JP2001320141A - 立ち基板の固定構造 - Google Patents

立ち基板の固定構造

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JP2001320141A
JP2001320141A JP2000135346A JP2000135346A JP2001320141A JP 2001320141 A JP2001320141 A JP 2001320141A JP 2000135346 A JP2000135346 A JP 2000135346A JP 2000135346 A JP2000135346 A JP 2000135346A JP 2001320141 A JP2001320141 A JP 2001320141A
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JP
Japan
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board
standing
substrate
square hole
main board
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JP2000135346A
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English (en)
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Teruyuki Takahara
照幸 高原
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 立ち基板の傾きを補正するための別部品を必
要とすることなく立ち基板をメイン基板に対して傾くこ
となく固定することができてコストダウンを図れ、しか
も、立ち基板に対する半田の付き具合が良くて品質を向
上させることができる立ち基板の固定構造を提供する。 【解決手段】 立ち基板1の下側に傾き防止用の2つの
出っ張り部3、4を下向きに突設し、メイン基板5に、
立ち基板1の2つの出っ張り部3、4を挿入するための
少なくとも2つの角穴6、7を穿設して、これらの角穴
6、7に立ち基板1の出っ張り部3、4を挿入して、メ
イン基板5に立ち基板1を固定するように構成し、メイ
ン基板5に穿設する角穴6、7は、立ち基板1の出っ張
り部3、4に対して、その1つの角穴6の縁部6aを一
方側にずらして形成し、他の1つの角穴7の縁部7aを
他方側にずらして形成しているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メイン基板に対し
て立ち基板を垂直に立てて固定するようにした立ち基板
の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メイン基板対して立ち基板を立て
るには、一般に、立ち基板に設けられたコネクタをメイ
ン基板に接続して立てるようにしている。しかし、実際
は部品公差等によって、立ち基板が傾いてしまうことが
あるために、別部品で立ち基板が傾かないように支える
ようにしている。ところが、これにおいては、立ち基板
の傾きを補正するために、別部品を必要とし、コストア
ップの要因となるといった問題があった。また、立ち基
板が傾く原因は、立ち基板に設けられたコネクタに対し
てメイン基板に真っ直ぐの穴を空けるために、この穴と
コネクタとの公差が大きいと立ち基板が傾いてしまうた
めである。
【0003】また、特開昭58−178594号公報に
は、プリント基板接続装置が記載されている。これは、
図3(a)(b)、図4(a)(b)(c)、図5
(a)(b)に示すように、第1のプリント基板103
に先端の幅が基部の軸より徐々にせまくなるように形成
された略台形状の突片108を複数一体に設け、少なく
ともこの突片108の間に凹部109を設けるとともに
この凹部109の周囲に銅箔パターン110を形成し、
第2のプリント基板104に突片108が挿入される基
板挿入孔105およびこの基板挿入孔105を交差する
ようにして接続線111を配置し、第1のプリント基板
103の突片108を第2のプリント基板104の基板
挿入孔105に差し込むとともに接続線111を凹部1
09にはめ込み、銅箔パターン110と接続線111を
ハンダ付けにて接続するようにしたものである。 とこ
ろが、これにおいては、第1のプリント基板(立ち基
板)103の傾きを補正することができないという問題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、立ち基板の傾きを補正するための別部品
を必要とすることなく立ち基板をメイン基板に対して傾
くことなく固定することができてコストダウンを図れ、
しかも、立ち基板に対する半田の付き具合が良くて品質
を向上させることができる立ち基板の固定構造を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、立ち基板の下側に傾き防
止用の少なくと2つの出っ張り部を下向きに突設し、メ
イン基板に、前記立ち基板の少なくとも2つの出っ張り
部を挿入するための少なくとも2つの角穴を穿設して、
これらの角穴に前記立ち基板の出っ張り部を挿入して、
前記メイン基板に前記立ち基板を固定するように構成し
たことを特徴としている。請求項2に記載の発明は、前
記メイン基板に穿設する角穴は、前記立ち基板の出っ張
り部に対して、その1つの角穴の縁部を一方側にずらし
て形成し、他の1つの角穴の縁部を他方側にずらして形
成していることを特徴としている。
