JP2013218287A - 現像剤及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態は、現像剤において、トナー及びキャリアを含み、トナーは、結着樹脂、着色剤及び層間に存在するイオンの少なくとも一部が有機イオンにより置換されている有機変性層状無機化合物を含み、結着樹脂は、主鎖にウレタン結合及び/又はウレア結合を有する結晶性樹脂を含み、キャリアは、芯材の表面が被覆層により被覆されており、記被覆層は、メラミン樹脂及び/又はグアナミン樹脂と、ヒドロキシル基を有するアクリル樹脂の縮合物を含む。
【選択図】なし
Description
〔1〕G'(Ta+20)=1×102〜5×105[Pa]
〔2〕G"(Ta+20)=1×102〜5×105[Pa]
[G':貯蔵弾性率、G":損失弾性率]
を満たす。
R1(OR2)nOSO3 −・・・(A)
(式中、R1は、炭素数が13のアルキル基であり、R2は、炭素数が2〜6のアルキレン基であり、nは2〜10の整数である。)
で表される有機アニオンで置換したものであってもよい。
Td−Td'≦30
を満たし、式
Td−Td'≦25
を満たすことが好ましく、式
Td−Td'≦20を満たすことがさらに好ましい。また、トナーは、通常、式
Td'≧30
を満たし、式
Td'≧35
を満たすことが好ましく、式
Td'≧40
を満たすことがさらに好ましい。なお、Td'は、Td以下であるが、通常、55℃以下である。
fP1(2θ)=ap1exp(−(2θ−bp1)2/(2cp1 2))
fP2(2θ)=ap2exp(−(2θ−bp2)2/(2cp2 2))
fh(2θ)=ahexp(−(2θ−bh)2/(2ch 2))
で表し、この3つの関数の和
f(2θ)=fp1(2θ)+fp2(2θ)+fh(2θ)
をX線回折スペクトル全体のフィッティング関数(図1(b)参照)とし、最小二乗法によるフィッティングを行う。
(Sp1+Sp2)/(Sp1+Sp2+Sh)×100
を用いて、算出することができる。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、エチレングリコール121部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れた後、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及びエチレングリコールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が7500になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル450部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)22部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が23000、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が68℃、軟化温度が74℃の結晶性ポリウレタン1を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が8000になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)25部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が24500、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が65℃、軟化温度が67℃の結晶性ポリウレタン2を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、エチレングリコール121部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及びエチレングリコールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が6400になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル450部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物47部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物29部及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)94部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が23200、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が63℃、軟化温度が82℃の結晶性ポリウレタン3を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が6800になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物59部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物36部及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)119部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が24400、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が61℃、軟化温度が80℃の結晶性ポリウレタン4を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が6800になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物147部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物90部及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)245部