JP2013199763A - 旋回作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転席両側に配置される作業操作レバーと、運転席前方に配置される走行操作レバーを同時にロックまたは解除操作できるようにし、安全レバーの操作性を向上し、安全レバーのロック解除時における作業者の乗降口からの搭乗を確実に阻止できる旋回作業車両を提供する。
【解決手段】運転席33の左右両側に配置されて作業機4を操作可能とする作業操作レバー34L・34Rと、運転席33の前方に配置されて前後進走行操作可能とする走行操作レバー35L・35Rとが配置される旋回作業車両であって、前記作業操作レバー34L・34R及び走行操作レバー35L・35Rは、安全レバー50の操作により同時にロックまたは解除可能とされ、前記安全レバー50は、乗降口41の近傍に配置されるとともに、ロック解除時には、安全レバー50により乗降口が遮られ、前記安全レバー50の回動基部の近傍には、安全レバー50の足操作手段が配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、旋回作業車両の操縦部の乗降口に配置される安全レバーの技術に関する。
従来、バックホーやクレーン等の旋回作業車両の操縦部には、運転席近傍に作業用や走行用の操作レバーが配置され、操縦部の乗降口には、安全レバー(またはロックレバー)が設けられている。安全レバーは作業者が乗降の際に前記操作レバーに触れても誤動作しないようにロックするためのレバーである。安全レバーを上下方向に向けて乗降口を作業者が通行可能な位置とした状態では、前記操作レバーにより作動できないようにロックし、作業者が運転席に着座し、安全レバーを水平または斜め方向に向けて乗降口が閉鎖されて作業者が乗降(通行)できない位置に回動した状態では、前記操作レバーのロックが解除され、操作可能に構成される技術が公知となっている。例えば、特許文献1の技術である。
実開昭61−10373号公報
しかし、特許文献1における安全レバーは、作業機の作動や旋回の操作を行う作業操作レバーをロックすることは可能であるが、走行操作レバーをロックすることはできなかった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、運転席両側に配置される作業操作レバーと、運転席前方に配置される走行操作レバーを同時にロックまたは解除操作できるようにし、安全レバーの操作性を向上し、安全レバーのロック解除時における作業者の乗降口からの搭乗を確実に阻止できる旋回作業車両を提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、運転席の左右両側に配置されて作業機を操作可能とする作業操作レバーと、運転席の前方に配置されて前後進走行操作可能とする走行操作レバーとが配置される旋回作業車両であって、前記作業操作レバー及び走行操作レバーは、安全レバーの操作により同時にロックまたは解除可能とされ、前記安全レバーは、乗降口の近傍に配置されるとともに、ロック解除時には、安全レバーにより乗降口が遮られるものである。
請求項2においては、前記安全レバーの回動基部の近傍には、安全レバーの足操作手段が配置されるものである。
請求項3においては、前記安全レバーは、フロアから上方に突出され、該フロアの下方に位置する安全レバーの回動基部には、前記作業操作レバーの操作により切り換えられるパイロット油路を遮断する遮断弁を操作するロックスイッチと、走行操作レバーの回動を規制する規制手段が配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1においては、安全レバーにより作業操作レバー及び走行操作レバーを同時にロックまたは解除可能となり、操作性が向上する。また、安全レバーのロック解除時には、乗降口が安全レバーにより遮られ、乗降口で作業者の搭乗を確実に阻止することができる。
請求項2においては、請求項1の効果に加えて、足操作手段を設けることによって、運転席に座った状態で足により容易に安全レバーを操作でき、前かがみになったて操作したり、作業操作レバーから手を離して操作したりする必要がなく、操作性が向上する。
