JP2013226622A - 工具収納ケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下側の大型工具収納ケース50の前側面502と後側面503との双方には手掛け用凹部65が設けられる。上側の普通型工具収納ケース10を持ち上げる際にユーザの手を引っ掛けることができる。また、手掛け用凹部65は、大型工具収納ケース50の収納側に入り込む凹形状を有して形成されている。また、手掛け用凹部65は、ケース本体51の上側に配設され且つケース本体51の内部を開け閉めする蓋体61に対して凹形状が形成されることにより配設されている。このようにして、側面に出っ張り形状を形成することなく、電動工具を収容する範囲に影響を与えることなく、手掛け用凹部65を形成することができる。
【選択図】図1
Description
ところで、このような工具収納ケースにあっては、複数の工具収納ケースを重箱のように積み重ねられて連結されるものが知られている。このように工具収納ケースを積み重ねて連結した場合には、複数の工具収納ケースが一体となった段組の工具収納ケースとして持ち運びすることができて便利となる。
すなわち、本発明の第1の発明に係る工具収納ケースは、高さ方向で重ねられるように配置可能に構成されつつ、このように高さ方向で重ねられて配置した上下構成を一体に連結する連結構造を具備する、段組可能な工具収納ケースであって、重ねられて配置された際の高さ方向に沿って延在する一の側面と、該一の側面とは反対側に配置される他の側面とには、該工具収納ケースを持ち上げる際に、ユーザの手を引っ掛けることができるように機能する手掛け部が配設されていることを特徴とする。
この第1の発明に係る工具収納ケースによれば、一の側面と反対側の他の側面とには手掛け部が配設されているので、工具収納ケースを持ち上げる際にユーザの手を引っ掛けることができる。これによって、重箱のように複数積み重ねられた工具収納ケースのうちの下側の工具収納ケースから、上側の工具収納ケースを分離して容易に持ち上げることができる。
第3の発明に係る工具収納ケースは、前記第2の発明に係る工具収納ケースにおいて、内部に動力工具が収容可能にされるケース本体と、該ケース本体の上側に配設され且つ該ケース本体の内部を開け閉めする蓋体とを備え、前記手掛け部は、前記凹形状が前記蓋体に対して形成されることにより配設されていることを特徴とする。この第3の発明に係る工具収納ケースによれば、手掛け部はケース本体の上側に配設され且つケース本体の内部を開け閉めする蓋体に対して凹形状が形成されることにより配設されているので、動力工具を収容する範囲に影響を与えることなく、手掛け部を形成することができる。これによって、手掛け部を形成しながらも、動力工具の収容領域を良好に確保することができる。
第4の発明に係る工具収納ケースは、前記第1から前記第3のいずれかの発明に係る工具収納ケースにおいて、前記手掛け部によりユーザの手に引っ掛けられる把持部位には、該ユーザが触った感触により該把持部位として他の前記工具収納ケースの外周面と識別される識別形状が設けられていることを特徴とする。この第4の発明に係る工具収納ケースによれば、手掛け部によりユーザの手に引っ掛けられる把持部位には、ユーザが触った感触により把持部位として他の工具収納ケースの外周面と識別される識別形状が設けられているので、ユーザは、触った感触によりユーザが手を引っ掛けるべき把持部位であることを認識することができる。これによって、ユーザが手を引っ掛けるに際しての目視確認を行うこと無くして、手を引っ掛ける際の利便性を向上させる。
第5の発明に係る工具収納ケースは、前記第4の発明に係る工具収納ケースにおいて、前記把持部位は、高さ方向で重ねられて配置した上下の該工具収納ケースのうち、下側に配置される該工具収納ケースに対して配設された前記手掛け部によって外部に露出されることとなる、上側に配置される該工具収納ケースに対して設けられており、前記識別形状は、該把持部位が設けられる該工具収納ケースの他の外周面と比較して凹凸形状を有するようにして設定されており、該識別形状をユーザが触った感触が、該他の外周面と比較して該把持部位として識別可能になっていることを特徴とする。この第5の発明に係る工具収納ケースによれば、把持部位は、下側の工具収納ケースに対して配設された手掛け部によって外部に露出されることとなる、上側に配置される工具収納ケースに対して設けられているので、工具収納ケースを支持することによって工具収納ケースを持ち上げることができる。これによって、下側の工具収納ケースに対して上側の工具収納ケースを分離して持ち上げるための形状を新規に形成することなく、この上側の工具収納ケースを分離して持ち上げることができる。また、識別形状は、把持部位が設けられる工具収納ケースの他の外周面と比較して凹凸形状を有するようにして設定されているので、ユーザが把持部位の識別形状を触ることにより、工具収納ケースを持ち上げる際の把持部位として識別することができて便利となる。
