32Lの一方だけを外して作業できる。結果、必要な部分のみサイドカバーを30を外して作業できるので、メンテナンス性の向上を図ることができる。
図6に示されるように、クリップ81は、クリップ本体82と、クリップ本体82の貫通孔83に挿入される挿入ピン84とからなる。クリップ本体82は、前部重複部65に当接する本体頭部85と、本体頭部85から前部係止部64及び後部係止部74に挿入されるボス部86と、ボス部86の先端部に形成される湾曲部87とからなる。挿入ピン84は、その後端に皿状のピン頭部88が設けられ、その先端に先細りとなる先細り部89が設けられている。
挿入ピン84は、貫通孔83に移動可能に設けられて、実線で示す挿入ピン84のように奥まで挿入されている。クリップ本体82は弾性を有し、挿入ピン84が挿入されることで、湾曲部87が拡径されている。
前部係止部64及び後部係止部74を、車幅方向でシート15と重複させるので、シート15を閉めた状態で外部から車体内部にアクセスすることを防止できる。また、実線で示す挿入ピン84が、クリップ本体81から抜けようとしても、シート15の側部16に当接し、想像線で示す挿入ピン84の位置で止まるので、挿入ピン84は抜けない。結果、前部係止部64及び後部係止部74からクリップ81が車幅方向に外れることを防止できる。
次にクリップ81の作用について説明する。
図7(a)に示されるように、前部係止部64に後部係止部74を重ね合わせ、クリップ本体82を矢印(4)のように挿入する。図7(b)に示されるように、ボス部86には、先端側に切り欠き86aが形成されている。このボス部86の貫通孔83に、挿入ピン84を矢印(5)のように挿入し、先細り89で湾曲部87を拡径する。図7(c)に示されるように、ボス部86の先端部が矢印(6)のように拡径され、ボス部89の先端部の外径が、前部係止部64に後部係止部74の孔の径よりも大きくなる。結果、クリップ81は、前部係止部64に後部係止部74に係止される。
次に係合孔63への突出部73の係合について説明する。
図8に示されるように、前部当接面62に後部当接面72が当接している。前部当接面62の車幅方向内側に、車両前方に延びる第1段差部66が形成され、後部当接面72の車幅方向内側に、車両前方に延びる第2段差部76が形成されている。車幅方向において、第1段差部66に第2段差部76が重なっている。第1段差部66及び第2段差部76は、車両前後方向に延び、さらに車幅方向に延びる、断面L字状に形成されている。
このように、前部当接面62、後部当接面72、第1段差部66及び第2段差部76が折れ曲がり重なることで迷路構造となる。このため、外部からの雨等の水の浸入を防ぐとともに、第1段差部66と第2段差部76が車幅方向に当接するので、サイドカバー30を車幅方向で外れ難くできる。加えて、前部当接面62、後部当接面72、第1段差部66及び第2段差部76がリブの役割を果たし、サイドカバー30の剛性を向上させることができる。さらに、第2段差部76によって、前部サイドカバー31Lと後部サイドカバー32Lとの隙間から、サイドカバー30の内方を見えなくすることができ、外観性を向上できる。
図4、図8に示されるように、第2段差部76には、車幅方向に延びる面から前方に突き出るように台座部78が形成され、この台座部78に突出部73が形成されている。突出部73は、2段に構成された形状の上段側となる。台座部78は、グロメット67に突き当てる突き当て面78aと、突き当て面78aの上端側に設けられ上へ向かうにつれて後方に傾斜する上部傾斜面78bと、突き当て面78aの下端側に設けられ下へ向かうにつれて後方に傾斜する下部傾斜面78cと有する。上部傾斜面78b及び下部傾斜面78cは、矩形状の突き当て面78aの上部側、下部側のみに形成されており、左側、右側には形成されていない。また、突出部73根本の上側から台座部78の上端までの距離はL1であり、突出部73根本の下側から台座部78の下端までの距離はL2であり、上側の距離L1よりも下側の距離L2が大きい。
第1段差部66には、車幅方向に延びる面に、台座部78を受ける台座受け部69が形成され、この台座受け部69に係合孔63が形成されている。台座受け部69は、グロメット67が配置される窪み面69aと、窪み面69aの上側に設けられ後方へ向かって一旦立ち上がり更に上に向かうにつれて前方に傾斜する上側傾斜部69bと、窪み面69aの下側に設けられ後方へ向かって一旦立ち上がり更に下に向かうにつれて前方に傾斜する下側傾斜部69cとを有する。
次にグラブレール48Lの取付について説明する。
図9、図10に示されるように、後部サイドカバー32Lの上部には、上部の切り欠き68が形成され、後部サイドカバー32Lの下部には、下部の切り欠き77が形成されている。