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が19700、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が55℃、軟化温度が82℃の結晶性ポリウレタン5を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が6000になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物189部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物116部及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)310部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が19300、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が55℃、軟化温度が84℃の結晶性ポリウレタン6を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、1,4−ブタンジオール135部、1,6−ヘキサンジオール177部、メチルエチルケトン400部及びヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)485部を入れ、窒素気流下、80℃で8時間反応させた。次に、減圧下、メチルエチルケトンを留去し、重量平均分子量が16000、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が65℃、軟化温度が103℃の結晶性ポリウレタン7を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が6800になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、メチルエチルケトン600部を加えてポリエステルジオールを溶解させ、ポリエステルジオール溶液を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が14500になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)22部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が73500、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が68℃、軟化温度が69℃の結晶性ポリウレタン9を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、重量平均分子量が8500になるまで反応させ、ポリエステルジオールを得た。さらに、酢酸エチル550部を加えてポリエステルジオールを溶解させた後、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物23部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物14部及び4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)53部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた。次に、減圧下、酢酸エチルを留去し、重量平均分子量が18400、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が60℃、軟化温度が80℃の結晶性ポリウレタン10を得た。さらに、酢酸エチル550部を加えて結晶性ポリウレタン10を溶解させた後、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)36部を加え、窒素気流下、80℃で5時間反応させた後、酢酸エチルを加えて固形分濃度を調整し、末端にイソシアネート基を有するポリウレタンプレポリマー1の50質量%酢酸エチル溶液を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、セバシン酸303部、1,6−ヘキサンジオール230部及び縮合触媒としてのチタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)1部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、220℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,6−ヘキサンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、6時間反応させ、重量平均分子量が18000、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が67℃、軟化温度が65℃の結晶性ポリエステル1を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、1,2−プロパンジオール148部、テレフタル酸237部及び縮合触媒としてのテトラブトキシチタネート0.6部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、180℃で8時間反応させた。次に、230℃まで徐々に昇温し、窒素気流下、生成する水及び1,2−プロパンジオールを留去しながら4時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、1時間反応させ、180℃まで冷却した。さらに、無水トリメリット酸14部及びテトラブトキシチタネート0.5部を加え、1時間反応させた後、5〜20mmHgの減圧下、6時間反応させ、重量平均分子量が23000、ガラス転移点が53℃、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が58℃、軟化温度が105℃の非結晶性ポリエステル1を得た。
