JP2014002979A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2014002979A
JP2014002979A JP2012139084A JP2012139084A JP2014002979A JP 2014002979 A JP2014002979 A JP 2014002979A JP 2012139084 A JP2012139084 A JP 2012139084A JP 2012139084 A JP2012139084 A JP 2012139084A JP 2014002979 A JP2014002979 A JP 2014002979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
side wall
shell
main body
pitch direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012139084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5311599B1 (ja
Inventor
Yohei Yokoyama
陽平 横山
Masashi Kodera
真史 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
JAE Taiwan Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
JAE Taiwan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd, JAE Taiwan Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2012139084A priority Critical patent/JP5311599B1/ja
Priority to TW102121048A priority patent/TWI552448B/zh
Priority to US13/919,979 priority patent/US9088095B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5311599B1 publication Critical patent/JP5311599B1/ja
Publication of JP2014002979A publication Critical patent/JP2014002979A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/60Means for supporting coupling part when not engaged
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7005Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
    • H01R12/7011Locking or fixing a connector to a PCB
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6594Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/16Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】コネクタに対して回路基板のような固定対象物から離れる方向へ向かう力が加えられた場合であってもシェルの変形を抑えることのできるコネクタを提供すること。
【解決手段】固定対象物(回路基板:図示せず)に対してフランジ(被押付部)84をネジ止めして押し付けると、固定部80の対向部82が固定対象物側に変位する。これにより、対向部82の開口部(第2係合部)92を側壁52の係合片(第1係合部)64に係合させ、係合片64を固定対象物側に向けて押圧する。このようにして、シェル40に対して固定対象物側に近づける方向に力を加えた状態で維持することにより、コネクタ10に対して固定対象物から離れる方向へ向かう力が加えられた場合であってもシェル40の変形を抑えることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、印刷回路基板やFPC(Flexible Printed Circuit)、FFC(Flexible Flat Cable)のような固定対象物に固定されるコネクタに関する。
回路基板に固定されるコネクタとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1のコネクタは、金属板を折り曲げ形成して得られるシェルを備えている。特許文献1のコネクタは、図7に示されるように、シェルの嵌合部分の両側壁から延びるペグと、側壁に添接させた添接壁から延びるペグとを備えており、回路基板へのコネクタの固定強度を増すことができるものである。特許文献1において、添接壁には開口窓が形成されており、側壁には係合片が設けられている。この係合片を開口窓に係合させて、添接壁が側壁に添接した状態がズレないようにしている。
特開平11−67365号公報
係合片のサイズを開口窓のサイズと完全に同一に形成することはできないことから、実際に製造する際には係合片を開口窓よりも小さくせざるを得ない。ここで、特許文献1の0017段落に記載されたシェルの形成方法から理解されるように、特許文献1のコネクタにおいては、係合片の前縁と開口窓の前端とが係合しているものの、垂直方向における係合片と開口窓の縁との間には隙間があるため、側壁と添接壁とは上下にズレやすくなっている。そのため、コネクタに対して回路基板のような固定対象物から離れる方向へ向かう力が加えられた場合にガタツキ、シェルが変形するおそれがあった。
そこで、本発明は、コネクタに対して回路基板のような固定対象物から離れる方向へ向かう力が加えられた場合であってもシェルの変形を抑えることのできるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
前後方向において前端側から相手側コネクタを部分的に受容するコネクタであって、
