JP2013506603A - 首部を有する容器のための取り付けタブ部を有する蓋要素を備えたロッキングキャップ - Google Patents

首部を有する容器のための取り付けタブ部を有する蓋要素を備えたロッキングキャップ Download PDF

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Abstract

【課題】 ロッキングキャップからの蓋要素の不可逆的な分離をも許容する形で、蓋要素がロッキングキャップに取り付けられる、ロッキングキャップを供給すること。
【解決手段】 ロッキング舌状突起を有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、及び、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止するように構成されるケージと、ケージの周囲に固定され、ストッパを介するロッキングキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含み、ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器のモールド成形されるプラスチック材料製ロッキングキャップ。蓋要素が、前記中央開口部をカバーするのに十分に大きい平らな頭部と、頭部に相対して、実質的に垂直に突出する取り付けタブ部とを有し、前記タブ部が、リング部材の中央開口部の環状の周囲に沿って、所定の間隙を有して配置され、かつ、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロッキング舌状突起又はキャッチを有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止するケージと、ケージの周囲に固定され、ストッパを介するキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、及び、前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含む、ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器のモールド成形されたプラスチック材料製ロッキングキャップに関する。
このキャップ、カバー、ないしリッド(lid)は概して、開口部を閉鎖する最初の状態の位置に戻されることなく、不可逆的な形で、所定の位置から分離され得るようにリング部材に固定される。
本発明は、医薬分野において特に使用される首部付き容器のためのロッキングキャップに、より特別に適用される。
FR‐2893922は、キャップ部分がリング部材に溶接されるそのようなロッキングキャップを開示する。容器の内容物にアクセスするために、ユーザは、キャップとリング部材の間の連結を破壊し、その結果、キャップ部分が不可逆的にキャップから分離され、かくて、前記キャップを備える容器の使用を保証する。
仏国特許出願公開公報FR 2893922号
本発明の目的は、ロッキングキャップからのキャップ部分の不可逆的な分離をも許容する他の形で、キャップ部分がロッキングキャップに取り付けられる、ロッキングキャップを提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、以下のロッキングキャップに向けられる。即ち、該ロッキングキャップは、
ロッキングキャッチ部材を有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、及び、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止(ロック)するように構成されるケージと、
ケージの周囲に固定され、ストッパを介するロッキングキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、
前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含み、
ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器の(モールド)成形されるプラスチック材料製ロッキングキャップであって、
蓋要素が、前記中央開口部を覆うのに十分に大きい平らな頭部と、頭部に対して、実質的に垂直に突出する取り付けタブ部とを有すること、
前記タブ部が、リング部材の中央開口部の環状の周囲に沿って、所定の間隙を有して(複数)配置され、かつ、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持(締付保持)されること、
を特徴とするものである。
本発明の基礎をなすアイディアは、それ故、蓋要素をロッキングキャップに固定するための取り付けタブ部のクランプシステムによって、蓋要素をロッキングキャップに固定することであり、当該クランプシステムは、各タブ部の両面にクランプ応力を付加し、及び/又は、軸方向に対して傾斜(例えば、垂直)方向にタブ部に曲げ応力を付加し、かくて、ロッキングキャップからの蓋要素の分離を不可逆的な状態にし、そしてまた、新しい蓋要素がロッキングキャップに配置されることを妨げる。
本発明は、取り付けタブ部を有する蓋要素を上記のようなロッキングキャップに固定する方法を含み、以下の構成を有する。
‐蓋要素に、蓋要素の平らな頭部に対して垂直に突出する取り付けタブ部を(複数)備えること、
‐蓋要素をリング部材に配置すること、但し蓋要素のタブ部は、リング部材の中央開口部に向けて軸方向に延在すること、
‐蓋要素のタブ部が、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持(締付保持)されるように、ケージをリング部材に挿入すること。
本発明はよりよく理解され、制限されることがなく、添付の図面により例示される実施例の他の有利な点は、実施例の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1は、首部を有する容器に挿入されたストッパに取り付けられた本発明によるロッキングキャップの軸方向断面の略図を表す。 図2は、本発明によるロッキングキャップのケージの概略斜視図である。 図3は、本発明によるロッキングキャップのリング部材の概略斜視図である。 図4は、図3のリング部材の他の概略斜視図である。 図5は、本発明によるロッキングキャップの蓋要素の概略斜視図である。 図6は、図5の蓋要素の他の概略斜視図である。 図7は、蓋要素により閉鎖され、ストッパに取り付けられた、本発明によるロッキングキャップの軸方向断面の略図を表す。
図1は、ストッパ4を容器2の首部3に固定するための、本発明による首部3を有する容器2のためのロッキングキャップ1を図示し、ここで表されるロッキングキャップ1は、係止されないで単に首部3に配置されている。
