JP2016182131A - 接触式捕捉器 - Google Patents
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Abstract
【課題】より確実に飛翔昆虫を捕獲して殺除できる接触式捕捉器及び飛翔昆虫を殺除する方法を提供する。
【解決手段】刺咬性飛翔虫、特に蚊、およびスナバエ用の接触式捕捉器は、誘引物質、二酸化炭素、熱、および水をその場で生成する燃焼装置と、燃焼装置の周囲に配置される殺虫剤含浸標的とを備える。
【選択図】なし
【解決手段】刺咬性飛翔虫、特に蚊、およびスナバエ用の接触式捕捉器は、誘引物質、二酸化炭素、熱、および水をその場で生成する燃焼装置と、燃焼装置の周囲に配置される殺虫剤含浸標的とを備える。
【選択図】なし
Description
[0001]本発明は、昆虫捕捉器に関し、より詳細には、蚊、およびスナバエなどの他の吸血性の刺咬性昆虫を対象とした改良型接触式捕捉器および方法に関する。この接触式捕捉器は、接着剤で昆虫を捕捉するのではなく、接触すると昆虫に伝達されて、その昆虫を殺除する殺虫剤を使用する。
[0002]蚊、および他の刺咬性昆虫(スナバエ、ヌカカ、サシバエなど)は、ヒト、家畜、および野生生物にとって煩わしい刺咬性害虫である。こうした刺咬性昆虫は、刺されると痛みが伴うため苦痛であり、さらには、刺咬性飛翔虫のいくつかは、マラリア、デング熱、黄熱病、西ナイル熱、糸状虫症、およびリーシュマニア症などの疾患の媒介生物である。刺咬性飛翔虫を防除し、駆除する一方策は、捕捉器の使用によるものである。捕捉器は一般に、2つの機能、すなわち
a.第1に、刺咬性昆虫を誘引する機能、および
b.第2に、刺咬性昆虫を捕捉または殺除する機能
を有する。
a.第1に、刺咬性昆虫を誘引する機能、および
b.第2に、刺咬性昆虫を捕捉または殺除する機能
を有する。
[0003]誘引は、動物またはヒトのような潜在的宿主を模倣することによって実現される。こうした模倣は、色、模様、および形状などの光学的手がかり、熱(35から40℃の範囲の体温)、および水分などの物理的手がかり、ならびに臭気(オクテノール、乳酸、アンモニア、および他の体臭成分)などの化学的手がかり、さらにはCO2(呼気の主要成分)を用いて行うことができる。捕捉器によっては、異なる種類の光源を使用し、UVを最も多く使用するが、光はまた、夜行飛翔の方向感覚を失わせるために使用されてもよい。
[0004]刺咬性飛翔虫は、捕捉器付近まで誘引された後、捕獲(拘束)、または殺除する必要がある。これは、最も一般的には、吸引を用いて(刺咬性飛翔虫は網状袋または小室に吸い込まれる)、接着板、電気格子、またはこれらの方法の組合せによって実現される。
[0005]従来の捕捉器に伴う主な問題は、こうした捕捉器によって、実際に6071m2(1.5エーカ)まで離れた領域から刺咬性昆虫を誘引することができるが、誘引された昆虫が全て、捕獲または殺除されるわけではないという点である。実際に、研究によって、大型の捕捉器がある場所では、捕捉器のない場所よりも刺咬圧力(biting pressure)が高くなり得ることが示されてきた。理想的な捕捉器は、誘引した刺咬性昆虫を全て即座に殺除できなければならない。
[0006]従来技術のJournal of Vector Ecology 23(2):171〜185(1998)は、殺虫剤が含浸された標的を使用した、誘引剤ベースの蚊防除技術を記載する。この技術は、誘引剤としてボトルからの二酸化炭素(200cc/分)およびオクテノール(4mg/時)と、殺虫剤(ラムダシハロトリン)が含浸された遮光布標的(接触式捕捉器)とを用いて、蚊を大量に減少させるものであった。この標的または接触式捕捉器は、ラムダシハロトリン乳剤(120g/l)0.2gA.I/m2で処理された黒色遮光布を支持する円筒枠を備え、かなり粗末なものであった。この円筒の側面および上面は、殺虫剤処理布で被覆され、下面は、昆虫が標的の内側に入ることができるように「開口」していた。この標的は、開口した下面が地面のすぐ上になるように懸架され、二酸化炭素が外部ガスシリンダから標的内に、バイアルからのオクテノール