第2の発明に係る工具収納ケースによれば、以前の配置スペースと変わらない配置スペースで工具収納ケースを配置することができる。
第3の発明に係る工具収納ケースによれば、手掛け部を形成しながらも、動力工具の収容領域を良好に確保することができる。
第4の発明に係る工具収納ケースによれば、ユーザが手を引っ掛けるに際しての目視確認を行うこと無くして、手を引っ掛ける際の利便性を向上させる。
第5の発明に係る工具収納ケースによれば、上側の工具収納ケースを分離して持ち上げるための形状を新規に形成することなく、この上側の工具収納ケースを分離して持ち上げることができる。
図1は、上下2段で段組された工具収納ケース10,50の外観を示す外観斜視図である。図2は、図1に示すように上下2段で段組された工具収納ケース10,50を側面視にて示す側面図である。図1および図2では、上下2段で段組された工具収納ケース10,50を示している。これら工具収納ケース10,50は、電力を動力源とする電動工具を収納するケースである。つまり、図示符号Wは、普通型工具収納ケース10および大型工具収納ケース50を上下2段で段組した工具収納ケースを指し示している。
図1および図2に示す上側に配置される普通型工具収納ケース10は、例えば釘打ち機に代表されるような、大きさが小型から中型となる電動工具を収容可能に形成される工具収納ケースである。また、この普通型工具収納ケース10の下側に配置される大型工具収納ケース50は、例えばマルノコに代表されるような、大きさが中型から大型となる電動工具を収容可能に形成される工具収納ケースである。なお、これらの釘打ち機やマルノコを含む工具収納ケースに収納される電動工具は、電力源となる充電式バッテリを装着可能に構成されている。
なお、これらの工具収納ケース10,50は、図面にも記載しているが、工具収納ケース10,50の通常配置に基づいて上下を規定しており、工具収納ケース10,50のケース本体11,51内への工具の収容および取出しに基づいて前後と左右を規定している。このため、この通常配置とする工具収納ケース10,50では、ケース本体11,51に対して蓋体21,61が開閉できるように開閉回動軸12,52が設定され、ケース本体11,51に対して上側に蓋体21,61が位置するように配置されている。
次に、上下2段で組まれて段組状態となる、普通型工具収納ケース10と大型工具収納ケース50とについて説明する。なお、これら工具収納ケース10,50のうち、普通型工具収納ケース10については図3〜図6を参照されたく、また大型工具収納ケース50については図7および図8を参照されたい。ちなみに、図3は、普通型工具収納ケース10の個別外観を斜視にて示す外観斜視図である。図4は、図3の普通型工具収納ケース10の底面106を平面視にて示す平面図である。図5は、図3の普通型工具収納ケース10の開閉ラッチ31を外した外観を示す斜視図である。図6は、図3の普通型工具収納ケース10の蓋体21を開けた外観を示す斜視図である。図7は、大型工具収納ケース50の個別外観を斜視にて示す外観斜視図である。図8は、図7の大型工具収納ケース50の底面506を平面視にて示す平面図である。
これらの普通型工具収納ケース10と大型工具収納ケース50とには、ケース本体11,51に対する蓋体21,61の閉じ状態を保持する開閉掛止構造30,70が設けられている。この開閉掛止構造30,70は、概略、ケース本体11,51に対して配設される開閉ラッチ31,71と、蓋体21,61に設けられる係止凸部23,63(開閉掛止構造70は不図示)とを備える。例えば図5および図6に示すように、このケース本体11にて支持される開閉ラッチ31は、蓋体21に設けられる係止凸部23を保持することにより、ケース本体11に対する蓋体21の相対的な開きを規制するように機能する。つまり、開閉ラッチ31は、下部がケース本体11に対して回転可能に軸支持されて上部がケース本体11に対して揺動することにより、係止凸部23,63(開閉掛止構造70は不図示)を保持あるいは非保持とし、掛止あるいは掛止解除するように構成される。開閉ラッチ31の中間内部には、特に図示していないが、ケース本体11に設けられる係止凸部15と蓋体21に設けられる係止凸部23とを一体に保持する形状が設けられている。