ロッキングキャップ1が容器2の首部3に係止(ロック)される場合、ここでは円形の(中央)開口部を有する首部3は、その端で、ロッキングキャップ1がそれ自体を固定する外側周辺へり(周縁径大部)5を有する。ここでは、ストッパ4は、通常の、一般的にシリンダ状の、頭部4A及び足部4Bを有する「T」字形を有し、その頭部は、その直径が、足部4Bよりも僅かに大きく、かくて、ストッパ4の足部4Bが首部3に挿入されるとき、頭部4Aは、首部3のへり(周縁径大部)5に対して当接する。
図1に見られるように、ロッキングキャップ1は、容器2にロッキングキャップ1が係止(ロック)された状態において、ストッパ4及び首部3を囲むように適合されるケージ6及び、ケージ6を覆って入れ子にするように適合され、ケージ6を囲むリング部材7を含む。ケージ6は、ケージ6の周囲に配置される可撓性のある舌状突起8、9によって、ストッパ4を首部3に固定する働きをする。ロッキングキャップ1の取り付けられた状態において、リング部材7は、ケージ6に完全に側方に重なり、それによって、リング部材7の外側から、ケージ6及び舌状突起8、9への如何なるアクセスも妨げる。
加えて、本発明によって、ロッキングキャップ1は、リング部材7とケージ6の間にクランプされる、取り外し可能な安全蓋要素23を備える。
図2に見られるように、ケージ6は、軸方向Aに延在し、ケージ6の網の目状の開口部に相当する第一及び第二の開口部13、14の間に形成する複数の実質的に同一の腕12によりお互いに接続される2つの円環部(circlet)10、11を含む。
ここで、容器2の首部3に最初に挿入される第一の下方の円環部10及び、直径が第一の円環部10よりも好ましくは小さいく、ロッキングキャップ1がストッパ4に取り付けられるとき、ストッパ4の頭部4Aの上方部分4Cに当接するように意図される第二の上方円環部11が図示される。円環部11は、ロッキングキャップ1が首部3に配置されるとき、ストッパ4及び容器2にアクセスすることを許容するために、容器2の首部3と同軸上である、(上部中央)開口部11A(ここでは、円形に表される)を、ケージ6の中央に有する。
円環部11及び腕12は、ケージ6がリング部材7に挿入されるときに、これらが潰れないように、十分に硬いことが理解されよう。
ここには、円環部10、11の周囲にわたって、均等に分配される6つの腕12が表されるが、これらの数は、本発明の枠組みから逸脱することなく、変更することが可能である。
図2において視覚可能なように、ここでは各3つある、容器2の首部3に固定するように適合される第一の可撓性のある舌状突起8及びストッパ4に固定するように適合される第二の可撓性のある舌状突起9が、好ましくは交互に、2つの連続した腕12の間の円環部10の周囲に配置される。
第一及び第二の舌状突起8、9は、ケージ6の網の目状の(側部)開口部として形成される第一及び第二の開口部13、14にそれぞれ傾いて配置され、円環部10により保持され、ケージ6の内側に向けて、第二の円環部11を指向して延在する。このようにして、ケージ6が首部3又はストッパ4に外挿されるとき、第一及び第二の舌状突起8、9は、第一の段階において、それぞれ第一及び第二の開口部13、14に向けて弾性的に撓み、実質的に腕12に対して平行な位置となり、続いて、第二の段階において、それらの傾けられた位置を回復し、ケージ6をそれぞれ首部3又はストッパ4に係止(ロック)する。
図2において視覚可能なように、第一の舌状突起8は、第二の舌状突起9に対して軸方向Aにオフセットして配される。より正確には、第二の舌状突起9は、第二の円環部11の方向に上昇し、かくて、第二の舌状突起9の端と円環部11の間の距離は、第二の舌状突起9と円環部11の間にストッパ4の頭部4Aを係止するように、ストッパ4の頭部4Aの高さに実質的に一致する。同様に、第一の舌状突起8の端と円環部11の間の距離は、ロッキングキャップ1が首部3に係止されるとき、第一の舌状突起8を容器2の首部3のへり(径大部)5に対して係止するように適合される。
図2に表されるように、網の目状の開口部の厚さと比較して比較的薄い第一の円環部10の領域10Aが、各第一の舌状突起8の両側に配置され、かくて、各舌状突起8の側でカットダウン(cut-down)を形成し、これら領域を、容器2からケージ6を取り除こうとするときに生じる破断領域とする。領域10Aは、ケージ6の最も小さい壁断面を表すことが理解されよう。かくて、軸方向の力または他の力のケージ6への付加により、首部3にロッキングキャップ1が係止されると、第一の舌状突起8は、へり5により保持され、それによって、領域10Aにおいて、ねじれトルクを生み出す。1つ以上のこれら領域10Aは、続いて、ねじれの効果を受けて壊れ、それにより容器2が開封されたことを示すことができる。ここで、舌状突起8の高さは、舌状突起8が容器2の首部3のへり5の下を通過可能なように形成され、ケージ6において行われる引張りは、へり5の下で、舌状突起8が回転する原因となり、かくて、更に、領域10Aにおけるねじれ効果が増加することに留意されたい。
第一の舌状突起8及び対応する開口部13は、ここでは、第二の舌状突起9及び対応する開口部14よりも広く、かくて、ケージ6が、ストッパ4に固定されるよりも、首部3によりしっかりと固定されることが可能となることに留意されたい。
図2において見られるように、ケージ6の各腕12は更に、第一の円環部10に向けて外側に傾斜し、リング部材7をケージ6に固定するための外側に正(凸)(positive)のキャッチ要素15を備え、キャッチ要素15の傾斜は、リング部材7へのケージ6の挿入を容易にする働きをする。
ケージ6の各腕12が、ロッキングキャップ1の取り付けられる位置において、ストッパ4を所定の位置にクランプするように意図される内部バルジ(膨出)12Aによって、第二の円環部11に接するその上方位置のレベルで、補強されることも図2においてまた見られる。
加えて、ロッキングキャップ1を形成するためのケージ6及びリング部材7の組み立ての間、自動の組み立て装置に対してケージ6を正しい位置におくことを助けるように意図される個々のノッチ16(ここでは、合計3つ)が、各第二の舌状突起9と反対側に、ケージ6の円環部10に形成される。
図2において更に見られるように、ケージの中央開口部11Aの頂端は、面取りされた(傾斜された)環状の肩部30を形成する。この面取りされた肩部は、蓋要素23の取り付けタブ部の噛合着座(seat)を改善するために、環状の経路(channel)又は溝(groove)(図示せず)によって、外側に向って縁取られ得る。肩部30は、かくて、蓋要素23の取り付けタブ部が図1及び図7を参照して下に記載されるように掴持(締付保持)される、万力機構の一面を形成するテーパー(又は広がった)外側表面を有する。
図3は、ロッキングキャップ1の取り付けられた状態において、舌状突起8、9にアクセスすることを妨げる目的でケージ6を囲む、連続的で、実質的にシリンダ状の表面を有するスリーブ(ないしカップ状)の形のリング部材7を表す。
