JP2014024493A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チルト・テレスコ調整機構を有するステアリング装置において、調整時間の衝撃を緩衝する緩衝材と、ロック及びロック解除を行う締付具を構成する金属部材とが長期に亘る接触にて圧着され、チルト・テレスコ調整動作に支障を生じることを未然に防止できるステアリング装置とすること。
【解決手段】コラムパイプ1とクランプ部22を有するアウターハウジング2と、ストッパー板32と、クランプ部22に装着されクランプ部22を締め付けることによってコラムパイプ1を固定するボルト軸71を備えた締付具7と、緩衝材5とからなり、緩衝材5は、対向する一対のストッパー板32とボルト軸71とのいずれか一方側に装着されると共に、相互移動によって他方側に当接し、緩衝材5の当接面には、断面三角形状の突起条52が複数形成されること。
【選択図】図1

Description

本発明は、チルト・テレスコ調整機構を有するステアリング装置において、衝撃を吸収する緩衝材と、チルト・テレスコ時のロック及びロック解除を行う締付具を構成する金属部材とが長期に亘る接触にて圧着され、チルト・テレスコ調整動作に支障を生じることを未然に防止できるステアリング装置に関する。
出願人は、既にチルト・テレスコ調整機構を有するステアリング装置において、チルト・テレスコ調整時における部材同士の当接による衝撃を吸収するための衝撃及び衝撃音を減少させる構成を種々開発している。その一例として特許文献1が存在する。チルト・テレスコ調整機構に係る部材は、ボルト軸等から構成される締付具と、衝撃を減少させるための緩衝材等が存在する。
特許文献1では、弾性を有するゴムからなる2個の緩衝材5,5が、スライドガイド4に装着され、該スライドガイド4は、締付具7のボルト軸71を包囲するようにして装着される。一方、ストッパブラケット3は、可動案内部31と、該可動案内部31の前後方向両端部に形成されたストッパー板32,32とからなり、コラムパイプ1の直径方向下端の位置に取り付けられ、テレスコ調整時には、前記コラムパイプ1と共に、前記アウターハウジング2に対して前後方向に移動する。
そして、テレスコ調整時には、コラムパイプ1がアウターハウジング2に対して軸方向に移動し、このときコラムパイプ1に固着されたストッパブラケット3の両ストッパー板32,32のいずれか一方が前記緩衝材5と当接することによって、テレスコ調整の調整範囲の規制するストッパとしての機能を果たす。
特開2011−168265号公報
上記特許文献1では、テレスコ調整範囲で、コラムパイプ1の伸縮が最大限又は最小限のいずれであっても、緩衝材5とストッパブラケット3のストッパー板32とが当接する状態となる。また、緩衝材5のストッパー板32との当接面は、凹状の弧状面とし、緩衝材5とストッパー板32とが当接するときには、最初は点又は線接触で次第に面接触となるようにしている。
これによって、緩衝材5とストッパー板32とは、当接して略面接触となるまでに、勢いよく衝突しても、緩衝材5は、衝撃を吸収しつつ、当接を完了するようになっており、且つ緩衝材5の耐久性も十分に確保することができるようにしている。
テレスコ調整範囲は、ある程度余裕を持って形成されているので、テレスコ調整範囲の限界で使用することは、あまりない。しかし、運転者にとって、コラムパイプ1の伸縮が最大限又は最小限のいずれかの位置がステアリングホィールの最適位置となる場合もしばしばあり得るものであり、この場合には、緩衝材5がストッパー板32に当接した状態で運転されることになる。
緩衝材5の当接面は、凹状の弧状面に形成されていたとしても、それが長期に亘ると、弧状面は次第に平坦面に変形し、緩衝材5とストッパー板32とは面接触となる。そして、長期に亘る面接触によって、緩衝材5とストッパー板32とは圧着される。
そのために、再度テレスコ調整が行われようとするときには、締付具に装着されたスライドガイドから緩衝材5が剥がれて脱落してしまうおそれがあった。