JP2001357900A - コネクタおよびコネクタの製造方法 - Google Patents

コネクタおよびコネクタの製造方法

Info

Publication number
JP2001357900A
JP2001357900A JP2000178505A JP2000178505A JP2001357900A JP 2001357900 A JP2001357900 A JP 2001357900A JP 2000178505 A JP2000178505 A JP 2000178505A JP 2000178505 A JP2000178505 A JP 2000178505A JP 2001357900 A JP2001357900 A JP 2001357900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
conductor
insertion hole
connector
connector housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000178505A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Ushiyama
山 明 生 牛
Kazuhiko Shiine
根 和 彦 椎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Automatic Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Automatic Machine Co Ltd filed Critical Japan Automatic Machine Co Ltd
Priority to JP2000178505A priority Critical patent/JP2001357900A/ja
Priority to TW89115723A priority patent/TW459427B/zh
Publication of JP2001357900A publication Critical patent/JP2001357900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンダ付けを用いることなく、極細ケーブル
同士の間隔を大幅に狭めて端子に接続可能なコネクタを
提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング20に設けた挿入孔
24内にケーブル組立体10を構成する極細同軸ケーブ
ル1の内部導体1dを挿入した後、端子30を挿入孔2
4内に挿入すると、端子30の突出部34が内部導体1
dを挿入孔24の内壁面24aに押圧するので、内部導
体1dと端子30とが互いに接触して電気的に接続され
る。これにより内部導体1d同士の間隔を狭めて配設で
きるばかりでなく、コネクタハウジング20の内部導体
1dの軸線方向長さをハンダ付け部の長さだけ短縮でき
るから、コネクタハウジング20を大幅に小型化するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示装
置を有した小型電子機器の内部配線に用いられる、極細
ケーブル若しくは極細同軸ケーブルを電気的に接続する
ためのコネクタおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置を有したノートパソ
コンなどの小型電子機器の内部配線には、多数の極細ケ
ーブル若しくは極細同軸ケーブルが用いられているが、
これらのケーブルをプリント配線基板等に接続するため
にコネクタが用いられている。
【0003】このようなコネクタにおいては、図12に
示したように、多数の極細同軸ケーブル1をそれぞれス
トリップし、その外部導体1b,絶縁体1c、内部導体
1dをそれぞれ露出させる。次いで、コネクタハウジン
グ2の挿入孔2a内に、L字型に折曲された端子3の挿
入部3aを上下方向に挿入する。その後、端子3の水平
方向に延びるハンダ付部3bの表面上に、各極細同軸ケ
ーブル1の各内部導体1dをハンダ4によってそれぞれ
接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各極細
同軸ケーブル1の内部導体1dを各端子3にそれぞれハ
ンダ付けする作業は、極めて煩雑であるばかりでなく、
専用の設備や治工具等を必要とする。
【0005】また、極細同軸ケーブル1の内部導体1d
を端子3にハンダ付けするためには一定のスペースを必
要とするため、極細同軸ケーブル1同士の間隔を狭めて
コネクタを小型化することが極めて困難である。
【0006】そこで本発明の目的は、上述した従来技術
が有する問題点を解消し、極細ケーブル若しくは極細同
軸ケーブル等のケーブルをハンダ付けすることなく端子
に対して簡単かつ電気的に安定させて接続できるととも
に、ケーブル同士の間隔を狭めて小型化可能なコネクタ
およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載のコネクタは、導体と電気的に接続される端