リング部材7は、リング部材7の中央に、(中央)開口部17を位置させるように、最初にケージ6に外挿される開放底端部7A及び部分的に閉鎖される頂端部7Bを有する。かくて、リング部材7がケージ6の上に入れ子にされるとき、リング部材7の頂端部7Bが、ケージ6に部分的に重なり、それぞれリング部材7の中央開口部17とケージ6の中央開口部11Aは同軸となる。ロッキングキャップ1が首部3に取り付けられるとき、かくて、中央開口部17、11Aは、首部3と同軸となり、ストッパ4及び容器2にアクセスすることを許容する。
リング部材7の中央開口部17は、底端部を有し、これはまた、蓋要素23の取り付けタブ部が掴持される万力機構の第二の面を形成する環状肩部18を形成する。本実施例では、ここでは、2つの環状肩部18及び30は、円形であり、キャップの取り付けられる位置において、お互いに同軸である。取り付けタブ部25が万力機構の締付面(faces)ないし締付顎(jaws)の間にクランプされるようにケージ6とリング部材7は、お互いに関して調整することもまた可能である。クランピングの代わりに、又はクランピングに加えて、万力機構は、軸方向Aに対して傾斜した方向(例えば、直交方向、即ち、軸方向Aに対して90度の角度を形成する)に、取り付けタブ部25の末端の部分を曲げるように構成されることも提供され得る。
加えて、リング部材7は、リング部材7をケージ6に係止(ロック)する連結装置を形成するために、ケージ6のキャッチ要素15と連携(係合)するように構成されたノッチ19をその内壁に備える。ノッチ19は、小型のロッキングキャップ1を作るために、及び、不純物がロッキングキャップ1の内部に入らないようにするために、好ましくは、めくら状(有底 blind)とし、即ち、これらは、リング部材7の壁を最後まで貫通しないようにする。
リング部材7は、更に、ケージ6がリング部材7に挿入されるとき、リング部材7に相対するケージ6の位置調節を案内するために、ケージ6の腕12の間に差し込むことが意図される内部ガイド20、21を、その内壁に備える。内部ガイド20、21は、好ましくは、開口部13、14にそれぞれ適合する寸法を有する(これらは、ロッキングキャップ1が首部3に外挿されるとき、舌状突起8、9が開口部13、14に向けて(半径方向外方へ)撓むことを可能にするために、開口部13、14の高さに満たない軸方向Aの高さを有する)ことが理解されよう。リング部材7及びケージ6の一方が他方の内部に入れ子にされる場合、ケージ6の隣接する腕12に対して、それぞれ、ケージ6の網の目状の開口部の側方にガイド20、21自体を位置調節する各ボスの対が各ガイド20、21に表される。ここで、これらボスは、リング部材7へのケージ6の案内が更にし易いように、腕12に当接する側に傾斜形状(斜面)を有する。
図4に表されるように、リング部材7の頂端部7Bは、(上部)中央開口部17を縁取り、2つの実質的に平行な側部(辺)22Aを形成するように切欠きされた肩部22(この場合円形である)を備え、かくて、自動の組み立て装置に相対してリング部材7を正しい位置に置くための手段(位置決め)を提供する。肩部22は、一旦ロッキングキャップ1が組み立てられると、A方向に、蓋要素23とリング部材7の間に空間を作る働きをする。
図5は、リング部材の中央開口部17を閉鎖するための取り外し可能なリッドとして働く蓋要素23又はカバーを表す。この蓋要素は、非作業位置において、蓋要素の平らな頭部23Aに対して垂直に突出するタブ部25(複数)を有する。平らな頭部23A及びタブ部25を有する蓋要素23は、ここでは、単一に成形される部品として形成される。平らな頭部23Aは、円盤形状又は他の(例えば、セクター部24を有する)より複雑な形状を有することができる。タブ部25は、環状に、そしてリング部材7の取り付けられる位置に分配され、これらは、リング部材7の中央開口部17の周囲に沿って分配される。図5に視覚可能なように、タブ部25は、非作業位置においては、垂直であり、かくて、シリンダ状の形状を示す。図5は、8つのタブ部25を有する蓋要素23を表し、これらは傾斜し、及び/又は、ロッキングビード(膨出部)25Cを備える自由端部25Bを有し得る。ロッキングビード25Cは好ましくは、リング部材7の環状肩部18とケージ6の面取りされた環状肩部30の間の空間よりも大きい寸法を有し、これは、更にロッキングキャップ1の保護を向上させる。
図6は、蓋要素23の上面23B(ここでは、補強スタッドの形であり、ロッキングキャップ1から蓋要素23が取り除かれるときに蓋要素23を握り易くするための掴持要素26を備え得る)を表す。掴持要素はまた、例えば、円弧状ビードのような、上昇するビードの形であり得、又は、蓋要素23の掴持がし易いレリーフ(relief)を有する任意の要素であり得る。
ケージ6及びリング部材7の全体としてのシリンダ状形状は、ロッキングキャップ1を、へり付き円状首部3(lipped circular neck 3)を有する全ての種類の容器2に適合させることができ、ロッキングキャップ1又はストッパ4のどちらかを首部3の正しい位置に置くことを必要としないことが理解されよう。同様に、蓋要素23が円形であるおかげで、リング部材7上での蓋要素23の好ましい角度方向というのは存在しない。
ロッキングキャップ1のケージ6、リング部材7及び蓋要素23は、好ましくは、プラスチック材料をモールド成形することによって作成され、必要であれば、凍結乾燥過程に耐えるように適合される。特に、ケージ6のプラスチック材料は硬く、かくて、上で前に記載されたねじれは、弾性的に変形するというよりも、破断領域10Aを破壊する原因となる。
ケージ6、リング部材7及び蓋要素23のそれぞれの形状は、比較的単純であり、かくて、単一のコアを有する二重キャビティ型(モールド)の使用及び軸方向の型抜き(axial stripping)を許容し、それ故、簡単で高価でない製造を許容する。加えて、これら要素の単純化された形状は、有利に、ロッキングキャップ1の製造に必要な材料の量を減少させることを可能にする。
ロッキングキャップ1のリング部材、ケージ及びリッドの組み立て作業は、図1、5及び7を参照してより詳細に、実際に記載される。
図5に見られるように、蓋要素23は、蓋要素の平らな頭部23Aに関して軸方向に延在する垂直な取り付けタブ部25を第一に備える。
この蓋要素23は、続いて、リング部材7に配置され、図7に表されるように、蓋要素の十分に大きな頭部23Aは、リング部材7の中央開口部17を覆い(cover)、A方向に軸方向に延在する蓋要素23のタブ部25は、リング部材7の中央開口部17を貫通する。
ケージ6は、続いて、図7に表されるように、ケージ6の開口部13及び14がリング部材7の各ボス20、21に合わされるまで進んで、A方向にリング部材7に挿入される。
リング部材7にケージ6が挿入される間に、リング部材7の環状肩部18及びケージ6の面取りされた環状肩部30は、お互いに近づくように作られており、図1に表されるように、蓋要素23の各タブ部25が、それぞれ、リング部材7及びケージ6の向かい合う2つの表面の間に、万力機構のように、保持されるという効果を有する。
