JP2008104444A - 害虫除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動物と植物に無害な手段で害虫を除去する害虫除去装置を提供する。
【解決手段】害虫を生理撹乱させる波長の光線を照射する光源部60と、前記光源部60と連結されて前記光源部60の作動を制御する制御部70を含む害虫除去装置を提供する。前記光源部60の光線は青色と紫色のうち、少なくともいずれか1つの系列の可視光線を含む。前記制御部70は前記光源部60を第1設定時間の間消灯する消灯モード及び前記光源部を第2設定時間の間点灯と消灯を繰り返す点灯モードが夜間に交番されながら繰り返されるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、害虫除去装置に関し、より詳しくは、動物と植物に無害な手段で害虫を除去する害虫除去装置に関する。
一般に、害虫は、人間の生活に直接または間接的に害を及ぼす昆虫である。直接的に害を及ぼす昆虫としては、蚤、虱、南京虫、蚊、蜂、毒蛾、蟻などがある。そして、間接的に害を及ぼす昆虫としては、油虫や浮塵子のように農作物に害になる農業害虫、穀象虫やゴキブリのように貯蔵した穀物に発生する貯穀害虫、蚊や蠅のように家畜に有害な家畜害虫、酪農製品や干魚物に発生する食品害虫、蠅やゴキブリのように伝染病を媒介または伝播させる環境衛生害虫などがある。特に、農業害虫は、農作物の作物状況を悪化させて農民の収益を減少させるだけでなく、全世界的に問題となっている食糧の不足現象を深刻化させる点で問題となっている。
害虫の駆除方法には、各種殺虫剤を撒布したり、害虫を捕食する天敵を放したり、害虫の走光性を利用して害虫を誘引して殺すなどの方法がある。一方、殺虫剤としては、化学合成農薬が代表的に使われており、害虫の走光性を利用した装置としては、誘引補虫器と電撃殺虫器が代表的に使われている。
しかしながら、従来技術に係る殺虫剤による駆除方法は、農薬に対する害虫の耐性が増大して害虫の駆除効果が徐々に減少するという問題点と、農作物の残留農薬が人体に蓄積されて人に深刻な脅威になるという問題点がある。
最近は、WTO協定及び国連気候変動枠組条約(UNFCCC)などのような国際規約により化学肥料と化学農薬の使用規制が非常に強化される趨勢である。したがって、農作物と人体に無害な微生物農薬が多様に開発されたのであり、天敵を利用した親環境農法も多数提示された。しかしながら、微生物農薬と親環境農法などは、化学肥料または化学農薬を使用することに比べて害虫の除去効果が微小であるという問題点がある。
また、従来技術に係る誘引補虫器による駆除方法は、殺虫室に光に沿って害虫が誘引され、殺虫室の内部で多様な方法により害虫が捕獲または除去される。殺虫室の内部には、殺虫剤、害虫が接着される接着剤、または、害虫に物理的損傷を加えるファンブレード(Fan blade)などが備えられる。そして、電撃殺虫器は、高圧の電気が印加された窓格子に光により害虫が誘引され、窓格子の高圧電流により害虫が感電する。
しかしながら、誘引補虫器と電撃殺虫器では、光により誘引できる成虫のみ除去されるので、卵や幼虫が生きているため、害虫の根源的な防除が可能ではないという問題点がある。また、誘引補虫器と電撃殺虫器は、長時間使用する際に、殺虫剤の補充、接着剤の取替、ファンと窓格子の掃除などのような事後管理が要求され、管理費用も大きく増加するという問題点がある。また、害虫の大型蛾類や大型甲虫類は、殺虫剤と電気衝撃により死ぬ可能性が顕著に低いのみならず、接着剤からも容易に脱出可能であるという問題点がある。
本発明は、動物と植物に無害な手段で害虫を効果的に除去し、事後管理が容易な害虫除去装置を提供することをその目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の害虫除去装置は、害虫を生理撹乱させる波長の光線を照射する光源部と、前記光源部と連結されて前記光源部の作動を制御する制御部とを含む。
前記光源部の光線は青色と紫色のうち、少なくともいずれか1つの系列の可視光線を含むことが好ましい。具体的に、前記光源部の光線は380nm〜500nm波長帯域の光線を含むことが好ましい。また、前記光源部の光線は害虫を誘引する波長の光線を更に含むことが好ましい。即ち、前記光源部の害虫を誘引する光線は、蠅目の害虫に対して赤色系列の可視光線であり、蝉目の害虫に対して黄色系列または樺色系列の可視光線でありうる。また、前記光源部の光線は植物の生育の助けになる波長の光線を更に含むことが好ましい。前記光源部は複数個が配置され、前記光源部は互いに異なる波長帯域の光線を各々発生させることが好ましい。
