JP2010228681A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレスコ調整における良好な操作感触(操作フィーリング)を得ることができ、且つその構成を極めて簡単にすることができるステアリング装置とすること。
【解決手段】固定ブラケット1と、可動ブラケット2と、スライド軸支部材Aと、締付具3とからなり、前記スライド軸支部材Aは、非弾性樹脂製の摺動本体部5と,弾性樹脂製の緩衝部6とからなり、且つ前記摺動本体部5の前後方向両側に前記緩衝部6が固着され、前記摺動本体部5の上下両面は前記可動ブラケット2のテレスコ調整用長孔23の両ガイド縁に摺動自在に接触状態とし、前記緩衝部6は前記両停止端縁のみに当接可能とし、前記両ガイド縁には非接触としてなること。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレスコ調整における良好な操作感触(操作フィーリング)を得ることができ、且つその構成を極めて簡単にすることができるステアリング装置に関する。
一般に、テレスコ調整機構を備えたステアリング装置が存在している。この種のステアリング装置の一般的な構造は、車体側に装着される固定ブラケットと、ステアリングコラムが設けられた可動ブラケットとから構成され、前記固定ブラケットに可動ブラケットが前後方向に移動且つ固定自在に装着されたものである。その固定ブラケットは、一般的には可動ブラケットを挟持する構成である。そして、その可動ブラケットの前後方向の摺動は、可動ブラケットまたは固定ブラケットのいずれかにあるテレスコ動作用長孔と、それを回転自在に軸支するボルトと、ナット等の締付具と、ボルトを長孔に嵌合させるスライド部材と、このスライド部材を滑らかに摺動させるガイド部材により行なわれる。ここでスライド部材およびガイド部材は、締付け軸のボルトをテレスコ動作用長孔の形状に沿って案内する際、ハンドルのガタツキを無くす役割も持つ。
特に、チルト・テレスコ調整における操作感覚を良好にすることは重要であり、操作時のハンドルのガタツキを抑えることに工夫が凝らされている。この種の従来技術として、テレスココラムの摺動部に樹脂製のスライド部材およびガイド部材を設けた例が特許第3754075号(以下「特許文献1」と言う)、特開2000-344112(以下「特許文献2」と言う)に開示されている。
特許文献1では、チルト・テレスコ動作の締付けボルトが挿通されているチルト用長穴と、その他の各長穴に対して、ボルトを嵌合させるためのゴムスリーブ11と、該ゴムスリーブ11を摺動させる樹脂製のライナ1と、該ライナ1の長穴両端部に弾力性を持つインサート10とから構成された構造である。次に、特許文献2では、車体側に固定されたブラケットに揺動自在に固定される揺動部材7に対し、ステアリングコラムから突設されたスライド部材9を摺動させるスライド枠部10を設け、スライド部材9を樹脂製スライダー17とし、樹脂製ガイド16a、16bをスライド枠部10に設けた構造である。
特許第3754075号 特開2000-344112
特許文献1では、止め部材30は、緩衝部31を有するように金属型の上に成形された固体ゴム又はゴムを持ったゴム成形部分として形成されたものである。このように、スライド部のコラム側の樹脂製ガイド部に対する止め部材30との接触箇所がゴムのため、弾性接触で密着状態となり、摺動性が損なわれるおそれがある。特許文献2では、樹脂製枠のガイド部材に対して樹脂製のスライド部材を摺動させるため、特許文献1の場合より摺動し易くなるが、スライド摺動方向の前後端に接触時の衝撃は吸収し難いものとなる。本発明の目的は、ステアリングコラムのテレスコ方向の摺動をより滑らかにし、ステアリングコラムの前端および後端側への移動時の衝撃を抑えて、ステアリングの操作感覚(フィーリング)を向上させることにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明は、固定ブラケットと、幅方向両側にテレスコ調整用長孔がそれぞれ形成された可動側部を有する可動ブラケットと、軸支孔が形成され且つ前記テレスコ調整用長孔内部を摺動自在としたスライド軸支部材と、前記固定ブラケットと可動ブラケットを連結すると共に前記スライド軸支部材にて支持される締付具とからなり、前記テレスコ調整用長孔は、上下方向の両端縁をガイド縁とし、前後方向両端を停止端縁とし、前記スライド軸支部材は、非弾性樹脂製の摺動本体部と,弾性樹脂製の緩衝部とからなり、且つ前記摺動本体部の前後方向両側に前記緩衝部が固着され、前記摺動本体部の上下両面は前記テレスコ調整用長孔の両ガイド縁に摺動自在に接触状態とし、前記緩衝部は前記両停止端縁のみに当接可能とし、前記両ガイド縁には非接触としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、 