請求項3においては、請求項1の効果に加えて、パイロット油路の遮断弁を操作するロックスイッチと、走行操作レバーの回動を規制する規制手段を、フロア下方に集中して配置することができて、フロア上に露出することがなく操作手段と干渉せず、通行の邪魔にもならず、メンテナンスも容易にできる。また、ワイヤーやリンク等を介して安全レバーと作業操作レバーとを連結する構造ではないため、操作荷重が増えず操作性を悪化させることがない。
本発明の実施形態に係る旋回作業車両の全体構成を示した側面図。 操縦部の平面図。 操縦部の側面図。 安全レバーと走行操作レバーの平面図。 安全レバーの回動基部の側面図。 安全レバーと走行操作レバーの下方斜視図。 油圧回路図。 安全レバーの他の実施例を示す斜視図。(a)は棒状とした実施例、(b)は板状とした実施例。
まず、旋回作業車両としてバックホーの概略構成について、図1、図2を用いて説明する。なお、図1における矢印A方向を前方として説明する。
バックホー1は、走行装置2上に旋回体3が旋回自在に設けられ、該旋回体3の前部に作業機4が取り付けられている。
走行装置2は下部フレームとなるトラックフレーム21に支持されており、トラックフレーム21の左右両側に配置した前後方向に長い支持フレーム部の後側に駆動輪22、前側に従動輪23を配置し、駆動輪22と従動輪23に履帯24を巻回している。左右の駆動輪22・22はそれぞれ油圧モータ25L・25R(図7)により駆動される。前記トラックフレーム21の中央上に旋回体3を構成する旋回フレーム31が旋回軸受を介して旋回可能に支持されている。旋回フレーム31は後述する旋回モータ19の駆動により旋回される。
前記旋回フレーム31の前部に作業機4が装着される。
作業機4は、ブーム12、ブームシリンダ13、アーム14、アームシリンダ15、バケット16、バケットシリンダ17等を備える。
ブーム12の基部は旋回フレーム31の前部から前方に突設して形成された突出部31aに前後回動自在に支持される。
ブーム12は、側面視「く」字状に形成され、後下部が前記突出部31aに前後回動可能に支持され、中途部の下部にブームシリンダ13のシリンダロッド先端が支持され、ブームシリンダ13を伸縮させることでブーム12を前後回動可能としている。
ブーム12の先端にはアーム14の基部とアームシリンダ15の先端が枢支され、アームシリンダ15基部はブーム12の中途部の上部に支持されている。アームシリンダ15を伸縮させることでアーム14を前後回動可能としている。
アーム14の先端にバケット16が支持され、該バケット16とアーム14の基部側との間にバケットシリンダ17が介装され、バケットシリンダ17を伸縮させることでバケット16を前後回動可能としている。
旋回体3は、走行装置2上で旋回可能に支持され、旋回フレーム31の前部に作業機4を装着し、旋回フレーム31の後部上にエンジン5が載置され、その後部にカウンタウエイト6が固設され、旋回フレーム31上に操縦部40と油圧装置や旋回モータ19や油圧制御部等が配置されている。
前記カウンタウエイト6は、旋回フレーム31の前端に設けた作業機4と重量バランスをとるために、前後反対側の旋回フレーム31の後部に配置されている。該旋回フレーム31上のカウンタウエイト6前部にはエンジン5や油圧ポンプ26が配設される。油圧ポンプ26はエンジン5の出力軸に連結されて駆動される。エンジン5の左前方に作動油タンクが配置され、エンジン5右前方に燃料タンクが配置される。
操縦部40は旋回フレーム31の左前部に配置され、操縦部40は運転席33や作業操作レバー34L・34Rや走行操作レバー35L・35Rやアクセルペダルや安全レバー50等を備え、これらはキャビン36により覆われる構成としている。キャビン36内のフロア32の略中央部から後部上に運転席33が配置され、運転席33の左右両側に作業機4を操作するための作業操作レバー34L・34Rが配置され、運転席33前方のフロア32上に走行操作レバー35L・35Rや走行操作ペダル等が配置されている。キャビン36の左前部はドア36aが配置され、ドア36aを開けた状態における開口部を作業者が乗降するための乗降口41としている。