前記制御部は、前記光源部を第1設定時間の間消灯する消灯モードと、前記光源部を第2設定時間の間点灯する点灯モードとが、夜間に交番されながら繰り返されるようにすることが好ましい。または、前記制御部は前記光源部を第1設定時間の間消灯する消灯モードと、及び前記光源部を第2設定時間の間点灯と消灯を繰り返す点灯モードとが、夜間に交互に繰り返されるようにすることが好ましい。即ち、前記光源部は夜間に点灯と消灯を繰り返して閃光形態で光線を照射することになる。または、前記制御部は前記消灯モードまたは点灯モードの作動回数が設定回数に到達する時まで繰り返すことが好ましい。
一方、前記害虫除去装置は、前記光源部と前記制御部が内部に配置され、前面に開口部が形成されたハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されて前記光源部と前記制御部が装着され、前記光源部の光線を前記開口部に反射させる反射体と、前記開口部に配置される透明板と、前記ハウジングの前面に着脱可能に結合されて前記開口部に前記透明板と前記反射体を固定する固定カバーと、前記ハウジングに一側が連結され、他側にクランプが備えられた据置台を更に含むことが好ましい。そして、前記害虫除去装置は、前記ハウジングの一側に配置されて外部の光を感知する感知部と、前記ハウジングの他側に配置されて機器の作動の有無を表示する表示部を更に含むことが好ましい。
前記ハウジングと前記透明板のうち、少なくともいずれか1つには、放熱口が形成されることが好ましい。前記ハウジングと前記固定カバーのうち、少なくともいずれか1つの下部には、前記ハウジングの内部から外部に水を排水する排水口が形成されることが好ましい。参考までに、前記反射体の前面には前記光源部の光線を乱反射させるように複数個の角度で反射面を形成し、前記反射面には金属材質を含むメッキ層を形成することができる。
前記光源部は、前記反射体の前面に配置されて害虫の生理を撹乱させる波長の光線を発生させるランプと、前記ランプの前方に配置されて前記ランプの光線のうち、特定波長の光線をフィルタリングするフィルタ板を含むことが好ましい。前記フィルタ板は前記透明板の前面に配置され、前記固定カバーは前記透明板の前面に配置された前記フィルタ板を固定する固定部を含むことが好ましい。
また、前記害虫除去装置は、前記ハウジングの内部に流入する直射光線を遮断すると共に、必要時に前記透明板の前面を覆って保護するように前記固定カバーの前面の上部に回動可能に連結された遮断板を更に含むことが好ましい。即ち、前記遮断板の上部は前記固定カバーに100〜160度角度で回転可能に連結され、前記固定カバーは前記透明板に覆われた遮断板を固定する固定部を含むことができる。
以上、詳細に説明したように、本発明に係る害虫除去装置は、害虫の生理を撹乱させる波長の光線により大部分の害虫が効果的に除去され、害虫による各種被害を防止するという利点がある。
また、本発明に係る害虫除去装置は、動物と植物に無害な光線を用いて害虫を除去するので、親環境的で、かつ無害な農産物が生産されるだけでなく、人の体内に化学合成農薬が蓄積されるという問題が未然に防止されるという利点がある。
また、本発明に係る害虫除去装置は、害虫が効果的に除去されて農作物の生産量が増加し、少ない費用で高価で清浄な農産物が裁培されて農家の所得が向上するという利点がある。
また、本発明に係る害虫除去装置は、単純な構造で形成されて低廉な費用で簡便に製作され、事後管理が簡便に実施され、使用時に管理費用が低減されるという利点がある。
以下、添付した図面を参照しつつ本発明に係る害虫除去装置に対する実施形態を説明すれば、次の通りである。
図1、図2及び図4は、本発明の一実施形態に係る害虫除去装置1が図示された斜視図と分解斜視図及び底面図であり、図3は図1に図示された害虫除去装置1の遮断板90が閉められた状態が図示された正面図であり、図5は図4に図示されたA−A線による断面が図示された図であり、図6は図2に図示された固定カバー40の背面が図示された斜視図であり、図7と図8は図2に図示された据置台50の上下回転部54と左右回転部55が図示された斜視図であり、図9は図2に図示された光源部60の波長帯域に係る強度が図示されたグラフであり、図10は図9に図示された可視光線領域を概略的に示すグラフである。
図1及び図2を参照すれば、本発明の害虫除去装置1は、前面に開口部11が形成されたハウジング10と、ハウジング10の内部に配置された反射体20と、開口部11に配置される透明板30と、ハウジング10の前面に着脱可能に装着されて開口部11に透明板30と反射体20を固定する固定カバー40と、ハウジング10に一側が連結され他側にクランプ51が備えられた据置台50と、反射体20の前方に配置され害虫の生理を撹乱させる波長の光線を照射する光源部60と、反射体20の後方に配置されて光源部60を制御する制御部70とを含む。