ケージ6がリング部材7の内部の当接部に達するとき、蓋要素23の取り付けタブ部25が、ここでは、タブ部の中間の部分において曲がる(撓む)ことにより変形し、タブ部25がロッキングキャップ1の外側に向けて軸方向Aから90度に外に広がる形状となり、かくて、リング部材7とケージ6の間に蓋要素23をクランプする効果をもたらす。必要であれば、取り付けタブ部25の自由端部25Bにおいて、ビードがケージ6の溝に挿入され得る。
リング部材7とケージ6の間の取り付けタブ部25の万力様(vice-like)の掴持は、取り付けタブ部25の弾性限界を越えることができ、その結果、蓋要素23がロッキングキャップ1から分離されるとき、蓋要素23の取り付けタブ部25は、曲がった状態を維持する結果となることに留意すべきである。かくて、一旦蓋要素23が、ロッキングキャップ1から分離されると、ロッキングキャップ1のリング部材7とケージ6の間に戻されることはもはや不可能である。この効果は、取り付けタブ部25の自由端部25Bにおけるビードの存在により強調され得ることが理解されよう。
ケージ6がリング部材7の内側の当接部に達するとき、ケージ6のキャッチ要素15は、それら自体を、リング部材7のノッチ19に噛合し(seat in)、かくて、ケージ6がリング部材7の所定の位置に係止(ロック)され、蓋要素23が、ケージ6とリング部材7の間にクランプされることを維持する。
ストッパ4の頭部4Aは、続いて、ストッパ4の上方部分4Cが、ケージ6の上方円環部11に接触するまで、ケージ6に挿入され得る。ストッパ4が挿入されると、第二の舌状突起9は、弾性的に変形し、ストッパを通過させ、続いて、一旦ストッパ4が所定の位置に配置されると、それら突起の最初の形状に戻り、図4[図1の誤記]に示される位置でストッパ4を係止するように、ストッパ4の頭部4Aの後ろで正に係合する。ストッパ4は、続いて、図7で示される位置で、バルジ部12Aにより、ケージ6内でストッパ4の周囲にわたって固定される。
ロッキングキャップ1及びストッパ4により形成された組み立て産物は、続いて、A方向[矢印Aの向きと反対方向]に軸圧力を蓋要素23に加えることにより簡単にストッパ4の足部4Bを容器2の首部3に挿入することで、容器2に取り付けられ得、それによって、首部3のへり5を通り抜けるように、第一の舌状突起8に力を加え、弾性的に変形させて、続いて、首部3の後ろで正に(突起を介して positively)係合し、キャップ1を首部3に係止するようにそれら第一の舌状突起8の最初の形状に復原する。同時に、第二の舌状突起9は、部分的に、容器2の首部3に対して撓む。
ケージ6がストッパ4を首部3に係止する働きをし、リング部材(筒状ないしカップ状部材)7がケージ6及び、特に、舌状突起8、9への如何なるアクセスも妨げるので、ストッパ4及びロッキングキャップ1に基づく不法開封防止(タンパー防止 tamper-proof)による漏れ止め(leaktight)によって、結果として容器2は閉となる。ケージ6が、それ故、容器2、ストッパ4及び、蓋要素23を備える第二のリング部材7を互いに固定するリンクとして働き、第二のリング部材7が予防手段として働くことが理解されよう。
いくつかの医薬的な応用に関して、容器2の内容物を凍結乾燥する必要があり得る。その場合、凍結乾燥用の内容物が、滅菌容器2に導入された後に、ロッキングキャップ1に係止されたストッパ4の足部4Bは、首部3の最後まで押し込むこと無しに、首部3に第一の舌状突起8を係合させることなく、首部3に配置される(図1に表される位置)。ストッパ4の足部4Bにある開口部(図示せず)は、続いて、所望の凍結乾燥を進めることができる。一旦凍結乾燥が行われると、ロッキングキャップ1を有するストッパ4は、上述のように、残りの長さ(ストローク)を首部3に押し込まれ、かくて、容器2を密封する。
容器2の内容物にアクセスすることが希望されるとき、蓋要素23は、例えば、蓋要素のセクター部24での引張りによって、ロッキングキャップから分離される。その後、ストッパ4の上部位置4Cは、針で、容器2に貫通するように穴が開けられることのみが必要である。容器2の内容物は、続いて使用され、必要であれば、水を加えて元に戻される(rehydrate)。
容器2からロッキングキャップ1を取り除く如何なる試みも、ケージ6の破断領域10Aに損傷を与える結果となるであろうから、容器2の単回使用が保障される。
ストッパ4が、ロッキングキャップ1を形成するためのケージ6、リング部材7及び蓋要素23の組み立て後にロッキングキャップ1に挿入されるので、使用前に、ロッキングキャップ1及びストッパ4は、有利に個別に保存され得ることもまた留意されたい。
本発明が前述の実施例の記載に限定されることはないことは言うまでも無く、それ故、本発明の枠組みから逸脱することが無い、いくつかの修正が可能である。
1 :ロッキングキャップ
2 :容器
3 :首部
4 :ストッパ
6 :ケージ
7 :リング部材
8、9 :舌状突起
17 :中央開口部
23 :蓋要素
23A :平らな頭部
25 :取り付けタブ部
25B :自由端部
25C :ビード(膨出部)
【書類名】 明細書
【発明の名称】 首部を有する容器のための取り付けタブ部を有する蓋要素を備えたロッキングキャップ
【技術分野】
【0001】
本発明は、首部を有する容器のための取り付けタブ部を有する蓋要素を備えたロッキングキャップに関する。より詳しくは、本発明は、ロッキング舌状突起又はキャッチを有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止するケージと、ケージの周囲に固定され、ストッパを介するキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、及び、前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含む、ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器のモールド成形されたプラスチック材料製ロッキングキャップに関する。
【0002】
このキャップ、カバー、ないしリッド(lid)は概して、開口部を閉鎖する最初の状態の位置に戻されることなく、不可逆的な形で、所定の位置から分離され得るようにリング部材に固定される。
【0003】
本発明は、医薬分野において特に使用される首部付き容器のためのロッキングキャップに、より特別に適用される。
【背景技術】
【0004】
FR‐2893922は、キャップ部分がリング部材に溶接されるそのようなロッキングキャップを開示する。容器の内容物にアクセスするために、ユーザは、キャップとリング部材の間の連結を破壊し、その結果、キャップ部分が不可逆的にキャップから分離され、かくて、前記キャップを備える容器の使用を保証する。
