JPH1033878A - ドラム式乾燥洗濯機 - Google Patents

ドラム式乾燥洗濯機

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JPH1033878A
JPH1033878A JP8196480A JP19648096A JPH1033878A JP H1033878 A JPH1033878 A JP H1033878A JP 8196480 A JP8196480 A JP 8196480A JP 19648096 A JP19648096 A JP 19648096A JP H1033878 A JPH1033878 A JP H1033878A
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drum
drying
washing
washing machine
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Susumu Kitamura
進 北村
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正憲 小森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡立ちの多い洗剤を使用した場合に、泡の漏
れや洗浄性能、すすぎ性能の低下がおき、そのために、
使用する洗剤の制限を受ける問題がある。 【解決手段】 外箱に配設された水槽4内で、水平軸を
中心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回
転ドラム2と、上記水槽4内の水位を検知する水位セン
サー25を備え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一
連の洗濯、乾燥動作を1つのドラム2内で行うドラム式
乾燥洗濯機において、洗い工程時に乾燥用給水弁7を開
き、冷却ダクト8から給水する手段を備えてなるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ちの多い洗剤
をも効果的に使用することができる機能を有するドラム
式乾燥洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、水平軸を中心に回転する横型
のドラム式洗濯機は、数多く提案されており、また、欧
州において使用されている洗濯機は、この種のドラム式
がほとんどである。この形式の洗濯機は一般に回転ドラ
ムを低速で連続回転して洗濯作業を行うが、この回転ド
ラムを用いて脱水、乾燥までも容易に行えるようになっ
ている。
【0003】従来のドラム式乾燥洗濯機を図9及び図1
0とともに構成、動作の概略を説明する。尚、図9は従
来のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示す概略縦断正
面図、図10は従来のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態
を示す概略縦断側面図である。
【0004】図9及び図10において、1は洗濯機本
体、2は回転ドラム、3は撹伴バッフル、4は水槽、5
はホース、6は洗濯用給水弁、7は乾燥用給水弁、8は
冷却ダクト、9は排水ダクト、10はフィルターケー
ス、11は循環ポンプ、12は排水ポンプ、13は排水
ホース、14は乾燥ユニット、15は回転軸、16はド
ラムプーリ、17はモータ、18はベルト、19は排気
口、20は送風ファン、21は操作パネル、22は制御
装置、23は洗剤ケース、24はドア、25は水位セン
サー、26はドアパッキン、27はフィルター、28は
防振機構、29は乾燥用ヒータ、30は送風ダクト、3
1は空気弁である。
【0005】この従来のドラム式乾燥洗濯機は、洗濯機
本体1の内側上端へ防振機構28により懸架された水槽
4と、この水槽4の内側で水平軸を中心に回転するよう
に配されたドラム2との二重構造となっている。図10
の21は、操作・表示部分であり、この裏側に制御装置
22が取り付けられている。水槽4は、洗濯液や脱水液
を貯え、かつ、排出する機能を有している。また、乾燥
時の温風を冷却ダクト8へと導くための排気ダクト19
を接続するための排気口32を有している。
【0006】ドラム2はその周壁全体に洗濯時の給水、
脱水時の排水、及び乾燥時の温風を通過させるために多
数の小孔が設けられている。水槽4の上部には空気を循
環させるための送風ファン20、ヒータ29、ヒータ2
9を収納するとともに空気の循環経路となる乾燥ダクト
30からなる乾燥ユニット14が取り付けられている。
