JPS5822873Y2 - ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ - Google Patents

ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ

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Publication number
JPS5822873Y2
JPS5822873Y2 JP1974139817U JP13981774U JPS5822873Y2 JP S5822873 Y2 JPS5822873 Y2 JP S5822873Y2 JP 1974139817 U JP1974139817 U JP 1974139817U JP 13981774 U JP13981774 U JP 13981774U JP S5822873 Y2 JPS5822873 Y2 JP S5822873Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
side cover
lock
frame
support shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974139817U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5165467U (ja
Inventor
稲村晃
Original Assignee
川崎重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎重工業株式会社 filed Critical 川崎重工業株式会社
Priority to JP1974139817U priority Critical patent/JPS5822873Y2/ja
Publication of JPS5165467U publication Critical patent/JPS5165467U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 二輪車においては、シードの方力に装着されているエヤ
ークリーナ、バッテリー、電装品等が側方に露出するこ
とを防止するためのサイドカバーを設け、側方から見た
外観も整えているが、従来のサイドカバーは一般にロッ
ク装置を備えていない。
そのためドライバーが二輪車を離れている間にサイドカ
バーが取りはずされたり、内部のバッテリー、その他の
部品が持ち去られる可能性がある。
本考案は物入れの蓋をかねる開閉式シートにシートロッ
クが採用されていることを利用し、シートが開放されて
いる時のみサイドカバーな取りはずしうろようにしたも
のである。
又従来のシートに何等改造’&7JOえずにサイドカバ
ーをロックできるようにすることも本考案の目的の一部
である。
図面の実施例について説明する。
第1図は二輪車の進行方向と直角な垂直断面を車体後方
から見た断面略図で、右側のフレーム4′にはヒンジブ
ラケット10が一体に取付けられ、ブラケット10の先
端に支軸2を介してシート1のフレーム11を連結し、
従ってシート1は支軸2を中心に矢印方向に回動し、シ
ート1の下方に設けた物入れ(図示せず)を開閉するよ
うになっている。
そしてシート1が図示の正常に姿勢に閉じた時、左側ノ
アL/−ム4とシートフレーム11はシートロック3に
より固縛され、ドライバーが鍵によりシートロック3を
解放しないかぎりシート1は開かないようになっている
サイドカバー5は樹脂製の浅い箱型で、下辺にやや巾の
広いわん凸突起13を一体に備え、このわん凸突起13
がフレーム側のブラケット14のスリット15に嵌合し
く第2図)、サイドカバー5の下ヒンジの働きをしてい
る。
16はブラケット14の長孔に嵌めた鳩目ラバーでスリ
ット15を形成しており、これによりわん凸突起13が
弾性的に支持されている。
17はサイドカバー5と一体のリブで、内端面18が鳩
目ラバー16に圧接しサイドカバー5の位置決めをして
いる。
サイドカバー5の上辺には1個のフック19が一体に設
げてあり、掛止部20にサイド力バーロック6が引張ス
プリング210弾力により噛合っている。
22は受金で1部分23に於てフレーム5に溶着されて
おり、サイドカバーロック6の通る矩形断面の孔24を
備えている。
シートフレーム11のスカート部11aは前後方向に延
びる左右フレーム4,4′を跨いでフレーム4,4′に
接近しており、シート1を第1図の正常位置にセットし
た時シート1とサイドカバー5の間の隙間25が充分小
さくなるようにサイドカバー5に接近している。
従って隙間25からサイドカバーロック6を外すことは
出来ない。
第1図の状態からサイドカバー5を取外すには。
先ずシートロック3を外し、シート1を支軸2を中心に
時計方向に回動して開き、サイドカバーロック6に指を
かげてスプリング210弾力に抗しながらサイドカバー
ロック6を上向きに引上げ。
サイドカバーロック6とフック19の掛止部20の噛合
いを外す。
そうするとサイドカバー5は自重により又は手の力でわ
ん凸突起13を支点として反時計方向に回動し、わん凸
