JP3202696U - バッグ - Google Patents

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靖夫 矢淵
靖夫 矢淵
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Abstract

【課題】肩に背負った状態で携行可能なバッグであり、肩ベルトを利用しない際には、肩ベルトを簡便な操作で収納させておくことができるバッグを提供する。【解決手段】収納部11の背面部12に肩ベルト13が取り付けられたバッグ10であって、収納部11の背面部下部14には肩ベルト13を収納しうる肩ベルト収納部15が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は肩掛けあるいは背負いにより携行可能なバッグの改良に関する。
肩に背負った状態で携行可能なバッグは、レジャー用のリュックサックなどに広く利用されている。また、手提げとの兼用のバッグは、リュックサックの他に仕事用のバッグとしても利用されている。
このようにバッグを仕事用として利用する場合には、例えば通勤や外出等の比較的長距離の移動時には背負いベルトを用いて肩に背負った状態で楽に持ち運ぶことができ、社内や外出先では手提げバッグとして用いることができ、場面に応じて使い分けができる。
しかしながら、一般に背負いベルトは、未使用時にはバッグ本体より下部に垂れ下がってしまうため、例えば通勤時に利用者が電車の椅子に座ってバッグを膝の上に置いた際には、背負いベルトが隣の人に接触してしまう事態やバッグを床に置いたり手提げした際には、背負いベルトが床に擦れて汚れたり、踏みつけたりしてしまう事態が発生していた。そこで、背負いベルトを使用しない際にも前述のような事態が発生しないバッグが求められていた。
そこで、このような事態を回避することができるバッグとしては、特許文献1のマルチウェイバッグが提案されており、特許文献1のマルチウェイバッグは、背負い利用しない場合には、背負いベルト下端の背負いベルト係止用リングを取り外して背負いベルト収納用ポケット部に収納することができる。
しかしながら、特許文献1のマルチウェイバッグは、背負いベルトを収納又は取出す場合には、都度、背負いベルト係止用リングを着脱しなければならないため、着脱作業が煩雑であった。
また、本考案者はこのような観点から特許調査を行い特許文献2及び特許文献3を発見したが、特許文献2の袋物は、ベルトを出し入れする際にポケットを開閉しなければならず、特許文献3のカバンは、係止具により背負いベルトとカバン本体を係止させる必要があり、いずれも背負いベルトの収納又は係止が簡便にできるものではなかった。
公開特許第2015−150292号公報 公開特許第2003−38232号公報 公開特許第2001−37524号公報
そこで、本考案は、このような従来の要請に基づくものであって、肩に背負った状態で携行可能なバッグであり、肩ベルトを利用しない際には、肩ベルトを簡便な操作で収納させておくことができるバッグを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のバッグにあっては、収納部の背面部に肩ベルトが取り付けられたバッグであって、前記収納部の背面部下部には前記肩ベルトを収納しうる肩ベルト収納部が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項1に記載のバッグは、収納部の背面部下部には前記肩ベルトを収納しうる肩ベルト収納部が設けられていることから、肩ベルトを利用しない際には、肩ベルト収納部に収納しておくことができる。
請求項2に記載のバッグにあっては、前記肩ベルトは、上端部が前記収納部の上端部に固定されると共に下端部は前記収納部の下端部に固定され、前記肩ベルト収納部は、前記収納部の背面部を形成する背面材の外方に前記収納部の幅方向に沿って設けられ、上方に開口する開口部を有するポケット状に形成され、前記肩ベルトの下部を収納しうるように構成されていることを特徴とする。
従って、請求項2に記載のバッグは、肩ベルトは、上端部が前記収納部の上端部に固定されると共に下端部は収納部の下端部に固定され、肩ベルト収納部は、収納部の背面部を形成する背面材の外方に収納部の幅方向に沿って設けられ、上方に開口する開口部を有するポケット状に形成され、肩ベルトの下部を収納しうるように構成されていることから、肩ベルトの下部を肩ベルト収納部の開口部より下方に向って挿入することにより収納することができる。
請求項3に記載のバッグにあっては、前記肩ベルトは前記収納部に高さ方向に沿って2本設けられ、ベルト本体部と、前記ベルト本体部の下端部に設けられ、上端部が前記ベルト本体部の下端部に接合されると共に下端部が前記収納部の幅方向両端部の下端部に接合されたストラップ部とにより構成され、前記肩ベルト収納部は、前記ストラップ部を収納しうるように構成されていることを特徴とする。
従って、肩ベルトは前記収納部に高さ方向に沿って2本設けられていることから、バッグを肩ベルトを両肩に掛けて背負うことができる。
請求項4に記載のバッグにあっては、前記肩ベルト収納部には、前記開口部を開閉可能に閉止しうる係合部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載のバッグにあっては、前記収納部は縦長箱状に形成され、上端部には手提げ用のハンドル部が設けられていることを特徴とする。
請求項1及び3に記載のバッグにあっては、肩ベルトを利用しない際には、収納部の背面部下部に設けられた肩ベルト収納部に収納しておくことができるため、係止具等による着脱が不要で簡便な操作で収納することができる。
特に肩ベルト部の下端部に接合されたストラップ部は収納部下方に垂下されるものであり、取り扱いが煩雑となるが、肩ベルト収納部に肩ベルト下部と共に収納することができるため、取り扱いが容易となる。
さらに、肩ベルトを肩ベルト収納部に収納しない場合には、肩ベルト収納部に小物を収納しておくこともできる。
請求項2に記載のバッグにあっては、肩ベルトの下部を肩ベルト収納部の開口部より下方に向って挿入することにより収納することができることから、より簡便な操作で収納することができる。
請求項4に記載のバッグにあっては、開口部を開閉可能に閉止しうる係合部が設けられていることから、肩ベルトを利用する際には、肩ベルト収納部の開口部を閉止しておくことができる。