【0006】請求項3に記載の発明は、メイン基板に挿
入するコネクタを有する立ち基板の出っ張り部は、立ち
基板の両端から下向きに突設されており、前記メイン基
板には、前記出っ張り部と対応する箇所に角穴が穿設さ
れていることを特徴としている。請求項4に記載の発明
は、メイン基板に挿入するコネクタを有しない立ち基板
の出っ張り部は、立ち基板の両側の縁部から内側に離れ
た位置に下向きに突設されており、前記メイン基板に
は、前記出っ張り部と対応する箇所に角穴が穿設されて
いることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る立ち基板の固
定構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明す
る。図1は本発明の第1実施形態の立ち基板の固定構造
を示し、(a)はその正面図、(b)は(a)における
A−A線断面図である。
【0008】この第1実施形態の立ち基板の固定構造
は、図1(a)(b)に示すように、立ち基板1の側面
に複数のコネクタ2が垂直向きに設けられており、下端
部には、その両端から出っ張り部3、4が下向きに突設
されている。一方、この立ち基板1を取り付けるメイン
基板5には、出っ張り部3、4と対応する箇所に、2つ
の角穴6、7が穿設られており、一方の角穴6はその縁
部6aが一方側にずらして形成され、他の角穴7の縁部
7aが他方側にずらして形成されていて、更に、立ち基
板1の複数のコネクタ2と対応する箇所に複数の円穴8
が穿設されている。
【0009】上記のように形成された立ち基板1をメイ
ン基板5に垂直に立てた状態で取付固定するには、立ち
基板1の2つの出っ張り部3、4をメイン基板5の2つ
の角穴6、7に嵌め入れるとともに、立ち基板1に設け
られた複数のコネクタ2の脚部21をメイン基板5の複
数の円穴8に挿入し半田付けして固定する。従って、こ
の第1実施形態の立ち基板の固定構造によれば、立ち基
板1の傾きを補正するための別部品を必要とすることな
く立ち基板1をメイン基板5に対して傾くことなく固定
することができてコストダウンを図れ、しかも、立ち基
板5に対する半田の付き具合が良くて品質を向上させる
ことができる。
【0010】また、一方の角穴6はその縁部6aが一方
側にずらして形成され、他の角穴7の縁部7aが他方側
にずらして形成されているので、角穴6、7が立ち基板
1の出っ張り部3、4より若干大きく形成されていて、
これらの出っ張り部3、4を角穴6、7に嵌め易く、し
かも角穴6の他方側の縁部6bと角穴7の一方側の縁部
7bとが、立ち基板1の出っ張り部3、4の側面に面接
しているので、立ち基板1がメイン基板5に対して垂直
に安定して固定されて、立ち基板1が傾くことがない。
しかも、この立ち基板1は複数のコネクタ2の脚部21
がメイン基板5の複数の円穴8に挿入されているので、
この立ち基板1は両端の出っ張り部3、4と複数のコネ
クタ2によって、メイン基板5に垂直に立てた状態で固
定されてその傾きの発生を確実になくすことができる。
【0011】図2は第2実施形態の立ち基板の固定構造
を示し、(a)はその正面図、(b)は(a)のB−B
線断面図である。この第2実施形態の立ち基板の固定構
造は、図2(a)(b)に示すように、立ち基板11の
下端部に、その両側の縁部から内側に離れた位置に出っ
張り部13、14が下向きに突設されており、この立ち
基板1を取り付けるメイン基板15には、前記出っ張り
部13、14と対応する箇所に、2つの角穴16、17
が穿設られており、一方の角穴16はその縁部16aが
一方側にずらして形成され、他の角穴17の縁部17a
が他方側にずらして形成されている。
【0012】上記のように形成された立ち基板11をメ
イン基板15に垂直に立てた状態で取付固定するには、
立ち基板1の2つの出っ張り部13、14をメイン基板
15の2つの角穴16、17に嵌め入れる。従って、こ
の第2実施形態の立ち基板の固定構造によれば、立ち基
板11の傾きを補正するための別部品を必要とすること
なく立ち基板11をメイン基板15に対して傾くことな
く固定することができてコストダウンを図れ、しかも、
立ち基板15に対する半田の付き具合が良くて品質を向
上させることができる。
【0013】また、一方の角穴16はその縁部16aが
一方側にずらして形成され、他の角穴17の縁部17a
が他方側にずらして形成されているので、角穴16、1
7が立ち基板11の出っ張り部13、14より若干大き
く形成されていて、これらの出っ張り部13、14を角
穴16、17に嵌め易く、しかも角穴16の他方側の縁
部16bと角穴17の一方側の縁部17bとが、立ち基
板11の出っ張り部13、14の側面に面接しているの
で、立ち基板11がメイン基板15に対して垂直に安定
して固定されて、立ち基板11が傾くことがない。しか
も、出っ張り部13、14は、立ち基板11の下端部
に、その両側の縁部から内側に離れた位置に下向きに突
設されているので、これらの出っ張り部13、14をメ
イン基板15の角穴16、17に嵌め入れたときに、立
ち基板11を安定した状態でメイン基板15に垂直に立
てた状態で固定することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、立ち基板の下側に傾き防止用の少なくと
2つの出っ張り部を下向きに突設し、メイン基板に、立
ち基板の少なくとも2つの出っ張り部を挿入するための
少なくとも2つの角穴を穿設して、これらの角穴に立ち
基板の出っ張り部を挿入して、メイン基板に立ち基板を
固定するように構成したので、立ち基板の傾きを補正す
るための別部品を必要とすることなく立ち基板をメイン
基板に対して傾くことなく固定することができてコスト