【先行技術文献】
【0005】
【特許文献】
【特許文献1】 仏国特許出願公開公報FR 2893922号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、ロッキングキャップからのキャップ部分の不可逆的な分離をも許容する他の形で、キャップ部分がロッキングキャップに取り付けられる、ロッキングキャップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために、本発明は、以下のロッキングキャップに向けられる。即ち、該ロッキングキャップは、
ロッキングキャッチ部材を有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、及び、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止(ロック)するように構成されるケージと、
ケージの周囲に固定され、ストッパを介するロッキングキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、
前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含み、
ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器の(モールド)成形されるプラスチック材料製ロッキングキャップであって、
蓋要素が、前記中央開口部を覆うのに十分に大きい平らな頭部と、頭部に対して、実質的に垂直に突出する取り付けタブ部とを有すること、
前記タブ部が、リング部材の中央開口部の環状の周囲に沿って、所定の間隙を有して(複数)配置され、かつ、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持(締付保持)されること、
を特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ロッキングキャップからの蓋要素の不可逆的な分離をも許容する形で、蓋要素がロッキングキャップに取り付けられる、ロッキングキャップを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の基礎をなすアイディアは、それ故、蓋要素をロッキングキャップに固定するための取り付けタブ部のクランプシステムによって、蓋要素をロッキングキャップに固定することであり、当該クランプシステムは、各タブ部の両面にクランプ応力を付加し、及び/又は、軸方向に対して傾斜(例えば、垂直)方向にタブ部に曲げ応力を付加し、かくて、ロッキングキャップからの蓋要素の分離を不可逆的な状態にし、そしてまた、新しい蓋要素がロッキングキャップに配置されることを妨げる。
【0010】
本発明は、取り付けタブ部を有する蓋要素を上記のようなロッキングキャップに固定する方法を含み、以下の構成を有する。
‐蓋要素に、蓋要素の平らな頭部に対して垂直に突出する取り付けタブ部を(複数)備えること、
‐蓋要素をリング部材に配置すること、但し蓋要素のタブ部は、リング部材の中央開口部に向けて軸方向に延在すること、
‐蓋要素のタブ部が、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持(締付保持)されるように、ケージをリング部材に挿入すること。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明はよりよく理解され、制限されることがなく、添付の図面により例示される実施例の他の有利な点は、実施例の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
【図1】 図1は、首部を有する容器に挿入されたストッパに取り付けられた本発明によるロッキングキャップの軸方向断面の略図を表す。
【図2】 図2は、本発明によるロッキングキャップのケージの概略斜視図である。
【図3】 図3は、本発明によるロッキングキャップのリング部材の概略斜視図である。
【図4】 図4は、図3のリング部材の他の概略斜視図である。
【図5】 図5は、本発明によるロッキングキャップの蓋要素の概略斜視図である。
【図6】 図6は、図5の蓋要素の他の概略斜視図である。
【図7】 図7は、蓋要素により閉鎖され、ストッパに取り付けられた、本発明によるロッキングキャップの軸方向断面の略図を表す。
【実施例】
【0012】
図1は、ストッパ4を容器2の首部3に固定するための、本発明による首部3を有する容器2のためのロッキングキャップ1を図示し、ここで表されるロッキングキャップ1は、係止されないで単に首部3に配置されている。
【0013】
ロッキングキャップ1が容器2の首部3に係止(ロック)される場合、ここでは円形の(中央)開口部を有する首部3は、その端で、ロッキングキャップ1がそれ自体を固定する外側周辺へり(周縁径大部)5を有する。ここでは、ストッパ4は、通常の、一般的にシリンダ状の、頭部4A及び足部4Bを有する「T」字形を有し、その頭部は、その直径が、足部4Bよりも僅かに大きく、かくて、ストッパ4の足部4Bが首部3に挿入されるとき、頭部4Aは、首部3のへり(周縁径大部)5に対して当接する。
【0014】
図1に見られるように、ロッキングキャップ1は、容器2にロッキングキャップ1が係止(ロック)された状態において、ストッパ4及び首部3を囲むように適合されるケージ6及び、ケージ6を覆って入れ子にするように適合され、ケージ6を囲むリング部材7を含む。ケージ6は、ケージ6の周囲に配置される可撓性のある舌状突起8、9によって、ストッパ4を首部3に固定する働きをする。ロッキングキャップ1の取り付けられた状態において、リング部材7は、ケージ6に完全に側方に重なり、それによって、リング部材7の外側から、ケージ6及び舌状突起8、9への如何なるアクセスも妨げる。
【0015】
加えて、本発明によって、ロッキングキャップ1は、リング部材7とケージ6の間にクランプされる、取り外し可能な安全蓋要素23を備える。
【0016】
図2に見られるように、ケージ6は、軸方向Aに延在し、ケージ6の網の目状の開口部に相当する第一及び第二の開口部13、14の間に形成する複数の実質的に同一の腕12によりお互いに接続される2つの円環部(circlet)10、11を含む。
【0017】
ここで、容器2の首部3に最初に挿入される第一の下方の円環部10及び、直径が第一の円環部10よりも好ましくは小さいく、ロッキングキャップ1がストッパ4に取り付けられるとき、ストッパ4の頭部4Aの上方部分4Cに当接するように意図される第二の上方円環部11が図示される。円環部11は、ロッキングキャップ1が首部3に配置されるとき、ストッパ4及び容器2にアクセスすることを許容するために、容器2の首部3と同軸上である、(上部中央)開口部11A(ここでは、円形に表される)を、ケージ6の中央に有する。
【0018】