そこで、本発明の目的は、特許文献1の長所を十分に生かしつつ、上記問題を解決することにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意、研究を重ねた結果、請求項1の発明を、コラムパイプと、該コラムパイプを摺動可能に抱持するクランプ部を有するアウターハウジングと、前記コラムパイプにその軸方向に所定間隔をおいて装着された対向する一対のストッパー板と、前記クランプ部に装着され該クランプ部を締め付けることによって前記コラムパイプを固定するボルト軸を備えた締付具と、緩衝材とからなり、該緩衝材は、対向する一対の前記ストッパー板と前記ボルト軸とのいずれか一方側に装着されると共に、相互移動によって他方側に当接し、前記緩衝材の当接面には、断面三角形状の突起条が複数形成されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記緩衝材の突起条が連続する方向を水平方向としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1において、前記緩衝材の突起条が連続する方向を垂直方向としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記緩衝材6の突起条は、それぞれの突出寸法が異なるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、それぞれの前記緩衝材の突起条の頂角は異なるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項6の発明を、請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記緩衝材は前記締付具のボルト軸に装着されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項7の発明を、請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記緩衝材は前記ストッパー板に装着されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、緩衝材の当接面には、複数の断面三角形状の突起条が形成されており、締付具を構成するボルト軸が、対向する一対のストッパー板のいずれかと当接するときには、突起条によって相互に面接触しないようにすることができる。
これによって、テレスコ調整時に、そのテレスコ調整範囲を最大に調整し、ボルト軸とストッパー板とを長期に亘って当接状態としても、緩衝材とストッパー板又は緩衝材とボルト軸とが圧着することがなく、再度、テレスコ調整するときには緩衝材とストッパー板或いは緩衝材とボルト軸とは容易に引き離されることができ、緩衝材が所定箇所に装着された状態から引き剥がされ脱落することを防止できる。
さらに、緩衝材の突起条は、断面三角形状に形成されているので、該突起条の角部である先端箇所がテレスコ調整時に、ストッパー板或いはボルト軸等と当接すると、突起条の先端部分は体積が小さく肉厚も薄く形成されているので弾性変形が行われやすくなっており、したがって、緩衝材がストッパー板或いはボルト軸と当接する先端部分から徐々に衝撃を吸収し、且つ金属音の発生を防止することができる。
請求項2の発明では、緩衝材の突起条は、その連続する方向(長手方向)を水平方向として形成されることにより、ストッパー板と当接する構造としたものについては、前述したように、ストッパー板との圧着を防止することができる。また、ボルト軸と当接する場合には、ボルト軸の軸方向と、突起条の連続する方向(長手方向)とが一致し、上下方向に隣接する突起条によって断面三角形状の溝が構成され、この溝形状の部分にボルト軸が入り込んだ場合には、両傾斜面に対して傾斜状に当接することとなる。
このときに、当接による衝撃が軽減され、且つボルト軸は、断面三角形状の溝の底部には到達し得ないものであり、長期に亘って、緩衝材に当接した状態であっても圧着することがなく、再度、テレスコ調整するときに、緩衝材が所定の装着箇所から脱落することを防止できる。
請求項3の発明では、緩衝材の突起条は、連続する方向(長手方向)を垂直方向としたことにより、緩衝材がストッパー板に装着され、テレスコ調整時には、緩衝材とボルト軸とが当接する構成とした場合に、ボルト軸の軸方向と、緩衝材の突起条の連続する方向(長手方向)とは直交する構成となり、緩衝材とストッパー板とが当接する場合と略同様に、突起条の先端が弾性変形する構成にて、緩衝材とボルト軸との当接による衝撃を吸収することができる。
請求項4の発明では、緩衝材の突起条は、それぞれの突出寸法が異なる構成としたことにより、テレスコ調整時において、緩衝材とストッパー板とが当接する構成とした場合には、それぞれの突起条がストッパー板と当接するのに時間差が生じることとなり、衝撃を段階的に吸収し、より衝撃を緩和することができる。
請求項5の発明では、それぞれの緩衝材の突起条の頂角は異なる構成としたことにより、それぞれの突起条の先端部分の体積及び肉厚等が変化し、コラムパイプの重量や、その他の部材の重量等によって、変化する衝撃の強弱に合わせることができる。
