JP3180818U - ポップアップ式箸箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】箸箱を開いたときに箸が自動的にはね上がるため、ユーザーが箸を容易に取り出すことができる便利かつ実用的なポップアップ式箸箱を提供する。
【解決手段】
ポップアップ式箸箱は、箱体1、蓋体2及び弾性台3を備える。箱体1の側面には、蓋体2が枢着され、箱体1には、弾性台3を収納する収納孔121が設けられる。弾性台3は、円弧状を呈するとともに底端が中空状を呈した接続部31を有し、接続部31を介して箱体1の収納孔121の端部に接続される。接続部31の端部には、はね上げ板32が延設され、はね上げ板32と接続部31との接続箇所には、弾性台3をはね上げたり収納したりする皺部33が形成され、はね上げ板32の他方の端部には、箸を載置する位置規制溝34が垂直に延びている。
【選択図】図2

Description

本考案は、ポップアップ式箸箱に関し、特に、箸箱を開いたときに箸が自動的にはね上がり、ユーザーが箸を容易に取出すことができるポップアップ式箸箱に関する。
図6に示すように、従来市販されている箸収納箱5は、互いに接続された箱体51及び箱蓋52を有する。箱体51内には、箸53を収納するのに十分な大きさを有する収納空間511が形成されている。箱体51は、箸53を収納するのに十分な大きさを有し、箱蓋52により覆われる。箱体51には、係止用爪512が設けられ、箱蓋52には、係止用爪512に係止可能な係止用フック521が設けられる。携帯性を高めるとともに衛生かつ清潔に保つために、箸は箸箱に収納することが一般的である。
しかし従来の箸箱は、内側に形成された収納空間の大きさが箸の寸法と略同じであり、間隙がほとんど無いため箸を箸箱から取り出すことが容易でない。そのため箸を取り出す際、箸箱をひっくり返して箸を取り出していたが、不便な上、実用的でなかった。
特許第4625423号公報には、ポップアップ機構を備えた薄物物品の収納ケースが記載されている。しかし、箸箱に適用するような点については開示されていない。
特許第4625423号公報
本考案の目的は、箸箱を開いたときに箸が自動的にはね上がるため、ユーザーが箸を容易に取出すことができる便利で実用的なポップアップ式箸箱を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、箱体、蓋体及び弾性台を備えたポップアップ式箸箱であって、前記箱体の側面には、前記蓋体が枢着され、前記箱体には、前記弾性台を収納する収納孔が設けられ、前記弾性台は、円弧状を呈するとともに底端が中空状を呈した接続部を有し、前記接続部を介して前記箱体の前記収納孔の端部に接続され、前記接続部の端部には、はね上げ板が延設され、前記はね上げ板と前記接続部との接続箇所には、前記弾性台をはね上げたり収納したりする皺部が形成され、前記はね上げ板の他方の端部には、箸を載置する位置規制溝が垂直に延びていることを特徴とするポップアップ式箸箱が提供される。
前記箱体は、少なくとも1つの側壁を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間を含み、前記収納空間は、収納孔及び複数の貫通孔を有し、前記収納孔には、前記弾性台が収納され、前記箱体は、側壁上端に凸縁が設けられ、前記蓋体を枢着させる枢着部が側壁の一方の端部に設けられ、係止用爪が他方の端部に設けられることが好ましい。
前記蓋体は、少なくとも1つの側壁を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間を含み、前記箱体の前記側壁上端には、前記蓋体の側壁上端に設けられた前記凸縁を嵌合させる凹縁が設けられ、前記蓋体の側壁には、前記箱体を枢着する枢着部が一方の端部に設けられるとともに、係止用フックが他方の端部に設けられることが好ましい。
前記箱体は、一方の端部に支持槽が設けられ、他方の端部に折り曲げ端部が設けられるとともに、内側に凹んだ収納槽が左右両側にそれぞれ設けられた箸置部を有することが好ましい。
本考案は、前記の通りの構成からなり、箸箱を開くと、箸が自動的にはね上げられるので、ユーザーが容易に箸をとり出すことができる。構造も簡素なものであり、実用的価値の高いものである。
図1は、本考案の一実施形態に係るポップアップ式箸箱を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るポップアップ式箸箱の蓋体を開いたときの状態を示す斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るポップアップ式箸箱を開くときの状態を示す断面図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るポップアップ式箸箱を使用するときの状態を示す斜視図である。 図5は、本考案の他の実施形態に係るポップアップ式箸箱を使用するときの状態を示す斜視図である。 図6は、従来の箸箱を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るポップアップ式(はね上げ式)箸箱は、少なくとも箱体1、蓋体2及び弾性台3から構成される。箱体1の側面には、蓋体2が枢着される。箱体1には、弾性台3を収納する収納孔121が設けられる。
箱体1は、プラスチック材料(例えば、ポリプロピレン)からなる。箱体1は、少なくとも1つの側壁11を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間12を含む。収納空間12は、収納孔121及び複数の貫通孔122を有する。収納空間12の収納孔121には、弾性台3が収納される。箱体1は、側壁11上端に凸縁111が設けられ、蓋体2を枢着させる枢着部13が側壁11の一方の端部に設けられ、係止用爪14が他方の端部に設けられる。箱体1の収納空間12には、箸置部15が収納される。
蓋体2は、プラスチック材料(例えば、ポリプロピレン)からなる。蓋体2は、少なくとも1つの側壁21を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間22を含む。蓋体2の側壁21上端には、凹縁211が設けられる。側壁21上端に設けられた凹縁211には、箱体1の側壁11上端に設けられた凸縁111が嵌合される。蓋体2の側壁21には、箱体1の枢着部13が接続された枢着部23が一方の端部に設けられるとともに、蓋体2により箱体1が閉じられると、箱体1の係止用爪14が側壁21の他方の端部に設けられた係止用フック24と係合される。
弾性台3は、プラスチック材料(例えば、ポリプロピレン)からなる。弾性台3は、接続部31を有し、この接続部31を介して箱体1の収納空間12に設けられた収納孔121の端部に接続される。接続部31は、円弧状を呈するとともに底端が中空状を呈する。接続部31の端部には、はね上げ板32が延設される。はね上げ板32と接続部31との接続箇所には、弾性台3をはね上げたり収納したりする皺部33が設けられる。はね上げ板32の他方の端部には、箸4を載置するために用いる位置規制溝34が垂直に延びている。
上述したことをさらに詳説すると、箱体1の側面に蓋体2が接続されて箸箱体が形成されている。弾性台3は、箱体1の収納空間12に設けた収納孔121の端部に接続される接続部31を有し、この接続部31を介してはね上げ板32に接続される。はね上げ板32の他方の端部に設けられた位置規制溝34は、箸4を収納するために用い、接続部31とはね上げ板32との接続箇所に皺部33が形成される。接続部31の底端は、中空状であり、はね上げ板32により弾性台3はね上げたり収納したりする。この構成により、箸箱を開くと、箸4が自動的にはね上げられ、ユーザーが箸を容易に取り出すことができるため便利かつ実用的である。反対に、箸箱体を閉じると、蓋体2が箸4を押圧し、弾性台3に箸4が収納される(図3参照)。
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、箱体1は、少なくとも1つの側壁11を含むとともに、底端部が閉じた形状である収納空間12を含む。収納空間12の収納孔121には、弾性台3が収納される。収納空間12の複数の貫通孔122は、ユーザーが箸4を洗浄したときに、箸4に残留した水滴を排出する機能を有する。弾性台3は、接続部31とはね上げ板32とを接続して構成する。はね上げ板32の他方の端部に設けられた位置規制溝34には、箸4が載置される。弾性台3のはね上げ板32の他方の端部に設けられた位置規制溝34には、分割箸が載置される(図5参照)。接続部31とはね上げ板32との接続箇所には、皺部33が設けられ、この皺部33によりはね上げ板32を駆動させて弾性台3をはね上げたり収納したりする。箱体1の側壁11上端には、凸縁111が設けられる。箱体1の側壁11は、一方の端部に係止用爪14が設けられ、他方の端部に枢着部13が設けられる。この枢着部13には、蓋体2の枢着部23が接続される。蓋体2は、少なくとも1つの側壁21を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間22を含む。蓋体2の側壁21の上端には、箱体1の側壁11の上端に設けた凸縁111を嵌合させる凹縁211が設けられている。蓋体2の側壁21は、箱体1の枢着部13が接続される枢着部23が一方の端部に設けられるとともに、係止用フック24が他方の端部に設けられる。箱体1は、一方の端部に支持槽151が設けられ、他方の端部に折り曲げ端部152が設けられるとともに、内側に凹んだ収納槽153が左右両側にそれぞれ設けられた箸置部15を有する。箸4は、箸置部15の支持槽151、折り曲げ端部152、収納槽153の何れにも載置することができる。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 箱体
2 蓋体
3 弾性台
4 箸
5 箸収納箱
11 側壁
12 収納空間
13 枢着部
14 係止用爪
15 箸置部
21 側壁
22 収納空間
23 枢着部
24 係止用フック
31 接続部
32 はね上げ板
33 皺部
34 位置規制溝
51 箱体
52 箱蓋
53 箸
111 凸縁
121 収納孔
122 貫通孔
151 支持槽
152 折り曲げ端部
153 収納槽
211 凹縁
511 収納空間
512 係止用爪
521 係止用フック

Claims (4)

  1. 箱体、蓋体及び弾性台を備えたポップアップ式箸箱であって、
    前記箱体の側面には、前記蓋体が枢着され、前記箱体には、前記弾性台を収納する収納孔が設けられ、
    前記弾性台は、円弧状を呈するとともに底端が中空状を呈した接続部を有し、前記接続部を介して前記箱体の前記収納孔の端部に接続され、
    前記接続部の端部には、はね上げ板が延設され、前記はね上げ板と前記接続部との接続箇所には、前記弾性台をはね上げたり収納したりする皺部が形成され、前記はね上げ板の他方の端部には、箸を載置する位置規制溝が垂直に延びていることを特徴とするポップアップ式箸箱。
  2. 前記箱体は、少なくとも1つの側壁を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間を含み、
    前記収納空間は、収納孔及び複数の貫通孔を有し、
    前記収納孔には、前記弾性台が収納され、
    前記箱体は、側壁上端に凸縁が設けられ、前記蓋体を枢着させる枢着部が側壁の一方の端部に設けられ、係止用爪が他方の端部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のポップアップ式箸箱。
  3. 前記蓋体は、少なくとも1つの側壁を含むとともに底端部が閉じて形成された収納空間を含み、
    前記箱体の前記側壁上端には、前記蓋体の側壁上端に設けられた前記凸縁を嵌合させる凹縁が設けられ、
    前記蓋体の側壁には、前記箱体を枢着する枢着部が一方の端部に設けられるとともに、係止用フックが他方の端部に設けられることを特徴とする請求項2に記載のポップアップ式箸箱。
  4. 前記箱体は、一方の端部に支持槽が設けられ、他方の端部に折り曲げ端部が設けられるとともに、内側に凹んだ収納槽が左右両側にそれぞれ設けられた箸置部を有することを特徴とする請求項2に記載のポップアップ式箸箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106455839A (zh) * 2014-05-13 2017-02-22 蓝钻控股有限责任公司 用于筷子的覆盖附接件
KR200485902Y1 (ko) * 2017-01-17 2018-03-08 김광현 휴대용 수저세트 케이스
KR20200059393A (ko) * 2018-11-21 2020-05-29 주식회사 정한스틸 유아용 다용도 수저통

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