JP2000357550A - 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ - Google Patents
金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタInfo
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- JP2000357550A JP2000357550A JP11168396A JP16839699A JP2000357550A JP 2000357550 A JP2000357550 A JP 2000357550A JP 11168396 A JP11168396 A JP 11168396A JP 16839699 A JP16839699 A JP 16839699A JP 2000357550 A JP2000357550 A JP 2000357550A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/707—Soldering or welding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は金属板を折り込んで形成された金属
板製シェルを有するコネクタに係り、プリント基板上に
実装した状態で金属板製シェルの機械的強度を高めるこ
とを課題とする。 【解決手段】 金属板30を折り込んで形成された金属
板製シェル23は、Y1方向寄り側の部分シェル脚25
を有し、コネクタ挿入開口24側にシェル端子27を有
する。シェル端子27は、底板部34のY2方向端より
出てY1方向に折り返されている折り返えし部28の先
端に設けてある。このシェル端子27は、プリント基板
40の孔43に嵌合して固定され、USBコネクタ20
のコネクタ挿入開口24側をプリント基板40に強固に
固定させ、金属板製シェル23の機械的強度を高める。
板製シェルを有するコネクタに係り、プリント基板上に
実装した状態で金属板製シェルの機械的強度を高めるこ
とを課題とする。 【解決手段】 金属板30を折り込んで形成された金属
板製シェル23は、Y1方向寄り側の部分シェル脚25
を有し、コネクタ挿入開口24側にシェル端子27を有
する。シェル端子27は、底板部34のY2方向端より
出てY1方向に折り返されている折り返えし部28の先
端に設けてある。このシェル端子27は、プリント基板
40の孔43に嵌合して固定され、USBコネクタ20
のコネクタ挿入開口24側をプリント基板40に強固に
固定させ、金属板製シェル23の機械的強度を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属板を折り込んで
形成された金属板製シェルを有するコネクタに係り、特
に電話機やキーボード等の周辺装置用シリアルインタフ
ェースであるUSB(Universal Serial Bus) コネクタ
に関する。ここで、USBコネクタの向きと情報機器の
小型化との関連についてみる。USBコネクタを長辺が
垂直となる縦向きとすると、長辺が水平である横向きで
実装する場合に比べて、プリント基板上に実装に必要な
面積が少なくて済み、よって限られて大きさのプリント
基板をより有効に使用出来、結果的に情報機器の小型化
に有利である。しかし、USBコネクタを縦向きとする
と、USBコネクタは横向きである場合に比べて不安定
となり、また、ケーブルコネクタを挿入して接続する場
合に、USBコネクタを倒す方向に作用するモーメント
が大きくかかり易い。よって、USBコネクタを縦向き
とする場合には、実装状態の安定化を図る必要がある。
形成された金属板製シェルを有するコネクタに係り、特
に電話機やキーボード等の周辺装置用シリアルインタフ
ェースであるUSB(Universal Serial Bus) コネクタ
に関する。ここで、USBコネクタの向きと情報機器の
小型化との関連についてみる。USBコネクタを長辺が
垂直となる縦向きとすると、長辺が水平である横向きで
実装する場合に比べて、プリント基板上に実装に必要な
面積が少なくて済み、よって限られて大きさのプリント
基板をより有効に使用出来、結果的に情報機器の小型化
に有利である。しかし、USBコネクタを縦向きとする
と、USBコネクタは横向きである場合に比べて不安定
となり、また、ケーブルコネクタを挿入して接続する場
合に、USBコネクタを倒す方向に作用するモーメント
が大きくかかり易い。よって、USBコネクタを縦向き
とする場合には、実装状態の安定化を図る必要がある。
【0002】また、USBコネクタを縦向きで実装した
場合には、横向きで実装した場合に比べて、高さが高い
ため、傾斜角度は同じであっても、天板部のコネクタ挿
入開口の縁が前方に迫り出す寸法が大きくなり易く、情
報機器の開口縁と当たって干渉することが発生する虞れ
がある。よって、傾斜をより少なくして実装する必要が
ある。
場合には、横向きで実装した場合に比べて、高さが高い
ため、傾斜角度は同じであっても、天板部のコネクタ挿
入開口の縁が前方に迫り出す寸法が大きくなり易く、情
報機器の開口縁と当たって干渉することが発生する虞れ
がある。よって、傾斜をより少なくして実装する必要が
ある。
【0003】
【従来の技術】図1(A)は従来のUSBコネクタ1
を、ケーブルの先端のケーブルコネクタ10と対応させ
て示す。USBコネクタ1は、ライトアングル型であ
り、絶縁板部材2と複数のライトアングル型の接触端子
部材3とが、金属板製シェル4内に組み込まれている構
造である。金属板製シェル4は、一枚の所定形状の金属
板を箱形状に折り込んで形成されたものである。金属板
製シェル4は、Y1方向側にシェル脚4aを有する。
を、ケーブルの先端のケーブルコネクタ10と対応させ
て示す。USBコネクタ1は、ライトアングル型であ
り、絶縁板部材2と複数のライトアングル型の接触端子
部材3とが、金属板製シェル4内に組み込まれている構
造である。金属板製シェル4は、一枚の所定形状の金属
板を箱形状に折り込んで形成されたものである。金属板
製シェル4は、Y1方向側にシェル脚4aを有する。
【0004】このUSBコネクタ1は、シェル脚4a及
び接触端子部材3の端の下向きの端子部3aをプリント
基板15の孔16、17に挿入し半田付けして、プリン
ト基板15上に図1(B)に示すように実装してある。
USBコネクタ1のコネクタ挿入開口5が情報機器の側
板の開口(共に図示せず)に露出している。ケーブルコ
ネクタ10は情報機器の側板の開口を通って、USBコ
ネクタ1のコネクタ挿入開口5内に挿入されて接続され
る。
び接触端子部材3の端の下向きの端子部3aをプリント
基板15の孔16、17に挿入し半田付けして、プリン
ト基板15上に図1(B)に示すように実装してある。
USBコネクタ1のコネクタ挿入開口5が情報機器の側
板の開口(共に図示せず)に露出している。ケーブルコ
ネクタ10は情報機器の側板の開口を通って、USBコ
ネクタ1のコネクタ挿入開口5内に挿入されて接続され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実装状態で、USBコ
ネクタ1は専らY1方向側を固定してあり、コネクタ挿
入開口5は固定されていないため、USBコネクタ1は
バランスがよくなく、且つ、コネクタ挿入開口5は強度
が十分でなかった。このため、ケーブルコネクタ10を
接続するときにUSBコネクタ1のコネクタ挿入開口5
がプリント基板15より浮き上がるように動く虞れもあ
り、ケーブルコネクタ10を接続する作業を安定に行な
うことが難しかった。また、ケーブルコネクタ10を接
続する際にこじる動作を行なうと、金属板製シェル4の
コネクタ挿入開口5が変形したり、拡がってしまったり
する虞れがあった。
ネクタ1は専らY1方向側を固定してあり、コネクタ挿
入開口5は固定されていないため、USBコネクタ1は
バランスがよくなく、且つ、コネクタ挿入開口5は強度
が十分でなかった。このため、ケーブルコネクタ10を
接続するときにUSBコネクタ1のコネクタ挿入開口5
がプリント基板15より浮き上がるように動く虞れもあ
り、ケーブルコネクタ10を接続する作業を安定に行な
うことが難しかった。また、ケーブルコネクタ10を接
続する際にこじる動作を行なうと、金属板製シェル4の
コネクタ挿入開口5が変形したり、拡がってしまったり
する虞れがあった。
【0006】また、USBコネクタ1はシェル脚4aが
Y1方向側に配置してあるため、USBコネクタ1をプ
リント基板15上に搭載して仮に実装させた状態で、U
SBコネクタ1は図1(B)に示すように前側に傾斜し
てしまう傾向となる。半田付けを行なう前にUSBコネ
クタ1の姿勢を水平となるように調整する必要があり、
USBコネクタ1をプリント基板15上に実装させる作
業の作業性がよくなかった。
Y1方向側に配置してあるため、USBコネクタ1をプ
リント基板15上に搭載して仮に実装させた状態で、U
SBコネクタ1は図1(B)に示すように前側に傾斜し
てしまう傾向となる。半田付けを行なう前にUSBコネ
クタ1の姿勢を水平となるように調整する必要があり、
USBコネクタ1をプリント基板15上に実装させる作
業の作業性がよくなかった。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決した金属
板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネ
クタを提供することにある。
板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネ
クタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1の発明は、接触端子部材と、所定形
状の金属板を折り曲げて形成してあり、天板部と左右の
側板部と底板部とよりなり、該接触端子部材を囲む金属
板製シェルとよりなり、該金属板製シェルは、前側に縦
に長い矩形形状のコネクタ挿入開口を有し、且つ奥方側
にシェル脚を有し、該シェル脚をによってプリント基板
