JP2013179228A - 電子デバイスの製造方法および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】貫通部を封止するだけの工程が不要でありパッケージの小型薄型化を図るのに適した、電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスの製造方法において、電子デバイス1は、水晶振動片10を収容する空間2aを有するベース体2と、ベース体2に空間2aを構成するための蓋体3と、空間2aを減圧雰囲気に保持する封止体4、を備え、その製造方法は、ベース体2における蓋体3との接合される面上の一部分が空間2aを減圧排気するための貫通部8になるように、ベース体2に貫通部8を挟んだ凸部を有している封止体4を水晶振動片10が搭載される所の周囲に備えているベース体2を用意するベース体用意ステップと、蓋体3をベース体2に設置する蓋体設置ステップと、減圧雰囲気に処する減圧ステップと、封止体4を溶融させてベース体2と蓋体3との接合および貫通部8閉止をする加熱ステップと、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、パッケージ内部を減圧状態に封止する構成の電子デバイスの製造方法およびこの製造方法により製造された電子デバイスを有する電子機器に関する。
従来、パッケージの内部空間を減圧状態に封止する構成の電子デバイスは、パッケージの底面部に、外部と内部空間とを連通する貫通孔を設け、減圧下で貫通孔から内部空間を脱ガスした後、貫通孔を封止材で充填する製造方法が一般的であった。そのため、電子デバイスは、貫通孔の設けられているパッケージ底部の厚みを薄くすることが、底面の強度や平坦度の面から困難であり、さらに、底面を薄くすることにより封止材が流れやすくなり配線等を短絡する恐れもあった。そこで、パッケージの側面に貫通孔を形成して、パッケージの厚みをより薄くすること等が可能な構成の電子デバイスが、特許文献1に開示されている。この電子デバイスによれば、パッケージ底面の強度向上による薄型化に加え、底面より厚く設定可能な側面に貫通孔が設けられていることにより、封止材の流れを抑制して短絡を防止する等の改善が可能となり、品質の向上が図られている。
特開2004−289238号公報
しかし、従来の技術においては、貫通孔を封止するには、貫通孔に封止材を設置して加熱等をする、貫通孔を封止するためだけの一工程を行なうことが一般的であった。また、封止材とパッケージ材とは異材であり、封止部分には異なる材料の境界ができ、パッケージの小型薄型化に伴って封止強度やパッケージ強度が低下する、という課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る電子デバイスの製造方法は、電子部品を搭載しているベース体と、前記ベース体と共に前記電子部品を収容する空間を構成している蓋体と、前記ベース体と前記蓋体とを接合し前記空間を減圧雰囲気に保持する封止体と、を備えた電子デバイスを製造するための方法であって、前記ベース体における前記蓋体との接合される面上の一部分が前記空間を減圧排気するための貫通部になるように、前記ベース体に前記貫通部を挟んだ凸部を有している前記封止体を前記電子部品が搭載される所の周囲に備えている、前記ベース体を用意するベース体用意ステップと、前記封止体を介して前記蓋体を前記ベース体に設置する蓋体設置ステップと、前記ベース体と前記封止体と前記蓋体とを減圧雰囲気に処する減圧ステップと、減圧雰囲気下で加熱して前記封止体を溶融させて前記ベース体と前記蓋体との接合および前記貫通部の閉止をする加熱ステップと、を含むことを特徴とする。
