JP2004194557A - 釣り用バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】カバ−体に設けた開口の係止具を片手で容易に開閉可能な魚釣用バックを提供することである。
【解決手段】魚釣用バックは容器本体とトレ−2と蓋体とで構成されている。
トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定されている。
カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用され、カバ−体4に中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
カバ−体4の中央部の範囲は、カバ−体4の縦、横の夫々1/3の中心範囲とする。
【選択図】 図4
【解決手段】魚釣用バックは容器本体とトレ−2と蓋体とで構成されている。
トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定されている。
カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用され、カバ−体4に中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
カバ−体4の中央部の範囲は、カバ−体4の縦、横の夫々1/3の中心範囲とする。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体の開口に設けたトレ−の上方を覆うカバ−体の切り欠き状の開口に工夫をこらした釣り用バッグの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−218887号公報
【0003】
従来の釣り用バッグは、上方に開口する容器本体と、この開口を閉塞する蓋体を有し、内部に釣具等を収納するようになっている。
また、この様なバッグは、釣りをしている時に頻繁に使用する物は容器本体に収納したものと区別して収納出来るように容器本体開口にトレ−を設けた物がある。
このようなトレ−は収納物がごぼれないように上部にカバ−を有し、そのカバ−にトレ−の外縁に沿って設けた開口を設け、この開口をチャックで開閉するようになっている。(特許文献1参照)
しかし、このトレ−の外縁に沿って設けた開口をチャックで開けると大きく口が開いて取り出しやすいが、両手を使わなければならないなど開閉し難く、開閉操作に時間が掛かるため、操作中の魚の当たりを見逃してしまう等対応に遅れてしまう心配があり、また、開閉操作に気を取られずに、手元を見なくても簡単に開閉できることが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、トレ−の外縁に沿ってカバ−体にコ字状の開閉ファスナ−を設け、片手で係止具を掴んで開閉しようとすると、開閉し難いことである。
【0005】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、カバ−体に設けた開口の係止具を片手で容易に開閉可能な釣り用バッグを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、釣り用バッグの容器本体の開口にトレ−を設け、該トレ−は、上方を覆うカバ−体を有していると共に、前記カバ−体にその中央部を横切る切り欠き状の開口を設けたことを要旨とするものである。
請求項2に係わる本発明は、カバ−体の開口は係止具で開閉自在に形成されていることを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、カバ−体の開口は直線状に形成されていることを要旨とするものである。
請求項4に係わる本発明は、釣り用バッグの容器本体の開口をトレ−と共に覆う蓋体を有していることを要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明においては、トレ−2の周壁に固定されたカバ−体4の開口4a、4b、4c、4d、4e、4fは中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−2内に手を入れてトレ−2内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
カバ−体4の開口4a、4c、4d、は直線状に形成されているため、開閉操作が容易となり、係止具6、係止ベルト15等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0008】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図4は第1実施例で、図1は蓋体を閉じた釣り用バッグの斜視図、図2は蓋体を開いた釣り用バッグの斜視図、図3は蓋体とトレ−を開いた釣り用バッグの斜視図、図4はトレ−の平面図と一部拡大平面図である。
【0009】
魚釣用バックは四角の箱型の容器本体1とトレ−2と蓋体3とで構成されている。
容器本体1はエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂で一体に形成したり、また、これらの材料のシ−トを貼り合わせて形成し、開口に沿って金属製や合成樹脂製の容器本体1を構成する材料より剛性が大きいフレ−ムを有し、容器本体1の開口をフレ−ムで折り返して固定され、開口の形状が保持されている。
容器本体1の前側には小物入れポケット10が取り付けられている。
容器本体1の両側上部にはベルト保持部11が設けられて肩掛けベルト12が取り付けられている。
【0010】
トレ−2は、エチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂やゴム等の発泡体の両面をナイロン、ボリプロピレン等の合成樹脂の繊維から成る織布が貼着されたシ−トを熱プレスして一体に凹部を有する皿型に形成され、容器本体1の開口に合致した矩形の底部を有する四角の箱形状で、前記開口の内側に嵌合し前記開口を開閉できると共に開口の内側に落ち込まない寸法形状に形成されて、前記開口に係止されている。
