JP2014070318A - 板紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、2層以上の紙層を備える板紙であって、表面に位置する第1紙層の繊維粗度が上記第1紙層の裏面に積層される第2紙層の繊維粗度よりも大きいことを特徴とする。上記第1紙層の繊維粗度と上記第2紙層の繊維粗度との差が7mg/100m以上15mg/100m以下であることが好ましく、上記第1紙層の繊維粗度が36mg/100m以上42mg/100m以下であることが好ましい。また、上記第1紙層をJIS−P8220(1998)に準拠して離解して得られる離解パルプのJIS−P8226に準拠して測定した重量平均繊維長が、同様にして測定した第2紙層上記第2紙層の重量平均繊維長よりも大きいことが好ましい。
【選択図】なし
Description
2層以上の紙層を備える板紙であって、
表面に位置する第1紙層(以下、「表層」ともいう。)の繊維粗度が上記第1紙層の裏面に積層される第2紙層の繊維粗度よりも大きいことを特徴とする。
表面に位置する第1紙層は、パルプ等の繊維を主成分とする原料パルプスラリーを多層抄き等することによって形成することができる。
第1紙層の主成分となる繊維は、通常パルプであり、このパルプとしては、例えば広葉樹晒クラフトパルプ、針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹未晒クラフトパルプ、針葉樹未晒クラフトパルプ、広葉樹亜硫酸パルプ、針葉樹亜硫酸パルプ等が挙げられる。また、木材繊維を含む主原料として、化学的に処理されたパルプ、木材以外の繊維原料であるケナフ、麻、葦等非木材繊維を主原料として化学的に処理されたパルプやチップを機械的にパルプ化したグランドパルプ、木材又はチップに化学薬品を添加しながら機械的にパルプ化したケミグランドパルプ、及びチップを柔らかくなるまで蒸解した後、レファイナー等でパルプ化したセミケミカルパルプ等のバージンパルプ及び、段ボールや新聞紙、チラシ等の古紙のほか、塗工紙、非塗工紙、地券、カラー印刷された紙、白黒印刷された紙など種々の耐漂白性を有する紙を含む雑誌古紙などをも使用することができる。なお、これらは1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記原料パルプスラリーには、層間強度を向上させるために上記パルプ等の他に硫酸バンドをさらに添加することが好ましい。硫酸バンドの含有量としては、第1紙層用の原料パルプスラリーへの添加量として、パルプ繊維1tに対して固形分換算で10kg以上50kg以下が好ましく、15kg以上45kg以下がより好ましい。
上記原料パルプスラリーには、上記パルプの他に紙力増強剤をさらに添加することができる。内添紙力増強剤としては、乾燥紙力増強剤や湿潤紙力増強剤があり、乾燥紙力増強剤としては、例えばカチオン澱粉、両性澱粉、ポリアクリルアミド(PAM)、カルボキシメチルセルロース(CMC)等が挙げられ、湿潤紙力増強剤としては、例えばポリアミド・エピクロルヒドリン樹脂、尿素樹脂、酸コロイド・メラミン樹脂、熱架橋性付与PAM等が挙げられる。これらのうち、歩留りの優れるポリアクリルアミドが好ましい。
上記原料パルプスラリーには、内添サイズ剤をさらに添加することができる。内添サイズ剤としては、例えばロジンサイズ、アルキルケテンダイマー(AKD)、アルケニル無水コハク酸(ASA)等の公知の内添サイズ剤を用いることができる。これらの中でも、ロジンエマルジョンサイズ剤及びアルキルケテンダイマーサイズ剤が好ましい。内添サイズ剤としてロジンエマルジョンサイズ剤及びアルキルケテンダイマーサイズ剤を用いることにより、当該板紙の吸水性を用途に応じて細やかに調節することができる。なお、これらは1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
第1紙層には、上記硫酸バンド、内添紙力増強剤及び内添サイズ剤の他に、例えば定着剤、滑剤、填料分散剤、pH調整剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、紫外線吸収材、酸化防止剤、防バイ剤、耐水化剤、蛍光消去剤、防腐剤等の公知の種々の添加剤を単独で、あるいは2種以上を混合して添加してもよい。
第2紙層は、第1紙層と同様、パルプ等の繊維を主成分とする原料パルプスラリーを多層抄き等することによって形成することができる。
上記第2紙層の裏面に積層される紙層を第3紙層、この第3紙層の裏面に積層される層を順に第4紙層とする場合、これら他の紙層の坪量や密度等は特に限定されないが、第3紙層は第2紙層と同程度に、表層よりも繊維粗度及び重量平均繊維長が小さいことが好ましく、比較的低密度に形成することが好ましい。このように第3紙層を表層よりも繊維粗度及び重量平均繊維長が小さく、比較的低密度とすることで、第2紙層だけでなく、第3紙層によっても折り曲げるために加えられる力を吸収・分散することができ、当該板紙の罫割れを抑制することができる。
本発明の板紙の製造方法は特に限定されないが、例えば以下の工程により、公知の多層抄き抄紙機を用いて製造することができる。