本適用例の電子デバイスの製造方法によれば、ベース体用意ステップにおいて、ベース体に備えられている封止体が貫通部を有していることが重要なポイントである。この貫通部は、蓋体設置ステップにおいて、ベース体との間に封止部を挟持するように蓋体を設置しても、蓋体とベース体とで形成され電子部品を収容する空間とベース体の外部側とを連通させた状態になっている。この状態において、減圧ステップでは、当該空間の空気等が貫通部から排気されて空間内が減圧状態になり、さらに、加熱ステップで加熱をしてゆくと、封止体が適度に溶融して、ベース体と蓋体とを接合すると共に貫通部を塞ぐように移動して連通状態を閉止する。つまり、貫通部は、空間から空気等を抜いて空間を減圧雰囲気にするための部位である。そして、空間が減圧雰囲気になって加熱されると、貫通部が溶融した封止体で塞がれることにより、空間は減圧雰囲気の状態に密閉される。このような製造ステップを経ることにより、電子デバイスは、ベース体等に減圧排気用の孔を設けてベース体等と異なる封止材で孔封止する従来技術に比べて、封止強度を保ち且つベース体等の強度低下を抑制して小型薄型化を図ることが可能である。また、この電子デバイスの製造方法によれば、加熱ステップでベース体と蓋体との接合および貫通部の閉止が1ステップで行なえるため、工数の削減にも貢献することが可能である。
[適用例2]上記適用例に記載の電子デバイスの製造方法において、前記ベース体用意ステップは、前記ベース体に前記封止体を配置する封止体配置ステップと、前記封止体配置ステップ後の前記封止体に前記貫通部を形成する貫通部形成ステップと、を含むことが好ましい。
この方法によれば、貫通部の形成は、まず封止体配置ステップでベース体に封止体を配置し、次いで、封止体に対して、例えばエッチング等の化学的処理や機械加工等の物理的処理を施すことによって行なわれる。即ち、封止体に最適な方法により貫通孔が加工される。
[適用例3]上記適用例に記載の電子デバイスの製造方法において、前記貫通部形成ステップは、前記封止体を前記封止体の軟化温度まで加熱する加熱軟化ステップと、軟化した前記封止体を押圧体で押して前記貫通部を形成する押圧ステップと、を含むことが好ましい。
この方法によれば、貫通部は、加熱により軟化した封止体を押圧体で押すことによって変形させ、押圧体に倣った形状に形成される。このように、封止体の軟化を利用する加熱軟化ステップおよび押圧ステップにより貫通部を形成すれば、封止体に応力ストレスや加工歪み等が生じることを抑制して、容易に貫通部の形成が行なえる。
[適用例4]上記適用例に記載の電子デバイスの製造方法において、前記貫通部形成ステップは、前記貫通部に補填封止体を配置する補填封止体配置ステップ、をさらに含むことが好ましい。
この方法によれば、封止体に設けられた貫通部には、補填封止体配置ステップにおいて、補填封止体がさらに配置されている。貫通部は、補填封止体が配置されても、電子部品を収容する空間とベース体の外部側とを連通させた状態になっている。この場合、補填封止体は、ベース体と蓋体とを接合する封止体と同材料であれば、より好ましい。これにより、電子デバイスの製造方法は、補填封止体配置ステップをさらに有することにより、加熱ステップにおける貫通部の閉止において、空間の排気減圧を行ないつつ封止体の流動を極力抑えて、より確実な閉止を行なうことが可能である。
[適用例5]上記適用例に記載の電子デバイスの製造方法において、前記貫通部が楔状の形状であることが好ましい。
この方法によれば、封止体の貫通部が楔状であることにより、ベース体と蓋体との間に封止部が挟持されても、貫通部に変形等が生じにくく、減圧排気が確実に行なえる。また、加熱ステップにおいて貫通部を閉止する際に、楔状の先端部に位置する封止体部分が溶着しやすく、この先端部から順に貫通部を塞いで閉止するため、貫通部周辺の封止体がスムーズに流動して貫通部を閉止することが可能である。これにより、電子デバイスの製造方法による電子デバイスは、封止強度やベース体と蓋体との接合強度等の低下を抑制して、高強度を維持することが可能である。
[適用例6]本適用例に係る電子デバイスの製造方法は、電子部品を搭載しているベース体と、前記ベース本体と共に前記電子部品を収容する空間を構成している蓋体と、前記ベース体と前記蓋体とを接合し前記空間を減圧雰囲気に保持する封止体と、を備えた電子デバイスを製造するための方法であって、前記ベース体または前記蓋体の前記封止体と対向する面に、前記空間を減圧排気するための排気部を備えており、前記封止体が配置されている前記ベース体と前記蓋体とを用意する両体用意ステップと、前記封止体を介して前記蓋体を前記ベース体に設置する蓋体設置ステップと、前記ベース体と前記封止体と前記蓋体とを減圧雰囲気に処する減圧ステップと、減圧雰囲気下で加熱して前記封止体を溶融させて前記ベース体と前記蓋体との接合および前記排気部の閉止をする加熱ステップと、を含むことを特徴とする。
