JP2013190563A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源が複数並んで配置された定着装置において、トナーの記録媒体への定着ムラが、光源が並んだ方向に生じるのを抑制する。
【解決手段】光学部材1033は、光源1011から照射されたレーザ光LBを透過させる。光学部材1033は、被照射面に、複数の光学素子1034を有する板状の部材である。光学素子1034は、幅方向に沿って並んでいる。光学素子1034は、搬送方向を法線方向とする断面において、照射部101側が凸型を成している。光学部材1033により拡散されたレーザ光LBの幅方向における均一性は、光学部材1033により拡散される前の幅方向における均一性よりも高くなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
トナー像が形成された記録媒体にレーザ光を照射してトナーを記録媒体に定着させる定着装置が知られている。このような定着装置では、レーザ光を照射する半導体レーザが複数並べられたレーザアレイが用いられることがある。特許文献1には、ライン状に配置されたレーザアレイからの出射光をシリンドリカルレンズで集光することにより光の強度分布を均一化する技術が記載されている。
特開2011−217235号公報
本発明は、光源が複数並んで配置された定着装置において、トナーの記録媒体への定着ムラが、光源が並んだ方向に生じるのを抑制することを目的とする。
請求項1に係る定着装置は、第1の方向に沿って決められた間隔で並んだ複数の光源を有し、トナー像が形成され前記第1の方向と交わる第2の方向に搬送される記録媒体に光を照射する第1の照射部と、前記複数の光源により照射された光が透過する複数の透過領域を有し、前記光を前記第1の方向に拡散させる複数の光拡散部を前記複数の透過領域の各々に備える光学部材とを有する。
請求項2に係る定着装置は、請求項1に記載の構成において、前記複数の光拡散部は前記第1の方向に沿って並んだ複数の光学素子であり、前記複数の光学素子のピッチは、前記複数の光源の間隔よりも短いことを特徴とする。
請求項3に係る定着装置は、請求項2に記載の構成において、前記複数の光学素子の各々は前記第2の方向に沿って延びていることを特徴とする。
請求項4に係る定着装置は、請求項1に記載の構成において、前記光拡散部は、前記第1の照射部により照射された光を前記第2の方向に拡散させることを特徴とする。
請求項5に係る定着装置は、請求項4に記載の構成において、前記複数の光拡散部は、前記光学部材の表面に形成された複数の凹凸であり、前記複数の凹凸のうち隣り合う凸部の平均間隔は、前記複数の光源の間隔よりも短いことを特徴とする。
請求項6に係る定着装置は、請求項4に記載の構成において、前記複数の光拡散部は、前記光学部材の内部に混入され前記光を拡散する複数の光拡散物質であり、前記複数の光拡散物質のうち隣り合う光拡散物質の平均間隔は、前記複数の光源の間隔よりも短いことを特徴とする。
請求項7に係る定着装置は、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の構成において、前記第1の照射部は第1の時間、前記記録媒体に光を照射し、前記第1の照射部により光が照射された記録媒体に第2の時間、光を照射する第2の照射部を有し、前記第1の時間は前記第2の時間よりも長いことを特徴とする。
請求項8に係る定着装置は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の構成において、前記記録媒体が搬送される搬送路に対向し、前記複数の光源により照射された光および前記記録媒体により反射された反射光を通過させる開口部と、前記開口部を通過した前記反射光を前記記録媒体に反射する反射面とを有する筐体を有し、前記光学部材は、前記開口部を覆うことを特徴とする。
請求項9に係る定着装置は、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の構成において、前記光学部材と、前記第1の照射部との間に光を透過する他の部材がないことを特徴とする。
請求項10に係る画像形成装置は、記録媒体にトナー像を転写する転写部と、前記転写部によりトナー像が転写された記録媒体にトナーを定着させる請求項1乃至9のいずれか一項に記載の定着装置とを有する。
