JP3142250U - バッグ - Google Patents

バッグ Download PDF

Info

Publication number
JP3142250U
JP3142250U JP2008001849U JP2008001849U JP3142250U JP 3142250 U JP3142250 U JP 3142250U JP 2008001849 U JP2008001849 U JP 2008001849U JP 2008001849 U JP2008001849 U JP 2008001849U JP 3142250 U JP3142250 U JP 3142250U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
cover
fastener
pocket
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2008001849U
Other languages
English (en)
Inventor
宏 北村
Original Assignee
株式会社キタムラ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キタムラ filed Critical 株式会社キタムラ
Priority to JP2008001849U priority Critical patent/JP3142250U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3142250U publication Critical patent/JP3142250U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】バッグの開口部を開閉しうるカバー部にポケットを設けることにより、バッグの開口部がカバー部で閉じられた場合であっても小物等のポケットへの出し入れを可能とするバッグを提供する。
【解決手段】上部に開口部を有する収納部と、上記開口部を開閉しうるカバー部とを有し、上記カバー部は、上記収納部の内部に配置され、一方の端部が上記収納部に固定されると共に他方の端部には上記収納部に着脱可能に接続しうる固定部を有するバッグであって、上記カバー部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されたポケット部を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、バッグに係り、特に、バッグの開口部を開閉しうるカバー部にポケットを設けることにより、バッグの開口部がカバー部で閉じられた場合であってもポケットへの小物等の出し入れを可能とするバッグに関する。
従来から、バッグに開口部を開閉可能とするカバー部材を設けて、カバー部材を用いて開口部を閉じることにより、バッグの内部を外から見えないようにする技術が提案されている(特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、このような技術においては、カバー部材の一端部はバッグ内部に固定され、他端部をバッグ内部に一時的に固定して開口部を閉じることから、一度、カバー部材によりバッグの開口部を閉じてしまうと、バッグ内部に物を収納したり、バッグ内部の物を取り出す場合には、カバー部材の固定を外さなければならず煩雑であった。
このようにカバー部材でバッグの開口部が閉じられた状態においても、小物等を収納でき、且つ、収納した小物等を取り出せれば便利である。
特許3145682号 実開平6−35142号
本考案は、バッグの開口部を開閉しうるカバー部にポケット部を設けることにより、バッグの開口部がカバー部で閉じられた場合であってもポケット部への小物等の出し入れを可能とするバッグを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案にあっては、上部に開口部を有する収納部と、上記開口部を開閉しうるカバー部とを有し、上記カバー部は、上記収納部の内部に配置され、一方の端部が上記収納部に固定されると共に他方の端部には上記収納部に着脱可能に接続しうる固定部を有するバッグであって、上記カバー部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されたポケット部を有することを特徴とする。
また、請求項2記載の考案にあっては、上記ポケット部のポケット開口部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されるように形成されていることを特徴とする。
従って、請求項1及び2記載の考案にあっては、上記カバー部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されたポケット部を有するので、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合であっても上記ポケット部は上記カバー部の外方側に配置される。
特に、請求項2記載の考案にあっては、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記ポケット開口部は上記カバー部材の外方側に配置される。