請求項1において、前記スライド軸支部材の摺動本体部の前後方向略中央の上下両側面は、前記テレスコ調整用長孔の上下両ガイド縁に接触する摺動面を有する接触領域部とし、前記摺動本体部の前後方向両側は、前記両ガイド縁と非接触となる非接触領域部としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記スライド軸支部材の摺動本体部の前後方向両側で且つ上下方向に沿って略二股形状となる窪み部が形成され、前記摺動本体部で且つ前記窪み部形成箇所に対応する位置には上下方向に貫通する貫通孔が形成されると共に、前記窪み部の上下方向に軸状部が一体形成され、前記窪み部に前記緩衝部の一部が挿入された状態で固着されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、テレスコ調整用長孔の上下方向の端縁をガイド縁とし、スライド軸支部材の非弾性とした樹脂製の摺動本体部の上下の摺動面のみが前記上下両ガイド縁に接触するようにし、一方弾性を有する樹脂製の緩衝部は前記ガイド縁には非接触としている。これによって、スライド軸支部材の摺動性は良好なものとすることができる。さらに、弾性を有する樹脂製の前記緩衝部は前記摺動本体部の前後方向に固着されているので、スライド軸支部材がテレスコ調整用長孔を前後方向に往復移動したときに、前記緩衝部が前記停止端縁に当接する構造となり、緩衝部と停止端縁とが当接した瞬間の衝撃を抑え、衝撃音を最小にし、テレスコ調整における操作感覚(操作フィーリング)を極めて良好にすることができる。
請求項2の発明では、前記スライド軸支部材の摺動本体部の前後方向略中央の上下両側面を接触領域部とし、前記テレスコ調整用長孔の上下両ガイド縁に接触する部位とした。さらに、前記摺動本体部の前後方向両側は、非接触領域部とした。このようにしたことで、前記摺動本体部の非接触領域部は、前記緩衝部を形成固着するときの、樹脂形成における上下方向寸法の基準となる面とすることで、緩衝部の上下方向両端面と同一面となるように樹脂成形するのみで、テレスコ調整用長孔の両ガイド縁とは非接触となる緩衝部を容易に形成することができ、また、スライド軸支部材を単純な構造にすることができる。また、摺動本体部に非接触領域部が形成されていることで、テレスコ調整用長孔の上下両ガイド縁に接触しない部分が存在することになり、接触面積が少なくなり、よって摺動性が良好となる。
請求項3の発明では、スライド軸支部材に、略二股形状となる窪み部が形成され、前記摺動本体部の二股形状部で前記窪み部形成箇所に対応する位置には上下方向に貫通する貫通孔が形成され、前記窪み部の上下方向に軸状部が一体形成されたものとした。そして、前記窪み部に前記緩衝部の一部が挿入された状態で固着されたことにより、スライド軸支部材において緩衝部の体積の割合が大きくなり、衝撃吸収性を高めることができる。
さらに、前記摺動本体部には、緩衝部の一部が挿入するための窪み部が形成されるのみであり、必要な摺動性が維持される。また、前記摺動本体部に貫通孔が形成され、窪み部には軸状部が形成されているので、前記摺動本体部の窪み部に対して緩衝部を鋳込み形成すると、緩衝部には、前記摺動本体部の貫通孔に沿って突起部が形成されることとなる。
そして、該突起部と前記摺動本体部側に形成された軸状部とが相乗的に作用して、緩衝部は摺動本体部からの抜け止めの役目をなすことができ、確実に衝撃を吸収し、しかも耐久性のあるスライド軸支部材とすることができる。このようにステアリングコラムのテレスコ方向の摺動をより滑らかにし、ステアリングコラムの前端および後端側への移動時の衝撃を抑えて、ステアリングの操作感覚を向上させることができる。