示差走査熱量計(DSC)TA−60WS及びDSC−60(島津製作所社製)を用いて、2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度を測定した。具体的には、試料5mgをアルミニウム製サンプルパンに入れた後、装置にセットした。リファレンスとしては、アルミナ10mgを用い、試料と同様に、アルミニウム製サンプルパンに入れて用いた。次に、20℃から100℃まで10℃/minで昇温した後(1回目の昇温)、10℃/minで0℃まで降温し(1回目の降温)、発熱量が最大の発熱ピークの温度を最大発熱ピーク温度Td'とした。さらに、10℃/minで100℃まで昇温し(2回目の昇温)、吸熱量が最大の吸熱ピークの温度を最大吸熱ピーク温度Tdとした。
高化式フローテスターCFT−500D(島津製作所社製)を用いて、軟化温度を測定した。具体的には、試料1gを昇温速度3℃/minで加熱しながら、プランジャーにより2.94MPaの荷重を印加して、直径が0.5mm、長さが1mmのノズルから押し出し、温度に対するフローテスターのプランジャーの降下量をプロットした。このとき、試料の半量が流出した温度を軟化温度Tfとした。
高速GPC装置HLC−8220GPC(東ソー社製)を用いて重量平均分子量を測定した。カラムとしては、TSKgel SuperHZM−H 15cm 3連(東ソー社製)を用いた。試料は、安定剤を含むテトラヒドロフラン(和光純薬製)に溶解させて0.15質量%の溶液とした後、孔径が0.2μmのフィルターを用いて濾過して、100μl注入した。このとき、40℃の環境下、流速を0.35ml/minとして測定した。なお、試料の分子量は、標準試料として、単分散ポリスチレンShowdexSTANDARDシリーズ(昭和電工社製)及びトルエンを用いて作成した検量線の対数値とカウント数との関係から算出した。なお、検量線を作成する際に、標準試料の溶液A、B、Cを用い、ピークトップの保持時間をポリスチレン換算の分子量とした。また、検出器としては、RI(屈折率)検出器を用いた。
溶液B:S−3730(2.5mg)、S−257(2.5mg)、S−19.8(2.5mg)、S−0.580(2.5mg)、テトラヒドロフラン(50mL)
溶液C:S−1470(2.5mg)、S−112(2.5mg)、S−6.93(2.5mg)、トルエン(2.5mg)、テトラヒドロフラン(50mL)
(実施例1)
[トナー1の製造]
100部の結晶性ポリウレタン1、100部のシアン顔料C.I.Pigment blue 15:3及びイオン交換水30部を混合した後、オープンロール型混練機ニーデックス(三井鉱山社製)を用いて混練し、顔料のマスターバッチを得た。具体的には、90℃から混練し始め、50℃まで徐々に冷却した。
トルエン300部、ブチルセロソルブ300部、ガラス転移点が38℃のアクリル樹脂の50質量%トルエン溶液60部、重合度が1.5のN−テトラメトキシメチルベンゾグアナミン樹脂の77質量%トルエン溶液15部及び平均一次粒径が0.30μmのアルミナ粒子15部を、スターラーを用いて10分間攪拌して、被覆層用塗布液を得た。なお、アクリル樹脂は、モノマー組成(メタクリル酸:メタクリル酸メチル:アクリル酸2−ヒドロキシエチル)が5:9:3である。
容器が転動して攪拌する型式のターブラーミキサー(ウィリー・エ・バッコーフェン(WAB)社製)を用いて、48rpmで5分間、100部のキャリア1及び7部のトナー1を攪拌し、帯電させた。
[トナー2の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン2を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.2μmのトナー2を得た。
トナー1の代わりに、トナー2を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤2を得た。
[トナー3の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン3を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.4μmのトナー3を得た。
トナー1の代わりに、トナー3を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤3を得た。
[トナー4の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン4を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.1μmのトナー4を得た。
トナー1の代わりに、トナー4を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤4を得た。
[トナー5の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン5を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.2μmのトナー5を得た。
トナー1の代わりに、トナー5を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤5を得た。
[トナー6の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン6を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.1μmのトナー6を得た。
トナー1の代わりに、トナー6を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤6を得た。
[トナー7の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン7を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.4μmのトナー7を得た。
トナー1の代わりに、トナー7を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤7を得た。
[トナー8の製造]
結晶性ポリウレタン1の代わりに、結晶性ポリウレタン8を用いた以外は、トナー1と同様にして、体積平均粒径が5.2μmのトナー8を得た。
トナー1の代わりに、トナー8を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤8を得た。
[トナー9の製造]