【0007】洗濯機本体1の正面には洗濯物を出し入れ
するためのドア24が設けられており、このドア24は
水槽4との間のドアパッキン26により密閉する構造と
なっている。17はドラム2を回転させるための駆動モ
ータであり、12は洗濯液等を機外に排出するための排
水ポンプである。27は水槽4と排水ポンプ12の間の
配管経路に設けられた糸屑フィルタである。
【0008】乾燥工程時には、空気はヒータ29で温め
られて、送風ファン20でドラム2内に送り込まれ、洗
濯物の湿気を除去する。そこから、水槽4の排気口32
から排気ダクト19を通過し、水槽4側面に位置する冷
却ダクト8で冷水と接触するときの熱交換によって、湿
気が凝縮する。冷却された乾燥空気は再び送風ファン2
0に送られて、ヒータ29で再加熱されてドラム2に再
循環される。上記冷却ダクト8の上部には逆流防止用の
空気弁31が設けられている。
【0009】上記のドラム式乾燥洗濯機においては、水
槽内、及びドラムの下部に適当な洗剤濃度の洗濯水を入
れ、このドラムをモータによって回転させる。ドラム内
に入れてある衣類は洗濯水を吸収してかきあげられ落下
し、この落下時にたたき洗いされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のドラム式乾燥洗濯機は、欧州で主流のドラ
ム式乾燥洗濯機においては欧州で通常の使用状態である
硬水、低発泡性洗剤の組み合わせであるために、発泡に
関して問題になることはほとんどないが、日本での使用
状態は水が軟水であり、かつ洗剤は高発泡性のものが依
然として主流である。
【0011】そこで、ドラム式乾燥洗濯機の使用時に
は、低発泡性洗剤の使用を促すものの、高発泡性洗剤を
使用した場合には、洗濯工程中に著しく泡立ち、この泡
がドラムの回転に従って、水槽、ドラム内で上昇すると
ともに、乾燥経路内においても、とくに、熱交換器内を
上昇し、空気弁や乾燥ユニットの接続箇所などから機外
に溢出して床面を濡らすことがあった。また、洗剤の泡
漏れを防ぐために接続箇所をシールしても、洗剤の泡が
乾燥経路に侵入し乾燥用ヒータの腐食の原因となった
り、洗剤の泡がクッションの作用をしたたき洗いの効果
が低減して洗浄性能が落ちるという問題が残る。
【0012】このような問題を解決する手段として、実
公平2−17581号公報に記載のドラム式洗濯機では
泡検知手段と散水装置を提案しているが、このものでは
ドラム周辺の泡の防止はできるものの、乾燥系への泡の
侵入による弊害や洗浄性能、すすぎ性能の低下を防止す
る点については不充分であり、また、散水装置を新たに
設ける等、特別な構造の変更が必要となり、また、特公
平3−23198号公報に記載のドラム式洗濯機では、
泡を検知すると運転を停止するようになっており、泡の
漏れは防止できるものの泡立ちの多い洗剤は使用できな
いという欠点が解決されていない。
【0013】本発明は、上記従来の構成が有している課
題を解決しようとするものであり、泡立ちの多い洗剤を
使用した場合においても、泡の漏れや洗浄性能、すすぎ
性能の低下のない、また、大幅な構造の変更なしに、使
用する洗剤の制限を受けないドラム式乾燥洗濯機を提供
することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のドラム式乾燥洗
濯機は上記のような課題を解決したもので、請求項1記
載の発明は、外箱に配設された水槽内で、水平軸を中心
に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転ド
ラムと、上記水槽内の水位を検知する水位センサーを備
え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一連の洗濯、乾
燥動作を1つのドラム内で行うドラム式乾燥洗濯機にお
いて、洗い工程時に乾燥用給水弁を開き、冷却ダクトか
ら給水する手段を備えてなるものである。
【0015】また、請求項2記載の発明は、外箱に配設
された水槽内で、水平軸を中心に自在に回転し、かつ、
内部に洗濯物を収容する回転ドラムと、上記水槽内の水
位を検知する水位センサーを備え、洗い、すすぎ、脱
水、及び乾燥等の一連の洗濯、乾燥動作を1つのドラム
内で行うドラム式乾燥洗濯機において、上記洗い工程前
の給水動作時に、所定水位までは洗濯用の給水弁から給
水を行い、タンブリングを開始してから乾燥用給水弁を
開いて、冷却ダクトから補給水の給水を行う手段を備え
てなるものである。
【0016】そして、請求項3記載の発明は、請求項2
記載の発明の構成において、補給水の給水を間欠的に行
うものである。そしてまた、請求項4記載の発明は、請
求項2記載の発明の構成において、ドラムの一方向の回