ハウジング10は、光源部60と制御部70及び反射体20が内部に配置されるように中空の半球形状の部材である。ハウジング10には光源部60と制御部70の過熱が防止されるように、複数個の放熱口12が離隔するように形成される。そして、ハウジング10の下部には害虫除去装置1の内部に湿気や温度差により発生した水を外部に排水させるように、複数個の排水口13が離隔するように形成される。放熱口12と排水口13は、ハウジング10に前後方向に長く形成されたスロット(Slot)であり、ハウジング10の側面に円周方向に沿って複数個が離隔するように配置される。
図2及び図4を参照すれば、害虫除去装置1は、ハウジング10に形成された感知部80と表示部81を更に含む。ハウジング10には消費者の認知が容易な位置に第1、2のホール部14、15が形成される。第1のホール部14には外部の光を感知する感知部80が配置され、第2のホール部15には害虫除去装置1の作動の有無を表示する表示部81が配置される。感知部80は第1のホール部14を介して流入する光を感知する感光センサを含み、表示部81は第2のホール部15を介して外部に光を発散するLEDを含む。勿論、表示部81として、LCD、OLED、電球などを使うことができる。したがって、害虫除去装置1は感知部80により昼間と夜間を自動に感知できるのみならず、表示部81を通じて害虫除去装置1の作動の有無を消費者に知らせてくれる。一方、感知部80と表示部81は単一体のモジュールで形成されてハウジング10の内部に締結部材83によって共に固定される。
図2及び図5を参照すれば、反射体20は開口部11に向かって拡張される漏斗構造で形成されてハウジング10の内部に配置される。反射体20の外側端部には縁に沿ってフランジ部21が突出してハウジング10の内側面に形成された安着部16に安着する。安着部16はハウジング10の内側面に円周方向に沿って複数個が離隔するように形成された突起である。反射体20の後方には制御部70が装着され、反射体20の前方には制御部70と連結された光源部60が配置される。
また、反射体20の前面には、光源部60の光線が乱反射されるように複数個の角度で反射面22が形成され、反射面22には反射性と耐熱性を有する金属材質のメッキ層23が形成される。メッキ層23はクロム材質で形成される。したがって、反射体20は、光源部60の光線による反射面22の変色や熱化が防止され、光源部60の全ての光線が開口部11を通じて外部に照射される。
図2を参照すれば、透明板30はハウジング10の内部に挿入されてフランジ部21の前面に安着した透明材質の円板型部材である。透明板30は光の透過率が96%以上である高強度アクリルで形成される。透明板30には複数個の放熱口31が円周方向に互いに離隔するように形成される。
図2、図5及び図6を参照すれば、固定カバー40はハウジング10の前面部位に着脱可能に結合されて開口部11に透明板30と反射体20を固定するリング形状の部材である。固定カバー40とハウジング10との間には、害虫除去装置1の内部に湿気と異質物の流入を防止するリング形状のパッキン(Packing)47が配置される。パッキン47は固定カバー40とハウジング10の結合力により固定カバー40の内側面とハウジング10の前面との間に挟まれて固定される。
固定カバー40は、ハウジング10の外側面の縁に結合される側面リング部41と、側面リング部41の前方端部に連結され透明板30の前面に配置された前面リング部42とを含む。ここで、側面リング部41の内側面には結合溝部43が形成されてハウジング10の側面に突出した結合突起17と結合される。結合溝部43は、“L”形状で形成されて結合突起17が前方向に挿入された後、円周方向に回転されながら結合される。そして、前面リング部42の中央には透明板30を透過した光線を前方に照射できるように所定の大きさで照射ホール44が形成される。前面リング部42の内側面には円周方向に沿って透明板30の前面に圧着される圧着用突起45が所定の高さで突出する。前面リング部42の下部には害虫除去装置1の内部に湿気や温度差により発生した水を外部に配水させる排水口46が形成される。
図2、図3及び図6を参照すれば、害虫除去装置1は、固定カバー40の前面に回動可能に連結された遮断板90を更に含む。遮断板90は、開口部11を通じてハウジング10の内部に流入する直射光線を遮断すると共に、必要時に透明板30の前面を覆って保護する。遮断板90は固定カバー40の照射ホール44とマッチングできるように照射ホール44と同一な形状で形成された円板形状の部材である。遮断板90の上部にはヒンジ軸91が形成され、固定カバー40の前面の上部にはヒンジ軸91が所定角度で回転可能に連結される円筒形状の軸受け48が形成される。固定カバー40の前面リング部42には遮断板90の開放時に利用される脱去溝49が形成される。