請求項1および請求項10に係る発明によれば、透過領域が複数の光拡散部を備えていない場合と比較して、トナーの記録媒体への第1の方向における定着ムラを抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、光学素子のピッチが複数の光源の間隔よりも長い場合と比較して、トナーの記録媒体への定着ムラが、第1の方向に生じるのを抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、光学素子の各々が、第2の方向に沿って延びていない場合と比較して、トナーの記録媒体への定着ムラが、第1の方向に生じるのを抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、光拡散部が光を第2の方向に拡散させない場合と比較して、記録媒体に光が照射される時間を長くすることができる。
請求項5に係る発明によれば、隣り合う凸部の平均間隔が、複数の光源の間隔よりも長い場合と比較して、トナーの記録媒体への定着ムラが、第1の方向に生じるのを抑制することができる。
請求項6に係る発明によれば、隣り合う光拡散物質の平均間隔が、複数の光源の間隔よりも長い場合と比較して、トナーの記録媒体への定着ムラが、第1の方向に生じるのを抑制することができる。
請求項7に係る発明によれば、第1の時間が第2の時間よりも短い場合と比較して、トナーの記録媒体への定着ムラを抑制することができる。
請求項8に係る発明によれば、光学部材が、筐体の内部にトナーが入るのを防ぐことができる。
請求項9に係る発明によれば、光学部材と第1の照射部との間に光を透過する他の部材がある場合と比較して、光学部材の大きさを小さくすることができる。
画像形成装置のハードウェア構成を示す概略図 画像形成エンジンを幅方向の一方側から見た概略図 定着装置を搬送方向の上流側から見た断面図 定着装置を幅方向の一方側から見た図 光学部材の搬送方向を法線方向とする断面の拡大図 光学部材の表面を照射部側から見た拡大図 光学部材にレーザ光LBが入射する状態を搬送方向の上流側から見た図 光学部材にレーザ光LBが入射する状態を幅方向の一方側から見た図 変形例1に係る光学部材の搬送方向を法線方向とする断面の拡大図 変形例2に係る光学部材の幅方向を法線方向とする断面の拡大図 変形例2に係る光学部材を用いた定着装置を幅方向の一方側から見た図 変形例2に係る光学部材の幅方向を法線方向とする断面の拡大図 変形例3に係る定着装置を幅方向の一方側から見た図 変形例4に係る定着装置を搬送方向の上流側から見た断面図 変形例4に係る定着装置を幅方向の一方側から見た図
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成を示す概略図である。画像形成装置100は、筐体の内部に制御部1、記憶部2、通信部3、受付部4、画像読取部5、画像処理部6、収容部7、搬送ロール8、画像形成部9、および定着装置10を有する。制御部1は、画像形成装置100の各部の動作を制御する。制御部1は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを有する。記憶部2は、制御部1により用いられるデータ及びプログラムを記憶する装置、例えばHDD(Hard Disk Drive)を有する。通信部3は、パーソナルコンピュータ又はファクシミリなどの外部装置と接続し、画像データの送受信を行う。受付部4は、ユーザからの指示の入力を受け付ける。受付部4は、ユーザが画像形成装置100に指示を入力するための操作子を有する。受付部4で受け付けられた指示は制御部1に送られ、制御部1はこの指示に従って画像形成装置100の動作を制御する。画像読取部5は、原稿を光学的に読み取って画像信号を生成する。具体的には、画像読取部5は、プラテンガラス、光源、光学系及び撮像素子を備える(いずれも図示省略)。プラテンガラス上に載せられた原稿に対して光源が光を照射し、原稿で反射された反射光が光学系を介してR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色に分解されて撮像素子に入射する。撮像素子は、入射した光を画像信号に変換し、画像信号を画像処理部6に供給する。画像処理部6は、画像読取部5から供給された画像信号をA/D変換し、ノイズ除去、ガンマ補正、R色、G色、B色からY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色への変換、スクリーン処理等を施す。こうして、色毎、画素毎の階調を表す画像データが生成される。