転の場合に限定して補給水の給水を行うものである。
【0017】さらに、請求項5記載の発明は、外箱に配
設された水槽内で、水平軸を中心に自在に回転し、か
つ、内部に洗濯物を収容する回転ドラムと、上記ドラム
内、あるいは、乾燥経路内に発生した泡を検知する泡検
知手段を備え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一連
の洗濯、乾燥動作を1つのドラム内で行うドラム式乾燥
洗濯機において、上記泡検知手段が泡を検知した場合
に、乾燥用給水弁を開き、冷却ダクトから給水する手段
を備えてなるものである。
【0018】さらにまた、請求項6記載の発明は、請求
項5記載の発明の構成において、泡検知手段を冷却ダク
ト及び乾燥ダクトに備えてなるものである。また、請求
項7記載の発明は、請求項5若しくは請求項6記載の発
明の構成において、泡検知手段が泡を検知した場合に、
乾燥用給水弁を開き、冷却ダクトから給水すると共に泡
検知手段が泡を検知しなくなった時点で給水を停止する
手段を備えてなるものである。
【0019】そして、請求項8記載の発明は、外箱に配
設された水槽内で、水平軸を中心に自在に回転し、か
つ、内部に洗濯物を収容する回転ドラムと、上記水槽内
の水位を検知する水位センサーを備え、洗い、すすぎ、
脱水、及び乾燥等の一連の洗濯、乾燥動作を1つのドラ
ム内で行うドラム式乾燥洗濯機において、泡立ちの多い
洗剤を使用する場合の選択キーを設け、当該キーが押さ
れた場合は、洗い工程時に乾燥用給水弁を開き、冷却ダ
クトから給水する手段を備えてなるものである。
【0020】そしてまた、請求項9記載の発明は、請求
項8記載の発明の構成おいて、選択キーが押された場合
は、洗い時間も延長するように制御するものである。さ
らに、請求項10記載の発明は、請求項8若しくは請求
項9記載の発明の構成において、洗いの後の中間脱水の
回転数が所定値以下である場合はすすぎ工程の水位を所
定値より高くなるように制御するものである。
【0021】さらにまた、請求項11記載の発明は、請
求項8若しくは請求項9記載の発明の構成において、洗
いの後の中間脱水の回転数が所定値以下である場合はす
すぎ回数を増やすように制御するものである。また、請
求項12記載の発明は、請求項8乃至請求項11記載の
何れかひとつ発明の構成において、選択キーが押された
場合は、泡立ちの多い洗剤を使用する制御を行うことを
示す表示手段を備えてなるものである。
【0022】そして、請求項13記載の発明は、請求項
12記載の発明の構成において、表示手段に洗い時間等
が延長されたことを残時間表示を補正することにより表
示する手段を備えてなるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
1の手段(請求項1記載の発明)は、洗いのタンブリン
グが開始され洗剤の泡が増えて来た場合に冷却ダクトの
上方より散水を行い、冷却ダクトに侵入する泡を消す手
段であり、また、第2の手段(請求項2記載の発明)
は、洗い工程の水量が所定値より増加しないように、洗
剤を水槽内に流し込むための給水は洗濯用吸水弁を用い
て行い、洗剤の泡立ちが多くなる補給水を冷却ダクトか
ら給水する手段である。
【0024】そして、第3の手段(請求項3に記載の発
明)、第4の手段(請求項4に記載の発明)は補給水の
量が過剰にならないようにするため、効率良く泡消しの
ための散水をおこなうよう間欠的に乾燥用給水弁を開閉
する手段であり、そしてまた、第5の手段(請求項5に
記載の発明)、第6の手段(請求項6に記載の発明)、
第7の手段(請求項7に記載の発明)は泡の検知手段を
設け、洗剤の泡が多い場合に泡消し用の散水を行う手段
で、泡検知手段を泡の浸入が問題となる乾燥用の部品に
配設する構成としている。
【0025】さらに、第8の手段(請求項8に記載の発
明)、第9の手段(請求項9に記載の発明)、第10の
手段(請求項10に記載の発明)、第11の手段(請求
項11に記載の発明)は泡立ちの多い洗剤を使用する場
合にユーザーが泡立ちの多い洗剤に適した洗濯コースを
選択できるようにしたことであり、さらにまた、第12
の手段(請求項12に記載の発明)、第13の手段(請
求項13に記載の発明)は、上記泡立ちの多い洗剤を使
用するコースを選択した場合にユーザーに当該選択をし
たことを確認させると共に、その選択により運転時間が
変化することをユーザーに知らしめる手段を提供するも
のである。
【0026】そして、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
1の手段では、乾燥用給水弁を開き、冷却ダクトから給
水を行うことで洗剤の泡立ちを抑え、冷却ダクトの接続