そして、遮断板90と固定カバー40は、遮断板90の開放角度を固定カバー40の前面で100〜160度に設定する。即ち、遮断板90が100〜160度に開放された際、遮断板90による直射光線の遮断効果が確保されるだけでなく、開口部11を通じて照射される光と遮断板90の干渉が最小化する。また、固定カバー40は透明板30の前面に覆われた遮断板90を固定する固定部92を含む。固定部92は、遮断板90の前方に一端が移動して係止されるように固定カバー40の前面に他端が回転可能に連結されたレバー形状の部材である。遮断板90の前面には、固定部92の一端が容易に挿入されるように固定溝93が形成される。固定部92と固定溝93は、固定カバー40と遮断板90に円周方向に沿って複数個が各々対応するように形成される。
図1及び図2を参照すれば、据置台50は、害虫除去装置1の設置場所に備えられた構造物に締結固定されるクランプ51と、クランプ51に一端が連結された支持ロッド52と、支持ロッド52の他端に上下方向に回転可能に連結され、ハウジング10の上部に左右方向に回転可能に連結された回転コネクター53を含む。クランプ51は前述の構造物に複数個の締結部材56で着脱可能に装着され、支持ロッド52の一端はクランプ51に熔接な任意の方法で一体連結される。
図2、図7及び図8を参照すれば、回転コネクター53は、支持ロッド52の他端に上下方向に回転されるようにヒンジ構造で連結された上下回転部54と、上下回転部54に左右方向に回転されるように結合され、ハウジング10の上部に装着された左右回転部55を含む。上下回転部54は円板形状で形成されて支持ロッド52の他端が上部に回転可能に連結される。左右回転部55は、上下回転部54の縁を囲むように形成され、ハウジング10の上部に複数個の締結部材により締結固定される。上下回転部54と左右回転部55の接触面のうち、いずれか1つの面には円周方向に沿って複数個の位置設定突起57が同一間隔で離隔するように形成され、上下回転部54と左右回転部55の接触面のうち、他の1面には位置設定突起57と対応するように複数個の位置設定溝58が形成される。したがって、ハウジング10が左右方向に回転されれば、位置設定突起57が前記位置設定溝58から離脱した後、隣り合う他の位置設定溝58に挿入されながらハウジング10の回転角度が設定される。勿論、支持ロッド52の他端と上下回転部54の接触面にも位置設定溝58と位置設定突起57を形成することができる。
図2と図9及び図10を参照すれば、光源部60は、反射体20の前面中央に配置されて害虫の生理を撹乱させる波長の光線(以下、‘撹乱光’という)を発生させるランプを含む。光源部60の撹乱光は、青色と紫色のうち、少なくともいずれか1つ系列の可視光線である。即ち、光源部60は紫外線から赤外線まで多様な波長の光線を連続に発生させるが、撹乱光に該当する380nm〜500nm波長帯域の光線を赤外線を除いて相対的に強く発生させる。
特に、図9に図示されたグラフは、本発明に係る害虫除去装置1の光源部60に採用されたランプに対する相対分光輻射照度グラフである。これは韓国標準科学研究院(Korea Research Institute of Standards and Science)に依頼して光源部60の相対分光輻射照度試験(試験番号06−10844−001)時に測定された値である。当該試験は、周囲温度23±2℃と湿度55%以下で交流電圧220Vが印加される環境条件で測定された。
撹乱光は、夜間に害虫の複眼の色素粒移動を抑制して暗適応化を妨害する効果が優れるだけでなく、多くの害虫で同一の効果を期待することができるという特徴がある。複眼は複数個の単眼が集まって形成された害虫の複眼を指し、暗適応化は複眼内の色素粒が移動して複眼が闇に適応することを指す。一般に、害虫は暗適応化のために色素粒が移動すれば、神経伝達物質によりホルモンが移動して、産卵、交尾、変異などが進行する。しかしながら、光源部60の撹乱光により色素粒移動が抑制されれば、害虫の暗適応化が妨害を受けて神経伝達の撹乱によりホルモン分泌も撹乱される。したがって、害虫の生態リズムが破壊されて成虫が死滅し、害虫の産卵撹乱、交尾撹乱、変異撹乱などのような生理撹乱により害虫の繁殖が防止される。
また、光源部60の撹乱光は多くの害虫で同一の効果を期待することができるため、多様な種類の害虫に対して供用で使うことができる。下記の表1を参照すれば、光源部60の撹乱光により死滅する害虫には、蝉目、蠅目、アオオサムシ目、ダニ目、草亀目、アザミウマ目、及び蝶目などがある。
