JP3200681U - ランドセル用サブバッグ - Google Patents

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由朗 黒川
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Abstract

【課題】カブセの幅より大きい教材等が収納可能でありながらもランドセルに装着できるランドセル用サブバッグを提供する。【解決手段】ランドセルに着脱可能に装着されるサブバッグ1は、ランドセル本体21とカブセ22との間に配置されるバッグ本体2と、バッグ本体の下方から延在し、カブセ全体を下方から上方にかけて覆うと共にその先端部がランドセルの背カン首28に解除可能に係止される係止カバー8と、バッグ本体の外側に開閉可能な開口部5を有し係止カバーを収納するポケットとを備え、係止カバーは、カブセの下端から延在するベロ23が挿通されてベロ先端のサガリ金具24をランドセル本体底面の錠前金具26に係合可能とするスリット孔10を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、例えばランドセルに入らない教材や資料、習い事の教材等を収納することができるランドセル用サブバッグに関するものである。
従来より、ランドセルに装着され、ランドセルに入らない種々のものを収納するためのサブバッグが考えられている。ランドセル装着型のサブバッグを利用することによって、ランドセルを背負う児童の両手がふさがることなく、また体の片側への負担によるバランス偏重による悪影響も避けられる。
ランドセルの一般的な構造は、上方が開口した収納部からなる本体が、カブセ(冠)とよばれる蓋部材によって上端から底面にかけて前記開口を含む本体正面側が覆われ、カブセの先端にベロとよばれる略Y字状の延在部を介して取り付けられたサガリ金具が、本体底面に固定されている錠前金具に解除可能に係合されることによってロックされる。この錠前機構としては、開閉が容易なマグネット式のものが採用されていることが多い。本体背面には、肩ベルトの上端が繋がれる一対の輪金具からなる背カンが上部に取り付けられており、本体底面にダルマカンを介して肩ベルトの下端が接続されている。通常、背カンの中央部には、ランドセルを吊り下げるための背カン首とよばれる吊り金具が設けられている。
このようなランドセル装着型のサブバッグとして、例えば、ランドセル上部とサブバッグの裏上部にバックルを取り付けると共に、サブバッグの両側に貼り合わせテープ付バンドを取り付けて、カブセに表面側から装着するものがある(特許文献1参照)。また、カブセ上に装着されるランドセルカバーに収納部を設けたものも考えられている(特許文献2参照)。
特開2005−334605号公報 実用新案登録第3187155号公報
一方、近年の学校では、教材や連絡用紙等をA4クリアファイルや更に大きなA4フラットファイルが採用される場合が増えてきている。また、従来のランドセルサイズではA4フラットファイルは収納できないため、A4フラットファイルを収納できるサイズの大きなランドセルも市販されている。しかしながら、大きなサイズのランドセルでは、体型の小柄な児童には負担が大きく、従来サイズのランドセルを使用している場合が未だに多い。
したがって、ランドセルに入らないA4フラットファイルの教材等は、別のサブバッグに収納して持ち運ぶことになる。しかしながら、上記のような従来のランドセル装着型のサブバッグは、カブセにその表面側から覆うように装着されるものであるため、収納部の幅はカブセの横幅程度でしかなく、またカブセの上部は湾曲するため、ランドセルに装着状態でA4フラットファイルを収納するのが困難であった。
本考案の目的は、上記問題点に鑑み、カブセの幅より大きい教材等が収納可能でありながらもランドセルに装着できるランドセル用サブバッグを提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係るランドセル用サブバッグは、ランドセルに着脱可能に装着されるサブバッグであって、ランドセルの本体とカブセとの間に配置されるバッグ本体と、バッグ本体の下方から延在し、カブセ全体を下方から上方にかけて覆うと共に、その先端部がランドセル背面側の背カン首に解除可能に係止される係止カバーと、バック本体の外側に開口部が開閉可能に設けられた係止カバーを収納するためのポケットと、を備え、前記係止カバーは、カブセの下端から延在するベロが挿通されてベロ先端に固定されたサガリ金具がランドセル本体底面の錠前金具に係合するのを可能とするスリット孔を有しているものである。
上記構成により、本考案のサブバッグにおいては、バッグ本体がカブセの表面側に装着されるのではなく、カブセとランドセル本体との間に挟持されるものであるため、カブセの横幅より幅寸法を大きくすることができ、A4フラットファイル等の大きな教材や資料をバッグ本体に収納した状態でランドセルに装着することができる。
ランドセル装着時には、係止カバーの先端がカブセの表面を覆った上で背カン首に係止されると共に、ベロ先端のサガリ金具が係止カバーのスリット孔に挿通されて外側に出て錠前金具にロックされるため、サブバッグは、係止カバーの上下二カ所でランドセルに良好に固定される。
サブバッグのランドセル装着時においては、係止カバーは、カブセの表面を覆うため、雨や汚れ、傷等を防ぐランドセルカバーとしての機能を果たすことができる。また、係止カバーはバッグ本体の外側に開口部が設けられたポケットに収納できるため、学校や習い事先に着いた後は、係止カバーの上下の係止を解除し、ランドセルからバッグ本体を取り外して係止カバーをポケットに収納すれば、ランドセルから独立したバッグとしての形態とすることができる。また、バッグ本体に持ち手を付けておけば、手提げバッグとなる。
なお、係止カバーの先端を背カン首に係止する手段は様々なものが採用可能であるが、軽量でより小さい部材構成であると共に取り外しが簡便でありながら確実な係止状態が得られるものが望ましい。このような条件を備えた手段として、例えば、係止カバーの先端に取り付けられたナスカンが好ましい。
また、ポケット開口部の内側に係止カバーの基部が固定されている構成とすることによって、係止カバー全体をポケット内に容易に収納できる。従って、ポケット開口部は、ファスナー等の簡便な開閉具を取り付けることができ、サブバッグ装着時にはポケット開口部を開いて簡単に係止カバーを外へ展開することができ、収納時にはポケット開口部を閉じて完全に係止カバーを収納できる。
本考案のランドセル用サブバッグは、以上説明した通り、バッグ本体をカブセの横幅より大きな幅寸法とすることが可能であるため、A4フラットファイルなど、従来のカブセに装着されていたサブバッグでは収納が困難であった教材をランドセル装着状態で良好に収納することができるという効果がある。
本考案の一実施形態によるランドセル用サブバッグの全体構成図であり、(a)は係止カバー収納状態、(b)係止カバー展開状態を示す概略平面図である。 図1のサブバッグのランドセル装着状態を示す全体斜視図であり、(a)はランドセルを上方から見た斜視図、(b)はランドセル底面側から見た斜視図である。
本考案の一実施形態によるランドセル用サブバッグを図1及び図2に示す。図1は本サブバッグ1の概略平面図であり、図2は本サブバッグ1をランドセル20に装着した状態を示す概略斜視図である。
本実施形態によるランドセル用サブバッグは、単独で手提げバッグとして使用できるようにバッグ本体2に持ち手7が付けられたものである。バッグ本体2は、A4フラットファイルが収納できる略長方形状の袋状であり、上側開口3は、A4フラットファイルを出し入れできるようにバッグ本体のほぼ全幅にわたって設けられている。開口3は、例えば、線ファスナーなど、一般的な開閉具が設けられる。
また、バッグ本体2は、片面側に布が二重に縫い合わせられてポケット4が形成されており、バッグ本体2の下方で外側に開口するように設けられた開口部5が線ファスナー6によって開閉可能となっている。
そして、このポケット開口部5の内側には、係止カバー8の基部9が縫い止めされている。係止カバー8は、装着されるランドセル20のカブセ21とほぼ同じ幅と長さを備えたものである。係止カバー8の基部寄りには、スリット孔10が形成されており、先端部にはナスカン11が取り付けられている。
この係止カバー8は、不使用時には、図1(a)に示すように、ポケット4内に収納することができ、ポケット開口部5の線ファスナー6を閉じることによって、手提げバッグとしての使用に何ら支障はない。
また、本サブバッグ1をランドセル20に装着する際に、線ファスナー6を開ければ、図1(b)に示すように、容易にポケット4から係止カバー8を外側へ出して展開状態とすることができる。
ランドセル20への装着は、まず、ランドセル20の本体21とカブセ22の間にバッグ本体2を挟み、カブセ22の先端から延在するベロ23をスリット孔10に挿通させる。これによって、ベロ23の先端に固定されたサガリ金具24は係止カバー8の外側へ出され、ランドセル本体21の底面25の錠前金具26に係合することができる。
この錠前係合状態にて、スリット孔10からベロ23を外側へ挿通させた係止カバー8を、カブセ22の下端から上方へカブセ表面を覆うように沿わせ、先端部のナスカン11を、肩ベルト27の上端が繋がれ背カン中央の輪金具からなる背カン首28に掛止することによって、サブバッグ1のランドセル20への装着は完了する。
この装着状態において、サブバッグ1は、係止カバー8を介して、即ちベロ23に係止される下方のスリット孔10と背カン首28に掛止される上方のナスカン11との2つの係止箇所で良好にランドセル20に保持される。
なお、バッグ本体1と係止カバー8とは、互いに同じ素材であっても、異なる素材であってもよいが、できるだけ軽量である程度以上の強度を有するものが望ましい。例えばナイロン製布などが挙げられる。また、係止カバー8は、カブセ22の表面を覆うものであるため、防水性を付与することによって雨や汚れ、また傷を防ぐことができる。さらに、表面側に様々な色調や模様を付与することでデザイン性を有するものとすることも可能である。また、従来の交通安全用のカバーと同様の黄色や、ライトの光を反射する塗料やテープを付与してもよい。
また、係止カバー8の先端部を背カン首28に係止する手段は、特に限定されるものではなく、例えば紐を付けて結び付けたり、背カン首28をくぐらせて止める面ファスナーテープを取り付けるなど、様々な機構が採用可能である。ただし、できるだけ構成が簡単で小さい部材で済み、係止および解除作業が簡便でありながら、ランドセルの装着時に容易に外れないものが望まれる。この点で、上記実施形態のようなナスカン、特に軽量な樹脂製のものが好ましい。
本サブバッグ1の横幅は、ランドセル本体21やカブセ22の横幅に規制されることなく、それより大きな寸法に設定できるため、従来収納が困難であったA4フラットファイル等の大きな教材を収納した状態でランドセルに装着できる。
1:サブバッグ
2:バッグ本体
3:開口
4:ポケット
5:ポケット開口部
6:線ファスナー
7:持ち手
8:係止カバー
9:(係止カバーの)基部
10:スリット孔
11:ナスカン
20:ランドセル
21:ランドセル本体
22:カブセ
23:ベロ
24:サガリ金具
25:(ランドセル本体の)底面
26:錠前金具
27:肩ベルト
28:背カン首

Claims (3)

  1. ランドセルに着脱可能に装着されるサブバッグであって、
    ランドセルの本体とカブセとの間に配置されるバッグ本体と、
    バッグ本体の下方から延在し、カブセ全体を下方から上方にかけて覆うと共に、その先端部がランドセル背面側の背カン首に解除可能に係止される係止カバーと、
    バック本体の外側に開口部が開閉可能に設けられた前記係止カバーを収納するためのポケットと、を備え、
    前記係止カバーは、前記カブセの下端から延在するベロが挿通されてベロ先端に固定されたサガリ金具がランドセル本体底面の錠前金具に係合するのを可能とするスリット孔を有していることを特徴とするランドセル用サブバッグ。
  2. ランドセルに着脱可能に装着されるサブバッグであって、
    ランドセルの本体とカブセとの間に配置されるバッグ本体と、
    バッグ本体の表面側の下方から延在し、カブセ全体を下方から上方にかけて覆うと共に、その先端部がランドセル背面側の背カン首に解除可能に係止される係止カバーと、
    バック本体の外側に開口部が開閉可能に設けられた前記係止カバーを収納するためのポケットと、を備え、
    前記係止カバーは、前記カブセの下端から延在するベロが挿通されてベロ先端に固定されたサガリ金具がランドセル本体底面の錠前金具に係合するのを可能とするスリット孔を有し、該係止カバーの先端部に前記背カン首に掛止されるナスカンが取り付けられていることを特徴とするランドセル用サブバッグ。
  3. ランドセルに着脱可能に装着されるサブバッグであって、
    ランドセルの本体とカブセとの間に配置されるバッグ本体と、
    バッグ本体の表面側の下方から延在し、カブセ全体を下方から上方にかけて覆うと共に、その先端部がランドセル背面側の背カン首に解除可能に係止される係止カバーと、
    バック本体の外側に開口部が開閉可能に設けられた前記係止カバーを収納するためのポケットと、を備え、
    前記係止カバーは、前記カブセの下端から延在するベロが挿通されてベロ先端に固定されたサガリ金具がランドセル本体底面の錠前金具に係合するのを可能とするスリット孔を有し、
    前記ポケットは、ポケット開口部の内側に前記係止カバーの基部が固定されていることを特徴とする特徴とするランドセル用サブバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020065616A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社カイタックホールディングス ランドセル用サブバッグ

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