JP2014039725A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014039725A
JP2014039725A JP2012184190A JP2012184190A JP2014039725A JP 2014039725 A JP2014039725 A JP 2014039725A JP 2012184190 A JP2012184190 A JP 2012184190A JP 2012184190 A JP2012184190 A JP 2012184190A JP 2014039725 A JP2014039725 A JP 2014039725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
detection result
foam
washing machine
correction process
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012184190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6235200B2 (ja
Inventor
Yoko Yogi
陽子 與儀
Yoshimi Nishimura
好美 西村
Hiroaki Kawaguchi
弘暁 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012184190A priority Critical patent/JP6235200B2/ja
Publication of JP2014039725A publication Critical patent/JP2014039725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6235200B2 publication Critical patent/JP6235200B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果のある洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯物の洗いと、すすぎ、及び脱水を実行すると共に、洗い後の脱水時に洗濯物のアンバランスが発生したときにそのアンバランスを修正する修正行程を実行する洗濯機において、前記洗い時(S1)と、前記洗い後の脱水時(S4)とにそれぞれ泡の検知をし、前記修正行程を実行するときには、それ以降の運転を前記泡の検知結果を反映する内容で実行するようにした。このようにしたことにより、修正行程を実行するときには、それ以降の運転を泡の検知結果に応じた最適な内容で運転を行うことができて、対応が速やかであり、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに、より効果がある。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
従来より、洗濯機においては、外箱の内部に水槽が配設され、水槽の内部に回転槽が配設されていて、その回転槽をモータなど駆動装置により回転させるようになっている。又、水槽に対しては、その内部に給水する給水装置が設けられると共に、水槽の内部から排水する排水装置が設けられている。そして、その構成で、洗濯物の洗いと、すすぎ、及び脱水が実行され、そのうちの洗い後の脱水時に洗濯物のアンバランスが発生したときには、そのアンバランスを修正する修正行程が実行されるようになっている。
しかして、このように運転が行われるとき、洗剤の投入量過多等を因として、回転する回転槽により洗濯水が撹拌されて泡を多く発生し、その泡が運転後まで残ってしまうことがある。
それに対して、下記の特許文献1には、洗い後の脱水時に、発生した泡で回転槽の回転が拘束されたときに泡が多く発生していると検知・判断して、その後の運転、特にはためすすぎを高水位で行うなど、泡の検知結果を反映したものとすることが記載されている。
又、下記の特許文献2には、洗い後のシャワーすすぎ時に、同じく、発生した泡で回転槽の回転が拘束されたときに泡が多く発生していると検知・判断して、その後の運転、特にはためすすぎを高水位で行うなど、泡の検知結果を反映したものとすることが記載されている。
特開2004−8467号公報 特開2009−291471号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、洗い後の脱水時に泡の発生を検知するものであり、特許文献2に記載のものは、洗い後のシャワーすすぎ時に泡の発生を検知するものでしかない。
このため、その泡の検知結果を反映した運転は、洗い後脱水の更にそれ以降であったり(特許文献1)、洗い後シャワーすすぎの更にそれ以降であったり(特許文献2)して、対応が遅れ気味であり、その結果、運転後の泡残りが生じる可能性を未だ有していた。
そこで、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果のある洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、外箱と、この外箱の内部に配設された水槽と、この水槽の内部に配設された回転槽と、この回転槽を回転させる駆動装置と、前記水槽の内部に給水する給水装置と、前記水槽の内部から排水する排水装置とを具備し、洗濯物の洗いと、すすぎ、及び脱水を実行すると共に、洗い後の脱水時に洗濯物のアンバランスが発生したときにそのアンバランスを修正する修正行程を実行する洗濯機において、前記洗い時と、前記洗い後の脱水時とに、それぞれ泡の検知をし、前記修正行程を実行するときには、それ以降の運転を前記泡の検知結果を反映する内容で実行するようにしたことを特徴とする。
一実施形態の洗濯機の運転全般を示すフローチャート 洗い後脱水時の回転制御内容を示す図 洗濯機全体の縦断側面図 洗濯機全体の破断斜視図 電気的構成のブロック図
以下、ドラム式洗濯機に適用した一実施形態につき、図面を参照して説明する。
