JP7187516B2 - 移動体、移動制御システム、移動体の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
(移動制御システムの全体構成)
図1は、第1実施形態に係る移動制御システムの模式図である。図1に示すように、第1実施形態に係る移動制御システム1は、移動体10、管理システム12、及び情報処理装置14を含む。移動制御システム1は、設備Wに所属する移動体10の移動を制御するシステムである。設備Wは、例えば倉庫など、物流管理される設備である。移動制御システム1においては、移動体10によって設備Wの領域AR内に配置された目標物Pをピックアップして搬送させる。領域ARは、例えば設備Wの床面であり、目標物Pが設置されたり移動体10が移動したりする領域である。目標物Pは、本実施形態では、パレット上に荷物が積載された搬送対象物である。目標物Pは、前面Paに、移動体10の後述するフォーク24が挿入される開口Pbが形成されている。ただし、目標物Pは、パレット上に荷物が積載されたものに限られず任意の形態であってよく、例えばパレットを有さず荷物のみであってもよい。以下、領域ARに沿った一方向を、方向Xとし、領域Aに沿った方向であって方向Xに交差する方向を、方向Yとする。本実施形態では、方向Yは、方向Xに直交する方向である。方向X、方向Yは、水平方向といってもよい。また、方向X、方向Yに直交する方向を、すなわち鉛直方向を、方向Zとする。
図2は、移動体の構成の模式図である。図2に示すように、移動体10は、車体20と、マスト22と、フォーク24と、センサ26と、制御装置28とを備えている。車体20は、車輪20Aを備えている。マスト22は、車体20の前後方向における一方の端部に設けられている。マスト22は、前後方向に直交する上下方向(ここでは方向Z)に沿って延在する。フォーク24は、マスト22に方向Zに移動可能に取付けられている。フォーク24は、マスト22に対して、車体20の横方向(上下方向及び前後方向に交差する方向)にも移動可能であってよい。フォーク24は、一対のツメ24A、24Bを有している。ツメ24A、24Bは、マスト22から車体20の前方向に向けて延在している。ツメ24Aとツメ24Bとは、マスト22の横方向に、互いに離れて配置されている。以下、前後方向のうち、移動体10においてフォーク24が設けられている側の方向を、前方向とし、フォーク24が設けられていない側の方向を、後方向とする。
図3は、管理システムの模式的なブロック図である。管理システム12は、設備Wにおける物流を管理するシステムである。管理システム12は、本実施形態ではWMS(Warehouse Management System)であるが、WMSに限られず任意のシステムであってよく、例えば、その他の生産管理系システムのようなバックエンドシステムでも構わない。管理システム12が設けられる位置は任意であり、設備W内に設けられてもよいし、設備Wから離れた位置に設けられて、離れた位置から設備Wを管理するものであってもよい。管理システム12は、コンピュータであり、図3に示すように、通信部30と記憶部32と制御部34とを含む。
図4は、情報処理装置の模式的なブロック図である。情報処理装置14は、設備Wに設けられ、少なくとも、移動体10の移動に関する情報などを演算する装置、いわゆる地上システムである。情報処理装置14は、コンピュータであり、図4に示すように、通信部40と記憶部42と制御部44とを含む。通信部40は、制御部44に用いられて、管理システム12や移動体10などの外部の装置と通信するモジュールであり、例えばアンテナなどを含んでよい。通信部40による通信方式は、本実施形態では無線通信であるが、通信方式は任意であってよい。記憶部42は、制御部44の演算内容やプログラムなどの各種情報を記憶するメモリであり、例えば、RAMと、ROMのような主記憶装置と、HDDなどの外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
作業内容取得部50は、管理システム12が決定した作業内容の情報、すなわち搬送対象となる目標物Pの情報を取得する。作業内容取得部50は、作業内容における目標物Pの情報から、目標物Pが設置されている設置領域AR0を特定する。例えば、記憶部42には、目標物Pと、その目標物Pが設置されている設置領域AR0とが、関連付けて記憶されており、作業内容取得部50は、記憶部42からその情報を読み出すことで、設置領域AR0を特定する。移動体選定部52は、対象となる移動体10を選定する。移動体選定部52は、例えば、設備Wに所属する複数の移動体から、対象となる移動体10を選定する。移動体選定部52は、任意の方法で対象となる移動体10を選定してよいが、例えば、作業内容取得部50が特定した設置領域AR0に基づき、その設置領域AR0にある目標物Pの搬送に適した移動体10を、対象となる移動体10として選定してよい。
第1パス取得部54は、作業内容取得部50が特定した設置領域AR0までの第1パスR1の情報を、取得する。第1パスR1は、例えば設置領域AR0毎に、予め設定されている。第1パス取得部54は、例えば記憶部42から、作業内容取得部50が特定した設置領域AR0に対して設定された第1パスR1を、取得する。以下、第1パスR1について具体的に説明する。