また、特に図示して説明していないが、大型工具収納ケース50における開閉ラッチ71を含む開閉掛止構造70にあっても、普通型工具収納ケース10における開閉ラッチ31を含む開閉掛止構造30と同様の構成を有して同様に機能する。なお、この大型工具収納ケース50の開閉掛止構造70は、普通型工具収納ケース10の開閉掛止構造30と同様、開閉ラッチ71には指掛け形状72が設けられている。
すなわち、連結掛止構造40,80は、概略、ケース本体11,51に対して配設される連結ラッチ41,81と、相手側となる上側ケースに設けられる連結凸部16,56とを備える。ここで、下側ケースとして配置されるケース本体11,51にて支持される連結ラッチ41,81は、相手側となる上側ケースに設けられる連結凸部16,56を保持することにより、下側ケースに対する上側ケースの相対的な連結を発揮するように機能する。例えば図5および図6に示すように、連結ラッチ41は、上記した開閉ラッチ31と略同様に、下部がケース本体11に対して回転可能に軸支持されて上部がケース本体11に対して揺動することにより、連結凸部16,56を保持あるいは非保持とし、もって連結あるいは連結解除するように構成される。この連結ラッチ41の上端部も、上記した開閉ラッチ31の指掛け形状32と同様の、ユーザの指を掛けることができる指掛け形状42が形成されている。このケース本体11に対する連結ラッチ41の軸支持は、ケース本体11に対して上下に相対的にスライド可能となっている。つまり、この連結掛止構造40,80は、段積みされた状態で上下に配置される上下構成を互いに一体に連結することができる。
また、上記した開閉掛止構造30,70にあっても、この連結掛止構造40,80の例と同様に機能する。すなわち、下側ケースとして配置されるケース本体11,51にて支持される開閉ラッチ31,71は、相手側となる上側ケースに設けられる連結凸部17,57を保持可能に構成されている。ここで、この開閉ラッチ31,71が連結凸部17,57を保持した場合には、下側ケースに対する上側ケースの相対的な連結を発揮するように機能する。つまり、この開閉掛止構造30,70にあっても、段積みされた状態で上下に配置される上下構成を互いに一体に連結することができる。
なお、この普通型工具収納ケース10の開閉掛止構造30(大型工具収納ケース50にあっては符号70)を構成する、開閉ラッチ31(大型工具収納ケース50にあっては71)と連結凸部17(大型工具収納ケース50にあっては57)との間は、区画支持部131(大型工具収納ケース50にあっては531)として設定される。この区画支持部131(531)は、係止状態となる開閉ラッチ31の外面と面一になる外面を有して形成されており、ケース本体11(51)の中でも厚みを有した形状にて形成されている。このため、このように外面が面一に延在される区画支持部131(531)は、開閉ラッチ31(71)に掛かる力に十分に耐え得る程度の剛性を有することとなる。
また、これと同様に、普通型工具収納ケース10の連結掛止構造40(大型工具収納ケース50にあっては符号80)を構成する、連結ラッチ41(大型工具収納ケース50にあっては81)と連結凸部16(大型工具収納ケース50にあっては56)との間は、区画支持部132(大型工具収納ケース50にあっては532)として設定される。この区画支持部132(532)は、係止状態となる連結ラッチ41の外面と面一になる外面を有して形成されており、ケース本体11(51)の中でも厚みを有した形状にて形成されている。このため、このように外面が面一に延在される区画支持部132(532)は、連結ラッチ41(81)に掛かる力に十分に耐え得る程度の剛性を有することとなる。