請求項6の発明では、緩衝材は締付具のボルト軸に装着される構成としたことにより、緩衝材はストッパー板と当接することになり、緩衝材とストッパー板とが圧着することがなく、安定したテレスコ調整を安定させることができる。請求項7の発明では、緩衝材はボルト軸に装着されことにより、緩衝材とボルト軸とが圧着することがなく、安定したテレスコ調整を安定させることができる。
(A)は本発明における要部縦断側面図、(B)は(A)の(ア)部拡大断面図、(C)は(B)の(イ)部拡大図である。 (A)は突起条が連続する方向(長手方向)を水平方向とした実施形態の緩衝材とスライドガイドと弾性押圧部材とを組み合わせた構成の斜視図、(B)は(A)の(ウ)部拡大図、(C)は緩衝材とスライドガイドとの分解斜視図である。 (A)は突出量の異なる突起条を有する緩衝材がスライドガイドを介してボルト軸に装着された縦断側面図、(B)は頂角の角度が異なる突起条を有する緩衝材がスライドガイドを介してボルト軸に装着された縦断側面図、(C)は3個の突起条を有する緩衝材がスライドガイドを介してボルト軸に装着された縦断側面図である。 (A)は突起条が連続する方向(長手方向)を垂直方向とした実施形態の緩衝材の斜視図、(B)は(A)の緩衝材を装着した本発明の要部の下方より見た平面図である。 (A)乃至(D)は同形状の突起条を有する緩衝材とストッパー板とが当接する行程を示す縦断側面図である。 (A)乃至(D)は異なる突出量の突起条を有する緩衝材とストッパー板とが当接する行程を示す縦断側面図である。 (A)本発明におけるステアリング装置の全体を示す側面図、(B)は(A)のX1−X1矢視図、(C)は(B)のY1−Y1矢視断面図である。 (A)は緩衝材がストッパー板に装着された実施形態の要部縦断側面図、(B)は緩衝材がストッパー板に装着された実施形態の要部斜視図である。 (A)乃至(C)は緩衝材がストッパー板に装着された実施形態における緩衝材とストッパー板とが当接する行程を示す縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の主要な構成は、図1,図7等に示すように、コラムパイプ1と、アウターハウジング2と、ストッパブラケット3と、スライドガイド4と、緩衝材5と、固定ブラケット6と、締付具7と、弾性押圧部材8とから構成される。ここで、本ステアリング装置の前後方向は、自動車に装着した状態で、自動車の前後方向を基準とした方向である。
本発明では、テレスコ調整時、締付具7の締付(ロック)を解除すると、コラムパイプ1及び該コラムパイプ1に固着されたストッバブラケット3が、アウターハウジング2に対して前後方向(軸方向)に移動自在となる。
スライドガイド4は、後述するアウターハウジング2に形成された締付孔221に挿通される締付具7のボルト軸71を軸支するようにして、該ボルト軸に装着されるため、前後方向に移動せず、不動である。スライドガイド4は、ストッパブラケット3の可動案内部に当接されている。また、コラムパイプ1にはステアリングシャフトが周方向に回転自在に装着されている。
アウターハウジング2は主にアルミ合金からなり、図1,図7等に示すように、主に抱持部21と、2つのクランプ部22とから構成されている。さらに、前記抱持部21は、抱持本体部211と離間空隙部212とから構成されている。抱持本体部211は、略円筒状に形成され、その内部は中空形状に形成され、前記コラムパイプ1を抱持する役目をなす部分である。前記抱持本体部211は、コラムパイプ1の外径よりも僅かに大きく形成されている。前記抱持本体部211の直径方向下部側には、離間空隙部212が形成されている。
該離間空隙部212は、前記抱持本体部211が軸方向前方側から後方側に沿って全体もしくは略全体が離間し、該抱持本体部211の軸方向に沿って延在する略スリット形状に形成されたものである。前記抱持部21の下部で、且つ前記離間空隙部212の両端縁箇所には、2つのクランプ部22,22が形成されている。該クランプ部22は、略直方体塊(ブロック)状に形成されたものである〔図7(C)参照〕。
前記両クランプ部22,22には、前記アウターハウジング2の前後方向に直交する方向で且つ抱持本体部211の幅方向に沿って締付孔221,221が形成されている。該締付孔221,221には、後述する締付具7のボルト軸71が挿通される。