収容部7は、シート状の用紙Pを収容する。用紙Pは、1ページ分に裁断されていない連続紙(連続帳票、連帳紙ともいう)であり、軸71に巻かれた形態で収容されている。なお、用紙Pが1ページ分ずつミシン目で区切られている場合には、ミシン面に沿ってつづら折りで畳まれた状態で収容するように収容部7が構成されていてもよい。搬送ロール8は、用紙Pを搬送路rに沿って搬送する。搬送ロール8は、図示された以外に、搬送路r上に複数設けられている。画像形成部9(転写部の一例)は、画像形成エンジン90Y、90M、90C、90Kを有する。画像形成エンジン90Y、90M、90C、90Kは、画像処理部6から供給された画像データに基づいて、電子写真方式により、それぞれY色、M色、C色、K色のトナー像を用紙Pの表面に重ねて転写する。各画像形成エンジンの構成は共通であるため、以下、各画像形成エンジンを区別する必要のない場合には、画像形成エンジン90と総称する。また、画像形成エンジン90の構成要素についても、Y、M、C、Kの表記を省略する。定着部10は、画像形成部9により転写されたトナー像を用紙Pに定着させる。トナー像が定着した用紙Pは、画像形成装置100の外部に排出される。排出された用紙Pは、例えば、裁断装置(図示省略)によって1ページ分ずつ裁断される。以下では、用紙Pが搬送される方向(矢印A方向)を単に「搬送方向」(第1の方向の一例)といい、搬送方向に直交する方向(図1の紙面に垂直な方向)を「幅方向」(第2の方向の一例)という。
図2は、画像形成エンジン90を幅方向の一方側から見た概略図である。画像形成エンジン90は、感光体ドラム91、帯電装置92、露光装置93、現像装置94、転写装置95およびクリーナー96を有する。感光体ドラム91は、外周面に光導電膜を積層した円筒状の部材であり、円筒の中心を軸として矢印Bの方向に回転するように支持される。帯電装置92は、例えば、スコロトロン帯電器であり、感光体ドラム91の光導電膜を予め定められた電位に帯電させる。露光装置93は、帯電装置92により帯電させられた感光体ドラム91を露光して、静電潜像を形成する。具体的には、画像処理部6から供給された画像データで表される各画素の階調に対応するレーザ光LBを生成し、レーザ光LBで感光体ドラム91の光導電膜を幅方向に走査する。感光体ドラム91が矢印Bの方向に回転することによって幅方向の走査線単位での静電潜像の書き込みが搬送方向に繰り返される。
現像装置94は、感光体ドラム91に形成された静電潜像を現像する。現像装置94は、感光体ドラム91と外周面が対向するように設けられた現像ローラ941を有する。現像装置94の内部には、トナーとキャリアからなる2成分現像剤が収容されている。トナーは、樹脂製の粉体をY色、M色、C色、K色のいずれかの色材で着色したものである。キャリアは、磁性体で作製された粉体である。2成分現像剤は、回転駆動される現像ローラ941の外周面に磁力によって付着する。現像ローラ941には静電潜像と逆極性の現像バイアスが印加されている。現像バイアスによってトナーが静電潜像と逆極性に帯電すると、トナーは静電潜像上に移動し、トナー像が形成される。転写装置95は、搬送路rを挟んで感光体ドラム91と対向する円筒状の部材である。転写装置95は、トナー像と逆極性の転写バイアスが印加されている。転写バイアスによって用紙Pがトナー像と逆極性に帯電すると、トナー像は用紙Pに転写される。用紙Pが画像形成エンジン90K、90C、90M、90Yを通ると、トナー像は重ねて転写される。クリーナー96は、トナー像が転写された後の感光体ドラム91の表面に残留するトナーを除去する。