子と、前記導体および前記端子が挿入される挿入孔を有
したコネクタハウジングと、を備える。そして前記端子
は、前記挿入孔内に挿入されると前記挿入孔内に予め挿
入されている前記導体を前記挿入孔の内壁面に押圧する
ことにより前記導体と接触して前記導体と電気的に接続
される。
【0008】すなわち、本発明のコネクタはハンダ付け
することなく導体を端子に接続するものであるから、導
体を端子に接続する作業を簡単に、かつ専用の設備や治
工具等を必要とすることなく行うことができる。また、
端子が導体を挿入孔の内壁面に押圧することによって端
子が導体と接触し電気的に接続される構造であるから、
導体を端子に対して電気的に安定した状態で接続するこ
とができる。さらに、ハンダ付けに必要な一定のスペー
スを排除できるから、導体同士の間隔を狭めてコネクタ
を大幅に小型化することができる。
【0009】また、挿入孔の内壁面に向かって突出する
突出部を端子に突設するとともに、この突出部によって
導体を挿入孔の内壁面に押圧する構造とすれば、導体と
端子との接触をより確実なものとして両者をより確実に
電気的に接続することができる。このとき、突出部は端
子の幅方向、すなわち端子を挿入孔内に挿入する方向に
対して垂直な方向の全体にわたって設けることが好まし
い。特に、端子を導電性金属板からプレス成形する際に
は、突出部を湾曲させて形成することにより突出部に弾
力性を持たせれば、挿入孔や導体の寸法バラツキに関わ
りなく導体と端子とをより一層確実に接触させて両者を
より一層安定させて電気的に接続することができる。
【0010】また、端子を挿入孔内に挿入するときに導
体に接触して導体を端子の幅方向中央部に案内する案内
部を端子に設ければ、端子を挿入孔内に挿入するときに
端子に設けた突出部と導体とが位置ずれすることを確実
に防止して、導体と端子とを確実に接触させることがで
きる。
【0011】このとき、端子をコネクタハウジングに係
止して抜け止めする抜止部(ランス)を端子の幅方向両
端部にそれぞれ設けるとともに、これらの左右一対の抜
止部の側面を案内部として使用することにより、端子を
極めて合理的な形状に形成することができる。なお、抜
止部の側面は、端子の幅方向の中央部に向かって挿入方
向に傾斜して延びる平面若しくは湾曲面とすることが好
ましい。
【0012】一方、請求項5に記載のコネクタの製造方
法は、導体と電気的に接続される端子と、前記導体およ
び前記端子が挿入される挿入孔を有したコネクタハウジ
ングと、を備えるコネクタの製造方法であって、前記挿
入孔内に前記導体を挿入した後に前記端子を前記挿入孔
内に挿入し、前記端子によって前記導体を前記挿入孔の
内壁面に押圧することにより前記端子を前記導体に接触
させて前記端子を前記導体と電気的に接続するものであ
る。これにより、ハンダ付けすることなく導体を端子に
接続できるから、導体を端子に接続する作業を簡単に、
かつ専用の設備や治工具等を必要とすることなく行うこ
とができる。また、端子が導体を挿入孔の内壁面に押圧
することによって導体と接触し導体と電気的に接続する
構造であるから、導体を端子に対して電気的に安定した
状態で接続することができる。さらに、ハンダ付けに必
要な一定のスペースを排除できるから、導体同士の間隔
を狭めてコネクタを大幅に小型化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタおよ
びその製造方法の一実施形態を、図1乃至図11を参照
して詳細に説明する。なお、以下の説明においては、挿
入孔内に端子を挿入する方向を上下方向と、導体が延び
る方向を前後方向と、端子の幅方向を左右方向と言う。
【0014】まず最初に図1および図2を参照し、本実
施形態のコネクタに用いるケーブル組立体について説明
する。
【0015】最初に、外径が1ミリメートル以下の合計
10本の極細同軸ケーブル1をそれぞれストリップし、
外部導体1b(図6参照)、絶縁体1c、内部導体1d
を露出させる。なお、極細同軸ケーブルのストリップに
用いて好適な同軸ケーブルの端末処理方法および装置
は、本願出願人による先願(特願2000−13746
2号)に詳細に説明されている。
【0016】次いで、導電性金属板から形成された上下
一対の固定板11,12を用いて各極細同軸ケーブル1
の各外部導体1bを上下方向に挟持した後、各外部導体
1bを固定板11,12にそれぞれハンダ付けする。こ
れにより、合計10本の極細同軸ケーブル1を所定ピッ
チで一体に保持するとともに、各外部導体1b同士を互
いに電気的に導通させて通電時の電位を等しくすること
ができる。
【0017】このとき、露出させた各内部導体1dの先
端は、絶縁性の一対の樹脂製のラミネート板14によっ
て上下方向に挟持しておく。これにより、上述したハン
ダ付け作業の際に極めて細い各内部導体1dを、前記所
定ピッチで一体に保持することができる。なお、ラミネ
ート板14は後述する組立工程の前に切断し、図2に示
したケーブル組立体15を完成させておく。
【0018】次に図3を参照し、本実施形態のコネクタ
のハウジングについて説明する。
【0019】このコネクタハウジング20は絶縁性の樹