(A)は本発明のステアリング装置の側面図、(B)はテレスコ調整用長孔にスライド軸支部材が装着された状態の可動ブラケットの要部側面図、(C)はカラー部材とスライド軸支部材を分離した状態の斜視図、(D)はスライド軸支部材の拡大斜視図である。 (A)は本発明のステアリング装置の一部断面にした正面図、(B)は固定ブラケットと可動ブラケットとを分離した状態の一部断面にした正面図である。 (A)はカラー部材にスライド軸支部材を装着した状態の縦断側面図、(B)は(A)のXa−Xa矢視図である。 (A)は本発明のステアリング装置の要部の縦断正面拡大図、(B)は(A)のXb−Xb矢視の要部断面図、(C)は(B)のXc−Xc矢視の要部断面図である。 (A)は図4(B)のXd−Xd矢視の要部断面図、(B)はテレスコ調整用長孔にスライド軸支部材が装着された状態の要部拡大図、(C)は(B)の(ア)部拡大図。 (A)はスライド軸支部材の正面図、(B)は(A)のXe−Xe矢視断面図,(C)は(B)のXf−Xf矢視断面図、(D)は(B)のXg−Xg矢視断面図、(E)はスライド軸支部材の摺動本体部と緩衝部を分離した状態の斜視図である。 (A)はスライド軸支部材の緩衝部がテレスコ調整用長孔の停止端縁に当接した瞬間の状態を示す拡大断面図、(B)はスライド軸支部材の緩衝部がテレスコ調整用長孔の停止端縁に当接した直後の状態を示す拡大断面図である。 (A)はスライド軸支部材の第2実施形態の正面図、(B)は(A)の要部拡大図、(C)はスライド軸支部材の第3実施形態の正面図、(D)は(C)の要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、本発明の主要な構成は、図1(A),図2,図3等に示すように、固定ブラケット1と、可動ブラケット2と、締付具3と、カラー部材4と、スライド軸支部材Aとから構成される。まずその固定ブラケット1は、左右一対の両固定側部11,11と取付頂部12とから構成されている。両固定側部11,11には、略上下方向又は縦方向に調整孔13,13が形成されている。前記取付頂部12は、車内の所定位置にカプセル部材を介して装着され、衝突時における衝撃エネルギーを吸収可能にしている。
その可動ブラケット2は、図1(A),図2に示すように、幅方向両側に可動側部21,21が形成されている。両可動側部21,21は、下方に両可動側部21,21を一体的に連結する底面部22が形成されている。そして、両可動側部21,21の上端にてステアリングコラム7を挟持状態で溶接固定すると共に、前記両可動側部21,21が前記固定ブラケット1の両固定側部11,11間に挟持状態で装着される。前記可動ブラケット2の両可動側部21,21には、チルト・テレスコ調整用のためにテレスコ調整用長孔23,23がそれぞれ形成されている。
該テレスコ調整用長孔23は、図1(B),図4(B)に示すように、前記可動ブラケット2に装着されたステアリングコラム7の軸方向に沿って形成されたスリット状又は直線状の貫通孔である。前記テレスコ調整用長孔23は、上下方向の両端縁でその上方を上ガイド端縁23aと称し、下方を下ガイド端縁23bと称する。さらに、テレスコ調整用長孔23の前後方向両端の前端側を前停止端縁23cと称し、後端側を後停止端縁23dと称する。ここで、前後方向とは、本ステアリング装置を自動車に装着した状態で、自動車の前後方向を基準とした方向である。すなわち、ステアリング装置の図示しない前輪側を前方側とし、ステアリング装置の図示しないハンドルが装着される側を後方側とし、前輪側とハンドル側を結ぶ方向を前後方向という〔図1(A),(B)参照〕。
また、前記固定ブラケット1も固定側部11,11にチルト・テレスコ調整機構用の調整孔13,13が形成されている〔図1(A),図2参照〕。該調整孔13は、前記可動ブラケット2のテレスコ調整用長孔23,23と位置合わせされ、後述するカラー部材4及びスライド軸支部材Aを介して締付具3のボルト31が挿通される。前記締付具3のボルト31にロックレバー部が装着され、該ロックレバー部の回動操作によりチルト・テレスコ調整機構時における固定ブラケット1と可動ブラケット2とをロックしたり又はロック解除を行うものである〔図1(A)参照〕。
次に、カラー部材4は、図1(C),図4(A)等に示すように、略円筒状をなしており、円筒本体部41の軸方向に沿って軸貫通孔42が形成されている。このカラー部材4は、図4(A),図5(A)等に示すように、前記可動ブラケット2の両可動側部21,21間の両テレスコ調整用長孔23,23の位置に配置され、該テレスコ調整用長孔23,23と前記軸貫通孔42に後述する締付具3のボルト31が遊挿状態で挿通され、固定ブラケット1と可動ブラケット2とが連結される。
