JP5114445B2 - 虫誘引システム - Google Patents

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本発明は、圃場内に居る害虫の天敵昆虫を誘引する虫誘引システムに関する。
従来から、農作物に発生した害虫を防除するために、害虫の天敵昆虫を圃場内に放散し、天敵昆虫により害虫を捕食させることが知られている。この種の害虫防除のための構成において、害虫の減少に伴って天敵昆虫が餌不足により死滅しないよう、農作物の周辺に天敵昆虫の代替餌を設置することで、圃場内において天敵昆虫の生息密度を維持し、害虫の増加を持続的に抑制しようとするものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−158348号公報
しかしながら、上述のような害虫防除構成においては、代替餌のある餌場に天敵昆虫を誘引する効果が十分でないために、天敵昆虫を害虫捕食後に餌場に集めることができず、害虫が減少していくと、天敵昆虫が死滅したり、他の餌場を求めて圃場外に離散することがある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、天敵昆虫が害虫を捕食した後に、天敵昆虫を圃場内の任意の場所に誘引することにより、圃場内において天敵昆虫の生息密度を高め、害虫による農作物の被害を確実に防ぐことができる虫誘引システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、圃場内に居る害虫の天敵昆虫を誘引する虫誘引システムであって、誘引光を照射する光源と、前記光源を点灯制御する制御部とを備え、前記制御部は、自然光が圃場内に照射されていない時間帯のうち、任意の時間帯に前記光源を点灯させ、前記光源による誘引光の照射位置が圃場内に設定され、誘引される天敵昆虫を凝集させるものである。この任意の時間帯としては、天敵昆虫の害虫捕食活動や生体リズムを乱すことなく、天敵昆虫を集中的に誘引可能な時間帯が挙げられ、例えば、天敵昆虫が害虫の捕食活動を終了してから数時間程度である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、外光照度を測定する照度測定部を備え、前記制御部は、前記照度測定部による測定照度が予め定められた閾値を下回ったときに日の入りと判断し、このとき前記光源の点灯制御を開始するものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を登録する設定時刻登録部を備え、前記制御部は、前記設定時刻登録部により登録された日の入り設定時刻又は日の出設定時刻に基づき、前記光源を点灯させる時間帯を決定するものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発明において、天敵昆虫が誘引される領域に、天敵昆虫の代替餌が設置されているものである。
請求項1の発明によれば、自然光が圃場内に照射されていない時間帯のうち任意の時間帯に、光源からの誘引光により天敵昆虫を誘引するので、誘引光の照射位置を天敵昆虫の餌場に設定しておくことで、天敵昆虫を害虫の捕食後に餌場に凝集させることができ、その結果、天敵昆虫が死滅したり、他の餌場を求めて圃場から離散してしまうことがなくなる。従って、害虫の減少に伴って圃場内において天敵昆虫の生息密度が減少することを回避でき、害虫による農作物の被害を確実に防ぐことができる。ひいては、餌場等において天敵昆虫の効果的な生殖行動を促すことが可能となり、圃場内での天敵昆虫の生息密度を高めることができる。
請求項2の発明によれば、照度測定部による測定照度により日の入りを判断し、日の入りしたときに光源により天敵昆虫を誘引するので、自然光が圃場内に照射されなくなると天敵昆虫が効果的に凝集され、圃場内での天敵昆虫の生息密度を簡便に維持できる。また、日の入り後の自然光が圃場内に照射されていない時間帯に、光源から誘引光を照射するので、昼行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。
