JP2016146985A - 洗濯機 - Google Patents

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潔 皿田
Kiyoshi Sarada
潔 皿田
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Abstract

【課題】排水ポンプのエアー噛み音を防止する洗濯機を提供することを課題とする。【解決手段】脱水行程において、排水ポンプ31を駆動させたままモータ25を駆動させてドラム22の回転数を段階的に上げていき、所定の回転数に到達した時点で排水ポンプ31の駆動を停止し、ドラム22を最高回転数にて所定時間回転させた後、モータ25の駆動を停止しブレーキ動作に入った時点で、再度排水ポンプ31を駆動させて排水を行なう構成とすることにより、排水ポンプ31はエアー噛み騒音を発生することなく、外槽21内の水を機外に排水することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、排水ポンプにより洗濯槽中の水を機外に排水する機能を有した洗濯機に関するものである。
従来、この種の排水ポンプを備えた洗濯機は、排水ポンプを動作させて排水する際に、水の中に空気を吸い込んでポンプ性能が低下し、騒音が発生するエアー噛み現象を生じる場合があり、このエアー噛み現象を防止する制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図、図5は、同洗濯機の排水弁と排水ポンプの動作タイミングを示す図である。
図4及び図5において、洗濯機外枠1上方に設けた給水弁2と給湯弁3から水と湯を混合し、洗濯水槽4に供給する。洗濯水槽4下方の排出側に排水弁5が配され、排水弁5の下流に排水路6と排水ポンプ7が配される。排水ポンプ7の下流側には、ポンプ排水路8が配され、ポンプ排水路8の途中に切替弁9が配されている。そして、切替弁9を排水ホース10側へ切替えた状態で、排水弁5を開放して、排水ポンプ7を駆動すると、ポンプ排水路8と切替弁9を介して、排水ホース10から外部へ洗濯水を排水する。
また、切替弁9をバイパス路11側へ切替えた状態で、排水弁5を開放して、排水ポンプ7を駆動すると、混合供給部12に洗濯水が循環供給される。同時に、供給した洗濯水温度を検知する温度検知部13と、洗濯水槽4の水位を検知する水位検知器14と、洗い、すすぎ及び脱水の各行程を制御する制御部15(非図示)によって、洗濯水を循環させながら、給水弁2と給湯弁3の水を混合して洗濯水槽4に供給する。
以上のように構成された洗濯機の、洗いやすすぎ動作終了時に行なう排水動作や、排水及び脱水動作を開始する場合、排水ポンプ7内の空気を追い出して、エアー噛み現象を起こさないように、排水弁5を開放した後、所定時間(例えば5秒)後に排水ポンプ7の駆動を開始する。そして、排水動作や、排水及び脱水動作を終了する場合は、その終了所定時間(例えば10秒)前に排水ポンプ7を停止し、その動作の終了時に排水弁5を閉塞して排水動作や、排水及び脱水動作を終了することにより、排水ポンプ7内に若干の水を溜めて、次回の排水ポンプ7駆動時にエアー噛み現象を起こさないように制御している。
特開平6−170079号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯水槽内の水が十分に排水された後でも、排水ポンプが運転され続けるため、排水ポンプ内では、エアー噛みしたままファンの回転が続き、洗濯機設置環境において騒音が非常に大きいという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、排水ポンプのエアー噛み現象を防止することのできる洗濯機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包した外槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、前記外槽へ水を供給する給水弁と、前記外槽内の水を機外に排出する排水ポンプと、前記モータ、前記給水弁、前記排水ポンプ等を制御する制御手段を備え、脱水行程において、前記排水ポンプを駆動させたまま前記モータを駆動させて前記洗濯兼脱水槽の回転数を段階的に上げていき、所定の回転数に到達した時点で前記排水ポンプの駆動を停止し、前記洗濯兼脱水槽を最高回転数にて所定時間回転させた後、前記モータの駆動を停止しブレーキ動作に入った時点で、再度前記排水ポンプを駆動させて排水を行なう構成としたものである。
これによって、排水ポンプのエアー噛みによる騒音を防止することができる。