とともに放出されるものであった。
とともに放出されるものであった。
[0007]この研究プロジェクトの目標は、費用効果が高く、環境に優しい、誘引物質ベースの機能的な蚊防除プログラムを開発することであった。
[0008]この研究から12年経過するが、殺虫剤が含浸された接触式捕捉器の開発はほとんど進展がなく、産業努力は、昆虫を物理的に捕獲し、それと同時に殺除することに注がれてきた。
[0008]この研究から12年経過するが、殺虫剤が含浸された接触式捕捉器の開発はほとんど進展がなく、産業努力は、昆虫を物理的に捕獲し、それと同時に殺除することに注がれてきた。
[0009]主要な2つの市販の捕獲ベースの捕捉器は、向流技術を用いて、(燃焼によって生成される)二酸化炭素、熱、オクテノール誘引物質、および水分の噴流を発出し、それと同時に刺咬性昆虫を網に吸い込み、そこで刺咬性昆虫は乾燥し、死滅するMosquito Magnet(商標)と、二酸化炭素(および水分)をその場で生成するのにプロパンを使用せず、その代わりに化学的オクテノールを、LEDおよび紫外光と組み合わせて使用して蚊を誘引することによって、費用を抑えたThe Mega−Catch Ultra(商標)である。
[0010]認識されている他の技術には、以下が含まれる。
[0011]米国特許出願公開第2005/0126068号は、帯電格子および/または粘着傘を用いて蚊を殺除する殺虫装置を開示する。一実施形態では、餌保持室に殺虫剤が充填され、この殺虫剤は、(気流で)散布され得る。周囲の傘は、中実でも網状でもよく、誘引された昆虫を捕獲する粘着物質でコーティングされる。しかし、上記文献は、殺虫剤含浸標的を教示しておらず、この標的では、殺除は、昆虫が標的と接触することによって、殺虫剤と接触することによって行われる。
[0011]米国特許出願公開第2005/0126068号は、帯電格子および/または粘着傘を用いて蚊を殺除する殺虫装置を開示する。一実施形態では、餌保持室に殺虫剤が充填され、この殺虫剤は、(気流で)散布され得る。周囲の傘は、中実でも網状でもよく、誘引された昆虫を捕獲する粘着物質でコーティングされる。しかし、上記文献は、殺虫剤含浸標的を教示しておらず、この標的では、殺除は、昆虫が標的と接触することによって、殺虫剤と接触することによって行われる。
[0012]WO2005/072522は、殺虫剤が、好ましくは、二酸化炭素の放出と合わせて、キャニスタから断続的に放出され、周辺領域に送られる装置を教示する。その目的は、装置の周辺に殺虫剤の雲を生成することである。かかるシステムの欠点は、殺虫剤が局所環境に放出され、そこで殺虫剤が蓄積し、その使用場所を汚染する可能性があるという点である。
[0013]本発明の目的は、殺虫剤でコーティングされた改良型接触式捕捉器、および蚊を殺除する方法を提供することである。
[0014]本発明の第1の態様によれば、飛翔昆虫を殺除する接触式捕捉器であって、誘引物質二酸化炭素、水分、および熱をその場で生成する燃焼装置を、殺虫剤含浸標的とともに備える、接触式捕捉器が提供される。
[0015]少なくとも二酸化炭素、水分、および熱を含む誘引物質によって、昆虫を殺虫剤含浸標的におびき寄せ、そこで昆虫は殺虫剤と接触し、飛び去り、死滅する。上記は、飛翔昆虫を捕獲して殺除しなければならないという課題を克服し、かつシステムのコストが増すという関連する欠点を克服する。
[0016]したがって、殺虫剤含浸標的を備える接触式捕捉器の利点は、例えば、死滅した昆虫が詰まることになる袋がなく、したがって保守がより簡単であるので、より長く野外に置いておくことができる点である。
[0017]誘引物質二酸化炭素(水分および熱)をその場で生成する燃焼装置の使用は、付
加的に生成される熱および水分によって、誘引効果が高まるため、シリンダから二酸化炭素を導入するよりも有効であることが本出願人によって証明され、これについては実施例1を参照されたい。さらに、生成された熱を用いて湿度をさらに高めることができ、これは、水で加湿すること、および、または、接触捕捉器内に供給することができる他の誘引物質を揮発させることによって行うことができる。