請求項3の発明によれば、登録された日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を基に光源を点灯させるので、自然光が圃場内に照射されなくなると天敵昆虫が効果的に凝集され、圃場内での天敵昆虫の生息密度を簡便に維持できる。また、日の入り設定時刻を基準として光源を点灯させる場合には、昼行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。また、日の出設定時刻を基準として光源を点灯させる場合には、夜行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。
請求項4の発明によれば、害虫が減少した場合、光源により誘引された天敵昆虫は代替餌を捕食するようになるので、天敵昆虫が死滅したり、他の餌場を求めて圃場から離散してしまうことを確実に防止できる。
本発明の第1の実施形態に係る虫誘引システムの構成図。 (a)は上記虫誘引システムの誘引装置の斜視図、(b)は同誘引装置の側断面図。 (a)は光源を点灯する前の天敵昆虫が害虫を捕食する状態を示す図、(b)は光源を点灯した後の天敵昆虫が誘引装置に誘引される状態を示す図、(c)は天敵昆虫が誘引装置内に凝集された状態を示す図、(d)は光源を消灯した後の天敵昆虫が誘引装置から出て行く状態を示す図。 本制御装置による測定照度に基づく光源制御において光源の点灯/消灯タイムチャートの一例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る虫誘引システムの構成図。 本制御装置による日の入り設定時刻に基づく光源制御において光源の点灯/消灯タイムチャートの一例を示す図。 本制御装置による日の出設定時刻に基づく光源制御において光源の点灯/消灯タイムチャートの一例を示す図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る虫誘引システムについて図1乃至図4を参照して説明する。図1は本実施形態に係る虫誘引システム1の構成を示す。虫誘引システム1は、圃場2内に居る害虫の天敵昆虫を誘引するものであって、誘引光を照射する光源3aを有した複数の誘引装置3と、光源3aを点灯制御する制御装置(制御部)4と、圃場2内での外光照度を測定する照度センサ(照度測定部)5とを備えている。各誘引装置3は、圃場2内にある畝21の周囲と、圃場2の略中央に適宜設置されており、光源3aによる誘引光の照射位置が圃場2内に設定される。制御装置4は、各誘引装置3と配電線6により接続されており、圃場2内に照度センサ5と一体的に設置されている。ここで、害虫は、畝21に植栽された農作物22(例えば、ナスビやトマト、胡瓜、バラ等)に危害を与えるものであって、ハダニ、カイガラムシ等の農業害虫である。天敵昆虫は、害虫と農作物22の種類及び量に応じて、適切な種類で且つ数量分、圃場2内に放散される。
図2は誘引装置3の構成を示す。誘引装置3は、前後面が開口された略箱型状の筐体31に光源3aを収容しており、光源3aからの誘引光を装置3外部に出力し、天敵昆虫を筐体31内に誘引する。光源3aは、直管型の捕虫用ランプであって、筐体31の両側内壁に配されたソケット32に取り付けられている。ソケット32には、安定器33を介して制御装置4からの配電線6が接続されている。光源3aから照射される誘引光は、虫の走光曲線又は視感度曲線に基づいて設定された紫外光とされ、300〜600nmの間に波長ピークを有している。光源3aの種類としては、蛍光灯やLED、冷陰極ランプ、水銀ランプ、キセノンランプ等が挙げられる。光源3aにおける誘引光の照射時間は、制御装置4によって制御される。
筐体31の内部は、誘引された天敵昆虫を凝集させる採集部となっており、天敵昆虫の代替餌34が設置されている。この代替餌34は、農作物22に害を及ばすことのない昆虫類であって、例えば、アリガタシマアザミウマ、コナダニ類、ククメリスカブリダニ等である。筐体31の内面は、光源3aから誘引光を反射する部材で構成されることが望ましく、この場合、光源3aからの誘引光が筐体31から無駄なく出力されるようになる。なお、誘引装置3は、光源3aからの誘引光を圃場2外にも照射できるように配置されていてもよく、この場合、圃場2外の土壌に生息する天敵昆虫も誘引することが可能となる。
制御装置4は、自然光が圃場2内に照射されていない時間帯のうち、任意の時間帯に光源3aを点灯させるものであり、例えば、マイクロコンピュータで構成される。制御装置4は、照度センサ5による測定照度が予め定められた閾値を下回ったときに日の入りと判断し、このとき光源3aの点灯制御を開始する。光源3aを点灯させる時間(任意の時間帯)としては、天敵昆虫の害虫捕食活動や生体リズムを乱すことなく、天敵昆虫を誘引装置3へと集中的に誘引可能な時間帯が挙げられ、例えば、天敵昆虫が害虫の捕食活動を終了してから数時間(1〜3時間)程度である。本実施形態における光源3aの点灯態様は、日の入り後に光源3aを点灯させるものであるので、昼行性の天敵昆虫に対して誘引効果が高い。昼行性の天敵昆虫としては、寄生蜂や捕食性ダニ、捕食性カメムシ、捕食性テントウムシ類、捕食性アザミウマ、蜘蛛類等が挙げられる。