図3は、本発明の一実施形態に係る定着装置10を搬送方向の上流側から見た断面図である。図4は、定着装置10を幅方向の一方側から見た図である。x軸は幅方向、y軸は搬送方向、z軸は高さ方向を表す。定着装置10は、照射部101と、筐体102と、光学系103とを有する。照射部101(第1の照射部の一例)は、搬送ロール8により搬送される用紙Pにレーザ光LBを照射する。照射部101は、レーザ光LBを発生させる複数の光源1011有する。光源1011は、幅方向に沿って間隔dで並んでいる。間隔dは、用紙Pのトナー像が形成され得る領域にレーザ光LBが照射されるように決められる。図3に示す例では、照射部101は、4つの光源1011を有する。レーザ光LBの波長は、トナーを溶融させるに足りるエネルギーをトナーに与えられるのであればどのような波長でもよいが、赤外線が望ましい。この場合、現像装置94では、赤外線を吸収する材料を混入させたトナーを用いる。
筐体102は、搬送方向を法線方向とする断面が矩形を成しており、幅方向を法線方向とする断面がアーチ状を成している。筐体102は、光学系103を内部に収納する。筐体102は、図示せぬ支持部材により光学系103を支持する。筐体102は、また、外側の表面において光源1011を支持する。筐体102は、孔1021、開口部1022、および反射面1023を有する。孔1021は、光源1011から照射されたレーザ光LBを通過させる。開口部1022は、搬送路rと対向しており、筐体102の内部を伝播したレーザ光LBを通過させる。開口部1022を通過したレーザ光LBは用紙Pに到達するが、トナー粒子が付着していない領域では、用紙Pの表面でレーザ光LBが反射される。用紙Pの表面では、鏡面反射だけでなく拡散反射も生じるので、あらゆる方向の反射が生じ得る。開口部1022は、また、用紙Pにより反射された反射光を通過させる。反射面1023は、筐体102の内側であって、搬送路rと対向する面である。反射面1023は、開口部1022を通過した反射光を用紙Pに反射する。反射面1023は、レーザ光LBを反射させるための加工が施されている。例えば、筐体102はアルミニウム等の金属で作製され、反射面1023が鏡面に研磨されてもよいし、反射面1023に銀等でめっきが施されてもよい。反射光は、反射面1023で反射されることによって、その一部がトナー粒子に吸収され、残りは再び用紙Pの表面で反射される。このように、用紙Pの表面と筐体102の反射面1023とでレーザ光LBの反射が繰り返されると、反射面1023で反射されたレーザ光LBの一部がトナーに吸収されてトナーの加熱および溶融が促進される。
光学系103は、光束拡散部材1031、光束収束部材1032、および光学部材1033を有する。光束拡散部材1031および光束収束部材1032は、一の光源1011に対して、それぞれ一枚ずつ設けられる。図3に示す例では、4つの光源1011のそれぞれに対応させて、4枚の光束拡散部材1031および光束収束部材1032が設けられている。光源1011から照射されたレーザ光LBは、光束拡散部材1031に向かって伝播する。光束拡散部材1031および光束収束部材1032は、光源1011から照射されたレーザ光LBの伝播方向を制御する。光束拡散部材1031は、図3に示すように、搬送方向を法線方向とする断面が凹型を成している。光束拡散部材1031は、光源1011から照射されたレーザ光LBを幅方向に拡散させる。光束拡散部材1031は、また、図4に示すように、幅方向を法線方向とする断面が矩形である。したがって、レーザ光LBは、搬送方向に屈折することなく光束拡散部材1031を透過する。光束拡散部材1031を透過したレーザ光LBは、光束収束部材1032に向かって伝播する。光束収束部材1032は、図4に示すように、幅方向を法線方向とする断面が凸型を成している。光束収束部材1032は、レーザ光LBを搬送方向に収束させる。光束収束部材1032は、また、図3に示すように、搬送方向を法線方向とする断面が矩形である。したがって、レーザ光LBは、幅方向に屈折することなく光束収束部材1032を透過する。このように、レーザ光LBは、光束拡散部材1031と光束収束部材1032とを透過することにより、幅方向に拡散され、且つ搬送方向に収束される。レーザ光LBは、光束収束部材1032を透過すると、光学部材1033に向かって伝播する。搬送路rから光学部材1033までの高さは数mmから数cmである場合があり、粉塵またはトナーなどの汚れが付着する可能性がある。