次に、移動体10の制御装置28について説明する。図5は、移動体の制御装置の模式的なブロック図である。制御装置28は、移動体10を制御する。制御装置28は、移動体10のセンサ26による目標物Pの位置や姿勢の検出結果に基づいて設定された第2パスR2に沿って、移動体10を目標位置A3まで移動させて、移動体10に目標物Pをピックアップさせる。制御装置28は、コンピュータであり、図5に示すように、通信部60と記憶部62と制御部64とを含む。通信部60は、制御部64に用いられて、情報処理装置14などの外部の装置と通信するモジュールであり、例えばアンテナなどを含んでよい。通信部40による通信方式は、本実施形態では無線通信であるが、通信方式は任意であってよい。記憶部62は、制御部64の演算内容やプログラムなどの各種情報を記憶するメモリであり、例えば、RAMと、ROMのような主記憶装置と、HDDなどの外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
第1パス情報取得部70は、第1パスR1の情報を取得する。第1パス情報取得部70は、その移動体10が作業対象として選定された際に、情報処理装置14から第1パスR1の情報を取得してもよいし、予め記憶部62に記憶された第1パスR1の情報を読み出してもよい。
移動制御部72は、移動体10の駆動部やステアリングなどの移動機構を制御して、移動体10の移動を制御する。移動制御部72は、第1パス情報取得部70が取得した第1パスR1に従って、移動体10を移動させる。移動制御部72は、現在の移動体10の位置から、第1位置A1を経由して第2位置A2まで、第1パスR1を通るように、移動体10を移動させる。移動制御部72は、移動体10の位置情報を逐次把握することで、第1パスR1を通るように、移動体10を移動させる。移動体10の位置情報の取得方法は任意であるが、例えば本実施形態では、設備Wに図示しない検出体が設けられており、移動制御部72は、検出体の検出に基づき移動体10の位置及び姿勢の情報を取得する。具体的には、移動体10は、検出体に向けてレーザ光を照射し、検出体によるレーザ光の反射光を受光して、設備Wにおける自身の位置及び姿勢を検出する。ここでの移動体10の位置とは、設備Wの領域Aにおける方向X及び方向Yの二次元座標であり、以下においても、位置とは、別途説明が無い限り、領域Aにおける二次元座標を指す。また、移動体10の姿勢とは、方向X及び方向Yに直交する方向Zから見た場合の移動体10の向き(回転角度)である。また、移動体10の位置及び姿勢の情報の取得方法は、検出体を用いることに限られず、例えば、SLAM(Slmultaneous Localization and Mapping)を用いてもよい。
図6は、目標物の位置及び姿勢の検出を説明する模式図である。検出制御部74は、図6に示すように、移動体10が、第1パスR1に沿って第1位置A1から第2位置A2までの間を移動中に、すなわち検出軌道R1aを移動中に、センサ26に、目標物Pの位置及び姿勢を検出させ、センサ26による目標物Pの位置及び姿勢の検出結果を取得する。検出制御部74は、移動体10が第1位置A1から第2位置A2までの間を移動中に、センサ26に方向Xと反対方向側を検出させることで、目標物Pの位置及び姿勢を検出させる。例えば、検出制御部74は、方向Xと反対方向側を向いているセンサ26に、検出を実行させる。
図7は、第2パスを説明する模式図である。第2パス情報取得部76は、センサ26が検出した位置姿勢情報に基づき設定された第2パスR2の情報を取得する。第2パスR2は、目標物Pの位置姿勢情報に基づき設定された、第2位置A2から目標位置A3までの軌道である。ただし、第2パスR2は、第2位置A2を開始位置とする軌道であることに限られず、例えば、第2位置A2からずれた開始位置から目標位置A3までの軌道であってもよい。この場合、移動体10は、第2パスR2の開始位置まで、予め設定された軌道(例えば第1パスR1)に沿って移動してよい。なお、図7に示す第1パスR1及び第2パスR2は、一例である。
なお、第2パスR2の設定方法は上記に限られず、例えば、第2パス情報取得部76は、モデル予測制御(MPC:Model Predictive Control)によって、第2パスR2を算出してもよい。以下、モデル予測制御による第2パスR2の算出方法の例を説明する。
第2パス情報取得部76は、以上のようにして、第2パスR2を取得する。しかし、このように設定された第2パスR2に沿って移動体10が移動した場合、設備W内の障害物に移動体10が干渉する可能性もある。そのため、第2パス情報取得部76は、設定した第2パスR2を移動体10が通った場合に、移動体10に障害物に干渉するかを判定してもよい。干渉判定の方法は任意であるが、例えば、第2パス情報取得部76は、第2パスR2と、移動体10の車両仕様とから、移動体10が進入する領域を算出しつつ、地図情報から障害物の位置を取得して、移動体10が進入する領域内に障害物が存在するかを判定してもよい。この場合、第2パス情報取得部76は、移動体10が進入する領域内に障害物が存在する場合に、障害物に干渉すると判定し、移動体10が進入する領域内に障害物が存在しない場合に、障害物に干渉しないと判定する。