前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材と、前記保持部材に取り付けられたシェルとを備えており、
前記シェルは、前記保持部材を少なくとも部分的に覆うシェル本体部と、前記シェル本体部を固定対象物に固定するための固定部とを有しており、
前記シェル本体部には、第1係合部が設けられており、
前記固定部は、前記固定対象物にネジ止めされ押し付けられる被押付部と、前記被押付部が前記固定対象物に押し付けられた際に前記第1係合部と係合して前記第1係合部を前記固定対象物側に押圧する第2係合部とを有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記第1係合部は、前記前後方向と直交するピッチ方向の外側に張り出すと共に斜め後方に延びている係合片であり、
前記第2係合部は、開口部である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記シェル本体部は、前記前後方向と直交するピッチ方向の両端に側壁を有しており、
前記第1係合部は、前記側壁に形成されており、
前記固定部は、前記側壁と対向する対向部を有しており、
前記第2係合部は、前記対向部に形成されており、
前記被押付部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する垂直方向において前記対向部の下端から前記ピッチ方向の外側に向かって延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記側壁と前記対向部とは後端側において連結されており、
前記対向部の前縁は、上方に向かうに連れて前方に張り出した形状を有しており、
前記側壁の前端には、前記対向部の前記前縁の前方において前記ピッチ方向の外側に向かって開き、前記相手側コネクタをガイドするガイドフレアが形成されており、
前記ガイドフレアは、前記垂直方向と斜交しており、前記ガイドフレアの上端は下端よりも前方に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第3又は第4のコネクタであって、
前記シェル本体部の前記側壁には、前記ピッチ方向において前記側壁を貫通する孔部が形成されており、
前記孔部は、前記ピッチ方向において前記第2係合部と少なくとも部分的に連通しており、
前記第1係合部は、前記孔部の前端から前記第2係合部内に又は前記第2係合部を通って延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第3乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記シェル本体部は、前記ピッチ方向において前記側壁を連結する天板部と、前記天板部から下方に延びる搭載ポストとを有しており、
前記搭載ポストは、前記コネクタを前記固定対象物に固定する際に、前記固定対象物に挿入固定される
コネクタを提供する。
本発明によれば、回路基板のような固定対象物に被押付部がネジ止めされ押しつけられることにより固定部が固定対象物側に変位させられることを利用して、第2係合部を第1係合部に係合させ、それにより第1係合部を固定対象物側に押圧することとした。従って、コネクタに対して固定対象物から離れる方向へ向かう力が加えられた場合であってもシェルの変形を抑えることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す上面図である。 図1のコネクタを示す正面図である。 図1のコネクタを示す側面図である。 図1のコネクタの固定部とその周辺を示す拡大斜視図である。 図3のコネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。 特許文献1のコネクタを示す側面図である。
図1を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、前後方向(嵌合抜去方向:X方向)において前端12側から相手側コネクタ(図示せず)を受容する受容部14を有している。図2乃至図4に示されるように、コネクタ10は、導電体からなる複数のコンタクト20と、コンタクト20を保持する絶縁体からなる保持部材30と、保持部材30に取り付けられた金属製のシェル40とを備えている。
図2及び図3から理解されるように、コンタクト20は、回路基板(固定対象物:図示せず)上の導体パターンに半田付け固定されるSMT(Surface Mount Technology)端子22と、相手側コネクタ(図示せず)の相手側コンタクトと接触する接点部24とを有している。コンタクト20は、SMT端子22に代えて、回路基板(図示せず)に挿入され半田付け固定されるTHM(Through Hole Mount)端子を有していてもよい。
図3に最も良く示されるように、保持部材30は、後側(−X側)に位置し、ピッチ方向(Y方向)に長手を有する後部ブロック32と、後部ブロック32から前方(+X方向)に突出した板状の嵌合部34と、後部ブロック32から下方(−Z方向)に突出した位置決めボス36とを有している。図2及び図3から理解されるように、コンタクト20は保持部材30に保持され、それによってピッチ方向(Y方向)に並べられている。また、接点部24は、嵌合部34から下方(−Z方向)に突出している。図2乃至図4から理解されるように、嵌合部34は、受容部14内に位置している。ここで、位置決めボス36は、回路基板(図示せず)に形成された位置決め孔(図示せず)に挿入され、回路基板(図示せず)上におけるコネクタ10の搭載位置を位置決めするための部位である。
本実施の形態によるシェル40は、一枚の金属板を打ち抜いて得られる中間部材を折り曲げて形成されたものである。図1乃至図4に示されるように、シェル40は、保持部材30を部分的に覆うシェル本体部50と、シェル本体部50をピッチ方向(Y方向)の両端において回路基板(図示せず)に固定するための2つの固定部80とを有している。
図3に最もよく示されるように、シェル本体部50は、前方(+X側)から見た場合に、ピッチ方向(Y方向)に長手を有する角筒状の形状を有している。このシェル本体部50は、ピッチ方向(Y方向)の両端に位置する側壁52と、ピッチ方向(Y方向)において側壁52の上端(+Z側端部)を連結する天板部54と、側壁52の下端(−Z側端部)からピッチ方向(Y方向)内側に向かって延びると共にピッチ方向(Y方向)の中央付近において互いにかしめられ接続された2つの部位からなる底板部56とを有している。天板部54は、嵌合部34の延びる面内、即ち、前後方向(X方向)を含む水平面(XY平面)と平行な面内にある。一方、側壁52は、天板部54の存する水平面(XY平面)と直交する垂直面(XZ平面)内にある。