図5は、光学部材1033の搬送方向を法線方向とする断面の拡大図である。図6は、光学部材1033を照射部101側から見た拡大図である。光学部材1033は、光源1011から照射されたレーザ光LBを透過させる。光学部材1033は、照射部101と対向する側の表面(以下、被照射面という)に、複数の光学素子1034(光拡散部の一例)を有する板状の部材である。図5に示すように、光学素子1034は、幅方向に沿って並んでいる。光学素子1034は、搬送方向を法線方向とする断面において、照射部101側が凸型を成している。また、図6に示すように、光学素子1034の各々は、搬送方向に沿って延びている。光学部材1033の搬送路rと対向する側の表面は、付着した粉塵またはトナーを除去しやすくするために、平面になっている。この例において、光学素子1034は、シリンドリカルレンズであり、光学部材1033は、レンチキュラーレンズである。複数の光学素子1034が一体成型されて光学部材1033を形成していてもよいし、複数の光学素子1034が接合されて光学部材1033を形成していてもよい。
被照射面において、レーザ光LBが照射される領域を被照射領域という。レーザ光LBは、光学部材1033に伝播する前に光束拡散部材1031と光束収束部材1032とにより、幅方向に拡散され、且つ搬送方向に収束されている。そのため、図6に示すように、被照射領域S1は、幅方向を長径r1、搬送方向を短径r2とする楕円形状となっている。被照射領域S1に照射されたレーザ光LBは、光学部材1033を透過する。以下では、光学部材1033において、レーザ光LBが透過する3次元の領域を透過領域という。光学部材1033に向けてレーザ光LBを照射する光源1011は4つであるため、光学部材1033は、4つの被照射領域S1および透過領域V1を有する。透過領域V1には、複数の光学素子1034が含まれる。光学素子1034のピッチpは、光源1011の間隔dよりも短い。
図7は、光学部材1033にレーザ光LBが入射する状態を搬送方向の上流側から見た図である。図8は、光学部材1033にレーザ光LBが入射する状態を幅方向の一方側から見た図である。図7および図8は、レーザ光LBに含まれる複数の光線Lbが伝播する方向を示している。光源1011から照射されるレーザ光LBは立体角を有するため、本来は光線Lbのすべてが被照射領域S1に対して垂直に入射することはないが、ここでは、垂直に入射するのと同視し得るものとして説明する。図7に示すように光線Lbは、光学素子1034により、幅方向に拡散される。ある光学素子1034により拡散された光線Lbは、他の光学素子1034により拡散された光線Lbと交差する。図7に示す例では、光線Lb1の拡散で生じた光線Lb12は、搬送路rに到達するまでに、光線Lb2の拡散により生じた光線Lb21、光線Lb3の拡散により生じた光線Lb31、光線Lb4の拡散により生じた光線Lb41と、点b12、b13、b14でそれぞれ交差する。これにより、複数の光学素子1034の各々で拡散された光線Lbの幅方向における均一性は、光学素子1034で拡散される前の幅方向における均一性に比べて高くなる。なお、図7では、隣り合う二つの光学素子1034の境に入射する光線Lbのみを示したが、光線Lbは光学素子1034の凸型の表面のいかなる部分から入射して拡散されてもよい。一方、図8に示すように、光学部材1033は、幅方向を法線方向とする断面が矩形である。したがって、光線Lbは、搬送方向に屈折することなく光学素子1034を透過する。
再び図3および図4を参照する。各光学素子1034において光線Lbが拡散されると、レーザ光LBは搬送方向に拡散される。図3に示すように、レーザ光LBは、光学部材1033の透過領域V1を透過して幅方向に拡散される。光学部材1033により拡散されたレーザ光LBは、搬送路r上の幅方向に延びる照射領域R1に照射される。上述の通り、拡散された光線Lbの幅方向における均一性は拡散される前の均一性に比べて高くなる。そのため、光学部材1033により拡散されたレーザ光LBの幅方向における均一性は、光学部材1033により拡散される前の幅方向における均一性よりも高くなる。一方、図4に示すように、レーザ光LBは、搬送方向に屈折することなく光学部材1033を透過する。
筐体102は、開口部1022において光学部材1033を支持する。光学部材1033は、筐体102に支持されることにより、開口部1022を覆う。レーザ光LBにより、加熱されたトナーの一部は昇華して気体となり、これが冷却されて粉塵が発生する場合がある。開口部1022が光学部材1033に覆われると、筐体102の内部に粉塵が入り込むことが防止される。
