JPH09245857A - コネクタ及びプリント配線板の接続構造 - Google Patents

コネクタ及びプリント配線板の接続構造

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JPH09245857A
JPH09245857A JP8046470A JP4647096A JPH09245857A JP H09245857 A JPH09245857 A JP H09245857A JP 8046470 A JP8046470 A JP 8046470A JP 4647096 A JP4647096 A JP 4647096A JP H09245857 A JPH09245857 A JP H09245857A
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JP8046470A
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Shigeru Mori
茂 森
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3405Edge mounted components, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/368Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】基板と接続コネクタとの接続が容易でしかも接
続強度が強く信頼性の高い基板の接続構造を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】複数のプリント配線板を電気的に接続する
接続コネクタであって、端子を構成する導電性のコンタ
クトと該コンタクトの中間部分を覆うモールド部からな
るコネクタにおいて、前記コンタクトに屈曲部を設け、
該屈曲部と前記モールド部で前記プリント配線板を挟持
するようにしたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプリント配
線板(以下基板という)を接続コネクタ(以下コネクタ
という)の構造及びコネクタを用いて基板間を接続する
接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の基板をコネクタを用いて接続する
従来の基板とコネクタの接続構造の2例を図6を用いて
説明する。図6は従来の基板とコネクタの接続構造を示
す図で、(a)は第1例を示す断面図、(b)は第2例
を示す断面図である。
【0003】先ず第1例について説明する。第1例は、
メイン基板100にサブ基板110を、コネクタ120
を用いてメイン基板100に対し略垂直方向に立設させ
て組付けはんだ付けし、電気的に接続したものである。
メイン基板100は、機器のメインとなる電子回路が組
み込まれた片面基板で、導体のパターン102が形成さ
れており各種電子部品等が実装されている。また、メイ
ン基板100を補うサブ基板110を組付けるためのコ
ネクタ120のコンタクトが挿入する孔101が形成さ
れている。
【0004】サブ基板110は、メイン基板100に構
成される電子回路がスペース的に組み込めない時等に、
メイン基板100を補う電子回路が組み込まれた片面基
板で、導体のパターン112が形成されており各種電子
部品等が実装されている。尚、サブ基板110はメイン
基板100に対し垂直方向に立設状態で組付けるためメ
イン基板100に比べ小さな基板となる。
【0005】コネクタ120は複数のコンタクト(導
体)を樹脂材でモールド成形したもので、モールド部1
23の両方向へコンタクト121、122が突出してお
り、片方のコンタクト122が他方のコンタクト121
に対し直角方向へ曲げられている。次にメイン基板10
0とサブ基板110の接続について説明する。
【0006】予め電子部品等が実装されたサブ基板11
0の孔111にコネクタ120のコンタクト121を挿
入し、サブ基板110のパターン112とコンタクト1
21をはんだ付け(フローはんだ付け、はんだ付ロボッ
ト又は手はんだ等によるはんだ付け)130する。次
に、サブ基板110にはんだ付けされたコネクタ120
のコンタクト122を、メイン基板100の孔101に
挿入(この状態でサブ基板110がメイン基板100に
対し略垂直に立設する。)し、メイン基板100のパタ
ーン102とコンタクト122をはんだ付け(フローは
んだ付け、はんだ付ロボット又は手はんだ等によるはん
だ付け)131する。
【0007】次に第2例について説明する。第2例は、
メイン基板140にサブ基板150を、コネクタ160
を用いてメイン基板140に対し略水平になるように組
付けはんだ付けし、電気的に接続したものである。メイ
ン基板140は、機器のメインとなる電子回路が組み込
まれた片面基板で、導体のパターン142が形成されて
おり各種電子部品等が実装されている。また、メイン基
板140を補うサブ基板150を組付けるためのコネク
タ160のコンタクトが挿入する孔141が形成されて
いる。
【0008】サブ基板150は、メイン基板140に構
成される電子回路がスペース的に組み込めない時等に、
メイン基板140を補う電子回路が組み込まれた片面基
板で、導体のパターン152が形成されており各種電子
部品等が実装されている。尚、サブ基板150はメイン
基板140に対し略水平になるように組付けられるた