図2乃至図4から理解されるように、シェル本体部50には、天板部54の後端(−X側端部)から下方(−Z方向)に延びる搭載ポスト58と、側板52の下端(−Z側端部)から下方に延びる搭載ポスト60との2種類の搭載ポストが設けられている。図3及び図4から理解されるように、搭載ポスト58と搭載ポスト60とは互いに直交する面内に設けられている。搭載ポスト58は前後方向(X方向)と直交する垂直面(YZ平面)内に存しており、搭載ポスト60は搭載ポスト58の存する垂直面(YZ平面)と直交する垂直面(XZ平面)内に存している。互いに直交する面内に延びる2種類の搭載ポスト58,60を有していることから、本実施の形態によるシェル本体部50は、回路基板(図示せず)に搭載固定された際に、搭載ポスト58,60の存する垂直面(YZ平面、XZ平面)の双方と直交する水平面(XY平面)内における移動を規制される。
図4乃至図6から理解されるように、側壁52には、ロック孔(孔部)62と、係合片(第1係合部)64と、ガイドフレア68とが設けられている。
本実施の形態によるロック孔62は、相手側コネクタ(図示せず)のピッチ方向(Y方向)端部に設けられたロック爪(図示せず)を受容して相手側コネクタ(図示せず)とコネクタ10との嵌合状態をロックするためのものである。ロック孔62は、ピッチ方向(Y方向)において側壁52を貫通しており、前後方向(X方向)に長手を有するような形状を有している。
本実施の形態による係合片64は、側壁52の一部を切り起こして形成されたものであり、係合片64の上下の2つのエッジ(縁)は垂直方向(Z方向)と交差している。詳しくは、係合片64は、ロック孔62の前端からピッチ方向の外側に張り出すと共に斜め後方に延びている。係合片64の後端66は、係合片64の前端(ロック孔62の前端)よりもピッチ方向(Y方向)の外側且つ後側(−X側)に位置している。
本実施の形態によるガイドフレア68は、相手側コネクタ(図示せず)をガイドするための部位であり、側壁52の前端(+X側端部)に設けられ、ピッチ方向(Y方向)の外側に向かって開いている。図4に最も良く示されるように、ガイドフレア68は垂直方向(Z方向)と斜交しており、ガイドフレア68の上端70は下端72より前方(+X側)に位置している。
図5に最も良く示されるように、固定部80は、ピッチ方向(Y方向)において側壁52と対向する対向部82と、対向部82の下端(−Z側端部)からピッチ方向(Y方向)の外側に向かって延びるフランジ(被押付部)84とを有している。
図6に最もよく示されるように、固定部80の対向部82とシェル本体部50の側壁52とは、後端(−X側端部)において連結されている。換言すると、固定部80の対向部82は、シェル本体部50の側壁52の後端(−X側端部)から折り返されて、前方(+X方向)に向かって延びている。
図4乃至図6に示されるように、対向部82には、対向部82をピッチ方向(Y方向)において貫通する開口部(第2係合部)92が形成されている。この開口部92は、側壁52と平行な垂直面(XZ平面)内においてロック孔62と部分的に重複している。即ち、開口部92は、ピッチ方向(Y方向)においてロック孔62と部分的に連通している。そのため、図4に示されるように、コネクタ10をピッチ方向(Y方向)に沿って見ると、開口部92及びロック孔62を通して受容部14内にある保持部材30の嵌合部34を視認することができる。
図6に最もよく示されるように、係合片64は、開口部92内まで延びている。特に、本実施の形態においては、係合片64は、ピッチ方向(Y方向)において後端66が部分的に対向部82から外側に突出するほど、開口部92内にしっかりと挿入されている。
図4に最もよく示されるように、対向部82の前縁94は、垂直方向(Z方向)と斜交している。即ち、対向部82の前縁94は、下端側から斜め上前方に延びており、上方(+Z方向)に向かうに連れて前方(+X方向)に張り出した形状を有している。
図1,図2,図5及び図6に示されるように、フランジ84には、ネジ孔96が設けられている。このフランジ84は、コネクタ10を回路基板(図示せず)に搭載固定する際に、回路基板(図示せず)にネジ止めされ押し付けられる。図4から理解されるように、フランジ84が回路基板(図示せず)に押し付けられると、対向部82も回路基板(図示せず)側に引き下げられ、それによって、開口部92の上縁93が係合片64の上端65と係合し、対向部82が係合片64を回路基板(図示せず)側に押圧する(押し下げる;図4の2つの一点鎖線の矢印参照)。これにより、側壁52を含むシェル本体部50が回路基板(図示せず)側に押し下げられた状態が維持されるので、シェル本体部50の垂直方向(Z方向)における移動(特に上方(+Z方向)への移動)を規制することができる。なお、図4では開口部92の上縁93と係合片64の上端65との間に隙間があるが、フランジ84を回路基板(図示せず)にネジ止めする前に開口部92の上縁93と係合片64の上端65とが接するように構成しても良い。
相手側コネクタ(図示せず)が例えばケーブル(図示せず)の接続されたケーブルコネクタであった場合にはケーブル(図示せず)を煽ることにより相手側コネクタ(図示せず)を介してコネクタ10に対して回路基板(図示せず)から離れる方向に向かう力が加わることがある。かかる場合に、係合片64の開口部92への係合によりシェル本体部50が回路基板(図示せず)側に押し下げられていることから、上述した力が加わった場合であっても、シェル40が変形してしまうことを抑制することができる。
加えて、本実施の形態によれば、フランジ84も対向部82の前縁94も、上方に向かうに連れて前方に張り出すような形状となっていることから、上述した力がシェル本体部50に対して加わりシェル本体部50が上方(+Z方向)に押し上げられそうになったとしても、回路基板(図示せず)にしっかりと固定されている固定部80の対向部82の前縁94に対してフランジ84が下側から当たることとなるため、シェル本体部50の変形を更に防止することができる。