図3を参照して、上記のように構成された虫誘引システム1において天敵昆虫(△で示す)が害虫(●で示す)を捕食する作用について時系列に説明する。ここでは、図3(a)に示すように、圃場2内に自然光が照射されており、誘引装置3の光源3aは消灯しているものとする。このとき、天敵昆虫は、農作物22に付着している害虫を捕食し、これにより、圃場2内における害虫の生息密度が減少する。図3(b)に示すように、日の入り後、自然光が圃場2内に照射されなくなると光源3aが点灯し、天敵昆虫は光源3aからの誘引光により筐体31内に誘引される。図3(c)に示すように、筐体31内に誘引された天敵昆虫は筐体31内に凝集され、このとき筐体31内にある代替餌を捕食する。光源3aの点灯後、所定時間経過すると、光源3aが消灯し、天敵昆虫は筐体31内で活動を休止する。図3(d)に示すように、日の出後、再び自然光が圃場2内に照射されると、天敵昆虫は、害虫を捕食するために圃場2へと分散する。
図4は、制御装置4による測定照度に基づく光源制御において、光源3aの点灯/消灯タイムチャートの一例を示す。制御装置4は、任意に設定される時刻になると(図中A)、照度センサ5により外光照度を測定を開始する。照度センサ5による測定照度が予め定められた閾値を下回ったとき(図中B)、制御装置4は日の入りと判断し、所定時間(例えば、2時間程度)経過した後(図中C)、光源3aを点灯させる。このとき、制御装置4は、照度センサ5による照度測定を終了する。光源3aの点灯開始後、所定時間(例えば、2時間程度)経過すると(図中D)、光源3aが消灯する。日の入りと判断してから光源3aを点灯させるまでの時間と、光源3aの点灯時間は、ユーザにより設定される。以後、上記制御動作は、日毎に繰り返される。
このように本実施形態に係る虫誘引システム1によれば、自然光が圃場2内に照射されていない時間帯のうち任意の時間帯に、光源3aからの誘引光により天敵昆虫を誘引するので、誘引光の照射位置を天敵昆虫の餌場に設定しておくことで、天敵昆虫を害虫の捕食後に餌場に凝集させることができ、その結果、天敵昆虫が死滅したり、他の餌場を求めて圃場2から離散してしまうことがなくなる。従って、害虫の減少に伴って圃場2内において天敵昆虫の生息密度が減少することを回避でき、害虫による農作物22の被害を確実に防ぐことができる。ひいては、餌場等において天敵昆虫の効果的な生殖行動を促すことが可能となり、圃場2内での天敵昆虫の生息密度を高めることができる。また、害虫が減少した場合、光源3aにより誘引された天敵昆虫は代替餌34を捕食するようになるので、天敵昆虫が死滅したり、他の餌場を求めて圃場から離散してしまうことを確実に防止できる。
また、照度センサ5による測定照度により日の入りを判断し、日の入りしたときに光源3aにより天敵昆虫を誘引するので、自然光が圃場2内に照射されなくなると天敵昆虫が効果的に凝集され、圃場2内での天敵昆虫の生息密度を簡便に維持できる。また、日の入り後の自然光が圃場2内に照射されていない時間帯に、光源3aから誘引光を照射するので、昼行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る虫誘引システムについて図5乃至図7を参照して説明する。図5は本実施形態に係る虫誘引システム1の構成を示す。虫誘引システム1は、上述の照度センサ5に代えて、日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を登録する設定時刻登録部7を備えている。設定時刻登録部7は、制御装置4に接続可能な入力デバイス等で構成され、ユーザにより入力される時刻を日の入り設定時刻又は日の出設定時刻として、制御装置4に内蔵されたメモリに記憶させる。
制御装置4は、設定時刻登録部7により登録された日の入り設定時刻又は日の出設定時刻に基づき、光源3aを点灯させる時間帯を決定する。その他の構成については上記第1の実施形態と同様である。なお、日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を用いた光源3aの制御構成は、上記に限られず、例えば、制御装置4のメモリに、所定の地域別に年間を通じた日の入り/日の出設定時刻を記録させておき、ユーザが設定時刻登録部7より本システム1の設置された地域を選択する構成であってもよい。