ところで、図13および図14に示すように、上記した普通型工具収納ケース10には、本発明に係るベルト部材に相当する肩掛けベルト90が取り付けられる。この肩掛けベルト90は、一般的に肩掛けバッグ等に利用されるベルトと同様であり、普通型工具収納ケース10を肩から掛けるような掛け状態とするようにベルト機能を有するものとなっている。このため、普通型工具収納ケース10の、ケース本体11と蓋体21との双方には、この肩掛けベルト90を取付け可能とする本発明に係るベルト受け形状が設けられている。具体的には、ケース本体11と蓋体21との双方には、肩掛けベルト90を挿し通すことができるループ形状を有した、ベルト受け形状としてのベルトループ91,93が配設されている。なお、この肩掛けベルト90を挿し通すベルト受け形状としてのベルトループ91,93のうち、蓋体21に設けられるベルトループ91については、大型工具収納ケース50の蓋体61に対しても配設されている。
図9の断面図は、図3におけるIX−IX断面矢視を示すものであり、肩掛けベルト90がベルトループ91に挿し通されているのが分かる図である。図9に示すように、ベルトループ91は、上側(鉛直方向)から右側(水平方向)に向けて挿し通されている。具体的には、このベルトループ91は、このように肩掛けベルト90を挿し通すにあたり、肩掛けベルト90を挿し通すための開口形状が上側および右側に向くように形成されている。このため、このベルトループ91の内部には、中間にガイド曲面92が設けられて、このような挿し通しを容易とするように機能している。
これに対して、ケース本体11に設けられるベルトループ93は、この普通型工具収納ケース10を掛け状態とした際に、蓋体21の側面102,103,104,105が鉛直線上側に向く面となるように配設されるようになっている。図10の断面図は、図3におけるX−X断面矢視を示すものであり、ベルトループ93の挿し通し形状が分かる図である。これらのベルトループ93は、ケース本体11の側面の4つの境界角のうちのすべての境界角に対して設けられている。このベルトループ93にあっても、前後あるいは左右の互いに対向する側辺のそれぞれに対して配設されている。図10に示すベルトループ93は、内部が空間形状が設けられつつ、後側から右側に連通する挿し通し形状が形成されている。このように前後方向と左右方向とに向けて肩掛けベルト90を挿し通すことによって、肩掛けベルト90はベルトループ93に取り付けられたものとなっている。
この手掛け用凹部65は、普通型工具収納ケース10を持ち上げる際に、ユーザの手を引っ掛けることができるように機能する本発明に係る手掛け部に相当する。また、手掛け用凹部65が設けられる前側面502は、普通型工具収納ケース10と大型工具収納ケース50が重ねられて配置された際の高さ方向に沿って延在する一の側面に相当する。また、手掛け用凹部65が設けられる後側面503は、普通型工具収納ケース10と大型工具収納ケース50が重ねられて配置された際の高さ方向に沿って延在する一の側面とは反対側に配置される他の側面に相当する。このように大型工具収納ケース50の前側面502と後側面503との双方に設けられる手掛け用凹部65は、ユーザの指(手)を引っ掛けるべき把持部位18を露出させ、この把持部位18にユーザの指(手)を引っ掛けることにより普通型工具収納ケース10を持ち上げられる。なお、普通型工具収納ケース10にあっても、この大型工具収納ケース50の手掛け用凹部65と同様の、手掛け用凹部25が蓋体21に対して配設されている。
また、図3および図7に示すように、上記した工具収納ケース10,50にあっては、例えば製品出荷時にケース本体11,51に対して蓋体21,61を固定保持しておくための結束配設構造45,85が設けられている。図11は、図7におけるXI−XI断面矢視を示す断面図である。例えば図7の大型工具収納ケース50に示すように、この結束配設構造85には、ケース本体51に対して蓋体61を南京錠Kにより結束させてある。この結束配設構造85は、このようにケース本体51に対して蓋体61を南京錠Kにより結束させておいたり、特に図示していないが、例えばポリプロピレン樹脂にて成形されるインシュロック(登録商標)等の結束バンドにより、ケース本体51に対して蓋体61を結束させておくための構造である。具体的には、図11に示すように、ケース本体51と蓋体61とには、互いに上下に貫通される孔形状851,852が設けられている。このように設けられた孔形状851,852に、南京錠Kや不図示の結束バンドを挿し込むようにしてケース本体51と蓋体61とを結束している。このようにケース本体51に対して蓋体61を結束した場合には、ケース本体51に対して蓋体61が勝手に開いてしまうのを防止することができる。なお、この結束配設構造85の内部には、結束バンドや南京錠の挿し通しをガイドするためのガイド傾斜形状863が設けられている。これに対して、この結束配設構造85の上側部分には、結束バンドの結束部分を収容可能とする空間864が形成されている。