部等からの泡漏れが防止できる。また、洗濯用給水弁か
ら給水する場合に比べ、水槽内の泡立ちを低減すること
ができるため、洗剤の泡がクッションの作用をし、洗浄
性能を低下させる程度も軽減できる。
【0027】また、第2の手段では、洗剤を流し込むた
めの給水は洗濯用給水弁から行い、タンブリングが開始
してからの補給水は冷却ダクトから行うため、泡消しの
ための散水に余分な水を使う必要がなく、ドラム式洗濯
機の特長である節水性を損なうことを防止する効果があ
る。
【0028】そして、第3、第4の手段ではさらに泡消
しのための使用水量を低減することができ、そしてま
た、第5、第6、第7の手段では、洗剤の泡が多い場合
にだけ乾燥用給水弁を開放して散水するため、泡立ちの
少ない洗剤を使用する場合は洗濯用給水弁からの給水が
可能となり給水時間が短縮できる。さらに、乾燥用給水
弁の動作時間を低減できるため乾燥用給水弁の劣化が防
止できる。
【0029】さらに、第8、第9、第10、第11の手
段では、ユーザーが泡立ちの多い洗剤を使用するコース
を洗濯するため、その情報に基づき容易に制御チャート
を泡立ちの多い洗剤に適したものに自動設定ができ、さ
らにまた、第12の手段では、上記ユーザーが設定した
内容をユーザーが確認することができるため、泡立ちの
多い洗剤を使うことによる運転時間の延長や使用水量の
増加等が容易に理解できる。
【0030】以下本発明のドラム式乾燥洗濯機の実施の
形態を図1乃至図8とともに説明するが、上記従来例と
同一部分は同一符号を付して説明する。尚、図1は本発
明のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示す概略縦断正
面図、図2は本発明のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態
を示す概略縦断側面図である。
【0031】図1及び図2において、1は洗濯機本体、
2は回転ドラム、3は撹伴バッフル、4は水槽、5はホ
ース、6は洗濯用給水弁、7は乾燥用給水弁、8は冷却
ダクト、9は排水ダクト、10はフィルターケース、1
1は循環ポンプ、12は排水ポンプ、13は排水ホー
ス、14は乾燥ユニット、15は回転軸、16はドラム
プーリ、17はモータ、18はベルト、19は排気口、
20は送風ファン、21は操作パネル、22は制御装
置、23は洗剤ケース、24はドア、25は水位センサ
ー、26はドアパッキン、27はフィルター、28は防
振機構、29は乾燥用ヒータ、30は送風ダクト、31
は空気弁である。
【0032】上記のドラム式乾燥洗濯機は、洗濯機本体
1内に軸方向が短い、ほぼ円柱形状の回転ドラム2と水
槽4とが設けられる。この回転ドラム2は水平方向にほ
ぼ沿って回転軸15が配設され、回転軸15に沿った方
向の1端部(回転軸は反対側端部)が開口する洗濯物の
投入を行うためのドア24が配設されている。
【0033】26はドアパッキンであり、ゴムなどの弾
性体からなるシール材として内嵌されている。従って、
ドア24が閉じたときには、ドアの周縁部と投入口内周
縁部とで上記シール材が挟圧されて、洗濯機本体1、及
び水槽4の水密が保持されるようになっている。なお、
振動吸収のため、洗濯機本体1の上部から水槽4を防振
機構28により懸架されており、これにより水槽4の振
動を減衰させる構成である。
【0034】回転ドラム2は、洗濯物を収容して回転す
るものであって、回転ドラム2内には、中心軸に向けて
突出する山脈状に撹伴バッフル3が形成される。水槽4
は上記回転ドラム2を囲んで設けられ、洗濯水(洗剤を
含む水、すすぎ水も含む)をためるものである。この洗
濯水は、水道につながる高圧ホース5を通り洗濯用給水
弁6からの水道の開閉を行うことにより水管路61(図
2参照)を介して水槽4内に供給される(詳しくは、一
旦は洗剤ケース23に入った後に、水管路61を介して
水槽4内に供給される)。
【0035】また、乾燥用給水弁7を介して、乾燥・除
湿用の冷却水を冷却ダクト8内にシャワー状に散水する
ように水道水を送る構造となっている。水槽4の底部に
は水槽4内の洗濯水を出す排水ダクト9が設けられ、こ
の排水ダクト9には、排水された洗濯水に含まれる糸屑
やゴミ等の挟雑物を除去するフィルターケース10につ
ながり、フィルター27により糸屑やゴミ等は除去され
る。
【0036】フィルターケース10には、洗濯水を水槽
4内に循環させる循環ポンプ11と水槽4内の洗濯水を
洗濯機外部に排水するための排水ポンプ12がつなが
る。水槽4内にためられた洗濯水を循環させるときに
は、水槽4内の洗濯水は排水ダクト9からフィルターケ
ース10内のフィルター27を通り、挟雑物が除去され
た後に循環ポンプ11により水槽4内に返される。循環
