JP2013530079A5 - 車両 - Google Patents

Claims (10)

1. 幅広トラックと幅狭トラックとの間でトラック幅が調節可能な一対の前輪を備えた前車軸と、
   後輪を備えた駆動用後車軸と、
   前記前輪の前記トラック幅を変更すると共に、前記前車軸と前記後車軸との間のホイルベースを、前記前輪が前記幅広トラックに設定されているときには前記前輪が前記幅狭トラックに設定されているときよりも前記ホイルベースが長くなるように、変更するトラック幅制御手段とを備えた車両において、
   更に、前記前輪が前記幅狭トラックに設定されている場合に前記後輪の転舵を制御するステアリング手段を備え、前記前輪が前記幅狭トラックに設定されている場合には前記前輪は転舵不能となされていることを特徴とする車両。
2. 前記ステアリング手段は、前記前輪が前記幅広トラックに設定されているときに前記前輪の前記転舵を制御するように設定されている、請求項１に記載の車両。
3. 前記前輪が前記幅広トラックに設定されているとき、前記後輪は転舵不能である、請求項２に記載の車両。
4. 前記前輪は、個々の軸の周りを回転可能である、請求項１に記載の車両。
5. 前記前輪は、共通の軸の周りに回転可能である、請求項１に記載の車両。
6. 前記後輪は、前記後輪の半径よりも長い距離の分だけ前記後輪の中心から外れた軸の周りを回転可能である、請求項１に記載された車両。
7. 更に、
   チルト軸を中心に傾動可能で前記後輪を備えた前記駆動用後車軸と連結された傾動可能部分、及び、前記一対の前輪を備えた前記前車軸と連結された傾動不可能部を有するフレームと、
   傾動可能フレーム部分と連結された本体部分と、
   前記前輪が前記幅広トラックに設定されているとき、前記傾動可能フレーム部分を傾動させるためのチルト手段と
   を有する、請求項１に記載された車両。
8. 前記チルト手段は、前記前輪が前記幅狭トラックにあるときに、前記前輪が前記幅広トラックにあるときよりも小さく、前記傾動可能フレーム部分を傾動させるように設定された、請求項７に記載の車両。
9. 前記チルト手段は、前記前輪が前記幅狭トラックにあるときに、前記傾動可能フレーム部分の前記傾動を妨げるように設定された、請求項７に記載の車両。
10. 前記チルト手段は、前記後輪の回転により作動される自動傾動機構を有する、請求項７に記載の車両。