JP2013236561A - 害虫防除照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ハダニ類の発生を抑えることができる害虫防除照明システムを提供する。
【解決手段】害虫防除照明装置10は、260〜305nmの波長を含む光を2〜50μW/cmの範囲である2μW/cmで、植物体Pの葉の裏に照射する光源24を備える。光源24は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向上向きの範囲に設定されて植物体Pの葉の裏に照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、害虫防除照明システムに関するものである。
従来、植物体を栽培する上で、ハダニ類等の害虫が発生することが問題となっている。そこで、例えば特許文献1では、ハダニ類の天敵であるカブリダニを光によって誘引し、カブリダニによってハダニ類の駆除を実施している。
特開2011−72200号公報
ところで、上記のような害虫防除方法では、カブリダニを誘引する必要があるが、カブリダニを特に誘引することなく、ハダニ類の発生を抑える照明装置の開発が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ハダニ類の発生を抑えることができる害虫防除照明システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の害虫防除照明装置は、260〜305nmの波長を含む光を2〜50μW/cmの範囲で植物体の葉の裏に照射する光源を備えたことを特徴とする。
また上記構成において、前記光源は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向上向きの範囲に設定されて前記植物体の葉の裏に照射することが好ましい。
また上記構成において、前記光源の光を反射する反射部を備え、前記光源の光による照射に加えて前記反射部にて反射された光を前記植物体に照射することが好ましい。
また上記構成において、前記光源の光を反射する反射部を備え、前記光源は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向下向きの範囲に設定され、前記反射部は、前記光源からの光を反射することで前記植物体の葉の裏に反射された光を照射することが好ましい。
また上記構成において、前記反射部は、前記植物体の葉の先端部と前記植物体の茎間に備えられることが好ましい。
また上記構成において、前記反射部は、可動可能に支持されることが好ましい。
また上記構成において、前記反射部は、光を通すスリットが形成されることが好ましい。
また上記構成において、前記反射部は、光を通す貫通孔が形成されることが好ましい。
また上記構成において、前記反射部は、前記植物体が植設される培地に設けられる反射粒子であることが好ましい。
また上記構成において、前記植物体の葉の先端部を上方に移動させる移動手段を備え、前記移動手段により前記葉の先端部を上方に移動させた後に前記光源から光を照射することが好ましい。
また上記構成において、前記光源は、日没から日出の間の所定時間帯に光を出力して前記植物体に光を照射することが好ましい。
また上記構成において、前記光源の光による防除対象である害虫の天敵を放出する天敵放出手段を備えることが好ましい。
また上記構成において、前記植物体に農薬を散布する農薬散布手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、ハダニ類の発生を抑えることができる害虫防除照明システムを提供することができる。
第1実施形態における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 光源のスペクトルの特性図である。 各条件A〜Kと比較例1〜3とでの効果の違いについて説明するための説明図である。 第2実施形態における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 (a)(b)は、別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 (a)(b)は、別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの電気的構成を説明するためのブロック図である。 別例における害虫防除照明装置を備えた害虫防除照明システムの概略構成図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実態形態の害虫防除照明システムは、害虫防除照明装置10を備える。
害虫防除照明装置10は、柱状のポール21の先端に照明本体部22が取着されてなる。照明本体部22は、略箱状のハウジング23内に光源24を備える。
光源24は、260〜305nmの波長(UV光)を含む光を出力するものであり、本実施形態では図2に示すように280nmがピーク波長となるように構成される。
上記のように構成された害虫防除照明装置10は図示しない電源からの電力供給に基づいて、光源24が点灯されて植物体Pに光が照射される。このとき、光源24は、図3に条件Aとして示すように、UV照射量が20μW/cmで、23時から180分間照射する。
ここで、本発明者らは上記条件Aで光源24を照射した場合の効果の確認を行う検証実験を行った。なお検証実験の条件は、植物体P(きゅうり)を約1m×1m×1.5m程度の透明容器Caに入れ、通常の栽培を行う。そして、植物体Pの栽培開始5〜7日目にハダニを5匹、植物体の下方の葉に投入して栽培を継続する。そして、ハダニを投入してから3日後に害虫防除照明装置10を上記の条件Aで動作させる。なお、植物体P及び透明容器Caはそれぞれ3つずつ用意し、これらの平均値で効果を確認した。効果の確認する内容は、ハダニの数、葉やけの2点であり、その結果を図3に示す。また、ハダニの確認方法としては、葉を拡大鏡を用いて目視で確認する。このとき、ハダニが目視でも容易に確認可能な場合は「××」で示し、ハダニが目視でも比較的容易に確認可能な場合は「×」で示し、ハダニをあまり確認できない場合は「○」で示す。また、葉やけの確認方法は、葉やけを目視で確認し、1つの植物体Pに対して葉やけが多数確認できる場合は「×」で示し、1つの植物体Pに対して1〜2枚程度の葉やけを確認できる場合は「△」で示し、葉焼けがほとんど確認できない場合は「○」で示す。