円環部11及び腕12は、ケージ6がリング部材7に挿入されるときに、これらが潰れないように、十分に硬いことが理解されよう。
【0019】
ここには、円環部10、11の周囲にわたって、均等に分配される6つの腕12が表されるが、これらの数は、本発明の枠組みから逸脱することなく、変更することが可能である。
【0020】
図2において視覚可能なように、ここでは各3つある、容器2の首部3に固定するように適合される第一の可撓性のある舌状突起8及びストッパ4に固定するように適合される第二の可撓性のある舌状突起9が、好ましくは交互に、2つの連続した腕12の間の円環部10の周囲に配置される。
【0021】
第一及び第二の舌状突起8、9は、ケージ6の網の目状の(側部)開口部として形成される第一及び第二の開口部13、14にそれぞれ傾いて配置され、円環部10により保持され、ケージ6の内側に向けて、第二の円環部11を指向して延在する。このようにして、ケージ6が首部3又はストッパ4に外挿されるとき、第一及び第二の舌状突起8、9は、第一の段階において、それぞれ第一及び第二の開口部13、14に向けて弾性的に撓み、実質的に腕12に対して平行な位置となり、続いて、第二の段階において、それらの傾けられた位置を回復し、ケージ6をそれぞれ首部3又はストッパ4に係止(ロック)する。
【0022】
図2において視覚可能なように、第一の舌状突起8は、第二の舌状突起9に対して軸方向Aにオフセットして配される。より正確には、第二の舌状突起9は、第二の円環部11の方向に上昇し、かくて、第二の舌状突起9の端と円環部11の間の距離は、第二の舌状突起9と円環部11の間にストッパ4の頭部4Aを係止するように、ストッパ4の頭部4Aの高さに実質的に一致する。同様に、第一の舌状突起8の端と円環部11の間の距離は、ロッキングキャップ1が首部3に係止されるとき、第一の舌状突起8を容器2の首部3のへり(径大部)5に対して係止するように適合される。
【0023】
図2に表されるように、網の目状の開口部の厚さと比較して比較的薄い第一の円環部10の領域10Aが、各第一の舌状突起8の両側に配置され、かくて、各舌状突起8の側でカットダウン(cut-down)を形成し、これら領域を、容器2からケージ6を取り除こうとするときに生じる破断領域とする。領域10Aは、ケージ6の最も小さい壁断面を表すことが理解されよう。かくて、軸方向の力または他の力のケージ6への付加により、首部3にロッキングキャップ1が係止されると、第一の舌状突起8は、へり5により保持され、それによって、領域10Aにおいて、ねじれトルクを生み出す。1つ以上のこれら領域10Aは、続いて、ねじれの効果を受けて壊れ、それにより容器2が開封されたことを示すことができる。ここで、舌状突起8の高さは、舌状突起8が容器2の首部3のへり5の下を通過可能なように形成され、ケージ6において行われる引張りは、へり5の下で、舌状突起8が回転する原因となり、かくて、更に、領域10Aにおけるねじれ効果が増加することに留意されたい。
【0024】
第一の舌状突起8及び対応する開口部13は、ここでは、第二の舌状突起9及び対応する開口部14よりも広く、かくて、ケージ6が、ストッパ4に固定されるよりも、首部3によりしっかりと固定されることが可能となることに留意されたい。
【0025】
図2において見られるように、ケージ6の各腕12は更に、第一の円環部10に向けて外側に傾斜し、リング部材7をケージ6に固定するための外側に正(凸)(positive)のキャッチ要素15を備え、キャッチ要素15の傾斜は、リング部材7へのケージ6の挿入を容易にする働きをする。
【0026】
ケージ6の各腕12が、ロッキングキャップ1の取り付けられる位置において、ストッパ4を所定の位置にクランプするように意図される内部バルジ(膨出)12Aによって、第二の円環部11に接するその上方位置のレベルで、補強されることも図2においてまた見られる。
【0027】
加えて、ロッキングキャップ1を形成するためのケージ6及びリング部材7の組み立ての間、自動の組み立て装置に対してケージ6を正しい位置におくことを助けるように意図される個々のノッチ16(ここでは、合計3つ)が、各第二の舌状突起9と反対側に、ケージ6の円環部10に形成される。
【0028】
図2において更に見られるように、ケージの中央開口部11Aの頂端は、面取りされた(傾斜された)環状の肩部30を形成する。この面取りされた肩部は、蓋要素23の取り付けタブ部の噛合着座(seat)を改善するために、環状の経路(channel)又は溝(groove)(図示せず)によって、外側に向って縁取られ得る。肩部30は、かくて、蓋要素23の取り付けタブ部が図1及び図7を参照して下に記載されるように掴持(締付保持)される、万力機構の一面を形成するテーパー(又は広がった)外側表面を有する。
【0029】
図3は、ロッキングキャップ1の取り付けられた状態において、舌状突起8、9にアクセスすることを妨げる目的でケージ6を囲む、連続的で、実質的にシリンダ状の表面を有するスリーブ(ないしカップ状)の形のリング部材7を表す。
【0030】
リング部材7は、リング部材7の中央に、(中央)開口部17を位置させるように、最初にケージ6に外挿される開放底端部7A及び部分的に閉鎖される頂端部7Bを有する。かくて、リング部材7がケージ6の上に入れ子にされるとき、リング部材7の頂端部7Bが、ケージ6に部分的に重なり、それぞれリング部材7の中央開口部17とケージ6の中央開口部11Aは同軸となる。ロッキングキャップ1が首部3に取り付けられるとき、かくて、中央開口部17、11Aは、首部3と同軸となり、ストッパ4及び容器2にアクセスすることを許容する。
【0031】
リング部材7の中央開口部17は、底端部を有し、これはまた、蓋要素23の取り付けタブ部が掴持される万力機構の第二の面を形成する環状肩部18を形成する。本実施例では、ここでは、2つの環状肩部18及び30は、円形であり、キャップの取り付けられる位置において、お互いに同軸である。取り付けタブ部25が万力機構の締付面(faces)ないし締付顎(jaws)の間にクランプされるようにケージ6とリング部材7は、お互いに関して調整することもまた可能である。クランピングの代わりに、又はクランピングに加えて、万力機構は、軸方向Aに対して傾斜した方向(例えば、直交方向、即ち、軸方向Aに対して90度の角度を形成する)に、取り付けタブ部25の末端の部分を曲げるように構成されることも提供され得る。
【0032】
加えて、リング部材7は、リング部材7をケージ6に係止(ロック)する連結装置を形成するために、ケージ6のキャッチ要素15と連携(係合)するように構成されたノッチ19をその内壁に備える。ノッチ19は、小型のロッキングキャップ1を作るために、及び、不純物がロッキングキャップ1の内部に入らないようにするために、好ましくは、めくら状(有底 blind)とし、即ち、これらは、リング部材7の壁を最後まで貫通しないようにする。
【0033】