ポンプ11からは水槽4の投入口付近のドアパッキン2
6に開口する循環パイプ111により洗濯水が水槽4内
に返される。
【0037】また、水槽4内の洗濯水を排水するときに
は、フィルターケース10より分岐した排水ポンプ12
から、洗濯水が排水ホース13を通り洗濯機本体1から
排水されるようになっている。洗濯物を乾燥するために
洗濯機本体1内には乾燥ユニット14と冷却ダクト8と
が設けられている。冷却ダクト8は一端部が水槽4側
面、または、端部と連通した、排気ダクト19と接続さ
れ、他端部は水槽4の上部の乾燥ユニット14内の送風
ファン20へと接続される。
【0038】冷却ダクト8の上部には逆流防止用の空気
弁31がある。これは、給水圧が大気圧よりも低くなっ
た場合のために給水接続部と洗濯機内の水路系の間にエ
アブレイクを確保するものであり、最高水位の時や通常
使用中に入り口で何らかの吸引状態が発生しても洗濯機
側からの非飲料水の逆流を防止するためのものであり、
IEC規格付録AAに準じ、設けられている。乾燥用給
水弁7からは除湿用の冷却水が内部に入るようになって
いる。また、乾燥ユニット14は、冷却ダクト8の終端
部で、空気流路の途中に設けられていて、送風ファン2
0、乾燥ヒータ29、及び送風通路となる送風ダクト3
0から構成されている。
【0039】乾燥工程時には、乾燥ヒータ29によって
温められた空気は、送風ファン20によりドラム2内部
に送り込まれ、ドラム2内の濡れた洗濯物から蒸発した
水分を含む高温多湿空気は水槽4の排気口32から排気
ダクト19を通って、冷却ダクト8へ入る。乾燥用給水
弁7を介して給水された冷水の噴射が湿気に接触すると
きの熱交換によって、湿気が凝縮する。冷却された乾燥
空気は再び送風ファン20に送られて、ヒータ29で再
加熱されてドラム2に再循環される。
【0040】水槽4の中心部を貫通してドラム2の回転
中心であって投入口の反対側端部に水平な回転軸15が
固定して設けられており、この回転軸15にはドラムプ
ーリ16が固定されている。水槽4の下端部にはドラム
駆動用モータ17が設けられており、このモータ17の
回転軸とドラムプーリ16をベルト18で連結してい
る。これら水槽4、回転軸15、ドラムプーリ16、及
びドラム駆動用モータ17等の部品は洗濯機本体1に収
容されている。
【0041】また、洗濯機本体1の前面上部には、運転
/停止スイッチ、及び、各種操作スイッチ等のパネル入
力部、ならびに、表示ランプ等の表示部が設けられた操
作パネル21が配置される。この操作パネル21の内側
部には洗濯機の電気的制御を行う制御装置22が配設さ
れ、操作パネル21からの信号線が接続される。制御装
置22には、ドア24の開閉を検出するドアスイッチ、
水槽4内の水位を水圧で検出する圧力スイッチ25、及
びモータ17の回転を検出するタコメータの出力信号線
が接続される。
【0042】図3は上記ドラム式乾燥洗濯機の制御装置
22の回路ブロック図である。図3に示すように、制御
装置22は主に、電源部33、表示部212、パネル入
力部211、ドアスイッチ等の信号入力部34、制御部
35、出力部36、及び負荷部37から成る。
【0043】電源部33は、コンセントプラグ38から
電源スイッチ39を介して商用電源が入力されて、交流
電源を変圧し、また、整流して制御用の直流電源を出力
したりクロックパルスを発振出力する。表示部212
は、上記表示ランプの他、ブザーも含まれる。
【0044】制御部35は、マイクロコンピュータ(以
下マイコンという)から主になり洗濯機の動作に関する
判断・指令を行うものであって、演算・記憶部を有して
いる。出力部36は、制御部35の指令にしたがってド
ライブ信号を出力するトライアックを含む半導体素子を
有している。負荷部37は、上記出力部のドライブ信号
で作動し、乾燥ユニット14、洗濯用給水弁6、排水ポ
ンプ12、ドアロック機構、ドラム駆動用モータ17の
作動リレーを有している。
【0045】本発明のドラム式乾燥洗濯機の泡検知手段
は図1の符号40及び符号41であり、各々冷却ダクト
8、及び乾燥ダクト30に取り付けられている。また、
図4の操作部・表示部の42は泡立ちの多い洗剤を使用
する場合の選択キーであり、43は当該キーが押された
場合に点灯する表示であり、44は残時間を示すセグメ
ント部である。
【0046】次に上記のような構成のドラム式乾燥洗濯
機の動作について説明する。基本的な洗いから乾燥に至
る動作は従来のドラム式乾燥洗濯機とほぼ同様であり、
その概要は次の通りである。
【0047】洗い工程から脱水工程に至る運転の概略動
作についてであるが、洗い工程はドラム2内に洗濯物を
いれ、洗剤ケース23に洗剤を入れて、電源を投入し