(変形例)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下で説明する変形例のうち、2つ以上のものが組み合わされて用いられてもよい。
(1)変形例1
光学素子1034の形状は、照射部101側が凸型を成している形状に限らない。光学素子1034は、光線Lbを幅方向に拡散する形状であれば、いかなる形状であってもよい。例えば、光学素子1034は、凹型を成していてもよい。
図9は、変形例1に係る光学部材1033の搬送方向を法線方向とする断面の拡大図である。光学部材1033は、被照射面に、幅方向に沿って並んだ複数の光学素子1034を有する。光学素子1034は、搬送方向を法線方向とする断面において、照射部101側が凹型を成している。光学素子1034は、搬送方向に沿って延びた平凹レンズである。
(2)変形例2
光学部材1033がレーザ光LBを拡散する方向は、幅方向に限定されない。光学部材1033は、幅方向に加えて搬送方向にレーザ光LBを拡散してもよい。この場合、光学部材1033は、複数の光学素子1034に替えて他の光拡散部を複数有し、当該他の光拡散部がレーザ光LBを幅方向および搬送方向に拡散させる。以下、光学素子1034に代わる光拡散部の例を2通り説明する。
図10は、変形例2に係る光学部材1035の幅方向を法線方向とする断面の拡大図である。図10は光学部材1035としてスリガラスを用いた例を示している。スリガラスは、被照射面に複数の凹凸が不規則に形成されている。図10の例では、複数の凹凸が、光拡散部に相当する。破線L1は、複数の凹凸の高さの平均を示している。ここでは、複数の凹凸のうち、破線L1の高さから決められた値以上高い山を凸部、破線L1の高さから決められた値以上低い谷を凹部と表現する。図10において、点a(a1〜a5)は凸部の頂点を、点b(b1〜b5)は凹部の頂点を表す。搬送方向または幅方向において隣り合う凸部(または凹部)の平均間隔は、光源1011の間隔dよりも短い。光学部材1035の搬送方向を法線方向とする断面は、図10と同様である。光線Lbが被照射領域S1に入射すると、光線Lbは凹凸により拡散される。複数の凹凸は、光線Lbを幅方向および搬送方向に不規則に拡散させる。ある凸部または凹部により拡散された光線Lbは、他の凸部または凹部により拡散された光線Lbと交差する。これにより、光学部材1035の凹凸で拡散された光線Lbの幅方向および搬送方向における均一度は、凹凸で拡散される前の幅方向および搬送方向における均一度に比べて高くなる。なお、図10では、凸部または凹部の頂点に入射する光線Lbのみを示したが、光線Lbは光学部材1035の被照射面のいかなる部分から入射して拡散されてもよい。
図11は、光学部材1035を用いた定着装置10を幅方向の一方側から見た図である。光学部材1035がスリガラスである点が、図4とは異なる。レーザ光LBは、光学部材1035の透過領域V1を透過することにより、幅方向および搬送方向に拡散される。レーザ光LBが搬送方向に拡散されると、搬送方向に拡散されない場合と比べて、用紙Pがレーザ光LBを照射される時間が長くなる。また上述の通り、凹凸で拡散された光線Lbの幅方向および搬送方向における均一度は、凹凸で拡散される前の均一度に比べて高くなる。そのため、光学部材1035により拡散されたレーザ光LBの幅方向および搬送方向における均一度は、光学部材1035により拡散される前の幅方向および搬送方向における均一度よりも高くなる。光学部材1035を用いた定着装置10を搬送方向の上流側から見た断面図は、図3と同様である。