シートレール23Lのリアクッション43の取付部には、グラブレール48Lの前部を取り付ける前部グラブレール取付部17Lが設けられている。前部グラブレール取付部17Lの後方において、シートレール23Lの上側に、グラブレール48Lの後部を取り付けるの後部グラブレール取付部27Lが設けられている。
グラブレール48Lの前部は、締結部材18によって前部グラブレール取付部17Lに締結される。グラブレール48Lの後部は、締結部材28によって後部グラブレール取付部27Lに締結される。下部の切り欠き77は、前部グラブレール取付部17Lの車幅方向側方に位置し、上部の切り欠き68は、後部グラブレール取付部27Lの車幅方向側方に位置する。グラブレール48Lが、後部サイドカバー32Lの上下に跨いで設けられるので、仮に後部サイドカバー32Lが外れても、グラブレール48Lによって後部サイドカバー32Lが落下することを防止できる。
また、左右のシートレール23L、23Rの後部には、クロスプレート25が渡されており、このクロスプレート25に締結部材26によってテールライト46が締結されている。
次に前部ウィンカ本体部51Lの取付について説明する。
図11に示されるように、前部サイドカバー31Lに、前部ウィンカ本体部51Lを取り付けるための前部ウィンカ取付部33が形成されている。この前部ウィンカ取付部33に前部ウィンカ本体部51Lが配置され、前部サイドカバー31Lの内側より締結部材34によって締結される。このため、前部サイドカバー31Lの外側には締結部材がなく、走行風を円滑に流すことができるとともに、外観性を向上させることができる。また、前部ウィンカ本体部51Lのメンテナンスの際、先ず前部サイドカバー31Lを外し、内側から前部ウィンカ本体部51Lを外す必要がある。この点、本発明であれば、前部サイドカバー31Lだけを外すことができ、メンテナンス性がよい。例えば、ウィンカのバルブが切れた場合、サイトカバー30の内側よりソケットを引き抜き、バルブを交換する。その際、本発明であれば、メンテナンス性に優れている。
次に後部ウィンカ本体部52Lの取付について説明する。
図12に示されるように、後部サイドカバー32Lに、後部ウィンカ本体部52Lを取り付けるための後部ウィンカ取付部35が形成されている。この後部ウィンカ取付部35に、ブラケット54を介して後部ウィンカ本体部52Lが配置され、後部サイドカバー32Lの内側より締結部材36によって締結される。このため、後部サイドカバー32Lの外側には締結部材がなく、走行風を円滑に流すことができるとともに、外観性を向上させることができる。また、後部ウィンカ本体部52Lのメンテナンスの際、先ず後部サイドカバー32Lを外し、内側から後部ウィンカ本体部52Lを外す必要がある。この点、本発明であれば、後部サイドカバー32Lだけを外すことができ、メンテナンス性がよい
尚、本発明の前部サイドカバー31L及び後部サイドカバー32Lの構造については、実施の形態では、車両左側についてのみ説明したが、車両右側の構成も同様であり、効果も同様である。また、前部ウィンカ本体部51L、後部ウィンカ本体部52Lは、バルブ以外を構成するソケット、土台部、配線部を指す。実施の形態では、バルブとソケットからなる構成を記載したが、LEDであっても差し支えない。LEDの場合は、ウィンカ本体部は、LEDの発光体以外の基盤部分を指す。
また、実施の形態では、前部サイドカバー31Lに係合孔63を設け、後部サイドカバー32Lに突出部73を設けたが、これに限定されず、前部サイドカバー31Lに突出部73を設け、後部サイドカバー32Lに係合孔63を設けても差し支えない。
本発明における前部サイドカバー及び後部サイドカバーの取付構造は、鞍乗り型車両に好適である。
10…鞍乗り型車両(車両)、11L、11R…フロントフォーク、14…前輪、15…シート、16…シートの側部、17L、17R…前部グラブレール取付部、20…車体、21…ヘッドパイプ、22…メインフレーム、23L、23R…シートレール、27L、27R…後部グラブレール取付部、30…サイドカバー、31L、31R…前部サイドカバー、32L、32R…後部サイドカバー、41…後輪、48L、48R…のグラブレール、51L、51R…前部ウィンカ本体部、52L,52R…後部ウィンカ本体部、62…前部当接面、63…係合孔、64…前部係止部、65…前部重複部、66…第1段差部、68…上部の切り欠き、72…後部当接面、73…突出部、74…後部係止部、75…後部重複部、76…第2段差部、77…下部の切り欠き、81…係止部材(クリップ)。

Claims (4)