に実装される構成のコネクタであって、該金属板製シェ
ルは、該底板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より
延びており且つ下方に延在しているシェル端子を有し、
該シェル端子が上記プリント基板の孔に挿入されて固定
される構成としたものである。
するため、請求項1の発明は、接触端子部材と、所定形
状の金属板を折り曲げて形成してあり、天板部と左右の
側板部と底板部とよりなり、該接触端子部材を囲む金属
板製シェルとよりなり、該金属板製シェルは、前側に縦
に長い矩形形状のコネクタ挿入開口を有し、且つ奥方側
にシェル脚を有し、該シェル脚をによってプリント基板
に実装される構成のコネクタであって、該金属板製シェ
ルは、該底板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より
延びており且つ下方に延在しているシェル端子を有し、
該シェル端子が上記プリント基板の孔に挿入されて固定
される構成としたものである。
【0009】シェル端子は底板部のうちコネクタ挿入開
口側の端より延びている構成であり、以下のように作用
する。 コネクタがプリント基板上に実装された状態で、シェ
ル端子は、金属板製シェルの底板部のうちコネクタ挿入
開口側をプリント基板に固定し、金属板製シェルのうち
コネクタ挿入開口側をプリント基板に固定する。よっ
て、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子とによって
バランス良く実装され、金属板製シェルがプリント基板
に対してふわふわするようなことがなく、実装の安定度
が増し、特に、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口
側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタをコネクタ
挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行なうことが
出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金属板製シェ
ルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がったりするこ
とが起きないように出来る。
口側の端より延びている構成であり、以下のように作用
する。 コネクタがプリント基板上に実装された状態で、シェ
ル端子は、金属板製シェルの底板部のうちコネクタ挿入
開口側をプリント基板に固定し、金属板製シェルのうち
コネクタ挿入開口側をプリント基板に固定する。よっ
て、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子とによって
バランス良く実装され、金属板製シェルがプリント基板
に対してふわふわするようなことがなく、実装の安定度
が増し、特に、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口
側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタをコネクタ
挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行なうことが
出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金属板製シェ
ルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がったりするこ
とが起きないように出来る。
【0010】コネクタをプリント基板上に搭載して仮
に実装したときに、シェル端子は、金属板製シェルのう
ちコネクタ挿入開口側を支える。よって、金属板製シェ
ルはシェル脚とシェル端子とによってバランス良く仮実
装され、前側に傾斜することが起きず、よって、コネク
タを実装する作業を能率良く行なうことが出来る。請求
項2の発明は、該金属板製シェルは、該底板部が、下側
底板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造で
あり、該下側底板部の先端側には、上方に折り曲げられ
更に内側に折り曲げられた横向きU字形状折り曲げ部が
あり、該横向きU字形状折り曲げ部は、一の側面板部の
下端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止穴に
該一側面板部の外側面から嵌合してある構成としたもの
である。
に実装したときに、シェル端子は、金属板製シェルのう
ちコネクタ挿入開口側を支える。よって、金属板製シェ
ルはシェル脚とシェル端子とによってバランス良く仮実
装され、前側に傾斜することが起きず、よって、コネク
タを実装する作業を能率良く行なうことが出来る。請求
項2の発明は、該金属板製シェルは、該底板部が、下側
底板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造で
あり、該下側底板部の先端側には、上方に折り曲げられ
更に内側に折り曲げられた横向きU字形状折り曲げ部が
あり、該横向きU字形状折り曲げ部は、一の側面板部の
下端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止穴に
該一側面板部の外側面から嵌合してある構成としたもの
である。
【0011】横向きU字形状折り曲げ部が、一の側面板
部の下端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止
穴に該一側面板部の外側面から嵌合してある構成は、金
属板製シェル自体の機械的強度を向上させる。請求項3
の発明は、該金属板製シェルは、該底板部が、下側底板
部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
り、該上側底板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端よ
り延びて且つ折り返されて上記下側底板部の下側に位置
しており、先端に上記シェル端子を有する折り返えし部
を有し、該折り返えし部は、両側に上方に折り曲げてあ
る左側係止片及び右側係止片を有し、該左側係止片が左
側面板部の外側面を係止し、該右側係止片が右側面板部
の外側面を係止する構成としたものである。
部の下端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止
穴に該一側面板部の外側面から嵌合してある構成は、金
属板製シェル自体の機械的強度を向上させる。請求項3
の発明は、該金属板製シェルは、該底板部が、下側底板
部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
り、該上側底板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端よ
り延びて且つ折り返されて上記下側底板部の下側に位置
しており、先端に上記シェル端子を有する折り返えし部
を有し、該折り返えし部は、両側に上方に折り曲げてあ
る左側係止片及び右側係止片を有し、該左側係止片が左
側面板部の外側面を係止し、該右側係止片が右側面板部
の外側面を係止する構成としたものである。
【0012】折り返えし部の左側係止片が左側面板部の
外側面を係止し、折り返えし部の右側係止片が右側面板
部の外側面を係止する構成は、金属板製シェル自体の機
械的強度を向上させる。請求項4の発明は、接触端子部
材と、所定形状の金属板を折り曲げて形成してあり、天
板部と左右の側板部と底板部とよりなり、該接触端子部
材を囲む金属板製シェルとよりなり、該金属板製シェル
は、前側に縦に長い矩形形状のコネクタ挿入開口を有
し、且つ奥方側にシェル脚を有し、該シェル脚をによっ
てプリント基板に実装される構成のコネクタであって、
該金属板製シェルは、左側板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より下方に延びている左側シェル端子と、右
側板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より下方に延
びている右側シェル端子とを有し、該左側シェル端子と
右側シェル端子とが上記プリント基板の対応する孔に挿
入されて固定される構成としたものである。
外側面を係止し、折り返えし部の右側係止片が右側面板
部の外側面を係止する構成は、金属板製シェル自体の機
械的強度を向上させる。請求項4の発明は、接触端子部
材と、所定形状の金属板を折り曲げて形成してあり、天
板部と左右の側板部と底板部とよりなり、該接触端子部
材を囲む金属板製シェルとよりなり、該金属板製シェル
は、前側に縦に長い矩形形状のコネクタ挿入開口を有
し、且つ奥方側にシェル脚を有し、該シェル脚をによっ
てプリント基板に実装される構成のコネクタであって、
該金属板製シェルは、左側板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より下方に延びている左側シェル端子と、右
側板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より下方に延
びている右側シェル端子とを有し、該左側シェル端子と
右側シェル端子とが上記プリント基板の対応する孔に挿
入されて固定される構成としたものである。
【0013】左側シェル端子及び右側シェル端子は共同
して、以下のように作用する。 コネクタがプリント基板上に実装された状態で、左側
シェル端子及び右側シェル端子は、金属板製シェルの左
右の側板部のうちコネクタ挿入開口側をプリント基板に
固定し、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側をプ
リント基板に固定する。よって、金属板製シェルはシェ
ル脚と左側シェル端子及び右側シェル端子とによってバ
ランス良く実装され、金属板製シェルがプリント基板に
対してふわふわするようなことがなく、実装の安定度が
増す。左側シェル端子及び右側シェル端子は、左右の側