請求項5に記載のバッグにあっては、収納部は縦長箱状に形成され、上端部には手提げ用のハンドル部が設けられていることから、手提げと背負いの2ウェイバッグとして利用することができる。
図1は、本考案に係るバッグの一実施の形態を示した背面図である。 図2は、本考案に係るバッグの一実施の形態を示し、肩ベルトを肩ベルト収納部に収納した状態を示す背面斜視図である。
以下、本考案に係るバッグを実施の形態に基づき、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るバッグ10は、収納部11の背面部12に肩ベルト13,13が取り付けられている。
収納部11の背面部下部14には肩ベルト13,13を収納しうる肩ベルト収納部15が設けられている。収納部11は縦長箱状に形成され、収納部の上端部18には手提げ用のハンドル部22が設けられている。本実施の形態においては、収納部11の上面から両側面にかけてマチ方向に沿って線ファスナー30が設けられている。
また、図2に示すように、ハンドル部22は、収納部11の正面部と背面部12に夫々設けられており、背面部12側のハンドル部22aには、紐状に形成され、正面部側のハンドル部22bと連結しうる連結部材31が設けられている。
肩ベルト13,13は、上端部16が収納部の上端部18に固定されると共に、下端部17は、収納部の下端部19に固定されている。
肩ベルト13,13は収納部11に高さ方向に沿って2本設けられ、クッション性を備えて肉厚に形成されたベルト本体部20と、ベルト本体部20の下端部に設けられ、上端部がベルト本体部20の下端部に接合されると共に下端部が収納部の下端部19の幅方向両端部に接合されたストラップ部21とにより構成されている。
本実施の形態においては、ストラップ部21は帯状に形成され、長さ調整具24が設けられている。ストラップ部21の下端部は略三角形状に形成された固定生地部33を介して接合されている。固定生地部33は、1辺が収納部の下端部19において、収納部11の高さ方向に沿って縫合されており、収納部11の上方側を向く1辺にストラップ部21の下端部が縫合されている。
また、夫々のベルト本体部20,20の下端部には、紐部25,25が縫合されており、夫々の紐部25,25の先端部側には嵌め込み式のバックル26,26が備えられている。
肩ベルト収納部15は、収納部11の背面部12を形成する背面材の外方に収納部11の幅方向に沿って設けられ、上方に開口する開口部23を有するポケット状に形成され、肩ベルト13,13の下部を収納しうるように構成されている。
本実施の形態においては、肩ベルト収納部15は収納部11の幅方向全域に亘って設けられ、収納部11の高さ寸法の略3分の1程度の深さ寸法となるように形成されており、肩ベルト収納部15は、ストラップ部21を収納しうるように構成されている。
また、肩ベルト収納部15には、開口部23を開閉可能に閉止しうる係合部27が設けられている。
本実施の形態においては、係合部27は、ホックボタンであり、肩ベルト収納部15の幅方向中央と対応する収納部11の背面材に夫々雄ホックボタン27と雌ホックボタン(図示せず)が設けられ互いに係合可能に備えられている。図2に示すように、雌ホックボタン(図示せず)は、背面部12を形成する背面材に対して略長方形状の補強生地部32を介して固定されている。
以下、本実施の形態に係るバッグ10の作用について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係るバッグ10は、以上のように構成されていることから、
図2に示すように、肩ベルト13を利用しない際には、ベルト本体部20の下端部に設けられたストラップ部21及びベルト本体部20の下端部を把持して、開口部23上方よりポケット状に形成された肩ベルト収納部15に挿入して収納しておくことができる。このとき、ストラップ部21,21とベルト本体部20の下端部を肩ベルト収納部15に収納することができる。この状態においてハンドル部22を把持して手提げバッグとして利用することもできる。
特にベルト本体部20の下端部に接合されたストラップ部21は収納部11下方に垂下されるものであり、取り扱いが煩雑となるが、肩ベルト収納部15に肩ベルト13下部と共に収納することができるため、取り扱いが容易となる。
また、図2に示すように、開口部23を開閉可能に閉止しうるホックボタン27が収納部11の幅方向中央位置に1つだけ設けられているため、肩ベルト13,13を肩ベルト収納部15に収納した状態でホックボタン27を係合させることによって、肩ベルト13,13を収納状態で拘束することができるため、例えば通勤時の満員電車などで他人に接触して肩ベルト13,13が飛び出してしまうこともない。
肩ベルト13を利用する際には、ベルト本体部20を把持して上方へ抜き取るように肩ベルト収納部15より取り出して、バッグ10を肩より背負って持ち運ぶことができる。このとき肩ベルト収納部15は小物入れとしても利用することができる。
また、開口部23を開閉可能に閉止しうるホックボタン27が設けられていることから、肩ベルト13,13を利用する際には、肩ベルト収納部15の開口部23を閉止しておくことができる。
さらに利用者は、バッグ10を両肩に背負った状態において、紐部25,25をバックル26により互いに連結し、長さ調整具24によって肩ベルト13,13を身体に密着させることにより、動作をしても肩ベルト13,13がずれ落ちることなく安定した状態で背負うことができる。
本実施の形態においては、肩ベルト収納部15は幅広に1つ形成されている例を説明したが、これに限定されることはなく、背面部下部14において左右に分けて2つ形成されていても良い。この場合、2本の肩ベルト13,13を個別に収納することができる。
本考案に係るバッグは、肩掛け可能なバッグに広く適用することができることから産業上の利用可能性を有している。
10 バッグ
11 収納部
12 背面部
13 肩ベルト
14 背面部下部
15 肩ベルト収納部
16 上端部
17 下端部
18 収納部の上端部
19 収納部の下端部
20 ベルト本体部
21 ストラップ部
22 ハンドル部
23 開口部
24 長さ調整具
25 紐部
26 バックル
27 ホックボタン
30 線ファスナー
31 連結部材
32 補強生地部
33 固定生地部

Claims (5)

  1. 収納部の背面部に肩ベルトが取り付けられたバッグであって、前記収納部の背面部下部には前記肩ベルトを収納しうる肩ベルト収納部が設けられていることを特徴とするバッグ。
  2. 前記肩ベルトは、上端部が前記収納部の上端部に固定されると共に下端部は前記収納部の下端部に固定され、前記肩ベルト収納部は、前記収納部の背面部を形成する背面材の外方に前記収納部の幅方向に沿って設けられ、上方に開口する開口部を有するポケット状に形成され、前記肩ベルトの下部を収納しうるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  3. 前記肩ベルトは前記収納部に高さ方向に沿って2本設けられ、ベルト本体部と、前記ベルト本体部の下端部に設けられ、上端部が前記ベルト本体部の下端部に接合されると共に下端部が前記収納部の幅方向両端部の下端部に接合されたストラップ部とにより構成され、前記肩ベルト収納部は、前記ストラップ部を収納しうるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  4. 前記肩ベルト収納部には、前記開口部を開閉可能に閉止しうる係合部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のバッグ。
  5. 前記収納部は縦長箱状に形成され、上端部には手提げ用のハンドル部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102103110B1 (ko) * 2019-08-29 2020-04-21 박세빈 애완동물 운반용 가방

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