JP2863766B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2863766B2
JP2863766B2 JP5321931A JP32193193A JP2863766B2 JP 2863766 B2 JP2863766 B2 JP 2863766B2 JP 5321931 A JP5321931 A JP 5321931A JP 32193193 A JP32193193 A JP 32193193A JP 2863766 B2 JP2863766 B2 JP 2863766B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車配線、電気機器
等、各種の電気的接続に使用される極小型のコネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクスの発達に伴い、電気的
接続に使用されるコネクタの需要は、益々高まるととも
に、益々小型化されて、線間ピッチも狭くなり、しかも
印刷配線基板は薄型化されて、基板に対する接続器具も
極小化が望まれている。
【0003】従来の印刷配線基板用のコネクタは、標準
ピッチ(線間2.45mm)、またはハーフピッチ(線間
1.225mm)で構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクタを小型
化するには、少なくともハーフピッチ以下に線間を狭く
しなければならないと共に、接続対応の基板等も薄型化
され、この薄型基板の代表的なフィルム基板に対して
も、着脱自在としうるコネクタが要望されている。
【0005】通常のコネクタは、電子機器間を電気的に
接続するケーブルの接続器具としての役割が主であり、
コネクタの線間がハーフピッチ以下になると、コネクタ
におけるコンタクト(接触電極部分)の各電極とケーブ
ルの各芯線の接続が困難になり、しかもケーブルの芯線
の強度や電気的特性を所要に維持するには、芯線の太さ
を細くするには限界がある。さらに、コネクタのコンタ
クトを小さくすると、コネクタの組み立てや、接触子の
組み付けが困難となり、作業性や組み立て精度が低下す
る。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたの
で、線間ピッチを極狭くした印刷配線基板の端子等に、
通常の太さの芯線からなるケーブルを、容易に接続する
コネクタやフィルム基板に適合する多心コネクタを提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のように
して、上述の課題を解決する。(1) 長手方向両側に弧状をなすコンタクトを設けた弾
性導線を、弾性導線における線状コンタクトの弧状部の
凹凸方向を揃えて複数個並列させるとともに、その並列
させた複数弾性導線の長手方向のほぼ中央部を、絶縁性
合成樹脂材をもって連結し、かつ各弾性導線の両側にお
ける両線状コンタクトの先端を、各弾性導線の並列方向
に絶縁性合成樹脂材をもって連結して接触子部材を構成
し、この接触子部材における各線状のコンタクトを、所
要の絶縁性ケースに設けた軸線方向をなす溝に、長手方
向に弛みなく弧設して、弾性導線の両側のコンタクトに
接続される導体間を、弾性導線により電気的に架橋する
ことを特徴とするコネクタ。
【0008】(2) 上記1項において、接触子部材が、
上下に重ね合わせた2個1組を、上下1対の弾性導線を
同一平面に配列するように、かつ重ね合せ面を対称面と
し、線状コンタクトの凸部を向合わせるようにして、絶
縁性ケースに収納してある。
【0009】(3) 上記1又は2項において、長手方向
に弛みなく弧設した線状コンタクトが、弾性導線の両端
において、互いのコンタクトの弧状部の形状を同じくし
てある。
【0010】(4) 上記1又は2項において、長手方向
に弛みなく弧設した線状コンタクトが、弾性導線の両端
における互いのコンタクトの弧状部の形状を異ならせて
ある。
【0011】(5) 長手方向両側に弧状をなすコンタク
トを設けた弾性導線を、弾性導線における線状コンタク
トの弧状部の凹凸方向を揃えて複数個並列させるととも
に、その並列させた複数弾性導線の長手方向のほぼ中央
部を、絶縁性合成樹脂材をもって連結し、かつ各弾性導
線の両側における両線状コンタクトの先端を、各弾性導
線の並列方向に絶縁性合成樹脂材をもって連結して接触