板部のコネクタ挿入開口側が外側に拡がることを制限す
る。よって、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側
の強度が増す。よって、ケーブルコネクタをコネクタ挿
入開口に挿入接続する操作をより安定に行なうことが出
来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金属板製シェル
が変形したり、コネクタ挿入開口が拡がったりすること
が起きないように出来る。
して、以下のように作用する。 コネクタがプリント基板上に実装された状態で、左側
シェル端子及び右側シェル端子は、金属板製シェルの左
右の側板部のうちコネクタ挿入開口側をプリント基板に
固定し、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側をプ
リント基板に固定する。よって、金属板製シェルはシェ
ル脚と左側シェル端子及び右側シェル端子とによってバ
ランス良く実装され、金属板製シェルがプリント基板に
対してふわふわするようなことがなく、実装の安定度が
増す。左側シェル端子及び右側シェル端子は、左右の側
板部のコネクタ挿入開口側が外側に拡がることを制限す
る。よって、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側
の強度が増す。よって、ケーブルコネクタをコネクタ挿
入開口に挿入接続する操作をより安定に行なうことが出
来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金属板製シェル
が変形したり、コネクタ挿入開口が拡がったりすること
が起きないように出来る。
【0014】コネクタをプリント基板上に搭載して仮
に実装したときに、左側シェル端子及び右側シェル端子
は、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側を支え
る。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子と
によってバランス良く仮実装され、前側に傾斜すること
が起きず、よって、コネクタを実装する作業を能率良く
行なうことが出来る。
に実装したときに、左側シェル端子及び右側シェル端子
は、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側を支え
る。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子と
によってバランス良く仮実装され、前側に傾斜すること
が起きず、よって、コネクタを実装する作業を能率良く
行なうことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】〔第1実施例〕図2は本発明の第
1実施例になるUSBコネクタ20をケーブルコネクタ
10と対応させて示す。X1,X2はUSBコネクタ2
0の幅方向、Y1,Y2はUSBコネクタ20の奥行き
方向、Z1,Z2はUSBコネクタ20の高さ方向であ
る。Y1方向側は奥側であり、Y2方向側は前側であ
る。
1実施例になるUSBコネクタ20をケーブルコネクタ
10と対応させて示す。X1,X2はUSBコネクタ2
0の幅方向、Y1,Y2はUSBコネクタ20の奥行き
方向、Z1,Z2はUSBコネクタ20の高さ方向であ
る。Y1方向側は奥側であり、Y2方向側は前側であ
る。
【0016】USBコネクタ20は、ライトアングル型
であり、絶縁板部材21と4つの並んでいるライトアン
グル型の接触端子部材22とが、電磁気シールド機能を
有する縦長の直方体形状の金属板製シェル23内に組み
込まれている構造である。24はコネクタ挿入開口であ
り、USBコネクタ20のうちY2方向側に設けてあ
る。USBコネクタ20の底面のうちY1方向寄り側の
部分に、左右側に2つづつ計4つのシェル脚25及び4
つの端子26がZ2方向に突き出ており、Y2方向寄り
側の部分に、本発明の要部をなす一つのシェル端子27
がZ2方向に延在している。
であり、絶縁板部材21と4つの並んでいるライトアン
グル型の接触端子部材22とが、電磁気シールド機能を
有する縦長の直方体形状の金属板製シェル23内に組み
込まれている構造である。24はコネクタ挿入開口であ
り、USBコネクタ20のうちY2方向側に設けてあ
る。USBコネクタ20の底面のうちY1方向寄り側の
部分に、左右側に2つづつ計4つのシェル脚25及び4
つの端子26がZ2方向に突き出ており、Y2方向寄り
側の部分に、本発明の要部をなす一つのシェル端子27
がZ2方向に延在している。
【0017】金属板製シェル23は、二点鎖線で示す形
状の金属板30を折り込んで形成されたものであり、天
板部31と、左右の側面板部32、33と、底板部34
とよりなる。天板部31及び底板部34は短辺、左右の
側面板部32、33は長辺であり、左右の側面板部3
2、33の高さHは天板部31及び底板部34の幅Wの
数倍である。二点鎖線で示す金属板30は、天板部形成
予定部分を天板部31に一致させて示してあり、右側面
板部形成予定部分30a,左側面板部形成予定部分30
b,及び底板部形成予定部分30cを有する。金属板製
シェル23は、底板部34のX1方向端と右側面板部3
3のZ2方向端とが突きあわさっている。金属板30
は、例えば、厚さが0.3mmであり、半田メッキされ
たリン青銅板である。
状の金属板30を折り込んで形成されたものであり、天
板部31と、左右の側面板部32、33と、底板部34
とよりなる。天板部31及び底板部34は短辺、左右の
側面板部32、33は長辺であり、左右の側面板部3
2、33の高さHは天板部31及び底板部34の幅Wの
数倍である。二点鎖線で示す金属板30は、天板部形成
予定部分を天板部31に一致させて示してあり、右側面
板部形成予定部分30a,左側面板部形成予定部分30
b,及び底板部形成予定部分30cを有する。金属板製
シェル23は、底板部34のX1方向端と右側面板部3
3のZ2方向端とが突きあわさっている。金属板30
は、例えば、厚さが0.3mmであり、半田メッキされ
たリン青銅板である。
【0018】底板部34と右側面板部33とが突きあわ
さっている部分は、図3に併せて示すように、底板部3
4より延びており且つ直角に折り曲げてある二つの係止
片36、37が右側面板部33の外側面のうちコネクタ
挿入開口24の近くの部分を係止することによって、右
側面板部33の下端側が底板部34に対してX1方向に
変位することが制限されており、且つ、図4に併せて示
すように、右側面板部33より延びており且つ直角に折
り曲げてある一つの係止片38が底板部34の下面を係
止することによって、右側面板部33が底板部34に対
してZ1方向に変位することが制限されている。
さっている部分は、図3に併せて示すように、底板部3
4より延びており且つ直角に折り曲げてある二つの係止
片36、37が右側面板部33の外側面のうちコネクタ
挿入開口24の近くの部分を係止することによって、右
側面板部33の下端側が底板部34に対してX1方向に
変位することが制限されており、且つ、図4に併せて示
すように、右側面板部33より延びており且つ直角に折
り曲げてある一つの係止片38が底板部34の下面を係
止することによって、右側面板部33が底板部34に対
してZ1方向に変位することが制限されている。
【0019】上記係止片36、37は、底板部形成予定
部分30cより突き出ている舌部30d、30eを直角
に折り曲げたものである。係止片38は、右側面板部形
成予定部分30aより突き出ている舌部30fを直角に
折り曲げたものである。また、二つの係止片36、37
と一つの係止片38とは、コネクタ挿入開口24の近く
の部分にあり、且つ係止片38が係止片36、37の間
に位置するように組み合わさって配してある。よって、
二つの係止片36、37と一つの係止片38とによって
底板部34と右側面板部33とが突きあわさっている部
分を離れないように固定している機械的強度は高い。
部分30cより突き出ている舌部30d、30eを直角
に折り曲げたものである。係止片38は、右側面板部形
成予定部分30aより突き出ている舌部30fを直角に
折り曲げたものである。また、二つの係止片36、37
と一つの係止片38とは、コネクタ挿入開口24の近く
の部分にあり、且つ係止片38が係止片36、37の間
に位置するように組み合わさって配してある。よって、
二つの係止片36、37と一つの係止片38とによって
底板部34と右側面板部33とが突きあわさっている部
分を離れないように固定している機械的強度は高い。
【0020】また、上記のシェル脚25は右側面板部3
3及び左側面板部32よりZ2方向に延びて形成してあ
る。シェル端子27は、底板部34のY2方向端より出
てY1方向に折り返されている折り返えし部28の先端
に設けてある。折り返えし部28は、金属板30のうち
底板部形成予定部分30cのY2方向端よりY2方向に
延びている舌部30gにより形成してあり、シェル端子
27は舌部30gよりY2方向に延びている舌部30h
により形成してある。よって、このシェル端子27は底
板部34と繋がっている。このシェル端子27は、後述
するように、USBコネクタ20をプリント基板への実
装を安定とする役割及びUSBコネクタ20がプリント
基板へ実装された状態で金属板製シェル23の機械的強
度を補強する役割を有する。
3及び左側面板部32よりZ2方向に延びて形成してあ
る。シェル端子27は、底板部34のY2方向端より出
てY1方向に折り返されている折り返えし部28の先端
に設けてある。折り返えし部28は、金属板30のうち
底板部形成予定部分30cのY2方向端よりY2方向に
延びている舌部30gにより形成してあり、シェル端子
27は舌部30gよりY2方向に延びている舌部30h
により形成してある。よって、このシェル端子27は底
板部34と繋がっている。このシェル端子27は、後述
するように、USBコネクタ20をプリント基板への実
装を安定とする役割及びUSBコネクタ20がプリント
基板へ実装された状態で金属板製シェル23の機械的強
度を補強する役割を有する。