請求項3記載の考案にあっては、上記収納部は互いに対向する側面部を有し、上記カバー部は、上記開口部が開かれた場合に上記収納部の一方の側面部から他方の側面部に亘って開口部を閉じうる長さ寸法を有すると共に上記収納部の高さ寸法より短い長さ寸法を有し、上記カバー部は、上記収納部の一方の側面部の上端部に固定された固定端部を有し、上記固定部は、互いに係合しうる第一の留め具と第二の留め具とを備え、上記第一の留め具は上記カバー部の他方の端部に取り付けられると共に、上記第一の留め具に係合しうる上記第二の留め具は上記収納部の他方の側面部の上端部に取り付けられていることを特徴とする。
従って、カバー部は上記開口部が開かれた場合に上記収納部の一方の側面部から他方の側面部に亘って開口部を閉じうる長さ寸法を有するので、バッグに物を収納することにより開口部が大きく開かれた場合であっても、上記カバー部により上記開口部を閉じることができる。
また、カバー部は上記収納部の高さ寸法より短い長さ寸法を有し、上記収納部の一方の側面部の上端部に固定されているので、カバー部が開口部を閉じていない場合には、カバー部はバッグの内部の側面部に沿って垂下される。
また、上記固定部は、互いに係合しうる第一の留め具と第二の留め具とを備え、上記第一の留め具は上記カバー部の他方の端部に取り付けられると共に、上記第一の留め具に係合しうる上記第二の留め具は上記収納部の他方の側面部の上端部に取り付けられているので、カバー部を固定部により固定して上記開口部を閉じることができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記ポケット開口部が上記カバー部の固定端部に沿って形成されていることを特徴とする。
従って、上記ポケット開口部は上記収納部の一方の側面部の上端部に固定された固定端部に沿って形成されている。
請求項5記載の考案にあっては、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接した場合に、上記収納部の開口部を閉じうる上記第二の留め具と係合しうる第三の留め具が上記一方の側面部の上端部に取り付けられていることを特徴とする。
従って、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接した場合に、上記収納部の開口部を閉じうる上記第二の留め具と係合しうる第三の留め具が上記一方の側面部の上端部に取り付けられているので、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接するような収納部に収納された収納物が少ない場合には、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とを当接させた状態で上記第二の留め具と上記第三の留め具を係合させて開口部を閉じることができる。
請求項6記載の考案にあっては、上記第一の留め具は、上記開口部が閉じられていない状態で上記カバー部が一方の側面部に沿って垂下された場合に、上記カバー部の上記他方の側面部側に取り付けられ、上記第一の留め具には、上記カバー部の他方の端部を把持しうる把持部が取り付けられていることを特徴とする。
従って、上記カバー部の他方の端部を把持しうる上記把持部を把持して上記第一の留め具と第二の留め具とを係合させて上記カバー部により上記開口部を閉じることができる。
請求項7記載の考案にあっては、上記ポケット部には上記ポケット開口部を開閉しうるファスナーが取り付けられていることを特徴とする。
従って、ポケット部の内部に収納した物をファスナーを閉めることにより確実にポケット部内部に保持することができる。
請求項1及び2記載の考案にあっては、上記カバー部は、上記開口部が上記カバー部によ り閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されたポケット部を有しており、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合であっても上記ポケット部は上記カバー部の外方側に配置されるので、ポケット部への小物等の出し入れを可能とするバッグを提供することができる。
特に、請求項2記載の考案にあっては、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記ポケット開口部は上記カバー部の外方側に配置されるので、上記ポケット開口部を介して上記ポケット部への小物等の出し入れをすることができる。
請求項3記載の考案にあっては、カバー部は上記開口部が開かれた場合に上記収納部の一方の側面部から他方の側面部に亘って開口部を閉じうる長さ寸法を有しており、バッグに物を収納することにより開口部が大きく開かれた場合であっても、上記カバー部により上記開口部を閉じることができるので、上記カバー部により上記開口部を閉じることによりバッグの内部を外から視認することができないバッグを提供することができる。
また、カバー部は上記収納部の高さ寸法より短い長さ寸法を有し、上記収納部の一方の側面部の上端部に固定されており、カバー部が開口部を閉じていない場合には、カバー部はバッグの内部の側面部に沿って垂下されるので、カバー部が開口部を閉じていない場合には、カバー部が上記収納部への物の出し入れの際に邪魔になることがないバッグを提供することができる。