前記抱持部21の前後方向の前方側には、図7(B)に示すように、2本の腕状部231,231とシャフト支持部232とからなるアーム部23が形成されている。シャフト支持部232にはベアリングが装着される。
次に、ストッパブラケット3は、図1に示すように,可動案内部31と、該可動案内部31の前後方向両端部に形成されたストッパー板32,32とからなるものである。両ストッパー板32,32は、対向した状態で一対とする。ストッパブラケット3は、前記コラムパイプ1の直径方向下端の位置に取り付けられ、テレスコ調整時には、前記コラムパイプ1と共に、前記アウターハウジング2に対して前後方向に移動する。
ストッパブラケット3の前後方向の長さ、すなわち両ストッパー板32,32の間隔によってテレスコ調整時の前後方向の移動量が規制されるものである。このように構成されることによって、一対のストッパー板32,32間の対向する間隔を適宜に設定することができ、テレスコ調整時のステアリングホイールの前後方向移動量の自由度を高く設定できる。また、可動案内部31は細長い板形状であり、その板長さを設定するのみで、テレスコ調整時におけるストッパ位置を容易に設定することができる。
ストッパブラケット3は、可動案内部31の部分がコラムパイプ1の直径方向下端の位置に溶接等の固着手段によって固着されるものであり、コラムパイプ1の形状にならった凹(円の一部)形状の面となっている〔図4(B)参照〕。
前記両ストッパー板32,32は、略平坦な帯板状に形成されたものであり、前記可動案内部31に対して直角状に折曲形成されたものである。両ストッパー板32,32は、ストッパブラケット3が前記コラムパイプ1に固着された状態で、コラムパイプ1の長手方向に対して直角に設定されることになる。すなわち両ストッパー板32,32は下方に向かって形成されている(図1参照)。
ストッパブラケット3では、前記可動案内部31を有しない実施形態も存在する(図8参照)。この場合には、ストッパブラケット3は、対向する一対のストッパー板32,32のみから構成されるものであって、両ストッパー板32,32は、単独の別部材となる。そして、それぞれのストッパー板32が、前記コラムパイプ1の直径方向下端の位置に溶接等の固着手段によって固着される〔図8(A)参照〕。
次に、スライドガイド4は、後述する緩衝材5を締付具7のボルト軸71に装着する介在部材としての役目をなす。スライドガイド4は、ベース41と、固定案内部42と、緩衝材装着部43とから構成され、前記ベース41に固定案内部42,42と、緩衝材装着部43,43とがそれぞれ対向して形成されている〔図2(C)参照〕。
さらに、前記ベース41には、被押圧部44,44が形成されている。またベース41は略長方形又は正方形状の方形状に形成されている。スライドガイド4は、特に合成樹脂から形成されるものであって、構造的にある程度強固ではあるものの、ある程度の弾性を有するものが好適である。
そして、スライドガイド4は、前記ストッパブラケット3の可動案内部31へ装着される〔図2(B),図4(A)参照〕。スライドガイド4のベース41の前後方向に沿って緩衝材装着部43,43が対向して形成されている。また、前記固定案内部42は、ベース41の幅方向(左右方向)に沿って対向して形成されている。スライドガイド4は、後述する弾性押圧部材8によって、締付具7のボルト軸71を包囲しつつストッパブラケット3を上方側に弾性付勢するものである。
前記固定案内部42は、図3(B),(C)等に示すように、板片形状に形成され、略「U」形状の切欠状の軸支部421が形成されている。該軸支部421は、締付具7のボルト軸71の直径方向すなわちボルト軸71の外周を包囲する役目をなす。
固定案内部42は、前記ベース41上において締付具7のボルト軸71の直径よりは僅かに大きい間隔に形成されたものである。前記固定案内部42は、締付具7のボルト軸71の位置を、ずらさない機能を有する。前記緩衝材装着部43には、緩衝材5が装着される。
前記ベース41の幅方向両側には、被押圧部44,44が形成されている。該被押圧部44は、被押圧板441と、弾性腕状片442とから構成され、まず前記ベース41の幅方向両端箇所から僅かに下方側に傾斜するようにして弾性腕状片442が形成され、該弾性腕状片442の下端から被押圧板441が形成されている。
被押圧板441は、平坦面であり、その前後方向後端に略垂下板片状の係止端縁441aが形成されている。被押圧板441は、後述する弾性押圧部材8の押圧軸部81から弾性付勢力を受ける部位である。さらに、ベース41の下面側には、被押圧突起部45が形成されている。