め、メイン基板140と略同じ大きさの基板まで選択す
ることができる。
【0009】コネクタ160は複数のコンタクト(導
体)を樹脂材でモールド成形したもので、モールド部1
61の両方向へコンタクト162、163が突出してい
る。次にメイン基板140とサブ基板150の接続につ
いて説明する。予め電子部品等が実装されたサブ基板1
50の孔151にコネクタ160のコンタクト162を
挿入し、はんだ付け(フローはんだ付け、はんだ付ロボ
ット又は手はんだ等によるはんだ付け)170する。次
に、サブ基板150にはんだ付けされたコネクタ160
のコンタクト163を、メイン基板140の孔141に
挿入(この状態でサブ基板150がメイン基板140に
対し略水平になる。)し、はんだ付け(フローはんだ付
け、はんだ付ロボット又は手はんだ等によるはんだ付
け)171する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の第1例
で示す基板の接続構造では、メイン基板100にサブ基
板110を垂直に組付ける構造のため、サブ基板110
の大きさに制約を受け、電子回路を構成する電子部品等
の実装点数が限定され、機器に組み込まれる機能に制約
を受けるという問題がある。
【0011】また、上述の第2例で示す基板の接続構造
では、第1例で派生する問題は概ね解決できる。しか
し、基板とコネクタ160の接続構造に問題があり、サ
ブ基板150の孔151にコネクタ160を挿入しはん
だ付けした際に、コネクタ160が僅かでも傾くとメイ
ン基板140に挿入する方のコンタクト163の先端位
置がばらつくため、メイン基板140との組付けが困難
となり組付け工数が増すという問題が残る。
【0012】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、基板とコネクタの接続が容易でしかも接続強度が
強く信頼性の高い基板の接続構造を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、複数のプリント配線板を電気的に接続
する接続コネクタであって、端子を構成する導電性のコ
ンタクトと該コンタクトの中間部分を覆うモールド部か
らなるコネクタにおいて、前記コンタクトに屈曲部を設
け、該屈曲部と前記モールド部で前記プリント配線板を
挟持するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】また、前記コンタクトの屈曲部先端を前記
モールド部から離れる方向に曲げた挿入ガイドを設けた
ことを特徴とするものである。また、請求項1記載のコ
ネクタを用いたプリント配線板の接続構造であって、前
記プリント配線板の端部に接続パターンと、該端部に前
記コンタクトを位置決めする位置決め凹部を形成し、前
記プリント配線板と接続コネクタを位置決めするように
したことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項1記載のコネクタを用いたプ
リント配線板の接続構造であって、前記接続コネクタの
両端のコンタクトは前記屈曲部を形成せず、前記プリン
ト配線板に前記両端のコンタクトが係合する位置決め孔
を形成し、前記位置決め孔に前記両端のコンタクトを係
合させ位置決めするようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0016】また、請求項1記載のコネクタを用いたプ
リント配線板の接続構造であって、前記接続コネクタの
モールド部に位置決め凸部を形成し、前記プリント配線
板に前記凸部に係合し位置決めする切欠孔を形成し、前
記切欠孔に前記凸部を係合させ位置決めするようにした
ことを特徴とするものである。
【0017】
【実施例】本発明の第1実施例を図1を用いて説明す
る。図1は本発明の第1実施例の基板とコネクタとの接
続構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はA−A断
面拡大図、(c)は基板とコネクタとの寸法関係を示す
側面拡大図である。
【0018】メイン基板10は、機器のメインとなる電
子回路が組み込まれた片面基板で、導体のパターン12
が形成されており各種電子部品等が実装されている。ま
た、メイン基板10を補うサブ基板20を組付けるため
のコネクタ30のコンタクトが挿入する孔11が形成さ
れている。サブ基板20は、メイン基板10に構成され
る電子回路がスペース的に組み込めない時等に、メイン
基板10を補う電子回路が組み込まれた片面基板で、導
体のパターン21が形成されており各種電子部品等が実
装されている。尚、サブ基板20はメイン基板10に対
し略水平になるように組付けられるため、メイン基板1
0と略同じ大きさの基板まで選択することができる。
【0019】コネクタ30は複数のコンタクト(導体)
を樹脂材でモールド成形したもので、モールド部34の
両方向へコンタクト31、32が突出しており、片方の
コンタクト31が他方のコンタクト32の軸線に対し直
角方向(図示左方向)へ曲げられている。尚、直角方向
へ曲げられたコンタクト31の水平状態部とモールド部
34の上面35との間隔fは、サブ基板20の厚みgよ
りやや小さめにし、サブ基板20を間隔f部へ挿入した
際に、コンタクト31の水平状態部とモールド部34の
上面35とでサブ基板20を挟持し位置決めできるよう
になっている。また、コンタクト31の先端部にはサブ
基板20が間隔f部へ挿入し易いように挿入ガイド部