本適用例の電子デバイスの製造方法によれば、両体用意ステップにおいて、ベース体または蓋体に排気部を形成していることが重要なポイントである。形成された排気部は、蓋体設置ステップにおいて、ベース体との間に封止部を挟持するように蓋体を設置しても、蓋体とベース体とで形成される空間とベース体の外部側とを連通させた状態になっている。この状態において、減圧ステップでは、空間の空気等が排気部から排気されて空間内が減圧状態になり、さらに加熱ステップで加熱をしてゆくと、封止部が適度に溶融して、ベース体と蓋体とを接合すると共に排気部を塞ぐように移動して連通状態を閉止する。つまり、排気部は、空間から空気等を抜いて空間を減圧雰囲気にするための部位である。そして、空間が減圧雰囲気になって加熱されると、排気部が溶融した封止体で塞がれることにより、空間は減圧雰囲気の状態に密閉される。これにより、空間は減圧雰囲気の状態に密閉される。このような製造ステップを経ることにより、電子デバイスは、ベース体等に減圧排気用の孔を設けてベース体等と異なる封止材で孔封止する従来技術に比べて、封止強度を保ち且つベース体等の強度低下を抑制して小型薄型化を図ることが可能である。また、この電子デバイスの製造方法によれば、加熱ステップでベース体と蓋体との接合および排気部の閉止が1ステップで行なえるため、工数の削減にも貢献することが可能である。
[適用例7]上記適用例に記載の電子デバイスの製造方法は、前記加熱ステップの前に前記排気部に補填封止体を配置することが好ましい。
この方法によれば、加熱ステップの前ステップにおいて、排気部に補填封止体が配置されている。排気部は、補填封止体が配置されても、電子部品を収容する空間とベース体の外部側とを連通させた状態になっている。この場合、補填封止体は、ベース体と蓋体とを接合する封止体と同材料であれば、より好ましい。これにより、電子デバイスの製造方法は、加熱ステップにおける排気部の閉止において、空間の排気減圧を行ないつつ封止体の流動を極力抑えて、より確実な閉止を行なうことが可能である。
[適用例8]本適用例に係る電子機器は、上記の電子デバイスの製造方法により製造された電子デバイスを搭載していること、を特徴とする。
本適用例の電子機器によれば、上記電子デバイスの製造方法により製造された電子デバイスを備えていて、この電子デバイスは、封止強度やベース体と蓋体との接合強度を高強度に維持することができ、内部に収容した電子部品を減圧雰囲気に保持して性能劣化等を抑制し、且つ電子デバイスの小型薄型化を図ることが可能である。これにより、電子機器は、小型薄型化ながら長期に性能を維持することが可能である。
実施形態1に係る水晶振動子(電子デバイス)を示す斜視図。 実施形態1に係る水晶振動子の製造方法を示すフローチャート。 (a)ベース体への封止体の配置を示す斜視図、(b)封止体への貫通部の形成を示す斜視図。 (c)補填封止体の配置を示す斜視図、(d)蓋体の設置を示す斜視図、(e)加熱後の電子デバイスを示す斜視図。 実施形態2に係る水晶振動子(電子デバイス)を示す斜視図。 実施形態2に係る水晶振動子の製造方法を示すフローチャート。 (a)ベース体への排気部の形成を示す斜視図、(b)封止体および蓋体の設置を示す斜視図、(c)加熱後の電子デバイスを示す斜視図。 (a)パーソナルコンピューター(電子機器)を示す斜視図、(b)携帯電話機(電子機器)を示す斜視図。 (a)貫通部の変形例を示す斜視図、(b)貫通部の変形例を示す斜視図。
以下、本発明の電子デバイスの製造方法について、その好適な方法例を添付図面に基づいて説明する。ここでは、電子デバイスとして水晶振動子を例にして、その構成および製造方法を説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る水晶振動子(電子デバイス)を示す斜視図である。図1に示すように、水晶振動子1は、直方体をなし内部側に空間2aが形成されるベース体2と、ベース体2の空間2aの側に設けられている段部2bと、ベース体2と共に空間2aを形成するための蓋体3と、ベース体2と蓋体3とを接合し空間2aを封止するための封止体4と、段部2bに設置された水晶振動片10と、を有している。