【0021】上記構成のUSBコネクタ20は、図5に
併せて示すように、端子26が貫通孔41を貫通し、シ
ェル脚25が貫通孔42を貫通し、シェル端子27が貫
通孔(又はスリット)43を貫通した状態で、プリント
基板40の上面に搭載して仮実装し、その状態で半田付
け装置を通して、端子26、シェル脚25、シェル端子
27がプリント基板40と半田付けされてプリント基板
40上に実装される。
併せて示すように、端子26が貫通孔41を貫通し、シ
ェル脚25が貫通孔42を貫通し、シェル端子27が貫
通孔(又はスリット)43を貫通した状態で、プリント
基板40の上面に搭載して仮実装し、その状態で半田付
け装置を通して、端子26、シェル脚25、シェル端子
27がプリント基板40と半田付けされてプリント基板
40上に実装される。
【0022】シェル脚25がY1方向側に位置している
ため、USBコネクタ20をプリント基板40の上面に
搭載して仮実装した状態で、重力の作用でUSBコネク
タ20はコネクタ挿入開口24側が下がるように傾斜す
る傾向がある。しかし、コネクタ挿入開口24側にシェ
ル端子27が存在するため、折り返えし部28及びシェ
ル端子27によってコネクタ挿入開口24側が支えられ
て、USBコネクタ20は図5に示すように水平の姿勢
とされる。よって、USBコネクタ20は図5に示すよ
うに水平の姿勢でプリント基板40上に実装される。即
ち、仮実装されたUSBコネクタ20の姿勢を正す調整
作業は無用となり、USBコネクタ20をプリント基板
40上に実装する作業は能率良く行なわれる。
ため、USBコネクタ20をプリント基板40の上面に
搭載して仮実装した状態で、重力の作用でUSBコネク
タ20はコネクタ挿入開口24側が下がるように傾斜す
る傾向がある。しかし、コネクタ挿入開口24側にシェ
ル端子27が存在するため、折り返えし部28及びシェ
ル端子27によってコネクタ挿入開口24側が支えられ
て、USBコネクタ20は図5に示すように水平の姿勢
とされる。よって、USBコネクタ20は図5に示すよ
うに水平の姿勢でプリント基板40上に実装される。即
ち、仮実装されたUSBコネクタ20の姿勢を正す調整
作業は無用となり、USBコネクタ20をプリント基板
40上に実装する作業は能率良く行なわれる。
【0023】USBコネクタ20がプリント基板40上
に実装されると、USBコネクタ20の金属板製シェル
23のコネクタ挿入開口24の部分の機械的強度は更に
増す。シェル端子27によって、底板部34のうちコネ
クタ挿入開口24に近い部分がプリント基板40に固定
してあるからである。情報機器内において、USBコネ
クタ20は、プリント基板40上に実装されて、コネク
タ挿入開口24が情報機器の側板の開口(共に図示せ
ず)に露出した状態なる。USBコネクタ20は水平の
姿勢にあり、情報機器の側板の開口の縁と干渉すること
は起きない。このUSBコネクタ20に対してケーブル
コネクタ10がコネクタ挿入開口24内に挿入されて接
続される。
に実装されると、USBコネクタ20の金属板製シェル
23のコネクタ挿入開口24の部分の機械的強度は更に
増す。シェル端子27によって、底板部34のうちコネ
クタ挿入開口24に近い部分がプリント基板40に固定
してあるからである。情報機器内において、USBコネ
クタ20は、プリント基板40上に実装されて、コネク
タ挿入開口24が情報機器の側板の開口(共に図示せ
ず)に露出した状態なる。USBコネクタ20は水平の
姿勢にあり、情報機器の側板の開口の縁と干渉すること
は起きない。このUSBコネクタ20に対してケーブル
コネクタ10がコネクタ挿入開口24内に挿入されて接
続される。
【0024】金属板製シェル23は、Y1方向側をシェ
ル脚25によって固定され、コネクタ挿入開口24側を
シェル端子27によって固定されて、バランス良く実装
され、金属板製シェル23がプリント基板40に対して
ふわふわするようなことがなく、実装の安定度は従来に
比べて増している。特に、従来に比べて、コネクタ挿入
開口24側が堅牢となっている。
ル脚25によって固定され、コネクタ挿入開口24側を
シェル端子27によって固定されて、バランス良く実装
され、金属板製シェル23がプリント基板40に対して
ふわふわするようなことがなく、実装の安定度は従来に
比べて増している。特に、従来に比べて、コネクタ挿入
開口24側が堅牢となっている。
【0025】よって、ケーブルコネクタ10をUSBコ
ネクタ20に挿入接続する作業は安定に行なわれる。ま
た、作業者がケーブルコネクタ10を接続するときにこ
じる動作をしても、右側面板部33の下端が底板部34
から離れて、金属板製シェル23が変形したり、コネク
タ挿入開口24が無用に拡がったりすることも起きな
い。よって、金属板製シェル23のコネクタ挿入開口2
4の部分は、こじりに対して強い構造を有する。
ネクタ20に挿入接続する作業は安定に行なわれる。ま
た、作業者がケーブルコネクタ10を接続するときにこ
じる動作をしても、右側面板部33の下端が底板部34
から離れて、金属板製シェル23が変形したり、コネク
タ挿入開口24が無用に拡がったりすることも起きな
い。よって、金属板製シェル23のコネクタ挿入開口2
4の部分は、こじりに対して強い構造を有する。
【0026】〔第2実施例〕図6は本発明の第2実施例
になるUSBコネクタ20Aを示す。図6中、図2に示
す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説明は
省略する。図6中、図2に示す構成部分と対応する部分
には添字Aを付した符号を付す。USBコネクタ20A
は、図2に示すUSBコネクタ20とは、金属板製シェ
ルが相違する。
になるUSBコネクタ20Aを示す。図6中、図2に示
す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説明は
省略する。図6中、図2に示す構成部分と対応する部分
には添字Aを付した符号を付す。USBコネクタ20A
は、図2に示すUSBコネクタ20とは、金属板製シェ
ルが相違する。
【0027】金属板製シェル23Aは、二点鎖線で示す
形状の金属板30Aを折り込んで形成されたものであ
り、天板部31Aと、左右の側面板部32A、33A
と、底板部34Aとよりなる。二点鎖線で示す金属板3
0Aは、天板部形成予定部分を天板部31Aに一致させ
て示してあり、右側面板部形成予定部分30Aa,左側
面板部形成予定部分30Ab,及び底板部形成予定部分
30Ac1,30Ac2を有する。底板部34Aは、突
き合わされている2つの半分底板部形成予定部分30A
c1,30Ac2によって形成されている。金属板製シ
ェル23Aは、金属板30Aの両端が底板部34AのX
1,X2方向の中央で、Y1,Y2方向の線上で突きあ
わさっている構成である。底板部34Aは、X1方向側
半分の半分底板部34A1とX2方向側半分の半分底板
部34A2とよりなる。
形状の金属板30Aを折り込んで形成されたものであ
り、天板部31Aと、左右の側面板部32A、33A
と、底板部34Aとよりなる。二点鎖線で示す金属板3
0Aは、天板部形成予定部分を天板部31Aに一致させ
て示してあり、右側面板部形成予定部分30Aa,左側
面板部形成予定部分30Ab,及び底板部形成予定部分
30Ac1,30Ac2を有する。底板部34Aは、突
き合わされている2つの半分底板部形成予定部分30A
c1,30Ac2によって形成されている。金属板製シ
ェル23Aは、金属板30Aの両端が底板部34AのX
1,X2方向の中央で、Y1,Y2方向の線上で突きあ
わさっている構成である。底板部34Aは、X1方向側
半分の半分底板部34A1とX2方向側半分の半分底板
部34A2とよりなる。
【0028】50はシェル端子であり、隣接している一
対のシェル端子片51、52よりなる。シェル端子片5
1は、半分底板部34A1のY2方向端より出てY1方
向に折り返されている折り返えし部53の先端に設けて
ある。シェル端子片52は、半分底板部34A2のY2
方向端より出てY1方向に折り返されている折り返えし
部54の先端に設けてある。
対のシェル端子片51、52よりなる。シェル端子片5
1は、半分底板部34A1のY2方向端より出てY1方
向に折り返されている折り返えし部53の先端に設けて
ある。シェル端子片52は、半分底板部34A2のY2
方向端より出てY1方向に折り返されている折り返えし
部54の先端に設けてある。
【0029】折り返えし部53は半分底板部形成予定部
分30Ac1のY2方向端よりY2方向に延びている舌
部30Ag1により形成してあり、シェル端子片51は
舌部30Ag1よりY2方向に延びている舌部30h1
により形成してある。折り返えし部54は半分底板部形
成予定部分30Ac2のY2方向端よりY2方向に延び
ている舌部30Ag2により形成してあり、シェル端子
片52は舌部30Ag2よりY2方向に延びている舌部
30h2により形成してある。よって、シェル端子片5
1は半分底板部34A1と繋がっており、シェル端子片
52は半分底板部34A2と繋がっている。
分30Ac1のY2方向端よりY2方向に延びている舌
部30Ag1により形成してあり、シェル端子片51は
舌部30Ag1よりY2方向に延びている舌部30h1
により形成してある。折り返えし部54は半分底板部形
成予定部分30Ac2のY2方向端よりY2方向に延び
ている舌部30Ag2により形成してあり、シェル端子
片52は舌部30Ag2よりY2方向に延びている舌部
30h2により形成してある。よって、シェル端子片5
1は半分底板部34A1と繋がっており、シェル端子片
52は半分底板部34A2と繋がっている。
【0030】シェル脚25Aは、その下端に、Y1方向
に延びたフック部25Aaを有する。上記構成のUSB
コネクタ20Aは、図6に示すように、端子26が貫通
孔41を貫通し、シェル脚25Aが貫通孔42を貫通
し、シェル端子50が貫通孔43Aを貫通した状態で、
プリント基板40の上面に搭載して仮実装し、その状態
で半田付け装置を通して、端子26、シェル脚25A、
シェル端子50がプリント基板40Aと半田付けされて
プリント基板40A上に実装される。