以上、本発明について、実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、種々の変形が可能である。
上述した実施の形態において、第1係合部は係合片64であり、第2係合部は開口部92であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第1係合部を開口部とし、第2係合部を係合片とすることとしてもよい。
また、上述した実施の形態において、係合片64は、前側から斜め後方に向かって延びていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、係合片64は、後側から斜め前方に向かって延びていてもよい。
また、上述した実施の形態において、係合片(第1係合部)64と開口部(第2係合部)92は、シェル40の側部に設けられていたが、設けられるのであれば他の部位であっても構わない。例えば、ガイドフレア68を受容部14側に曲げてガイドフレア68に係合部を設けても良い。即ち、相手側コネクタ(図示せず)との嵌合側であるシェル40の前部に設けても良い。
また、上述した実施の形態において、側壁52のガイドフレア68と対向部82の前縁94との双方を垂直方向(Z方向)と斜交する構造としていたが、当該構造に起因した効果を要しない場合には、いずれも垂直方向(Z方向)と斜交させなくてもよい。
10 コネクタ
12 前端
14 受容部
20 コンタクト
22 SMT端子
24 接点部
30 保持部材
32 後部ブロック
34 嵌合部
36 位置決めボス
40 シェル
50 シェル本体部
52 側壁
54 天板部
56 底板部
58 搭載ポスト
60 搭載ポスト
62 ロック孔(孔部)
64 係合片(第1係合部)
65 上端
66 後端
68 ガイドフレア
70 上端
72 下端
80 固定部
82 対向部
84 フランジ(被押付部)
92 開口部(第2係合部)
93 上縁
94 前縁
96 ネジ孔

Claims (6)

  1. 前後方向において前端側から相手側コネクタを部分的に受容するコネクタであって、
    前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材と、前記保持部材に取り付けられたシェルとを備えており、
    前記シェルは、前記保持部材を少なくとも部分的に覆うシェル本体部と、前記シェル本体部を固定対象物に固定するための固定部とを有しており、
    前記シェル本体部には、第1係合部が設けられており、
    前記固定部は、前記固定対象物にネジ止めされ押し付けられる被押付部と、前記被押付部が前記固定対象物に押し付けられた際に前記第1係合部と係合して前記第1係合部を前記固定対象物側に押圧する第2係合部とを有している
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記第1係合部は、前記前後方向と直交するピッチ方向の外側に張り出すと共に斜め後方に延びている係合片であり、
    前記第2係合部は、開口部である
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記シェル本体部は、前記前後方向と直交するピッチ方向の両端に側壁を有しており、
    前記第1係合部は、前記側壁に形成されており、
    前記固定部は、前記側壁と対向する対向部を有しており、
    前記第2係合部は、前記対向部に形成されており、
    前記被押付部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する垂直方向において前記対向部の下端から前記ピッチ方向の外側に向かって延びている
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記側壁と前記対向部とは後端側において連結されており、
    前記対向部の前縁は、上方に向かうに連れて前方に張り出した形状を有しており、
    前記側壁の前端には、前記対向部の前記前縁の前方において前記ピッチ方向の外側に向かって開き、前記相手側コネクタをガイドするガイドフレアが形成されており、
    前記ガイドフレアは、前記垂直方向と斜交しており、前記ガイドフレアの上端は下端よりも前方に位置している
    コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4記載のコネクタであって、
    前記シェル本体部の前記側壁には、前記ピッチ方向において前記側壁を貫通する孔部が形成されており、
    前記孔部は、前記ピッチ方向において前記第2係合部と少なくとも部分的に連通しており、
    前記第1係合部は、前記孔部の前端から前記第2係合部内に又は前記第2係合部を通って延びている
    コネクタ。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記シェル本体部は、前記ピッチ方向において前記側壁を連結する天板部と、前記天板部から下方に延びる搭載ポストとを有しており、
    前記搭載ポストは、前記コネクタを前記固定対象物に固定する際に、前記固定対象物に挿入固定される
    コネクタ。
JP2012139084A 2012-06-20 2012-06-20 コネクタ Expired - Fee Related JP5311599B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012139084A JP5311599B1 (ja) 2012-06-20 2012-06-20 コネクタ
TW102121048A TWI552448B (zh) 2012-06-20 2013-06-14 連接器
US13/919,979 US9088095B2 (en) 2012-06-20 2013-06-17 Connector and mating connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012139084A JP5311599B1 (ja) 2012-06-20 2012-06-20 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5311599B1 JP5311599B1 (ja) 2013-10-09
JP2014002979A true JP2014002979A (ja) 2014-01-09