図6は、制御装置4による日の入り設定時刻に基づく光源制御において、光源3aの点灯/消灯タイムチャートの一例を示す。制御装置4は、登録された日の入り設定時刻になると日の入りと判断し、その後、所定時間(例えば、2時間程度)経過したとき(図中A)、光源3aを点灯させる。光源3aの点灯開始後、所定時間(例えば、2時間程度)経過すると(図中B)、制御装置4は光源3aを消灯させる。日の入りと判断してから光源3aを点灯させるまでの時間と、光源3aの点灯時間は、ユーザにより設定される。以後、上記制御動作は、日毎に繰り返される。このような光源3aの点灯態様は、第1の実施形態と同様に、昼行性の天敵昆虫に対して効果的である。
図7は、制御装置4による日の出設定時刻に基づく光源制御において、光源3aの点灯/消灯タイムチャートの一例を示す。制御装置4は、登録された日の出設定時刻から所定時間(例えば、4時間程度)、遡った時刻になると(図中A)、光源3aを点灯させる。この時刻は、ユーザにより予め設定される。光源3aの点灯開始後、所定時間(例えば、2時間程度)経過すると(図中B)、制御装置4は光源3aを消灯させる。以後、上記制御動作は、日毎に繰り返される。上記のような光源3aの点灯制御は、夜行性の天敵昆虫に対して効果的であり、夜行性の天敵昆虫としては、捕食性ゴミムシ類や捕食性タマバエ類等が挙げられる。
このように本実施形態に係る虫誘引システム1についても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、登録された日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を基に光源3aを点灯させるので、自然光が圃場2内に照射されなくなると天敵昆虫が効果的に凝集され、圃場2内での天敵昆虫の生息密度を簡便に維持できる。また、日の入り設定時刻を基準として光源3aを点灯させる場合には、昼行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。また、日の出設定時刻を基準として光源3aを点灯させる場合には、夜行性を有した天敵昆虫に対し、その捕食活動や生体リズムを乱すことがなく、誘引効果が高い。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、虫誘引システム1の設置箇所は、圃場2に限られず、ビニールハウス等の栽培施設であってもよい。また、天敵昆虫の代替餌34は、天敵昆虫が誘引される領域に設置されていればよく、誘引装置3の筐体31内に加えて、その周囲に設置されていても上記の効果を発する。
1 虫誘引システム
2 圃場
3 誘引装置
3a 光源
34 代替餌
4 制御装置(制御部)
5 照度センサ(照度測定部)
7 設定時刻登録部

Claims (4)

  1. 圃場内に居る害虫の天敵昆虫を誘引する虫誘引システムであって、
    誘引光を照射する光源と、前記光源を点灯制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、自然光が圃場内に照射されていない時間帯のうち、任意の時間帯に前記光源を点灯させ、
    前記光源による誘引光の照射位置が圃場内に設定され、誘引される天敵昆虫を凝集させることを特徴とする虫誘引システム。
  2. 外光照度を測定する照度測定部を備え、
    前記制御部は、前記照度測定部による測定照度が予め定められた閾値を下回ったときに日の入りと判断し、このとき前記光源の点灯制御を開始することを特徴とする請求項1に記載の虫誘引システム。
  3. 日の入り設定時刻又は日の出設定時刻を登録する設定時刻登録部を備え、
    前記制御部は、前記設定時刻登録部により登録された日の入り設定時刻又は日の出設定時刻に基づき、前記光源を点灯させる時間帯を決定することを特徴とする請求項1に記載の虫誘引システム。
  4. 天敵昆虫が誘引される領域に、天敵昆虫の代替餌が設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の虫誘引システム。
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