また、段部2bには、段部端子5が設けられ、水晶振動片10は、導電性接着剤6によって、段部端子5と電気的に接続した状態で段部2bに接着固定されている。そして、段部端子5は、ベース体2の外部面に設けられた外部端子7と電気的に接続している。この場合、ベース体2および蓋体3は、セラミックにより形成され、封止体4は、320〜330℃で溶融する低融点ガラスで形成されていてベース体2と蓋体3とを接合するロー材として機能する。このような構成の水晶振動子1は、外部端子7に外部から駆動電流が印加されると、水晶振動片10が励振されて所定の周波数で振動することができる。
ここで、水晶振動子1は、ベース体2と蓋体3とを封止体4で接合して封止する際に、減圧状態下において加熱されることにより、水晶振動片10を収容した空間2aを減圧雰囲気にしている。なお、水晶振動片10を収容した空間2aは、真空のような減圧雰囲気に限らず、窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスを封入した雰囲気等でも良い。水晶振動子1は、封止体4が図3(b)を参照して後述する貫通部8を有していることにより、空間2aを効率良く減圧雰囲気にすることができる構成となっている。
以下に、水晶振動子1の製造方法について説明する。図2は、実施形態1に係る水晶振動子の製造方法を示すフローチャートである。また、図3(a)は、ベース体への封止体の配置を示す斜視図、図3(b)は、封止体への貫通部の形成を示す斜視図、図4(c)は、補填封止体の配置を示す斜視図、図4(d)は、蓋体の設置を示す斜視図、図4(e)は、加熱後の電子デバイスを示す斜視図である。
水晶振動子1の製造方法は、図2のフローチャートに示すように、まず、ステップS1において、ベース体2に封止体4を配置する。封止体4を配置する位置は、図3(a)に示すように、ベース体2における空間2aの開口側の端部であって、この端部に配置された封止体4は、当該開口の全周を取り囲んでいる。この場合、ベース体2の端部は、平面視で幅Wのリング状をなしていて、封止体4も同じく平面視で幅Wのリング状をなしているため、封止体4はベース体2の端部全域に重なって配置されている。なお、ステップS1は、封止体配置ステップに該当する。封止体4の配置後、ステップS2へ進む。
ステップS2において、封止体4の加熱軟化を行なう。この加熱軟化の処理は、低融点ガラスである封止体4を、融点より低い温度である250℃程度に加熱して軟化させるために行なう。この処理で軟化した封止体4は、例えば外圧等により自在に変形することが可能な状態となっている。なお、ステップS2は、加熱軟化ステップに該当する。封止体4を軟化させた後、ステップS3へ進む。
ステップS3において、封止体4に貫通部8を形成する。貫通部8は、図3(b)に示すように、軟化した封止体4へ押圧体15を押し付けることで形成される。この場合、押圧体15は、三角柱の形態であり、ベース体2の内側である空間2aの側からベース体2の外部側へ延在するように配置されている。そして、押圧体15における三角形の所定の頂部を封止体4へ徐々に押し付けていくことで、封止体4に楔状の溝が形成される。この楔状の溝が貫通部8であって、貫通部8は、ベース体2の空間2a側とベース体2の外部側とを貫通させている。このように、貫通部8の形成に封止体4の軟化を利用することにより、封止体4に応力ストレスや加工歪み等が生じることを抑制して、容易に貫通部8を形成することができる。この場合、封止体4は、ベース体2における蓋体3との接合される面上の一部分が、空間2aを減圧排気するように、ベース体2に貫通部8を挟んだ凸部を有している構成であると言え、ベース体2における水晶振動片(電子部品)10が搭載される所の周囲に備えられている、ことになる。なお、ステップS3は、押圧ステップに該当し、ステップS2およびステップS3を併せて、貫通部形成ステップである。また、これらステップS1、ステップS2およびステップS3は、まとめるとベース体用意ステップに該当する。貫通部8の形成後、ステップS4へ進む。
ステップS4において、貫通部8に補填封止体16を配置する。補填封止体16は、図4(c)に示すように、長さWの円柱状をなし封止体4と同じ材質であり、貫通部8に沿って配置されている。なお、ステップS4は、補填封止体配置ステップに該当する。補填封止体16の配置後、ステップS5へ進む。