まず、図3及び図4には、ドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1は、詳細には、基台1aと、これに被着結合した箱本体1bとから成るもので、そのうちの箱本体1bの前面部(図3で左側)のほゞ中央部に、洗濯物出入口2を形成し、この洗濯物出入口2を開閉する扉3を設けている。又、箱本体1bの前面部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(箱本体1b内)に制御装置5を設けている。
外箱1の内部には、水槽6を配設している。この水槽6は軸方向が前後(図3で左右)の横軸円筒状を成すものであり、それを左右一対(一方のみ図示)のサスペンション7により前上がりの傾斜状にて弾性支持している。
水槽6の背部には、モータ8を取付けている。このモータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ステータ8aを軸受ブラケット9を介して水槽6の背部に取付け、ロータ8bの中心部に取付けた回転軸8cを、軸受ブラケット9に内装した複数の軸受10を介して水槽6の内部に挿通している。
水槽6の内部には、ドラム11を配設している。このドラム11も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ8の回転軸8cの先端部に取付けることにより、水槽6と同軸の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム11はモータ8により回転されるようになっており、従って、ドラム11は回転槽であり、モータ8はドラム(回転槽)11を回転させる駆動装置として機能するようになっている。
ドラム11の周側部(胴部)には、小孔12を全域にわたって多数(図3には一部のみ図示)形成すると共に、洗濯物掻き上げ用のバッフル13を複数設けている(1つのみ図示)。又、ドラム11及び水槽6は、ともに前面部に開口部14,15を有しており、そのうちのドラム11の開口部14の周囲部には、例えば液体封入形の回転バランサ16を設け、水槽6の開口部15を、環状のベローズ17を介して前記洗濯物出入口2に連ねている。この結果、洗濯物出入口2は、ベローズ17、水槽6の開口部15、及びドラム11の開口部14を介して、ドラム11の内部に連なっている。
水槽6の底部中の最低部、この場合、最後部には、排水口18を形成しており、この排水口18に機内排水ホース19の基端部を接続し、機内排水ホース19の先端部をフィルタケース20の機内排水ホース接続口21に接続している。
フィルタケース20は、外箱1の基台1a上に取付けたもので、上部に上記機内排水ホース接続口21を有しており、前端部にキャップ22を装着していて、このキャップ22と一体のリントフィルタ(図示せず)をフィルタケース20の内部に収納している。なお、キャップ22に対して、外箱1の前下部には小扉23を設けており、この小扉23を開けてキャップ22をフィルタケース20から取外し、リントフィルタを出し入れできるようにしている。
フィルタケース20の後側の下部には排水弁24を接続しており、この排水弁24の出口部に排水パイプ25を接続している。排水パイプ25の先端部は、外箱1の基台1aから機外に臨み、図示しない機外排水ホースを接続するようになっており、以上の機内排水ホース19から、フィルタケース20、排水弁24、排水パイプ25、及び機外排水ホースにより、水槽6の内部から排水する排水装置26を構成している。
一方、フィルタケース20の後端部には循環ポンプ27を設けている。この循環ポンプ27は、上記フィルタケース20(リントフィルタ)、機内排水ホース19、及び排水口18を介して水槽6内の水を吸引するもので、上部に吐出口28を有しており、この吐出口28に送水ホース29の基端部を接続している。送水ホース29は、中間部を前記ベローズ17の周側方から上方へと配管しており、先端部を、ベローズ17の上部に形成した接続口30に接続して、前記扉3の裏側凸部3aの上部に臨ませている。この扉3の裏側凸部3aは、後端部が前記ドラム11の開口部14にほゞ達するもので、上記接続口30が臨んだ上部は、ドラム11内に向かって漸次下降する傾斜面となっている。
更に、フィルタケース20の前部の上部には、エアトラップ31を連設しており、このエアトラップ31と、外箱1内の最上部に配設した水位センサ32との間を、エアチューブ33により接続している。従って、水位センサ32は、エアチューブ33から、水槽6の下方に位置したエアトラップ31、フィルタケース20、機内排水ホース19、及び排水口18を介して水槽6内の水位を検知するようになっており、水位検知手段として機能するようになっている。
このほか、外箱1内の最上部には、給水弁34と、給水ケース35を配設している。このうち、給水弁34は、入口部に図示しない水道の蛇口に接続した機外給水ホース(これも図示せず)を接続するようになっており、出口部を接続パイプ36を介して給水ケース35に接続している。給水ケース35は、内部に洗剤貯留部(これも図示せず)を有しており、その内部を機内給水ホース37を介して水槽6内にその上部から連通させている。従って、給水弁34は、給水ケース35を介して水槽6内に通じるものであり、これらの給水弁34と給水ケース35とにより、水槽6の内部に給水する給水装置38を構成している。
図5には、前記制御装置5を中心とした電気的構成をブロック図で示している。制御装置5は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、ドラム式洗濯機の運転全般を制御する制御手段として機能するようになっている。この制御装置5には、前記操作パネル4が有する各種の操作スイッチから成る操作入力部39より各種操作信号が入力されるようになっている。
制御装置5には、そのほか、前記水位センサ32から水位検知信号が入力されると共に、前記モータ8の回転(ひいてはドラム11の回転)を検知するように設けた回転センサ40から回転検知信号が入力され、更に、ドラム11内における洗濯物のアンバランスを検知するように設けたアンバランスセンサ41からアンバランス検知信号が入力されると共に、水槽6内における泡の多量の発生を検知するように設けた泡センサ42から泡検知信号が入力されるようになっている。