トレ−2の一側奥側にはヒンジ部が設けられて蓋体3に設けられたヒンジ部と一緒に容器本体1の後壁に開閉自在に固定されている。
トレ−2の内側には適宜大きさに区分する仕切り壁を設けてもよい。
トレ−2には上方の開口部(トレ−2の開口部)を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定されている。
【0011】
カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等でカバ−体4を通して内部が見える材料が使用され、カバ−体4に中央部を四角の箱形状トレ−2の角部から角部へ対角線の方向へ横切る斜め方向でその形状が直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
トレ−2の周縁はカバ−体4より上方に達しており、カバ−体4の上にも物を置くことができる。
カバ−体4の中央部の範囲は、カバ−体4の縦、横の夫々1/3の中心範囲とする。
トレ−2の周縁の手前側の内側に係止具13が取り付けられている。
【0012】
蓋体3は容器本体1と同様にエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂で皿型に形成したり、トレ−2と同様にはエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂やゴム等の発泡体の両面をナイロン、ボリプロピレン等の合成樹脂の繊維から成る織布が貼着されたシ−トを熱プレスして一体に凹部を有する皿型に形成されている。
蓋体3の一側奥側にはヒンジ部が設けられて容器本体1の後壁に開閉自在に固定されている。
トレ−2の周縁外側は蓋体3の中に嵌合可能に形成されている。
【0013】
蓋体3の手前側の内側に係止ベルト14の一端が固定されている。
係止ベルト14の自由端の裏面にはベルベット式雌面ファスナ−と雄面ファスナ−が固定されている。
係止ベルト14をトレ−2の係止具13に通して面ファスナ−を係合して蓋体3にトレ−2を取り付けておくと、蓋体3を開閉する時トレ−2も同時に開閉することが出来る。
【0014】
前記のように魚釣用バックが構成されると、カバ−体4を通してトレ−2に収納した物が視認できるため、目的のものをカバ−体4の外側から見付けることができる。
また、トレ−2の周壁に固定されたカバ−体4の開口4aは中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−2内に手を入れてトレ−2内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
カバ−体4の開口4aは直線状に形成されているため、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
また、カバ−体4の開口4aはトレ−2の周縁まで達しない長さに形成されており、また、スライドチャック5の係止具6もトレ−2の周縁に接しないようになっているため、スライドチャック5が周縁に引掛からないなどその操作が周縁の影響を受けずにスム−ズに行える。
さらに、開口4aから周縁までの間にもカバ−体4が形成されているため、トレ−2の周縁側に収納したものも容易に見付けることができる。
【0015】
図5は第2実施例で、トレ−の平面図である。
【0016】
第2実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る円弧形状で切り欠き状の開口4bが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
この円弧形状は急な方向変化がない。
一方向の湾曲で形成され、開口の両端の方向の差が90°以内とすると滞りなく開閉できる。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0017】
中央部を横切る円弧状で切り欠き状の開口4bが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0018】
図6は第3実施例で、トレ−の平面図である。
【0019】
第3実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る縦方向の切り欠き状の開口4cが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0020】
中央部を横切る縦方向の切り欠き状の開口4cが形成されてこの直線状の開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0021】
図7は第4実施例で、トレ−の平面図である。
【0022】
第4実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る横方向の切り欠き状の開口4dが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0023】
中央部を横切る横方向の切り欠き状の開口4dが形成されてこの直線状の開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0024】
図8は第5実施例で、トレ−の平面図である。
【0025】
第5実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る2組の円弧状で切り欠き状の開口4e、4fが形成されて2組の開口には夫々スライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0026】
中央部を横切る2組の円弧状で切り欠き状の開口4e、4fが形成されて2組の開口には夫々スライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0027】
図9は第6実施例で、トレ−の平面図である。
【0028】
第6実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口の一方側にはベルベット式雌面ファスナ−が固定され、他方側にはベルト状係止具15の一側が固定され、係止具15の裏面にベルベット式雄面ファスナ−が固定されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0029】
中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口の一方側にはベルベット式雌面ファスナ−が固定され、他方側には裏面にベルベット式雄面ファスナ−が固定された係止具15が固定されているので、開閉操作が容易となり、係止具15等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】
トレ−の周壁に固定されたカバ−体の開口は中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−内に手を入れてトレ−内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
また、カバ−体の開口が直線状に形成されていると、開閉操作が容易となり、係止具等を見ながら行わなくても開閉できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、蓋体を閉じた釣り用バッグの斜視図である。
【図2】同蓋体を開いた釣り用バッグの斜視図である。
【図3】同蓋体とトレ−を開いた釣り用バッグの斜視図である。
【図4】同トレ−の平面図と一部拡大平面図である。
【図5】第2実施例で、トレ−の平面図である。
【図6】第3実施例で、トレ−の平面図である。
【図7】第4実施例で、トレ−の平面図である。
【図8】第5実施例で、トレ−の平面図である。
【図9】第6実施例で、トレ−の平面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 トレ−
3 蓋体
4 カバ−体
4a、4b、4c、4d、4e、4f 開口
4a、4c、4d 直線状開口
6、15 係止具
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体の開口に設けたトレ−の上方を覆うカバ−体の切り欠き状の開口に工夫をこらした釣り用バッグの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−218887号公報
【0003】
従来の釣り用バッグは、上方に開口する容器本体と、この開口を閉塞する蓋体を有し、内部に釣具等を収納するようになっている。
また、この様なバッグは、釣りをしている時に頻繁に使用する物は容器本体に収納したものと区別して収納出来るように容器本体開口にトレ−を設けた物がある。
このようなトレ−は収納物がごぼれないように上部にカバ−を有し、そのカバ−にトレ−の外縁に沿って設けた開口を設け、この開口をチャックで開閉するようになっている。(特許文献1参照)
しかし、このトレ−の外縁に沿って設けた開口をチャックで開けると大きく口が開いて取り出しやすいが、両手を使わなければならないなど開閉し難く、開閉操作に時間が掛かるため、操作中の魚の当たりを見逃してしまう等対応に遅れてしまう心配があり、また、開閉操作に気を取られずに、手元を見なくても簡単に開閉できることが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、トレ−の外縁に沿ってカバ−体にコ字状の開閉ファスナ−を設け、片手で係止具を掴んで開閉しようとすると、開閉し難いことである。
【0005】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、カバ−体に設けた開口の係止具を片手で容易に開閉可能な釣り用バッグを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、釣り用バッグの容器本体の開口にトレ−を設け、該トレ−は、上方を覆うカバ−体を有していると共に、前記カバ−体にその中央部を横切る切り欠き状の開口を設けたことを要旨とするものである。
請求項2に係わる本発明は、カバ−体の開口は係止具で開閉自在に形成されていることを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、カバ−体の開口は直線状に形成されていることを要旨とするものである。
請求項4に係わる本発明は、釣り用バッグの容器本体の開口をトレ−と共に覆う蓋体を有していることを要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明においては、トレ−2の周壁に固定されたカバ−体4の開口4a、4b、4c、4d、4e、4fは中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−2内に手を入れてトレ−2内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
カバ−体4の開口4a、4c、4d、は直線状に形成されているため、開閉操作が容易となり、係止具6、係止ベルト15等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0008】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図4は第1実施例で、図1は蓋体を閉じた釣り用バッグの斜視図、図2は蓋体を開いた釣り用バッグの斜視図、図3は蓋体とトレ−を開いた釣り用バッグの斜視図、図4はトレ−の平面図と一部拡大平面図である。
【0009】
魚釣用バックは四角の箱型の容器本体1とトレ−2と蓋体3とで構成されている。
容器本体1はエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂で一体に形成したり、また、これらの材料のシ−トを貼り合わせて形成し、開口に沿って金属製や合成樹脂製の容器本体1を構成する材料より剛性が大きいフレ−ムを有し、容器本体1の開口をフレ−ムで折り返して固定され、開口の形状が保持されている。
容器本体1の前側には小物入れポケット10が取り付けられている。
容器本体1の両側上部にはベルト保持部11が設けられて肩掛けベルト12が取り付けられている。
【0010】
トレ−2は、エチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂やゴム等の発泡体の両面をナイロン、ボリプロピレン等の合成樹脂の繊維から成る織布が貼着されたシ−トを熱プレスして一体に凹部を有する皿型に形成され、容器本体1の開口に合致した矩形の底部を有する四角の箱形状で、前記開口の内側に嵌合し前記開口を開閉できると共に開口の内側に落ち込まない寸法形状に形成されて、前記開口に係止されている。
トレ−2の一側奥側にはヒンジ部が設けられて蓋体3に設けられたヒンジ部と一緒に容器本体1の後壁に開閉自在に固定されている。
トレ−2の内側には適宜大きさに区分する仕切り壁を設けてもよい。
トレ−2には上方の開口部(トレ−2の開口部)を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定されている。
【0011】
カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等でカバ−体4を通して内部が見える材料が使用され、カバ−体4に中央部を四角の箱形状トレ−2の角部から角部へ対角線の方向へ横切る斜め方向でその形状が直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
トレ−2の周縁はカバ−体4より上方に達しており、カバ−体4の上にも物を置くことができる。
カバ−体4の中央部の範囲は、カバ−体4の縦、横の夫々1/3の中心範囲とする。
トレ−2の周縁の手前側の内側に係止具13が取り付けられている。
【0012】
蓋体3は容器本体1と同様にエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂で皿型に形成したり、トレ−2と同様にはエチレン酢酸ビニ−ルやポリウレタン等の合成樹脂やゴム等の発泡体の両面をナイロン、ボリプロピレン等の合成樹脂の繊維から成る織布が貼着されたシ−トを熱プレスして一体に凹部を有する皿型に形成されている。
蓋体3の一側奥側にはヒンジ部が設けられて容器本体1の後壁に開閉自在に固定されている。
トレ−2の周縁外側は蓋体3の中に嵌合可能に形成されている。
【0013】
蓋体3の手前側の内側に係止ベルト14の一端が固定されている。
係止ベルト14の自由端の裏面にはベルベット式雌面ファスナ−と雄面ファスナ−が固定されている。
係止ベルト14をトレ−2の係止具13に通して面ファスナ−を係合して蓋体3にトレ−2を取り付けておくと、蓋体3を開閉する時トレ−2も同時に開閉することが出来る。
【0014】
前記のように魚釣用バックが構成されると、カバ−体4を通してトレ−2に収納した物が視認できるため、目的のものをカバ−体4の外側から見付けることができる。
また、トレ−2の周壁に固定されたカバ−体4の開口4aは中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−2内に手を入れてトレ−2内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
カバ−体4の開口4aは直線状に形成されているため、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
また、カバ−体4の開口4aはトレ−2の周縁まで達しない長さに形成されており、また、スライドチャック5の係止具6もトレ−2の周縁に接しないようになっているため、スライドチャック5が周縁に引掛からないなどその操作が周縁の影響を受けずにスム−ズに行える。
さらに、開口4aから周縁までの間にもカバ−体4が形成されているため、トレ−2の周縁側に収納したものも容易に見付けることができる。
【0015】
図5は第2実施例で、トレ−の平面図である。
【0016】
第2実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る円弧形状で切り欠き状の開口4bが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
この円弧形状は急な方向変化がない。
一方向の湾曲で形成され、開口の両端の方向の差が90°以内とすると滞りなく開閉できる。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0017】
中央部を横切る円弧状で切り欠き状の開口4bが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0018】
図6は第3実施例で、トレ−の平面図である。
【0019】
第3実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る縦方向の切り欠き状の開口4cが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0020】
中央部を横切る縦方向の切り欠き状の開口4cが形成されてこの直線状の開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0021】
図7は第4実施例で、トレ−の平面図である。
【0022】
第4実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る横方向の切り欠き状の開口4dが形成されて開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0023】
中央部を横切る横方向の切り欠き状の開口4dが形成されてこの直線状の開口にはスライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0024】
図8は第5実施例で、トレ−の平面図である。
【0025】
第5実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る2組の円弧状で切り欠き状の開口4e、4fが形成されて2組の開口には夫々スライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉される。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0026】
中央部を横切る2組の円弧状で切り欠き状の開口4e、4fが形成されて2組の開口には夫々スライドチャック5が取り付けられて係止具6で開閉されるので、開閉操作が容易となり、係止具6等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0027】
図9は第6実施例で、トレ−の平面図である。
【0028】
第6実施例では、トレ−2には上方を覆うカバ−体4がトレ−2の周壁に固定され、カバ−体4はメッシュ材や透光性材料等で内部が見える材料が使用されて、カバ−体4に中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口の一方側にはベルベット式雌面ファスナ−が固定され、他方側にはベルト状係止具15の一側が固定され、係止具15の裏面にベルベット式雄面ファスナ−が固定されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0029】
中央部を横切る傾斜した直線状で切り欠き状の開口4aが形成されて開口の一方側にはベルベット式雌面ファスナ−が固定され、他方側には裏面にベルベット式雄面ファスナ−が固定された係止具15が固定されているので、開閉操作が容易となり、係止具15等を見ながら行わなくても開閉できる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】
トレ−の周壁に固定されたカバ−体の開口は中央部を横切る切り欠き状の開口なので、短い距離の開閉操作でその開口からトレ−内に手を入れてトレ−内のどこでも容易に手が届くようになって物が取り出し易い。
また、カバ−体の開口が直線状に形成されていると、開閉操作が容易となり、係止具等を見ながら行わなくても開閉できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、蓋体を閉じた釣り用バッグの斜視図である。
【図2】同蓋体を開いた釣り用バッグの斜視図である。
【図3】同蓋体とトレ−を開いた釣り用バッグの斜視図である。
【図4】同トレ−の平面図と一部拡大平面図である。
【図5】第2実施例で、トレ−の平面図である。
【図6】第3実施例で、トレ−の平面図である。
【図7】第4実施例で、トレ−の平面図である。
【図8】第5実施例で、トレ−の平面図である。
【図9】第6実施例で、トレ−の平面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 トレ−
3 蓋体
4 カバ−体
4a、4b、4c、4d、4e、4f 開口
4a、4c、4d 直線状開口
6、15 係止具
Claims (4)
- 釣り用バッグの容器本体の開口にトレ−を設け、該トレ−は、上方を覆うカバ−体を有していると共に、前記カバ−体にその中央部を横切る切り欠き状の開口を設けたことを特徴とする釣り用バッグ。
- カバ−体の開口は係止具で開閉自在に形成されていることを特徴とする請求項1記載の釣り用バッグ。
- カバ−体の開口は直線状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の釣り用バッグ。
- 釣り用バッグの容器本体の開口をトレ−と共に覆う蓋体を有していることを特徴とする請求項1乃至3記載の釣り用バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002366424A JP2004194557A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 釣り用バッグ |
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JP2002366424A JP2004194557A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 釣り用バッグ |
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ID=32763633
Family Applications (1)
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JP2002366424A Pending JP2004194557A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 釣り用バッグ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004194557A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007028988A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Shimano Inc | 釣用バッグ |
JP2007312654A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Shimano Inc | 釣用バッグ |
KR100890733B1 (ko) | 2006-06-14 | 2009-03-27 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 물통 |
JP2010075210A (ja) * | 2010-01-14 | 2010-04-08 | Shimano Inc | 釣用バッグ及び釣用タックルケース |
JP2014155478A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Shimano Inc | 釣用バッグ |
-
2002
- 2002-12-18 JP JP2002366424A patent/JP2004194557A/ja active Pending
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