に延びたフック部25Aaを有する。上記構成のUSB
コネクタ20Aは、図6に示すように、端子26が貫通
孔41を貫通し、シェル脚25Aが貫通孔42を貫通
し、シェル端子50が貫通孔43Aを貫通した状態で、
プリント基板40の上面に搭載して仮実装し、その状態
で半田付け装置を通して、端子26、シェル脚25A、
シェル端子50がプリント基板40Aと半田付けされて
プリント基板40A上に実装される。
【0031】シェル端子50は、コネクタ挿入開口24
Aの近くに位置しており、且つ、一対のシェル端子片5
1、52が同じ貫通孔43に嵌合しており、半田付けさ
れている。よって、金属板製シェル23Aは、半分底板
部34A1、34A2が突き合わされている部分が、特
に、コネクタ挿入開口24A側の部分が、従来に比べて
強い機械的強度で結合された構造となり、作業者がケー
ブルコネクタを接続するときにこじる動作をしても金属
板製シェル23Aが無用に開いてしまうことが発生しな
い。
Aの近くに位置しており、且つ、一対のシェル端子片5
1、52が同じ貫通孔43に嵌合しており、半田付けさ
れている。よって、金属板製シェル23Aは、半分底板
部34A1、34A2が突き合わされている部分が、特
に、コネクタ挿入開口24A側の部分が、従来に比べて
強い機械的強度で結合された構造となり、作業者がケー
ブルコネクタを接続するときにこじる動作をしても金属
板製シェル23Aが無用に開いてしまうことが発生しな
い。
【0032】また、金属板製シェル23Aはコネクタ挿
入開口24Aに近い部分がプリント基板40に固定して
あるため、金属板製シェル23Aをシェル脚25Aで専
らY1方向側でのみ固定した場合に比べて、コネクタ挿
入開口24A側が堅牢となっており、ケーブルコネクタ
のUSBコネクタ20Aに対する挿入接続は安定に行な
われる。
入開口24Aに近い部分がプリント基板40に固定して
あるため、金属板製シェル23Aをシェル脚25Aで専
らY1方向側でのみ固定した場合に比べて、コネクタ挿
入開口24A側が堅牢となっており、ケーブルコネクタ
のUSBコネクタ20Aに対する挿入接続は安定に行な
われる。
【0033】また、図7に示すように、USBコネクタ
20をプリント基板40の上面に搭載して仮実装した状
態で、シェル脚25Aの下端のフック部25Aaがプリ
ント基板40の下面を係止するため、及び、折り返えし
部53、54及びシェル端子50がコネクタ挿入開口2
4A側を支えるため、USBコネクタ20Aのコネクタ
挿入開口24A側が下がるように傾斜することが制限さ
れ、USBコネクタ20Aは図7に示すように水平の姿
勢とされる。よって、特に仮実装したUSBコネクタ2
0の姿勢を直す作業を行なわなくても、USBコネクタ
20Aは図7に示すように水平の姿勢でプリント基板4
0上に実装される。
20をプリント基板40の上面に搭載して仮実装した状
態で、シェル脚25Aの下端のフック部25Aaがプリ
ント基板40の下面を係止するため、及び、折り返えし
部53、54及びシェル端子50がコネクタ挿入開口2
4A側を支えるため、USBコネクタ20Aのコネクタ
挿入開口24A側が下がるように傾斜することが制限さ
れ、USBコネクタ20Aは図7に示すように水平の姿
勢とされる。よって、特に仮実装したUSBコネクタ2
0の姿勢を直す作業を行なわなくても、USBコネクタ
20Aは図7に示すように水平の姿勢でプリント基板4
0上に実装される。
【0034】〔第3実施例〕図8は本発明の第3実施例
になるUSBコネクタ20Bを示す。図8中、図2に示
す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説明は
省略する。図8中、図2に示す構成部分と対応する部分
には添字Bを付した符号を付す。図示の便宜上、絶縁板
部材とライトアングル型の接触端子部材は省略してあ
る。図9は、図8中、面IXで切断した断面図である。
になるUSBコネクタ20Bを示す。図8中、図2に示
す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説明は
省略する。図8中、図2に示す構成部分と対応する部分
には添字Bを付した符号を付す。図示の便宜上、絶縁板
部材とライトアングル型の接触端子部材は省略してあ
る。図9は、図8中、面IXで切断した断面図である。
【0035】USBコネクタ20Bは、図2に示すUS
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Bは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Bを折り込んで形成されたものであり、天板部31B
と、左右の側面板部32B、33Bと、底板部34Bと
よりなる。底板部34Bは、下側底板部34B1と上側
底板部34B2とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
る。
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Bは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Bを折り込んで形成されたものであり、天板部31B
と、左右の側面板部32B、33Bと、底板部34Bと
よりなる。底板部34Bは、下側底板部34B1と上側
底板部34B2とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
る。
【0036】二点鎖線で示す金属板30Bは、天板部形
成予定部分を天板部31Bに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Baと、左側面板部形成予定
部分30Bbと、右側面板部形成予定部分30Baに続
く下側底板部形成予定部分30Bc1と、左側面板部形
成予定部分30Bbに続く上側底板部形成予定部分30
Bc2とを有する。
成予定部分を天板部31Bに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Baと、左側面板部形成予定
部分30Bbと、右側面板部形成予定部分30Baに続
く下側底板部形成予定部分30Bc1と、左側面板部形
成予定部分30Bbに続く上側底板部形成予定部分30
Bc2とを有する。
【0037】上側底板部34B2は、先端の2つの凸部
60が右側面板部33Bの係止穴33Baに右側面板部
33Bの内側面から嵌合してある。下側底板部34B1
は、上側底板部34B2の直ぐ下側に位置している。下
側底板部34B1の先端側には、上方(Z1方向)に折
り曲げられ更に内側(X1方向)に折り曲げられた2つ
の横向きU字形状折り曲げ部61がある。この横向きU
字形状折り曲げ部61は、左側面板部32Bの下端の外
側面を係止し、且つ左側面板部32Bの係止穴32Ba
に左側面板部32Bの外側面から嵌合してある。全体と
して、概略「の」形状である。
60が右側面板部33Bの係止穴33Baに右側面板部
33Bの内側面から嵌合してある。下側底板部34B1
は、上側底板部34B2の直ぐ下側に位置している。下
側底板部34B1の先端側には、上方(Z1方向)に折
り曲げられ更に内側(X1方向)に折り曲げられた2つ
の横向きU字形状折り曲げ部61がある。この横向きU
字形状折り曲げ部61は、左側面板部32Bの下端の外
側面を係止し、且つ左側面板部32Bの係止穴32Ba
に左側面板部32Bの外側面から嵌合してある。全体と
して、概略「の」形状である。
【0038】特に横向きU字形状折り曲げ部61が左側
面板部32Bの下端の外側面を係止しており、且つ、横
向きU字形状折り曲げ部61の先端が左側面板部32B
の係止穴32Baに嵌合してあることによって、下側底
板部34B1と左側面板部32Bとが強力に結合してあ
る。よって、実装前の金属板製シェル23B自体で高い
機械的強度を有している。
面板部32Bの下端の外側面を係止しており、且つ、横
向きU字形状折り曲げ部61の先端が左側面板部32B
の係止穴32Baに嵌合してあることによって、下側底
板部34B1と左側面板部32Bとが強力に結合してあ
る。よって、実装前の金属板製シェル23B自体で高い
機械的強度を有している。
【0039】横向きU字形状折り曲げ部61は、下側底
板部形成予定部分30Bc1から延びている舌部30B
c1aによって形成してある。凸部60は上側底板部形
成予定部分30Bc2から延びている舌部30Bc2a
が構成し、係止穴33Baは穴30Ba1が構成し、係
止穴32Baは穴30Bb1が構成する。また、62は
シェル端子であり、下側底板部34B1からZ2方向に
延びている。このシェル端子62は、下側底板部形成予
定部分30Bc1から延びている舌部30Bc1bによ
って形成してある。
板部形成予定部分30Bc1から延びている舌部30B
c1aによって形成してある。凸部60は上側底板部形
成予定部分30Bc2から延びている舌部30Bc2a
が構成し、係止穴33Baは穴30Ba1が構成し、係
止穴32Baは穴30Bb1が構成する。また、62は
シェル端子であり、下側底板部34B1からZ2方向に
延びている。このシェル端子62は、下側底板部形成予
定部分30Bc1から延びている舌部30Bc1bによ
って形成してある。
【0040】また、金属板製シェル23Bは、シェル脚
25Bを有する。シェル脚25Bは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Baを有する。シェル脚25
Bは、右側面板部形成予定部分30Baから延びている
舌部30Ba2によって形成される。上記のUSBコネ
クタ20Bは前記と同じく、シェル端子62も利用して
プリント基板上にバランス良く実装され、金属板製シェ
ル23Bはコネクタ挿入開口24B側は堅牢な構造を有
する。
25Bを有する。シェル脚25Bは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Baを有する。シェル脚25
Bは、右側面板部形成予定部分30Baから延びている
舌部30Ba2によって形成される。上記のUSBコネ