油圧回路について図7より説明する。
油圧ポンプ26とパイロット油圧ポンプ77の駆動軸はエンジン5の出力軸と連結されて駆動される。油圧ポンプ26の吐出ポートは配管を介してコントロールバルブ70と接続されている。コントロールバルブ70は旋回制御バルブ71、アーム制御バルブ72、ブーム制御バルブ73、バケット制御バルブ74、走行制御バルブ75L・75Rからなる。旋回制御バルブ71、アーム制御バルブ72、ブーム制御バルブ73、バケット制御バルブ74はそれぞれパイロット式操作型の切換バルブにより構成され、走行制御バルブ75L・75Rは手動操作型の切換バルブにより構成されている。
旋回制御バルブ71は作業操作レバー34Lを操作することにより切り換えられて、旋回モータ19を正転または逆転させて旋回体3を左右に旋回させる。旋回制御バルブ71の二次側に油圧配管を介して旋回油圧モータ19が接続される。
アーム制御バルブ72は作業操作レバー34Lを操作することにより切り換えられて、アームシリンダ15を伸長または縮小し、アーム14を前後に回動させる。アーム制御バルブ72の二次側にはアームシリンダ15が接続される。
ブーム制御バルブ73は作業操作レバー34Rを操作することにより切り換えられて、ブームシリンダ13を伸長または縮小し、ブーム12を前後に回動させる。ブーム制御バルブ73の二次側にはブームシリンダ13が接続される。
バケット制御バルブ74は作業操作レバー34Rを操作することにより切り換えられて、バケットシリンダ17を伸長または縮小し、バケット16を前後に回動させる。バケット制御バルブ74の二次側にはバケットシリンダ17が接続される。
走行制御バルブ75L・75Rは走行操作レバー35L・35Rを操作することにより切り換えられて、走行モータ25L・25Rの出力軸に固設した駆動輪22・22を正転または逆転させて走行装置2を前進または後進または旋回させる。走行制御バルブ75L・75Rの二次側にはそれぞれ走行モータ25L・25Rが接続される。
旋回制御バルブ71及びアーム制御バルブ72を切り換えるパイロットポートはパイロット油路を介してパイロット弁37と接続され、ブーム制御バルブ73及びバケット制御バルブ74を切り換えるパイロットポートはパイロット油路を介してパイロット弁38と接続される。
パイロット弁37は作業操作レバー34Lを操作することによりスプールが摺動されて切り換えられ、パイロット油圧を旋回制御バルブ71またはアーム制御バルブ72のパイロットポートに送油して切り換える。
パイロット弁38は作業操作レバー34Rを操作することによりスプールが摺動されて切り換えられ、パイロット油圧をブーム制御バルブ73またはバケット制御バルブ74のパイロットポートに送油して切り換える。
パイロット弁37・38の一次側(ポンプポート側)は遮断弁76を介してパイロット油圧ポンプ77の吐出側と接続されている。
遮断弁76はパイロット油圧ポンプ77からの圧油をパイロット弁37・38へ送油、または、アンロード(ドレン)するように切り換える弁であり、パイロット弁37・38へ圧油を送油させないように切り換えることで、作業操作レバー34L・34Rを操作しても旋回制御バルブ71、アーム制御バルブ72、ブーム制御バルブ73、バケット制御バルブ74を切り換えられないようにする。遮断弁76は電磁バルブより構成され、遮断弁76のソレノイド76aはロックスイッチ56と接続されて、ロックスイッチ56のオン・オフにより遮断弁76が切り換えられる。
ロックスイッチ56は後述する安全レバー50を解除位置に回動することによりオンとなり、ソレノイド76aに電力を供給し、遮断弁76を切り換えてパイロット弁37・38に圧油を送油可能としている。安全レバー50をロック位置に回動するとオフとなり、ソレノイドに電力が供給されず、遮断弁76はパイロット弁37・38への圧油の送油を遮断する。
前記作業操作レバー34L・34Rは、図2に示すように、運転席33の前部の左右両側方に配置される。作業操作レバー34L・34Rは作業機4の操作と旋回体3の旋回操作を行う。本実施形態では、左側の作業操作レバー34Lの操作によりアーム14の前後回動と旋回体3の左右の旋回を操作可能とし、右側の作業操作レバー34Rの操作によりブーム12の前後回動とバケット16の前後回動を可能としているが、限定するものではない。