100部の結晶性ポリウレタン4、100部のシアン顔料C.I.Pigment blue 15:3及びイオン交換水30部を混合した後、オープンロール型混練機ニーデックス(三井鉱山社製)を用いて混練し、顔料のマスターバッチを得た。具体的には、90℃から混練し始め、50℃まで徐々に冷却した。
トナー1の代わりに、トナー9を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤9を得た。
[トナー10の製造]
100部の結晶性ポリウレタン4、100部のシアン顔料C.I.Pigment blue 15:3及びイオン交換水30部を混合した後、オープンロール型混練機ニーデックス(三井鉱山社製)を用いて混練し、顔料のマスターバッチを得た。具体的には、90℃から混練し始め、50℃まで徐々に冷却した。
トナー1の代わりに、トナー10を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤10を得た。
100部の結晶性ポリウレタン4、100部のシアン顔料C.I.Pigment blue 15:3及びイオン交換水30部を混合した後、オープンロール型混練機ニーデックス(三井鉱山社製)を用いて混練し、顔料のマスターバッチを得た。具体的には、90℃から混練し始め、50℃まで徐々に冷却した。
トナー1の代わりに、トナー11を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤11を得た。
100部の結晶性ポリウレタン4、100部のシアン顔料C.I.Pigment blue 15:3及びイオン交換水30部を混合した後、オープンロール型混練機ニーデックス(三井鉱山社製)を用いて混練し、顔料のマスターバッチを得た。具体的には、90℃から混練し始め、50℃まで徐々に冷却した。
トナー1の代わりに、トナー12を用いた以外は、現像剤1と同様にして、現像剤12を得た。
[キャリア2の製造]
重合度が1.5のN−テトラメトキシメチルベンゾグアナミン樹脂の代わりに、重合度が1.7のN−ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂を用いた以外は、キャリア1と同様にして、キャリア2を得た。
キャリア1の代わりに、キャリア2を用いた以外は、現像剤10と同様にして、現像剤13を得た。
[キャリア3の製造]
平均一次粒径が0.30μmのアルミナ粒子を用いなかった以外は、キャリア1と同様にして、キャリア3を得た。
キャリア1の代わりに、キャリア3を用いた以外は、現像剤10と同様にして、現像剤14を得た。
[キャリア4の製造]
トルエン450部、不揮発分が50質量%のシリコーン樹脂SR2400(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)450部、アミノシランSH6020(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)10部及び平均一次粒径が0.30μmのアルミナ粒子15部を、スターラーを用いて10分間攪拌して、被覆層用塗布液を得た。
キャリア1の代わりに、キャリア4を用いた以外は、現像剤4と同様にして、現像剤15を得た。
[現像剤16の製造]
キャリア1の代わりに、キャリア4を用いた以外は、現像剤8と同様にして、現像剤16を得た。
[現像剤17の製造]
キャリア1の代わりに、キャリア4を用いた以外は、現像剤9と同様にして、現像剤17を得た。
[現像剤18の製造]
キャリア1の代わりに、キャリア4を用いた以外は、現像剤10と同様にして、現像剤18を得た。
トナーの体積平均粒径は、コールターマルチサイザーIII(ベックマンコールター社製)を用いて測定した。このとき、アパーチャー径を100μmとし、解析ソフトとして、ベックマン コールター マルチサイザー 3 バージョン3.51(ベックマンコールター社製)を用いた。具体的には、10質量%界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩)ネオゲンSC−A(第一工業製薬社製)5mLにトナー10mgを加え、超音波分散機を用いて1分間分散させた後、アイソトンIII(ベックマンコールター社製)25mLを加え、超音波分散機を用いて1分間分散させた。次に、電解液100mLと分散液をビーカーに入れた後、3万個の粒子の粒径を20秒間で測定できる濃度で、3万個の粒子の粒径を測定し、その粒度分布から体積平均粒径を求めた。
2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度Td、1回目の降温時の最大発熱ピーク温度Td'と同様にして、2回目の昇温時の融解熱量ΔH(T)を求めた。
トナー1gをテトラヒドロフランと酢酸エチルの質量比が1:1の混合溶媒100mL中でリフラックスした後、冷却した。次に、孔径が0.2μmのフィルターを用いて濾過した後、濾物を洗浄し、乾燥させた。
トナー1gをテトラヒドロフラン100mL中でリフラックスした後、冷却した。次に、孔径が0.2μmのフィルターを用いて濾過した後、濾液を脱溶剤した。
2次元検出器搭載X線回折装置D8 DISCOVER with GADDS(Bruker社製)を用いて、トナーのX線回折スペクトルを測定した。
管電圧:40kV
ゴニオメーター2θ軸:20.0000°
ゴニオメーターΩ軸:0.0000°
ゴニオメーターφ軸:0.0000°
検出器距離:15cm(広角測定)
測定範囲:3.2≦2θ[゜]≦37.2
測定時間:600sec
入射光学系には、直径が1mmのピンホールを有するコリメーターを用いた。得られた2次元データを、付属のソフトで(χ軸が3.2°〜37.2°で)積分し、回折強度と2θの1次元データに変換した。
複写印刷用紙<70>(リコービジネスエキスパート社製)上に、トナーの付着量が0.85±0.1mg/cm2の3cm×8cmのベタ画像を形成した後、定着ベルトの温度を変化させて定着させた。なお、ベタ画像は、複写印刷用紙上の通紙方向の先端から3.0cmの位置に形成した。また、定着装置のニップ部を複写印刷用紙が通過する速度は280mm/sである。
50mlのガラス容器にトナーを充填し、50℃の恒温槽内に24時間放置した後、24℃に冷却した。次に、針入度試験(JIS K2235−1991)により、針入度を測定した。なお、針入度が25mm以上である場合を◎、20mm以上25mm未満である場合を○、15mm以上20mm未満である場合を△、10mm以上15mm未満である場合を×、10mm未満である場合を××として、判定した。
