JP5246444B2 - 整理ケース - Google Patents

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Description

本発明は例えば衣類、おもちゃ、工具類、ペット用品等の各種の生活用品を整理収納する際に用いられる整理ケースに関するものである。
従来この種の整理ケースとして、上面が開口したケース体及びケース体の周壁上部に被嵌される蓋体からなり、上記蓋体は合成樹脂製にしてケース体の対向する周壁上部間に着脱機構により着脱自在に取り付けられる固定部及び固定部の左右両側に屈折自在なヒンジを介して起倒自在に一体に形成された左右一対の蓋部からなる構造のものが知られている。
特開2004−142787号公報
しかしながらこれら従来構造の場合、上記蓋体は上記固定部及び左右一対の蓋部によりヒンジを介して一体に形成された構造であり、このため、蓋体の上に他のケース体や収納物等を載せたときの蓋体の載荷強度を上げようとして固定部の形状を断面係数の大きな形状にしようとしても、固定部及び左右一対の蓋部は一体に形成されているから、固定部のみ剛性を上げたり、蓋部の材質に対して固定部の材質を変更することは樹脂成形の面で制約があり、又、各蓋部を個別に起立開口することはできても各蓋部を固定部から取り外してしてしまうことはできず、使用時の利便性において不都合なことがある。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、上面が開口したケース体及びケース体の周壁上部に被嵌される蓋体からなり、上記蓋体は左右一対の蓋部材及び該蓋部材とは別体に形成されて上記ケース体の対向する周壁上部間に着脱機構により着脱自在に取り付けられる継合部材からなり、該一対の蓋部材を該継合部材の左右両側にそれぞれ起倒自在に枢着する係止機構を設け、上記係止機構として、上記各蓋部材の両側部に枢軸を形成すると共に上記継合部材の両側部に各蓋部材の枢軸が嵌挿される嵌挿穴が形成され、さらに、上記継合部材に係止穴が形成され、上記各蓋部材に該係止穴に嵌脱可能な嵌脱凸部が形成されていることを特徴とする整理ケースにある。
又、請求項記載の発明は、上記嵌挿穴は上下に延びる長穴状に形成されていることを特徴とするものであり、又、請求項記載の発明は、上記着脱機構として、上記継合部材の両側部に上記ケース体の周壁上部に載置可能な載置部を形成すると共に該ケース体の周壁に形成した係止部に係脱可能な係止爪部を形成してなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、左右一対の蓋部材と継合部材とからなる蓋体をケース体の上面の開口に被嵌することにより閉口することができると共に取り外すことにより開口することができ、かつ、継合部材はケース体の対向する周壁上部間に着脱機構により着脱自在に取り付けられているので、着脱機構によりケース体からの蓋体の不測の離脱を防ぐことができ、一対の蓋部材は継合部材の左右両側にそれぞれ係止機構により起倒自在に枢着されているから、左右一対の蓋部材は継合部材に対する起立倒伏動作によりケース体の上方の開口を左右各別に開閉することができ、必要に応じて、蓋部材を継合部材から取り外すこともでき、使用の利便性を高めることができ、さらに、左右一対の蓋部材と継合部材とは別体に形成されているので、継合部材の形状を容易に設計することができ、形状設計により継合部材の断面係数を容易に変化することができ、係合部材の剛性を上げることができ、これにより蓋体の載荷強度を容易に高めることができ、上記係止機構として、上記各蓋部材の両側部に枢軸を形成すると共に上記継合部材の両側部に各蓋部材の枢軸が嵌挿される嵌挿穴が形成されているから、枢軸と嵌挿穴との嵌挿により各蓋部材の起倒動作を円滑に行うことができ、さらに、上記継合部材に係止穴が形成され、上記各蓋部材に係止穴に嵌脱可能な嵌脱凸部が形成されているから、蓋部材の起立時において嵌脱凸部が係止穴に嵌入して各蓋部材を起立状態に保持することができる。
又、請求項記載の発明にあっては、上記嵌挿穴は上下に延びる長穴状に形成されているから、蓋部材の起立時倒伏時において嵌脱凸部は係止穴に自重により嵌入して各蓋部材を確実に起立状態に保持することができると共に蓋部材を若干持ち上げたのち水平位置に倒伏することができ、蓋部材の起倒回動を円滑に行うことができ、又、請求項記載の発明にあっては、上記着脱機構として、上記継合部材の両側部に上記ケース体の周壁上部に載置可能な載置部を形成すると共にケース体の周壁に形成した係止部に係脱可能な係止爪部を形成してなるから、載置部及び係止爪部により継合部材をケース体に確実に取り付けることができると共に容易に取り外すことができる。
本発明の実施の形態例の全体斜視図である。 本発明の実施の形態例の全体平面図である。 本発明の実施の形態例の分離斜視図である。 本発明の実施の形態例の分離斜視図である。 本発明の実施の形態例の部分断面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の全体斜視図である。 本発明の実施の形態例の蓋部材の起立状態の部分縦断面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の断面図である。 本発明の実施の形態例の部分分離斜視図である。 本発明の実施の形態例の部分断面図である。
図1乃至図10は本発明の実施の形態例を示し、1はケース体、2は蓋体であって、いずれも、合成樹脂により製作され、ケース体1は上面が開口した容器状に形成され、両外面に取っ手N・Nが設けられ、蓋体2はケース体1の周壁1a上部に被嵌可能に形成され、両外面に止め部F・Fが設けられている。
この蓋体2は左右一対の蓋部材3・3及び蓋部材3・3とは別体に形成されて上記ケース体1の対向する周壁1a上部間に着脱機構Mにより着脱自在に取り付けられる継合部材4からなり、この一対の蓋部材3・3を継合部材4の左右両側にそれぞれ起倒自在に枢着する係止機構Kを設けている。
この場合、上記係止機構Kとして、図7、図8の如く、上記各蓋部材3・3の両側部に枢軸3a・3aを形成すると共に上記継合部材4の両側部に各蓋部材3・3の枢軸3a・3aが嵌挿される嵌挿穴4a・4aが形成されてなり、かつ、この場合、上記継合部材4に2個の係止穴4b・4bが形成され、上記各蓋部材3・3に係止穴4b・4bに嵌脱可能な嵌脱凸部3b・3bが形成され、さらに、上記嵌挿穴4a・4aは上下に延びる長穴状に形成されている。
又、この場合、上記着脱機構Mとして、図9、図10の如く、上記継合部材4の両側部に上記ケース体1の周壁1a上部に載置可能な載置部4c・4cを形成すると共にケース体1の周壁1aに形成した係止部1b・1bに可撓性部分4d・4dにより弾性係脱可能な係止爪部4e・4eを形成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1、図3の如く、左右一対の蓋部材3・3と継合部材4とからなる蓋体2をケース体1の上面の開口に被嵌することにより閉口することができると共に取り外すことにより開口することができ、かつ、継合部材2はケース体1の対向する周壁1a上部間に着脱機構Mにより着脱自在に取り付けられているので、着脱機構Mによりケース体1からの蓋体2の不測の離脱を防ぐことができ、一対の蓋部材3・3は継合部材4の左右両側にそれぞれ係止機構Kにより起倒自在に枢着されているから、左右一対の蓋部材3・3は継合部材4に対する起立倒伏動作によりケース体1の上方の開口を左右各別に開閉することができ、必要に応じて、蓋部材3・3を継合部材から取り外すこともでき、使用の利便性を高めることができ、さらに、図4の如く、左右一対の蓋部材3・3と継合部材4とは別体に形成されているので、継合部材4の形状を容易に設計することができ、形状設計により継合部材4の断面係数を容易に変化することができ、係合部材4の剛性を上げることができ、これにより蓋体の載荷強度を容易に高めることができ、必要に応じて、継合部材4の材質を蓋部材3・3の材質と異なる強度の高い材質に変更することもできる。
この場合、上記係止機構Kとして、上記各蓋部材3・3の両側部に枢軸3a・3aを形成すると共に上記継合部材4の両側部に各蓋部材3・3の枢軸3a・3aが嵌挿される嵌挿穴4aが形成されているから、枢軸3a・3aと嵌挿穴4aとの嵌挿により各蓋部材3・3の起倒動作を円滑に行うことができ、又、この場合、上記継合部材4に係止穴4bが形成され、上記各蓋部材3・3に係止穴に嵌脱可能な嵌脱凸部3b・3bが形成されているから、図6、図8の如く、蓋部材3の起立時において嵌脱凸部3b・3bが係止穴4bに嵌入して各蓋部材3・3を起立状態に保持することができ、又、この場合、上記嵌挿穴は上下に延びる長穴状に形成されているから、蓋部材3の起立時倒伏時において嵌脱凸部3b・3bは係止穴4bに自重により嵌入して各蓋部材3・3を確実に起立状態に保持することができると共に蓋部材3を若干持ち上げたのち水平位置に倒伏することができ、蓋部材3の起倒回動を円滑に行うことができ、この場合、上記着脱機構Mとして、上記継合部材4の両側部に上記ケース体1の周壁1a上部に載置可能な載置部4cを形成すると共にケース体1の周壁1aに形成した係止部1bに係脱可能な係止爪部4eを形成してなるから、載置部4c及び係止爪部4eにより継合部材4をケース体1に確実に取り付けることができると共に容易に取り外すことができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、ケース体1、蓋体2の形状、蓋部材3及び継合部材4の形状、着脱機構M、係止機構Kの構造等は適宜選択して設計される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
M 着脱機構
K 係止機構
1 ケース体
1a 周壁
1b 係止部
2 蓋体
3 蓋部材
3a 枢軸
3b 嵌脱凸部
4 継合部材
4a 嵌挿穴
4b 係止穴
4c 載置部
4e 係止爪部

Claims (3)

  1. 上面が開口したケース体及びケース体の周壁上部に被嵌される蓋体からなり、上記蓋体は左右一対の蓋部材及び該蓋部材とは別体に形成されて上記ケース体の対向する周壁上部間に着脱機構により着脱自在に取り付けられる継合部材からなり、該一対の蓋部材を該継合部材の左右両側にそれぞれ起倒自在に枢着する係止機構を設け、上記係止機構として、上記各蓋部材の両側部に枢軸を形成すると共に上記継合部材の両側部に各蓋部材の枢軸が嵌挿される嵌挿穴が形成され、さらに、上記継合部材に係止穴が形成され、上記各蓋部材に該係止穴に嵌脱可能な嵌脱凸部が形成されていることを特徴とする整理ケース。
  2. 上記嵌挿穴は上下に延びる長穴状に形成されていることを特徴とする請求項記載の整理ケース。
  3. 上記着脱機構として、上記継合部材の両側部に上記ケース体の周壁上部に載置可能な載置部を形成すると共に該ケース体の周壁に形成した係止部に係脱可能な係止爪部を形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の整理ケース。
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