作業操作レバー34L・34Rの回動基部には前記作業機を作動させるためのパイロット油路を切り換えるパイロットバルブ37・38がそれぞれ配置され、作業操作レバー34L・34Rを前後左右回動することによりパイロットバルブ37・38を切り換えて、前記コントロールバルブ70を切り換え可能に構成している。
走行操作レバー35L・35Rは操縦部40の左右中央前部、言い換えれば、運転席33の前方に左右一対配置される。走行操作レバー35L・35Rは前方へ傾倒回動することにより駆動輪22を前進回転させて機体を前進させることができ、後方へ傾倒回動することにより駆動輪22を後進回転させて機体を後進させることができる。
図3〜図6に示すように、走行操作レバー35L・35Rの基部側に設けられる回動ボス35La・35Raは、機体の前部に左右方向に横架される走行レバー軸60に回動自在に支持され、回動ボス35La・35Raからはアーム61L・61Rが下方に突設され、該アーム61L・61R下部よりリンク機構62L・62Rを介して走行制御バルブ75L・75Rの操作部(スプール)と連結され、走行操作レバー35L・35Rを回動操作することにより走行制御バルブ75L・75Rを切り換えて、走行モータ25L・25Rを駆動可能に構成している。なお、走行操作レバー35L・35Rの回動基部には、走行ペダル63L・63Rが設けられ、足によっても操作可能としている。
安全レバー50は、作業者が乗降の際にロック操作しておき、誤って作業操作レバー34L・34Rや走行操作レバー35L・35Rに触れても油圧アクチュエータを作動させないようにし、誤動作を防止するためのレバーである。つまり、安全レバー50をロック方向に回動すると、乗降口41は解放されて乗降可能となり、作業操作レバー34L・34Rを回動してもコントロールバルブ70は切り換えられず、走行操作レバー35L・35Rは回動不能にロックされる。こうして、作業者が乗降の際に作業操作レバー34L・34Rや走行操作レバー35L・35Rを回動しても、油圧アクチュエータは作動しない。なお、油圧アクチュエータは本実施形態では、ブームシリンダ13、アームシリンダ15、バケットシリンダ17、走行油圧モータ25L・25Rである。
前記安全レバー50は操縦部40の乗降口41の近傍に配置される。詳しくは、図2、図3に示すように、キャビン36の左側前部には作業者が運転席33へ乗りこんだり降りたりするための乗降口41が設けられ、この乗降口41はドア36aにより開閉可能に構成されている。但し、乗降口41は左右両側に配置する構成であってもよく、キャビンを設けない構成であっても構わない。
安全レバー50は、キャビン36内であって、乗降口41の前側における運転席33の左斜め前方に配置され、その外側方に手摺64が配置されている。安全レバー50はフロア32から上方に突出され、前後方向へ回動可能に構成されている。図3に示すように、安全レバー50を前方へ回動して上下方向となった位置を乗降可能位置(ロック位置)としており、この状態ではフロア32上を作業者が通行可能である。
この安全レバー50がロック位置のとき、側面視において、手摺64と安全レバー50が重複する位置に配置され、言い換えれば、側面視で安全レバー50は手摺64により隠れる位置に配置されている。具体的には、手摺64は、安全レバー50の外側方位置で、棒状体が側面視「コ」字状に形成されてキャビン36の前フレームに固定され、または、逆U字状に折り曲げ形成されてフロア32より立設され、乗降時に安全レバー50よりも手摺64を掴み易く配置して、不安定な安全レバー50を握らないように構成している。
また、安全レバー50を後方へ回動して、安全レバー50が斜めまたは略水平方向となった位置を乗降閉鎖位置(ロック解除位置)としており、この状態では乗降口41が安全レバー50により閉鎖されて作業者は通行不可能となっている。