子部材を構成し、この接触子部材における各線状のコン
タクトを、所要の絶縁性ケースに設けた軸線方向をなす
溝に、長手方向に弛みなく弧設して、弾性導線の両側の
コンタクトに接続される導体間を、弾性導線により電気
的に架橋するコネクタ部を備え、 該コネクタ部における
接触子部材の長手方向いずれか一方の線状コンタクト
に、接続を要する電子回路構成要素が接続されている印
刷配線基板の端子を、予め連結してある。
【0012】(6) 上記5項において、印刷配線基板
が、印刷配線基板の各接触端子に、電子回路構成要素と
してケーブルの各芯線を接続してある
【0013】(7) 上記6項において、印刷配線基板
が、ケーブルの各芯線を接続するランド端子の線間ピッ
チを、コネクタ部と結合する接触端子の線間ピッチよ
り、広くし てある
【0014】(8) 上記5項において、印刷配線基板
が、印刷配線基板の各接触端子に、電子回路構成要素と
して印刷配線された電子回路を接続してある
【0015】(9) 上記5乃至8項いずれかにおいて、
印刷配線基板が、フィルムベースの薄形印刷基板であ
る。
【0016】
【作用】複数の弾性導線の両端及び中央部を絶縁性合成
樹脂材で連結することにより、ケースへの組み付けが容
易で、部品としての搬送中に寸法形状の変形し難い接触
子部材を構成して、この接触子部材の各コンタクトを、
所要の絶縁性ケースに設けた軸線方向をなす溝に、長手
方向に弛みなく弧設して、弾性導線の両側のコンタクト
に接続される導体間を、弾性導線により電気的に架橋す
るように構成することにより、線間ピッチの狭いコネク
タを形成して、両方の線状コンタクトにそれぞれ印刷配
線基板を接続しうるようにする。
【0017】これにより、組み立容易な構造で、かつ
さの異なる印刷配線基板同士を接続したり、一方の印刷
配線基板は、コネクタに接続する接触端子側と、ケーブ
ルを接続するランド端子側との線間ピッチを、印刷配線
手法によりケーブル側を広くして、ケーブルの芯線の接
続を容易にする。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図7は、本発明をケーブル付コネクタに
適用した一実施例を示すものである。
【0019】ケーブル付コネクタ(1)は、ケーブル(2)
を強固に接続してあるケーブル接続部(3)とコネクタ部
(4)とからなっている。コネクタ部(4)は、ケーブル接
続部(3)に対して実質的に着脱自在に構成されている。
【0020】ケーブル接続部(3)は、多数の芯線(5)を
挿通したケーブル(2)と、接触端子(6)及び芯線接続ラ
ンド(7)を印刷配線によって形成した第1印刷配線基板
(8)を備え、芯線接続ランド(7)には、ケーブル(2)の
各芯線(5)が半田付けにより、電気的に接続されるとと
もに、強固に固定されている。
【0021】第1印刷配線基板(8)の芯線接続ランド
(7)を設けた後端と、各芯線(5)の周囲は、絶縁性の合
成樹脂材でモールド成型され、さらに、その外側は、外
被用の合成樹脂材(9)で被覆されている。
【0022】第1印刷配線基板(8)の接触端子(6)を設
けた先端側は、所要の寸法だけ外被用の合成樹脂材(9)
より、第1印刷配線基板(8)の上下(以下印刷配線基板
の厚さ方向を上下方向とする)両面を露出して、突出し
ている。
【0023】コネクタ部(4)は、図2及び図7に示す如
く、両端に弧状の湾曲部(10)(11)を備えた弾性導体(12)
を多数並設し、その湾曲部(10)(11)の先端を第1ケース
部材(13)の内部と第2ケース部材(14)の内部に係合し
て、湾曲部(10)(11)を長手方向に弛みなく突っ張らせて
あり、この湾曲部(10)(11)を、コネクタ部(4)の1つの
接続回路における1対のコンタクト(10A)(11A)として
作用させている。
【0024】図7に示す如く、複数の弾性導体(12)は、
湾曲部(10)(11)の凹凸を揃えて並列配置され、その中間
部は、弾性導体(12)の並列方向に細長い、絶縁性合成樹
脂材料による連結材(15)により連結されるとともに、各
弾性導体(12)の軸線方向両端(10a)(11a)それぞれが、並
列方向に細長い絶縁性の合成樹脂製の連結材(26)で連結
されて、接触子部材(16)を形成している。
【0025】コネクタ部(4)においては、1対の接触子
部材(16)が、連結部材(15)を上下に重ねて設けられてい
る。なお接触子部材(16)は、図2において、上面又は下