加的に生成される熱および水分によって、誘引効果が高まるため、シリンダから二酸化炭素を導入するよりも有効であることが本出願人によって証明され、これについては実施例1を参照されたい。さらに、生成された熱を用いて湿度をさらに高めることができ、これは、水で加湿すること、および、または、接触捕捉器内に供給することができる他の誘引物質を揮発させることによって行うことができる。
[0018]燃焼装置は、典型的には、プロパン、ブタン、またはメタンなどの炭化水素を空気中または酸素中で燃焼させて、二酸化炭素および水の両方を生成する。したがって、本発明の捕捉器は、ガス、または液化炭化水素のキャニスタに連結するための連結部、および弁アセンブリで設計される。
[0019]好ましくは、燃焼装置は、燃料が効率良く燃焼して、二酸化炭素および水蒸気になるのを確実にするために、封止バーナユニット、および触媒コンバータを備える。
[0020]好ましくは、殺虫剤含浸標的は、布または網を備える。
[0020]好ましくは、殺虫剤含浸標的は、布または網を備える。
[0021]殺虫剤は、当業者には明白となるように、適切ないかなる殺虫剤でもよく、ラムダシハロトリンに限られるものではない。
[0022]好ましくは、網は、WO9937145、またはWO2005092020に開示されたものなどの燃焼装置を使用した昆虫捕捉器の周囲に懸下、または他の形で支持されやすい折畳み枠に設けられ、両文献の内容が参照により組み込まれる。
[0022]好ましくは、網は、WO9937145、またはWO2005092020に開示されたものなどの燃焼装置を使用した昆虫捕捉器の周囲に懸下、または他の形で支持されやすい折畳み枠に設けられ、両文献の内容が参照により組み込まれる。
[0023]本発明のさらなる態様によれば、飛翔昆虫を殺除する方法であって、
a.燃焼装置を用いて、二酸化炭素、熱、および水蒸気の噴流をその場で生成することによって、飛翔昆虫を捕捉器に誘引するステップと、
b.殺虫剤コーティング標的を、飛翔昆虫が標的と接触すると、殺虫剤がその飛翔昆虫に伝達され、その飛翔昆虫を死滅させるように、噴流にごく近接して配置することによって、飛翔昆虫を殺除するステップと
を含む方法が提供される。
a.燃焼装置を用いて、二酸化炭素、熱、および水蒸気の噴流をその場で生成することによって、飛翔昆虫を捕捉器に誘引するステップと、
b.殺虫剤コーティング標的を、飛翔昆虫が標的と接触すると、殺虫剤がその飛翔昆虫に伝達され、その飛翔昆虫を死滅させるように、噴流にごく近接して配置することによって、飛翔昆虫を殺除するステップと
を含む方法が提供される。
[0024]本明細書で使用される用語「捕捉器」とは、必ずしも装置内に飛翔昆虫を保持する必要はなく、昆虫が捕捉器と接触した結果、それらの昆虫を殺除する装置を対象とするものである。
[0025]好ましい方法では、標的は、誘引物質を生成する装置の周囲に配置される。
[0026]例として、本発明の装置は、その最も簡単な形で、(例えば、WO9937145、またはWO2005092020に開示されるように)炭化水素燃料源から二酸化炭素、熱、および水分(水蒸気として)を生成する燃焼装置を備えることになるが、さらに、布または網を備える殺虫剤含浸標的を組み込む。
[0027]殺虫剤含浸標的は、燃焼室周囲に簡単に嵌め込む、または組み込んで、捕捉器を形成することができる(円筒形またはその他の形の)折畳み管の形を取ることができる。この管は、布または網を支持する上側および下側枠を備えることができる。
[0028]殺虫剤含浸標的は、殺虫剤溶液に浸漬されて、再利用されることを可能とするつまみを備えることができる。つまみは、好ましくは標的の上面から上方に、かつ、または外方に突出することになり、したがって使用者が、標的の殺虫剤コーティング部分に手で触れることを防止する。