て、パネル入力部211にあるスタートキーを押すと、
洗濯運転が開始される。まず、ドア24がロックされた
あと、洗濯用給水弁6を開けて所定水位まで給水し、洗
剤を溶かした洗濯液を上方から流し込んで洗濯物に含ま
せる。次にドラム2を低速回転させることにより洗いが
行われる。
【0048】ドラム2内の洗濯物は、ドラム2の回転に
よる遠心力とバッフル3とでドラム2内の頂上付近まで
持ち上げられた後、自重により落下する(タンブリング
という)。このタンブリングを繰り返すことにより、洗
濯物は落下時の衝撃力でたたき洗いされる。
【0049】タンブリングにより洗濯水が衣類に吸収さ
れ水位が低下するため、補給水を行う。この補給水は洗
剤の泡立ちを押さえ、洗剤の泡が冷却ダクト8に侵入す
るのを防止するため、乾燥用給水弁7を開いて冷却ダク
ト8の上方より散水する形で行われる。
【0050】乾燥用空気の排気口32はドラム駆動用モ
ータ17を避けて、冷却ダクト8に接続しやすい位置に
するよう冷却ダクト8側に向かって開放するようにして
いるため、図1の実施の形態では回転ドラム2が左回転
をした時に、洗剤の泡が冷却ダクト8に多量に侵入す
る。これを防止するため、回転ドラムが左回転する時に
冷却水を散水し、効果的に泡を押さえると共に、節水を
行うことができる。間欠的な散水も同様に節水の効果が
得られる。
【0051】また、泡立ちの少ない洗剤を使用する場合
は以上のような泡消しの制御をする必要はないため、洗
濯用給水弁6から給水することで給水時間の短縮を図る
ことができる(洗濯用給水弁の給水量は10リットル/
分、乾燥用給水弁の給水量は0.3リットル/分程度が
一般的である)。泡検知手段及び泡立ちの多い洗剤を使
用する場合にそれに適したコースを選択できる手段を設
け、洗剤の種類(泡立ちの多少)により各に適した洗
い、すすぎ、泡消し動作を行い、全ての洗剤が使用でき
るようにしている。
【0052】すすぎ以降の基本動作は従来例と同様であ
る。すすぎは回転ドラム2を低速回転することにより行
われる。洗いが終わると、回転ドラム2の回転は停止さ
れ、排水ポンプ12がONして洗濯液を機外に排出す
る。洗濯、すすぎ工程を終了し、排水完了後、脱水工程
に移り衣類のアンバランス修正を目的とした低速反転動
作のアンバランス修正工程を行う。
【0053】アンバランス修正工程終了後、衣類のアン
バランス検知を目的とした低速回転のアンバランス検知
工程を実施し、アンバランス検知レベル以下の場合は、
ドラムの回転数を上げ、その時のドラムの回転による遠
心力を利用して洗濯物をドラム2の周壁内面に押し付け
るような形で脱水が行われる。
【0054】乾燥は、従来例と同様に乾燥ヒータ29に
よって温められた空気を、送風ファン20によりドラム
2内部に送り込むことで行われる。ドラム2内の濡れた
洗濯物から蒸発した水分を含む高温多湿空気は水槽4の
排気口32から排気ダクト19を通って、冷却ダクト8
へ入る。乾燥用給水弁7を介して給水された冷水の噴射
が湿気に接触するときの熱交換によって、湿気が凝縮す
る。冷却された乾燥空気は再び送風ファン20に送られ
て、ヒータ29で再加熱されてドラム2に再循環され
る。
【0055】次に、本発明のドラム式乾燥洗濯機の要旨
となる動作を図5乃至図8に示すフローチャートに従い
説明する。第1の手段は図5のフローチャートに示すよ
うに給水は洗濯用給水弁6から行い、タンブリングが開
始されると乾燥用給水弁7も開放して冷却ダクト8から
散水し、洗い工程が終了するまで散水を継続する動作を
行う。
【0056】第2、第3、第4の手段では図6のフロー
チャートに示すように、所定の水位までは洗濯用給水弁
から給水し、所定の水位に到達した時点で洗濯用給水弁
6を閉めてタンブリングを開始し、同時に乾燥用給水弁
7を開けて冷却ダクト8から散水をし不足する水を補給
すると共に、洗剤の泡消しを行う。
【0057】第5、第6、第7の手段では図7のフロー
チャートに示すように、泡検知手段が洗剤の泡を検知す
ると、乾燥用給水弁7を開放して、冷却ダクト8から散
水し、泡消し動作を行う。泡が減少し、泡検知手段で洗
剤の泡が検知されなくなると給水を停止する。この動作
を洗い工程が終了するまで継続する。
【0058】第8、第9、第10、第11、第12の手
段では図8のフローチャートに示すように、泡立ちの多
い洗剤を使用するコースが選択された場合、当該コース
が設定されたことを示す表示を点灯するとともに、洗い
時間を自動的に延長し、残時間表示も補正する。
【0059】給水はまず洗濯用給水弁6から行い、タン
ブリングが開始されると乾燥用給水弁7も開放して冷却
ダクト8から散水し、洗い工程が終了するまで散水を継
続する動作を行う。また、洗剤の泡の抵抗により中間脱