また、光源部60は、害虫を誘引する波長の光線(以下、‘誘引光’という)や、農作物の生育の助けになる波長の光線(以下、‘生育光’という)を更に含むことができる。光源部60において、誘引光が撹乱光と共に強く発生すれば、誘引光により害虫が誘引され、撹乱光により害虫が死滅する。したがって、害虫除去装置1の害虫除去性能がより一層向上する。光源部60で生育光が撹乱光と共に強く発生すれば、生育光により農作物の生育が促進され、撹乱光により害虫が死滅する。したがって、害虫除去装置1により農作物の生産性がより一層向上する。
誘引光としては、蠅目の害虫に対して赤色系列の可視光線が使われて、蝉目の害虫に対して黄色系列または樺色系列の可視光線が使われる。下記の表2を参照すれば、生育光は植物に悪影響を与えない315nm〜1,000nm波長帯域の光線のうち、少なくともいずれか1つの波長帯域光線が選択的に使われる。一方、表2の315nm以下の波長帯域に該当する光線は、紫外線系列の光線であって、害虫除去装置1は透明板30により光源部60で発生させた紫外線の大部分が遮断される。なぜならば、紫外線は石英材質以外のガラスやプラスチック材質で形成された透明板30が透過できない特性を有するためである。
一方、害虫除去装置1で撹乱光と共に誘引光や生育光を利用する方法には、光源部60を撹乱光と共に誘引光や生育光を同時に発生させる特殊なランプで構成したり、光源部60を撹乱光を発生させるランプと、誘引光または生育光を発生させるランプで構成することができる。または、撹乱光を発生させる光源部60が採用された第1害虫除去装置と、誘引光または生育光を発生させる光源部60が採用された第2害虫除去装置を組合せて使用することも可能である。
図2を参照すれば、制御部70は、反射体20の背面に締結部材により締結固定される印刷回路基板(PCB)を含む。制御部70は、光源部60、感知部80、及び表示部81に連結されて害虫除去装置1の作動を制御することになる。特に、制御部70は、光源部60の光線による植物への悪影響がなく、かつ、害虫の除去性能を確保することができるように、光源部60の点灯作動と消灯作動を適切に制御することになる。
前述のように構成された本発明の一実施形態に係る害虫除去装置の制御方法及び動作に関して説明すれば、次の通りである。
図11は本発明の一実施形態に係る害虫除去装置1の制御方法が図示されたフローチャートであり、図12と図13は本発明の一実施形態に係る害虫除去装置1を利用したモグリバエとオンシツコナジラミに対する実験値が図示されたグラフである。
まず、図11を参照して害虫除去装置1の制御方法を説明すれば、害虫除去装置1に電源が印加され、害虫除去装置1の感知部80がハウジング10の第1のホール部14を通じて流入する光を感知して昼間と夜間を判別することになる(S1、S2)。即ち、感知部80で感知された光の強度が設定水準未満であれば、害虫除去装置1の制御部70は夜間であると判断する。感知部80で感知された光の強度が設定水準以上であれば、害虫除去装置1の制御部70は昼間であると判断する。この際、害虫除去装置1の表示部81は電源が印加されることによって点灯し、ハウジング10の第2のホール部15を介して害虫除去装置1の作動状態を外部に表示することになる。
前述のような害虫除去装置1は害虫の色素粒移動を抑制して暗適応化を妨害するために夜間に作動することが好ましい。一般に、冬期には日没後10時間の間に害虫除去装置1が作動し、夏期には日没後8時間の間に害虫除去装置1が作動する。
制御部70が夜間であると判断することになれば、害虫除去装置1の光源部60が点灯する点灯モードの作動回数が初期化され、害虫除去装置1の制御部70により測定される時間測定値も初期化される(S3、S4)。そして、制御部70は害虫除去装置1の作動時間を測定することになる(S5)。
害虫除去装置1は、制御部70の時間測定値が第1設定時間に到達する時まで光源部60が消灯する消灯モードを維持し、制御部70の時間測定値が第1設定時間以上になれば光源部60が点灯する点灯モードが第2設定時間の間進行する(S6、S7、S8)。本実施形態では、第1設定時間を2時間に設定し、第2設定時間を10分〜20分に設定する。
点灯モードでは、光源部60が第2設定時間の間連続で点灯したり、または光源部60が第2設定時間の間、一定時間の間隔で瞬間点滅する。以下では、光源部60が瞬間点滅しながら閃光を発生させることについて説明する。本実施形態では、点灯モードで光源部が2秒〜5秒間隔で0.1秒〜0.25秒間点灯して閃光を発生させることになる。
点灯モードが第2設定時間の間進行すれば、制御部70により光源部60が消灯する(S9)。そして、点灯モードが実施された作動回数が設定回数未満であれば、制御部の作動回数が1回増加し、制御部の時間測定値が初期化され、前述した過程を繰り返すことになる(S10、S11)。即ち、害虫除去装置1は、光源部60を第1設定時間の間消灯する消灯モードと、光源部60を第2設定時間の間に点滅させる点灯モードを交互に反復的に行う。