本実施形態では、移動制御部72は、移動体10が第2位置A2に到着したら、移動体10の移動を一旦停止させる。そして、第2パス情報取得部76は、移動体10が第2位置A2で停止したら、演算を開始して、第2パスR2を取得する。移動制御部72は、第2パスR2が取得されたら、第2パスR2を通るように、第2位置A2から目標位置A3まで、移動体10を移動させる。具体的には、移動制御部72は、第2位置A2で切り返して、第2位置A2から中間位置ASBまで、第2パスR2の直線軌道R2aに沿って、第1パスR1の検出軌道R1aとは反対方向に、すなわち方向Yと反対方向に、移動体10を移動させる。そして、中間位置ASBに到達したら、移動制御部72は、直線軌道R2aから円弧軌道R2bに切り替えて、すなわち進行方向を変化させて、円弧軌道R2bに沿って、移動体10を目標位置A3まで移動させる。なお、移動制御部72は、第2位置A2で移動体10の移動を停止させることに限られない。この場合例えば、第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置姿勢情報が取得されたら、第1位置A1から第2位置A2までの移動中に、すなわち第2位置A2への到着前に、第2パスR2を取得しておく。そして、移動制御部72は、移動体10が第1パスR1を通って第2位置A2に到着したら、第2位置A2で停止させることなく、第1パスR1から第2パスR2に切り替えて、第2位置A2から、第2パスR2を通って移動体10を移動させる。
以上の説明では、第2位置A2において、第1パスR1から第2パスR2に切り替えて目標物Pまでアプローチしていたが、目標物Pの位置及び姿勢によっては、第2パスR2に切り替えず、第1パスR1を用いて目標物Pまでアプローチしてもよい。この場合、第2パス情報取得部76は、センサ26が検出した目標物Pの位置姿勢情報に基づき、第2パスR2の設定が必要かを判断する。第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置及び姿勢が、所定の範囲内にある場合に、第2パスR2の設定が必要ではないと判断し、所定の範囲外にある場合に、第2パスR2の設定が必要であると判断する。所定の範囲内とは、設置領域AR0に対する目標物Pの位置及び姿勢のずれが少ないことを指し、目標物Pの位置及び姿勢が所定の範囲内にある場合には、第1パスR1のアプローチ軌道R1b(図1参照)を用いて、目標物Pをピックアップ可能な目標位置A3まで到達可能となる。言い換えれば、第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置姿勢情報に基づき、アプローチ軌道R1bの到達位置である設定位置A3zに向かえば、目標物Pのピックアップが可能かを判断する。第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置及び姿勢が所定の範囲内にある場合に、設定位置A3zから目標物Pをピックアップ可能として、第2パスR2の設定が不要と判断する。一方、第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置及び姿勢が所定の範囲外にある場合に、設定位置A3zから目標物Pをピックアップできないとして、第2パスR2の設定が必要と判断する。なお、ここでの所定の範囲は、車両仕様の情報などから、任意の方法で設定されてよく、予め算出しておいてよい。
以上説明した移動体10の移動制御のフローを、フローチャートに基づき説明する。図8は、第1実施形態に係る移動体の移動制御フローを説明するフローチャートである。図8に示すように、移動体10の制御装置28は、第1パス情報取得部70により、第1パスR1の情報を取得して、移動制御部72により、第1パスR1に従って、移動体10を第1位置A1まで移動させる(ステップS10)。そして、制御装置28は、移動制御部72により、第1位置A1から第2位置A2まで第1パスR1(検出軌道R1a)に従って、移動体10を移動させつつ、検出制御部74により、センサ26に目標物Pの位置姿勢情報の検出を実行させる(ステップS12)。その後、制御装置28は、第2パス情報取得部76により、目標物Pの位置姿勢情報に基づき、第2パスR2が必要であるかを判断する(ステップS14)。例えば、第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置及び姿勢が、所定の範囲内にある場合に、第2パスR2の設定が必要ではないと判断し、所定の範囲外にある場合に、第2パスR2の設定が必要であると判断する。
図9は、情報処理装置の他の例を示すブロック図である。以上の説明では、移動体10が、目標物Pの位置姿勢情報に基づき、第2パスR2を設定していたが、第2パスR2は移動体10が設定することに限られない。例えば、第2パスR2は、情報処理装置14が設定してもよい。この場合、情報処理装置14の制御部44は、図9に示すように、第2パス情報取得部56を含む。第2パス情報取得部56は、通信部40を介して、移動体10から、センサ26が検出した目標物Pの位置姿勢情報を取得する。第2パス情報取得部56は、上述で説明した移動体10の第2パス情報取得部76と同様の処理を行う。すなわち例えば、第2パス情報取得部56は、目標物Pの位置姿勢情報に基づき、第2パスR2を設定する。そしてこの場合、移動体10の第2パス情報取得部76は、通信部60を介して、情報処理装置14から、第2パス情報取得部76が設定した第2パスR2の情報を取得する。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態においては、第2パスR2の設定時に、目標物Pとは反対方向(X方向側)に膨らんで切り返しさせる必要であるかを判断する点で、第1実施形態とは異なる。第2実施形態において、第1実施形態と構成が共通する箇所は、説明を省略する。
YTGa=Yref+dmin・sinθref ・・・(10)