水の回転数が所定値より低かった場合は自動的にすすぎ
水量を増やすか、若しくはすすぎ回数を増やす制御を行
う。
【0060】
【発明の効果】本発明のドラム式乾燥洗濯機は上記のよ
うな構成であるから、新たな部品の追加や構成の変更な
しに、冷却ダクトからの給水だけで洗剤の泡立ちが防止
できるためコストアップ無しに、容易に使用できる洗剤
が拡大でき、また、間欠給水や洗剤の泡立ちが大きくな
る回転ドラムの回転方向の場合だけに給水を行うことで
泡消し効果を保持しながら節水が可能となる。
【0061】そして、泡検知手段を設け、泡立ちの多い
場合に限り以上の様な制御を行うため、泡立ちの少ない
洗剤を用いた場合にはさらに節水ができると共に、給水
時間の短縮も図れ、そしてまた、泡立ちの多い洗剤を使
用するコースを選択可能とすることにより、泡立ちの多
い洗剤をしようした場合に問題となる洗浄性能の低下を
防止することができる。
【0062】さらに、洗い工程の後の中間脱水の回転数
を検知し、洗剤の泡の抵抗に起因する脱水回転数の低
下、即ち泡の残留を検知した場合はすすぎ水量を増やす
か、若しくはすすぎ回数を増加させるため、すすぎ性能
の低下を防止することができ、さらにまた、泡立ちの多
い洗剤を使用するコースを選択したことを表示し、洗い
時間等が延長されたことを残時間を補正することで示す
ことにより、泡立ちの多い洗剤を使用した場合に運転時
間が延長されることをユーザーに示すことができる。
【0063】以上のように、これまでドラム式乾燥洗濯
機の欠点の一つとなっていた使用できる洗剤の制限が少
なくなり、使用性・商品性が向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示
す概略縦断正面図である。
【図2】本発明のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示
す概略縦断側面図である。
【図3】本発明のドラム式乾燥洗濯機の制御装置の回路
構成の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】本発明のドラム式乾燥洗濯機の表示・操作部の
実施の形態を示す説明図である。
【図5】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の制御の第1
の実施の形態を示す制御フロチャートである。
【図6】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の制御の第2
の実施の形態を示す制御フロチャートである。
【図7】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の制御の第3
の実施の形態を示す制御フロチャートである。
【図8】本発明によるドラム式乾燥洗濯機の制御の第4
の実施の形態を示す制御フロチャートである。
【図9】従来のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示す
概略縦断正面図である。
【図10】従来のドラム式乾燥洗濯機の実施の形態を示
す概略縦断側面図である。
【符号の説明】
1 洗濯機本体 2 ドラム 3 撹拌バッフル 4 水槽 5 ホース 6 洗濯用給水弁 7 乾燥用給水弁 8 冷却ダクト 9 排水ダクト 10 フィルターケース 11 循環ポンプ 12 排水ポンプ 13 排水ホース 14 乾燥ユニット 15 回転軸 16 ドラムプーリ 17 駆動用モーター 18 ベルト 19 排気ダクト 20 送風ファン 21 操作パネル 22 制御装置 23 洗剤ケース 24 ドア 25 水位センサー 26 ドアパッキン 27 フィルター 28 防振機構 29 ヒータ 30 ヒータダクト 31 空気弁 32 排気口 33 電源部 34 信号入力部 35 制御部 36 出力部 37 負荷部 38 コンセントプラグ 39 電源スイッチ 40 泡検知手段 41 泡検知手段 42 泡立ちの多い洗剤を使用する場合の選択キー 43 泡立ちの多い洗剤を使用する場合の表示 44 残時間表示部 61 水管路(洗濯用) 111 循環パイプ 211 パネル表示部 212 パネル入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06F 58/00 D06F 58/00 A 58/02 58/02 Q

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱に配設された水槽内で、水平軸を中
    心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転