ステップS5において、蓋体3の設置を行なう。蓋体3は、図4(d)に示すように、封止体4を介して空間2aの開口を塞ぐように設置されている。蓋体3が設置された状態であっても、空間2aとベース体2の外部とは貫通部8を介して連通した状態になっている。この場合、補填封止体16は、楔状の貫通部8から蓋体3の側へ突出していないことが好ましい。なお、ステップS5は、蓋体設置ステップに該当する。蓋体3の設置後、ステップS6へ進む。
ステップS6において、減圧雰囲気の形成を行なう。即ち、図4(d)に示すように構成された、ベース体2、蓋体3、封止体4および補填封止体16をチャンバー等に入れて減圧する。チャンバー等が減圧雰囲気になるにつれて、空間2aの空気は貫通部8からベース体2の外部側へ吸い出され、空間2aも減圧雰囲気となる。なお、ステップS6は、減圧ステップに該当する。減圧雰囲気の形成後、ステップS7へ進む。
ステップS7において、ベース体2と蓋体3とを加熱接合する。即ち、ベース体2と蓋体3と封止体4と補填封止体16とを、減圧雰囲気下で封止体4および補填封止体16の溶融温度近傍まで加熱すると、封止体4の貫通部8では、楔状の先端部が溶融して貫通部8を形成している封止体面同士がまず溶着し始めるため、この先端部から順に貫通部8を塞いで閉止して行くことになる。さらに、貫通部8に配置された補填封止体16も溶融して貫通部8を塞ぐため、貫通部8を形成している封止体面の溶融流動が、補填封止体16のない場合に比べて、抑制されることになる。これにより、封止体4は、過剰に流動をすることなく、スムーズに流動して貫通部8を閉止することができる。なお、ステップS7は、加熱ステップに該当する。以上でフローが終了となる。
このような製造方法によって製造された水晶振動子(電子デバイス)1は、封止体4の封止強度が強く、且つ、ベース体2と蓋体3との接合強度等の低下を抑制して、高強度を維持することができる。また、加熱ステップでベース体2と蓋体3との接合および貫通部8の閉止が1ステップで行なえるため、工数の削減も図れる。
(実施形態2)
次に、電子デバイスの製造方法の他の好適な例について、説明する。図5は、実施形態2に係る水晶振動子(電子デバイス)を示す斜視図である。実施形態2に係る水晶振動子20と実施形態1の水晶振動子1とは、貫通部の形成位置が異なっている。従って、水晶振動子20において、水晶振動子1と同じ構成の部分には同じ符号を付与して詳細な説明を割愛し、構成の異なる部分には異なる符号を付与してその説明をする。
図5に示すように、水晶振動子20は、直方体をなし内部に空間2aが形成されるベース体22と、蓋体3と、ベース体2と蓋体3とを接合し空間2aを封止するための封止体24と、水晶振動片10と、を有している。そして、ベース体22は、封止体24が配置される側に、図7(a)を参照して後述する排気部28を有している。この排気部28は、実施形態1の水晶振動子1における貫通部8と同様な機能を果たすものである。また、この場合、ベース体22および蓋体3は、セラミックにより形成され、封止体24は、320〜330℃で溶融する低融点ガラスで形成されていてロー材として機能する。このような構成の水晶振動子20は、外部端子7に外部から駆動電流が印加されると、水晶振動片10が励振されて所定の周波数で振動することができる。
以下に、水晶振動子20の製造方法について説明する。図6は、実施形態2に係る水晶振動子の製造方法を示すフローチャートである。また、図7(a)は、ベース体への排気部の形成を示す斜視図、図7(b)は、封止体および蓋体の設置を示す斜視図、図7(c)は、加熱後の電子デバイスを示す斜視図である。
水晶振動子20の製造方法は、図6のフローチャートに示すように、まず、ステップS11において、ベース体22に排気部28を形成する。排気部28は、図7(a)に示すように、ベース体22における空間2aの蓋体3側の端部に形成された楔状の溝であり、ベース体22の空間2a側とベース体2の外部側とを貫通させるように設けられている。この排気部28は、ベース体22をセラミックで成形する時に、同時に成形されていて、ステップS11は、排気部28のみを形成するステップではない。一方、ベース体22の成形後に、ステップS11において、排気部28を機械加工等で形成することも可能である。排気部28の形成後、ステップS12へ進む。