前述したように、害虫除去装置1の点灯モードが夜間に制限的に作動する理由は、光源部60の撹乱光による害虫の生理撹乱は誘発できるが、光源部60の光線により農作物の生体リズムが破壊されることは防止できるためである。即ち、光源部60の光線が第1設定時間の間隔で第2設定時間の間に閃光形態で照射されるので、害虫の色素粒移動は抑制可能であり、植物への影響は最小化する。
そして、前述のように光源部60の消灯モードと点灯モードが反復的に実施されて前記作動回数が設定回数に到達したり、または、感知部80の感知値により制御部70が昼間であると判断することになれば、害虫除去装置1の動作が終了する(S12)。
一方、害虫除去装置1の光源部60で発生した撹乱光が夜間に害虫に照射されれば、撹乱光により害虫の複眼内に色素沈着がなされて複眼の色素粒移動が抑制され、色素粒移動の抑制により害虫の暗適応化が失敗して、生体リズムが乱れながら歪曲される。したがって、害虫の生体リズムが乱れれば、害虫の成虫も3〜4日位に全て死滅し、害虫の神経情報伝達と物質生産及び昆虫ホルモンなども撹乱されて生理撹乱が発生する。
前述のような生理撹乱は、産卵撹乱、交尾撹乱、変異撹乱などを含むので、害虫の繁殖が防止され、害虫のうち、変態をする害虫に悪影響を及ぼして成虫が卵や仔を産めないようにする効果がある。即ち、害虫除去装置1は、成虫だけでなく卵と幼虫の減少も具現されて、害虫の除去性能が向上し、特定の害虫でない多くの害虫に同一の効果が発生して害虫の除去に供用で使用可能であるという利点がある。
特に、害虫除去装置1の光源部60により撹乱光と共に誘引光や生育光が発生すれば、誘引光により害虫が誘引された後、光源部60により害虫が死滅したり、撹乱光により害虫が死滅しながら生育光により農作物の生育が促進される。
図12と図13は、害虫除去装置1を用いたモグリバエとオンシツコナジラミに対する実験値が各々図示されたグラフである。当該グラフは金海市大洞面所在のガーベラ農場で害虫除去装置1の性能を実験した内容を示した図である。
図12の(A)では、害虫除去装置1の光源部60でモグリバエが嫌う黄色系列の可視光線を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するモグリバエの密度変化を測定したグラフである。当該グラフに示すように、モグリバエは黄色系列の可視光線により実験初期には個体数が減少したが、実験中期からは黄色系列の可視光線を無視し個体数が増加した。即ち、光源部60から害虫が嫌う光線を発生させる場合には、初期に害虫が光線を回避して個体数が暫し減ることになるが、結局、害虫の個体数が増加した。
図12の(B)では、害虫除去装置1の光源部60でモグリバエの暗適応化を防止する青色と紫色系列の可視光線、即ち撹乱光を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するモグリバエの密度変化を測定したグラフである。当該グラフに示すように、モグリバエは撹乱光により実験初期から実験末期まで個体数が持続的に減少した。即ち、光源部60で撹乱光を発生させる場合には、害虫の生理的撹乱により害虫の個体数が持続的に減少し、結局、多くの害虫が死滅した。
図12の(C)では、害虫除去装置1の光源部60で図12の(B)の撹乱光だけでなく、モグリバエを誘引する赤色系列の可視光線である誘引光を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するモグリバエの密度変化を測定したグラフである。当該グラフに示すように、モグリバエは撹乱光により実験初期から実験末期まで個体数が持続的に減少したのであり、実験初期と実験中期には誘引光によりモグリバエが誘引されて図12の(B)の場合より個体数の減少速度が増大した。即ち、光源部60で撹乱光と誘引光を共に発生させる場合には、害虫を誘引する効果が追加されるので、害虫の生理的撹乱による害虫の除去速度が向上した。
図13の(A)では、害虫除去装置1の光源部60でオンシツコナジラミが嫌う赤色系列の可視光線を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するオンシツコナジラミの密度変化を測定したグラフである。当該グラフでは、図12の(A)に図示された内容と類似するように、オンシツコナジラミが赤色系列の可視光線により実験初期には個体数が減少したが、実験中期からは前記赤色系列の可視光線を無視し個体数が増加した。