また、本発明者らは、前記の条件Aの比較を行うべく、図2に比較例1として示すように、光源24を点灯させない、すなわちUV光を照射しない条件で上記の検証実験を同様に行った。
[条件Aと比較例1の比較]
ここで、比較例1の構成では、ハダニの数が目視でも容易に確認可能なことを示す「××」であるが、条件Aの構成では、ハタニの数があまり確認できないことを示す「○」である。すなわち、光源24の光を葉の裏に照射することでハダニの数が減少されることが確認できる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)260〜305nmの波長を含む光を2〜50μW/cmの範囲である2μW/cmで、植物体Pの葉の裏に照射する光源24を備える。このような構成とすることで、ハダニ類の発生を抑えることができる。
(2)光源24は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向上向きの範囲に設定されて植物体Pの葉の裏に照射する。このため、植物体Pの葉の内で鉛直方向下側となりやすい葉の裏側に光を照射し、ハダニ類の発生を抑えることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図4に従って説明する。尚、第1実施形態と同じ部材については同じ符号を付して図面及び説明の全て又は一部を割愛する。
図4に示すように、本実施形態の害虫防除照明システムは、害虫防除照明装置10と植物体Pを挟んで反対側に設けられる光反射部11を備える。
図4に示すように光反射部11は、柱状の支持部31に反射板32が複数(図1では2つ図示)設けられる。この反射板32は、光源24の光を反射するものであり、UV光の反射には例えばアラノッド社のミロ材を用いることができる。
上記のように構成された害虫防除照明装置10は図示しない電源からの電力供給に基づいて、光源24が点灯されて植物体Pに光が照射される。このとき、光源24は、図3に条件B〜Dのいずれかで示す条件で光を照射するようになっている。条件Bでは、光源24は、UV照射量が2μW/cmで、18時から720分間照射する。条件Cでは、光源24は、UV照射量が50μW/cmで、23時から60分間照射する。条件Dでは、光源24は、UV照射量が20μW/cmで、23時から120分間照射する。
また、本発明者らは、前記の条件Bと比較を行うべく、図2に比較例2として示すように、光源24をUV照射量が1μW/cmで、18時から720分間照射する条件で前述の検証実験を同様に行った。更に、条件Bと比較を行うべく、図2に比較例3として示すように、光源24をUV照射量が60μW/cmで、18時から720分間照射する条件で前述の検証実験を同様に行った。
[条件Bと比較例2の比較]
ここで、比較例2の構成では、ハダニの数が目視でも比較的容易に確認可能なことを示す「×」であるが、条件Bの構成では、ハタニの数があまり確認できないことを示す「○」である。このため、条件Bのように光源24のUV照射量を2μW/cmとすることで、ハダニの数が減少されることが確認できる。
[条件B〜Dと比較例3との比較]
ここで、比較例3の構成では、1つの植物体Pに対して葉やけが多数確認可能なことを示す「×」であるが、条件Bの構成では、葉焼けがほとんど確認できないことを示す「○」である。すなわち、単にUV照射量を高めるだけでは葉やけが生じることがわかる。そこで、例えば、条件Cのように光源24のUV照射量を50μW/cmとすることで、1つの植物体Pに対して1〜2枚程度の葉やけを確認できることを示す「△」の結果を得る。すなわち、光源24のUV照射量を50μW/cmとすることで葉やけを比較的抑えつつハダニの数を減少させることがわかる。また、条件Dのように光源24のUV照射量を20μW/cmとすることで、焼けがほとんど確認できないことを示す「○」の結果を得る。すなわち、光源24のUV照射量を20μW/cmとすることで葉やけをより抑えつつ、ハダニの数を同様に減少させることがわかる。
上述したように、本第2実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)及び(2)と同様の効果に加えて、以下の効果を有する。
(3)光源24の光を反射する反射部としての反射板32を備え、光源24の光による照射に加えて反射板32にて反射された光を植物体Pに照射する。このため、光源24の光が植物体Pの葉の広い範囲に照射できるため、より確実にハダニ類の発生を抑えることができる。
尚、本発明の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第2実施形態では、反射板32を複数(例えば2つ)設ける構成としたが、反射板32を1つ設ける構成を採用してもよい。
・上記第2実施形態では、特に言及していないが、例えば図5に示すように、植物体Pの下部に反射板41を設ける構成を採用してもよい。なお、図5に示す照明システムでは、前記反射板41に加えて植物体Pを挟んで害虫防除照明装置10(光源24)とは反対側に反射板32を1つ設けている。図5に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Eとして示すように、UV照射量が20μW/cmで、23時から120分間照射する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。