ステップS12において、排気部28に補填封止体16を配置する。補填封止体16は、図7(b)に示すような円柱状をなし封止体24と同じ材質であり、排気部28に沿って配置されている。排気部28は、後述する加熱ステップより前のステップで行なうことが好ましく、この場合、ステップS12で行なう。補填封止体16の配置後、ステップS13へ進む。
ステップS13において、ベース体22に封止体24を配置する。封止体24を配置する位置は、図7(b)に示すように、排気部28が形成されているベース体22の端部であって、この端部に配置された封止体24は、空間2aの開口の全周を取り囲んでいる。なお、ステップS11およびステップS13は、ベース体と蓋体とを用意する両体用意ステップに該当する。封止体4の配置後、ステップS14へ進む。
ステップS14において、蓋体3の設置を行なう。蓋体3は、図7(b)に示すように、封止体24を介して空間2aの開口を塞ぐように設置されている。蓋体3が設置された状態であっても、空間2aとベース体22の外部とは排気部28を介して連通した状態になっている。この場合、補填封止体16は、楔状の排気部28から封止体24の側へ突出していないことが好ましい。なお、ステップS14は、蓋体設置ステップに該当する。蓋体3の設置後、ステップS15へ進む。
ステップS15において、減圧雰囲気の形成を行なう。即ち、図7(b)に示すように構成された、ベース体22、蓋体3、封止体24および補填封止体16を重ね合わせてからチャンバー等に入れて減圧する。チャンバー等が減圧雰囲気になるにつれて、空間2aの空気は排気部28からベース体22の外部側へ吸い出され、空間2aも減圧雰囲気となる。なお、ステップS15は、減圧ステップに該当する。減圧雰囲気の形成後、ステップS16へ進む。
ステップS16において、ベース体22と蓋体3とを加熱接合する。即ち、ベース体22と蓋体3と封止体24と補填封止体16とを、減圧雰囲気下で封止体24および補填封止体16の溶融温度近傍まで加熱すると、封止体24および補填封止体16が溶融して排気部28へ流動し、排気部28を塞いで閉止して行く。ここで、補填封止体16がなくても排気部28の閉止が可能であるが、補填封止体16を配置することにより、封止体24に加えて補填封止体16も溶融して排気部28を塞ぐため、封止体24の過剰な流動を抑制して、スムーズに排気部28を閉止することができる。なお、ステップS16は、加熱ステップに該当する。以上で、フローが終了となる。
このような製造方法によって製造された水晶振動子(電子デバイス)20は、封止体24の封止強度が強く、且つ、ベース体22と蓋体3との接合強度等の低下を抑制して、高強度を維持することができる。また、排気部28は、ベース体2の成型時に形成されるため、排気部28を形成するだけの工程が不要であり、さらに、加熱ステップでベース体22と蓋体3との接合および排気部28の閉止が1ステップで行なえるため、工数の削減も図れる。
(電子機器)
次に、本発明の電子機器を説明する。電子機器は、図2のフローチャートに基づいて製造された水晶振動子1を搭載している。図8(a)は、パーソナルコンピューター(電子機器)を示す斜視図、図8(b)は、携帯電話機(電子機器)を示す斜視図である。
図8(a)に示すように、パーソナルコンピューター100は、キーボード101を備えた本体部102と、表示ユニット103とにより構成され、表示ユニット103は、本体部102に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター100には、電子デバイスである水晶振動子1が内蔵されていて、パーソナルコンピューター100の携帯時の振動や衝撃等にも耐えて、パーソナルコンピューター100の性能維持に貢献している。
また、図8(b)に示すように、携帯電話機200は、複数の操作ボタン201と、受話口202と、送話口203と、アンテナ(不図示)とを備え、操作ボタン201と受話口202との間には、表示部204が配置されている。このような携帯電話機200には、電子デバイスである水晶振動子1が内蔵されていて、携帯電話機200の携帯時の振動や衝撃等にも耐えて、携帯電話機200の性能維持に貢献している。