図5、図6に示すように、安全レバー50の下端は安全レバー軸51に固設され、安全レバー軸51はフロア32下方の機体(旋回フレーム31)に回転自在支持され、前記走行レバー軸61の前方で平行に配置される。安全レバー軸51の左端部から上方に安全レバー50が延設され、安全レバー軸51の右側と走行レバー軸60との間には、走行操作レバー35L・35Rの回動を規制する規制手段となる係合部52が形成されている。係合部52は、安全レバー軸51から突設される係合突起53と前記回動ボス35La・35Raから突設される係合凹部54L・54Rから構成される。係合突起53は安全レバー軸51から突設したステーに係合ロッドが横設されて構成され、係合凹部54L・54Rは回動ボス35La・35Raからそれぞれ前方に突設されて、前方に解放する凹部を有し、凹部は前記係合ロッドと係合可能な形状に構成されている。
係合凹部54L・54Rは走行操作レバー35L・35Rが中立位置(前後に回動されていない停止位置)で係合突起53の回動軌跡上であって、回動軌跡の接線方向に凹部が開口されている。そして、安全レバー50が乗降閉鎖位置(ロック解除位置)に回動された状態では、係合突起53は、走行操作レバー35L・35Rを回動操作した時に係合凹部54と干渉しない位置に配置されている。一方、係合凹部54L・54Rは凹部の開口入口が広く構成されて係合突起53が入りこみ易く、凹部の底部が狭く構成されて係合時にガタが生じ難く確実にロックできる構成としている。
このような構成において、走行操作レバー35L・35Rが中立位置で安全レバー50を乗降可能位置に回動したときに係合突起53と係合凹部54L・54Rが係合し、走行操作レバー35L・35Rは回動できないロック状態となる。安全レバー50を乗降閉鎖位置に回動したときには、係合突起53と係合凹部54との係合が解除され、走行操作レバー35L・35Rは回動可能となる。
また、安全レバー50の回動基部近傍にはロックスイッチ56が配置される。ロックスイッチ56はコントロールバルブ70への圧油の送油をアンロードさせる電磁バルブ76のソレノイド76aと接続されている。本実施形態では、安全レバー軸51の左右中央に当接体55が下方に突設して配置され、当接体55に対向するようにロックスイッチ56が機体に固定されている。該当接体55と当接可能にロックスイッチ56の接点が配置され、当接体55は安全レバー50とともに回動される。但し、ロックスイッチ56を安全レバー50側に固定し、当接体55を機体側に固定する構成であってもよい。
このような構成において、安全レバー50を乗降可能位置(ロック位置)に回動したときに当接体55も回動されてロックスイッチ56はオフとなり、電磁バルブ76は切り換えられず、パイロット油圧ポンプ77からの圧油はドレンされて、作業操作レバー34L・34Rを操作してもコントロールバルブ70は切り換えられず油圧アクチュエータは作動しない。
安全レバー50を乗降閉鎖位置(ロック解除位置)に回動したときに当接体55がロックスイッチ56の接点と当接してオンとなり、電磁バルブ76は切り換わり、パイロット油圧ポンプ77からの圧油がコントロールバルブ70に送油され、作業操作レバー34L・34Rを操作するとコントロールバルブ70は切り換えられて油圧アクチュエータは作動する。
また、安全レバー50には足操作手段が連動連結されている。具体的には、安全レバー軸51からペダルアーム57が上方に突設され、該ペダルアーム57先端に足操作手段としての操作ペダル58が設けられている。該操作ペダル58を下方へ踏み込むことで、安全レバー50を乗降閉鎖位置に回動でき、ロックを解除できる。つまり、作業者は運転席33に座った状態で安全レバー50を操作することが可能となる。ロックする場合は、安全レバー50の先端のグリップが運転席33近傍まで回動されているので手で前方へ押すことによりロックすることができる。なお、足で安全レバー50を前方へ押すこともできる。
また、他の実施形態として、図8示すように、足操作手段としての操作体59a・59bを安全レバー50から突設して設ける構成とすることもできる。図8(a)に示す操作体59aはロッドにより(棒状に)構成され、安全レバー50の上下中途の側面から水平方向に突設される。このように構成することで、足のつま先で操作体59aを引っ掛けて引き寄せるようにして、安全レバー50を乗降閉鎖位置に回動でき、ロックを解除できる。解除する場合には足で前方へ踏み込むことでロックできる。図8(b)に示す操作体59bは板状に構成され、安全レバー50の下部から側方に突設され、操作体59bを足先または足裏で引っ掛けて引き寄せるようにして、安全レバー50を乗降閉鎖位置に回動でき、ロックを解除できる。解除する場合には足で前方へ踏み込むことでロックできる。このように、操作体59を足で操作できる構成であれば、その形状は限定するものではない。