本発明の洗濯機は、排水ポンプの運転をエアー噛みが発生しないよう制御することにより、エアー噛みによる騒音のない排水ポンプを備えた洗濯機を実現させることができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図 同洗濯機のシーケンスを示す図 同洗濯機の最終脱水行程のシーケンスを示す図 従来の洗濯機の縦断面図 同洗濯機の排水弁と排水ポンプの動作タイミングを示す図
第1の発明は、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包した外槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、前記外槽へ水を供給する給水弁と、前記外槽内の水を機外に排出する排水ポンプと、前記モータ、前記給水弁、前記排水ポンプ等を制御する制御手段を備え、脱水行程において、前記排水ポンプを駆動させたまま前記モータを駆動させて前記洗濯兼脱水槽の回転数を段階的に上げていき、所定の回転数に到達した時点で前記排水ポンプの駆動を停止し、前記洗濯兼脱水槽を最高回転数にて所定時間回転させた後、前記モータの駆動を停止しブレーキ動作に入った時点で、再度前記排水ポンプを駆動させて排水を行なう構成とすることにより、排水ポンプはエアー噛み騒音を発生することなく、外槽内の水を機外に排水することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における排水ポンプを備えた洗濯機の縦断面図である。
図1において、洗濯機本体20内に外槽21がサスペンション(図示せず)等により、弾性的に支持され、外槽21に洗濯兼脱水槽の機能を有するドラム22が回転自在に内包されている。
ドラム22は、外周壁に多数の小孔23を、内周壁に衣類攪拌用の突起24を複数個設けている。また、ドラム22は、外槽21の背面側外壁に取り付けられたモータ25によって回転駆動されるとともに、回転速度や回転方向を変化できるようになっている。洗濯機本体20の正面側には、開閉自在な扉体26が設けられている。
外槽21の上方には、給水ホース27が接続された給水弁28が配されている。外槽21の下方には、排水口29が形成され、排水口29には、可撓性のある蛇腹管30の一端が接続され、蛇腹管30の他端は排水ポンプ31に接続されている。
外槽21の排水口29近傍には、エアートラップ32を介して水位センサ33を配し、水位センサ33は、エアートラップ32内の空気圧の変化を電気信号に変化させて、外槽21内部に給水される洗濯水の水位(水量)を検知する。
洗濯機本体20の内方下部には、制御手段34が配置され、制御手段34は、給水弁28、モータ25、排水ポンプ31等を制御するとともに、洗い、すすぎ、排水、脱水などの各行程の制御を行う。また、水位センサ33によって検知された外槽21内の水位データは、制御手段34に逐次入力される。
排水ポンプ31の排出側には、排水ホース35を接続し、排水ホース35には機外ホース36を接続しており、排水ポンプ31を駆動することにより、機外ホース36を介して外槽21内部の洗濯水を機外の高所に排水することができる。なお、排水ポンプ31は、例えばインダクションモータで構成し、相を切り替えるなどによって内部の回転ランナー(図示せず)の正逆回転を可能としており、正回転にて高所へ排水できるようになっている。
以上の構成にて、洗い行程、すすぎ行程、及び脱水行程の各行程において、一度に多く溜まった水を排水する排水動作と、脱水時の排水及び脱水動作の2つの動作において、排水ポンプ31が駆動される。脱水時の排水及び脱水動作は、ドラム22の回転数を段階的に上げながら、洗濯物内部の水を少しずつ排出させるよう行なわれる。
以上のように構成された排水ポンプ付洗濯機について、以下、その動作、作用を説明する。
図2は、本発明の実施の形態における洗濯機の標準コースのシーケンスを示す図、図3は、同洗濯機の標準コースの最終脱水行程のシーケンスを示す図である。
図2において、洗い行程の動作については、扉体26を開いてドラム22内に洗濯物及び洗剤を投入して、本体20の前面上部に設けられた操作パネル(図示せず)を操作し、運転を開始させる。運転を開始すると、外槽21内には給水弁28から給水ホース27を介して所定量の給水がなされ、水位センサ33が所定の水位を検知すると給水が停止し、モータ25によりドラム22が回転駆動されて、洗い行程の攪拌が開始される。
ドラム22の回転により、ドラム22内に収容された洗濯物は、ドラム22の内周壁に設けられた突起24によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返され、洗濯物に叩き洗いの作用が及んで洗浄がなされる。