緩衝材5は、材質が弾性を有するゴムから形成されたものであり、図1(B),(C)及び図2(B),(C)等に示すように、弾性本体部51と、突起条52,首部53と取付膨大部54とから構成されている。弾性本体部51は、略扁平直方体状に形成されている。弾性本体部51の当接正面51fは、前記コラムパイプ1の軸方向に対して直交する垂直面となるように前記スライドガイド4に装着される。
弾性本体部51の当接正面51fは、複数の突起条52,52,…が形成されている。該突起条52は、2つの傾斜面52a,52aを有する断面三角形の三角柱状に形成され、該突起条52において同一の三角形状断面が連続する方向を長手方向とする。そして、前記弾性本体部51の当接正面51fを垂直面とした状態で、前記突起条52の断面三角形の頂角52tの部分が水平方向に突出するようにして前記当接正面51fに一体形成される。このような複数の突起条52,52,…は、平行(略平行も含む)となるように形成される。
突起条52は、前記弾性本体部51の当接正面51fに対して、その連続する方向つまり長手方向を水平方向として形成されている〔図2(C)参照〕。そして、緩衝材5の当接正面51fに直交する縦断側面図では、複数の突起条52,52,…は、略ジグザグ形状、或いは三角ノコ歯形状に形成される〔図1(C),図2(B),(C)参照〕。このように、突起条52の連続する方向(長手方向)を水平方向とする場合には、上下方向に2個形成されることが多いが、必ずしもこの数に限定されるものではく、突起条52が上下方向に3個形成されることもある〔図3(C)参照〕。
また、突起条52は、前記弾性本体部51の当接正面51fに対して、その連続する方向(長手方向)を垂直方向として形成される実施形態も存在する(図4参照)。つまり、緩衝材5の当接正面51fに直交する横断平面図で、複数の突起条52,52,…が略ジグザグ形状、或いは三角ノコ歯形状に形成される。このように、突起条52の連続する方向(長手方向)を垂直方向とする場合の実施形態として、上下方向に3個形成されたものをあげたが、必ずしもこの数に限定されるものではない。
次に、複数の突起条52,52,…において、弾性本体部51の取付背面51rからの突出寸法が異なる実施形態が存在する。具体的には、弾性本体部51の取付背面51rを基準にして、当接正面51f側に形成されたそれぞれの突起条52,52,…の突出寸法を大きい方をL1とし、小さい方をL2とすると、
Figure 2014024493
となる〔図3(A)参照〕。
次に、複数の突起条52,52,…において、それぞれの頂角52t,52t,…の角度が異なるように構成される実施形態が存在する。具体的には、複数の突起条52,52,…において、大きい頂角52tの角度をθ1、小さい角度の頂角52tの角度をθ2とすると、
Figure 2014024493
となる〔図3(B)参照〕。
次に、前記首部53は断面円形状であり、さらに取付膨大部54は略円板形状もしくは略円筒形状に形成されている。なお取付膨大部54は後述する締付具7のボルト軸71の直径に対応した形状に凹んでいても構わない。
緩衝材5は、前記スライドガイド4の緩衝材装着部43に首部53を装着することで嵌合固定される。前記弾性本体部51及び取付膨大部54は、スライドガイド4の前後方向における緩衝材5の外れ防止の役目をなすものである。また、緩衝材5の弾性本体部51の取付背面側51rには、その幅方向両端より保持片55,55が形成されている。両保持片55,55は、緩衝材5をスライドガイド4の緩衝材装着部43に装着した状態で、両固定案内部42,42を挟持する状態とし、これによって、緩衝材5をスライドガイド4に安定且つ強固な装着にすることができる〔図2(B)参照〕。
スライドガイド4には、2個の緩衝材5が装着されるものであり〔図1(B),(C)及び図2等参照〕、且つ前記緩衝材装着部43,43にそれぞれ固定される。緩衝材5,5は、ベース41上にて前記両取付膨大部54,54が対向するものである。
固定ブラケット6は、固定側部61,61及び上面部62とから構成されている。前記固定側部61,61には、支持孔611,611が形成されている。また、前記上面部62には弾性押圧部材8を取り付ける係止孔621が形成されている。固定ブラケット6は、両固定側部61,61によって、前記アウターハウジング2の両外側面22a,22aを挟持し、且つ前記締付孔221,221と前記支持孔611,611との位置が一致するように設定され、締付具7のボルト軸71が貫通する〔図7(C)参照〕。
締付具7は、ボルト軸71とロックレバー部72と締付カム73とナット74とから構成されている〔図7(C)参照〕。前記締付具7はロックレバー部72及び締付カム73と共にナット74によって装着される。