Family

ID=49529562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012139084A Expired - Fee Related JP5311599B1 (ja) 2012-06-20 2012-06-20 コネクタ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9088095B2 (ja)
JP (1) JP5311599B1 (ja)
TW (1) TWI552448B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016048681A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH 乗り物用ケーブル組立体

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103208698B (zh) * 2012-01-12 2015-05-27 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
CN104752881A (zh) * 2013-12-30 2015-07-01 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器组件
CN204179381U (zh) * 2014-11-13 2015-02-25 莫列斯公司 电连接装置
CN105958304A (zh) * 2016-06-30 2016-09-21 维沃移动通信有限公司 一种 usb 插座的加工方法、usb 插座及移动终端
JP6473435B2 (ja) * 2016-10-18 2019-02-20 モレックス エルエルシー コネクタ
CN108155495A (zh) * 2016-12-02 2018-06-12 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
CN209169424U (zh) * 2018-05-29 2019-07-26 富誉电子科技(淮安)有限公司 电连接器
JP1650262S (ja) * 2019-06-11 2020-01-20

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137289U (ja) * 1974-09-13 1976-03-19
JPH08339861A (ja) * 1995-06-12 1996-12-24 Sony Corp コネクタソケット

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035100Y2 (ja) * 1985-01-23 1991-02-08
US5194019A (en) * 1992-04-23 1993-03-16 Amp Incorporated Multiply orientable mounting arrangement
JPH1167365A (ja) 1997-08-08 1999-03-09 Molex Inc 電気コネクタ
JP3212938B2 (ja) * 1998-03-16 2001-09-25 東北日本電気株式会社 コネクタ実装基板およびその組立方法
TW392971U (en) * 1998-10-19 2000-06-01 Molex Inc Device for connecting a connector to a circuit with a low height
JP2000223216A (ja) * 1999-01-27 2000-08-11 Mitsumi Electric Co Ltd 小型コネクタ
TW416591U (en) * 1999-02-02 2000-12-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electric card connector
JP2000357550A (ja) 1999-06-15 2000-12-26 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ
US6354870B1 (en) * 1999-08-12 2002-03-12 Matsushita Mobil Communication Development Corp. Apparatus and method for mounting small electrical connector
TW450449U (en) * 2000-05-16 2001-08-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
TW502883U (en) * 2000-12-29 2002-09-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
JP2004014350A (ja) 2002-06-07 2004-01-15 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
US6666694B1 (en) * 2002-08-21 2003-12-23 Methode Electronics, Inc. Reduced profile EMI receptacle assembly
TW549627U (en) * 2002-12-06 2003-08-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical card connector
TW555200U (en) * 2002-12-10 2003-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical card connector
TW555225U (en) * 2002-12-10 2003-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical card connector
JP2004206924A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタの実装構造及びその実装方法