面のいずれか一方のみで十分に機能するが、接触の信頼
性を高めるのに、上下対象構造の平列的複数コンタクト
構造としてある。
【0026】コネクタ部(4)における第1ケース部材(1
3)は、後方の第1印刷配線基板(8)側(図2の図面中右
側)に、第1印刷配線基板(8)の接触端子(6)の端部を
挿通する細長いスリット(17)が形成され、そのスリット
(17)から若干内側(図2の図面中左側)の所から、軸線
方向に延びる溝(18)が、第1ケース部材(13)の内面上下
に、弾性導体(12)の配列方向に、弾性導体(12)の配
列ピッチに整合させて多数形成されている。
【0027】上下の溝(18)には、同一構造の1対の接触
子部材(16)を、湾曲部(10)(11)の凸方向を向合わせて連
結部材(15)を重ね合せ状態で、後方に延びる湾曲部(10)
が嵌合している。
【0028】溝(18)の横幅は、弾性導体(12)の線径より
若干広く、この溝(18)に嵌合した弾性導体(12)の湾曲部
(10)は、溝幅方向にはガタつくことなく、上下方向には
緩く嵌合している。
【0029】溝(18)のスリット(17)近くの後端の所に
は、軸線方向に直交して並設されている、各溝(18)の後
端(図2の右方)部を連結する溝(27a)が設けられてい
る。この溝(27a)には、各湾曲部(10)に、印刷配線基板
(8)の接触端子(6)が挿入されない自由な状態で、湾曲
部(10)の先端(10a)を連結した連結材(26)が嵌合してお
り、この際に、湾曲部(10)には、長手方向には弛みな
い、適度に緊張した弾性力を付与してある。
【0030】1対の接触子部材(16)における重ね合わせ
た連結部材(15)は、第1ケース部材(13)の前端(図2の
図面中左側)の所に設けた拡幅段部(19)に嵌合され、こ
の拡幅段部(19)の第1ケース部材(13)の前端の開口部に
は、第2ケース部材(14)の後端(図2の図面中右側)(1
4a)が嵌合している。
【0031】第2ケース部材(14)の前端(図2の図面中
左側)には、前方の第2印刷配線基板(20)側(図2の図
面中左側)に、第2印刷配線基板(20)の接触端子(図示
略)の端部を挿通する細長いスリット(21)が形成され、
そのスリット(21)から若干内側(図2の図面中右側)の
所から、軸線方向に延びる前記溝(18)と同様の溝(22)
が、第2ケース部材(14)の内面上下に、弾性導体(12)の
配列方向に、弾性導体(12)の配列ピッチに整合させて多
数形成され、かつ各溝(22)の前端には、その溝(22)の前
端部を、左右方向に連通する溝(27b)が設けられてい
る。
【0032】第2ケース部材(14)の外側には、上下に1
対をなす接触子部材(16)(16)を、第1ケース部材(13)に
収納した後、第2ケース部材(14)を、下方の接触子部材
(16)(16)の湾曲部(11)に、溝(22)を嵌合しつつ後端部
(右側)を、第1ケース部材(13)の先端拡幅段部(19)に
嵌合してから、第1ケース部材(13)の上下面と同一平面
となるように、連結固定層(23)を合成樹脂成型して、コ
ネクタ部(4)を一体化する。
【0033】上述の如く形成されたコネクタ部(4)に、
前記ケーブル接続部(3)における第1印刷配線基板(8)
の接触端子(6)を、後方のスリット(17)から挿入する。
コネクタ部(4)とケーブル接続部(3)は、コネクタ部
(4)の第1ケース部材(13)の左右に設けたロック片(24)
と第1印刷配線基板(8)に左右に設けた係合孔(25)によ
り、簡単には外れない程度にロックされている。
【0034】以上のようにして構成されたケーブル付コ
ネクタ(1)は、コネクタ部(4)の前方のスリット(21)か
ら第2印刷配線基板(20)が挿通されて、ケーブル(2)と
第2印刷配線基板(20)側の電気回路が接続される。
【0035】この接続に際して、コネクタ部(4)におい
ては、第1印刷配線基板(8)の接触端子(6)と第2印刷
配線基板(20)の接触端子を、弾性導体(12)の両コンタク
ト(10A)(11A)を介して電気的に架橋している。なお、
第1及び第2印刷配線基板(8)(20)の接触端子は、上下
両面の導体をスルーホール等により導通してある。
【0036】この時の両コンタクト(10A)(11A)は、そ
のコンタクト(10A)(11A)における湾曲部(10)(11)が溝
(18)(22)の中で、長手方向には弛みなく嵌合しているた
め、湾曲した弾性導体(12)が湾曲形状を変形して両印刷