[0029]殺虫剤含浸標的は、燃焼器に、またはその周囲に簡単に懸下、または他の形で連結されることを可能とする鈎または輪などの手段を備え、それによって昆虫捕捉装置を形成する。
[0030]炭化水素燃料源からの二酸化炭素、熱、および水分の生成によって、性能が大幅に改善されることが、以下の実施例1において実証される。
[0031]研究の目的
殺虫剤含浸標的を備え、誘引物質として、ボトル入りのCO2を使用した接触式捕捉器の有効性を、燃焼ユニットを使用し、それによってCO2とともに、熱および水分を付加的に生成する接触式捕捉器の有効性と比較することである。捕捉器の有効性は、24時間の動作後、一般的な不快な蚊2種の刺咬圧力を低減させる各捕捉器の能力によって判定された。
材料および方法
[0032]本研究は、イスラエルの温室施設で行われた。実験は、それぞれが寸法10×30×3m(300m2/900m3)の空の温室3室で6週間連続して実施された。各週の初日に、(解放前に)24時間給餌していない5日齢の雌のアカイエカ1000匹、および同数の雌のネッタイシマカ(蚊)を、夕方に3つの解放室のそれぞれに放した。蚊を室内で3時間おいて分散させてから、2つの室の中央に捕捉器が配置された。1つの捕捉器は、Kline&Lemire(1998)によって記載された、二酸化炭素(ボトルから200cc/分、およびオクタノール4mg/時)と、殺虫剤(ラムダシハロトリン)が含浸された遮光布標的とを有する捕捉器の正確な模倣品であった。実験捕捉器は、形状が同様であり、オクタノールを用いて同様におびき寄せるものであり、遮光布標的に同量かつ同種の殺虫剤が含浸されたが、上記とは異なり、CO2が燃焼ユニットから導出され(200cc/分の二酸化炭素を生成)、このユニットは、熱および水分を付加的に生成した。その後、捕捉器は24時間動作され、一方対照室には、蚊だけが残された。24時間後、捕捉器は除去され、3室それぞれの中央に昆虫学者が椅子に座り、各5分の時間間隔で6回(5分の休憩を挟みながら)、露出させた下肢から蚊を採集した。その週の以降の6日で、残りの蚊は解放室内で餓死した。全部で6回の繰返し(解放)が行われ、その間、2つの捕捉器、および昆虫学者は3室間で交代された。
結果
[0033]対照室内の蚊に露出された昆虫学者は、5分間隔の36回で、ネッタイシマカに1606回、アカイエカに1417回刺された。24時間の動作後、どちらの捕捉器も、対照に比べて、2種の蚊の刺咬圧力を大幅に低減させることが可能であった。ボトル入りのCO2を有する接触式捕捉器を備えた室にいた昆虫学者は、実験中、燃焼ユニットを有する接触式捕捉器を備えた室にいた昆虫学者よりも、2倍より多く蚊に刺された(ネッタイシマカで235/94、アカイエカで302/132)。
殺虫剤含浸標的を備え、誘引物質として、ボトル入りのCO2を使用した接触式捕捉器の有効性を、燃焼ユニットを使用し、それによってCO2とともに、熱および水分を付加的に生成する接触式捕捉器の有効性と比較することである。捕捉器の有効性は、24時間の動作後、一般的な不快な蚊2種の刺咬圧力を低減させる各捕捉器の能力によって判定された。
材料および方法
[0032]本研究は、イスラエルの温室施設で行われた。実験は、それぞれが寸法10×30×3m(300m2/900m3)の空の温室3室で6週間連続して実施された。各週の初日に、(解放前に)24時間給餌していない5日齢の雌のアカイエカ1000匹、および同数の雌のネッタイシマカ(蚊)を、夕方に3つの解放室のそれぞれに放した。蚊を室内で3時間おいて分散させてから、2つの室の中央に捕捉器が配置された。1つの捕捉器は、Kline&Lemire(1998)によって記載された、二酸化炭素(ボトルから200cc/分、およびオクタノール4mg/時)と、殺虫剤(ラムダシハロトリン)が含浸された遮光布標的とを有する捕捉器の正確な模倣品であった。実験捕捉器は、形状が同様であり、オクタノールを用いて同様におびき寄せるものであり、遮光布標的に同量かつ同種の殺虫剤が含浸されたが、上記とは異なり、CO2が燃焼ユニットから導出され(200cc/分の二酸化炭素を生成)、このユニットは、熱および水分を付加的に生成した。その後、捕捉器は24時間動作され、一方対照室には、蚊だけが残された。24時間後、捕捉器は除去され、3室それぞれの中央に昆虫学者が椅子に座り、各5分の時間間隔で6回(5分の休憩を挟みながら)、露出させた下肢から蚊を採集した。その週の以降の6日で、残りの蚊は解放室内で餓死した。全部で6回の繰返し(解放)が行われ、その間、2つの捕捉器、および昆虫学者は3室間で交代された。