突起13をスリット15から引出すことによりサイドカ
バー5を取り外すことが出来る。
サイドカバー5を再び装着する場合は上記の逆となり、
シート1を開いた状態に於て、先ずわん凸突起13をス
リット15に嵌め、フック19をサイドカバーロック6
に噛合せた後、シート1な第1図の状態に閉じると1次
にシートロック3を外してシート1を開くまでサイドカ
バー5を取外すことは不可能になる。
なおもちろん、右側フレーム4′の下側のサイドカバー
にも同様のロック機構を採用しうる。
サイドカバー取付けの際は、シート1の開閉と無関係に
、サイドカバー5のわん凸突起13をスリット15に差
し込んだ後、サイドカバー5上端のフック19を単に掛
止部20に対し押し込むだけでよい。
第3図は別の実施例について第1図のAに対応する部分
を示す図面で、サイドカバーロック6はフレーム4と一
体のブラケット27にピン28を介して取付けてあり、
掛止部6aがフック19の掛止部19aと噛合っている
6b、19bはサイドカバー取付時互に噛合うテーパー
面、26はサイドカバーと一体のストッパー、29はブ
ラケット27上のストッパーピンである。
第3図の構造によるとサイドカバーロック6がピン28
を中心として回動するので、第1図のような摺動式に比
べて各部の位置が正確に定まり、サイドカバー取付時テ
ーパー面6b 、19bの噛合い位置が安定し、作動が
確実になる利点がある。
第4図は更に別の実施例を示しており、30はサイドカ
バー5と一体の突起で、掛止部31がフレーム4と一体
の実記32に弾力的に噛合っている。
この場合は突起30を矢印で示すように押し下げること
により掛止部31を突起32から外すことが出来、構造
が大巾に簡素化する利点がある。
第5図は更に別の実施例を示しており、サイドカバー5
と一体の矩形の突起34が、両側の切欠35部分に於て
、フレーム4と一体のブラケット36の孔37に噛合い
、左右方向の位置決めが施され、ロックレバ−38の掛
止部39が突起34の右端に噛合っている。
40はフレーム4に固着したブラケット、41はブラケ
ット40に支持されたピンで、ロックレバ−38はピン
41に支承されている。
第5図の構造を彩用すると切欠35がサイドカバーのス
トッパーの役割を果し、サイドカバー5の構造が簡素化
する利点がある。
サイドカバー5の下側の支持部も第5図のブラケット3
6と突起34の連結部と同様な構造を採用することが出
来る。
以上説明したように本考案によると前後方向に。
延びる左右フレーム4,4′を跨ぐように左右にスカー
)部11aを有するシート1の左右いずれか一方のスカ
ート部11aを前後方向の支軸2を介して隣接した支軸
側フレーム4′に開閉自在に枢着し、支軸2と反対IU
Oにシート1を反支軸側フレーム4に固縛するシートロ
ック3を取付けると共に、下ヒンジ式サイドカバー5の
上部の戻止め部(掛止部19a、20,31.切欠35
)をシート1が閉止位置でも自在に噛合ロックする噛合
装置(第1図ではロック6や受金22を含むロック機構
、第3図ではロック6やブラケット27を含むロック機
構、第4図では突起32.第5図ではブラケツ)36,
40やレバー38を含むロック機構)ヲシート下測のフ
レーム4に取付け、シート1及び両フレーム4,4′に
囲まれた空間内に戻止め解除装置(ロック6、突起30
、レバー38)を配置して、シートロック3を掛げた時
スカート部11aが戻止め解除装置を外部から操作不能
に被うようにし、シート1開放時のみサイドカバー5を
取り外すことができるようにしたので次の効果が期待で
きる。
(a) シートロック3を掛けている間はシート1の
スカート部11aとサイドカバー5との間の隙間が充分
狭く、外部からサイドカバー5を操作することが不可能
であるため、バッテリーその他の部品の保護が完全にな
る。
またシートロック3が兼用となり、シートロック3を掛
けている間はスカート部11aとサイドカバー5の隙間
から戻止め解除装置に接近できなくなるためサイドカバ
ー5のロック機構が簡素化する。
6) シート1に何等の改造を加えることなく、従来の
シートをそのまま利用することができる。
即ちシート1の底板となるフレーム11の下面にサイド
カバー5をロックするためのストッパー等を下向きに突
設する必要がないため、フレーム11の下面の形状が従
来と同様に平滑となり、シート1を多量に保管したり、
シート1従自動二輪車の組立ラインへ供給する運搬時等
に専用の保持具は不要となり、シート1を単に積み重ね
てもシートの表皮が損傷する恐れがない。
このためソート1側の改造に伴うコストアップや取扱い
時の問題(専用保持具の準備、損傷対策等)を回避する
ことができて実用的である。
(C) 下ヒンジ式サイドカバー5の上部の戻止め部
をシート1が閉止位置でも自在に噛合ロックする噛合装
置をシート下側のフレーム4に取付けたので、シート1
を第1図のように閉じた状態でサイドカバー5な取付げ
ロックすることができ、例えばサイドカバー5内に収め
られるバッテリーや工具等の整備、収納會シート1な閉
じたままで行なうことができるため便利である。
(d)噛合装量や戻止め解除装置の動作がシート1と無
関係であるため、サイドカバー5や噛合装置等を7−1