以上のように、運転席33の左右両側に配置されて作業機4を操作可能とする作業操作レバー34L・34Rと、運転席33の前方に配置されて前後進走行操作可能とする走行操作レバー35L・35Rと、前記作業操作レバー34L・34R及び走行操作レバー3535L・Rの操作を同時にロックまたは解除可能に操作する安全レバー50が運転席33斜め前方、かつ、乗降口41の近傍に配置されるので、安全レバー50のロックまたは解除の操作性が向上する。また、ロック解除時には、乗降口41が安全レバー50により遮られ、乗降口で作業者の搭乗を阻止することができる。
また、前記安全レバー50の回動基部の近傍には、安全レバー50の足操作手段が配置されるので、安全レバー50がロック位置のとき、安全レバー50のグリップは運転席33の斜め前方で離れた位置となって手が届き難い位置となり、手で安全レバー50を解除位置に操作し難くなるが、足操作手段を設けることによって、運転席33に座った状態で足により容易に安全レバー50を操作でき、前かがみになって操作したり、作業操作レバー34L・34Rから手を離して操作したりする必要がなく、操作性が向上する。
また、前記足操作手段は安全レバー50の回動軸となる安全レバー軸51に固設される操作ペダル58で構成されるので、踏込操作が容易にでき、ロック及びロック解除の操作が容易にできる。
また、前記足操作手段は安全レバー50から突設して構成される操作体59で構成されるので、操作体59は簡単な構成で安全レバー50に容易に取り付けることができ、操作も容易にできる。
また、前記安全レバー50の回動基部には、前記作業操作レバー34L・34Rの操作により切り換えられる遮断弁76を操作するロックスイッチ56と、走行操作レバー35L・35Rの回動を規制する規制手段となる係合部52がフロア32下方に配置されるので、フロア32上に露出することなく、操作の邪魔にならず、フロア32の下方に集中配置されることとなるので、メンテナンスを容易にできる。また、ワイヤーやリンク等を介して安全レバー50と作業操作レバー34L・34Rとを連結する構造ではないため、操作荷重が増えず操作性を悪化させることがない。また、安全レバー50を運転席33側に配置すると、走行操作レバー35L・35Rをロックするために、ワイヤーまたはリンク等を用いて規制手段と安全レバー50を連結することになり、構造が複雑となる。また、安全レバー50と作業操作レバー34L・34Rの回動方向が同じ方向となるため、操作が紛らわしくなる。
4 作業機
32 フロア
33 運転席
34L・34R 作業操作レバー
35L・35R 走行操作レバー
41 乗降口
50 安全レバー
52 係合部
56 ロックスイッチ
76 遮断弁

Claims (3)

  1. 運転席の左右両側に配置されて作業機を操作可能とする作業操作レバーと、運転席の前方に配置されて前後進走行操作可能とする走行操作レバーとが配置される旋回作業車両であって、前記作業操作レバー及び走行操作レバーは、安全レバーの操作により同時にロックまたは解除可能とされ、前記安全レバーは、乗降口の近傍に配置されるとともに、ロック解除時には、安全レバーにより乗降口が遮られることを特徴とする旋回作業車両。
  2. 前記安全レバーの回動基部の近傍には、安全レバーの足操作手段が配置されることを特徴とする請求項1記載の旋回作業車両。
  3. 前記安全レバーは、フロアから上方に突出され、該フロアの下方に位置する安全レバーの回動基部には、前記作業操作レバーの操作により切り換えられるパイロット油路を遮断する遮断弁を操作するロックスイッチと、走行操作レバーの回動を規制する規制手段が配置されることを特徴とする請求項1または2記載の旋回作業車両。
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