なお、制御装置5は、回転センサ40からの回転検知信号に基づき、モータ8の回転数ひいてはドラム11の回転数を検知時間で除する演算をするようになっており、それによってドラム11の回転速度を検知する回転速度検知手段としても機能するようになっている。
そして、制御装置5は、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記給水弁34と、モータ8、循環ポンプ27、及び排水弁24を駆動する駆動回路43に駆動制御信号を与えるようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
図1は制御装置5の標準の運転制御内容を示しており、これは、操作パネル4に対する使用者の操作に基づくもので、使用者が運転を開始させる操作をすると、制御装置5が運転を開始(スタート)させて、最初に「洗い」の行程(ステップS1)を実行する。この「洗い」の行程では、水槽6への所定水位までの給水をした後に、ドラム11を正逆転させるもので、それにより、ドラム11内にあらかじめ収容された洗濯物が上げられてから落とされること(タンブリング)を繰り返し、洗浄される。
併せて、この「洗い」の行程では、循環ポンプ27を作動させる。循環ポンプ27は、その作動により、水槽6内の水を、図3に矢印で示すように、排水口18から機内排水ホース19−フィルタケース20(リントフィルタ)−循環ポンプ27の経路で吸入して、送水ホース29を通じ圧送するもので、その送水ホース29は先端部が扉3の裏側凸部3aの傾斜した上部に臨んでいるので、先端部から噴出する水を扉3の裏側凸部3aの上部に衝突させて分散させ、ドラム11内に上部から噴射する。従って、ドラム11内の洗濯物にはその噴射された水が上部からかけられ、しみ込まされる。
更に、この「洗い」の行程では、泡センサ42による泡の検知を行う。この泡の検知は、「洗い」の行程の開始直後から終了時まで行う。
この後、排水装置26の排水弁24を開放させて水槽6内からの排水を行う(ステップS2)。
そして、その後、前記「洗い」の行程(ステップS1)での泡の検知結果から、泡の多量の発生があったか否か(泡情報あり?)の判断をする(ステップS3)。ここで、泡の多量の発生がなかった(NO)と判断されれば、次の「第1脱水(通常)」の行程(ステップS4)へと進む。この「第1脱水(通常)」の行程は、上記排水弁24を開放させたまま、ドラム11を一方向に、この場合、図2に示す950〔rpm〕まで回転させ、且つその950〔rpm〕の回転を2〔秒〕間の所定時間続けることで、ドラム11内の洗濯物の遠心脱水を行うものである。又、この「第1脱水(通常)」の行程でも、泡センサ42による泡の検知を行う。この「第1脱水(通常)」の行程での泡の検知は、例えば300〔rpm〕以下の一定の回転域と、例えば390〔rpm〕以上から上記950〔rpm〕の最高回転域との両回転域で行う。
これに対し、ステップS3で泡の多量の発生があった(YES)と判断されれば、「第1脱水(泡情報あり)」の行程(ステップS5)へと進む。この「第1脱水(泡情報あり)」の行程は、前記排水弁24を開放させたまま、ドラム11を一方向に、この場合、図2に示す1300〔rpm〕まで高速回転させ、且つそれを例えば40〔秒〕間の所定時間続けることで、ドラム11内の洗濯物の遠心脱水を行うものである。すなわち、この場合には、洗濯物の脱水を、ドラム11の最高回転速度を通常の脱水行程である上記「第1脱水(通常)」の行程より上げて行うものであり、又、それを、上記「第1脱水(通常)」の行程よりドラム11の最高速度回転時間を延長して行うものである。
前記「第1脱水(通常)」の行程並びに上記「第1脱水(泡情報あり)」の行程では、ともに洗濯物のアンバランスの検知をも行うもので、洗濯物のアンバランスが発生したときには、それがアンバランスセンサ41により検知される(アンバランス発生)ので、次に、前記「洗い」の行程(ステップS1)並びに前記「第1脱水(通常)」の行程(ステップS4)での泡の検知結果から、泡の多量の発生があったか否か(泡情報あり?)の判断をする(ステップS6)。
ここで、泡の多量の発生がなかった(NO)と判断されれば、次に洗濯物のアンバランスを修正するための修正行程として、「修正給水」(ステップS7)、「第1修正撹拌」(ステップS8)、「途中排水」(ステップS9)、「追加給水」(ステップS10)、「第2修正撹拌」(ステップS11)、「途中排水」(ステップS12)を行う。
このうち、「修正給水」(ステップS7)は、水槽6内に前記「洗い」の行程(ステップS1)より少ない量の水を供給するものであり、「第1修正撹拌」(ステップS8)は、ドラム11を正逆転させて洗濯物をタンブリングすることにより撹拌するもの、「途中排水」(ステップS9)は、水位センサ32が検知可能限界水位であるリセット水位(R水位)を検知するまで水槽6内から排水するもの、「追加給水」(ステップS10)は、水槽6内に上記「修正給水」(ステップS7)と同量の水を供給するもの、「第2修正撹拌」(ステップS11)は上記「第1修正撹拌」(ステップS8)と同様の動作を行うもの、「途中排水」(ステップS12)は、上記「途中排水」(ステップS9)と同様の動作を行うものである。
これに対し、ステップS6で、泡の多量の発生があった(YES)と判断されれば、その場合の洗濯物のアンバランスを修正するための修正行程として、「修正給水」(ステップS13)、「第1修正撹拌」(ステップS14)、「途中排水」(ステップS15)、「追加給水」(ステップS16)、「第2修正撹拌」(ステップS17)、「途中排水」(ステップS18)を行う。