図12は、変形例2に係る光学部材1036の幅方向を法線方向とする断面の拡大図である。図12は光学部材1036としてオパールガラスを用いた例を示している。オパールガラスは、内部に複数の光拡散物質1037が混入されており、透過領域V1に複数の光拡散物質1037を含む。光拡散物質1037は、被照射領域S1に入射した光線Lbを拡散する。光拡散物質1037は、光線Lbを幅方向および搬送方向に不規則に拡散する。図12の例では、複数の光拡散物質1037が光拡散部に相当する。隣り合う光拡散物質1037の平均間隔は、光源1011の間隔dよりも短い。光学部材1036の搬送方向を法線方向とする断面は、図12と同様である。ある光拡散物質1037より拡散された光線Lbは、他の光拡散物質1037により拡散された光線Lbと交差する。これにより、光拡散物質1037で拡散された光線Lbの幅方向および搬送方向における均一度は、光拡散物質1037で拡散される前の幅方向および搬送方向における均一度に比べて高くなる。なお、光線Lbは図12に示したものに限られず、光学部材1036の被照射面のいかなる部分から入射して拡散されてもよい。光学部材1036を用いた定着装置10において、レーザ光LBが幅方向および搬送方向に拡散される様子は、図11と同様であるため、説明を省略する。
(3)変形例3
照射部101は、一つに限定されない。定着装置10は、複数の照射部101を有してもよい。この場合、ある照射部101がレーザ光LBを照射する照射領域の搬送方向の長さは、他の照射部101がレーザ光LBを照射する照射領域の搬送方向の長さと異なってもよい。照射領域の搬送方向の長さは、例えば、光学部材の種類により決まる。以下、変形例3に係る定着装置10について、実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図13は、変形例3に係る定着装置10を幅方向の一方側から見た図である。変形例3において、定着装置10は、照射部101a(第1の照射部の一例)および照射部101b(第2の照射部の一例)を有する。なお、筐体102は図示を省略している。照射部101aから照射されたレーザ光LBは、光学部材1035(または光学部材1036)を透過して、照射領域R1に照射される。照射部101bから照射されたレーザ光LBは、光学部材1033を透過して、照射領域R2に照射される。照射部101が用紙Pのある領域にレーザ光LBを照射する時間は、照射領域Rの搬送方向の長さにより決まる。図13において、照射領域R1の搬送方向における長さは、レーザ光LBが搬送方向に拡散されるため、照射領域R2の搬送方向における長さよりも長い。したがって、照射部101aが用紙Pのある領域にレーザ光LBを照射する第1の時間は、照射部101bが用紙Pのある領域にレーザ光LBを照射する第2の時間よりも長い。このように、搬送方向の長さが異なる複数の照射領域Rを設けると、トナーの密度がある値よりも高い領域とトナーの密度がある値よりも低い領域とのいずれの領域においても、照射領域Rが1つであるときと比べて、トナー像が用紙Pに対して良好に定着する。また図13に示す定着装置は、搬送方向の長さが長い照射領域R1が、搬送方向の長さが短い照射領域R2よりも上流側にくるように構成されている。この場合、照射領域R2が照射領域R1よりも上流側にくる構成と比べて、トナー像が用紙Pに対して良好に定着する。
(4)変形例4
光学系103の構成は、実施形態に記載した構成に限定されない。光学系103は、例えば、実施形態とは異なる順番で、照射部101と搬送路rとの間に配置されてもよい。
図14は、変形例4に係る定着装置10を搬送方向の上流側から見た断面図である。図15は、変形例4に係る定着装置10を幅方向の一方側から見た図である。なお、筐体102は図示を省略している。変形例4において、光源1011から照射されたレーザ光LBは、光学部材1035(または光学部材1036)に向かって伝播する。光源1011と光学部材1035との間には、光を透過する他の部材がない。光学部材1035は、レーザ光LBが光束拡散部材1031および光束収束部材1032を透過する前に、レーザ光LBを幅方向および搬送方向に拡散させる。換言すると、レーザ光LBは、光学部材1035を透過した後で、光束拡散部材1031および光束収束部材1032を透過する。この場合、光学部材1035が、レーザ光LBが光束拡散部材1031および光束収束部材1032を透過した後に、レーザ光LBを拡散させる場合と比べて、被照射領域S1の面積が小さくなるため、定着装置10を構成する光学部材1035も小さくなる。なお、別の例で、光学系103は、光学部材1035のみから構成されてもよい。
(5)その他の変形例
光学素子1034のピッチpは実施形態に記載したものに限らない。光学素子1034のピッチpは、被照射領域S1の長径r1よりも短くてもよい。これと同様に、変形例2における隣り合う凸部(または凹部)の平均間隔は、長径r1よりも短くてもよい。また、隣り合う光拡散物質1037の平均間隔は、長径r1よりも短くてもよい。