また、図4に示すように、この普通型工具収納ケース10には、降雨などにより普通型工具収納ケース10に水がかかってしまっても水を溜めずに外部に逃がすように機能する水抜き孔47,48が設けられている。具体的には、図示符号47の水抜き孔は、結束配設構造45に水を溜めてしまわないよう水を抜くための孔である。また、図示符号48の水抜き孔は、普通型工具収納ケース10の底面106から外部に水を逃がすための孔である。また、図8に示すように、大型工具収納ケース50にも図4に示す普通型工具収納ケース10の水抜き孔47,48と同様な水抜き孔88が設けられている。また、図12は図7におけるXII−XII断面矢視を示す断面図であるが、図12に示すように、大型工具収納ケース50の内部に設けられる肉盗み形状79(軽量化または樹脂ヒケ対策)にも水抜き孔87が設けられている。また、この肉盗み形状79には、図11に示すように、各種の工具用のビットBを収容するように形成されるようにしてもよい。具体的には、図11に示すように、外部に面して開口される肉盗み形状79は、ビットBを収容可能な空間として機能するようになっている。この肉盗み形状79にて形成された空間は、カバー部材99により閉塞された空間とすることができ、このように閉塞された空間にビットを収容しておくことができる。
すなわち、上記した段組状態の工具収納ケースW(10,50)によれば、下側の大型工具収納ケース50の前側面502と後側面503との双方には手掛け用凹部65が設けられるので、上側の普通型工具収納ケース10を持ち上げる際にユーザの手を引っ掛けることができる。これによって、重箱のように複数積み重ねられた工具収納ケース10,50のうちの下側の大型工具収納ケース50から、上側の普通型工具収納ケース10を分離して容易に持ち上げることができる。
また、上記した段組状態の工具収納ケースW(10,50)によれば、大型工具収納ケース50の手掛け用凹部65は大型工具収納ケース50の収納側に入り込む凹形状を有して形成されているので、この手掛け用凹部65が配設される側面に出っ張り形状を形成することなく、手掛け用凹部65を形成することができる。これによって、側面を張り出すことなく手掛け用凹部65を配設することができて、以前の配置スペースと変わらない配置スペースで工具収納ケースW(10,50)を配置することができる。
また、上記した段組状態の工具収納ケースW(10,50)によれば、手掛け用凹部65は、ケース本体51の上側に配設され且つケース本体51の内部を開け閉めする蓋体61に対して凹形状が形成されることにより配設されているので、電動工具を収容する範囲に影響を与えることなく、手掛け用凹部65を形成することができる。これによって、手掛け用凹部65を形成しながらも、電動工具の収容領域を良好に確保することができる。
また、上記した段組状態の工具収納ケースW(10,50)によれば、手掛け用凹部65によりユーザの手に引っ掛けられる把持部位18には、ユーザが触った感触によって把持部位18として認識することができるシボ19が設けられているので、ユーザは、触った感触によりユーザが手を引っ掛けるべき把持部位18であることを認識することができる。これによって、ユーザが手を引っ掛けるに際しての目視確認を行うこと無くして、手を引っ掛ける際の利便性を向上させる。
また、上記した段組状態の工具収納ケースW(10,50)によれば、把持部位18は、下側の大型工具収納ケース50に対して配設された手掛け用凹部65によって外部に露出されることとなる、上側に配置される普通工具収納ケース10の底面106に対して設けられているので、普通工具収納ケース10の底面106を支持することによって普通工具収納ケース10を持ち上げることができる。これによって、下側の大型工具収納ケース50に対して上側の普通工具収納ケース10を分離して持ち上げるための形状を新規に形成することなく、この上側の普通工具収納ケース10を分離して持ち上げることができる。また、把持部位18には、他の外周面と比較して識別形状となるシボ19(凹凸形状)が設けられているので、ユーザが把持部位18の識別形状を触ることにより、普通工具収納ケース10を持ち上げる際の把持部位18として識別することができて便利となる。