(勾配)33が設けられている。
【0020】次にメイン基板10とサブ基板20との接
続について説明する。予め電子部品等が実装されたサブ
基板20の接続パターン21部とコネクタ30のコンタ
クト31の位置を合わせて挿入し、サブ基板20のパタ
ーン21とコンタクト31をはんだ付け(フローはんだ
付け、はんだ付ロボット又は手はんだ等によるはんだ付
け)36する。次に、サブ基板20にはんだ付けされた
コネクタ30のコンタクト32をメイン基板10の孔1
1に挿入(この状態でサブ基板20がメイン基板10に
対し略水平になる。)し、メイン基板10のパターン1
2とコンタクト32をはんだ付け(フローはんだ付け、
はんだ付ロボット又は手はんだ等によるはんだ付け)3
7する。
【0021】以上説明したように、本実施例によれば、
サブ基板20にコネクタ30のコンタクト31が挟持し
た状態ではんだ付けされるので、コネクタ30の位置の
ばらつきが防止できる。従って、サブ基板20とメイン
基板10との接続が容易になる。また、コンタクト31
の先端部に挿入ガイド部(勾配)33を設けたことによ
りサブ基板20の挿入が容易になる。
【0022】次に、本発明の第2実施例を図2を用いて
説明する。図2は本発明の第1実施例の基板とコネクタ
との接続構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はB
−B断面拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面図で
ある。尚、第2実施例は第1実施例の一部を変更したも
ので、その他については第1実施例と略同じであるので
同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
【0023】サブ基板25は、メイン基板10に構成さ
れる電子回路がスペース的に組み込めない時等に、メイ
ン基板10を補う電子回路が組み込まれた片面基板で、
導体のパターン26が形成されており各種電子部品等が
実装されている。パターン26の端面29にはコンタク
ト31が係合する凹部(半円)28が形成されており、
凹部28はめっきスルーホールとなっている。尚、サブ
基板25はメイン基板10に対し略水平になるように組
付けられるため、メイン基板10と略同じ大きさの基板
まで選択することができる。
【0024】以上説明したように本実施例においても、
第1実施例と同じようにサブ基板25をコネクタ30の
コンタクト31が挟持し、さらにサブ基板25の接続パ
ターン26の端面29部に形成された凹部(半円)28
に、コネクタ30のコンタクト31が係合するので、サ
ブ基板25とコネクタ30との位置決めがより正確とな
る。従って、サブ基板25とメイン基板10との接続が
さらに容易になる。また、凹部28をめっきスルーホー
ルにすることにより、コンタクト31とサブ基板25の
接続パターン26とのはんだ付部の接続強度を増すこと
ができる。尚、本実施例では凹部28をめっきスルーホ
ールとしたがこれにこだわることはない。
【0025】次に、本発明の第3実施例を図3及び図4
を用いて説明する。図3は本発明の第3実施例の基板と
コネクタとの接続構造を示す図で、(a)は平面図、
(b)はC−C断面拡大図、(c)はサブ基板の接続部
の平面拡大図である。尚、第2実施例は第1実施例の一
部を変更したもので、その他については第1実施例と略
同じであるので同じ構成については同じ符号を付し説明
を省略する。
【0026】サブ基板40は、メイン基板10に構成さ
れる電子回路がスペース的に組み込めない時等に、メイ
ン基板10を補う電子回路が組み込まれた片面基板で、
導体のパターン41が形成されており各種電子部品等が
実装されている。また、パターン41部の両端2箇所に
はコネクタ50の両端2箇所のコンタクト51が係合
し、コネクタ50を位置決めする位置決切欠孔42とそ
の他のコンタクト52が挟持するための切欠孔43が形
成されている。尚、サブ基板40はメイン基板10に対
し略水平になるように組付けられるため、メイン基板1
0と略同じ大きさの基板まで選択することができる。
【0027】コネクタ50は複数のコンタクト(導体)
を樹脂材でモールド成形したもので、モールド部53の
両方向へコンタクト51、52及び54が突出してお
り、片方のコンタクトの両端のコンタクト51を残し他
のコンタクト52を他方のコンタクト54の軸線に対し
直角方向(図示左方向)へ曲げられている。尚、直角方
向へ曲げられたコンタクト52の水平状態部とモールド
部53の上面との間隔は、サブ基板40の厚みよりやや
小さめにし、サブ基板40を前記間隔へ挿入した際に、
コンタクト52の水平状態部とモールド部53の上面と
でサブ基板40を挟持し位置決めできるようになってい
る。また、コンタクト52の先端部にはサブ基板40を
挿入し易いように挿入ガイド部(勾配)が設けられてい
る。
【0028】次にメイン基板10とサブ基板40の接続
について説明する。予め電子部品等が実装されたサブ基
板40の位置決切欠孔42とコネクタ50の両端のコン
タクト51の位置を合わせながらコンタクト52を、サ
ブ基板40の接続パターン41部に形成された切欠孔4
3部に挿入し、サブ基板40のパターン41とコンタク
ト51、52をはんだ付け(フローはんだ付け、はんだ
付ロボット又は手はんだ等によるはんだ付け)55す
る。次に、サブ基板40にはんだ付けされたコネクタ5
0のコンタクト54をメイン基板10の孔11に挿入
(この状態でサブ基板40がメイン基板10に対し略水