リング部材7は、更に、ケージ6がリング部材7に挿入されるとき、リング部材7に相対するケージ6の位置調節を案内するために、ケージ6の腕12の間に差し込むことが意図される内部ガイド20、21を、その内壁に備える。内部ガイド20、21は、好ましくは、開口部13、14にそれぞれ適合する寸法を有する(これらは、ロッキングキャップ1が首部3に外挿されるとき、舌状突起8、9が開口部13、14に向けて(半径方向外方へ)撓むことを可能にするために、開口部13、14の高さに満たない軸方向Aの高さを有する)ことが理解されよう。リング部材7及びケージ6の一方が他方の内部に入れ子にされる場合、ケージ6の隣接する腕12に対して、それぞれ、ケージ6の網の目状の開口部の側方にガイド20、21自体を位置調節する各ボスの対が各ガイド20、21に表される。ここで、これらボスは、リング部材7へのケージ6の案内が更にし易いように、腕12に当接する側に傾斜形状(斜面)を有する。
【0034】
図4に表されるように、リング部材7の頂端部7Bは、(上部)中央開口部17を縁取り、2つの実質的に平行な側部(辺)22Aを形成するように切欠きされた肩部22(この場合円形である)を備え、かくて、自動の組み立て装置に相対してリング部材7を正しい位置に置くための手段(位置決め)を提供する。肩部22は、一旦ロッキングキャップ1が組み立てられると、A方向に、蓋要素23とリング部材7の間に空間を作る働きをする。
【0035】
図5は、リング部材の中央開口部17を閉鎖するための取り外し可能なリッドとして働く蓋要素23又はカバーを表す。この蓋要素は、非作業位置において、蓋要素の平らな頭部23Aに対して垂直に突出するタブ部25(複数)を有する。平らな頭部23A及びタブ部25を有する蓋要素23は、ここでは、単一に成形される部品として形成される。平らな頭部23Aは、円盤形状又は他の(例えば、セクター部24を有する)より複雑な形状を有することができる。タブ部25は、環状に、そしてリング部材7の取り付けられる位置に分配され、これらは、リング部材7の中央開口部17の周囲に沿って分配される。図5に視覚可能なように、タブ部25は、非作業位置においては、垂直であり、かくて、シリンダ状の形状を示す。図5は、8つのタブ部25を有する蓋要素23を表し、これらは傾斜し、及び/又は、ロッキングビード(膨出部)25Cを備える自由端部25Bを有し得る。ロッキングビード25Cは好ましくは、リング部材7の環状肩部18とケージ6の面取りされた環状肩部30の間の空間よりも大きい寸法を有し、これは、更にロッキングキャップ1の保護を向上させる。
【0036】
図6は、蓋要素23の上面23B(ここでは、補強スタッドの形であり、ロッキングキャップ1から蓋要素23が取り除かれるときに蓋要素23を握り易くするための掴持要素26を備え得る)を表す。掴持要素はまた、例えば、円弧状ビードのような、上昇するビードの形であり得、又は、蓋要素23の掴持がし易いレリーフ(relief)を有する任意の要素であり得る。
【0037】
ケージ6及びリング部材7の全体としてのシリンダ状形状は、ロッキングキャップ1を、へり付き円状首部3(lipped circular neck 3)を有する全ての種類の容器2に適合させることができ、ロッキングキャップ1又はストッパ4のどちらかを首部3の正しい位置に置くことを必要としないことが理解されよう。同様に、蓋要素23が円形であるおかげで、リング部材7上での蓋要素23の好ましい角度方向というのは存在しない。
【0038】
ロッキングキャップ1のケージ6、リング部材7及び蓋要素23は、好ましくは、プラスチック材料をモールド成形することによって作成され、必要であれば、凍結乾燥過程に耐えるように適合される。特に、ケージ6のプラスチック材料は硬く、かくて、上で前に記載されたねじれは、弾性的に変形するというよりも、破断領域10Aを破壊する原因となる。
【0039】
ケージ6、リング部材7及び蓋要素23のそれぞれの形状は、比較的単純であり、かくて、単一のコアを有する二重キャビティ型(モールド)の使用及び軸方向の型抜き(axial stripping)を許容し、それ故、簡単で高価でない製造を許容する。加えて、これら要素の単純化された形状は、有利に、ロッキングキャップ1の製造に必要な材料の量を減少させることを可能にする。
【0040】
ロッキングキャップ1のリング部材、ケージ及びリッドの組み立て作業は、図1、5及び7を参照してより詳細に、実際に記載される。
【0041】
図5に見られるように、蓋要素23は、蓋要素の平らな頭部23Aに関して軸方向に延在する垂直な取り付けタブ部25を第一に備える。
【0042】
この蓋要素23は、続いて、リング部材7に配置され、図7に表されるように、蓋要素の十分に大きな頭部23Aは、リング部材7の中央開口部17を覆い(cover)、A方向に軸方向に延在する蓋要素23のタブ部25は、リング部材7の中央開口部17を貫通する。
【0043】
ケージ6は、続いて、図7に表されるように、ケージ6の開口部13及び14がリング部材7の各ボス20、21に合わされるまで進んで、A方向にリング部材7に挿入される。
【0044】
リング部材7にケージ6が挿入される間に、リング部材7の環状肩部18及びケージ6の面取りされた環状肩部30は、お互いに近づくように作られており、図1に表されるように、蓋要素23の各タブ部25が、それぞれ、リング部材7及びケージ6の向かい合う2つの表面の間に、万力機構のように、保持されるという効果を有する。
【0045】
ケージ6がリング部材7の内部の当接部に達するとき、蓋要素23の取り付けタブ部25が、ここでは、タブ部の中間の部分において曲がる(撓む)ことにより変形し、タブ部25がロッキングキャップ1の外側に向けて軸方向Aから90度に外に広がる形状となり、かくて、リング部材7とケージ6の間に蓋要素23をクランプする効果をもたらす。必要であれば、取り付けタブ部25の自由端部25Bにおいて、ビードがケージ6の溝に挿入され得る。
【0046】
リング部材7とケージ6の間の取り付けタブ部25の万力様(vice-like)の掴持は、取り付けタブ部25の弾性限界を越えることができ、その結果、蓋要素23がロッキングキャップ1から分離されるとき、蓋要素23の取り付けタブ部25は、曲がった状態を維持する結果となることに留意すべきである。かくて、一旦蓋要素23が、ロッキングキャップ1から分離されると、ロッキングキャップ1のリング部材7とケージ6の間に戻されることはもはや不可能である。この効果は、取り付けタブ部25の自由端部25Bにおけるビードの存在により強調され得ることが理解されよう。
【0047】
ケージ6がリング部材7の内側の当接部に達するとき、ケージ6のキャッチ要素15は、それら自体を、リング部材7のノッチ19に噛合し(seat in)、かくて、ケージ6がリング部材7の所定の位置に係止(ロック)され、蓋要素23が、ケージ6とリング部材7の間にクランプされることを維持する。
【0048】
