JP2013230903A - フォークリフト - Google Patents

フォークリフト Download PDF

Info

Publication number
JP2013230903A
JP2013230903A JP2012103301A JP2012103301A JP2013230903A JP 2013230903 A JP2013230903 A JP 2013230903A JP 2012103301 A JP2012103301 A JP 2012103301A JP 2012103301 A JP2012103301 A JP 2012103301A JP 2013230903 A JP2013230903 A JP 2013230903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forklift
load
distance
angle
dimensional laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012103301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5908333B2 (ja
Inventor
Mitsuharu Furukawa
光治 古川
Harumasa Yamamoto
治正 山本
Takuya Naka
拓久哉 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2012103301A priority Critical patent/JP5908333B2/ja
Publication of JP2013230903A publication Critical patent/JP2013230903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5908333B2 publication Critical patent/JP5908333B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】走行中に荷崩れを起こす原因となるような荷物の位置ずれの判定を行うことができるフォークリフトを提供すること。
【解決手段】フォークリフト1に配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計2によって、フォークリフト1に搭載された荷物Wの上面F1の幅方向の両側縁P1、P2(荷物Wの上面F1上に、面状に照射されるレーザ光と側縁の交点)までの距離L1、L2及び角度θ1、θ2を計測することで、上面F1のフォークリフト1に対する相対的な位置を演算し、荷物Wの搭載位置のずれを判定する判定手段3を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、フォークリフトに関し、特に、搭載する荷物の位置ずれの判定を行うことができるフォークリフトに関するものである。
従来からフォークリフトの荷物を搭載するフォークの根元部分に、荷物を物理的に検知する検出器を配設し、搭載する荷物の位置の異常を判断するフォークリフトが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このフォークリフトは、フォークに対して車長方向に揺動可能に取り付けられた荷位置検知レバーと、この荷位置検知レバーの揺動に連動して揺動するカムと、カムが当接することで進退するプランジャと、プランジャによって押圧された状態となったときにスイッチがオンとなるリミットスイッチとからなり、荷物がフォーク上の適切な位置に来たときに、荷位置検知レバーが揺動することでそれに連動してカムが揺動し、プランジャを押圧し、リミットスイッチがオンとなる。
そして、それ以上に荷物が機体側に移動すると、荷位置検知レバー及びカムがさらに揺動してプランジャが初期位置に戻ってリミットスイッチがオフとなり、荷位置異常と判断されるようなっている。
このため、このフォークリフトの荷物の位置検出では、フォークリフトに搭載した荷物のフォークリフトの車長方向のずれは検出できるものの、車体中心に対して左右方向の荷の位置ずれは検出できず、特に走行中に荷物が左右に位置ずれを起こし荷崩れした場合には、荷崩れした荷物が通路に散乱したり、付近の作業者に危険をおよぼすおそれがあった。
また、このフォークリフトでは、積み動作を行う際、移載対象の荷物とフォークリフトの相対的な位置関係から、荷物が移載可能な位置にあるか否かを判定することはできず、荷物の移載を自動で行う場合等において、荷物が移載可能な位置にない場合には、荷物の積み動作の際に荷物にフォークが衝突したり、正常な積み動作を行えずに移載中に荷崩れを起こす可能性があった。
さらに、荷物を下ろす位置に、既に置かれている荷物や障害物を検出する機能はなく、安全に無人運転を行ったり、有人運転の際のヒューマンエラーを防止したりすることが困難であった。
特開2006−193255号公報
本発明は、上記従来のフォークリフトの有する問題点に鑑み、走行中に荷崩れを起こす原因となるような荷物の位置ずれの判定を行うことができるフォークリフトを提供することを第1の目的とする。
また、積み動作を行う際、移載対象の荷物が移載可能な位置にあるか否かの判定を行うことができるフォークリフトを提供することを第2の目的とする。
さらに、荷物の下ろし位置に障害物があるか否かの判定を行うことができるフォークリフトを提供することを第3の目的とする。
上記第1目的を達成するため、本発明のフォークリフトは、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトに搭載された荷物の上面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記上面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物の搭載位置のずれを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
また、上記第2目的を達成するため、本発明のフォークリフトは、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトと対向する移載対象の荷物の正面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記正面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物がフォークリフトに移載可能な位置にあるか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
また、上記第3目的を達成するため、本発明のフォークリフトは、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計のレーザ光を照射することによって、フォークリフトに搭載されている荷物の下ろし位置までの距離及び角度を測定することで、前記下ろし位置に障害物があるか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