以上説明した電子デバイスの製造方法は、各実施形態における形態に限定されるものではなく、次に挙げる変形例のような形態であっても、実施形態と同様な効果が得られる。
(変形例1)水晶振動子1において、封止体4の貫通部8は楔状の形態であるが、この形態に限定されない。例えば、図9(a)は、貫通部の変形例を示す斜視図である。図9(a)に示すように、封止体34は、リング状に連続しておらず、一箇所が切れて不連続となっている。この切れている箇所が貫通部30である。貫通部30は、封止体34がベース体2に配置され蓋体3(不図示)が設置されても、ベース体2の内部側とベース体2の外部側とを連通させている。これらベース体2、蓋体3および封止体34を減圧雰囲気下で加熱すると、ベース体2の内部空気が貫通部30からベース体2の外部側へ吸い出され、ベース体2の内部が減圧雰囲気となり、次いで、封止体34が溶融して貫通部30を塞いで閉止することができる。この場合、ベース体2の封止体34は、ベース体2における蓋体3との接合される面上の一部分が、空間2aを減圧排気するように、ベース体2に貫通部30を挟んだ凸部を有している構成であり、ベース体2における水晶振動片(電子部品)10が搭載される所の周囲に備えられている、と言える。なお、貫通部30に、図4(a)に示すような補填封止体16を配置しても良い。
(変形例2)また、図9(b)は、貫通部の変形例を示す斜視図である。もう1つの変形例である封止体44は、図9(b)に示すように、リング状をなしていて、リング状の一箇所に半月状の溝が形成されている。この半月状の溝が貫通部40である。貫通部40は、封止体44がベース体2に配置され蓋体3(不図示)が設置されても、ベース体2の内部側とベース体2の外部側とを連通させている。これらベース体2、蓋体3および封止体44を減圧雰囲気下で加熱すると、封止体44が溶融して貫通部40を塞いで閉止し、ベース体2の内部を減圧雰囲気に封止する。なお、この場合も、貫通部40に、図4(a)に示すような補填封止体16を配置しても良い。
(変形例3)実施形態1における封止体4には、貫通部8が1つだけ形成されているが、複数の貫通部8が形成されていても良い。同様に、実施形態2におけるベース体22に、複数の排気部28が形成されていても良い。さらに、複数の貫通部8または排気部28は、すべてが楔状の形態でなく他の形態との混合であっても良い。また、貫通部8または排気部28に配置される補填封止体16は、円柱状をなしているが、円柱以外の楕円柱や多角柱等であっても良い。
(変形例4)封止体4,24は、低融点ガラスを用いているが、低融点ガラス以外の低融点金属およびその合金や、樹脂類等を用いても良い。
(変形例5)図2のフローチャートにおいて、貫通部形成ステップは、ステップS2およびS3の内容に限定されない。例えば、封止体4に機械加工やエッチング等で、貫通部8を形成しても良い。また、補填封止体16を配置せずに貫通部8のみの配置でも良く、即ちステップS4の補填封止体配置ステップを実施しないフローチャートであっても良い。
(変形例6)図2のフローチャートにおいて、ステップS1(ベース体2に封止体4を配置)は、ステップS4(貫通部8に補填封止体16を配置)の後に行なっても良い。つまり、貫通部8の形成および補填封止体16の配置がなされた封止体4を、ベース体2に配置するようなフローである。
(変形例7)実施形態2の水晶振動子20は、排気部28がベース体22に設けられているが、蓋体3に設けられている形態であっても良い。
(変形例8)電子機器であるパーソナルコンピューター100および携帯電話機200は、水晶振動子1を搭載しているが、水晶振動子20を搭載していても良い。また、電子機器としては、パーソナルコンピューター100および携帯電話機200の他に、ディジタルスチールカメラ、インクジェット式プリンター、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、防犯用テレビモニター、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)等が挙げられる。