脂材料から一体に射出成形したもので、その前端には前
記固定板11,12を載置して装着可能な固定板装着部
21が設けられている。
【0020】また、この固定板装着部21の前方には、
各極細同軸ケーブル1の各絶縁体1cをそれぞれ収納す
るための水平に延びる絶縁体収納溝22が合計10カ所
設けられている。なお、これらの絶縁体収納溝22は仕
切壁23によって仕切られ、各絶縁体1cを所定ピッチ
で保持するようになっている。
【0021】さらに、絶縁体収納溝22の前方には、各
極細同軸ケーブル1の各内部導体1dをそれぞれ挿入す
る、上下方向に伸びる挿入孔24が合計10カ所設けら
れている。なお、これらの挿入孔24は仕切壁25によ
って仕切られ、各内部導体1dおよびこれらの挿入孔2
4内に挿入される端子を互いに電気的に絶縁するように
なっている。
【0022】次に図4および図5を参照し、本実施形態
のコネクタに用いる端子について説明する。
【0023】この端子30は導電性の帯板状金属板をプ
レス成形したもので、その本体部分31の下端部(挿入
方向前端)32はテーパ状に形成され、挿入孔24内へ
の挿入を容易にしている。
【0024】また、この端子30の上端部33側には、
左右方向に水平に延びる突出部34が湾曲形成されてい
る。さらに、この突出部34の下方には、この端子30
を挿入孔24内に抜け止めする為の左右一対のランス
(抜止部)35,36が、本体部分31の左右の側縁に
沿ってそれぞれ切り起こし成形されている。なお、図5
に示したように、これら左右一対のランス35,36の
互いに対向する側面(案内部)35a,36aは、上方
ほど間隔が狭まる曲面として形成され、それらの間に内
部導体1dを受け入れる凹部37を形成している。
【0025】次に図6および図7を参照し、上述したケ
ーブル組立体10および各端子30をコネクタハウジン
グ20に組み付ける手順について説明する。
【0026】まず最初に、ケーブル組立体10をコネク
タハウジング20に組み付ける。このとき、ケーブル組
立体10の固定板11,12を、コネクタハウジング2
0の固定板装着部21に装着する。これにより、ケーブ
ル組立体10の各絶縁体1cをコネクタハウジング20
の各絶縁体収納溝22内に確実に収納できるとともに、
極細で極めて剛性が低い各内部導体1dを挿入孔24の
上方に確実に対向させて配設することができる。
【0027】次いで、図示されないプレス加工機を用い
てケーブル組立体10の各内部導体1dを下方に押動
し、その途中で90度折れ曲がって下方に延びるように
各挿入孔24内に挿入する。
【0028】各内部導体1dの各挿入孔24内への挿入
が完了すると、図6に示したように各挿入孔24の上方
に配置した各端子30を、やはり図示されないプレス加
工機を用いて下方に押動し、図7に示したように挿入孔
24内に挿入する。このとき、端子30の下端部32は
テーパ状に形成されているので、挿入孔24内への挿入
が容易であるばかりでなく、各内部導体1dを挿入孔2
4の内壁面24a側に確実に寄せることができる。
【0029】さらに、各端子30に設けた左右一対のラ
ンス35,36の側面35a,36aが各内部導体1d
を凹部37内に案内するので、各内部導体1dを各端子
30の幅方向中央部に確実に位置させることができる。
これにより、各端子30の各突出部34によって各内部
導体1dを各挿入孔24の各内壁面24aに確実に押圧
することができるから、各内部導体1dを各端子30に
対して確実に接触させて両者を電気的に接続することが
できる。
【0030】加えて、各端子30に設けた左右一対のラ
ンス35,36の上端がコネクタハウジング20の各係
合面27と係合するので、各端子30は各挿入孔24内
に抜け止めされて固定される。これにより、各内部導体
1dは各挿入孔24内において下方に引っ張られた状態
で、各挿入孔24の各内壁面24aに押圧されて固定さ
れる。
【0031】次いで、図8に示したようにケーブル組立
体10および各端子30のコネクタハウジング20への
組付が完了した後に、図9に示したように導電性の金属
板からプレス成形した上下一対のシールドカバー41,
42をコネクタハウジング20に装着する。このとき、
図10に示したように、上側のシールドカバー41に設
けた舌片43がケーブル組立体の固定板11,12をコ
ネクタハウジング20の固定板装着部21に押圧すると
ともに、上下一対のシールドカバー41,42の各端部
44,45がケーブル組立体の固定板11,12と係合
するので、ケーブル組立体10はコネクタハウジング2
0に対して変位不能に固定することができる。
【0032】上述のように組み立てが完了した本実施形
態のコネクタ100は、図10に示したように、図示さ
れないプリント配線基板側のコネクタ50に組み付けら
れる。このとき、相手側のコネクタ50に設けられた各
端子51は、図示されないプリント配線基板の各回路に
接続される脚部52と、上方に延びる二股状の接触部5
3,54を有している。これにより、コネクタ100側
の各端子30およびコネクタハウジング20の各端子支
持部28が、相手側の各端子51の一対の接触部53,