その円筒本体部41は、円筒形状をなしており、軸方向端部箇所と中央箇所とではその直径が異なるもので段付き円筒形状となっている。すなわち、その軸方向中央箇所は直径が最小であり、軸方向端部では、直径が最大となる。また、その軸方向中央箇所の最小軸径部と、軸方向端部の最大軸径部との間にも2つの段差が存在している。さらに、軸方向端部の最大軸径部は、その軸方向長さが短く略鍔形状をなしている。その円筒本体部41の軸方向の端部は軸方向に直交する面として、平坦面に形成された軸端面43となっている。該軸端面43の直径方向中心位置には、前記軸貫通孔42の孔開口42aが位置している。該孔開口42aの周囲は傾斜端面が形成されている。さらに、前記軸端面43には、図1(C),図3(B)に示すように、装着用溝43aが形成され、該装着用溝43aには、スライド軸支部材Aの摺動本体部5の一部が挿入されるようになっている。装着用溝43aは、その幅方向寸法がスライド軸支部材Aの摺動本体部5の接触領域部51の上下方向寸法Haと略同一又は僅かに大きく形成されている〔図3(B)参照〕。
次に、スライド軸支部材Aは、図1(C),(D),図6(A)等に示すように、摺動本体部5及び緩衝部6とから構成される。このスライド軸支部材Aは、前記カラー部材4に装着されて、前記可動ブラケット2の両可動側部21,21間に装着され、テレスコ調整機能を行う収容な構成部材となるものである。
摺動本体部5は、合成樹脂から形成されたものであり、この合成樹脂は、摺動性に適したもので、その表面が比較的硬質であり、非弾性材としたものである。具体的な材質としては、ポリアセタールが使用される。そして、摺動本体部5の材質は、摺動摩擦に十分耐え得るものが好ましく、総合的には、硬質な樹脂が好適である。ここで、摺動本体部5の非弾性とは、全く弾性を有しないというものではなく、多少の弾性が含まれたものであってもかまわない。前記緩衝部6は、弾性を有する樹脂であり、具体的にはゴム等のような弾性を有する樹脂が使用される。特に、緩衝部6は、衝撃を吸収することが目的であり、十分な弾性を有する材質であることが好ましい。
摺動本体部5は、図6(A),(C),(D),(E)に示すように、上下方向の両面で且つ前後方向の略中央箇所を接触領域部51とし、該接触領域部51の上下両面には、上摺動面51aと下摺動面51bとから構成される。前記上摺動面51aは、図5(B)に示すように、前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23aに接触し、前記下摺動面51bは、テレスコ調整用長孔23の下ガイド端縁23bに接触するものであり、スライド軸支部材Aがテレスコ調整用長孔23を摺動移動するときに、前記上摺動面51a及び下摺動面51bが前記上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bに沿って摺動する役目をなす。
ここで、前記上摺動面51aが前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23aに接触し、前記下摺動面51bは、テレスコ調整用長孔23の下ガイド端縁23bに接触することについて、略接触状態も含まれる。この略接触する状態とは、前記上摺動面51aと前記上ガイド端縁23a又は前記下摺動面51bと前記下ガイド端縁23bとが極めて近接した状態も含まれることである。
つまり、テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23aと下ガイド端縁23bとの間に前記スライド軸支部材Aが配置され、該スライド軸支部材Aがテレスコ調整用長孔23の前後方向に沿って摺動するものであり、その摺動動作が滑らかとなるために、スライド軸支部材Aは、前記テレスコ調整用長孔23に対する嵌合いを隙間嵌め構造とすることもあり、そのために、スライド軸支部材Aとテレスコ調整用長孔23との間において、前記上摺動面51aと前記上ガイド端縁23a又は、前記下摺動面51bと前記下ガイド端縁23bとが極めて近接した非接触状態となることもある。このように、スライド軸支部材Aとテレスコ調整用長孔23との接触には、極めて近接した状態である略接触状態も含まれるのである