実施形態では、画像形成装置100が複写機である例を示したが、通信IF6を介して外部からビットマップ形式又はベクタ形式のデータを受信し、このデータに基づいて画像を形成する装置であってもよい。
実施形態では、用紙Pが連続紙である例を示したが、用紙Pは、定められた寸法で1ページ分ずつ裁断されたものであってもよい。
100…画像形成装置、1…制御部、2…記憶部、3…通信部、4…受付部、5…画像読取部、6…画像処理部、7…収容部、71…軸、8…搬送ロール、9…画像形成部、90…画像形成エンジン、91…感光体ドラム、92…帯電装置、93…露光装置、94…現像装置、95…転写装置、96…クリーナー、10…定着装置、101…照射部、1011…光源、102…筐体、1021…孔、1022…開口部、1023…反射面、103…光学系、1031…光束拡散部材、1032…光束収束部材、1033,1035,1036…光学部材、1034…光学素子、1037…光拡散物質

Claims (10)

  1. 第1の方向に沿って決められた間隔で並んだ複数の光源を有し、トナー像が形成され前記第1の方向と交わる第2の方向に搬送される記録媒体に光を照射する第1の照射部と、
    前記複数の光源により照射された光が透過する複数の透過領域を有し、前記光を前記第1の方向に拡散させる複数の光拡散部を前記複数の透過領域の各々に備える光学部材と
    を有する定着装置。
  2. 前記複数の光拡散部は前記第1の方向に沿って並んだ複数の光学素子であり、
    前記複数の光学素子のピッチは、前記複数の光源の間隔よりも短い
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記複数の光学素子の各々は
    前記第2の方向に沿って延びている
    ことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記光拡散部は、前記第1の照射部により照射された光を前記第2の方向に拡散させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記複数の光拡散部は、前記光学部材の表面に形成された複数の凹凸であり、
    前記複数の凹凸のうち隣り合う凸部の平均間隔は、前記複数の光源の間隔よりも短い
    ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記複数の光拡散部は、前記光学部材の内部に混入され前記光を拡散する複数の光拡散物質であり、
    前記複数の光拡散物質のうち隣り合う光拡散物質の平均間隔は、前記複数の光源の間隔よりも短い
    ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  7. 前記第1の照射部は第1の時間、前記記録媒体に光を照射し、
    前記第1の照射部により光が照射された記録媒体に第2の時間、光を照射する第2の照射部を有し、
    前記第1の時間は前記第2の時間よりも長い
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の定着装置。
  8. 前記記録媒体が搬送される搬送路に対向し、前記複数の光源により照射された光および前記記録媒体により反射された反射光を通過させる開口部と、前記開口部を通過した前記反射光を前記記録媒体に反射する反射面とを有する筐体を有し、
    前記光学部材は、前記開口部を覆う
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の定着装置。
  9. 前記光学部材と、前記第1の照射部との間に光を透過する他の部材がない
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の定着装置。
  10. 記録媒体にトナー像を転写する転写部と、
    前記転写部によりトナー像が転写された記録媒体にトナーを定着させる請求項1乃至9のいずれか一項に記載の定着装置と
    を有する画像形成装置。
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