54によって挟持されるので、各端子30と各接触部5
3とが接触し、各端子30と各端子51とが電気的に接
続される。
【0033】すなわち、本実施形態のコネクタ100
は、ハンダ付けすることなく内部導体1dを端子30に
接続するものであるから、ハンダ付けに必要な一定のス
ペースを排除することができる。これにより、内部導体
1d同士の間隔を狭めて配設することができるばかりで
なく、図11および図12に比較して示すように、コネ
クタハウジング20の極細同軸ケーブル1の軸線方向の
長さをハンダ付け部4の長さBだけ短縮することができ
るから、コネクタ100を大幅に小型化することができ
る。また、内部導体1dを端子30に接続する作業を簡
単に、かつハンダ付けに用いる専用の設備や治工具等を
必要とすることなく行うことができる。
【0034】さらに、挿入孔24の内壁面24aに向か
って突出する突出部34を端子30に突設するととも
に、この突出部34によって内部導体1dを挿入孔24
の内壁面24aに押圧する構造としたので、内部導体1
dと端子30との接触をより確実なものとして両者をよ
り確実に電気的に接続することができる。
【0035】加えて、端子30をコネクタハウジング2
0に係止して抜け止めする左右一対のランス35,36
を端子30の幅方向両端部にそれぞれ設けるとともに、
これらの左右一対のランス35,36の側面35a,3
6aを湾曲面に形成して案内部としている。これによ
り、端子30を挿入孔24内に挿入するときに内部導体
1dを端子30の幅方向中央部に案内し、端子30の突
出部34と内部導体1dとが位置ずれすることを確実に
防止できるから、内部導体1dと端子30とを確実に接
触させて両者を確実に電気的に接続することができる。
【0036】以上、本発明に係るコネクタおよびその製
造方法の一実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は
上述した実施形態によって限定されるものではなく、種
々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、
上述した実施形態においては極細同軸ケーブル1を端子
30に接続する場合を例にとって説明したが、単なる極
細ケーブルを端子30に接続するために本発明を適用す
ることもできる。また、上述した実施形態においては端
子30に設けた突出部34によって各内部導体1dを挿
入孔24の内壁面24aに押圧する構造となっている
が、突出部34を省略し、端子30の側面全体で内部導
体1dを挿入孔24の内壁面24aに押圧する構造とす
ることもできる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコネクタは、ハンダ付けすることなく導体を端子に接
続するものであるから、ハンダ付けに必要な一定のスペ
ースを排除することができる。これにより、導体同士の
間隔を狭めて配設することができるばかりでなく、コネ
クタハウジングの導体軸線方向の長さをハンダ付け部の
長さだけ短縮することができるから、コネクタハウジン
グを大幅に小型化することができる。また、導体を端子
に接続する作業を簡単に、かつハンダ付けに用いる専用
の設備や治工具等を必要とすることなく行うことができ
る。
【0038】さらに、端子によって導体を挿入孔の内壁
面に押圧する構造であるから、導体と端子との接触を確
実なものとして、両者を確実に電気的に接続することが
できる。このとき、挿入孔の内壁面に向かって突出する
突出部を端子に突設するとともに、この突出部によって
導体を挿入孔の内壁面に押圧する構造とすれば、導体と
端子との接触をより確実なものとして両者をより確実に
電気的に接続することができる。
【0039】加えて、端子に案内部を設けることにより
端子を挿入孔内に挿入するときに導体を端子の幅方向中
央部に案内し、端子の突出部と導体とが位置ずれするこ
とを確実に防止できるから、導体と端子とを確実に接触
させて両者を確実に電気的に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】極細同軸ケーブルを組み付ける状態を示す斜視
図。
【図2】本発明のコネクタに用いるケーブル組立体をコ
ネクタハウジングに取り付ける前の状態で示す斜視図。
【図3】本発明のコネクタに用いるコネクタハウジング
の全体斜視図。
【図4】本発明のコネクタに用いる接続端子の全体斜視
図。
【図5】図4に示した接続端子の要部拡大正面図。
【図6】図4に示した接続端子を図3に示したコネクタ
ハウジング内に挿入する前の状態を示す縦断面図。
【図7】図4に示した接続端子を図3に示したコネクタ
ハウジング内に挿入した後の状態を示す縦断面図。
【図8】図7に示した状態を示す要部破断斜視図。
【図9】本発明のコネクタを示す要部破断斜視図。
【図10】本発明のコネクタを基板側コネクタに組み付
けた状態で示す縦断面図。
【図11】本発明に係るコネクタと従来のコネクタとの
全長を比較する縦断面図。
【図12】従来のコネクタの縦断面図。
【符号の説明】