単色モードで画像面積が5%の画像チャートをA4マイリサイクルペーパー(NBSリコー社製)の横方向に、1ジョブ当たり5枚出力のサイクルで50000枚出力した。50000枚出力する前後の現像剤2.0gを、両端に635メッシュの金属メッシュを備えたブローオフゲージに入れ、ブローエア圧2.5kPaで1分間エアブローした後、ゲージ内に残存したキャリアの帯電量を測定した。50000枚出力する前の現像剤を用いて測定したキャリアの帯電量をQi[μC/g]、50000枚出力した後の現像剤を用いて測定したキャリアの帯電量をQe[μC/g]とすると、キャリアの帯電量の低下は、式
Qe−Qi
から算出される。なお、キャリアの帯電量の低下が4μC/g未満である場合を◎、4μC/g以上8μC/g未満である場合を○、8μC/g以上12μC/g未満である場合を△、12μC/g以上18μC/g未満である場合を×、18μC/g以上である場合を××として、判定した。
転写紙タイプ6200(リコー社製)上に、トナーの付着量が0.85±0.1mg/cm2のベタ画像を全面に形成し、ベタ画像の表面における排紙ローラにより発生した搬送傷の程度をランク見本と比較して評価した。このとき、定着ベルトの温度をトナーの定着下限温度より10℃高い温度に設定し、定着装置のニップ部を通過する速度を280mm/sに設定した。また、A4横方向に1ジョブ当たり5枚出力のサイクルで20枚画像を連続出力し、評価結果は、出力した20枚のベタ画像の平均値とした。なお、搬送傷が全く発生しない場合を◎、目視する角度によっては搬送傷がごく僅かに認識できるが、許容できる場合を○、搬送傷が僅かに認識できるが、許容できる場合を△、搬送傷がはっきりと認識でき、許容できない場合を×として判定した。
20 現像装置
100 プロセスカートリッジ
110 感光体
130 現像装置
Claims (16)
- トナー及びキャリアを含み、
前記トナーは、結着樹脂、着色剤及び層間に存在するイオンの少なくとも一部が有機イオンにより置換されている有機変性層状無機化合物を含み、
前記結着樹脂は、主鎖にウレタン結合及び/又はウレア結合を有する結晶性樹脂を含み、
前記キャリアは、芯材の表面が被覆層により被覆されており、
前記被覆層は、メラミン樹脂及び/又はグアナミン樹脂と、ヒドロキシル基を有するアクリル樹脂の縮合物を含むことを特徴とする現像剤。 - 前記トナーは、結晶化度が15%以上であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 前記トナーは、DSCにより測定される2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度が45℃以上75℃以下であり、該2回目の昇温時の融解熱量が30J/g以上75J/g以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー。
- 前記トナーは、DSCにより測定される2回目の昇温時の最大吸熱ピーク温度をTd[℃]、1回目の降温時の最大発熱ピーク温度をTd'[℃]とすると、式
Td−Td'≦30
Td'≧30
を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトナー。 - 前記トナーのテトラヒドロフランに可溶な成分は、分子量が100000以上である成分の含有量が5%以上であり、重量平均分子量が20000以上70000以下であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のトナー。
- 前記トナーのDSCにより測定される2回目の昇温時の融解熱量に対する前記トナーのテトラヒドロフランと酢酸エチルの質量比が1:1の混合溶媒に不溶な成分のDSCにより測定される2回目の昇温時の融解熱量の比が0.2以上1.25以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のトナー。
- 前記結着樹脂は、前記結晶性樹脂の含有量が50質量%以上であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記結晶性樹脂は、ポリエステルジオール由来の構成単位を有するポリウレタンであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記ポリウレタンは、ポリエステルブロック及びポリウレタンブロックを有するブロック共重合体であることを特徴とする請求項8に記載の現像剤。
- 前記ポリウレタンは、前記ポリエステルブロックの含有量が50質量%以上98質量%以下であることを特徴とする請求項9に記載の現像剤。
- 前記結晶性樹脂は、第一の結晶性樹脂と第二の結晶性樹脂を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記結着樹脂は、ウレア変性結晶性ポリウレタンをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記有機変性層状無機化合物は、層間に存在するカチオンの少なくとも一部が4級アンモニウムイオンにより置換されているモンモリロナイトであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記グアナミン樹脂は、N−アルコキシアルキル化ベンゾグアナミン樹脂であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の現像剤。
- 前記被覆層は、無機酸化物粒子をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の現像剤。
- 感光体と、
該感光体を帯電させる帯電手段と、
該帯電した感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
該感光体に形成された静電潜像を、請求項1乃至15のいずれか一項に記載の現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像手段と、
該感光体に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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