結果
[0033]対照室内の蚊に露出された昆虫学者は、5分間隔の36回で、ネッタイシマカに1606回、アカイエカに1417回刺された。24時間の動作後、どちらの捕捉器も、対照に比べて、2種の蚊の刺咬圧力を大幅に低減させることが可能であった。ボトル入りのCO2を有する接触式捕捉器を備えた室にいた昆虫学者は、実験中、燃焼ユニットを有する接触式捕捉器を備えた室にいた昆虫学者よりも、2倍より多く蚊に刺された(ネッタイシマカで235/94、アカイエカで302/132)。
[0034]結果が以下の表1に示される。
[0030]炭化水素燃料源からの二酸化炭素、熱、および水分の生成によって、性能が大幅に改善されることが、以下の実施例1において実証される。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
飛翔昆虫を殺除する接触式捕捉器であって、誘引物質二酸化炭素、水分、および熱をその場で生成する燃焼装置を、殺虫剤含浸標的とともに備える、接触式捕捉器。
[形態2]
前記燃焼装置が、炭化水素燃料に連結され得る封止バーナユニットを備える、形態1に記載の接触式捕捉器。
[形態3]
触媒コンバータをさらに備える、形態1または2に記載の接触式捕捉器。[形態4]
前記殺虫剤含浸標的が、布または網を備える、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態5]
前記布または網が、暗色である、形態4に記載の接触式捕捉器。
[形態6]
前記布または網が、枠で支持される、形態4または5に記載の接触式捕捉器。
[形態7]
前記標的が、前記枠から垂直に懸下される、形態5または6に記載の接触式捕捉器。
[形態8]
前記枠が、折畳み枠である、形態6または7に記載の接触式捕捉器。
[形態9]
前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置を取り囲む、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態10]
前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置の周囲に懸下されるように適合される、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態11]
前記殺虫剤含浸標的が、規則的な間隔で殺虫剤に再度含浸されることを可能とするつまみ手段を備える、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態12]
飛翔昆虫を殺除する方法であって、
a.燃焼装置を用いて、二酸化炭素、熱、および水蒸気の噴流をその場で生成することによって、前記飛翔昆虫を捕捉器に誘引するステップと、
b.殺虫剤コーティング標的を、前記飛翔昆虫が前記標的と接触すると、前記殺虫剤が前記飛翔昆虫に伝達され、前記飛翔昆虫を死滅させるように、前記噴流にごく近接して配置することによって、前記飛翔昆虫を殺除するステップとを含む、方法。
[形態13]
前記標的が、前記燃焼装置の周囲に配置される、形態12に記載の飛翔昆虫を殺除する方法。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
飛翔昆虫を殺除する接触式捕捉器であって、誘引物質二酸化炭素、水分、および熱をその場で生成する燃焼装置を、殺虫剤含浸標的とともに備える、接触式捕捉器。
[形態2]