さらに、前記摺動本体部5の前後方向両側には非接触領域部52が存在する〔図5(B),(C),(D),図6(A)参照〕。該非接触領域部52の上端面52aと下端面52bは、前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bには、接触しない領域である。前記接触領域部51の上下方向寸法Haは、前記非接触領域部52の上下方向寸法Hbよりも大きくなり、Ha>Hbである〔図5(B),図6(A)参照〕。
前記摺動本体部5には、その前後方向両側で且つ上下方向に沿って略二股形状を構成するようにして、その上下方向略中央付近に窪み部53が形成される。該窪み部53によって構成される前記二股形状箇所は、二股形状部54と称する〔図6(A),(D),(E)参照〕。該二股形状部54は、具体的に、前記非接触領域部51の一部と、接触領域部52とに亘って形成されている。さらに、前記窪み部53の形成箇所に対応する位置で、前記二股形状部54には、上下方向に貫通する貫通孔55,55が形成されている。前記窪み部53の形成箇所で且つ前記二股形状部54には、上下方向に沿って軸状部56が一体形成されている。該軸状部56は、正方形又は長方形等の断面略方形状に形成されている。
また、前記摺動本体部5の上下方向及び前後方向の中央には、軸支孔57が形成されている(図6参照)。該軸支孔57の孔形成方向は、前記摺動本体部5の前後方向及び上下方向に対して直交する方向である。軸支孔57は、締付具のボルトを支持する役目をなすものである。前記軸支孔57の形成箇所には、直径中心を同一とする円筒部58が形成されている。該円筒部58の軸方向も前記摺動本体部5の前後方向及び上下方向に対して直交する方向である。円筒部58の貫通孔も前記軸支孔57と同一であり、該軸支孔57が、前記円筒部58の軸方向に沿って延在されたものである。ここで、スライド軸支部材Aの前後方向は、前記可動ブラケット2の可動側部21に装着された状態を基準にして、その摺動方向を前後方向という。よって、スライド軸支部材Aを構成する摺動本体部5の前後方向もスライド軸支部材Aの前後方向と同一である。
前記摺動本体部5の前後方向両側には、緩衝部6,6が固着されることになる。緩衝部6は、前述したように、弾性を有する樹脂材から形成されるものである。具体的な材質としては、EPDM(ゴム)が使用される。その形成手段としては、鋳込み形成となる。
スライド軸支部材Aでは、緩衝部6の一部が前記窪み部53に挿入される。緩衝部6の窪み部53への挿入部位を挿入片61と称する。緩衝部6は、前記摺動本体部5の前後方向両端に全面に亘って略直方体状に形成された当接片62を有するものである。
緩衝部6の係止突起片63は、前記貫通孔55,55内の前記当接片62の上下両面に形成される。また、摺動本体部5の軸状部56が前記緩衝部6の一部に貫通した構造となり、緩衝部6は、摺動本体部5に対して極めて強固なる接合構造になるように固着することができる。
また、前記緩衝部6を摺動本体部5の窪み部53を介して形成するときに、該非接触領域部52の上端面52aと下端面52bに合わせて、金型の緩衝部6の形成空隙を設けることによって、緩衝部6は、摺動本体部5の非接触領域部52と同様に、前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bに非接触となるようにすることができる〔図4(B),(C),図5(B),(C)参照〕。上述したように、スライド軸支部材Aに、略二股形状となる窪み部53が形成され、該窪み部53に前記緩衝部6の一部(挿入片61)が挿入された状態で固着されることにより、スライド軸支部材Aにおいて緩衝部6の体積の割合が大きくなる。
該緩衝部6の体積が大きくなると、スライド軸支部材Aが前記テレスコ調整用長孔23の前停止端縁23c又は後停止端縁23dに当接するときに、図7に示すように、その衝撃を吸収する容量も大きくなり、衝撃時の荷重(分布荷重)は、緩衝部6の内部に分散され、衝撃を最小限に抑えることができる。図7では、スライド軸支部材Aがテレスコ調整用長孔23の前停止端縁23c又は後停止端縁23dに当接したときの衝撃を吸収する行程を示したものである。