弾性押圧部材8は、幅方向両端から略同一方向に向かって捩りコイルバネ部82,82が形成されたものである〔図2(A)参照〕。具体的には前記押圧軸部81の軸端から略直角に弾性軸部82aが形成され、該弾性軸部82aの他端にはコイル部82bが形成され、該コイル部82bの他端には係止軸部82cが形成されている。
該係止軸部82cは、前述した固定ブラケット6の上面部62に係止固定され、前記コイル部82bを介して押圧軸部81を上方に向かって弾性付勢している。弾性押圧部材8が固定ブラケット6に装着される構成は、前記押圧軸部81が前記スライドガイド4を押圧する構成となるように、アウターハウジング2に対して略橋渡し状態又は跨る構成となる〔図7(C)参照〕。
前記ストッパブラケット3が固着された前記コラムパイプ1は、抱持部21の抱持本体部211に収納装着されるときに、前記ストッパブラケット3が前記離間空隙部212内に収まるようにして装着される〔図7(C)参照〕。したがって、前記ストッパブラケット3の幅方向の寸法は、締付具7の締付によって、前記離間空隙部212の両側面が最も近接した間隔よりも小さく形成される。これにより、テレスコ調整等でコラムパイプ1が抱持部21内を摺動するときに、ストッパブラケット3は、前記離間空隙部212内で、コラムパイプ1の周方向に空転しないように規制される。
テレスコ調整時では、締付具7の締付解除によって、前後方向に不動のアウターハウジング2に対して、コラムパイプ1が前後方向にテレスコ調整のための移動が可能となる。そのため、コラムパイプ1に装着されたストッパブラケット3の前記両ストッパー板32,32も前後方向に移動する。そして、前記締付具7のボルト軸部71に装着されたスライドガイド4の緩衝材装着部43に取り付けられた緩衝材5に当接する(図1参照)。
これによって、テレスコ調整時にコラムパイプ1が前後方向に移動すると、コラムパイプ1と共に移動する両ストッパー板32,32のいずれか一方のストッパー板32が、スライドガイド4に装着された一方の緩衝材5と当接する。このように、スライドガイド4を介してボルト軸71に装着した両緩衝材5,5がそれぞれと対向する一方側(前方位置側)のストッパー板32から他方側(後方位置側)のストッパー板32に当接するまでの間隔がテレスコ調整範囲となる。
締付具7のボルト軸71は、アウターハウジング2の締付孔221,221と,固定ブラケット6の固定側部61,61に形成された支持孔611,611と,スライドガイド4の固定案内部42,42の軸支部421,421とを貫通する。
弾性押圧部材8は、前記捩りコイルバネ部82,82によって、押圧軸部81がスライドガイド4を上方側に弾性付勢するように構成されている〔図5(A)参照〕。すなわち、弾性押圧部材8の押圧軸部81にてスライドガイド4をストッパブラケット3に押し付けている。これによって、テレスコ調整時において、締付具7の締付解除を行った際、コラムパイプ1が適宜位置に保持され、ステアリングホイールを前後方向により一層安定した状態で移動させることができる。
緩衝材5は、上述したように、締付具7のボルト軸71にスライドガイド4を介して装着されるものであるが、緩衝材5がストッパブラケット3のストッパー板32,32に対向するようにして装着される実施形態も存在する。この実施形態では、対向する両ストッパー板32,32の当接正面51f,51fが対向するように設置される。つまり、両緩衝材5,5の突起条52,52,…が対向するように設置される。
上記実施形態では、コラムパイプ1に装着されたストッパブラケット3の両ストッパー板32,32と共に、対向する両緩衝材5,5が前後方向に移動する。前記締付具7のボルト軸71は、対向する両緩衝材5,5の間に位置しており、テレスコ調整時にコラムパイプ1が前後方向に移動すると、コラムパイプ1と共に移動する両緩衝材5,5のいずれか一方がボルト軸71に当接し、このように、一方側(前方位置側)の緩衝材5から他方側(後方位置側)の緩衝材5に当接するまでの間隔がテレスコ調整範囲となる。
本発明では、以上の構成としたことにより、緩衝材5とストッパブラケット3のストッパー板32、或いは緩衝材5と締付具7のボルト軸71とが長期に亘って当接状態とした場合であっても、圧着することがなく、再度のテレスコ調整時に、緩衝材5がボルト軸71或いはストッパー板32から引き剥がされてしまうことを防止できる。また,テレスコ調整時において、テレスコ調整範囲でステアリングホィールの位置を最縮及び最大にする最大限の調整をおこなったときに、緩衝材5がストッパー板32と当接する衝撃を緩め、テレスコ調整の操作感覚を極めて良好にできる。