これらの場合において、前記2次元レーザ距離計を、フォークリフトの車長方向の中心線を含む鉛直面に直交する揺動軸を介して揺動可能に配設することができる。
また、運転管理システムと無線通信によってデータの送受信を行う無線通信手段と、送信される運行データに基づいて、フォークリフトを無人で走行させる走行手段及び荷物の積み下ろしを無人で行う制御手段とを備えることができる。
本第1発明のフォークリフトによれば、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトに搭載された荷物の上面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記上面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物の搭載位置のずれを判定する判定手段を備えることにより、搭載した荷物の位置のずれ、特に走行中における位置のずれを判定し、位置ずれの範囲が許容範囲を超えたとき、荷崩れを起こす前に、安全にフォークリフトの走行を停止することができる。
また、本第2発明のフォークリフトによれば、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトと対向する移載対象の荷物の正面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記正面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物がフォークリフトに移載可能な位置にあるか否かを判定する判定手段を備えることにより、移載対象の荷物が、左右にずれていたり傾いたりした状態で移載位置に置かれている場合に、移載可能な位置にないと判定することで、荷物の積み動作の際に荷物にフォークが衝突したり、正常な積み動作を行えずに移載中に荷崩れを起こしたりすることがない。
また、移載可能な位置にないと判定されたとき、無人運転のフォークリフトであれば、車体を前進後退の際に操舵し、適切な位置となるように修正することができる。
また、有人運転の場合には、警報を装置によって、注意を喚起しヒューマンエラーを防止することができる。
また、本第3発明のフォークリフトによれば、フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計のレーザ光を照射することによって、フォークリフトに搭載されている荷物の下ろし位置までの距離及び角度を計測することで、前記下ろし位置に障害物があるか否かを判定する判定手段を備えることにより、荷物を下ろす位置に、既に置かれている荷物や障害物が存在する場合、下ろし動作を中断し、安全に無人運転を行ったり、有人運転の際のヒューマンエラーを防止したりすることができる。
また、前記2次元レーザ距離計を、フォークリフトの車長方向の中心線を含む鉛直面に直交する揺動軸を介して揺動可能に配設することにより、搭載された荷物の上面を計測する場合、移載対象の荷物の正面を計測する場合又は荷物の下ろし位置までの距離及び角度を計測する場合に適した角度で計測することができる。
また、それぞれの場合において、2方向以上の角度でそれぞれの距離及び角度を計測することで、3次元的に荷物の位置を演算することができ、さらに高度な判定を行うことができる。
また、運転管理システムと無線通信によってデータの送受信を行う無線通信手段と、送信される運行データに基づいて、フォークリフトを無人で走行させる走行手段及び荷物の積み下ろしを無人で行う制御手段とを備えることにより、無人運転によって、正確かつ安全に荷物の積み下ろし作業を行うことができる。
本発明のフォークリフトの第1実施例を示す側面図である。 同平面図である。 2次元レーザ距離計の取付方法を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は揺動させた状態の側面図である。 フォークリフトに搭載した荷物の搭載位置のずれを判定するフロー図である。 本発明のフォークリフトの第2実施例を示し、(a1)は移載可能位置にある荷物の判定を行っている平面図、(a2)は同側面図、(b1)は左右方向にずれているために移載可能な位置にない荷物の判定を行っている平面図、(b2)は同側面図、(c1)は傾いているために移載可能な位置にない荷物の判定を行っている平面図、(c2)は同側面図である。 移載対象荷物がフォークリフトに移載可能な位置にあるか否かを判定するフロー図である。 本発明のフォークリフトの第3実施例を示す側面図である。 フォークリフトに搭載されている荷物の下ろし位置に障害物があるか否かを判定するフロー図である。
以下、本発明のフォークリフトの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明のフォークリフトの第1実施例を示す。
このフォークリフト1は、フォークリフト1に配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計2によって、フォークリフト1に搭載された荷物Wの上面F1の幅方向の両側縁P1、P2(荷物Wの上面F1上に、線状に照射されるレーザ光と側縁の交点)までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測することで、上面F1のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、荷物Wの搭載位置のずれを判定する判定手段3を備えるようにしている。
2次元レーザ距離計2は、その取付位置を、特に限定するものではないが、車体10の幅方向の中心で、かつ、上方に配設し、計測する荷物に対して上方から見下ろすように計測することができるようにしている。
また、2次元レーザ距離計2は、フォークリフト1の車体10の車長方向の中心線Cを基軸(0度線)として、平面視して−A度〜+A度(例えば、A=30(度)とする場合、スキャン角度は60度となる)の範囲に、例えば、ステップ角度0.25度毎にレーザ光を照射し、ステップ角度毎の対象物までの距離を測定するものである。
そして、この2次元レーザ距離計2では、ステップ角度、対象物までの距離、照射するレーザ光の傾斜角度φ1(図1参照)から、対象物の位置を演算して求めることができる。
荷物Wの上面F1の幅方向の両側縁P1、P2は、2次元レーザ距離計2によって計測する対象物の不連続点(対象物との距離が不連続に変化する点)として認識され、係るP1、P2までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測し、傾斜角度φ1を加味して、P1、P2の位置を求めることで、搭載されている荷物Wのフォークリフト1に対する相対的な位置を検出することができる。