1 同軸ケーブル 1a 被覆 1b 外部導体 1c 絶縁体 1d 内部導体 2 従来のコネクタハウジング 3 従来の接続端子 4 ハンダ付け部 10 ケーブル組立体 11,12 固定板 13 ハンダ付け部 14 ラミネート板 20 コネクタハウジング 21 固定板装着部 22 絶縁体収納溝 23 仕切壁 24 挿入孔 24a 内壁面 25 仕切壁 27 係合面 28 端子支持部 30 端子 31 本体部分 32 挿入端 33 上端部 34 突出部 35,36 ランス(抜止部) 35a,36a 側面(案内部) 37 凹部 41,42 シールドカバー 43 舌片 44,45 端部 50 基板側コネクタ 51 端子 52 基板接続部 53,54 接触部 100 本発明に係る一実施形態のコネクタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5E051 GA09 GB02 5E085 BB04 BB05 BB14 BB22 BB30 CC03 CC09 DD07 EE04 FF05 FF19 GG05 HH34 JJ31 JJ38 JJ50 5E087 EE12 FF02 FF16 GG17 QQ06 RR04 RR25 RR36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体と電気的に接続される端子と、 前記導体および前記端子が挿入される挿入孔を有したコ
    ネクタハウジングと、を備え、 前記端子は、前記挿入孔内に挿入されると前記挿入孔内
    に予め挿入されている前記導体を前記挿入孔の内壁面に
    押圧することにより前記導体と接触して前記導体と電気
    的に接続される、ことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】前記端子は、前記挿入孔の内壁面に向かっ
    て突出して前記導体を前記挿入孔の内壁面に押圧する突
    出部を有することを特徴とする請求項1に記載のコネク
    タ。
  3. 【請求項3】前記端子は、前記挿入孔内に挿入されると
    きに前記導体と接触して前記導体を前記端子の幅方向中
    央部に案内する案内部を有することを特徴とする請求項
    1または2に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】前記案内部は、前記コネクタハウジングに
    係合して前記端子を抜け止めする前記端子の幅方向両端
    部にそれぞれ設けた左右一対の抜止部の各側面であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】導体と電気的に接続される端子と、 前記導体および前記端子が挿入される挿入孔を有したコ
    ネクタハウジングと、を備えるコネクタの製造方法であ
    って、 前記挿入孔内に前記導体を挿入した後に前記端子を前記
    挿入孔内に挿入し、 前記端子によって前記導体を前記挿入孔の内壁面に押圧
    することにより前記端子を前記導体に接触させて前記端
    子を前記導体と電気的に接続する、ことを特徴とするコ
    ネクタの製造方法。
JP2000178505A 2000-06-14 2000-06-14 コネクタおよびコネクタの製造方法 Pending JP2001357900A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178505A JP2001357900A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 コネクタおよびコネクタの製造方法
TW89115723A TW459427B (en) 2000-06-14 2000-08-04 Connector and method of manufacturing the connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178505A JP2001357900A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 コネクタおよびコネクタの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001357900A true JP2001357900A (ja) 2001-12-26

Family

ID=18679921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000178505A Pending JP2001357900A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 コネクタおよびコネクタの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001357900A (ja)
TW (1) TW459427B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173018A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Hosiden Corp コネクタ及びこれを備えた電子機器
