JP6636757B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Description
そこで、洗濯水を無駄に排水することなく、洗浄能力の低下を抑制した泡対策を可能とするドラム式洗濯機を提供する。
また、実施形態によるドラム式洗濯機は、少なくとも、洗い、すすぎ、脱水の各行程を有する洗濯コースを自動的に実行することができる制御装置と、衣類が収容される回転槽と、回転槽を収容する水槽と、水槽内の泡を検知する泡検知手段と、水槽内の洗濯水を循環させる循環装置と、水槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、を備える。制御手段は、少なくとも回転槽、泡検知手段、循環装置、及び加熱手段を制御するものであり、洗濯水の加熱を伴う洗濯コースを実行する場合であって、洗い行程中に泡の発生を検知した場合は、泡抑制制御を実行するものであって、洗い行程中に泡の発生を検知した場合であって、洗濯水の温度が所定の温度を超えていた場合は、泡消しモードに移行して洗い行程を継続する制御を実行する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。図1には、ドラム式洗濯機100の全体構造が示されている。ドラム式洗濯機100の外箱1は、詳細には、合成樹脂製の基台1Aと、基台1Aに結合された箱本体1Bとから構成されている。そのうちの箱本体1Bの前面部(図1で左側)のほぼ中央部には、洗濯物出入口部2が形成され、洗濯物出入口部2を開閉する二重ガラス構造の扉3が設けられている。また、箱本体1Bの前面部の上部には、操作パネル4が設けられ、その裏側(外箱1内)には、制御手段たる制御装置5が設けられている。
すなわち、温水設定の場合に、泡の発生が多い場合には、ドラム式洗濯機100は循環ポンプ25を停止又は、作動時間を減少させる制御を行う。これにより、水槽6内の泡を減少させることができる。また、新たな泡の発生を抑制することができる。
次に第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100において、洗い行程中に泡が発生した場合に、次工程に移行する。例えば、前洗い行程中に泡が発生した場合に、次工程の本洗い行程、すなわち、つけおき洗い行程に移行する。図3に示すように、洗濯機モータ8によるドラム11の回転は、前洗い行程においては、反転10秒→正転10秒を1セットとして、これを繰り返し実行している。つけおき洗い行程においては、停止90秒→反転5秒→停止90秒→正転5秒を1セットとして、これを繰り返し実行している。すなわち、前洗い行程に比較して、つけおき洗い行程では、洗濯機モータ8によるドラム11の回転の停止時間が長くなっている。換言すると、一定時間内の回転数が、前洗い行程よりも、つけおき洗い行程の方が、少なく(小さく)なっている。従って、つけおき洗い行程では、泡の発生が抑制され、前洗い行程で発生した泡を削減させることができる。従って、前洗い行程中に泡が発生した場合に、次工程のつけおき洗い行程に移行すれば、最小限の泡の発生のタイミングで、その後の泡の発生を抑制でき、前洗い行程で生じた泡の削減を図ることができる。
次に第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100における洗い行程において、ドラム式洗濯機100が、泡が検知されたものと判断した場合は、洗濯機モータ8の回転時間、すなわちドラム11の回転時間の停止時間(OFF時間)を長く変更する制御を行う。ここでは、例えば10秒長くした。図3に示したタイミングチャートの例によれば、つけおき洗いにおける洗濯機モータ8の停止時間90秒を10秒長くして100秒としたことになる。このように、洗濯機モータ8の回転の停止時間、すなわち、ドラム11の回転の停止時間を長く変更したため、泡の発生を抑制することができ、泡を検知するまでに生じた泡の減少を図ることができる。また、洗濯機モータ8の回転停止時間を長くしても泡が減少しない場合は、ステップC5、C6が繰り返し実行されることで、洗濯機モータ8の回転停止時間をさらに長く変更できるため、更に泡の発生を抑制できる。
次に第4実施形態について説明する。なお、第1〜第3実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100における洗い行程において、ドラム式洗濯機100が、泡が検知されたものと判断した場合は、ドラム11の回転動作を停止する(D1)。これにより、ドラム11による洗濯水の撹拌がなされないため、泡の発生を抑制できる。また、ドラム11が静穏な状態となるため、既に発生した泡を減少させることができる。
次に第5実施形態について説明する。なお、第1〜第4実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第5の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100における洗い行程において、ドラム式洗濯機100が、泡が検知されたものと判断した場合は、ドラム11の回転数を減少させる制御を実行する(E1)。これにより、ドラム11による洗濯水の撹拌が少なくなるため、泡の発生を抑制できる。また、既に発生した泡を減少させることができる。
次に第6実施形態について説明する。なお、第1〜第5実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第6の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100における洗い行程において、ドラム式洗濯機100が、泡が検知されたものと判断した場合は、ヒータ45をOFFする制御を実行する(F1)。これにより、水槽6内の洗濯水の温度が下がるため、泡の発生を抑制できる。また、既に発生した泡を減少させることができる。
次に第7実施形態について説明する。なお、第1〜第6実施形態と実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第7の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上述のように、ドラム式洗濯機100における洗い行程において、ドラム式洗濯機100が、泡が検知されたものと判断した場合であって、洗い行程が十分終了している場合や水温が所定の温度以上である場合には、水槽6内の洗濯水の排水による泡消し制御を実行する。これにより、所定の時間以上洗い行程を実施した場合や、水温が高い状態での洗い行程が実行された場合であって、一定の洗浄効果が得られている場合は、通常の排水による泡消し制御を行い、洗い時間の延長や水の無駄遣いを抑制することができる。
Claims (2)
- 少なくとも、洗い、すすぎ、脱水の各行程を有する洗濯コースを自動的に実行することができる制御装置と、
衣類が収容される回転槽と、
前記回転槽を収容する水槽と、
前記水槽内の泡を検知する泡検知手段と、
前記水槽内の洗濯水を循環させる循環装置と、
前記水槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、を備え、
前記制御装置は、少なくとも前記回転槽、前記泡検知手段、前記循環装置、及び前記加熱手段を制御するものであり、
洗濯水の加熱を伴う洗濯コースを実行する場合であって、洗い行程中に泡の発生を検知した場合は、泡抑制制御を実行するものであって、
洗い行程中に泡の発生を検知した場合であって、泡の発生を検知するまでの洗い行程時間が所定の時間を超過していた場合は、泡消しモードに移行して洗い行程を継続する制御を実行することを特徴とするドラム式洗濯機。 - 少なくとも、洗い、すすぎ、脱水の各行程を有する洗濯コースを自動的に実行することができる制御装置と、
衣類が収容される回転槽と、
前記回転槽を収容する水槽と、
前記水槽内の泡を検知する泡検知手段と、
前記水槽内の洗濯水を循環させる循環装置と、
前記水槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、を備え、
前記制御装置は、少なくとも前記回転槽、前記泡検知手段、前記循環装置、及び前記加熱手段を制御するものであり、
洗濯水の加熱を伴う洗濯コースを実行する場合であって、洗い行程中に泡の発生を検知した場合は、泡抑制制御を実行するものであって、
洗い行程中に泡の発生を検知した場合であって、洗濯水の温度が所定の温度を超えていた場合は、泡消しモードに移行して洗い行程を継続する制御を実行することを特徴とするドラム式洗濯機。
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