平になる。)し、メイン基板10のパターン12とコン
タクト54をはんだ付け(フローはんだ付け、はんだ付
ロボット又は手はんだ等によるはんだ付け)56する。
【0029】以上説明したように本実施例によれば、サ
ブ基板40の位置決切欠孔42にコネクタ50の両端の
コンタクト51を挿入させることにより、サブ基板40
とコネクタ50との位置が決まり、さらにサブ基板40
をコネクタ50のコンタクト52が挟持した状態ではん
だ付けされるので、コネクタ50の位置のばらつきが防
止できる。従って、サブ基板40とメイン基板10との
接続が容易になる。また、コンタクト52の先端部に挿
入ガイド部(勾配)を設けたことによりサブ基板40の
挿入が容易になる。
【0030】次に、本発明の第4実施例を図4を用いて
説明する。図4は本発明の第4実施例の基板とコネクタ
との接続構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はD
−D断面拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面拡大
図である。尚、第4実施例は第3実施例の一部を変更し
たもので、その他については第3実施例と略同じである
ので同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0031】サブ基板60は、メイン基板10に構成さ
れる電子回路がスペース的に組み込めない時等に、メイ
ン基板10を補う電子回路が組み込まれた片面基板で、
導体のパターン61が形成されており各種電子部品等が
実装されている。また、パターン61部の両端2箇所に
コネクタ50を位置決めする位置決切欠孔62とその他
のコンタクト52が挿入するための切欠孔64が形成さ
れており、切欠孔64部のパターン61の端面にはコン
タクト52が係合する凹部(半円)63が形成されてい
る。また、位置決切欠孔62と凹部63はめっきスルー
ホールとなっている。尚、サブ基板60はメイン基板1
0に対し略水平になるように組付けられるため、メイン
基板10と略同じ大きさの基板まで選択することができ
る。
【0032】以上説明したように本実施例ににおいて
も、第3実施例と同じようにサブ基板60をコネクタ5
0のコンタクト52が挟持し、さらにサブ基板60の接
続パターン61の端面65部に形成された凹部(半円)
63に、コネクタ50のコンタクト52が係合するの
で、サブ基板60とコネクタ50との位置決めがより正
確となる。従って、サブ基板60とメイン基板10との
接続がさらに容易になる。また、位置決切欠孔62と凹
部63をめっきスルーホールにすることにより、コンタ
クト51、52とサブ基板60の接続パターン61との
はんだ付部の接続強度を増すことができる。尚、本実施
例では位置決切欠孔62と凹部63をめっきスルーホー
ルとしたがこれにこだわることはない。
【0033】次に、本発明の第5実施例を図5を用いて
説明する。図5は本発明の第5実施例の基板とコネクタ
との接続構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はD
−D断面拡大図である。尚、第5実施例は第1実施例の
一部を変更したもので、その他については第1実施例と
略同じであるので同じ構成については同じ符号を付し説
明を省略する。
【0034】サブ基板70は、メイン基板10に構成さ
れる電子回路がスペース的に組み込めない時等に、メイ
ン基板10を補う電子回路が組み込まれた片面基板で、
導体のパターン71が形成されており各種電子部品等が
実装されている。また、コネクタ80を位置決めするた
めに、コネクタ80のモールド部84の両端に形成され
た位置決凸部87に係合する位置決切欠孔72と凹部7
3が、パターン71の端面74部に形成されている。
尚、サブ基板70はメイン基板10に対し略水平になる
ように組付けられるため、メイン基板10と略同じ大き
さの基板まで選択することができる。
【0035】コネクタ80は複数のコンタクト(導体)
を樹脂材でモールド成形したもので、モールド部84の
両方向へコンタクト81、82が突出しており、片方の
コンタクト81が他方のコンタクト82の軸線に対し直
角方向(図示左方向)へ曲げられている。また、モール
ド部84の両端部には位置決凸部87形成されている。
尚、直角方向へ曲げられたコンタクト81の水平状態部
とモールド部84の上面88との間隔は、サブ基板70
の厚みよりやや小さめにし、サブ基板70を挿入した際
に、コンタクト81の水平状態部とモールド部84の上
面88とでサブ基板70を挟持し位置決めできるように
なっている。また、コンタクト81の先端部にはサブ基
板70が挿入し易いように挿入ガイド部(勾配)が設け
られている。
【0036】次にメイン基板10とサブ基板70の接続
について説明する。予め電子部品等が実装されたサブ基
板70の位置決切欠孔72とコネクタ80のモールド部
84の幅方向の両端に形成された位置決凸部87を合わ
せながらコンタクト81を、サブ基板70の接続パター
ン71部に挿入し、サブ基板70のパターン71とコン
タクト81をはんだ付け(フローはんだ付け、はんだ付
ロボット又は手はんだ等によるはんだ付け)85する。
【0037】次に、サブ基板70にはんだ付けされたコ
ネクタ80のコンタクト82をメイン基板10の孔11
に挿入(この状態でサブ基板70がメイン基板10に対
し略水平になる。)し、メイン基板10のパターン12
とコンタクト82をはんだ付け(フローはんだ付け、は