CN101994559A (zh) * 2010-10-19 2011-03-30 沈荣清 一种碳罐阀的绕线骨架
US9484670B2 (en) 2014-07-29 2016-11-01 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector assembly with enabling contact and housing structure
JP2019040739A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 第一精工株式会社 電気コネクタ
CN111398056A (zh) * 2020-03-09 2020-07-10 神宇通信科技股份公司 一种极细同轴电缆
KR20210088959A (ko) * 2020-01-07 2021-07-15 주식회사 금영피앤티 극세동축케이블용 커넥터

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173018A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Hosiden Corp コネクタ及びこれを備えた電子機器
JP4733516B2 (ja) * 2005-12-21 2011-07-27 ホシデン株式会社 コネクタ及びこれを備えた電子機器
CN101994559A (zh) * 2010-10-19 2011-03-30 沈荣清 一种碳罐阀的绕线骨架
US9484670B2 (en) 2014-07-29 2016-11-01 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector assembly with enabling contact and housing structure
JP2019040739A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 第一精工株式会社 電気コネクタ
KR20210088959A (ko) * 2020-01-07 2021-07-15 주식회사 금영피앤티 극세동축케이블용 커넥터
KR102284494B1 (ko) * 2020-01-07 2021-08-02 주식회사 금영피앤티 극세동축케이블용 커넥터
CN111398056A (zh) * 2020-03-09 2020-07-10 神宇通信科技股份公司 一种极细同轴电缆
CN111398056B (zh) * 2020-03-09 2023-10-20 神宇通信科技股份公司 一种极细同轴电缆的测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW459427B (en) 2001-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7377803B2 (en) Connector and connector system
KR101168093B1 (ko) 커넥터 및 케이블 리테이너
US7354299B2 (en) Electrical connector
US6821158B2 (en) Connector
JP2003068408A (ja) シールドケーブルの電気コネクタ、そのコネクタ本体及びこの電気コネクタの製造方法
KR940002222Y1 (ko) 전원소켓
US20020013072A1 (en) Printed circuit board connector
JP2018092780A (ja) 抜け防止構造を備えたコネクタ装置
JPH0955243A (ja) コネクタ
EP1538706B1 (en) A connector fixing bracket
WO2008001453A1 (fr) Connecteur de câble coaxial
JP3354866B2 (ja) ドッキングコネクタ
JP2001357900A (ja) コネクタおよびコネクタの製造方法
US20020127904A1 (en) Relay connector
JP7202937B2 (ja) コネクタ及びコネクタ組立体
JP2010282895A (ja) 電気コネクタ
JP2007234490A (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
US11769966B2 (en) Anti-attenuation apparatus and plug
JP5218786B2 (ja) コネクタ装置
JP2603375Y2 (ja) 電気コネクタ
JP5473638B2 (ja) 電気コネクタ
JP2007234491A (ja) コネクタ
JP4486909B2 (ja) 電気コネクタ
JP2002008765A (ja) 細径ケーブル用コネクタ
JPH09283223A (ja) 電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030304