すなわち、上記した工具収納ケースにあっては、該工具収納ケースの内部に収容される動力工具として、充電式バッテリを装着する電動工具を例に挙げて説明するものであった。しかしながら、本発明に係る工具収納ケースの内部に収容する動力工具としては、この例に限定されることなく、動力源として電力ではなく圧縮エアを用いる等、適宜に構成される動力工具であってもよい。
また、上記した高さ方向で積み重ねての工具収納ケースの段組としては、上記した普通型工具収納ケース10と大型工具収納ケース50との2段の構成に限定されるものではなく、例えば、普通型工具収納ケース10を2段あるいは3段によるものであってもよい。このように普通型工具収納ケース10を2段あるいは3段で段組した場合には、これらの普通型工具収納ケース10は、開閉掛止構造30および連結掛止構造40により一体となるように連結される。なお、このように複数の普通型工具収納ケース10が段組された場合には、上側に配置されてユーザの手に引っ掛けられる普通型工具収納ケース10の把持部位18は、その下側に配置される普通型工具収納ケース10の手掛け用凹部25により確保されることとなる。
11 ケース本体
12 開閉回動軸
15 係止凸部
16 連結凸部
17 連結凸部
18 把持部位
19 シボ
21 蓋体
23 係止凸部
25 手掛け用凹部(手掛け部)
27 サイド端縁
30 開閉掛止構造(連結構造)
31 開閉ラッチ
40 連結掛止構造(連結構造)
41 連結ラッチ
45 結束配設構造
50 大型工具収納ケース(工具収納ケース、下側ケース)
51 ケース本体
52 開閉回動軸
56 連結凸部
57 連結凸部
58 把持部位
59 シボ
61 蓋体
63 係止凸部
65 手掛け用凹部(手掛け部)
67 サイド端縁
70 開閉掛止構造
71 開閉ラッチ
80 連結掛止構造
81 連結ラッチ
82 指掛け形状
85 結束配設構造
90 肩掛けベルト(ベルト部材)
91,93 ベルトループ(ベルト受け形状)
92 ガイド曲面
99 カバー部材
101,501 工具収納ケースの上面
102,502 工具収納ケースの前側面(一の側面)
103,503 工具収納ケースの後側面(他の側面)
104,504 工具収納ケースの右側面
105,505 工具収納ケースの左側面
106,506 工具収納ケースの底面
W 段組状態の工具収納ケース
Claims (5)
- 高さ方向で重ねられるように配置可能に構成されつつ、このように高さ方向で重ねられて配置した上下構成を一体に連結する連結構造を具備する、段組可能な工具収納ケースであって、
重ねられて配置された際の高さ方向に沿って延在する一の側面と、該一の側面とは反対側に配置される他の側面とには、該工具収納ケースを持ち上げる際に、ユーザの手を引っ掛けることができるように機能する手掛け部が配設されていることを特徴とする工具収納ケース。 - 請求項1に記載の工具収納ケースにおいて、
前記手掛け部は、該工具収納ケースの収納側に入り込む凹形状を有して形成されていることを特徴とする工具収納ケース。 - 請求項2に記載の工具収納ケースにおいて、
内部に動力工具が収容可能にされるケース本体と、該ケース本体の上側に配設され且つ該ケース本体の内部を開け閉めする蓋体とを備え、
前記手掛け部は、前記凹形状が前記蓋体に対して形成されることにより配設されていることを特徴とする工具収納ケース。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の工具収納ケースにおいて、
前記手掛け部によりユーザの手に引っ掛けられる把持部位には、該ユーザが触った感触により該把持部位として他の前記工具収納ケースの外周面と識別される識別形状が設けられていることを特徴とする工具収納ケース。 - 請求項4に記載の工具収納ケースにおいて、
前記把持部位は、高さ方向で重ねられて配置した上下の該工具収納ケースのうち、下側に配置される該工具収納ケースに対して配設された前記手掛け部によって外部に露出されることとなる、上側に配置される該工具収納ケースに対して設けられており、
前記識別形状は、該把持部位が設けられる該工具収納ケースの他の外周面と比較して凹凸形状を有するようにして設定されており、該識別形状をユーザが触った感触が、該他の外周面と比較して該把持部位として識別可能になっていることを特徴とする工具収納ケース。
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