・上記第2実施形態では、反射部として湾曲板状の反射板32を採用したが、これに限らない。例えば図6に示すようにシート状(短冊状)の反射シート42を採用してもよい。図6に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Fとして示すように、UV照射量が20μW/cmで、23時から120分間照射する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。
また、例えば図19に示すように反射シート42に光を通すスリット42aを形成してもよい。このような構成とすることで、光源24からの反射以外に、例えば太陽光等をスリット42aからとりこむことができ、植物体Pの生育の阻害となることを抑えることができる。また、スリット42aに限らず、貫通孔を形成してもよい。
・上記第2実施形態では、光源24を第1実施形態と同様に、光の照射方向が水平方向から鉛直方向上向きの範囲に設定したが、これに限らない。例えば、光の照射方向が水平方向から鉛直方向下向きの範囲に設定してもよい。このような構成としては、図7に示すように光源24(照明本体部22)を植物体Pの上部に配置し、植物体P側(鉛直方向下側)に光を照射する構成などが考えられる。このように、植物体Pの上部に光源24を設ける場合、図13に示すように植物体Pの下部(例えば植物体が植設される培地G1)に反射部43を設けて反射させることが望ましい。このような構成とすることで、光源24の光の照射方向を水平方向から鉛直方向下向きの範囲に設定しても、植物体Pの葉の裏に光を照射することができる。
また、図7に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Gとして示すように、UV照射量が20μW/cmで、23時から120分間照射する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。
また、上述したように植物体Pの下部(例えば植物体が植設される培地G1)に反射部を設ける場合、図14(a)(b)に示すように、反射部43に貫通孔43aを形成することが望ましい。このように反射部43に貫通孔43aを形成することで、培地G1に水やりを行う場合に、貫通孔43aから培地G1に確実に水分を補給することができる。
・上記第2実施形態では、反射部として反射板32を採用したが、これに限らず、例えば図8に示すように植物体Pが植設される培地G1に反射粒子44を設ける構成を採用してもよい。反射粒子44は、例えば硫酸バリウム(BaSO)を採用することができる。このような構成とすることで、培地の土と混ぜて使用することができ、太陽光による培地G1の土の温度上昇の妨げとなることを抑えることができる。また、植物体Pの栽培を行う作業者の作業の邪魔となることを抑えることができる。
また、図8に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Hとして示すように、UV照射量が10μW/cmで、8時〜15時の範囲で360分間照射する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。
・上記第2実施形態では、透明容器Caの外側に害虫防除照明装置10(光源24)を設けたが、図9に示すように透明容器Ca内に害虫防除照明装置10(光源24)を設ける構成を採用してもよい。
また、図9に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Iとして示すように、UV照射量が2μW/cmで、23時から720分間照射する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。
・上記各実施形態では特に言及していないが、図10に示すように光源24の光による防除対象である害虫(ハダニ)の天敵X(ケナガカブリダニやハダニアザミウマ等)を放出する天敵放出手段としての天敵放出部51を備える構成を採用してもよい。このような構成とすることで、天敵Xによりハダニの数をより減らすことができる。
また、図10に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Jとして示すように、UV照射量が50μW/cmで、5時から30分間照射する。このとき、天敵放出部51は、光源24の点灯終了30分前後程度で天敵Xを放出する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。さらに、天敵Xにより、より確実にハダニの発生を抑えることができる。
・上記実施形態では特に言及していないが、図11に示すように、植物体Pに農薬を散布する農薬散布手段としての農薬散布部52を備える構成を採用してもよい。このような構成とすることで、光源24の光が届かない箇所に農薬(例えばアファーム乳剤)を散布して、より確実にハダニの数を減少させることが可能となる。
また、図11に示す照明システムにおいても上記各実施形態と同様に検証実験を行った。このとき、光源24は、図3において条件Kとして示すように、UV照射量が50μW/cmで、6時から30分間照射する。このとき、農薬散布部52は、茎と葉の境目などに散布する。このような条件の照明システムであっても、ハダニの発生を抑え、葉やけの発生も抑えることができる。さらに、農薬により、より確実にハダニの発生を抑えることができる。
・上記第2実施形態では、植物体Pを挟むように光源24と反射板32とを備える構成としたが、これに限らない。例えば図12に示すように、前記植物体Pの葉の先端部P1と前記植物体の茎P2間に球状の反射部45を備える構成を採用してもよい。このとき、反射部45は、図12に示すように紐R等で支持して風等で可動(揺動)することが望ましい。このような構成とすることで、反射部45が揺れ動いて光源24からの光をランダムな方向に照射することができ、反射部45を移動不能に固定した場合と比較して、広い範囲に光を照射することが可能となる。なお、図12に示す反射部45は球状の発泡スチロールの表面にフラッシュ紡糸不織布の反射部材(例えば、タイベック(登録商標))を貼り付けて構成している。