んだ付ロボット又は手はんだ等によるはんだ付け)86
する。
【0038】以上説明したように本実施例においても、
サブ基板70の位置決切欠孔72にコネクタ80の位置
決凸部87を係合させることにより、サブ基板70とコ
ネクタ80との位置が決まる。さらにサブ基板70をコ
ネクタ80のコンタクト81が挟持した状態ではんだ付
けされるので、コネクタ80の位置のばらつきが防止で
きる。従って、サブ基板70とメイン基板10との接続
が容易になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板とコネクタとの接続が容易になり、しかも、接続部の
接続強度が強くなるので信頼性の高い基板の接続構造を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の基板とコネクタとの接続
構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はA−A断面
拡大図、(c)はサブ基板とコネクタとの寸法関係を示
す側面拡大図である。
【図2】本発明の第2実施例の基板とコネクタとの接続
構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はB−B断面
拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面図である。
【図3】本発明の第3実施例の基板とコネクタとの接続
構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はC−C断面
拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面拡大図であ
る。
【図4】本発明の第4実施例の基板とコネクタとの接続
構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はD−D断面
拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面拡大図であ
る。
【図5】本発明の第5実施例の基板とコネクタとの接続
構造を示す図で、(a)は平面図、(b)はE−E断面
拡大図、(c)はサブ基板の接続部の平面拡大図であ
る。
【図6】従来の基板とコネクタとの接続構造を示す図
で、(a)は第1例をを示す断面図、(b)は第2例を
を示す断面図である。
【符号の説明】 10・・・・・メイン基板 11・・・・・孔 12、21、26、41、61、71・・パターン 20、25、40、60、70・・サブ基板 22・・・・・下面 28、63、73・・凹部 29、65、74・・端面 30、50、80・・コネクタ 31、32、51、52、54、81、82・・コンタ
クト 33・・・・・挿入ガイド 34、53・・モールド 35、88・・上面 36、37、55、56、85、86・・はんだ 42、62、72・・位置決切欠孔 43、64・・切欠孔 87・・・・・位置決凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリント配線板を電気的に接続す
    る接続コネクタであって、端子を構成する導電性のコン
    タクトと該コンタクトの中間部分を覆うモールド部から
    なるコネクタにおいて、 前記コンタクトに屈曲部を設け、該屈曲部と前記モール
    ド部で前記プリント配線板を挟持するようにしたことを
    特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトの屈曲部先端を前記モー
    ルド部から離れる方向に曲げた挿入ガイドを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタを用いたプリン
    ト配線板の接続構造であって、 前記プリント配線板の端部に接続パターンと、該端部に
    前記コンタクトを位置決めする位置決め凹部を形成し、 前記プリント配線板と接続コネクタを位置決めするよう
    にしたことを特徴とするプリント配線板の接続構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコネクタを用いたプリン
    ト配線板の接続構造であって、 前記接続コネクタの両端のコンタクトは前記屈曲部を形
    成せず、 前記プリント配線板に前記両端のコンタクトが係合する
    位置決め孔を形成し、 前記位置決め孔に前記両端のコンタクトを係合させ位置
    決めするようにしたことを特徴とするプリント配線板の
    接続構造。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコネクタを用いたプリン
    ト配線板の接続構造であって、 前記接続コネクタのモールド部に位置決め凸部を形成
    し、 前記プリント配線板に前記凸部に係合し位置決めする切
    欠孔を形成し、 前記切欠孔に前記凸部を係合させ位置決めするようにし
    たことを特徴とするプリント配線板の接続構造。
JP8046470A 1996-03-04 1996-03-04 コネクタ及びプリント配線板の接続構造 Withdrawn JPH09245857A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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