このうち、「修正給水」(ステップS13)、「第1修正撹拌」(ステップS14)、「追加給水」(ステップS16)、「第2修正撹拌」(ステップS17)は、上記泡の多量の発生がなかった(NO)と判断された場合の「修正給水」(ステップS7)、「第1修正撹拌」(ステップS8)、「追加給水」(ステップS10)、「第2修正撹拌」(ステップS11)とそれぞれ同様の動作を行うものであり、それに対して、「途中排水」(ステップS15)及び「途中排水」(ステップS18)は、上記泡の多量の発生がなかった(NO)と判断された場合の「途中排水」(ステップS9)及び「途中排水」(ステップS12)と違って、水位センサ32がリセット水位(R水位)を検知してからもなお60〔秒〕間続けて水槽6内から排水するものである。すなわち、この場合には、水槽6の内部から排水する排水の時間を延長するものである。
この後、いずれの場合も、ステップS3に戻り、その後のステップS4で洗濯物のアンバランスが検知されれば、ステップS6を経てステップS7〜S12又はステップS13〜S18を行い、ステップS5で洗濯物のアンバランスが検知されれば、同じくステップS6を経てステップS7〜S12又はステップS13〜S18を行い、そして又、それぞれステップS3に戻すのを繰返す。
それに対し、ステップS4,S5で洗濯物のアンバランスが検知されなければ、次に、アンバランス修正行程を行ったか否か(アンバラ修正あり?)の判断をし(ステップS19)、行っていない(NO)と判断されれば、「第1すすぎ」の行程(ステップS20)に進む。この「第1すすぎ」の行程は、前記「洗い」の行程(ステップS1)と同様の動作を行って洗濯物をすすぐものである。
そして、その後に、前記「排水」の行程(ステップS2)と同様の「排水」の行程(ステップS21)を経、次いで、前記「第1脱水(通常)」の行程(ステップS4)と同様の「第2脱水」の行程(ステップS22)を経て、更に、上記「第1すすぎ」、「排水」、「第2脱水」の各行程(ステップS20〜S22)と同様の、「第2すすぎ」、「排水」、「最終脱水」の各行程(ステップS23〜S25)を経て、運転を終了する。
一方、前記ステップS19で、アンバランス修正行程を行った(YES)と判断されれば、前記ステップS6と同様の、泡の多量の発生があったか否か(泡情報あり?)の判断をし(ステップS26)、あった(YES)と判断されれば、ステップS20に進み、なかった(NO)と判断されれば、ステップS23に進む。すなわち、この場合には、泡有りの検知結果を条件にして、中間すすぎである「第1すすぎ」の行程から運転を行い、泡無しの検知結果を条件にして、最終すすぎである「第2すすぎ」の行程から運転を行うものである。
このように本実施形態によれば、洗濯物の洗いと、すすぎ、及び脱水を実行すると共に、洗い後の脱水時に洗濯物のアンバランスが発生したときにそのアンバランスを修正する修正行程を実行する洗濯機において、前記洗い時(S1)と、前記洗い後の脱水時(S4)とにそれぞれ泡の検知をし、前記修正行程を実行するときには、それ以降の運転を前記泡の検知結果を反映する内容で実行するようにしている。このようにしていることにより、修正行程を実行するときには、それ以降の運転を泡の検知結果に応じた最適な内容で運転を行うことができて、対応が速やかであり、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに、より効果がある。
具体的には、特に、上述の泡の検知結果を反映する内容を、修正行程を実行するときに、泡有りの検知結果を条件にして、水槽の内部から排水する排水の時間を延長するもの(S15,S18)としている。このようにしていることにより、洗剤分を含む水を可及的多量に排出することができて、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果がある。
又、上述の泡の検知結果を反映する内容を、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、脱水を回転槽の最高回転速度を上げて行うもの(S5)としている。このようにしていることによっても、洗剤分を含む水を可及的多量に排出することができて、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果がある。
更に、上述の泡の検知結果を反映する内容を、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、脱水を回転槽の最高速度回転時間を延長して行うもの(S5)としている。このようにしていることによっても、洗剤分を含む水を可及的多量に排出することができて、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果がある。
そして、上述の泡の検知結果を反映する内容を、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、中間すすぎ(S20)から運転を行い、泡無しの検知結果を条件にして、最終すすぎ(S23)から運転を行うものとしている。このようにしていることにより、泡有りの状況では、中間すすぎ(S20)から運転を行うことで、洗剤分を含む水の希釈ができると共に、洗剤分を含む水を可及的多量に排出することができて、運転後の泡残りが生じる可能性をなくすことに効果がある。一方、泡無しの状況では、運転後の泡残りが生じる可能性がない状況で、且つ、修正行程を実行しており、洗濯物のすすぎ不足もないと考えられるので、この場合、最終すすぎ(S23)から運転を行うことで、中間すすぎ(S20)から排水(S21)及び脱水(S22)の行程を省略し、運転時間の短縮化並びに使用電力や水量の節減ができる。
なお、以上説明した洗濯機は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、特に洗濯機全体としては、ドラム式に限られず、水槽及び回転槽を縦軸状を有する縦軸形洗濯機にも同様に適用して実施できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
そのほか、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は外箱、5は制御装置、6は水槽、8はモータ(駆動装置)、11はドラム(回転槽)、26は排水装置、38は給水装置、41はアンバランスセンサ、42は泡センサを示す。