ストッパ4の頭部4Aは、続いて、ストッパ4の上方部分4Cが、ケージ6の上方円環部11に接触するまで、ケージ6に挿入され得る。ストッパ4が挿入されると、第二の舌状突起9は、弾性的に変形し、ストッパを通過させ、続いて、一旦ストッパ4が所定の位置に配置されると、それら突起の最初の形状に戻り、図1に示される位置でストッパ4を係止するように、ストッパ4の頭部4Aの後ろで正に係合する。ストッパ4は、続いて、図7で示される位置で、バルジ部12Aにより、ケージ6内でストッパ4の周囲にわたって固定される。
【0049】
ロッキングキャップ1及びストッパ4により形成された組み立て産物は、続いて、矢印Aの向きと反対方向に軸圧力を蓋要素23に加えることにより簡単にストッパ4の足部4Bを容器2の首部3に挿入することで、容器2に取り付けられ得、それによって、首部3のへり5を通り抜けるように、第一の舌状突起8に力を加え、弾性的に変形させて、続いて、首部3の後ろで正に(突起を介して positively)係合し、キャップ1を首部3に係止するようにそれら第一の舌状突起8の最初の形状に復原する。同時に、第二の舌状突起9は、部分的に、容器2の首部3に対して撓む。
【0050】
ケージ6がストッパ4を首部3に係止する働きをし、リング部材(筒状ないしカップ状部材)7がケージ6及び、特に、舌状突起8、9への如何なるアクセスも妨げるので、ストッパ4及びロッキングキャップ1に基づく不法開封防止(タンパー防止 tamper-proof)による漏れ止め(leaktight)によって、結果として容器2は閉となる。ケージ6が、それ故、容器2、ストッパ4及び、蓋要素23を備える第二のリング部材7を互いに固定するリンクとして働き、第二のリング部材7が予防手段として働くことが理解されよう。
【0051】
いくつかの医薬的な応用に関して、容器2の内容物を凍結乾燥する必要があり得る。その場合、凍結乾燥用の内容物が、滅菌容器2に導入された後に、ロッキングキャップ1に係止されたストッパ4の足部4Bは、首部3の最後まで押し込むこと無しに、首部3に第一の舌状突起8を係合させることなく、首部3に配置される(図1に表される位置)。ストッパ4の足部4Bにある開口部(図示せず)は、続いて、所望の凍結乾燥を進めることができる。一旦凍結乾燥が行われると、ロッキングキャップ1を有するストッパ4は、上述のように、残りの長さ(ストローク)を首部3に押し込まれ、かくて、容器2を密封する。
【0052】
容器2の内容物にアクセスすることが希望されるとき、蓋要素23は、例えば、蓋要素のセクター部24での引張りによって、ロッキングキャップから分離される。その後、ストッパ4の上部位置4Cは、針で、容器2に貫通するように穴が開けられることのみが必要である。容器2の内容物は、続いて使用され、必要であれば、水を加えて元に戻される(rehydrate)。
【0053】
容器2からロッキングキャップ1を取り除く如何なる試みも、ケージ6の破断領域10Aに損傷を与える結果となるであろうから、容器2の単回使用が保障される。
【0054】
ストッパ4が、ロッキングキャップ1を形成するためのケージ6、リング部材7及び蓋要素23の組み立て後にロッキングキャップ1に挿入されるので、使用前に、ロッキングキャップ1及びストッパ4は、有利に個別に保存され得ることもまた留意されたい。
【0055】
本発明が前述の実施例の記載に限定されることはないことは言うまでも無く、それ故、本発明の枠組みから逸脱することが無い、いくつかの修正が可能である。
【符号の説明】
【0056】
1 :ロッキングキャップ
2 :容器
3 :首部
4 :ストッパ
6 :ケージ
7 :リング部材
8、9 :舌状突起
17 :中央開口部
23 :蓋要素
23A :平らな頭部
25 :取り付けタブ部
25B :自由端部
25C :ビード(膨出部)

Claims (6)

  1. ロッキング舌状突起(8,9)を有し、ストッパ(4)及び首部(3)を囲むように構成され、及び、前記ストッパ(4)および前記首部(3)を所定の軸方向(A)に、お互いに相対する位置に係止するように構成されるケージ(6)と、
    前記ケージ(6)の周囲に固定され、前記ストッパ(4)を介するロッキングキャップ(1)の外側から容器(2)の内側へのアクセスを維持する中央開口部(17)を有して構成されるリング部材(7)と、
    前記中央開口部(17)を閉鎖するように構成される蓋要素(23)とを含み、
    前記ストッパ(4)を前記容器(2)の前記首部(3)に固定するための、首部を有する容器(2)の成形プラスチック材料製ロッキングキャップ(1)であって、
    前記蓋要素(23)が、前記中央開口部(17)を覆うのに十分に大きい平らな頭部(23A)と、前記頭部(23A)に相対して、実質的に垂直に突出する取り付けタブ部(25)とを有すること、
    前記取り付けタブ部(25)が、前記リング部材(7)の前記中央開口部(17)の環状の周囲に沿って、所定の間隙を有して複数配置され、かつ、前記リング部材(7)と前記ケージ(6)の間に、万力機構のように、掴持されること、
    を特徴とするロッキングキャップ。
  2. 前記リング部材(7)及び前記ケージ(6)により形成される前記万力機構が、前記取り付けタブ部(25)にクランプ力を発揮するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のロッキングキャップ(1)。
  3. 前記リング部材(7)及び前記ケージ(6)により形成される前記万力機構が、前記取り付けタブ部(25)を前記軸方向(A)に対して傾斜した方向に曲げるように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のロッキングキャップ(1)。
  4. 前記傾斜方向が、前記軸方向(A)と90度の角度を成すことを特徴とする請求項3に記載のロッキングキャップ(1)。
  5. 前記取り付けタブ部(25)が、ビード(25C)を備える自由端部(25B)を有することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のロッキングキャップ(1)。
  6. 取り付けタブ部(25)を有する蓋要素(23)を請求項1のロッキングキャップ(1)に固定する方法であって、
    蓋要素(23)に、前記蓋要素(23)の平らな頭部(23A)に対して垂直に突出する取り付けタブ部(25)を備えること、
    前記蓋要素(23)を、前記リング部材(7)に配置すること、但し前記蓋要素(23)の前記取り付けタブ部(25)は、前記リング部材(7)の前記中央開口部(17)に軸方向に延在すること、
    前記蓋要素(23)の前記タブ部(25)が前記リング部材(7)と前記ケージ(6)の間に、万力機構のように、掴持(締付保持)されるように、前記ケージ(6)を、前記リング部材(7)に挿入すること、
    を特徴とする方法。
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