  1. 前輪(14)を操舵可能に支持するフロントフォーク(11L)と、前記フロントフォーク(11L)を支持するヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から後ろ上がりに延びるシートレール(23L、23R)と、前記シートレール(23L、23R)の下方に配置される後輪(41)と、車体(20)の前部から後方に延び前記メインフレーム(22)の側方を覆う前部サイドカバー(31L)と、前記前部サイドカバー(31L)の後部に連続して後方に延び前記シートレール(23L、23R)の側方を覆う後部サイドカバー(32L、32R)とを備える鞍乗り型車両(10)において、
    前記前部サイドカバー(31L)の後側には、略車幅方向に延びる前部当接面(62)が形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)の前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面(62)に当接する後部当接面(72)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の一方に、前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に向かって突出する突出部(73)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に、前記突出部(73)が係合される係合孔(63)が形成され、
    前記突出部(73)は前記係合孔(63)に車両前後方向で係合され
    前記前部サイドカバー(31L)は、前記ヘッドパイプ(21)の側方を覆うように形成されており、
    前記前部サイドカバー(31L)には、前部ウィンカ本体部(51L、51R)の光源を、外側に突出させた状態で、前記前部ウィンカ本体部(51L、51R)が内側より締結され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)には、後部ウィンカ本体部(52L、52R)の光源を、外側に突出させた状態で、前記後部ウィンカ本体部(52L、52R)が内側より締結され、
    ていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前輪(14)を操舵可能に支持するフロントフォーク(11L)と、前記フロントフォーク(11L)を支持するヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から後ろ上がりに延びるシートレール(23L、23R)と、前記シートレール(23L、23R)の下方に配置される後輪(41)と、車体(20)の前部から後方に延び前記メインフレーム(22)の側方を覆う前部サイドカバー(31L)と、前記前部サイドカバー(31L)の後部に連続して後方に延び前記シートレール(23L、23R)の側方を覆う後部サイドカバー(32L、32R)とを備える鞍乗り型車両(10)において、
    前記前部サイドカバー(31L)の後側には、略車幅方向に延びる前部当接面(62)が形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)の前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面(62)に当接する後部当接面(72)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の一方に、前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に向かって突出する突出部(73)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に、前記突出部(73)が係合される係合孔(63)が形成され、
    前記突出部(73)は前記係合孔(63)に車両前後方向で係合され
    前記前部サイドカバー(31L)には、前記前部当接面(62)の上部に前部重複部(65)が形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)には、前記後部当接面(72)の上部に前記前部重複部(65)に車幅方向に重複する後部重複部(75)が形成され、
    前記前部重複部(65)には、前記前部重複部(65)と前記後部重複部(75)を車幅方向で重ねた状態で、係止部材(81)で貫き係止される前部係止部(64)が形成され、
    前記後部重複部(75)には、前記前部重複部(65)と前記後部重複部(75)を車幅方向で重ねた状態で、前記係止部材(81)で貫き係止される後部係止部(74)がそれぞれ形成され、
    前記シートレール(23L、23R)の上方には、乗員が着座するシート(15)が配置され、