Claims (5)

  1. 外箱と、
    この外箱の内部に配設された水槽と、
    この水槽の内部に配設された回転槽と、
    この回転槽を回転させる駆動装置と、
    前記水槽の内部に給水する給水装置と、
    前記水槽の内部から排水する排水装置とを具備し、
    洗濯物の洗いと、すすぎ、及び脱水を実行すると共に、洗い後の脱水時に洗濯物のアンバランスが発生したときにそのアンバランスを修正する修正行程を実行する洗濯機において、
    前記洗い時と、前記洗い後の脱水時とに、それぞれ泡の検知をし、
    前記修正行程を実行するときには、それ以降の運転を前記泡の検知結果を反映する内容で実行するようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. 泡の検知結果を反映する内容が、修正行程を実行するときに、泡有りの検知結果を条件にして、水槽の内部から排水する排水の時間を延長するものであることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 泡の検知結果を反映する内容が、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、脱水を回転槽の最高回転速度を上げて行うものであることを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 泡の検知結果を反映する内容が、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、脱水を回転槽の最高速度回転時間を延長して行うものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗濯機。
  5. 泡の検知結果を反映する内容が、修正行程を実行した後に、泡有りの検知結果を条件にして、中間すすぎから運転を行い、泡無しの検知結果を条件にして、最終すすぎから運転を行うものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
JP2012184190A 2012-08-23 2012-08-23 洗濯機 Expired - Fee Related JP6235200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184190A JP6235200B2 (ja) 2012-08-23 2012-08-23 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184190A JP6235200B2 (ja) 2012-08-23 2012-08-23 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014039725A true JP2014039725A (ja) 2014-03-06
JP6235200B2 JP6235200B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=50392535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012184190A Expired - Fee Related JP6235200B2 (ja) 2012-08-23 2012-08-23 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6235200B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202311A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機
CN108978113A (zh) * 2017-06-01 2018-12-11 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机的泡沫检测方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549782A (ja) * 1991-08-28 1993-03-02 Sharp Corp 全自動洗濯機
JPH0866575A (ja) * 1994-08-31 1996-03-12 Toshiba Corp 脱水兼用洗濯機
JPH1033878A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Sharp Corp ドラム式乾燥洗濯機
JPH10151290A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JPH10272279A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2002018185A (ja) * 2000-07-04 2002-01-22 Toshiba Corp 洗濯機
JP2003260290A (ja) * 2002-03-07 2003-09-16 Sanyo Electric Co Ltd ドラム式洗濯機
JP2004008467A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Sharp Corp 洗濯機
JP2006110144A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Toshiba Corp ドラム式洗濯乾燥機
JP2008279120A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp ドラム式洗濯機
JP2009172144A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Toshiba Corp 洗濯機
JP2009291471A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Toshiba Corp ドラム式洗濯機