ダウンを図れ、しかも、立ち基板に対する半田の付き具
合が良くて品質を向上させることができる
【0015】請求項2に記載の発明によれば、メイン基
板に穿設する角穴は、立ち基板の出っ張り部に対して、
その1つの角穴の縁部を一方側にずらして形成し、他の
1つの角穴の縁部を他方側にずらして形成しているの
で、角穴が立ち基板の出っ張り部より若干大きく形成さ
れていて、これらの出っ張り部を角穴に嵌め易く、しか
も1つの角穴の他方側の縁部と他の1つの角穴の一方側
の縁部とが、立ち基板の出っ張り部の側面に面接してい
るので、立ち基板がメイン基板に対して垂直に安定して
固定されて、立ち基板が傾くことがない。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、メイン基
板に挿入するコネクタを有する立ち基板の出っ張り部
は、立ち基板の両端から下向きに突設されており、メイ
ン基板には、出っ張り部と対応する箇所に角穴が穿設さ
れているので、立ち基板はその出っ張り部とコネクタに
よって、メイン基板に対して立ち基板が垂直に固定され
てより一層確実に安定した状態で固定され、立ち基板の
傾きを防ぐことができる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、メイン基
板に挿入するコネクタを有しない立ち基板の出っ張り部
は、立ち基板の両側の縁部から内側に離れた位置に下向
きに突設されており、メイン基板には、出っ張り部と対
応する箇所に角穴が穿設されているので、立ち基板はそ
の中央部分に近い位置で出っ張り部によってメイン基板
に垂直に立てた状態で固定されてより一層安定した状態
で固定され、立ち基板の傾きを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の立ち基板の固定構造を
示し、(a)はその正面図、(b)は(a)のA−A線
断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の立ち基板の固定構造を
示し、(a)はその正面図、(b)は(a)のB−B線
断面図である。
【図3】従来のプリント基板接続装置を示し、その組立
前のプリント基板を部品取付面側よりみたところの正面
図、(b)は同プリンと基板をパターン面側よりみたと
ころの正面図である。
【図4】(a)は同装置における第1プリント基板の部
分正面図、(b)は第2プリント基板の部分正面図、
(c)は同装置の分解斜視図である。
【図5】同装置の接続した状態の斜視図、(b)はその
断面図である。
【符号の説明】
1 立ち基板 2 コネクタ 3、4 出っ張り部 5 メイン基板 6 角穴 6a 一方側の縁部6a 7 角穴 7a 他方側の縁部 11 立ち基板 13、14 出っ張り部 15 メイン基板 16 角穴 16 一方側の縁部 17 角穴 17a 他方側の縁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立ち基板の下側に傾き防止用の少なくと
    2つの出っ張り部を下向きに突設し、メイン基板に、前
    記立ち基板の少なくとも2つの出っ張り部を挿入するた
    めの少なくとも2つの角穴を穿設して、これらの角穴に
    前記立ち基板の出っ張り部を挿入して、前記メイン基板
    に前記立ち基板を固定するように構成したことを特徴と
    する立ち基板の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記メイン基板に穿設する角穴は、前記
    立ち基板の出っ張り部に対して、その1つの角穴の縁部
    を一方側にずらして形成し、他の1つの角穴の縁部を他
    方側にずらして形成していることを特徴とする請求項1
    に記載の立ち基板の固定構造。
  3. 【請求項3】 メイン基板に挿入するコネクタを有する
    立ち基板の出っ張り部は、立ち基板の両端から下向きに
    突設されており、前記メイン基板には、前記出っ張り部
    と対応する箇所に角穴が穿設されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の立ち基板の固定構造。
  4. 【請求項4】 メイン基板に挿入するコネクタを有しな
    い立ち基板の出っ張り部は、立ち基板の両側の縁部から
    内側に離れた位置に下向きに突設されており、前記メイ
    ン基板には、前記出っ張り部と対応する箇所に角穴が穿
    設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    立ち基板の固定構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021119551A1 (de) 2021-07-28 2023-02-02 Tridonic Gmbh & Co Kg Leiterplatte umfassend Öffnung zum Anordnen einer weiteren Leiterplatte auf der Leiterplatte

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021119551A1 (de) 2021-07-28 2023-02-02 Tridonic Gmbh & Co Kg Leiterplatte umfassend Öffnung zum Anordnen einer weiteren Leiterplatte auf der Leiterplatte
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