CYa=YTGa-r・cosθref ・・・(12)
図11に示すように、目標位置A3と反対側に向かう軌道が不要と判断した場合(ステップS34:No)、第2パス情報取得部76は、円弧軌道R2bが1つである単円弧パスを第2パスR2として設定する。この場合、第2パス情報取得部76は、目標物Pの位置姿勢情報と旋回半径rとに基づき、中間位置ASB1の座標を算出する(ステップS36)。中間位置ASB1のX方向における座標XSB1は上述のように既知であり、中間位置ASB1における移動体10の姿勢θSB1も、移動体10が検出軌道R1aと重なる直線軌道R2aに沿って移動するために、既知である。そのためここでは、第2パス情報取得部76は、中間位置ASB1の方向Yにおける座標YSB1を算出する。本実施形態では、第2パス情報取得部76は、仮円弧軌道中心Caの座標と、座標XSB1と、旋回半径rとに基づき、中間位置ASB1の座標YSB1を算出する。具体的には、第2パス情報取得部76は、次の式(14)を用いて中間位置ASB1の座標YSB1を算出する。
C1Y=YSB1 ・・・(16)
YTG=C1Y+r・sinθref ・・・(18)
θTG=θref ・・・(19)
一方、図11に示すように、目標位置A3と反対側に向かう軌道が必要と判断された場合(ステップS34:Yes)、第2パス情報取得部76は、円弧軌道R2bが複数(本例では2つ)である複円弧パスを第2パスR2として設定する。図13は、複円弧パスを第2パスとして設定する場合を説明する模式図である。この場合、第2パス情報取得部76は、旋回半径r及び目標物Pの位置姿勢情報に基づき、円弧軌道中心C2の座標を算出する(ステップS44)。円弧軌道中心C2は、目標位置A3と反対側に向かう円弧軌道R2b1の軌跡の中心を指す。より詳しくは、図13に示すように、第2パス情報取得部76は、仮円弧軌道中心Caを円弧軌道中心C1として取り扱い、円弧軌道中心C1の座標C1X、C1Yを、CXa、CYaとして設定する。そして、第2パス情報取得部76は、円弧軌道中心C2を中心とする旋回半径rとなる円が、円弧軌道中心C1を中心とする旋回半径rとなる円と1点で接するように、円弧軌道中心C2の座標を算出する。具体的には、円弧軌道中心C2の方向X、方向Yにおける座標を、それぞれC2X、C2Yとすると、第2パス情報取得部76は、円弧軌道中心C1とこれから算出する円弧軌道中心C2との間の方向Xに沿った距離wを、次の式(20)を用いて算出する。
C2Y=C1Y-w ・・・(22)
YSB2=(C1Y+C2Y)/2 ・・・(25)
θSB2=tan-1{(C2X-C1X)/(C2Y-C1Y)}+π/2 ・・・(26)
YTG=YTGa・・・(28)
θTG=θref ・・・(29)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態においては、移動体10と障害物との干渉判定の方法が、第1実施形態及び第2実施形態とは異なる。第3実施形態において第1実施形態及び第2実施形態と構成が共通する箇所は、説明を省略する。
YMIN<Yi<YMAX (ただしi=1、2、3、4) ・・・(31)
以上説明したように、本開示に係る移動体10は、自動で移動するものであって、第1パス情報取得部70と、検出制御部74と、第2パス情報取得部76と、移動制御部72とを含む。第1パス情報取得部70は、第1パスR1の情報を取得する。第1パスR1は、目標物Pが設置される設置領域AR0よりも方向X(第1方向)側で、方向Xと交差する方向Y(第2方向)に設置領域AR0を横切る軌道である。検出制御部74は、移動体10が第1パスR1に沿って移動中に、移動体10に設けられたセンサ26に目標物Pの位置及び姿勢を検出させる。第2パス情報取得部76は、第2パスR2の情報を取得する。第2パスR2は、目標物Pの位置及び姿勢に基づき設定された、目標物Pに対して所定の位置及び姿勢となる目標位置A3までの軌道である。移動制御部72は、移動体10を第2パスR2に沿って移動させる。
10 移動体
12 管理システム
14 情報処理装置
26 センサ
70 第1パス情報取得部
72 移動制御部
74 検出制御部
76 第2パス情報取得部
A1 第1位置
A2 第2位置
A3 目標位置
AR0 設置領域
P 目標物
R1 第1パス
R2 第2パス
Claims (16)
- 自動で移動する移動体であって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得する第1パス情報取得部と、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させる検出制御部と、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得する第2パス情報取得部と、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させる移動制御部と、
を含み、
前記第2パス情報取得部は、
前記第1パスの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続される円弧軌道とを含む第2パスを設定し、
設定した前記第2パスを前記移動体が通った場合に、前記移動体が障害物に干渉するかを判定し、
干渉すると判定した場合には、前記円弧軌道の旋回半径を所定値小さくして前記第2パスを設定し直し、
設定し直した前記第2パスを用いて、障害物との干渉判定を繰り返す、