また、上記固定部は、互いに係合しうる第一の留め具と第二の留め具とを備え、上記第一の留め具は上記カバー部の他方の端部に取り付けられると共に、上記第一の留め具に係合しうる上記第二の留め具は上記収納部の他方の側面部の上端部に取り付けられており、カバー部を固定部により固定することができるので、カバー部を固定部により固定してバッグの開口部を容易に閉じることができるバッグを提供することができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記ポケット開口部は上記収納部の一方の側面部の上端部に固定された固定端部に沿って形成されているので、カバー部が開口部を閉じていない場合においてもポケット部への物の出し入れが容易なバッグを提供することができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接した場合に、上記収納部の開口部を閉じうる上記第二の留め具と係合しうる第三の留め具が上記一方の側面部の上端部に取り付けられており、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接するような収納部に収納された収納物が少ない場合には、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とを当接させた状態で上記第二の留め具と上記第三の留め具を係合させて開口部を閉じることができるので、上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接するような収納部に収納された収納物が少ない場合には、上記カバー部を用いなくても開口部を閉じることができるバッグを提供することができる。
請求項6記載の考案にあっては、上記カバー部の他方の端部を把持しうる上記把持部を把持して上記第一の留め具と第二の留め具とを係合させて上記カバー部により上記開口部を閉じることができるので、上記把持部を把持して上記開口部をカバー部により容易に閉じることができるバッグを提供することができる。
請求項7記載の考案にあっては、ポケット部の内部に収納した物をファスナーを閉めることにより確実にポケット部の内部に保持できるので、ポケット部に収納された物の盗難を防止でき、ポケット部に収納された物の落下等を防止できるバッグを提供することができる。
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施の形態に係るバッグ10は、上部に開口部11を有する収納部12と、上記開口部11を開閉しうるカバー部13とを有し、上記カバー部13は、上記収納部12の内部に配置され、一方の端部14が上記収納部12に固定されると共に他方の端部15には上記収納部12に着脱可能に接続しうる固定部16を有するバッグであって、上記カバー部13は、上記開口部11が上記カバー部13により閉じられた場合に上記カバー部13の外方側に配置されたポケット部17を有している。
また、図1(b)に示すように、上記ポケット部17のポケット開口部18は、上記開口部11が上記カバー部13により閉じられた場合に上記カバー部13の外方側に配置されるように形成されている。
また、図1(a)及び(b)に示すように、上記収納部12は互いに対向する側面部19,20を有し、上記カバー部13は、上記開口部11が開かれた場合に上記収納部12の一方の側面部19から他方の側面部20に亘って開口部11を閉じうる長さ寸法を有すると共に上記収納部12の高さ寸法より短い長さ寸法を有し、上記カバー部13は、上記収納部12の一方の側面部19の上端部21に固定された固定端部22を有し、上記固定部16は、互いに係合しうる第一の留め具23と第二の留め具24とを備え、上記第一の留め具23は上記カバー部13の他方の端部15に取り付けられると共に、上記第一の留め具23に係合しうる上記第二の留め具24は上記収納部12の他方の側面部20の上端部26に取り付けられている。
また、図1(a)及び(b)に示すように、上記ポケット開口部18が上記カバー部13の固定端部22に沿って形成されている。
また、上記一方の側面部19の上端部21と上記他方の側面部20の上端部26とが当接した場合に、上記収納部12の開口部11を閉じうる上記第二の留め具24と係合しうる第三の留め具27が上記一方の側面部19の上端部21に取り付けられている。
また、図2(a)及び(b)に示すように、上記第一の留め具23は、上記開口部11が閉じられていない状態で上記カバー部13が一方の側面部19に沿って垂下された場合に、上記カバー部13の上記他方の側面部20側に取り付けられ、上記第一の留め具23には、上記カバー部13の他方の端部15を把持しうる把持部28が取り付けられている。
また、図3に示すように、上記ポケット部17には上記ポケット開口部18を開閉しうるファスナー29が取り付けられている
以下に、図面を用いて本実施例について詳細を説明する。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施例に係るバッグ10は、布材により形成された一対の取手部33a,33bと、上部に開口部11を有する布材により形成された収納部12と、上記開口部11を開閉しうる布材から形成されたカバー部13とにより構成されている。
また、上記収納部12は、一対の長辺部31,32と一対の短辺部35,36により略長方形状に形成された底面部30と、互いに対向する一対の略長方形状に形成された同一形状の側面部19,20とを有し、上記側面部19,20は上記側面部19,20の幅方向の両端部において長さ方向全域に亘って互いに縫合されている。
また、上記底面部30は、上記一対の側面部19,20の下端部により互いに対向する方向に折り曲げ線37,38により略直角に内方へ折り曲げられ、上記底面部30の幅方向の中央部において上記一対の側面部19,20の下端部が長さ方向全域に亘って縫合されることにより形成されている。
また、上記底面部30の上記一対の長辺部31,32は上記折り曲げ線37,38により形成され、上記一対の短辺部35,36には上記側面部19,20の幅方向両端部において縫合された上記一対の側面部19,20の下端部が上記一対の短辺部35,36の全域に亘って縫合されている。