まず、一対の緩衝材5,5がスライドガイド4を介して締付具7のボルト軸71に対向して装着され、テレスコ調整において、この両緩衝材5,5のいずれか一方が、対向するストッパー板32,32のいずれか一方と当接する構成の場合について説明する(図5参照)。
テレスコ調整時には、まずスライドガイド4を介して前記締付具7のボルト軸71に装着された緩衝材5が、対向する一対のストッパー板32,32のいずれかと当接しようとして緩衝材5に向かって移動する〔図5(A)参照〕。ストッパー板32が緩衝材5と当接した瞬間及びその直後に亘っては、緩衝材5の突起条52の頂角52t部分は弾性変形する〔図5(B),(C)参照〕。そして、弾性変形した頂角52t部分は、すぐに形状が弾性復元され、突起条52,52,…とストッパー板32との接触は線接触となる〔図5(D)参照〕。
したがって、テレスコ調整時に、そのテレスコ調整範囲を最大とする調整を行い、緩衝材5とストッパ板32とを長期に亘って当接する状態であるとしても、緩衝材5とストッパ板32板とが強力に圧着することはない。そして、再度、テレスコ調整するときには、緩衝材5とストッパ板32とは、たとえ、圧着しても、両者は線接触状態で圧着しているので、その圧着による接合力は極めて弱く、容易に引き離されると共に、緩衝材5が、スライドガイド4との装着状態から引き剥がされ脱落してしまうことを防止できる。
さらに、緩衝材5の突起条52は、断面三角形状に形成されており、該突起条32の頂角52t(角部)である先端部分は、テレスコ調整時にストッパー板32と当接すると、その瞬間では、頂角52t付近では、体積が小さく、また肉厚も薄くなっているので極めて容易に弾性変形が行われる〔図5(B)参照〕。したがって、緩衝材5がストッパー板32と当接した直後では、頂角52t部分からの反力q,q,…も小さく〔図5(B)参照〕、容易に弾性変形し、衝撃を吸収することになり、且つ衝撃音をほとんど消滅させるか、又は小さくすることができる。
さらに、突起条52とストッパー板32との当接の直後では、頂角52t部分は、前述したように、弾性変形するが、頂角52t部分の弾性変形が大きくなり、頂角52t部分の体積も大きくなり肉厚も次第に厚くなる〔図5(C)参照〕。
したがって、突起条52のストッパー板32への当接における瞬間及びその直後に亘って弾性変形量も次第に大きくなり弾性による反力q,q,…も上昇し〔図5(C)参照〕、これが丁度良い衝撃緩衝におけるダンパーとしての役目をなす。また、緩衝材5とストッパー板32との当接によって、緩衝材5の頂角52t部分は弾性変形しても、当接直後に形状が復元すると同時にストッパー板32が僅かに移動して停止する〔図5(D)参照〕。これらの行程によって、テレスコ調整時に、緩衝材5がストッパー板32に当接して停止するときの操作感覚を極めて良好にすることができる。
次に、緩衝材5の突起条52,52,…は、それぞれの突出寸法を異なる構成とする実施形態における当接行程を説明する〔図6(A)乃至(D)参照〕。テレスコ調整時において、緩衝材5にストッパー板32が移動して近接し始める〔図6(A)参照〕。そして、ストッパー板32に、最初に最も突出量の大きい突起条52の頂角52tが当接する。このとき、突出量の小さい突起条52はストッパー板32とまだ当接しない。
ここに、ストッパー板32と当接する突起条52と、まだ当接していない突起条52との間に時間差Δtが生じる〔図6(B)参照〕。そして、時間差Δtをおいて、その他の突起条52がストッパー板32と当接し、前述したように、突起条52の頂角52t部分が弾性変形しつつ、全ての突起条52,52,…とストッパー板32とが当接状態となる〔図6(C)参照〕。そして、緩衝材5の頂角52t部分は弾性変形しても、当接直後に形状が復元すると同時にストッパー板32が僅かに移動して停止する〔図6(D)参照〕。
これによって、衝撃を段階的に吸収し、衝撃を緩和することができる。そして、緩衝材5の突起条52,52,…とストッパー板32との当接直後に緩衝材5の突起条52,52,…は弾性復元する。このとき、復元した突起条52,52,…は、ストッパー板32に当接するものとしないものとが存在し、その隙間はΔdとなり、最も突出量の大きい突起条52とストッパー板32とが当接するものである。よって、緩衝材5とストッパー板32との線接触は、一つのみであり、突起条52とストッパー板32との圧着力を小さくし、緩衝材5がボルト軸71から脱落することをより一層防止できる。