(1)パルプ繊維を水に分散させて得たスラリーに、各紙層に対応した添加剤を必要に応じ添加して混合し、各紙層の原料パルプスラリーを調製する。
(2)それぞれの原料パルプスラリーをワイヤー上で抄紙し、抄き合わせる。
(3)加圧ロールによりプレスし、水分を除去する。
(4)ドライヤーシリンダーにて乾燥し、必要によりカレンダーにより撥水剤等を含む塗工液を塗工する。
(5)リールに巻き取り、板紙を得る。
当該板紙の坪量としては、特に制限されないが、例えば、通常100g/m2以上400g/m2以下であり、100g/m2以上340g/m2以下とすることが好ましい。
板紙を構成する各紙層をJIS−P8220(1998)に準拠して離解して得られる離解パルプをJIS−P8120(1998)に記載の「紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法」に準拠して測定した。
JIS−P8226(2006)に記載の「パルプ−光学的自動分析法による繊維長測定方法−第1部:偏光法」に準拠して測定した。
板紙をJIS−P8220(1998)に記載の「パルプ−離解方法」で離解して得られるパルプ繊維について、FiberLab.(Kajaani社)を用いて、次の式に従って算出した。
(ルンケル比)=(繊維壁厚×2)/(繊維内腔径)
(繊維内腔径)= 繊維幅−(繊維壁厚×2)
坪量は、JIS−P8124(1998)に記載の「紙及び板紙―坪量測定方法」に準拠して10の試料について測定した。
密度は、JIS−P8118(1998)に記載の「紙及び板紙−厚さ及び密度の試験方法」に準拠して10の試料について測定した。
(表層用原料パルプスラリー)
パルプ繊維として針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を10質量%、上白古紙パルプを90質量%配合した後に、硫酸バンドを固形分換算で18.0kg/t、内添サイズ剤として「NES−780H(ハリマ化成社製)」を固形分換算で3kg/t、内添紙力増強剤として「RB−36(ハリマ化成社製)」を固形分換算で10.2kg/tを添加して、第1紙層用の原料パルプスラリーを得た。
地券古紙パルプ95質量%と針葉樹系古紙パルプ5質量%とを配合した後、硫酸バンドを固形分換算で11.1kg/t、内添紙力増強剤として「RB−36(ハリマ化成社製)」を固形分換算で5.0kg/tを添加して、第2紙層用の原料パルプスラリーを調製した。
地券古紙パルプ100質量%に、硫酸バンドを固形分換算で11.1kg/t、内添紙力増強剤として「RB−36(ハリマ化成社製)」を固形分換算で5.0kg/tを添加して、第3紙層用の原料パルプスラリーを調製した。
地券古紙パルプ100質量%に、硫酸バンドを固形分換算で11.1kg/t、内添紙力増強剤として「RB−36(ハリマ化成社製)」を固形分換算で5.0kg/tを添加して、第4紙層用の原料パルプスラリーを調製した。
地券古紙パルプ100質量%に、硫酸バンドを固形分換算で11.1kg/t、内添紙力増強剤として「RB−36(ハリマ化成社製)」を固形分換算で5.0kg/tを添加して、第5紙層用の原料パルプスラリーを調製した。
表層用原料パルプスラリーにおけるパルプの種類、各パルプの配合量、繊維粗度及び重量平均繊維長(表1では単に「繊維長」と記載)を表1に示すとおりに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜18及び比較例1〜2の板紙を得た。
得られた各板紙について、以下の項目を評価した。
耐折試験法のMIT試験機にて折り込みを10回くり返し折り、表層の折目の割れ方を相対評価したもので、その評価基準は下記の通りである。結果を表1に併せて示す。
◎:罫線割れが全く発生していない
○:罫線割れが殆ど発生していない
△:罫線割れが多少発生しているが、実用上、問題ない
×:罫線割れの発生が多く、美粧印刷を施すことができない
Claims (5)
- 2層以上の紙層を備える板紙であって、
表面に位置する第1紙層の繊維粗度が上記第1紙層の裏面に積層される第2紙層の繊維粗度よりも大きいことを特徴とする板紙。 - 上記第1紙層の繊維粗度と上記第2紙層の繊維粗度との差が、7mg/100m以上15mg/100m以下である請求項1に記載の板紙。
- 上記第1紙層の繊維粗度が、36mg/100m以上42mg/100m以下である請求項1又は請求項2に記載の板紙。
- 上記第1紙層をJIS−P8220(1998)に準拠して離解して得られる離解パルプのJIS−P8226に準拠して測定した重量平均繊維長が、同様にして測定した上記第2紙層の重量平均繊維長よりも大きい請求項1、請求項2又は請求項3に記載の板紙。
- 上記第1紙層の針葉樹クラフトパルプの含有量が、上記第2紙層のパルプ全体に対する針葉樹系古紙パルプの含有量よりも多い請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の板紙。
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