また、図1(a)及び(b)に示すように、上記収納部12は、上記一対の側面部19、20が離間した場合に上記一方の側面部19の上端部21と上記他方の側面部20の上端部26により形成された上記底面部30に対向する開口部11を有している。
また、上記収納部12の一対の側面部19,20の上端部21,26には、上記上端部21,26を補強しうるように形成された所定の幅寸法を有する補強帯部34が上記一対の側面部19,20の夫々の上端部21,26に沿って全域に形成されている。
また、上記補強帯部34は、一対の側面部19,20の上端部21,26において、上記側面部19,20の幅方向に沿って内方に折り返され、上記開口部21の周方向に沿って縫合されて形成されている。
また、上記取手部33a,33bは所定の幅寸法の帯状に形成されると共にU字形状に形成され、上記一方の取手部33aの両端部が上記一方の側面部19の上端部21に取り付けられ、上記他方の取手部33bの両端部が上記他方の側面部20の上端部26に取り付けられている。
また、図1に示すように、上記カバー部13は、上記側面部19,20の幅寸法より小さな幅寸法を有する略長方形状に形成され、上記収納部12の内部に配置され、上記開口部11が開かれた場合に上記収納部12の一方の側面部19から他方の側面部20に亘って開口部11を閉じうる長さ寸法を有すると共に上記収納部12の高さ寸法より短い長さ寸法を有している。
また、上記カバー部13の一方の端部14には、上記収納部12の一方の側面部19の上端部21に固定しうる固定端部22が形成され、上記カバー部13は上記カバー部13の上記固定端部22により上記収納部12の一方の側面部19の上端部21に固定されている。
また、上記カバー部13の他方の端部15には、上記収納部12の他方の側面部20に着脱可能に接続しうる固定部16を構成する雄ホックにより形成された第一の留め具23が設けられている。
また、上記他方の側面部20の上端部26には、上記第一の留め具23と係合する雌ホックにより形成された第二の留め具24が設けられている。
また、上記第一の留め具23は上記カバー部13の一方の側面部19側の他方の端部15の幅方向略中央部に取り付けられている。
また、上記第一の留め具23に係合しうる上記第二の留め具24は上記収納部12の他方の側面部20の内側の上端部26の幅方向略中央部に取り付けられている。
また、上記一方の側面部19の上端部21と上記他方の側面部20の上端部26とが当接した場合に、上記収納部12の開口部11を閉じうる雌ホックにより形成された上記第二の留め具24と係合しうる雄ホックにより形成された第三の留め具27が上記一方の側面部19の内側の上端部21の幅方向略中央部に取り付けられている。
また、図1に示すように、上記カバー部13は上記カバー部13の全域に亘ってポケット部17を有し、上記ポケット部17は、上記開口部11が閉じられていない状態で上記カバー部13が一方の側面部19に沿って垂下された場合に、上記カバー部13の他方の側面部20側に形成されているので、上記開口部11が雄ホックにより形成された上記第一の留め具23と雌ホックにより形成された上記第二の留め具24とが係合されることにより上記カバー部13により閉じられた場合に、上記カバー部13の外方側に配置される。
また、上記ポケット部17には上記カバー部13の幅方向に沿って上記固定端部22の全域に亘ってポケット開口部18が形成され、上記ポケット開口部18は、上記カバー部13が一方の側面部19に沿って垂下された場合に上記カバー部13の他方の側面部20側に配置されるように形成されていることにより、上記カバー部13により上記開口部11が閉じられた場合には、上記カバー部13の外方側に配置される。
また、他の実施例として、図2に示すように、雄ホックにより形成された上記第一の留め具23が、上記カバー部13が一方の側面部19に沿って垂下された場合に、上記カバー部13の他方の側面部20側の他方の端部15に取り付けられていると共に、上記第一の留め具23には、上記カバー部13の他方の端部15を把持しうる把持部28が取り付けられていてもよい。
また、さらに他の実施例として、図3に示すように、上記ポケット部17には上記ポケット開口部18を開閉しうるファスナー29が上記ポケット開口部18の全域に亘って取り付けられ、上記ファスナー29には、上記ファスナー29を開閉しうる把持部39が設けられていてもよい。
以下、本実施例の作用について説明する。
本実施例に係るバッグ10は、例えば、図3(a)に示すように、開口部11が閉じられていない場合には、カバー部13は、カバー部13の一方の端部14に形成された固定端部22により収納部12の一方の側面部19の上端部21に固定されているので、上記カバー部13は上記一方の側面部19に沿って垂下されている。
この場合、上記カバー部13は上記一方の側面部19に沿って垂下されているので、上記カバー部13は上記収納部12への物の出し入れの際に邪魔になることがない。
また、ポケット部17のポケット開口部18は、上記カバー部13の他方の側面部20側に配置されるように形成されると共に、上記カバー部13の幅方向に沿って上記カバー部13の一方の端部14に形成された固定端部22の全域に亘って形成されているので、上記ポケット開口部18を介して上記カバー部13に形成されたポケット部17への小物等の出し入れを可能とするバッグを提供することができる。
また、ポケット開口部18にはポケット開口部18を開閉しうるファスナー29が上記ポケット開口部18の全域に亘って取り付けられているので、上記ポケット部17の内部に収納した物をファスナー29を閉めることにより確実に上記ポケット部17の内部に保持できるので、上記ポケット部17に収納された物の盗難を防止でき、上記ポケット部17に収納された物の落下等を防止できる。
また、バッグ10の収納部12に収納された収納物が少なく、収納部10の一方の側面部19の上端部21と他方の側面部20の上端部26とが当接しうる場合には、雌ホックにより形成された第二の留め具24が、上記収納部12の他方の側面部20の上端部26に取り付けられていると共に上記第二の留め具24に係合しうる雄ホックにより形成された第三の留め具27が上記収納部12の一方の側面部19の上端部21に取り付けられていることから、上記第二の留め具24と上記第三の留め具27とを係合させることにより、上記収納部12の開口部11を閉じることができる。
また、上記カバー部13により上記収納部12の開口部11を閉じる場合には、図3(b)に示すように、上記カバー部13の他方の端部15を把持することにより、図3(c)に示すように、上記カバー部13の他方の端部15側を上方へ持ち上げる。
そして、図3(d)に示すように、上記カバー部13の一方の側面部19側の他方の端部15に取り付けられている雄ホックにより形成された第一の留め具23と上記収納部12の他方の側面部20の上端部26に取り付けれた雌ホックにより形成された第二の留め具24とを互いに係合させて上記収納部12の開口部11を容易に閉じることができる。
この場合、上記カバー部13により上記開口部11を閉じることによりバッグ10の内部を外から視認することができないバッグ10を提供することができる。
また、上記カバー部13により上記開口部11を閉じられている場合であっても、上記ポケット部17及び上記ポケット部17に形成されたポケット開口部18は上記カバー部13の外方側に配置されるので、上記ポケット開口部18を介して上記ポケット部17への小物等の出し入れをすることができる。
また、上記ポケット開口部18に取り付けられたファスナー29を閉めることにより確実に上記ポケット部17の内部に収納された物を保持できるので、上記ポケット部17に収納された物の盗難を防止でき、上記ポケット部17に収納された物の落下等を防止できる。
また、他の実施例における作用としては、図2に示すように、雄ホックにより形成された上記第一の留め具23が、上記開口部11が閉じられていない状態で上記カバー部13が一方の側面部19に沿って垂下された場合に、上記カバー部13の他方の側面部20側の他方の端部15に取り付けられていると共に、上記第一の留め具23には、上記カバー部13の他方の端部15を把持しうる把持部28が取り付けられているバッグ10において、上記カバー部13により上記収納部12の開口部11を閉じる場合には、上記把持部28を把持して上記カバー部13の他方の端部15側を上方へ持ち上げることにより、第一の留め具23を第二の留め具24を係合させることができる。
従って、上記把持部28が取り付けられているので容易に第一の留め具23を第二の留め具24を係合させることができ、上記カバー部13により上記開口部11を容易に閉じることができる。
また、本実施例においては固定部16としてホックを例に説明しているが、固定部16を互いに引き合う磁石により形成されたホックとすることにより、上記固定部16の係合操作を容易にして、開口部11を容易に閉じることもできる。
本考案は、バッグに係り、特に、バッグの開口部を開閉しうるカバー部にポケットを設けることにより、バッグの開口部がカバー部で閉じられた場合であってもポケットへの小物等の出し入れを可能とするバッグに適用することができる。
本考案に係るバッグの一実施の形態を示す斜視図であり、(a)はカバー部により開口部が閉じられていない場合を示す図であり、(b)はカバー部により開口部が閉じられている場合を示す図である。 本考案に係るバッグの一実施の形態を示す斜視図であり、(a)はカバー部により開口部が閉じられていない場合を示す図であり、(b)はカバー部により開口部が閉じられている場合を示す図である。 本考案に係るバッグの一実施の形態を示す斜視図であって、ポケット開口部にファスナーが取り付けられた場合を示す図であり、(a)〜(d)はカバー部により開口部を閉じる過程を示す図である。
符号の説明
10 バッグ
11 開口部
12 収納部
13 カバー部
14 カバー部の一方の端部
15 カバー部の他方の端部
16 固定部
17 ポケット部
18 ポケット開口部
19 一方の側面部
20 他方の側面部
21 一方の側面部の上端部
22 固定端部
23 第一の留め具
24 第二の留め具
26 他方の側面部の上端部
27 第三の留め具
28 把持部
29 ファスナー
30 底面部
31 底面部の長辺部
32 底面部の長辺部
33a 取手部
33b 取手部
34 補強帯部
35 短辺部
36 短辺部
37 折り曲げ線
38 折り曲げ線
39 ファスナーの把持部

Claims (7)

  1. 上部に開口部を有する収納部と、上記開口部を開閉しうるカバー部とを有し、上記カバー部は、上記収納部の内部に配置され、一方の端部が上記収納部に固定されると共に他方の端部には上記収納部に着脱可能に接続しうる固定部を有するバッグであって、
    上記カバー部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されたポケット部を有することを特徴とするバッグ。
  2. 上記ポケット部のポケット開口部は、上記開口部が上記カバー部により閉じられた場合に上記カバー部の外方側に配置されるように形成されていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  3. 上記収納部は互いに対向する側面部を有し、
    上記カバー部は、上記開口部が開かれた場合に上記収納部の一方の側面部から他方の側面部に亘って開口部を閉じうる長さ寸法を有すると共に上記収納部の高さ寸法より短い長さ寸法を有し、
    上記カバー部は、上記収納部の一方の側面部の上端部に固定された固定端部を有し、
    上記固定部は、互いに係合しうる第一の留め具と第二の留め具とを備え、
    上記第一の留め具は上記カバー部の他方の端部に取り付けられると共に、上記第一の留め具に係合しうる上記第二の留め具は上記収納部の他方の側面部の上端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のバッグ。
  4. 上記ポケット開口部が上記カバー部の固定端部に沿って形成されていることを特徴とする請求項3記載のバッグ。
  5. 上記一方の側面部の上端部と上記他方の側面部の上端部とが当接した場合に、上記収納部の開口部を閉じうる上記第二の留め具と係合しうる第三の留め具が上記他方の側面部の上端部に取り付けられていることを特徴とする請求項3又は4項に記載のバッグ。
  6. 上記第一の留め具は、上記開口部が閉じられていない状態で上記カバー部が一方の側面部に沿って垂下された場合に、上記カバー部の上記他方の側面部側に取り付けられ、
    上記第一の留め具には、上記カバー部の他方の端部を把持しうる把持部が取り付けられていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のバッグ。
  7. 上記ポケット部には上記ポケット開口部を開閉しうるファスナーが取り付けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のバッグ。
JP2008001849U 2008-03-27 2008-03-27 バッグ Expired - Lifetime JP3142250U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001849U JP3142250U (ja) 2008-03-27 2008-03-27 バッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001849U JP3142250U (ja) 2008-03-27 2008-03-27 バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3142250U true JP3142250U (ja) 2008-06-05

Family

ID=43292267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008001849U Expired - Lifetime JP3142250U (ja) 2008-03-27 2008-03-27 バッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3142250U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017051231A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 ふさ子 高原 バッグ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017051231A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 ふさ子 高原 バッグ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5836877B2 (ja) 工具収納ケース
US6287002B1 (en) Draw cord system for opening and closing an open top of a fabric carrier
JP5126775B2 (ja) バッグ
JP3142250U (ja) バッグ
JP2013226621A (ja) 工具収納ケース
TWI410213B (zh) Fishing fishing gear box
JP3187366U (ja) キャリー・スーツケース用レインカバー
JP2010172380A (ja) ランドセル用吊下物入れ
JP3121669U (ja) 携帯用手提げ袋収納バッグ
JP3202696U (ja) バッグ
JP3105525U (ja)
JP3200681U (ja) ランドセル用サブバッグ
JP2007097793A (ja) キーホルダー
JP5514793B2 (ja) 工具収納体
JP2008173158A (ja) バッグ
JP2004194557A (ja) 釣り用バッグ
JP2018074939A (ja) ペット散歩用品携行用袋
JP3137469U (ja) 内側ポケットとして機能する携帯格納袋を設けたトートバッグ
JP2007143496A (ja) 仕掛け収納具
JP3217578U (ja) 布団カバー
JP4447434B2 (ja) 釣り用リュックサック
JP2008206432A (ja) 釣り用バッグ
JP3043044U (ja) 携帯電話の収納構造
JP3027136U (ja) キーホルダー付きバッグ
JP3139165U (ja) ランドセル

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term