また、緩衝材5の複数の突起条52,52,…のそれぞれの頂角52tの角度を異なる構成の実施形態〔図3(B)参照〕では、それぞれの突起条52,52,…の先端の頂角52t部分の体積及び肉厚等は異なるものとなる。したがって、それぞれの突起条52,52,…の頂角52t部分の弾性力の強さや、弾性変形の生じ易さを異なるものにできる。したがって、コラムパイプ1の重量や、その他の部材の重量等の違いによって、テレスコ調整時における衝撃も異なるものであるが、このような衝撃の大きさに合わせてゆくこともできる。
次に、一対の緩衝材5,5は、ストッパー板32,32に装着され、テレスコ調整時に締付具7のボルト軸71が、両緩衝材5,5のいずれか一方と当接する構成の場合について説明する。ここで、ストッパー板32には被嵌合溝部32aが形成されており、緩衝材5の首部53が嵌合する部位となっている。
さらに、緩衝材5の両保持片55,55は、ストッパー板32の幅方向両端を挟持し、緩衝材5をストッパー板32に安定且つ強固な装着状態にすることができる。そして、テレスコ調整時では、ボルト軸71の軸方向と、それぞれの突起条52,52,…の連続する方向(長手方向)とが一致する〔図9(A)参照〕。
そして、上下方向に隣接する突起条52,52の対向する傾斜面52a,52aによって断面三角形状の溝が形成される。この両傾斜面52a,52aによる溝形状の部分にボト軸71の外周側面が入り込むことになる。このときの状態は、ボルト軸71の外周側面が上下方向に隣接する突起条52,52の両傾斜面52a,52aに対して水平方向に当接し、ボルト軸71の外周側面は両傾斜面52a,52aにて傾斜状に挟持される状態となる〔図9(B)参照〕。
したがって、ボルト軸71が緩衝材5に当接によるときの衝撃が軽減され、且つボルト軸71は、上下方向に隣接する突起条52,52の両傾斜面52a,52aによって形成される断面三角形状の溝の底部には到達することがなく、両傾斜面に対して線接触のみの接触となる。そのために、長期に亘って、ボルト軸71の外周側面が緩衝材5に当接した状態であっても圧着することがなく、再度、テレスコ調整するときに、緩衝材5がストッパー板32から脱落することを防止できる。
なお、図8及び図9に示されているように、ボルト軸71には、該ボルト軸71を構成する円筒形状のカラー71aが装着されることもある。この場合には、カラー71aがボルト軸71の外周側面として、緩衝材5と当接することになる。
1…コラムパイプ、2…アウターハウジング、22…クランプ部、
3…ストッパブラケット、32…ストッパー板、5…緩衝材、52…突起条、
52a…傾斜面、7…締付具、71…ボルト軸部。

Claims (7)

  1. コラムパイプと、該コラムパイプを摺動可能に抱持するクランプ部を有するアウターハウジングと、前記コラムパイプにその軸方向に所定間隔をおいて装着された対向する一対のストッパー板と、前記クランプ部に装着され該クランプ部を締め付けることによって前記コラムパイプを固定するボルト軸を備えた締付具と、緩衝材とからなり、該緩衝材は、対向する一対の前記ストッパー板と前記ボルト軸とのいずれか一方側に装着されると共に、相互移動によって他方側に当接し、前記緩衝材の当接面には、断面三角形状の突起条が複数形成されてなることを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記緩衝材の突起条が連続する方向を水平方向としてなることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1において、前記緩衝材の突起条が連続する方向を垂直方向としてなることを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記緩衝材の突起条は、それぞれの突出寸法が異なることを特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、それぞれの前記緩衝材の突起条の頂角は異なることを特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記緩衝材は前記締付具のボルト軸に装着されてなることを特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記緩衝材は前記ストッパー板に装着されてなることを特徴とするステアリング装置。
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