所要の洗い時間の後、すすぎ(1)行程へ移行する。すすぎ(1)行程においては、排水ポンプ31が駆動し、汚れた洗濯液は排水口29から蛇腹管30を通過し、排水ホース35を介して機外へ排水される。排水ポンプ31の駆動を継続しながら、モータ25を駆動してドラム22を高速回転させる脱水行程を行い、洗濯物に含まれた洗濯液をしぼり出す。脱水行程では、所定の回転数になると、排水ポンプ31の動作を一旦停止し、モータ25の駆動を停止してブレーキ動作に入ると、排水ポンプ31を再度動作させるが、そのシーケンスは図3にて後述する。
モータ25のブレーキ動作後、外槽21内に給水し、所定水位まで給水した後、モータ
を駆動して攪拌を開始する。ドラム22内に収容された洗濯物は、ドラム22の回転にて突起24により持ち上げられて落下する動作が繰り返される。そして、すすぎ(1)行程が終わると、すすぎ(1)と同じシーケンスですすぎ(2)行程が行なわれる。すすぎ行程が終わると、最終脱水行程へ移行する。
図3に示すように、最終脱水行程では、排水ポンプ31が動作して排水が終了すると、排水ポンプ31を動作した状態でモータ25を駆動してドラム22を回転させ、ドラム22の回転数を段階的に上げていく。そして、ドラム22の脱水回転数が1000rpmに到達した時点で、一旦排水ポンプ31の動作を停止する。
これは、1000rpmまで上がると洗濯物に含まれる大半の水分は除去されており、そのまま排水ポンプ31の動作を継続させると、排水ポンプ31内で少ない水にエアーが含まれて、エアー噛み音が出てくるためである。洗濯物からは引き続き出てくる水分は少ないため、蛇腹管30内に収まる。
次に、ドラム22の回転数が最高回転数である1400rpmに到達し、最高回転数で所定時間脱水した後、モータ25の駆動を停止した時点で、再度排水ポンプ31を動作させる。この時には、外槽21及び排水経路の蛇腹管30などに溜まった水により排水ポンプ31内が満たされているので、エアー噛み音は発生しない。そして、所定時間排水した後、行程運転を終了する。この制御により、脱水行程での排水ポンプ31のエアー噛み音を防止することができる。
なお、本実施の形態で説明したドラムの回転数である1000rpm、1400rpmの回転数は、洗濯機の容量などに応じて、設定することができる。
本実施の形態は、図に示したドラム式洗濯機に基づいて説明したが、ドラム式洗濯機に限定するものではなく、縦型洗濯機に適用することも可能である。
以上のように、本実施の形態においては、脱水行程において、排水ポンプ31を駆動させたままモータ25を駆動させてドラム22の回転数を段階的に上げていき、所定の回転数に到達した時点で排水ポンプ31の駆動を停止し、ドラム22を最高回転数にて所定時間回転させた後、モータ25の駆動を停止しブレーキ動作に入った時点で、再度排水ポンプ31を駆動させて排水を行なう構成とすることにより、排水ポンプ31はエアー噛み騒音を発生することなく、外槽21内の水を機外に排水することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、排水時の排水ポンプのエアー噛み騒音を防止することができるので、排水ポンプを有する他の洗濯機の用途に適用できる。
21 外槽
22 ドラム
25 モータ
28 給水弁
31 排水ポンプ
34 制御手段

Claims (1)

  1. 洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包した外槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動させるモータと、前記外槽へ水を供給する給水弁と、前記外槽内の水を機外に排出する排水ポンプと、前記モータ、前記給水弁、前記排水ポンプ等を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、脱水行程において、前記排水ポンプを駆動させたまま前記モータを駆動させて前記洗濯兼脱水槽の回転数を段階的に上げていき、所定の回転数に到達した時点で前記排水ポンプの駆動を停止し、前記洗濯兼脱水槽を最高回転数にて所定時間回転させた後、前記モータの駆動を停止しブレーキ動作に入った時点で、再度前記排水ポンプを駆動させて排水を行なう洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108330652A (zh) * 2017-01-19 2018-07-27 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机的排水系统以及排水方法
CN113668184A (zh) * 2021-09-09 2021-11-19 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机及其脱水控制方法、装置及电子设备

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