具体的に、判定手段3による位置ずれの判定は、L1、L2の長さの違いと、θ1、θ2の角度の違いによって判定するようにしており、車体10の車長方向の中心線Cに対して直交する方向(左右方向)へのずれは、L1、L2の長さが異なり、かつ、θ1、θ2の角度も異なるため容易に判定することができる。
長さ及び角度の違いによる位置ずれの判定においては、僅かなずれで位置ずれと判定をしないように、L1、L2の長さの違いが所定の範囲内であり、かつ、θ1、θ2の角度の違いが所定の範囲内にある場合、荷物Wの位置ずれがないと判定するようにしている。
そして、長さ、角度共に所定範囲内の違いである場合には、許容範囲として走行中は車体10の前進を継続し、搭載直後の走行前においては車体10の走行を開始する。
また、このフォークリフト1の2次元レーザ距離計2は、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面に直交する揺動軸21を介して揺動可能に配設するようにしている。
具体的には、図3に示すように、2次元レーザ距離計2を載置する載置板20aと側板20b、20bとからなるコ字状の1軸ジンバル20と、側板20b、20bから外側に向かって延設される揺動軸21、21を回動自在に取り付けるフランジ22と、揺動軸21を回動させることで2次元レーザ距離計2を揺動させる駆動機構23とからなる。
揺動軸21及び駆動機構23の駆動軸には、それぞれプーリ21a、23aを配設し、タイミングベルト24を介して、駆動機構23の回転を揺動軸21に伝達するようにしている。
駆動機構23は、保持ブレーキ付きモータを使用することができるが、これに限られるものではなく、保持トルクを発生することができるものであれば、ステッピングモータやサーボモータを使用し、保持ブレーキを省略することができる。
また、停止することなく、常時、揺動するように構成することで、荷物Wの上面F1を広い範囲に亘って走査することが可能であり、この場合にも、保持ブレーキを省略することができる。
これによって、荷物Wの左右方向のずれ、荷物Wの傾き、いずれの場合においても、2次元レーザ距離計2の傾斜角度φを2方向以上の角度でそれぞれの距離及び角度を計測することで、3次元的に荷物の位置を演算することができ、さらに高度な判定を行うことができる。
また、後述する、移載対象の荷物が移載可能な位置にあるか否かを判定する際に照射するレーザ光の照射角度や荷物の下ろし位置に障害物があるか否かを判定する際に照射するレーザ光の照射角度を最適な角度に変更することができる。
また、図1における2次元レーザ距離計2を、フォークリフト1の進行方向を軸として90度回転させるとともに、鉛直方向を揺動軸とした揺動機構によって揺動可能に配設することで、同様の機能を実現することができる。ただし、この場合には荷物の両側縁を検出する分解能が揺動機構の分解能に依存するため、図1に示す向きに配設した場合より同様の機能を実現することは難しいものとなる。
なお、2次元レーザ距離計2を、異なる角度で複数台配設することで、上述した2次元レーザ距離計2を揺動させるための機構を設けた場合と同様の機能を実現することができる。
また、このフォークリフト1は、運転管理システム(図示省略)と無線通信によってデータの送受信を行う無線通信手段4と、送信される運行データに基づいて、フォークリフトを無人で走行させる走行手段5及び荷物の積み下ろしを無人で行う制御手段6とを備えることにより、無人運転によって、正確かつ安全に荷物Wの積み下ろし作業を行うことができるようにしている。
また、このフォークリフト1は、有人運転のフォークリフトとして、荷物Wを搭載した状態で走行する前の状態や、荷物Wを搭載した走行中に、荷物Wの位置ずれを判定手段3によって判定したとき、警報装置(図示省略)によって作業車に異常を知らせるようにすることもできる。
次に、このフォークリフト1において、フォークリフト1に搭載した荷物Wの搭載位置のずれを判定する手順を、図4に示すフロー図に基づいて説明する。
このフロー図においては、無人運転のフォークリフトで荷物Wの移載を行う場合を示すが、有人運転のフォークリフトにおいても、走行の停止や継続を、警報装置によって運転者に知らせることで応用することができる。
まず、ステップS1で、荷物Wの積み動作が完了した後に、ステップS2で荷物Wの位置を検出する。
このときの2次元レーザ距離計2の傾斜角度φ1は、荷物Wの上面F1を上方から見下ろす角度(本実施例においては、フォーク11をマストと共に車体10に対して進退する所謂リーチリフトを用い、搭載された荷物Wの位置ずれを判定する際には、荷物Wを載置しているフォーク11を車体10側に移動させているため、傾斜角度φ1は、30〜50度程度の範囲とする。)に設定する。
そして、荷物Wの上面F1の幅方向の両側縁P1、P2までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測し、L1、L2の長さの違いが所定の範囲内であり、かつ、θ1、θ2の角度の違いが所定の範囲内にある場合、ステップS3に移り、車体10の前進を開始する。
また、L1、L2の長さの違いが所定の範囲内であり、かつ、θ1、θ2の角度の違いが所定の範囲内にあると認められない場合、フォークリフト1の走行を開始すると荷物Wの荷崩れが生じる場合があるため、ステップS4に移り走行を中止し、ステップS5の移載中断処理を行う。
一方、ステップS3に移り、車体10の前進を開始したフォークリフト1は、所定時間の走行、又は、所定距離の走行後に、荷物Wの移載位置(下ろし位置)に到着したか否かを判定し、移載位置に到着していない場合には、再度、荷物Wの位置を検出する。
なお、この検出作業は、走行中に一定間隔で、又は、車体10に大きな振動があった場合(この場合は車体10に振動検出器を配設する)に行うようにしてもよい。
そして、荷物Wの上面F1の幅方向の両側縁P1、P2までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測し、L1、L2の長さの違いが所定の範囲内であり、かつ、θ1、θ2の角度の違いが所定の範囲内にある場合、ステップS3に移り、車体10の前進を継続し移載位置に到着するまでのこれを繰り返す。
また、範囲内にあると認められない場合には、ステップS4に移り、車体の前進を中断し、ステップS5の移載中断処理を行う。
これによって、搭載した荷物Wの位置のずれ、特に走行中における位置のずれを判定し、位置ずれの範囲が許容範囲を超えたとき、荷崩れを起こす前に、安全にフォークリフトの走行を停止することができる。
図5〜図6に、本発明のフォークリフトの第2実施例を示す。
このフォークリフト1はフォークリフト1に配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計2によって、フォークリフト1と対向する移載対象の荷物Wの正面F2の幅方向の両側縁P1、P2(荷物Wの正面F2上に、面状に照射されるレーザ光と側縁の交点)までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測することで、正面F2のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、荷物Wがフォークリフト1に移載可能な位置にあるか否かを判定する判定手段3を備えるようにしている。