移動体。 - 前記移動制御部は、前記第2方向において前記設置領域よりも一方側の第1位置から、前記第2方向において前記設置領域よりも他方側の第2位置まで、前記第1パスに沿って前記移動体を移動させ、
前記検出制御部は、前記移動体が前記第1位置から前記第2位置までの移動の最中に、前記センサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させる、
請求項1に記載の移動体。 - 自動で移動する移動体であって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得する第1パス情報取得部と、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させる検出制御部と、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得する第2パス情報取得部と、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させる移動制御部と、
を含み、
前記移動制御部は、前記第2方向において前記設置領域よりも一方側の第1位置から、前記第2方向において前記設置領域よりも他方側の第2位置まで、前記第1パスに沿って前記移動体を移動させ、
前記検出制御部は、前記移動体が前記第1位置から前記第2位置までの移動の最中に、前記センサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させ、
前記第2パス情報取得部は、前記第1パスの前記第1位置から前記第2位置までの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう円弧軌道である第1円弧軌道と、前記第1円弧軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域側に向かう円弧軌道である第2円弧軌道と、で構成される複円弧パスを、前記第2パスとして取得する、
移動体。 - 前記第1パスは、前記第1位置から前記第2位置までの軌道に接続される、前記第2位置から前記設置領域に向かうアプローチ軌道を含み、
前記移動制御部は、
前記アプローチ軌道に沿って移動することで前記目標物に到達不可能と判断された場合に、前記第2パスに沿って前記移動体を前記目標物に向けて移動させ、
前記アプローチ軌道に沿って移動することで前記目標物に到達可能と判断された場合には、前記アプローチ軌道に沿って前記移動体を前記目標物に向けて移動させる、請求項2又は請求項3に記載の移動体。 - 前記第2パス情報取得部は、前記円弧軌道の軌道半径が所定値以上となる前記第2パスを取得する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記直線軌道と、前記直線軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域側に向かう前記円弧軌道とで構成される単円弧パスを、前記第2パスとして取得する、請求項1に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう軌道を設定する必要がないと判断された場合に、前記単円弧パスを前記第2パスとして取得する、請求項6に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記単円弧パスの前記直線軌道と前記円弧軌道とを切り替える中間位置に前記移動体が位置している際に前記移動体が障害物に干渉しないと判断された場合に、その単円弧パスを、前記第2パスとして採用する、請求項6又は請求項7に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記直線軌道と、前記直線軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう第1円弧軌道と、前記第1円弧軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域側に向かう第2円弧軌道と、で構成される複円弧パスを、前記第2パスとして取得する、請求項1に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう軌道を設定する必要があると判断された場合に、前記複円弧パスを前記第2パスとして取得する、請求項3又は請求項9に記載の移動体。
- 前記第2パス情報取得部は、前記複円弧パスの前記直線軌道と前記第1円弧軌道とを切り替える中間位置に前記移動体が位置している際に前記移動体が障害物に干渉せず、かつ、前記複円弧パスの前記第1円弧軌道と前記第2円弧軌道とを切り替える中間位置に前記移動体が位置している際に前記移動体が障害物に干渉しないと判断された場合に、その複円弧パスを、前記第2パスとして採用する、請求項9又は請求項10に記載の移動体。
- 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の移動体と、
前記移動体と情報の送受信を行う情報処理装置と、を含む、移動制御システム。 - 自動で移動する移動体の制御方法であって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得するステップと、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップと、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得するステップと、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させるステップと、