前記スライド軸支部材Aがテレスコ調整用長孔23の前停止端縁23c又は後停止端縁23d(図7では前停止端縁23c)に当接した瞬間に衝撃による分布荷重である荷重q,q,…がかかり、前記緩衝部6の突出寸法Kは、Δkだけ縮んで突出寸法Kpとなる〔図7(A)参照〕。同時に、前停止端縁23cからの分布荷重である反力r,r,…が緩衝部6に作用し、その反力r,r,…が前記緩衝部6の内部に拡散されて、衝撃をより一層良好に吸収することができるものである。
また、スライド軸支部材Aの第2実施形態として、前記摺動本体部5に対する緩衝部6の固着構造を、摺動本体部5に接触領域部51と非接触領域部52と前記窪み部53のみを形成し、緩衝部6を窪み部53に固着するようにしたものが存在する〔図8(A)参照〕。この場合には、緩衝部6のみを金型にて成形し、該緩衝部6の挿入片61を摺動本体部5の窪み部53に挿入する。
さらに、摺動本体部5と緩衝部6とは、蟻継構造による結合とすることもできる。すなわち摺動本体部5側には蟻溝59が形成され、緩衝部6側に前記蟻溝59に係止する蟻ほぞ64が形成され、緩衝部6の蟻ほぞ64が摺動本体部5の蟻溝59に係止結合される〔図8(A),(B)参照〕。また、スライド軸支部材Aの第3実施形態として、前記摺動本体部5は、上下両面を全面に亘って上摺動面51a及び下摺動面51bとし、摺動本体部5に非接触領域部52を形成しない実施形態も存在する〔図8(C),(D)参照〕。
次に、本発明のステアリング装置の構成を説明する。前記スライド軸支部材Aの摺動本体部5及び緩衝部6がテレスコ調整用長孔23に挿入装着される。摺動本体部5の接触領域部51の上摺動面51a及び下摺動面51bが前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bに摺動自在となるように接触され、前記テレスコ調整用長孔23に挿入された状態で、該テレスコ調整用長孔23の長手方向に沿ってスライド軸支部材Aが摺動自在となるように設定される。
この摺動本体部5の接触領域部51におけるテレスコ調整用長孔23との摺動接触箇所は、当接又は略当接状態であり、両者の寸法については、スライド軸支部材Aがテレスコ調整用長孔23に対してガタや振動が生じたりすることなく、且つ安定した状態で滑らかに摺動することができるように寸法を決定することが好ましい。すなわち、前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23aと下ガイド端縁23bと間隔寸法S〔図4(C)参照〕は、前記テレスコ調整用長孔23の接触領域部51の上下方向寸法Haと同等か又は僅かに大なるようにしたものである。またこのときの非接触領域部52と上ガイド端縁23aとの間隔t及び非接触領域部52と下ガイド端縁23bとの間隔tは図にて示されている。
また、前記摺動本体部5の接触領域部51は、その形状を長方形状等の方形状とし、テレスコ調整用長孔23の上摺動面51a ,下摺動面51bとの接触箇所を面接触としたものである。前記スライド軸支部材Aの摺動本体部5及び緩衝部6の厚さ寸法Wは、前記可動ブラケット2のテレスコ調整用長孔23の深さ寸法Dよりも大きく形成される。ここで、摺動本体部5と緩衝部6とは、厚さ方向においては、同一寸法である。すなわち、摺動本体部5の厚さ寸法Wであり、緩衝部6の厚さ寸法もWである〔図6(B),(E)参照〕。具体的には、前記摺動本体部5及び緩衝部6の厚さ寸法Wは、前記可動ブラケット2のテレスコ調整用長孔23の深さ寸法Dよりも厚く形成され、その厚さ寸法の大小関係は、(D<W)となる。また、その厚さ寸法の差Δdは、僅か(微小)で構わない。
本発明の組立は、まず、前記両可動側部21,21間にカラー部材4が配置される。次に可動ブラケット2の両テレスコ調整用長孔23,23にて前記スライド軸支部材Aの摺動本体部5及び緩衝部6が摺動自在に挿入するように前記カラー部材4の軸貫通孔42の孔開口42aに前記スライド軸支部材Aの円筒部58を挿入し、さらに前記摺動本体部5の一部を前記軸端面43に形成された装着用溝43aに挿入し、前記カラー部材4の軸方向両端にスライド軸支部材Aが装着される〔図1(C),図3参照〕。