    ドラムと、上記水槽内の水位を検知する水位センサーを
    備え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一連の洗濯、
    乾燥動作を1つのドラム内で行うドラム式乾燥洗濯機に
    おいて、洗い工程時に乾燥用給水弁を開き、冷却ダクト
    から給水する手段を備えてなることを特徴とするドラム
    式乾燥洗濯機。
  2. 【請求項2】 外箱に配設された水槽内で、水平軸を中
    心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転
    ドラムと、上記水槽内の水位を検知する水位センサーを
    備え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一連の洗濯、
    乾燥動作を1つのドラム内で行うドラム式乾燥洗濯機に
    おいて、上記洗い工程前の給水動作時に、所定水位まで
    は洗濯用の給水弁から給水を行い、タンブリングを開始
    してから乾燥用給水弁を開いて、冷却ダクトから補給水
    の給水を行う手段を備えてなることを特徴とするドラム
    式乾燥洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記補給水の給水を間欠的に行うことを
    特徴とする請求項2記載のドラム式乾燥洗濯機。
  4. 【請求項4】 上記ドラムの一方向の回転の場合に限定
    して補給水の給水を行うことを特徴とする請求項2記載
    のドラム式乾燥洗濯機。
  5. 【請求項5】 外箱に配設された水槽内で、水平軸を中
    心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転
    ドラムと、上記ドラム内、あるいは、乾燥経路内に発生
    した泡を検知する泡検知手段を備え、洗い、すすぎ、脱
    水、及び乾燥等の一連の洗濯、乾燥動作を1つのドラム
    内で行うドラム式乾燥洗濯機において、上記泡検知手段
    が泡を検知した場合に、乾燥用給水弁を開き、冷却ダク
    トから給水する手段を備えてなることを特徴とするドラ
    ム式乾燥洗濯機。
  6. 【請求項6】 上記泡検知手段を冷却ダクト及び乾燥ダ
    クトに備えてなることを特徴とする請求項5記載のドラ
    ム式乾燥洗濯機。
  7. 【請求項7】 上記泡検知手段が泡を検知した場合に、
    乾燥用給水弁を開き、冷却ダクトから給水すると共に泡
    検知手段が泡を検知しなくなった時点で給水を停止する
    手段を備えてなることを特徴とする請求項5若しくは請
    求項6記載のドラム式乾燥洗濯機。
  8. 【請求項8】 外箱に配設された水槽内で、水平軸を中
    心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転
    ドラムと、上記水槽内の水位を検知する水位センサーを
    備え、洗い、すすぎ、脱水、及び乾燥等の一連の洗濯、
    乾燥動作を1つのドラム内で行うドラム式乾燥洗濯機に
    おいて、泡立ちの多い洗剤を使用する場合の選択キーを
    設け、当該キーが押された場合は、洗い工程時に乾燥用
    給水弁を開き、冷却ダクトから給水する手段を備えてな
    ることを特徴とするドラム式乾燥洗濯機。
  9. 【請求項9】 上記選択キーが押された場合は、洗い時
    間も延長するように制御することを特徴とする請求項8
    記載のドラム式乾燥洗濯機。
  10. 【請求項10】 上記洗いの後の中間脱水の回転数が所
    定値以下である場合はすすぎ工程の水位を所定値より高
    くなるように制御することを特徴とする請求項8若しく
    は請求項9記載のドラム式乾燥洗濯機。
  11. 【請求項11】 上記洗いの後の中間脱水の回転数が所
    定値以下である場合はすすぎ回数を増やすように制御す
    ることを特徴とする請求項8若しくは請求項9記載のド
    ラム式乾燥洗濯機。
  12. 【請求項12】 上記選択キーが押された場合は、泡立
    ちの多い洗剤を使用する制御を行うことを示す表示手段
    を備えてなることを特徴とする請求項8乃至請求項11
    記載の何れかひとつのドラム式乾燥洗濯機。
  13. 【請求項13】 上記表示手段に洗い時間等が延長され
    たことを残時間表示を補正することにより表示する手段
    を備えてなることを特徴とする請求項12記載のドラム
    式乾燥洗濯機。
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