・上記各実施形態では特に言及していないが、植物体の葉の先端部P1を上方に移動させる移動手段を備える構成を採用してもよい。移動手段としては、図15に示すようにファン60等からの風によって葉の先端部を上方に移動させたり、図16に示すように葉の下側(裏側)に紐R1等を弛んだ状態で配置してこの紐R1のテンションを高めることで葉の先端部P1を上方に移動させたりする構成が考えられる。
そして、上述の移動手段により植物体Pの葉の先端部P1を上方に移動させた後に、光源24を点灯させて光を照射することで、より確実に植物体Pの葉の裏に光を照射することができる。なお、移動手段としては、葉の先端部P1を上方に移動させて葉の裏の位置を変更して、その葉の裏に光源24の光を照射することが目的であり、上記以外の構成を採用してもよい。
・上記各実施形態では、特に言及していないが、図17(a)(b)に示すように植物体Pを植物工場PFのような略閉空間内に上記各実施形態や上記各変形例の害虫防除照明装置10(害虫防除照明システム)を設けることが望ましい。このように、植物工場PFのような略閉空間内では、ハダニの餌である植物体Pが多数存在し、天敵等もほとんどいない。このため、植物工場PFのような略閉空間内に害虫防除照明装置10を設けることで、ハダニの発生を抑えることができる。
・上記各実施形態では、害虫防除照明装置10を1つ設ける構成としたが、複数設けてもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、光源24は、日没から日出の間の所定時間帯に光を出力して植物体Pに光を照射する構成を採用してもよい。この場合、例えば図18に示すように照明装置10をタイマーTと電気的に接続し、タイマーTにより電源Sから各照明装置10の光源24への電力供給の可否を決定する構成とする。ここで、夜間は太陽光がなく、少ない光による反応が大きくなるため、ハダニ(特に成虫)の移動距離が長くなる、すなわちハダニへの照射時間が長くなる。このため、光源24によってUV光を夜間照射することで、より確実にハダニ類の発生を抑えることができる。また、夜間の場合には作業者がいないため、作業者にUV光が照射されることを抑えることができる。
P…植物体、X…天敵、G1…培地、P1…先端部、P2…茎、10…害虫防除照明装置、24…光源、32,41…反射部としての反射板、42…反射部としての反射シート、43,45…反射部、42a…スリット、43a…貫通孔、44…反射部としての反射粒子。

Claims (13)

  1. 260〜305nmの波長を含む光を2〜50μW/cmの範囲で植物体の葉の裏に照射する光源を備えたことを特徴とする害虫防除照明システム。
  2. 請求項1に記載の害虫防除照明装置において、
    前記光源は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向上向きの範囲に設定されて前記植物体の葉の裏に照射することを特徴とする害虫防除照明システム。
  3. 請求項1又は2に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記光源の光を反射する反射部を備え、
    前記光源の光による照射に加えて前記反射部にて反射された光を前記植物体に照射することを特徴とする害虫防除照明システム。
  4. 請求項1に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記光源の光を反射する反射部を備え、
    前記光源は、光の照射方向が水平方向から鉛直方向下向きの範囲に設定され、
    前記反射部は、前記光源からの光を反射することで前記植物体の葉の裏に反射された光を照射することを特徴とする害虫防除照明システム。
  5. 請求項3又は4に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記反射部は、前記植物体の葉の先端部と前記植物体の茎間に備えられることを特徴とする害虫防除照明システム。
  6. 請求項5に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記反射部は、可動可能に支持されることを特徴とする害虫防除照明システム。
  7. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記反射部は、光を通すスリットが形成されることを特徴とする害虫防除照明システム。
  8. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記反射部は、光を通す貫通孔が形成されることを特徴とする害虫防除照明システム。
  9. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記反射部は、前記植物体が植設される培地に設けられる反射粒子であることを特徴とする害虫防除照明システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記植物体の葉の先端部を上方に移動させる移動手段を備え、
    前記移動手段により前記葉の先端部を上方に移動させた後に前記光源から光を照射することを特徴とする害虫防除照明システム。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記光源は、日没から日出の間の所定時間帯に光を出力して前記植物体に光を照射することを特徴とする害虫防除照明システム。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記光源の光による防除対象である害虫の天敵を放出する天敵放出手段を備えたことを特徴とする害虫防除照明システム。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の害虫防除照明システムにおいて、
    前記植物体に農薬を散布する農薬散布手段を備えたことを特徴とする害虫防除照明システム。
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