1…電子デバイスとしての水晶振動子、2…ベース体、2a…空間、3…蓋体、4…封止体、8…貫通部、10…電子部品としての水晶振動片、16…補填封止体、20…電子デバイスとしての水晶振動子、22…ベース体、24…封止体、28…排気部。

Claims (8)

  1. 電子部品を搭載しているベース体と、前記ベース体と共に前記電子部品を収容する空間を構成している蓋体と、前記ベース体と前記蓋体とを接合し前記空間を減圧雰囲気に保持する封止体と、を備えた電子デバイスを製造するための電子デバイスの製造方法であって、
    前記ベース体における前記蓋体との接合される面上の一部分が前記空間を減圧排気するための貫通部になるように、前記ベース体に前記貫通部を挟んだ凸部を有している前記封止体を前記電子部品が搭載される所の周囲に備えている、前記ベース体を用意するベース体用意ステップと、
    前記封止体を介して前記蓋体を前記ベース体に設置する蓋体設置ステップと、
    前記ベース体と前記封止体と前記蓋体とを減圧雰囲気に処する減圧ステップと、
    減圧雰囲気下で加熱して前記封止体を溶融させて前記ベース体と前記蓋体との接合および前記貫通部の閉止をする加熱ステップと、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  2. 請求項1に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記ベース体用意ステップは、
    前記ベース体に前記封止体を配置する封止体配置ステップと、
    前記封止体配置ステップ後の前記封止体に前記貫通部を形成する貫通部形成ステップと、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  3. 請求項2に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記貫通部形成ステップは、前記封止体を前記封止体の軟化温度まで加熱する加熱軟化ステップと、軟化した前記封止体を押圧体で押して前記貫通部を形成する押圧ステップと、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  4. 請求項3に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記貫通部形成ステップは、前記貫通部に補填封止体を配置する補填封止体配置ステップ、をさらに含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記貫通部が楔状の形状であることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  6. 電子部品を搭載しているベース体と、前記ベース体と共に前記電子部品を収容する空間を構成している蓋体と、前記ベース体と前記蓋体とを接合し前記空間を減圧雰囲気に保持する封止体と、を備えた電子デバイスを製造するための電子デバイスの製造方法であって、
    前記ベース体または前記蓋体の前記封止体と対向する面に、前記空間を減圧排気するための排気部を備えており、前記封止体が配置されている前記ベース体と前記蓋体とを用意する両体用意ステップと、
    前記封止体を介して前記蓋体を前記ベース体に設置する蓋体設置ステップと、
    前記ベース体と前記封止体と前記蓋体とを減圧雰囲気に処する減圧ステップと、
    減圧雰囲気下で加熱して前記封止体を溶融させて前記ベース体と前記蓋体との接合および前記排気部の閉止をする加熱ステップと、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  7. 請求項6に記載の電子デバイスの製造方法であって、
    前記加熱ステップの前に前記排気部に補填封止体を配置することを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の電子デバイスの製造方法で製造された電子デバイスを搭載していることを特徴とする電子機器。
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