図13の(B)では、害虫除去装置1の光源部60でオンシツコナジラミの暗適応化を防止する青色と紫色系列の可視光線、即ち撹乱光を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するオンシツコナジラミの密度変化を測定したグラフである。当該グラフでも図12の(B)に図示された内容と類似するように、モグリバエは撹乱光により実験初期から実験末期まで個体数が持続的に減少した。
図13の(C)では、害虫除去装置1の光源部60で図13の(B)の撹乱光だけでなく、オンシツコナジラミを誘引する黄色系列の可視光である誘引光を発生させる際の、一定面積の農作物に存在するモグリバエの密度変化を測定したグラフである。当該グラフでは、図12の(C)に図示された内容と類似するように、オンシツコナジラミは撹乱光により実験初期から実験末期まで個体数が持続的に減少したのであり、実験初期と実験中期には誘引光によりオンシツコナジラミが誘引されて図13の(B)の場合より個体数の減少速度が増大した。
したがって、図12と図13に図示された実験内容によれば、害虫除去装置1で照射される撹乱光により害虫が除去され、撹乱光と共に誘引光が使われれば、害虫除去装置1の害虫除去速度が向上する。
図14は本発明の他の実施形態に係る害虫除去装置100が図示された分解斜視図であり、図15は図14に図示された害虫除去装置1の正面図である。
図14において、前述した一実施形態と同一の参照符号は同一の部材を示す。以下では、前述した一実施形態との相異点を中心に説明する。
図14の害虫除去装置100と図1の害虫除去装置1との相異点は、光源部60が反射体20の前面に配置されて害虫の生理を撹乱させる波長の光線を発生させるランプ160と、ランプ160の前方に配置されてランプ160の光線の中、特定波長の光線をフィルタリングするフィルタ板162を含むという点にある。ここで、前記ランプ160は図2に図示された光源部のランプと同一に形成される。
フィルタ板162は透明板30の前面に配置される円板形状の部材である。フィルタ板162には透明板30の放熱口31と対応するように放熱口164が形成される。固定カバー40は透明板30の前面に遮断板90を固定したり透明板30の前面に配置されたフィルタ板162を固定する固定部92を含む。固定部92は、フィルタ板162の前方に一端が移動して係止されるように固定カバー40の前面に他端が回転可能に連結されたレバー形状の部材である。
フィルタ板162は、透明板30を通じて外部に照射される光線で特定波長の光線をフィルタリングするように形成される。例えば、フィルタ板162が赤色で形成されればフィルタ板162を通じて赤色系列の可視光が照射され、フィルタ板162が黄色で形成されればフィルタ板162を通じて黄色系列の可視光が照射される。
一方、フィルタ板162は、ランプ160の光線をフィルタリングして撹乱光、誘引光、及び生育光のうち、少なくともいずれか1つのみを外部に照射させることができる。したがって、ランプ160に一般的な電球やLEDが使われる場合でも、フィルタ板160により、害虫除去装置100は、撹乱光、誘引光、及び生育光を各々照射することができる。
このように、本発明による害虫除去装置を例示された図面を参照にして説明したが、本発明は、前記の実施形態と図面により限定されるのではなく、その発明の技術的思想の範囲内で当業者により多様に変形が可能であることは勿論である。
即ち、本発明を青色と紫色系列の可視光を用いて害虫を除去する多様な構造の機器に全て適用することができる。また、本発明において、特定波長帯域の光のみを吸収する物質が塗布されたフィルタ板や、特定波長帯域の光のみを通過させるパターンが形成されたフィルタ板を使うことができる。
本発明の一実施形態に係る害虫除去装置が図示された斜視図である。 図1に図示された害虫除去装置の分解斜視図である。 図1に図示された害虫除去装置の遮断板が閉められた状態が図示された正面図である。 図3に図示された害虫除去装置の底面図である。 図4に図示されたA−A線による断面が図示された図である。 図2に図示された固定カバーの背面が図示された斜視図である。 図2に図示された据置台の上下回転部が図示された斜視図である。 図2に図示された据置台の左右回転部が図示された斜視図である。 図2に図示された光源部の波長帯域による強度が図示されたグラフである。 図9に図示された可視光領域を概略的に示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る害虫除去装置の制御方法が図示されたフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る害虫除去装置を用いたモグリバエに対する実験値が図示されたグラフである。 本発明の一実施形態に係る害虫除去装置を用いたオンシツコナジラミに対する実験値が図示されたグラフである。 本発明の他の実施形態に係る害虫除去装置が図示された分解斜視図である。 図14に図示された害虫除去装置の正面図である。