前記燃焼装置が、炭化水素燃料に連結され得る封止バーナユニットを備える、形態1に記載の接触式捕捉器。
[形態3]
触媒コンバータをさらに備える、形態1または2に記載の接触式捕捉器。[形態4]
前記殺虫剤含浸標的が、布または網を備える、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態5]
前記布または網が、暗色である、形態4に記載の接触式捕捉器。
[形態6]
前記布または網が、枠で支持される、形態4または5に記載の接触式捕捉器。
[形態7]
前記標的が、前記枠から垂直に懸下される、形態5または6に記載の接触式捕捉器。
[形態8]
前記枠が、折畳み枠である、形態6または7に記載の接触式捕捉器。
[形態9]
前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置を取り囲む、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態10]
前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置の周囲に懸下されるように適合される、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態11]
前記殺虫剤含浸標的が、規則的な間隔で殺虫剤に再度含浸されることを可能とするつまみ手段を備える、前記形態のいずれかに記載の接触式捕捉器。
[形態12]
飛翔昆虫を殺除する方法であって、
a.燃焼装置を用いて、二酸化炭素、熱、および水蒸気の噴流をその場で生成することによって、前記飛翔昆虫を捕捉器に誘引するステップと、
b.殺虫剤コーティング標的を、前記飛翔昆虫が前記標的と接触すると、前記殺虫剤が前記飛翔昆虫に伝達され、前記飛翔昆虫を死滅させるように、前記噴流にごく近接して配置することによって、前記飛翔昆虫を殺除するステップとを含む、方法。
[形態13]
前記標的が、前記燃焼装置の周囲に配置される、形態12に記載の飛翔昆虫を殺除する方法。
Claims (13)
- 飛翔昆虫を殺除する接触式捕捉器であって、誘引物質二酸化炭素、水分、および熱をその場で生成する燃焼装置を、殺虫剤含浸標的とともに備える、接触式捕捉器。
- 前記燃焼装置が、炭化水素燃料に連結され得る封止バーナユニットを備える、請求項1に記載の接触式捕捉器。
- 触媒コンバータをさらに備える、請求項1または2に記載の接触式捕捉器。
- 前記殺虫剤含浸標的が、布または網を備える、前記請求項のいずれかに記載の接触式捕捉器。
- 前記布または網が、暗色である、請求項4に記載の接触式捕捉器。
- 前記布または網が、枠で支持される、請求項4または5に記載の接触式捕捉器。
- 前記標的が、前記枠から垂直に懸下される、請求項5または6に記載の接触式捕捉器。
- 前記枠が、折畳み枠である、請求項6または7に記載の接触式捕捉器。
- 前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置を取り囲む、前記請求項のいずれかに記載の接触式捕捉器。
- 前記殺虫剤含浸標的が、前記燃焼装置の周囲に懸下されるように適合される、前記請求項のいずれかに記載の接触式捕捉器。
- 前記殺虫剤含浸標的が、規則的な間隔で殺虫剤に再度含浸されることを可能とするつまみ手段を備える、前記請求項のいずれかに記載の接触式捕捉器。
- 飛翔昆虫を殺除する方法であって、
a.燃焼装置を用いて、二酸化炭素、熱、および水蒸気の噴流をその場で生成することによって、前記飛翔昆虫を捕捉器に誘引するステップと、
b.殺虫剤コーティング標的を、前記飛翔昆虫が前記標的と接触すると、前記殺虫剤が前記飛翔昆虫に伝達され、前記飛翔昆虫を死滅させるように、前記噴流にごく近接して配置することによって、前記飛翔昆虫を殺除するステップと
を含む、方法。 - 前記標的が、前記燃焼装置の周囲に配置される、請求項12に記載の飛翔昆虫を殺除する方法。
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