クタ20Bは前記と同じく、シェル端子62も利用して
プリント基板上にバランス良く実装され、金属板製シェ
ル23Bはコネクタ挿入開口24B側は堅牢な構造を有
する。
【0041】〔第4実施例〕図10は本発明の第4実施
例になるUSBコネクタ20Cを示す。図10中、図2
に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説
明は省略する。図10中、図2に示す構成部分と対応す
る部分には添字Cを付した符号を付す。図示の便宜上、
絶縁板部材とライトアングル型の接触端子部材は省略し
てある。図11は、図10中、面XIで切断した断面図で
あり、図12は、図10中、面XII で切断した断面図で
ある。
例になるUSBコネクタ20Cを示す。図10中、図2
に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説
明は省略する。図10中、図2に示す構成部分と対応す
る部分には添字Cを付した符号を付す。図示の便宜上、
絶縁板部材とライトアングル型の接触端子部材は省略し
てある。図11は、図10中、面XIで切断した断面図で
あり、図12は、図10中、面XII で切断した断面図で
ある。
【0042】USBコネクタ20Cは、図2に示すUS
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Cは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Cを折り込んで形成されたものであり、天板部31C
と、左右の側面板部32C、33Cと、底板部34Cと
よりなる。底板部34Cは、下側底板部34C1と上側
底板部34C2とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
る。
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Cは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Cを折り込んで形成されたものであり、天板部31C
と、左右の側面板部32C、33Cと、底板部34Cと
よりなる。底板部34Cは、下側底板部34C1と上側
底板部34C2とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
る。
【0043】二点鎖線で示す金属板30Cは、天板部形
成予定部分を天板部31Cに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Caと、左側面板部形成予定
部分30Cbと、左側面板部形成予定部分30Cbに続
く下側底板部形成予定部分30Cc1と、右側面板部形
成予定部分30Caに続く上側底板部形成予定部分30
Cc2とを有する。
成予定部分を天板部31Cに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Caと、左側面板部形成予定
部分30Cbと、左側面板部形成予定部分30Cbに続
く下側底板部形成予定部分30Cc1と、右側面板部形
成予定部分30Caに続く上側底板部形成予定部分30
Cc2とを有する。
【0044】上側底板部34C2のY2方向端より突き
出て、最初にZ2方向に続いてY1方向に折られて折り
返された折り返えし部34C2aが形成してある。この
折り返えし部34C2aは、下側底板部34C1の下側
に位置している。図11に示すように、折り返えし部3
4C2aのX1方向端及びX2方向端には、Z1方向に
直角に折り曲げてある右及び左側係止片34C2a1、
34C2a2が形成してある。右側係止片34C2a1
が右側面板部33Cの外側面を係止し、左側係止片34
C2a2が左側面板部32Cの外側面を係止しており、
左右の側面板部32C、33Cは従来に比べて強力に結
合してある。よって、実装前の金属板製シェル23C自
体で高い機械的強度を有している。また、折り返えし部
34C2aよりZ2方向にシェル端子72が延びてい
る。
出て、最初にZ2方向に続いてY1方向に折られて折り
返された折り返えし部34C2aが形成してある。この
折り返えし部34C2aは、下側底板部34C1の下側
に位置している。図11に示すように、折り返えし部3
4C2aのX1方向端及びX2方向端には、Z1方向に
直角に折り曲げてある右及び左側係止片34C2a1、
34C2a2が形成してある。右側係止片34C2a1
が右側面板部33Cの外側面を係止し、左側係止片34
C2a2が左側面板部32Cの外側面を係止しており、
左右の側面板部32C、33Cは従来に比べて強力に結
合してある。よって、実装前の金属板製シェル23C自
体で高い機械的強度を有している。また、折り返えし部
34C2aよりZ2方向にシェル端子72が延びてい
る。
【0045】なお、折り返えし部34C2aは、上側底
板部形成予定部分30Cc2のY2方向端より延びてい
る舌部30Cc2aによって形成してある。係止片34
C2a1は舌部30Cc2aよりX1方向に延びている
舌部30Cc2bによって形成してあり、係止片34C
2a2は舌部30Cc2aよりX2方向に延びている舌
部30Cc2cによって形成してある。シェル端子72
は、舌部30Cc2aよりY2方向に延びている舌部3
0Cc2dによって形成してある。
板部形成予定部分30Cc2のY2方向端より延びてい
る舌部30Cc2aによって形成してある。係止片34
C2a1は舌部30Cc2aよりX1方向に延びている
舌部30Cc2bによって形成してあり、係止片34C
2a2は舌部30Cc2aよりX2方向に延びている舌
部30Cc2cによって形成してある。シェル端子72
は、舌部30Cc2aよりY2方向に延びている舌部3
0Cc2dによって形成してある。
【0046】また、金属板製シェル23Cは、シェル脚
25Cを有する。シェル脚25Cは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Caを有する。上記のUSB
コネクタ20Cは前記と同じく、シェル端子72も利用
してプリント基板上に実装され、金属板製シェル23C
はコネクタ挿入開口24C側は堅牢な構造を有する。
25Cを有する。シェル脚25Cは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Caを有する。上記のUSB
コネクタ20Cは前記と同じく、シェル端子72も利用
してプリント基板上に実装され、金属板製シェル23C
はコネクタ挿入開口24C側は堅牢な構造を有する。
【0047】〔第5実施例〕図13は本発明の第5実施
例になるUSBコネクタ20Dを示す。図13中、図2
に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説
明は省略する。図13中、図2に示す構成部分と対応す
る部分には添字Dを付した符号を付す。図示の便宜上、
絶縁板部材とライトアングル型の接触端子部材は省略し
てある。
例になるUSBコネクタ20Dを示す。図13中、図2
に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、その説
明は省略する。図13中、図2に示す構成部分と対応す
る部分には添字Dを付した符号を付す。図示の便宜上、
絶縁板部材とライトアングル型の接触端子部材は省略し
てある。
【0048】USBコネクタ20Dは、図2に示すUS
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Dは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Dを折り込んで形成されたものであり、天板部31D
と、左右の側面板部32D、33Dと、底板部34Dと
よりなる。底板部34Dは、X1方向側半分の半分底板
部34D1とX2方向側半分の半分底板部34D2とよ
りなる。
Bコネクタ20とは、金属板製シェルが相違する。金属
板製シェル23Dは、二点鎖線で示す形状の金属板30
Dを折り込んで形成されたものであり、天板部31D
と、左右の側面板部32D、33Dと、底板部34Dと
よりなる。底板部34Dは、X1方向側半分の半分底板
部34D1とX2方向側半分の半分底板部34D2とよ
りなる。
【0049】二点鎖線で示す金属板30Dは、天板部形
成予定部分を天板部31Dに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Daと、左側面板部形成予定
部分30Dbと、左側面板部形成予定部分30Dbに続
く半分底板部形成予定部分30Dc1と、右側面板部形
成予定部分30Daに続く半分底板部形成予定部分30
Dc2とを有する。
成予定部分を天板部31Dに一致させて示してあり、右
側面板部形成予定部分30Daと、左側面板部形成予定
部分30Dbと、左側面板部形成予定部分30Dbに続
く半分底板部形成予定部分30Dc1と、右側面板部形
成予定部分30Daに続く半分底板部形成予定部分30
Dc2とを有する。
【0050】金属板製シェル23Dは、コネクタ挿入開
口24Dの左右側にシェル端子80、81を有する。右
側シェル端子80は、右側面板部33DのY2方向端よ
り突き出てY1方向に折り返された折り返えし部33D
1よりZ2方向に延在して形成してある。左側シェル端
子81は、左側面板部32DのY2方向端より突き出て
Y1方向に折り返された折り返えし部32D1よりZ2
方向に延在して形成してある。
口24Dの左右側にシェル端子80、81を有する。右
側シェル端子80は、右側面板部33DのY2方向端よ
り突き出てY1方向に折り返された折り返えし部33D
1よりZ2方向に延在して形成してある。左側シェル端
子81は、左側面板部32DのY2方向端より突き出て
Y1方向に折り返された折り返えし部32D1よりZ2
方向に延在して形成してある。
【0051】金属板30Dのうち右側面板部形成予定部
分30DaのY2方向端より突き出ている舌部30Da
1が折り返えし部33D1を形成し、舌部30Da1よ
り延びている舌部30Da2が補強端子80を形成す
る。また、金属板30Dのうち左側面板部形成予定部分