2次元レーザ距離計2は、実施例1と同様の位置に取り付け、その機能においても同様の機能を有する距離計を使用して、移載対象の荷物Wの正面F2のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、判定手段3によって移載可能か否かを判定するようにしている。
具体的に、判定手段3による移載可能か否かの判定は、まず、P1、P2までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測し、傾斜角度φ2を加味して、P1、P2の位置を求めることで、移載対象の荷物Wの正面F2のフォークリフトに対する相対的な位置を検出する。
そして、正面F2のフォークリフト1に対する相対的な位置から、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2の中心点までの距離δを演算し、距離δが所定距離α(例えば、α=50mm)の範囲内か否か、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2のなす角度Rを演算し、角度Rが所定角度(90±β)度(例えば、β=3度)の範囲にあるか否かを判定することで移載可能か否かを判定するようにしている。
以下、距離δとフォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2のなす角度Rを求める計算方法を説明する。
座標原点Oは、図5(a1)〜図5(a2)に示すように、2次元レーザ距離計2の直下の床上とし、x軸方向は、フォークリフト1の車長方向で、フォーク11の側(図例左側)を正と、y軸方向は、フォークリフト1の車体の幅方向であり、x軸の正の方向を向いた際の左側(図例下側)を正と、z軸方向は、鉛直方向であり、上方向を正とする。
2次元レーザ距離計2の取付位置を、床面から高さHとすると、2次元レーザ距離計2は、座標(0,0,H)で表される。
また、P1、P2については、
P1=(P1x,P1y,P1z)
=(L1cosθ1cosφ2,L1cosθ1cosφ2,H−L1cosθ1
sinφ2)
P2=(P2x,P2y,P2z)
=(L2cosθ2cosφ2,−L2cosθ2cosφ2,H−L2cosθ
2sinφ2)
として表される。
よって、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2の中心点までの距離δは、
δ=(P1y+P2y)/2
として表される。
また、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2のなす角度Rは、
R=cos−1((P2x−P1x)/((P2x−P1x)+(P2y−P1y)1/2
として表される。
また、図5に示すように、荷物Wの正面F2の両側縁を超え、床面に照射されるレーザ光によって、荷物Wの左右の床面までの距離が測定されるとともに、左右の照射範囲が判明する。この左右の照射範囲の大きさが左右で異なる場合には、荷物Wが左右にずれており、移載可能な位置にないと判定することもできる。
次に、このフォークリフト1において、フォークリフト1に搭載した荷物Wが移載可能な位置にあるか否かを判定する手順を、図6に示すフロー図に基づいて説明する。
このフロー図においては、第1実施例と同様に、無人運転のフォークリフトで荷物Wが移載可能な位置にあるか否かを判定する場合を示すが、有人運転のフォークリフトにおいても、ヒューマンエラー防止の観点から、警報装置によって運転者に知らせることで応用することができる。
まず、フォークリフト1による積み動作の際には、ステップS1で、移載対象の荷物Wの前まで移動し、ステップS2で荷物Wの位置を検出する。
このときの2次元レーザ距離計2の傾斜角度φ2は、荷物Wのフォークリフト1と対向する正面F2を上方から見下ろす角度(本実施例においては、フォーク11をマストと共に車体10に対して進退する所謂リーチリフトを用い、移載対象の荷物Wが移載可能位置にあるか否かを判定する際には、フォーク11を車体10から離間する方向に移動させているため、傾斜角度φ2は、20〜40度程度の範囲とする。)に設定する。
そして、荷物Wの正面F2の幅方向の両側縁P1、P2までの角度θ1、θ2に対する距離L1、L2を計測し、傾斜角度φ2を加味して、P1、P2の位置を求めることで、移載対象の荷物Wの正面F2のフォークリフトに対する相対的な位置を検出することで、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2の中心点までの距離δを演算し、距離δが所定距離αの範囲内か否か、フォークリフト1の車長方向の中心線Cを含む鉛直面と荷物Wの正面F2のなす角度Rを演算し、角度Rが所定角度(90±β)度の範囲にあるか否かを判定することで移載可能か否かを判定する。
荷物Wの位置が、図5(a1)〜図5(a2)に示す位置の場合、δ≒0、R≒90度であり、移載可能な位置と判定される。
また、荷物Wの位置が、図5(b1)〜図5(b2)に示す位置の場合、R≒90度であるものの、距離δが、所定のαの範囲を超えており、移載可能な位置ではないと判定される。
さらに、荷物Wの位置が、図5(c1)〜図5(c2)に示す位置の場合、δ<αであるものの、角度Rが、所定の所定角度(90±β)度の範囲を逸脱しており、移載可能な位置ではないと判定される。
また、このとき、車体10が前進した分だけ荷物Wとの距離P0xが縮まることを確認する。
荷物Wとの距離P0xは、車長方向の中心線C上における2次元レーザ距離計2の測定点をP0、その際の距離をL0とすると、
P0=(P0x,P0y,P0z)=(L0cosφ2,0,L0sinφ2)
として表される。
車体10が前進したにもかかわらず、荷物Wとの距離P0xが縮まらない場合とは、フォーク11の先端が、荷物Wを載置するパレットの差込口に入らず、荷物Wを進行方向に押していたり、対となるフォーク11のうち一方のフォーク11のみが差込口に入り他方が入っていない場合、他方が荷物Wを押し、荷物Wが回転したりする不具合がある異常状態だからである。
ただし、車体10と荷物Wとの距離が非常に短くなると、2次元レーザ距離計2のレーザが当たる面は、荷物Wの正面F2から上面F1へと移る。その際には、車体10と荷物Wとの距離が縮まっているかどうかの認識ができなくなるため、この判断は行わない。
移載可能な位置と判定された場合、ステップS3に移り、車体10の前進を開始し、フォーク11を、荷物Wを載置したパレットの差込口まで下げ、さらに車体10を前進する。このとき、フォーク11がパレットの差込口に完全に入った状態をもって、移載位置に到達したことを判定する。
この判定で、移載位置に到達していないと判定されたときは、再び、荷物Wが移載可能位置にあるか否かを判定する。
また、荷物Wが移載可能な位置にないと判定されたときは、ステップS4に移り、車体10の前進を中断し、ステップS8の移載中断処理を行う。
一方、異常なく車体10が移載位置に到達した場合、ステップS5に移り、フォーク11の上昇を開始する。
そして、ステップS6でフォーク11の上昇を完了(停止)し、ステップS7で移載の完了処理を行う。
なお、このフロー図では、移載可能な位置にないと判定されたときは、ステップS4からステップS8に移って、移載の中断処理を行うようにしているが、荷物Wの左右のずれや傾斜角度を加味し、一旦、車体10を後退させるとともに、操舵して、荷物Wが移載可能な位置となるように、フォークリフト1を自動操舵するように構成することで、無人による自動運転を継続することができる。
図7〜図8に、本発明のフォークリフトの第3実施例を示す。
このフォークリフト1は、フォークリフト1に配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計2のレーザ光を照射することによって、フォークリフト1に搭載されている荷物Wの下ろし位置Zまでの距離を測定することで、下ろし位置Zに障害物があるか否かを判定する判定手段3を備えるようにしている。
2次元レーザ距離計2は、実施例1及び実施例2と同様の位置に取り付け、その機能においても同様の機能を有する距離計を使用して、搭載されている荷物Wの下ろし位置Zまでの距離を測定することで、下ろし位置Zに障害物があるか否かを判定するようにしている。
具体的に、判定手段3による下ろし位置Zに障害物があるか否かの判定は、下ろし位置の前から、2次元レーザ距離計2から照射するレーザ光の傾斜角度をφ3(図7参照)として、床面までの距離を計測する。
図7の二点破線で示すように、下ろし位置Zやその手前に先入れの荷物や障害物があると、床面までの距離のはずが、短い距離で計測され、障害物があると判定される。
次に、このフォークリフト1において、フォークリフト1に搭載した荷物Wの下ろし位置Zに障害物があるか否かを判定する手順を、図8に示すフロー図に基づいて説明する。
なお、このフロー図においては、下ろし位置Zに障害物がなく下ろし作業を完了した後に、下ろした荷物の姿勢が正しい姿勢か否か(次にこの荷物を移載する際に、移載可能な位置となっているか否か)を実施例2と同様の手順で判定するようにしている。
また、このフロー図においては、第1実施例及び第2実施例と同様に、無人運転のフォークリフトで荷物Wが移載可能な位置にあるか否かを判定する場合を示すが、有人運転のフォークリフトにおいても、ヒューマンエラー防止の観点から、警報装置によって運転者に知らせることで応用することができる。
まず、フォークリフト1による下ろし動作の際には、ステップS1で、傾斜角度φ3で下ろし位置Zにレーザ光が当たる位置までフォークリフト1を移動し、ステップS2で下ろし位置Zの床面までの位置を計測する。
このときの2次元レーザ距離計2の傾斜角度φ3は、荷物Wの下ろし位置Zを上方から見下ろす角度(本実施例においては、フォーク11をマストと共に車体10に対して進退する所謂リーチリフトを用い、搭載されている荷物Wの下ろし位置Zに障害物があるか否かを判定する際には、荷物Wを載置しているフォーク11を車体10側に移動させているため、レーザ光が床面に照射されるように傾斜角度φ3は、10〜25度程度の範囲とする。)に設定する。
そして、下ろし位置Zに障害物がないと判定されたとき、ステップS3に移り、車体10を下ろし位置Zまで移動させ、ステップS4でフォーク11の下降を開始し、ステップS5でフォーク11の下降を完了する。
そしてこの状態から、実施例2における、荷物Wが移載可能位置にあるか否かの判定を行う。
特に、この場合においては、車体10が後退した分だけ荷物Wとの距離が広がるか否かが重要で、パレットの差込口にフォーク11が引っかかり、荷物Wを載置したパレットが引きずられる場合には、異常と判断され、ステップS10に移り、車体10の後退を中止し、ステップS11で移載の中断処理を行う。
異常がない場合には、ステップS7に移り、車体10の後退を継続し、移載終了位置へ到達した後にステップS8で車体10の後退を終了し、ステップS9の移載完了処理を行う。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、上記第1実施例及び第2実施例と同様である。
以上、本発明のフォークリフトについて、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
特に、実施例1〜実施例3の全ての判定手段を備えるようにすることで、完全に無人での荷物の積み下ろし作業を行うことができる。
本発明のフォークリフトは、2次元レーザ距離計を使って、フォークリフトに搭載した荷物に位置ずれが生じ、走行中に荷崩れを起こすことを未然に防止することができるという特性を有していることから、荷物の積み下ろしを行う荷役機械の用途に用いることができ、特に、無人倉庫において、無人で荷物の積み下ろしを行うための荷役機械の用途に好適に用いることができる。
1 フォークリフト
2 2次元レーザ距離計
3 判定手段
4 無線通信手段
5 走行手段
6 制御手段
W 荷物
F1 上面
F2 正面
P1 側縁(面状に照射されるレーザ光と側縁の交点)
P2 側縁(面状に照射されるレーザ光と側縁の交点)
L1 距離
L2 距離
θ1 角度
θ2 角度

Claims (5)

  1. フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトに搭載された荷物の上面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記上面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物の搭載位置のずれを判定する判定手段を備えたことを特徴とするフォークリフト。
  2. フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトと対向する移載対象の荷物の正面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、前記正面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算し、前記荷物がフォークリフトに移載可能な位置にあるか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とするフォークリフト。
  3. フォークリフトに配設したレーザ光を掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計のレーザ光を照射することによって、フォークリフトに搭載されている荷物の下ろし位置までの距離を測定することで、前記下ろし位置に障害物があるか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴とするフォークリフト。
  4. 前記2次元レーザ距離計を、フォークリフトの車長方向の中心線を含む鉛直面に直交する揺動軸を介して揺動可能に配設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のフォークリフト。
  5. 運転管理システムと無線通信によってデータの送受信を行う無線通信手段と、送信される運行データに基づいて、フォークリフトを無人で走行させる走行手段及び荷物の積み下ろしを無人で行う制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のフォークリフト。
JP2012103301A 2012-04-27 2012-04-27 フォークリフト Active JP5908333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012103301A JP5908333B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 フォークリフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012103301A JP5908333B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 フォークリフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013230903A true JP2013230903A (ja) 2013-11-14
JP5908333B2 JP5908333B2 (ja) 2016-04-26

Family

ID=49677734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012103301A Active JP5908333B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 フォークリフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5908333B2 (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016013213A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社豊田自動織機 電動車両
JP2017019596A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社豊田自動織機 無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置
CN106671906A (zh) * 2016-12-30 2017-05-17 罗维迁 Agv叉车的控制方法、控制装置及agv叉车
EP3225584A1 (en) 2016-03-30 2017-10-04 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Forklift
JP2018058679A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 株式会社豊田自動織機 フォークリフト
JP2018062421A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社豊田自動織機 フォークリフト
CN108529499A (zh) * 2018-07-04 2018-09-14 杭叉集团股份有限公司 一种智能叉车及其激光导航支架
DE102017203514A1 (de) * 2017-03-03 2018-09-20 Robert Bosch Gmbh Flurförderfahrzeug mit verbessertem Sensorkonzept sowie Flurfördersystem
WO2018173667A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173651A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173663A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173675A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2020067702A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 株式会社Ihi 姿勢検出装置及び運搬システム
CN111891985A (zh) * 2020-07-10 2020-11-06 德清嘉达机械制造有限公司 一种全自动高升程搬运车
JP2020189719A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 株式会社豊田自動織機 自動運転フォークリフト用荷置き位置検出装置
WO2020261973A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 株式会社Ihi 運転制御システム
JP2021038088A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社豊田自動織機 フォークリフト及びコンテナ姿勢検出方法
CN112606763A (zh) * 2020-12-30 2021-04-06 东风商用车有限公司 一种货箱内货物位移监测报警方法及系统
WO2021231105A1 (en) * 2020-05-11 2021-11-18 Autoguide, LLC Engaging an element
JP2022025246A (ja) * 2020-07-29 2022-02-10 株式会社豊田自動織機 産業車両
JP2022034408A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 株式会社Zmp 自動運転フォークリフト
WO2022190634A1 (ja) * 2021-03-12 2022-09-15 オムロン株式会社 搬送可否判定装置、測距装置、搬送ユニット、搬送可否判定方法、搬送可否判定プログラム
WO2022190635A1 (ja) * 2021-03-12 2022-09-15 オムロン株式会社 搬送ユニット、搬送方法、搬送プログラム
JP2022170047A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 三菱ロジスネクスト株式会社 フォークリフト
US11542134B2 (en) 2019-05-27 2023-01-03 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Cargo handling control unit of forklift
JP7444687B2 (ja) 2020-04-15 2024-03-06 矢崎エナジーシステム株式会社 車載器、稼働管理装置、運転支援システム、及び運転支援プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04161814A (ja) * 1990-10-26 1992-06-05 Hitachi Zosen Corp 移動物体の2次元位置および方向計測装置
JPH08110815A (ja) * 1994-10-13 1996-04-30 Murata Mach Ltd 無人搬送車システム
JPH11271448A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ距離計用校正装置及びこれを備えたレーザ測距装置
JP2006528122A (ja) * 2003-05-26 2006-12-14 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト フォークリフトの荷物支持手段上の可動センサ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04161814A (ja) * 1990-10-26 1992-06-05 Hitachi Zosen Corp 移動物体の2次元位置および方向計測装置
JPH08110815A (ja) * 1994-10-13 1996-04-30 Murata Mach Ltd 無人搬送車システム
JPH11271448A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ距離計用校正装置及びこれを備えたレーザ測距装置
JP2006528122A (ja) * 2003-05-26 2006-12-14 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト フォークリフトの荷物支持手段上の可動センサ装置

Cited By (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016013213A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社豊田自動織機 電動車両
JP2017019596A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社豊田自動織機 無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置
EP3225584A1 (en) 2016-03-30 2017-10-04 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Forklift
JP2018058679A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 株式会社豊田自動織機 フォークリフト
US10377613B2 (en) 2016-10-14 2019-08-13 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Forklift truck and method of operating the same
JP2018062421A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社豊田自動織機 フォークリフト
CN106671906A (zh) * 2016-12-30 2017-05-17 罗维迁 Agv叉车的控制方法、控制装置及agv叉车
CN106671906B (zh) * 2016-12-30 2017-11-28 罗维迁 Agv叉车的控制方法、控制装置及agv叉车
DE102017203514A1 (de) * 2017-03-03 2018-09-20 Robert Bosch Gmbh Flurförderfahrzeug mit verbessertem Sensorkonzept sowie Flurfördersystem
WO2018173675A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
US11643312B2 (en) 2017-03-22 2023-05-09 Nec Cororation Vehicle-mounted device, cargo handling machine, control circuit, control method, and program thereof
WO2018173663A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2022009953A (ja) * 2017-03-22 2022-01-14 日本電気株式会社 荷役機、車載装置、方法、及びプログラム
JP2018158785A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2018158778A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2018158777A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2018158779A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173667A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173651A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 日本電気株式会社 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP7375800B2 (ja) 2017-03-22 2023-11-08 日本電気株式会社 荷役機、車載装置、方法、及びプログラム
US11667503B2 (en) 2017-03-22 2023-06-06 Nec Corporation Vehicle-mounted device, cargo handling machine, control circuit, control method, and program thereof
CN108529499A (zh) * 2018-07-04 2018-09-14 杭叉集团股份有限公司 一种智能叉车及其激光导航支架
JP2020067702A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 株式会社Ihi 姿勢検出装置及び運搬システム
JP2020189719A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 株式会社豊田自動織機 自動運転フォークリフト用荷置き位置検出装置
JP7095653B2 (ja) 2019-05-21 2022-07-05 株式会社豊田自動織機 自動運転フォークリフト用荷置き位置検出装置
US11542134B2 (en) 2019-05-27 2023-01-03 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Cargo handling control unit of forklift
JP7180777B2 (ja) 2019-06-26 2022-11-30 株式会社Ihi 運転制御システム
JPWO2020261973A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30
WO2020261973A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 株式会社Ihi 運転制御システム
CN114072314A (zh) * 2019-06-26 2022-02-18 株式会社Ihi 驾驶控制系统
CN114072314B (zh) * 2019-06-26 2024-06-11 株式会社Ihi 驾驶控制系统
EP3992031A4 (en) * 2019-06-26 2023-07-19 IHI Corporation DRIVE CONTROL SYSTEM
KR102587696B1 (ko) * 2019-06-26 2023-10-10 가부시키가이샤 아이에이치아이 운전 제어 시스템
KR20220006622A (ko) * 2019-06-26 2022-01-17 가부시키가이샤 아이에이치아이 운전 제어 시스템
JP7172922B2 (ja) 2019-09-05 2022-11-16 株式会社豊田自動織機 フォークリフト及びコンテナ姿勢検出方法
JP2021038088A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社豊田自動織機 フォークリフト及びコンテナ姿勢検出方法
JP7444687B2 (ja) 2020-04-15 2024-03-06 矢崎エナジーシステム株式会社 車載器、稼働管理装置、運転支援システム、及び運転支援プログラム
WO2021231105A1 (en) * 2020-05-11 2021-11-18 Autoguide, LLC Engaging an element
CN111891985A (zh) * 2020-07-10 2020-11-06 德清嘉达机械制造有限公司 一种全自动高升程搬运车
JP7334690B2 (ja) 2020-07-29 2023-08-29 株式会社豊田自動織機 産業車両
JP2022025246A (ja) * 2020-07-29 2022-02-10 株式会社豊田自動織機 産業車両
JP7318892B2 (ja) 2020-08-18 2023-08-01 株式会社Zmp 自動運転フォークリフト
JP2022034408A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 株式会社Zmp 自動運転フォークリフト
CN112606763A (zh) * 2020-12-30 2021-04-06 东风商用车有限公司 一种货箱内货物位移监测报警方法及系统
WO2022190635A1 (ja) * 2021-03-12 2022-09-15 オムロン株式会社 搬送ユニット、搬送方法、搬送プログラム
WO2022190634A1 (ja) * 2021-03-12 2022-09-15 オムロン株式会社 搬送可否判定装置、測距装置、搬送ユニット、搬送可否判定方法、搬送可否判定プログラム
JP7283853B2 (ja) 2021-04-28 2023-05-30 三菱ロジスネクスト株式会社 フォークリフト
JP2022170047A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 三菱ロジスネクスト株式会社 フォークリフト

Also Published As

Publication number Publication date
JP5908333B2 (ja) 2016-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5908333B2 (ja) フォークリフト
JP6507894B2 (ja) 無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置
US20200369499A1 (en) Forklift system and control method thereof
US10414640B2 (en) Forklift
JP6710622B2 (ja) 搬送装置および搬送方法
WO2018173651A1 (ja) 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
WO2018173667A1 (ja) 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2020193061A (ja) フォークリフトの荷役制御装置
US20160170412A1 (en) Autonomous mobile device and method for controlling same
US20180111757A1 (en) Article Transport Facility
JP2005170544A (ja) 位置教示装置及びそれを備えた搬送システム
JP2010208816A (ja) 移載装置
WO2018173663A1 (ja) 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP2018158777A (ja) 車載装置、荷役機、制御回路、制御方法、及びプログラム
JP6690237B2 (ja) 自動倉庫
WO2020179386A1 (ja) 移動体制御方法、移動体制御システム、及びプログラム
JP2015103059A (ja) 自律移動体
EP3597375B1 (en) Autonomous cart
JP6672530B2 (ja) クレーン装置
CN105514011A (zh) 安全传输硅片的机械手及方法
JP2011105469A (ja) 移載機能付ロボットシステム
JP7186752B2 (ja) 無人搬送車制御システム、搬送システム、無人搬送車、及び作業内容決定方法
JP2004075355A (ja) 門型クレーンのスプレッダ衝突防止装置
US20240165819A1 (en) Robot and robot-based material box detection method
JP2021046287A (ja) 走行車システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5908333

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350