前記可動ブラケット2の両可動側部21,21を挟むようにして、前記固定ブラケット1の固定側部11,11が配置され、前記可動ブラケット2のテレスコ調整用長孔23,23と、前記固定ブラケット1の調整孔13,13の位置を合わせて、締付具3のボルト31が前記調整孔13,13と、前記テレスコ調整用長孔23,23と、前記軸貫通孔42と、前記スライド軸支部材A,Aとに挿通される〔図2(A),図4(A),図5(A)参照〕。
そして、ボルト31にはロックレバー部33及び締付カム34が装着され、前記ボルト31がナット32によって固定ブラケット1及び可動ブラケットに装着される。前記締付カム34は、前記ロックレバー部33の回動操作により、前記ボルト31の軸方向において厚さが変化する。そして、前記ロックレバー部33の回動操作により、締付具3全体に締付力が生じて、前記固定ブラケット1の両固定側部11,11が相互に狭まるように押圧され、両固定側部11,11によって、前記可動ブラケット2の両可動側部21,21が押圧されて、固定ブラケット1に可動ブラケット2が固定され、或いは、ロックレバー部33の回動操作により、締付を解除してチルト・テレスコ調整を行ったりすることができる〔図1(A)参照〕。
本発明では、スライド軸支部材Aの摺動本体部5の前後方向両側に前記緩衝部6,6が固着され、前記摺動本体部5の上下両面が前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bに摺動自在に接触状態とし、前記緩衝部6は前記前停止端縁23c及び後停止端縁23dのみに当接可能としたものである。つまり、テレスコ調整用長孔23に対する摺動動作は、摺動本体部5の役目であり、テレスコ調整用長孔23の前停止端縁23c及び後停止端縁23dへの当接による衝撃吸収は両緩衝部6,6が行うものである。
そして、該緩衝部6は、前記テレスコ調整用長孔23の上ガイド端縁23a及び下ガイド端縁23bに対して接触しないものである。そのために、緩衝部6は、極めて変形可能で衝撃吸収能力の高い弾性を有する材質を選択することができる。そして、緩衝部6を構成する上記材質は、他の部材と密着状に接触するものであり、どうしても引っ掛かり易く、摺動動作には不向きであるが、本発明によって、この種の材質を使用することができるものである。
1…固定ブラケット、2…可動ブラケット、21…可動側部、
23…テレスコ調整用長孔、23a…上ガイド端縁、23b…下ガイド端縁、
23c…前停止端縁、23d…後停止端縁、3…締付具、A…スライド軸支部材、
5…摺動本体部、51…接触領域部、52…非接触領域部、53…窪み部、
55…貫通孔、56…軸状部、57…軸支孔、6…緩衝部。

Claims (3)

  1. 固定ブラケットと、幅方向両側にテレスコ調整用長孔がそれぞれ形成された可動側部を有する可動ブラケットと、軸支孔が形成され且つ前記テレスコ調整用長孔内部を摺動自在としたスライド軸支部材と、前記固定ブラケットと可動ブラケットを連結すると共に前記スライド軸支部材にて支持される締付具とからなり、前記テレスコ調整用長孔は、上下方向の両端縁をガイド縁とし、前後方向両端を停止端縁とし、前記スライド軸支部材は、非弾性樹脂製の摺動本体部と,弾性樹脂製の緩衝部とからなり、且つ前記摺動本体部の前後方向両側に前記緩衝部が固着され、前記摺動本体部の上下両面は前記テレスコ調整用長孔の両ガイド縁に摺動自在に接触状態とし、前記緩衝部は前記両停止端縁のみに当接可能とし、前記両ガイド縁には非接触としてなることを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記スライド軸支部材の摺動本体部の前後方向略中央の上下両側面は、前記テレスコ調整用長孔の上下両ガイド縁に接触する摺動面を有する接触領域部とし、前記摺動本体部の前後方向両側は、前記両ガイド縁と非接触となる非接触領域部としてなることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1又は2において、前記スライド軸支部材の摺動本体部の前後方向両側で且つ上下方向に沿って略二股形状となる窪み部が形成され、前記摺動本体部で且つ前記窪み部形成箇所に対応する位置には上下方向に貫通する貫通孔が形成されると共に、前記窪み部の上下方向に軸状部が一体形成され、前記窪み部に前記緩衝部の一部が挿入された状態で固着されてなることを特徴とするステアリング装置。
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