配線基板(8)(20)の接触端子に圧着する。
【0037】この圧着力は、湾曲部(10)(11)の自由状態
から両印刷配線基板(8)(20)が挟まったときの厚さの変
化分で決まり、ケーブル接続部(3)の第1印刷配線基板
(8)は、通常のエポキシ材やベークライト材による比較
的厚手のものに対応させてあるため、後端の湾曲部(10)
の湾曲形状は、凸部の先頭が基板の板厚中心線より若干
離してある。
【0038】第2印刷配線基板(20)は、フイルム基板を
対象としてあるため、前端の湾曲部(11)の湾曲形状は、
凸部の先頭が基板の板厚中心X−X線と等しいか、もし
くは若干逆方向に突出する程度に定めて、基板が装着さ
れないときに、上下の湾曲部(11)の凸部同士が圧着する
程度にしておくとよい。
【0039】上記接触子部材(16)の具体的寸法の一例を
示すと、弾性導体(12)の線径0.15mm、その長さ30mm、線
間ピッチ0.5mmである。
【0040】図8は、上記ケーブル付コネクタ(1)の構
成と、それの使用状況を示すものである。図9は、コネ
クタ部(4)を第2印刷配線基板(20)をなすフィルム基板
の方に予め固定して使用する例である。この例では、第
1印刷配線基板(8)のところで、着脱自在にして使用し
ている。
【0041】このように、本発明のコネクタは、ケーブ
ル側でも電子回路を具備する基板側でも、その使い勝手
を容易に変更して利用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上記した構成を有するので、
以下の様な効果を有している。 (イ) 接触子部材が、多数並設した弾性導体の中央部を
絶縁性合成樹脂材で連結して、両側にコンタクトを形成
するとともに、各弾性導体の両端を絶縁性合成樹脂材で
連結してあるため、組み付け前の部品状態での搬送時、
並びに、組み付け作業中において、変形し難いので、組
み立ての作業性を低下させることなく、接触子部材を小
形化することができ、これにより生産性の良好な極小形
の多心コネクタを提供することができる。
【0043】( ) コンタクトが、弾性導体の湾曲部で
形成されているので、弾性導体両側の湾曲形状を変るこ
とにより、厚さの異なる印刷配線基板の接触端子同士
接続に最適のコネクタが提供できる。
【0044】( ) ケーブル側でも電気回路を具備する
基板側のいずれにでも固定して使用しうる極小形のコネ
クタが提供できる。
【0045】( ) コンタクトを、弾性導体を多数並列
し、その弾性導体の中央、及び両端部を連結し、かつコ
ンタクトを長手方向に弛みなく弧設したものとしてある
ので、極薄いフイルム状の印刷配線基板同士の連結に適
し、かつ端子間ピッチの極狭い、極小形コネクタが作れ
る。
【0046】( ) 印刷配線基板は、コネクタと接触す
る接触端子部とケーブルの芯線に接続する芯線接続用の
ランド端子の線間ピッチを、無理なく容易にかつ精密に
変更できるので、ケーブルと接続容易な極小形のケーブ
ル付コネクタが作れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すケーブル付コネクタの
1部切欠平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線部分断面図である。
【図4】図1のIV−IV線部分断面図である
【図5】図1のV−V線部分断面図である
【図6】図1に示すコネクタの1部切欠斜視図である。
【図7】図1の実施例に使用されている接触子部材の1
部切欠斜視図である。
【図8】コネクタ部をケーブル付コネクタとして使用す
る要領を説明する分解斜視図である。
【図9】コネクタ部を電子回路基板側に固定して使用す
る要領を説明する分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)ケーブル付コネクタ (2)ケーブル (3)ケーブル接続部 (4)コネクタ部 (5)芯線 (6)接触端子 (7)芯線接続ランド (8)第1印刷配線基板 (9)合成樹脂材 (10)(11)湾曲部 (10a)(11a)先端 (10A)(11A)コンタクト (12)弾性導体 (12a)先端 (13)第1ケース部材 (14)第2ケース部材 (14a)後端 (15)連結材 (16)接触子部材 (17)(21)スリット (18)(22)溝 (19)拡幅段部 (20)第2印刷配線基板 (20a)接触端子 (23)連結固定層 (24)ロック片 (25)係合孔 (26)連結材(27a)(27b)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/33 H01R 13/40 H01R 23/02 H01R 23/68 303 H05K 1/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向両側に弧状をなすコンタクトを