US20120125095A1 (en) * 2010-11-24 2012-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Washing machine and method to detect suds thereof

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549782A (ja) * 1991-08-28 1993-03-02 Sharp Corp 全自動洗濯機
JPH0866575A (ja) * 1994-08-31 1996-03-12 Toshiba Corp 脱水兼用洗濯機
JPH1033878A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Sharp Corp ドラム式乾燥洗濯機
JPH10151290A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JPH10272279A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2002018185A (ja) * 2000-07-04 2002-01-22 Toshiba Corp 洗濯機
JP2003260290A (ja) * 2002-03-07 2003-09-16 Sanyo Electric Co Ltd ドラム式洗濯機
JP2004008467A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Sharp Corp 洗濯機
JP2006110144A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Toshiba Corp ドラム式洗濯乾燥機
JP2008279120A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp ドラム式洗濯機
JP2009172144A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Toshiba Corp 洗濯機
JP2009291471A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Toshiba Corp ドラム式洗濯機
US20120125095A1 (en) * 2010-11-24 2012-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Washing machine and method to detect suds thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202311A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機
CN108978113A (zh) * 2017-06-01 2018-12-11 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机的泡沫检测方法
CN108978113B (zh) * 2017-06-01 2021-09-21 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机的泡沫检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6235200B2 (ja) 2017-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005328873A (ja) ドラム式洗濯機
JP2013052052A (ja) ドラム式洗濯機
US9169592B2 (en) Washing machine and method of controlling the same
JP2005152593A (ja) 洗濯機の脱水運転制御方法
JP6636757B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2009291471A (ja) ドラム式洗濯機
JP6235200B2 (ja) 洗濯機
JP2008279120A (ja) ドラム式洗濯機
JP5889575B2 (ja) 洗濯機
JP5072814B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5060437B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR20050105731A (ko) 드럼세탁기 및 그 제어방법
JP5106358B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP6403428B2 (ja) 洗濯機
JP2014030660A (ja) 洗濯機
KR101733860B1 (ko) 세탁기
JP7222607B2 (ja) 洗濯機
JP7113213B2 (ja) 洗濯機
JP5395580B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2012205629A (ja) ドラム式洗濯機
JP2012065790A (ja) 洗濯機
JP4869414B2 (ja) 洗濯機
JP2009172144A (ja) 洗濯機
JP2008104494A (ja) ドラム式洗濯機
JP2019187571A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160527

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6235200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees