JP3158724U - お玉置き - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でなるべく収納場所に困ることのないお玉置きを提供する。【解決手段】お玉置き1は、調理時に使用するお玉2を一時的に置く為の器本体を有するものであって、お玉2の頭部21を横向き、又は伏せた姿勢で器本体に部分的に嵌め込んで置けるように、この器本体をお玉2の柄22と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成するとともに、この器本体の正面側と左右両側とに、お玉とともに使用する箸3を一時的に置く為の箸置き15,16をそれぞれ設けている。【選択図】図4

Description

本考案は、調理時に使用するお玉を一時的に置く為の器本体を備えたお玉置きに関するものである。
従来のお玉置きは、お玉の柄を立てた姿勢でその頭部が入るくらいの深さの窪みがあり、該窪みからお玉の頭部が飛び出さないよう、お玉置きの内側の一部に係止部を設けた小皿形のものが多かった。しかし、お玉置きを洗う際、係止部が邪魔になって洗いにくいという難点があった。
そこで、一時的にお玉を保持する為の、お玉置きに関する種々な技術が開発されている。例えば、特許文献1に記載された箸置きつきお玉置き器では、お玉の頭部を仰向け姿勢にし、お玉の頭部の先端部を固定出来るように、係止部を設けている。更に、側面の一部を凹状にして、お玉置き器の上にのせた箸が転がり落ちないようにしている。
しかしながら、前記特許文献1に記載された従来技術では、お玉の頭部は、上記姿勢では平面視におけるほぼ最大面積である小皿ぐらいの大きさとなり、お玉の頭部を置くお玉置き自体はそのお玉の頭部より一回り以上大きくなってしまう。また、お玉置きが軽いと、お玉の重量で転倒しやすい。したがって、お玉置きは重くつくられており、それを使用していない場合でも、該お玉置きによってスペースを取ってしまうから、収納場所に困ることが多い。
本考案は、上記事情に鑑みたものであり、その目的とするところは、簡単な構成でなるべく収納場所に困ることのないお玉置きを提供することである。
本考案は、調理時に使用するお玉を一時的に置く為の器本体を有するお玉置きであって、お玉の頭部を横向き、又は伏せた姿勢で前記器本体に部分的に嵌め込んで置けるように、該器本体をお玉の柄と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成したことを特徴とするものである。
本考案によれば、お玉の頭部を横向き、又は伏せた姿勢で前記器本体に部分的に嵌め込んで置けるように、該器本体をお玉の柄と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成したので、お玉の頭部が平面視におけるほぼ最小面積となる上記姿勢で、該お玉の頭部を器本体に部分的に嵌め込むだけで、そのお玉を安定して置くことが出来る。したがって、器本体は従来例に比べて極めて小さくて軽いものとなり、お玉を使用していない場合には、その器本体の収納場所に困ることがない。
また、本考案によれば、複雑な構成とはならない為、製作コストを安価に抑えることが出来るとともに、それを洗いやすい為、非常に衛生的であるというメリットもある。
請求項2記載の考案のように、前記器本体は、お玉の頭部を部分的に嵌め込むためのU溝を備えることにより、平面視で同心の円弧状をなすものであることが好ましい。
請求項2記載の考案によれば、前記器本体は、お玉の頭部を部分的に嵌め込むためのU溝を備えることにより、平面視で同心の円弧状をなすので、小皿の約半分くらいの面積になる。それで、未使用時にスペースをとらず収納することが出来る。
請求項3記載の考案のように、前記器本体の左右方向の少なくとも一端側に箸置部を設けることが好ましい。
請求項3記載の考案によれば、前記器本体の左右方向の少なくとも一端側に箸置部を設けたので、調理時にお玉と同様によく使われる箸の置き場も提供出来る。
請求項4記載の考案のように、前記器本体の左右方向における中心部付近を窪ませて箸置部とすることが好ましい。
請求項4記載の考案によれば、前記器本体の左右方向における中心部付近を窪ませて箸置部としたので、より沢山の箸を置く為のスペースを確保することが出来る。
本考案によれば、お玉の頭部を横向き、又は伏せた姿勢で前記器本体に部分的に嵌め込んで置けるように、該器本体をお玉の柄と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成したので、お玉の頭部が平面視におけるほぼ最小面積となる上記姿勢で、該お玉の頭部を器本体に部分的に嵌め込むだけで、そのお玉を安定して置くことが出来る。したがって、器本体は従来例に比べて極めて小さくて軽いものとなり、お玉を使用していない場合には、その器本体の収納場所に困ることがない。
また、本考案によれば、複雑な構成とはならない為、製作コストを安価に抑えることが出来るとともに、それを洗いやすい為、非常に衛生的であるというメリットもある。
本考案の一実施形態に係るお玉置きの全体構成を示す斜視図である。 本お玉置きの平面図である。 本お玉置きの正面図である。 本お玉置きの使用状態の一例を示す斜視図である。 本お玉置きの使用状態の他の例を示す斜視図である。
図1は本考案の一実施形態に係るお玉置き(以下、「本お玉置き」という。)1の全体構成を示す斜視図、図2は本お玉置き1の平面図、図3は本お玉置き1の正面図、図4は本お玉置き1の使用状態の一例を示す斜視図、図4は本お玉置き1の使用状態の他の例を示す斜視図である。図1〜図3に示すように、本お玉置き1は、たとえば陶器製のものであって、左右方向に屈曲して形成された器本体10と、この器本体10の左右に一体的に設けられた箸置部15,16とからなっている。
器本体10は、図示しない調理卓などの上に置く為の底部11と、この底部11の周縁から立設された周壁12とを備えている。これらにより、器本体10には、図4および図5に示すように、お玉2の略半球形状の頭部21を、横向き、又は伏せた姿勢で部分的に嵌め込むためのU溝13が形成される。したがって、器本体10は、平面視で同心の円弧状をなすことになり、小皿の約半分くらいの面積になるから、小型化されるとともに、軽量化される。それでもって、本お玉置き1は、未使用時にスペースをとらず、どこにでも収納することが出来る。
器本体10は、周壁12の背面側は比較的高く設定しているが、正面側は比較的低く設定しており、この正面側のさらに左右方向における中心部付近を窪ませて予備の箸置部14としている。この箸置部14を、箸置部15,16とともに使用することにより、より沢山の箸3を置く為のスペースを確保することが出来る。
箸置部15,16は、器本体10の周壁12の左右方向の両端における外側に付設されている。これらの箸置部15,16は、平面視で左右対称のリング状をなし、かつ、いずれも正面視で中央付近を若干窪ましている。これらにより、調理時にお玉2と同様によく使われる箸3の基本的な置き場を提供出来る。
引き続き、本お玉置き1の使用方法について、主として図4および図5を参照して説明する。
ここでは、調理時に使用したお玉2を一時的に置く際に、図4に示すように、お玉2の頭部21を伏せた姿勢で、お玉置き1の器本体10のU溝13内に部分的に嵌め込むものとする。このとき、U溝13内に部分的に嵌め込まれたお玉2の頭部21は略半球形であるため、その柄22の重みだけで左右いずれかの方向に自然に回転してしまうようにも見える。しかしながら、U溝13内に部分的に嵌め込まれたお玉2の頭部21は、通常、底部11や周壁12と接触するから、その柄22の重みだけで左右のいずれかの方向に自然に回転することはほとんどない。
その一方、お玉2の柄22の基部は図示しない調理卓などの上にあって、お玉置き1の器本体10のU溝13内に嵌め込まれたお玉2の頭部21とともに支持することになるから、お玉2は多点支持となって器本体10のU溝13内に安定的に置くことが出来る。このとき、お玉2はもともと伏せた姿勢にあるので、転倒することはありえず、このため、器本体10の軽量化を図ることが出来る。
もちろん、図5に示すように、お玉2の頭部21をはじめから横向きにした姿勢、あるいは、この横向き姿勢と前記伏せた姿勢との中間姿勢で、お玉置き1の器本体10のU溝13内に部分的に嵌め込むことも出来る。このときにも、上記と同様の理由により、お玉2は多点支持となって器本体10のU溝13内にお玉2を安定的に置くことが出来る。このときも、お玉2はもともと横向き姿勢、あるいは、この横向き姿勢と前記伏せた姿勢との中間姿勢にあるので、器本体10の重量が小さくてもそれが転倒することはありえず、このため、器本体10の軽量化を図ることができる。
そして、いずれの場合も、お玉2の頭部21に調理中に付着した汁などは、お玉置き1の器本体10のU溝13内に完全に回収され、その外部に垂れて落ちることがなくなるから、図示しない調理卓などを汚してしまうことがない。
次いで、調理時にお玉2とともに使用した箸3を一時的に置く際に、箸3の先端部を、お玉置き1の器本体10の左右の箸置き15,16のいずれか一方、あるいは、両方に置くことが出来る(図4参照)。箸3の断面は、円形のものであってもよいし、角形のものであってもよい。
このとき、箸3の先端部は、お玉置き1の器本体10の左右の箸置き15,16の若干窪んだ部分に載置されるので、それが箸置き15,16からひとりでに転がり落ちることはない。
その一方、箸3の基部は図示しない調理卓などの上にあって、お玉置き1の器本体10の左右の箸置き15,16上で転がらない先端部とともに支持されているから、箸3は器本体10の左右の箸置き15,16に安定的に置くことが出来る。
お玉2とは異なり、通常、箸3の先端には汁などが大量には付着していないので、箸置き15,16には必ずしも底部を設ける必要はないが、底部を設けて汁などを完全に回収出来るようにしてもよい。
ところで、箸3をさらに使用していると、箸置き15,16だけでは置き場所が不足してくることがある。この為に、お玉置き1には、さらなる箸置き14が設けられている。
このとき、箸3の先端部は、お玉置き1の器本体10の中央付近の箸置き14の若干窪んだ部分に載置されるので、それが箸置き14からひとりでに転がり落ちることはない。
その一方、箸3の基部は図示しない調理卓などの上にあって、お玉置き1の器本体10の中央付近の箸置き14の転がらない先端部とともに支持されているから、箸3は器本体10の左右の箸置き14に安定的に置くことが出来る。
このときには、箸3の先端に汁などが多少付着していたとしても、それらは器本体10のU溝13内に完全に回収される。
以上説明したように、本実施形態のお玉置き1によれば、お玉2の頭部21を横向き、又は伏せた姿勢で器本体10に部分的に嵌め込んで置けるように、器本体10をお玉2の柄22と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成したので、お玉2の頭部21が平面視におけるほぼ最小面積となる上記姿勢で、お玉2の頭部21を器本体10に部分的に嵌め込むだけで、そのお玉2を安定して置くことが出来る。
したがって、器本体10は従来例に比べて極めて小さくて軽いものとなり、お玉2を使用していない場合には、その器本体10の収納場所に困ることがない。
また、本実施形態のお玉置き1によれば、複雑な構成とはならない為、製作コストを安価に抑えることが出来るとともに、それを洗いやすい為、非常に衛生的であるというメリットもある。
なお、上記実施形態では、お玉置き1の器本体10の左右両側に箸置き15,16を設けているが、これらの箸置き15,16のうちのいずれか一方だけを設けてもよいし、いずれも設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、お玉置き1の器本体10の正面側の中央付近にさらなる箸置き14を設けているが、箸置き15,16に代えて、この箸置き14だけを設けてもよい。また、背面側を含めて、さらに多くの箸置きを設けてもよいし、まったく設けなくてもよい。
1 お玉置き
10 器本体
11 底部
12 周壁
13 U溝
14,15,16 箸置き
2 お玉
21 頭部
22 柄
3 箸
特開2005−160988号公報

Claims (4)

  1. 調理時に使用するお玉を一時的に置く為の器本体を有するお玉置きであって、
    お玉の頭部を横向き、又は伏せた姿勢で前記器本体に部分的に嵌め込んで置けるように、該器本体をお玉の柄と直交する方向となりうる左右方向に屈曲させて形成したことを特徴とするお玉置き。
  2. 前記器本体は、お玉の頭部を部分的に嵌め込むためのU溝を備えることにより、平面視で同心の円弧状をなすことを特徴とする請求項1記載のお玉置き。
  3. 前記器本体の左右方向の少なくとも一端側に箸置部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のお玉置き。
  4. 前記器本体の左右方向における中心部付近を窪ませて箸置部としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のお玉置き。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3174700U (ja) * 2011-11-02 2012-04-05 洋美 濱田 卓上調理器具置き

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