TW559395U (en) * 2003-04-30 2003-10-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
TW566691U (en) * 2003-05-05 2003-12-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
US7044748B2 (en) * 2003-09-26 2006-05-16 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd Electrical device for interconnecting two printed circuit boards at a large distance
JP2005294163A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Jst Mfg Co Ltd 補強タブ付き電気コネクタ
CN2736999Y (zh) * 2004-09-23 2005-10-26 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器组合
JP4820558B2 (ja) * 2005-02-18 2011-11-24 第一電子工業株式会社 コネクタ
TWM300879U (en) * 2005-12-26 2006-11-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
JP4828944B2 (ja) * 2006-01-19 2011-11-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US7618268B2 (en) * 2006-08-01 2009-11-17 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector with reliable mating frame mating with another connector
TWI355118B (en) * 2007-09-10 2011-12-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical card connector
TWM335061U (en) * 2007-10-26 2008-06-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical card connector
CN102044767B (zh) * 2009-10-20 2013-06-05 上海莫仕连接器有限公司 电连接器
KR101637585B1 (ko) * 2010-05-13 2016-07-07 삼성전자주식회사 유에스비 커넥터를 구비한 휴대용 통신 장치
JP5391289B2 (ja) * 2012-01-26 2014-01-15 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137289U (ja) * 1974-09-13 1976-03-19
JPH08339861A (ja) * 1995-06-12 1996-12-24 Sony Corp コネクタソケット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016048681A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH 乗り物用ケーブル組立体

Also Published As

Publication number Publication date
TWI552448B (zh) 2016-10-01
JP5311599B1 (ja) 2013-10-09
US20130344734A1 (en) 2013-12-26
US9088095B2 (en) 2015-07-21
TW201415717A (zh) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5311599B1 (ja) コネクタ
KR101928630B1 (ko) 커넥터 장치
JP4494441B2 (ja) 電気コネクタ
JP4827971B2 (ja) フレキシブル配線基板の固定構造
JP2012003874A (ja) コネクタ、レセプタクルコネクタ、およびプラグコネクタ
JP4678887B2 (ja) コネクタ組立体
JP2015170528A (ja) コネクタ
JP2007157378A (ja) コネクタ用シールドケース
US8696384B2 (en) Connector and mating connector
JP2007180004A (ja) 電気コネクタ
JP5588211B2 (ja) コネクタの嵌合確認構造
US9472903B2 (en) Grip member
CN102882032A (zh) 端子及具有该端子的连接器
US8821187B2 (en) Board connector
US20070173134A1 (en) Fixing member and fixing structure
JP5581983B2 (ja) 基板用コネクタ
JP4248537B2 (ja) コネクタ
JP2006286456A (ja) フレキシブル基板用コネクタ
US20090175009A1 (en) Hook structure and device having hook structure
JP2019016531A (ja) 基板用コネクタ及び回路基板と基板用コネクタの接続構造
JP3141905U (ja) コネクタ
JP2013222511A (ja) コネクタ
KR101014605B1 (ko) 기판실장형 터미널과 회로기판의 결합구조
JP6199348B2 (ja) コネクタ
JP2006185847A (ja) シールドコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5311599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees