JP2017019596A - 無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置 - Google Patents

無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】荷が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク差し込み動作の途中でフォークと穴の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避する。
【解決手段】フォークリフト11における荷取り時の走行制御方法は、フォーク14が差し込まれる複数の穴20を有し、荷取り位置に配置されたパレット19の穴20に対してフォーク14を差し込む荷取り動作を実行するときに、穴20の開口端面側にLRF(レーザレンジファインダ)18のレーザビームを照射する。そして、検出された穴20の縁の線の画像に基づいて、フォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置に関する。
パレットが単一サイズで、フォーク間隔固定の無人フォークリフトを使用して荷の搬送を行う場合、無人フォークリフトでパレットの穴にフォークを差し込む方法として以下の様な手法が一般的に用いられる。
(1)パレットを穴の長手方向に沿って延びる所定の線(基準線)に合わせて置く。
(2)無人フォークリフトはある繰返し精度で目的位置に停止可能とし、所定の誤差範囲内にパレットがあると仮定してフォークをパレット穴に差し込む。
荷取りの際にフォークがパレット穴に支障なく差し込まれるための条件として、パレットの側面が基準線から内側に所定の範囲以内に置いてあることと、パレットの前面(パレット面)とフォークの前面が許容範囲内で並行であることとがある。
無人フォークリフトが停止した際に、パレットとフォークリフトの相対位置関係が前述の条件を満たしていない場合、フォークがパレット穴の中心に入らずにフォークとパレット穴が干渉する。その結果、パレットを変な位置にずり動かしたり、パレット穴にフォークがかみこんで無人フォークリフトが停止したりするトラブルが発生する。このような事態が発生する原因として、次のことが挙げられる。
・無人フォークリフトの蛇行がひどく、パレット面に対してフォークが垂直方向に延びる状態で無人フォークリフトが停止しない。
・一旦置いたパレットに何らかの外力(有人フォークリフトが接触、地震など)が作用し、パレットの位置がずれた。
・有人フォークリフトと無人フォークリフトの混在作業で有人フォークリフトが所定の誤差範囲内の位置にパレットを置いてなかった。
このような状態で無人フォークリフトがフォークのパレット面に対する傾きを修正せずに前進移動してフォークをパレットの穴に差し込むと、パレットの穴の内面にフォークが引っ掛かり、荷役作業が途中で停止する。
従来、走行中に荷崩れを起こす原因となるような荷物の位置ずれの判定を行うことができる無人フォークリフトが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の無人フォークリフトは、フォークリフトに配設したレーザビームを掃引面内に放射状に照射して当該面内に位置する対象物までの距離及び角度を計測する2次元レーザ距離計によって、フォークリフトと対向する移載対象の荷物の正面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測することで、荷物(荷)の正面のフォークリフトに対する相対的な位置を演算する。そして、移載対象の荷物が、左右にずれていたり傾いたりした状態で移載位置に置かれている場合に、移載可能な位置にないと判定することで、荷物の積み動作(荷取り動作)の際に荷物にフォークが衝突したり、正常な積み動作を行えずに移載中に荷崩れを起こしたりすることがない。
特開2013−230903号公報
特許文献1の無人フォークリフトは、移載対象の荷物が、左右にずれていたり傾いたりした状態で移載位置に置かれている場合に、移載可能な位置にないと判定することで、荷物の積み動作の際に荷物にフォークが衝突したり、正常な積み動作を行えずに移載中に荷崩れを起こしたりすることがない。荷物が、左右にずれていたり傾いたりした状態で移載位置に置かれている場合には、移載の中断処理を行う。そして、再び荷物の前に移動した後、2次元レーザ距離計によって荷物の正面の幅方向の両側縁までの距離及び角度を計測し、移載対象の荷物が、左右にずれていたり傾いたりした状態で移載位置に置かれているか否かの判断を繰り返す。しかし、移載の中断処理を行った後、再び荷物の前に移動する際に、適正な位置に移動して移載位置に置かれている荷物に対して支障なく荷取りを行わせることに関しては何ら開示されていない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、荷が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク差し込み動作の途中でフォークと穴の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避することができる無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法及び荷取り時の走行制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法は、フォークが差し込まれる複数の穴を有し、荷取り位置に配置された荷の前記穴に対して前記フォークを差し込む荷取り動作を実行するときに、前記穴の開口端面側にレーザレンジファインダのレーザビームを照射し、検出された前記穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、前記フォークが前記穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かの判断を行う。ここで、「荷」とは、フォークが差し込まれる穴が存在し、穴に差し込まれたフォークにより搬送可能な状態となる物を意味し、パレットを使用する場合はパレットを含めた全体が荷となり、フォークが差し込まれる穴を有する物は、パレットを含まずに荷となる。また、「支障なく差し込み可能な状態」とは、荷取り動作によりフォークが荷の穴に差し込まれる際に、フォークが荷や荷の穴の内面と干渉せずに、穴に差し込むことができる状態を意味する。
この構成によれば、フォークが穴の外にある状態で、レーザレンジファインダにより検出された穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、フォークが荷の穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かが判断される。したがって、荷が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク差し込み動作の途中でフォークと穴の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避することができる。
前記フォークリフトと前記荷との距離及び前記フォークリフトの進行方向と前記荷の開口端面との傾きとを変更した複数の条件で、予め撮像した前記線の画像データと比較して、前記判断を行うことが好ましい。この構成によれば、レーザレンジファインダの検出した線の画像データと、既に撮像された線の画像データとの比較で、フォークリフトの向きが、フォークが穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを簡単に判断することができる。
前記線の傾きにより、前記フォークリフトが正しい前進方向に対して右寄りか左寄りかを判断することが好ましい。この構成によれば、フォークリフトが正しい前進方向に対して右寄りか左寄りかを、線の傾きで簡単に判断することができる。ここで、「正しい前進方向」とは、フォークリフトが荷取り動作のために前進する場合、荷の穴が形成されている面の中央に対して正面から真っ直ぐに向かう状態となる方向を意味する。
前記線の画像が左右対称の場合、前記フォークリフトが正しい前進方向に向いていると判断することが好ましい。この構成によれば、線が左右対称であれば、フォークリフトが正しい前進方向に向いていると簡単に判断することができる。
前記検出された前記穴の縁の線の画像が、前記フォークリフトが正しい前進方向に向いている状態の予め撮像した前記線の画像データとマッチングするように操舵しつつ前進するように制御することが好ましい。この構成によれば、フォークリフトが正しい方向で前進するように、簡単に操舵を行うことができる。そのため、荷を荷置き位置に置く精度が従来に比べてはるかにラフで良くなり、荷置き精度及びフォークリフトの停止精度上の制約が緩和される。
上記課題を解決する無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御装置は、フォークが差し込まれる複数の穴を有し、荷取り位置に配置された荷の前記穴の開口端面側にレーザビームを照射可能なレーザレンジファインダと、前記レーザレンジファインダの検出信号に基づいて前記穴の縁の線の画像を演算し、演算された前記穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、前記フォークが前記穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、を備える。
この構成によれば、フォークが穴の外にある状態で、レーザレンジファインダにより検出された穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、フォークが穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かが判断される。したがって、荷が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォークの差し込み動作の途中でフォークと穴の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避することができる。
本発明によれば、荷が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク差し込み動作の途中でフォークと穴の内面が接触して荷役作業が途中で停止することを回避することができる。
第1の実施形態を示し(a)は荷が正しい位置に載置された状態の無人フォークリフトと荷の関係を示す模式平面図、(b)は荷が正しい位置からずれた状態の無人フォークリフトと荷の関係を示す模式平面図。 (a)はパレットとレーザレンジファインダ(LRF)の模式斜視図、(b)はパレット端点の検出作用を説明する模式図。 パレットの端面地図を作成する方法を説明する模式図。 パレットとフォークリフトの位置関係とLRFの認識した端面地図上の点群との関係を示す模式図。 パレットの穴にフォークを差し込むときの中央合わせのフローチャート。 パレットの傾きを求める方法を説明するための模式図。 第2の実施形態の荷が正しい位置に載置された状態の無人フォークリフトと荷の関係を示す模式平面図。 パレット幅判定及び中央合わせのフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、単一サイズのパレットを使用して荷を搬送するフォーク間隔固定の無人フォークリフト(以下、単にフォークリフトと称す。)に具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、フォークリフト11は、車体12の前部にマスト13が設けられている。マスト13は左右一対のアウタマストとインナマストからなり、マスト13には、左右一対のフォーク14がリフトブラケット15を介して設けられている。そして、アウタマストは、図示しないティルトシリンダによりインナマストとともに前後に傾動される。また、インナマストは、図示しないリフトシリンダにより昇降(上昇又は下降)され、リフトシリンダの伸縮により図示しないチェーンを介してフォーク14がリフトブラケット15とともに昇降動される。
図1(a)に示すように、フォークリフト11は、車体12の後部に駆動輪16を備えている。駆動輪16は、図示しないモータにより駆動されるとともに、図示しない操舵手段により操舵されるようになっている。前記モータ及び操舵手段は、フォークリフト11の走行制御や荷役制御を行う制御装置17により制御されるようになっている。
フォークリフト11は、LRF(レーザレンジファインダ)18を備えている。LRF18は、一対のフォーク14の中心(中央)位置する状態でフォーク14とともに昇降可能に設けられている。
図2(a),(b)に示すように、LRF18は、荷取りの際にパレット19と対向する状態で、パレット19の穴20の開口端面19a側に、一端側から他端側にレーザビームを照射しつつ走査して検出データを入手する。LRF18は、フォーク14が差し込まれる穴20の前方において昇降可能に設けられ、昇降しつつ穴20までの距離を計測可能になっている。なお、LRF18から出力されるレーザビームの光軸の水平角は、フォーク14の水平角と平行になるように角度調整されている。
図1(a),(b)に示すように、車体12にはLRF18を制御する制御手段としてのパターンコントローラ21が設けられている。パターンコントローラ21は、フォークリフト11の走行制御や荷役制御を行う制御装置17と別に設けられている。パターンコントローラ21は、LRF18の検出信号からパレット19までの距離やパレット19の傾きを演算する。制御装置17及びパターンコントローラ21は、フォークリフト11における荷取り時の走行制御装置を構成する。
詳述すると、パターンコントローラ21のメモリには、フォークリフト11とパレット19との距離及びフォークリフト11の進行方向とパレット19の開口端面19aとの傾きを変更した複数の条件で、予め撮像した線の画像データが記憶されている。
図3に示すように、線の画像データは、LRF18のレーザビームの照射位置をパレット19の前面に対して矢印で示すように上下させた状態で、パレット19の前面の高さ範囲と同程度の範囲で変更して得られた検出データから、パレット端面地図として作成される。線の画像データは、フォークリフト11のパレット19に対する前進方向の状態によって異なる。
図4に実線で示すように、線の画像データは、フォークリフト11がパレット19に対して正面から真っ直ぐに向かう状態では、左右対称な線の画像データD1となる。この状態で真っ直ぐ前進する方向がフォークリフト11の正しい前進方向となる。正しい前進方向とは、フォークリフト11が荷取り動作のために前進する場合、荷の穴が形成されている面の中央に対して正面から真っ直ぐに向かう状態となる方向を意味し、この実施形態では、パレット19に対して正面から真っ直ぐに向かう方向となる。
図4に破線で示すように、線の画像データは、フォークリフト11がパレット19の中心に対して右寄りに傾いた状態では、右側に傾いた線の画像データD2となる。
図4に一点鎖線で示すように、線の画像データは、フォークリフト11がパレット19の中心に対して左寄りに傾いた状態では、左側に傾いた線の画像データD3となる。
また、線の画像データの傾きは、フォークリフト11とパレット19との距離によって異なる。そのため、パターンコントローラ21のメモリには、予め、異なる距離及び傾きで得られた線の画像データが記憶されている。
パターンコントローラ21は、予め撮像されて記憶されている線の画像データと、現在の検出信号から得られる線の画像データとを比較して、フォークリフト11の向きが、フォーク14をパレット19の穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断するようになっている。LRF18により得られた線の画像データが、対応する距離において、図4に実線で示す左右対称な線の画像データD1と一致する状態でフォークリフト11を前進させれば、穴20と干渉することなくフォーク14を穴20に差し込むことが可能になる。
次に前記のように構成されたフォークリフト11による荷取り方法を説明する。
図1(a)に示すように、パレット19が、その両側面が基準線22と平行に延びる状態で所定位置に配置された状態で、フォークリフト11が荷取りを行う場合は、フォークリフト11は2本の基準線22の間を真っ直ぐに前進すれば、フォーク14をパレット19の穴20に対して支障なく挿入することができる。
しかし、図1(b)に示すように、パレット19が予め設定された位置に正しく載置されておらず、パレット19の開口端面19aが基準線22と直交する方向に対して角度αをなす場合は、フォークリフト11が2本の基準線22の間を真っ直ぐに前進すると、フォーク14がパレット19の穴20の内面と接触して荷取り作業が途中で停止する。
そのような事態になることを防止するため、フォークリフト11は、荷取り位置に配置され、フォーク14が挿入される複数の穴20を有するパレット19の穴20に対して、フォーク14を挿入する荷取り動作を実行する時に、図5に示すフローチャートにしたがって、荷取り動作を実行する。
先ず、ステップS1で現時点の状態を測定する。詳述すると、パターンコントローラ21は、パレット19の穴20の開口端面19a側にLRF18のレーザビームを照射する。
図2(b)に示すように、レーザビームの照射は、反時計回りで行われる。そうすると、図2(b)の3個の矢印a1が凸部開始の端点までの距離を示し、3個の矢印b1が凸部終了の端点までの距離を示す。
そして、ある1回分のLRF18の測距データl(iは1〜n)に対して、測距データ配列中のi番目の測距データlと、隣接するi−1番目の測距データli−1との距離の差Δlを算出する。
Δl=l−li−1
もし、Δl<凸部開始域値であり、観測点がパレット存在予想領域内であった場合、凸部開始位置と判断し、観測点の空間上の位置を凸部開始位置リストのj番目に記録すると共にリストを更新する(j=j+1)。
また、もしΔl>凸部終了閾値であり、i−1番目の観測点がパレット存在予想領域内であった場合、凸部終了位置と判断し、i−1番目の観測点の空間上の位置を、凸部終了位置リストのk番目に記録すると共にリストを更新する(k=k+1)。
そして、得られた凸部開始位置リストの1番目のデータをパレット右側の端点、凸部終了位置リストの最終データをパレット左側の端点とする。
次にステップS2でフォークリフト11の姿勢が中央と一致しているか否かを判断し、一致していなければステップS3に進み、ステップS3で右向きか否か、すなわちフォークリフト11がパレット19の中央に対して右寄りか否かの判断を行う。
詳述すると、図6に示すように、LRF18の観測点群からパレット19の前面に相当する直線BCを抽出する。次に、x方向の最大値(xmax)、最小値(xmin)、y方向の最大値(ymax)、最小値(ymin)を持つ観測点をそれぞれ見つけ、記録する。そして、B点(xb,yb)及びC点(xc,yc)の値から直線BCがどちらに傾いているかを判断する。
図6に示すように、y方向の最大値の点であるB点のxbの値が、y方向の最小値の点であるC点のxcのより小さければ、フォークリフト11が右向き(右寄り)と判断する。そして、ステップS4に進み、ステップS4で左に操舵する。
次にステップS5で、ステップS1と同様にして現時点の測定を行った後、ステップS6に進み、フォークリフト11の姿勢が中央と一致しているか否かを判断する。ステップS6でフォークリフト11の姿勢が中央と一致していればパレット中央合わせの処理を終了する。そして、以後は、LRF18の検出信号から得られる線の画像データが、図4に実線で示す画像となる状態で、フォークリフト11を前進させてフォーク14をパレット19の穴20に差し込めば、フォーク14が穴20の内面に接触せずに、差し込み動作が行われる。
ステップS2でフォークリフト11の姿勢が中央と一致していれば、パレット中央合わせの処理を終了し、以後は、LRF18の検出信号から得られる線の画像データが、図4に実線で示す画像となる状態で、フォークリフト11を前進させてフォーク14をパレット19の穴20に差し込む差し込み動作が行われる。
ステップS3で右向きでなければ、フォークリフト11の姿勢が左向きであるため、ステップS7に進み、ステップS7で右に操舵した後、ステップS5に進み、以後、前記と同様の処理を行う。
なお、フォーク14の先端とパレット19の前面との距離が1m程度になるまでに、フォークリフト11の向きが正しい向きになっていないと、フォーク14を支障なく穴20に差し込むことが難しくなる。フォークリフト11の向きが正しい向きになると言うことは、フォークリフト11の移動経路の中心を図1(b)に二点鎖線の矢印25で示した場合、矢印25の先端側が、2つの穴20の中心線C1から等距離のパレット19の中心線C2の延長上に存在することである。そのため、図1(b)に示す矢印25の先端側が、フォーク14の先端とパレット19の前面との距離が1m程度になるまでに、パレット19の中心線C2の延長上に存在する状態になることが好ましい。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)フォークリフト11における荷取り時の走行制御方法は、フォーク14が差し込まれる複数の穴20を有し、荷取り位置に配置されたパレット19の穴20に対してフォーク14を差し込む荷取り動作を実行するときに、穴20の開口端面側にLRF(レーザレンジファインダ)18のレーザビームを照射する。そして、検出された穴20の縁の線の画像に基づいて、フォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かの判断を行う。この構成によれば、LRF18の検出した線の画像データと、既に撮像された線の画像データとの比較で、簡単にフォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断することができる。したがって、パレット19が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク14の差し込み動作の途中でフォーク14と穴20の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避することができる。
(2)フォークリフト11とパレット19との距離及びフォークリフト11の進行方向とパレット19の開口端面19aとの傾きとを変更した複数の条件で、予め撮像した線の画像データと比較して、判断を行う。この構成によれば、LRF18の検出した線の画像データと、既に撮像された線の画像データとの比較で、フォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを簡単に判断することができる。
(3)線の傾きにより、フォークリフト11が正しい前進方向に対して右寄りか左寄りかを判断する。この構成によれば、フォークリフト11が正しい前進方向に対して右寄りか左寄りかを、線の傾きで簡単に判断することができる。
(4)線の画像が左右対称の場合、フォークリフト11が正しい前進方向に向いていると判断する。この構成によれば、線が左右対称であれば、フォークリフト11が正しい前進方向に向いていると簡単に判断することができる。
(5)現時点で検出された穴20の縁の線の画像が、フォークリフト11が正しい前進方向に向いている状態の予め撮像した線の画像データとマッチングするように操舵しつつ前進するように制御する。この構成によれば、フォークリフト11が正しい方向で前進するように、簡単に操舵を行うことができる。そのため、パレット19を荷置き位置に置く精度が従来に比べてはるかにラフで良くなり、パレット19の置き位置の精度及びフォークリフト11の停止精度上の制約が緩和される。
(6)フォークリフト11における荷取り時の走行制御装置は、フォーク14が差し込まれる複数の穴20を有し、荷取り位置に配置されたパレット19の穴20の開口端面側にレーザビームを照射可能なLRF18と、LRF18の検出信号に基づいて穴20の縁の線の画像を演算し、演算された穴20の縁の線の画像に基づいて、フォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断する判断手段(パターンコントローラ21)と、を備える。
この構成によれば、フォーク14が穴20の外にある状態で、LRF18により検出された穴20の縁の線の画像に基づいて、フォークリフト11の向きが、フォーク14が穴20に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かが判断される。したがって、パレット19が予め設定された位置に正しく載置されていない場合でも、フォーク14の差し込み動作の途中でフォーク14と穴20の内面が接触して荷取り作業が途中で停止することを回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図7〜図8にしたがって説明する。この第2の実施形態は、穴20の間隔の異なる2種類のパレット19を使用する点と、フォークリフト11は、一対のフォーク14の間隔が調整可能な点とが第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図7に示すように、パレット19の置場として複数(二つのみ図示)のレーンが存在し、第1レーン30aに幅の大きなパレット19が載置され、第2レーン30bに幅の小さなパレット19が載置されるようになっている。第1レーン30a及び第2レーン30bは、直線状の基準線22で同じ幅に区画され、パレット19は、パレット19の側面が基準線22に沿って、かつ一方の基準線22、この実施形態ではフォークリフト11がレーンに進入する際の右側の基準線22から予め設定された間隔S以内に載置されるようになっている。
例えば、第1レーン30aに載置されるパレット19は、幅が1100mmで、フォーク間隔(穴20の間隔に相当)が450mmである。また、第2レーン30bに載置されるパレット19は、幅が850mmで、フォーク間隔が400mmである。
この実施形態では、制御装置17及びパターンコントローラ21は、図8のフローチャートにしたがって、荷取り動作を実行する。
図8に示すように、フローチャートは、パレット中央合わせ、すなわちフォークリフト11がパレット19の中央に対して正面から向き合う状態となるように姿勢を制御する前に、フォーク14の間隔をパレット19の穴20の間隔に合わせるための準備段階のステップSP1,SP2,SP3を備えている点が、第1の実施形態と異なる。また、パターンコントローラ21のメモリには、幅の異なる2種類のパレット19に対応して、異なる距離及び傾きで得られた線の画像データが記憶されている。
図8に示すように、先ずステップSP1でパレット19の端面を測定する。次にステップSP2でパレット幅を特定する。パレット幅の特定は、例えば、LRF18の観測点群から第1の実施形態の図6に示す2点B,C間のx方向及びy方向の距離を求めるとともに、それらの距離と三角関数を使用して特定することができる。
次にステップSP3でフォーク14の間隔を自動的に変更する。詳述すると、制御装置17は、図示しないフォークシフタを制御して一対のフォーク14の間隔を、ステップSP2で特定されたパレット幅のパレット19に適した間隔に調整する。
以下、第1の実施形態のフローチャートのステップS1〜ステップS7と同様にして、フォークリフト11の姿勢をパレット19の中央に合わせる処理が行われる。そして、フォークリフト11の姿勢が中央と一致した状態で、LRF18の検出信号から得られる線の画像データが、図4に実線で示す画像となる状態で、フォークリフト11を前進させてフォーク14をパレット19の穴20に差し込む差し込み動作が行われる。
この第2の実施形態によれば、単一サイズのパレット19で荷を搬送するのではなく、穴20の間隔の異なる2種類のパレット19を使用して荷の搬送を行う場合において、第1の実施形態の(1)〜(6)に記載の効果と同様の効果を得ることができる。また、フォークリフト11として、一対のフォーク14の間隔が調整可能なフォークシフタを備えたフォークリフト11を使用するため、一対のフォーク14の間隔が、穴20の間隔の異なる2種類のパレット19のうちのいずれか一方のパレット19に対応したフォーク間隔の2種類のフォークリフト11を準備する必要がない。
実施形態は前記両実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ フォークリフト11は、パレット19を使用して荷を搬送するものに限らず、荷にフォーク14が差し込まれる穴を有する荷の搬送に使用してもよい。
○ パレット19に設けられた穴20の数や荷に設けられた穴の数は2個に限らず、3個以上であってもよい。
○ フォークリフト11が備えるフォーク14の数は2本に限らず、3本以上、例えば、3本や4本であってもよい。フォーク14を3本以上有するフォークリフト11の場合、フォーク14と穴20との関係を判断するためには、対称な位置にある2個の穴20に関する端面のパターンを測定する。
○ フォークリフト11は、カウンタバランス式であってもリーチ式のフォークリフトであってもよい。
○ 第2の実施形態のように幅の同じ複数のレーンに、幅の異なるパレット19がそれぞれ載置される場合、パレット19の一方の側面と基準線22との距離が予め設定された距離となるように載置する代わりに、パレット19の中心線が各レーンの幅方向の中央と一致するように載置してもよい。
○ 第2の実施形態のように幅の異なるパレット19を使用して荷の搬送を行う場合、パレットの種類は3種類以上であってもよい。
○ 荷の搬送が無人フォークリフトのみで行われるシステムに限らず、無人フォークリフトと有人フォークリフトが混在するシステムに適用してもよい。
○ LRF18は、必ずしも対称な位置にあるフォークの中央に設ける必要はないが、フォークの中央に設ける方が、LRF18の検出データを処理して必要な線の画像データを得るための演算が簡単になる。
11…無人フォークリフトとしてのフォークリフト、14…フォーク、17…走行制御装置を構成する制御装置、18…LRF(レーザレンジファインダ)、19…荷を構成するパレット、19a…開口端面、20…穴、21…走行制御装置を構成する判断手段としてのパターンコントローラ。

Claims (6)

  1. フォークが差し込まれる複数の穴を有し、荷取り位置に配置された荷の前記穴に対して前記フォークを差し込む荷取り動作を実行するときに、前記穴の開口端面側にレーザレンジファインダのレーザビームを照射し、検出された前記穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、前記フォークが前記穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かの判断を行うことを特徴とする無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法。
  2. 前記フォークリフトと前記荷との距離及び前記フォークリフトの進行方向と前記荷の開口端面との傾きとを変更した複数の条件で、予め撮像した前記線の画像データと比較して、前記判断を行う請求項1に記載の無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法。
  3. 前記線の傾きにより、前記フォークリフトが正しい前進方向に対して右寄りか左寄りかを判断する請求項1又は請求項2に記載の無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法。
  4. 前記線の画像が左右対称の場合、前記フォークリフトが正しい前進方向に向いていると判断する請求項1又は請求項2に記載の無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法。
  5. 前記検出された前記穴の縁の線の画像が、前記フォークリフトが正しい前進方向に向いている状態の予め撮像した前記線の画像データとマッチングするように操舵しつつ前進するように制御する請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御方法。
  6. フォークが差し込まれる複数の穴を有し、荷取り位置に配置された荷の前記穴の開口端面側にレーザビームを照射可能なレーザレンジファインダと、前記レーザレンジファインダの検出信号に基づいて前記穴の縁の線の画像を演算し、演算された前記穴の縁の線の画像に基づいて、フォークリフトの向きが、前記フォークが前記穴に対して支障なく差し込み可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする無人フォークリフトにおける荷取り時の走行制御装置。
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