符号の説明
1 害虫除去装置
10 ハウジング
20 反射体
30 透明板
40 固定カバー
50 据置台
60 光源部
70 制御部
80 感知部
81 表示部
90 遮断板
100 害虫除去装置
160 ランプ
162 フィルタ板

Claims (16)

  1. 害虫を生理撹乱させる波長の光線を照射する光源部と、
    前記光源部と連結されて前記光源部の作動を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする害虫除去装置。
  2. 前記光源部の光線は青色と紫色のうち、少なくともいずれか1つの系列の可視光線を含むことを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  3. 前記光源部の光線は380nm〜500nm波長帯域の光線を含むことを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  4. 前記光源部の光線は害虫を誘引する波長の光線を更に含むことを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  5. 前記光源部の光線は植物の生育の助けになる波長の光線を更に含むことを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  6. 前記制御部は、前記光源部を第1設定時間の間消灯する消灯モードと、前記光源部を第2設定時間の間点灯する点灯モードとが、夜間に交互に繰り返されるようにすることを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  7. 前記制御部は、前記光源部を第1設定時間の間消灯する消灯モードと、前記光源部を第2設定時間の間点灯と消灯を繰り返す点灯モードとが、夜間に交互に繰り返されるようにすることを特徴とする請求項1記載の害虫除去装置。
  8. 前記制御部は、前記消灯モードまたは点灯モードの作動回数が設定回数に到達する時まで繰り返すことを特徴とする請求項6または7記載の害虫除去装置。
  9. 前記光源部は複数個が配置され、前記光源部は互いに異なる波長帯域の光線を各々発生させることを特徴とする請求項1乃至8のうち、いずれか1つに記載の害虫除去装置。
  10. 前記光源部と前記制御部が内部に配置され、前面に開口部が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置され、前記光源部と前記制御部が装着されて前記光源部の光線を前記開口部に反射させる反射体と、
    前記開口部に配置される透明板と、
    前記ハウジングの前面に着脱可能に結合され、前記開口部に前記透明板と前記反射体を固定する固定カバーと、
    前記ハウジングに一側が連結され、他側にクランプが備えられた据置台を更に含むことを特徴とする請求項1乃至9のうち、いずれか1つに記載の害虫除去装置。
  11. 前記ハウジングの一側に配置されて外部の光を感知する感知部と、前記ハウジングの他側に配置されて機器の作動の有無を表示する表示部を更に含むことを特徴とする請求項10記載の害虫除去装置。
  12. 前記ハウジングと前記透明板のうち、少なくともいずれか1つには、放熱口が形成されたことを特徴とする請求項10記載の害虫除去装置。
  13. 前記ハウジングと前記固定カバーのうち、少なくともいずれか1つの下部には、前記ハウジングの内部から外部に水を排水する排水口が形成されたことを特徴とする請求項10記載の害虫除去装置。
  14. 前記光源部は、前記反射体の前面に配置されて害虫の生理を撹乱させる波長の光線を発生させるランプと、前記ランプの前方に配置されて前記ランプの光線のうち、特定波長の光線をフィルタリングするフィルタ板を含むことを特徴とする請求項10記載の害虫除去装置。
  15. 前記フィルタ板は前記透明板の前面に配置され、前記固定カバーは前記透明板の前面に配置された前記フィルタ板を固定する固定部を含むことを特徴とする請求項14記載の害虫除去装置。
  16. 前記ハウジングの内部に流入する直射光線を遮断すると共に、必要時に前記透明板の前面を覆って保護するように前記固定カバーの前面の上部に回動可能に連結された遮断板を更に含むことを特徴とする請求項14記載の害虫除去装置。
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