    設けた弾性導線を、弾性導線における線状コンタクトの
    弧状部の凹凸方向を揃えて複数個並列させるとともに、
    その並列させた複数弾性導線の長手方向のほぼ中央部
    を、絶縁性合成樹脂材をもって連結し、かつ各弾性導線
    の両側における両線状コンタクトの先端を、各弾性導線
    の並列方向に絶縁性合成樹脂材をもって連結して接触子
    部材を構成し、この接触子部材における各線状のコンタ
    クトを、所要の絶縁性ケースに設けた軸線方向をなす溝
    に、長手方向に弛みなく弧設して、弾性導線の両側のコ
    ンタクトに接続される導体間を、弾性導線により電気的
    に架橋することを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 接触子部材が、上下に重ね合わせた2個
    1組を、上下1対の弾性導線を同一平面に配列するよう
    に、かつ重ね合せ面を対称面とし、線状コンタクトの凸
    部を向合わせるようにして、絶縁性ケースに収納してあ
    る請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 長手方向に弛みなく弧設した線状コンタ
    クトが、弾性導線の両端において、互いのコンタクトの
    弧状部の形状を同じくしてある請求項1又は2記載の
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 長手方向に弛みなく弧設した線状コンタ
    クトが、弾性導線の両端における互いのコンタクトの弧
    状部の形状を異ならせてある請求項1又は2記載のコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 長手方向両側に弧状をなすコンタクトを
    設けた弾性導線を、弾性導線における線状コンタクトの
    弧状部の凹凸方向を揃えて複数個並列させるとともに、
    その並列させた複数弾性導線の長手方向のほぼ中央部
    を、絶縁性合成樹脂材をもって連結し、かつ各弾性導線
    の両側における両線状コンタクトの先端を、各弾性導線
    の並列方向に絶縁性合成樹脂材をもって連結して接触子
    部材を構成し、この接触子部材における各線状のコンタ
    クトを、所要の絶縁性ケースに設けた軸線方向をなす溝
    に、長手方向に弛みなく弧設して、弾性導線の両側のコ
    タクトに接続される導体間を、弾性導線により電気的
    に架橋するコネクタ部を備え、 該コネクタ部における接触子部材の長手方向いずれか一
    方の線状コンタクトに、接続を要する電子回路構成要素
    が接続されている印刷配線基板の端子を、予め連結して
    あることを特徴とする コネクタ。
  6. 【請求項6】 印刷配線基板が、印刷配線基板の各接触
    端子に、電子回路構成要素としてケーブルの各芯線を接
    続してある請求項5記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 印刷配線基板が、ケーブルの各芯線を接
    続するランド端子の線間ピッチを、コネクタ部と結合す
    る接触端子の線間ピッチより、広くしてある請求項6記
    載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 印刷配線基板が、印刷配線基板の各接触
    端子に、電子回路構成要素として印刷配線された電子回
    路を接続してある請求項5記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 印刷配線基板が、フィルムベースの薄形
    印刷配線基板である請求項5乃至8のいずれかに記載の
    コネクタ。
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