を含み、
前記第2パスの情報を取得するステップにおいては、
前記第1パスの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続される円弧軌道とを含む第2パスを設定し、
設定した前記第2パスを前記移動体が通った場合に、前記移動体が障害物に干渉するかを判定し、
干渉すると判定した場合には、前記円弧軌道の旋回半径を所定値小さくして前記第2パスを設定し直し、
設定し直した前記第2パスを用いて、障害物との干渉判定を繰り返す、
移動体の制御方法。 - 自動で移動する移動体の制御方法であって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得するステップと、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップと、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得するステップと、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させるステップと、
を含み、
前記移動体を移動させるステップでは、前記第2方向において前記設置領域よりも一方側の第1位置から、前記第2方向において前記設置領域よりも他方側の第2位置まで、前記第1パスに沿って前記移動体を移動させ、
前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップでは、前記移動体が前記第1位置から前記第2位置までの移動の最中に、前記センサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させ、
前記第2パスの情報を取得するステップでは、前記第1パスの前記第1位置から前記第2位置までの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう円弧軌道である第1円弧軌道と、前記第1円弧軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域側に向かう円弧軌道である第2円弧軌道と、で構成される複円弧パスを、前記第2パスとして取得する、
移動体の制御方法。 - 自動で移動する移動体の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得するステップと、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップと、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得するステップと、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させるステップと、
を、コンピュータに実行させ、
前記第2パスの情報を取得するステップにおいては、
前記第1パスの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続される円弧軌道とを含む第2パスを設定し、
設定した前記第2パスを前記移動体が通った場合に、前記移動体が障害物に干渉するかを判定し、
干渉すると判定した場合には、前記円弧軌道の旋回半径を所定値小さくして前記第2パスを設定し直し、
設定し直した前記第2パスを用いて、障害物との干渉判定を繰り返す、
プログラム。 - 自動で移動する移動体の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
目標物が設置される設置領域よりも第1方向側で、前記第1方向と交差する第2方向に前記設置領域を横切る第1パスの情報を取得するステップと、
前記移動体が前記第1パスに沿って移動中に、前記移動体に設けられたセンサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップと、
前記目標物の位置及び姿勢に基づき設定された、前記目標物に対して所定の位置及び姿勢となる目標位置までの第2パスの情報を取得するステップと、
前記第2パスに沿って前記移動体を移動させるステップと、
を、コンピュータに実行させ、
前記移動体を移動させるステップでは、前記第2方向において前記設置領域よりも一方側の第1位置から、前記第2方向において前記設置領域よりも他方側の第2位置まで、前記第1パスに沿って前記移動体を移動させ、
前記目標物の位置及び姿勢を検出させるステップでは、前記移動体が前記第1位置から前記第2位置までの移動の最中に、前記センサに前記目標物の位置及び姿勢を検出させ、
前記第2パスの情報を取得するステップでは、前記第1パスの前記第1位置から前記第2位置までの軌道に重なる直線軌道と、前記直線軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域と反対側に向かう円弧軌道である第1円弧軌道と、前記第1円弧軌道に接続されて前記第1方向において前記設置領域側に向かう円弧軌道である第2円弧軌道と、で構成される複円弧パスを、前記第2パスとして取得する、
プログラム。
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