30DbのY2方向端より突き出ている舌部30Db1
が折り返えし部32D1を形成し、舌部30Db1より
延びている舌部30Db2が補強端子81を形成する。
分30DaのY2方向端より突き出ている舌部30Da
1が折り返えし部33D1を形成し、舌部30Da1よ
り延びている舌部30Da2が補強端子80を形成す
る。また、金属板30Dのうち左側面板部形成予定部分
30DbのY2方向端より突き出ている舌部30Db1
が折り返えし部32D1を形成し、舌部30Db1より
延びている舌部30Db2が補強端子81を形成する。
【0052】また、金属板製シェル23Dは、シェル脚
25Dを有する。シェル脚25Dは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Daを有する。上記のUSB
コネクタ20Dは、シェル脚25Dを貫通孔42に嵌合
させ、右側シェル端子80を貫通孔44に、左側シェル
端子81を貫通孔45に嵌合させて、半田付けされて、
プリント基板40D上に実装される。よって、実装され
た状態で、右側シェル端子80及び左側シェル端子81
が共同して機能することによって、左右の側面板部32
D、33Dは、コネクタ挿入開口24D側が外側に拡が
ることが制限され、金属板製シェル23Dのコネネクタ
挿入開口24D側は堅牢な構造を有する。
25Dを有する。シェル脚25Dは、その下端に、Y2
方向に延びたフック部25Daを有する。上記のUSB
コネクタ20Dは、シェル脚25Dを貫通孔42に嵌合
させ、右側シェル端子80を貫通孔44に、左側シェル
端子81を貫通孔45に嵌合させて、半田付けされて、
プリント基板40D上に実装される。よって、実装され
た状態で、右側シェル端子80及び左側シェル端子81
が共同して機能することによって、左右の側面板部32
D、33Dは、コネクタ挿入開口24D側が外側に拡が
ることが制限され、金属板製シェル23Dのコネネクタ
挿入開口24D側は堅牢な構造を有する。
【0053】なお、本発明は、USBコネクタに限ら
ず、金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有
する他のコネクタにも適用可能である。
ず、金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有
する他のコネクタにも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、金属板製シェルは、底板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より延びており且つ下方に延在しているシェ
ル端子を有し、シェル端子がプリント基板の孔に挿入さ
れて固定される構成としたものであるため、以下の効果
を有する。
は、金属板製シェルは、底板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より延びており且つ下方に延在しているシェ
ル端子を有し、シェル端子がプリント基板の孔に挿入さ
れて固定される構成としたものであるため、以下の効果
を有する。
【0055】コネクタがプリント基板上に実装された
状態で、シェル端子は、金属板製シェルの底板部のうち
コネクタ挿入開口側をプリント基板に固定し、金属板製
シェルのうちコネクタ挿入開口側をプリント基板に固定
する。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子
とによってバランス良く実装され、金属板製シェルがプ
リント基板に対してふわふわするようなことがなく、実
装の安定度が増し、特に、金属板製シェルのうちコネク
タ挿入開口側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタ
をコネクタ挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行
なうことが出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金
属板製シェルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がっ
たりすることが起きないように出来る。
状態で、シェル端子は、金属板製シェルの底板部のうち
コネクタ挿入開口側をプリント基板に固定し、金属板製
シェルのうちコネクタ挿入開口側をプリント基板に固定
する。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子
とによってバランス良く実装され、金属板製シェルがプ
リント基板に対してふわふわするようなことがなく、実
装の安定度が増し、特に、金属板製シェルのうちコネク
タ挿入開口側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタ
をコネクタ挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行
なうことが出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金
属板製シェルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がっ
たりすることが起きないように出来る。
【0056】コネクタをプリント基板上に搭載して仮
に実装したときに、シェル端子は、金属板製シェルのう
ちコネクタ挿入開口側を支える。よって、金属板製シェ
ルはシェル脚とシェル端子とによってバランス良く仮実
装され、前側に傾斜することが起きず、よって、コネク
タを実装する作業を能率良く行なうことが出来る。請求
項2の発明は、金属板製シェルは、該底板部が、下側底
板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
り、該下側底板部の先端側には、上方に折り曲げられ更
に内側に折り曲げられた横向きU字形状折り曲げ部があ
り、該横向きU字形状折り曲げ部は、一の側面板部の下
端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止穴に該
一側面板部の外側面から嵌合してある構成としたもので
あるため、実装前の金属板製シェル自体の機械的強度を
向上させることが出来る。
に実装したときに、シェル端子は、金属板製シェルのう
ちコネクタ挿入開口側を支える。よって、金属板製シェ
ルはシェル脚とシェル端子とによってバランス良く仮実
装され、前側に傾斜することが起きず、よって、コネク
タを実装する作業を能率良く行なうことが出来る。請求
項2の発明は、金属板製シェルは、該底板部が、下側底
板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造であ
り、該下側底板部の先端側には、上方に折り曲げられ更
に内側に折り曲げられた横向きU字形状折り曲げ部があ
り、該横向きU字形状折り曲げ部は、一の側面板部の下
端の外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止穴に該
一側面板部の外側面から嵌合してある構成としたもので
あるため、実装前の金属板製シェル自体の機械的強度を
向上させることが出来る。
【0057】請求項3の発明は、該金属板製シェルは、
該底板部が、下側底板部と上側底板部とが重ね合わさっ
た2枚重ね構造であり、該上側底板部のうち上記コネク
タ挿入開口側の端より延びて且つ折り返されて上記下側
底板部の下側に位置しており、先端に上記シェル端子を
有する折り返えし部を有し、該折り返えし部は、両側に
上方に折り曲げてある左側係止片及び右側係止片を有
し、該左側係止片が左側面板部の外側面を係止し、該右
側係止片が右側面板部の外側面を係止する構成としたた
め、実装前の金属板製シェル自体の機械的強度を向上さ
せる。
該底板部が、下側底板部と上側底板部とが重ね合わさっ
た2枚重ね構造であり、該上側底板部のうち上記コネク
タ挿入開口側の端より延びて且つ折り返されて上記下側
底板部の下側に位置しており、先端に上記シェル端子を
有する折り返えし部を有し、該折り返えし部は、両側に
上方に折り曲げてある左側係止片及び右側係止片を有
し、該左側係止片が左側面板部の外側面を係止し、該右
側係止片が右側面板部の外側面を係止する構成としたた
め、実装前の金属板製シェル自体の機械的強度を向上さ
せる。
【0058】請求項4の発明は、金属板製シェルは、左
側板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より下方に延
びている左側シェル端子と、右側板部のうち上記コネク
タ挿入開口側の端より下方に延びている右側シェル端子
とを有し、該左側シェル端子と右側シェル端子とが上記
プリント基板の対応する孔に挿入されて固定される構成
としたものであるため、左側シェル端子及び右側シェル
端子が共同して以下の効果を有する。
側板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より下方に延
びている左側シェル端子と、右側板部のうち上記コネク
タ挿入開口側の端より下方に延びている右側シェル端子
とを有し、該左側シェル端子と右側シェル端子とが上記
プリント基板の対応する孔に挿入されて固定される構成
としたものであるため、左側シェル端子及び右側シェル
端子が共同して以下の効果を有する。
【0059】コネクタがプリント基板上に実装された
状態で、左側シェル端子及び右側シェル端子は、金属板
製シェルの左右の側板部のうちコネクタ挿入開口側をプ
リント基板に固定し、金属板製シェルのうちコネクタ挿
入開口側をプリント基板に固定する。よって、金属板製
シェルはシェル脚と左側シェル端子及び右側シェル端子
とによってバランス良く実装され、金属板製シェルがプ
リント基板に対してふわふわするようなことがなく、実
装の安定度が増す。左側シェル端子及び右側シェル端子
は、左右の側板部のコネクタ挿入開口側が外側に拡がる
ことを制限する。よって、金属板製シェルのうちコネク