    前記前部係止部(64)及び前記後部係止部(74)は、車幅方向にて前記シート(15)の側部(16)と重複していることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 前輪(14)を操舵可能に支持するフロントフォーク(11L)と、前記フロントフォーク(11L)を支持するヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から後ろ上がりに延びるシートレール(23L、23R)と、前記シートレール(23L、23R)の下方に配置される後輪(41)と、車体(20)の前部から後方に延び前記メインフレーム(22)の側方を覆う前部サイドカバー(31L)と、前記前部サイドカバー(31L)の後部に連続して後方に延び前記シートレール(23L、23R)の側方を覆う後部サイドカバー(32L、32R)とを備える鞍乗り型車両(10)において、
    前記前部サイドカバー(31L)の後側には、略車幅方向に延びる前部当接面(62)が形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)の前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面(62)に当接する後部当接面(72)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の一方に、前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に向かって突出する突出部(73)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に、前記突出部(73)が係合される係合孔(63)が形成され、
    前記突出部(73)は前記係合孔(63)に車両前後方向で係合され
    前記前部当接面(62)の車幅方向内側には、車両前後方向に延びた後、さらに車幅方向内側に延びる第1段差部(66)が形成され、
    前記後部当接面(72)の車幅方向内側には、前記第1段差部(66)に対向する第2段差部(76)が形成され、
    前記突出部(73)は、前記第1段差部(66)又は前記第2段差部(76)のいずれか一方に形成され、
    前記係合孔(63)は、前記第1段差部(66)又は前記第2段差部(76)のいずれか他方に形成されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  4. 前輪(14)を操舵可能に支持するフロントフォーク(11L)と、前記フロントフォーク(11L)を支持するヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)から後ろ上がりに延びるシートレール(23L、23R)と、前記シートレール(23L、23R)の下方に配置される後輪(41)と、車体(20)の前部から後方に延び前記メインフレーム(22)の側方を覆う前部サイドカバー(31L)と、前記前部サイドカバー(31L)の後部に連続して後方に延び前記シートレール(23L、23R)の側方を覆う後部サイドカバー(32L、32R)とを備える鞍乗り型車両(10)において、
    前記前部サイドカバー(31L)の後側には、略車幅方向に延びる前部当接面(62)が形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)の前側には、略車幅方向に延びるとともに前記前部当接面(62)に当接する後部当接面(72)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の一方に、前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に向かって突出する突出部(73)が形成され、
    前記前部当接面(62)と前記後部当接面(72)の他方に、前記突出部(73)が係合される係合孔(63)が形成され、
    前記突出部(73)は前記係合孔(63)に車両前後方向で係合され
    前記シートレール(23L、23R)には、グラブレール(48L、48R)の前部を取り付ける前部グラブレール取付部(17L)と、前記グラブレール(48L、48R)の後部を取り付ける後部グラブレール取付部(27L)とが形成され、
    前記後部サイドカバー(32L、32R)の上部及び下部には、それぞれ切り欠き(68、77)が形成され、
    各々の前記切り欠き(68、77)は、前記前部グラブレール取付部(17L)と前記後部グラブレール取付部(27L)の側方にそれぞれ配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
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