1のヒンジ側(第1図の右側)にも同様に配置すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した二輪車の前後方向と直角な垂
直断面部分図、第2図は第1図の■−■断面部分図、第
3図乃至第5図は別の実施例を示す断面部分図、第6図
は第5図の■−■断面部分図である。 1・・・・・・シート、2・・・・・・支軸、3・・・
・・・シートロック、4,4′・・・・・・フレーム
5・・・・・・サイドカバー6・・・・・・サイドカバ
ーロック(戻止め解除装置の一例)、11a・・・・・
・スカート部、19a、20゜31・・・・・・掛止部
(戻止め部の一例)、22・・・・・・受金(噛合装置
の一部)、27・・・・・・ブラケット(噛合装置の一
部)、30・・・・・・突起(戻止め解除装置の一例)
、32・・・・・・突起(噛合装置の一例)、35・・
・・・・切欠(戻止め部の一例)、36,40・・・・
・・ブラケット(噛合装置の一部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前後方向に延びる左右フレーム4−4′を跨ぐように左
    右にスカート部11aを有するシート1の左右いずれか
    一方のスカート部11aを前後方向の支軸2を介して隣
    接した支持軸剛フレーム4′に開閉自在に枢着し、支軸
    2と反対側に7−ト1を反支軸測フレーム4に固縛する
    ソートロック3を取付けると共に、下ヒンジ式サイドカ
    バー5の上部の戻止め部をシート1が閉止位置でも自在
    に噛合ロックする噛合装置をシート下側のフレーム4に
    取付け、シート1及び両フレーム4.4′に囲まれた空
    間内に戻止め解除装置會装置して、シートロック3を掛
    げた時スカート部11aが戻止め解除装置を外部から操
    作不能に被うようにし。 シート1開放時のみサイドカバー5を取り外すことがで
    きるようにしたことを特徴とする二輪車用サイドカバー
    のロック装置。
JP1974139817U 1974-11-18 1974-11-18 ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ Expired JPS5822873Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974139817U JPS5822873Y2 (ja) 1974-11-18 1974-11-18 ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ

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JP1974139817U JPS5822873Y2 (ja) 1974-11-18 1974-11-18 ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5165467U JPS5165467U (ja) 1976-05-24
JPS5822873Y2 true JPS5822873Y2 (ja) 1983-05-16

Family

ID=28416337

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JP1974139817U Expired JPS5822873Y2 (ja) 1974-11-18 1974-11-18 ニリンシヤヨウサイドカバ−ノロツクソウチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573895Y2 (ja) * 1977-03-23 1982-01-25
JPS578533Y2 (ja) * 1977-11-21 1982-02-18
JPH0326057Y2 (ja) * 1986-01-27 1991-06-05
JPH0667747B2 (ja) * 1986-12-12 1994-08-31 スズキ株式会社 不整地走行用鞍乗型四輪車
JP6280479B2 (ja) * 2014-09-29 2018-02-14 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

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JPS5147152B2 (ja) * 1972-09-21 1976-12-13

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JPS5147152U (ja) * 1974-10-04 1976-04-07

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JPS5147152B2 (ja) * 1972-09-21 1976-12-13

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JPS5165467U (ja) 1976-05-24

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