タ挿入開口側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタ
をコネクタ挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行
なうことが出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金
属板製シェルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がっ
たりすることが起きないように出来る。
状態で、左側シェル端子及び右側シェル端子は、金属板
製シェルの左右の側板部のうちコネクタ挿入開口側をプ
リント基板に固定し、金属板製シェルのうちコネクタ挿
入開口側をプリント基板に固定する。よって、金属板製
シェルはシェル脚と左側シェル端子及び右側シェル端子
とによってバランス良く実装され、金属板製シェルがプ
リント基板に対してふわふわするようなことがなく、実
装の安定度が増す。左側シェル端子及び右側シェル端子
は、左右の側板部のコネクタ挿入開口側が外側に拡がる
ことを制限する。よって、金属板製シェルのうちコネク
タ挿入開口側の強度が増す。よって、ケーブルコネクタ
をコネクタ挿入開口に挿入接続する操作をより安定に行
なうことが出来、ケーブルコネクタの接続作業時に、金
属板製シェルが変形したり、コネクタ挿入開口が拡がっ
たりすることが起きないように出来る。
【0060】コネクタをプリント基板上に搭載して仮
に実装したときに、左側シェル端子及び右側シェル端子
は、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側を支え
る。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子と
によってバランス良く仮実装され、前側に傾斜すること
が起きず、よって、コネクタを実装する作業を能率良く
行なうことが出来る。
に実装したときに、左側シェル端子及び右側シェル端子
は、金属板製シェルのうちコネクタ挿入開口側を支え
る。よって、金属板製シェルはシェル脚とシェル端子と
によってバランス良く仮実装され、前側に傾斜すること
が起きず、よって、コネクタを実装する作業を能率良く
行なうことが出来る。
【図1】従来のUSBコネクタを示す図である。
【図2】本発明の第1実施例になるUSBコネクタを示
す図である。
す図である。
【図3】図2中、面III で切断した断面図である。
【図4】図2中、面IVで切断した断面図である。
【図5】図2のUSBコネクタがプリント基板上に実装
された状態を示す図である。
された状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例になるUSBコネクタを示
す図である。
す図である。
【図7】図6のUSBコネクタがプリント基板上に実装
された状態を示す図である。
された状態を示す図である。
【図8】本発明の第3実施例になるUSBコネクタを示
す図である。
す図である。
【図9】図8中、面IXで切断した断面図である。
【図10】本発明の第4実施例になるUSBコネクタを
示す図である。
示す図である。
【図11】図10中、面XIで切断した断面図である。
【図12】図10中、面XII で切断した断面図である。
【図13】本発明の第5実施例になるUSBコネクタを
示す図である。
示す図である。
20、20A〜20D USBコネクタ 21 絶縁板部材 22 接触端子部材 23、23A〜23D 金属板製シェル 25,25A〜25D シェル脚 27,50,62,72 シェル端子 28,34C2a,53,54 折り返えし部 34Cc2a1,34Cc2a2,36、37、38
係止片 40、40A,40D プリント基板 61 横向きU字形状折り曲げ部 34B1,34C1 下側底板部 34B2,34C2 上側底板部 80 右側シェル端子 81 左側シェル端子
係止片 40、40A,40D プリント基板 61 横向きU字形状折り曲げ部 34B1,34C1 下側底板部 34B2,34C2 上側底板部 80 右側シェル端子 81 左側シェル端子
フロントページの続き (72)発明者 清水 学 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA24 BB02 BB03 BB22 CC23 GG02 GG07 GG15 GG20 HH02 HH12 HH18 HH22 5E087 EE14 MM04 PP09 QQ02 RR03 RR06 RR25 RR36 5G361 AA07 AB12 AC13 AD01 AD02
Claims (4)
- 【請求項1】 接触端子部材と、所定形状の金属板を折
り曲げて形成してあり、天板部と左右の側板部と底板部
とよりなり、該接触端子部材を囲む金属板製シェルとよ
りなり、該金属板製シェルは、前側に縦に長い矩形形状
のコネクタ挿入開口を有し、且つ奥方側にシェル脚を有
し、該シェル脚をによってプリント基板に実装される構
成のコネクタであって、 該金属板製シェルは、該底板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より延びており且つ下方に延在しているシェ
ル端子を有し、 該シェル端子が上記プリント基板の孔に挿入されて固定
される構成としたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 該金属板製シェルは、該底板部が、下側
底板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造で
あり、 該下側底板部の先端側には、上方に折り曲げられ更に内
側に折り曲げられた横向きU字形状折り曲げ部があり、 該横向きU字形状折り曲げ部は、一の側面板部の下端の
外側面を係止し、且つ該一の側面板部の係止穴に該一側
面板部の外側面から嵌合してある構成としたことを特徴
とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 該金属板製シェルは、該底板部が、下側
底板部と上側底板部とが重ね合わさった2枚重ね構造で
あり、 該上側底板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より延
びて且つ折り返されて上記下側底板部の下側に位置して
おり、先端に上記シェル端子を有する折り返えし部を有
し、 該折り返えし部は、両側に上方に折り曲げてある左側係
止片及び右側係止片を有し、 該左側係止片が左側面板部の外側面を係止し、該右側係
止片が右側面板部の外側面を係止する構成としたことを
特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項4】 接触端子部材と、所定形状の金属板を折
り曲げて形成してあり、天板部と左右の側板部と底板部
とよりなり、該接触端子部材を囲む金属板製シェルとよ
りなり、該金属板製シェルは、前側に縦に長い矩形形状
のコネクタ挿入開口を有し、且つ奥方側にシェル脚を有
し、該シェル脚をによってプリント基板に実装される構
成のコネクタであって、 該金属板製シェルは、左側板部のうち上記コネクタ挿入
開口側の端より下方に延びている左側シェル端子と、右
側板部のうち上記コネクタ挿入開口側の端より下方に延
びている右側シェル端子とを有し、 該左側シェル端子と右側シェル端子とが上記プリント基
板の対応する孔に挿入されて固定される構成としたこと
を特徴とするコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168396A JP2000357550A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ |
US09/452,197 US6305984B1 (en) | 1999-06-15 | 1999-12-02 | Electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168396A JP2000357550A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000357550A true JP2000357550A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15867352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11168396A Pending JP2000357550A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6305984B1 (ja) |
JP (1) | JP2000357550A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6884116B2 (en) | 2002-06-07 | 2005-04-26 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Surface-mount electrical connector having shell with front and rear mounting posts formed adjacent front and rear ends of the shell |
WO2006077653A1 (ja) * | 2005-01-19 | 2006-07-27 | Fujitsu Limited | 補強部材及びそれを有する電子機器 |
JP2007220436A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | コネクタ及び基板及び携帯機器装置 |
JP2010055762A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Hosiden Corp | コネクタ |
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