JP2013168841A - ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信を行っているときに音を出力する音出力手段を用いて、音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行っていることをユーザに認識させることが可能なファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置101は、公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信及び音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行うことが可能であり、VoIP通信を行っているときに、VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるための音を出力する音出力手段を備え、非VoIP通信を行っているときに、非VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるために、音を出力するように音出力手段を制御する。
【選択図】図8

Description

本発明は、ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、公衆電話回線(PSTN)に対応した通信装置のファックス機能は、ITU−T勧告T.30(以下、T.30)による音声データで通信を行っており、アナログ回線用のモデムを用いて機能を実現していた。そして、通信装置がユーザに対し、ファックス通信の開始や通信中であることを通知できるように、モデムが出力した音や、公衆電話回線から受信する信号を音として出力することは一般的に行われていた。
一方、近年ではIP網でファクシミリ通信可能な通信装置が出てきている。IP網に対応した通信装置では、通信相手がITU−勧告T.38(以下、T.38)に対応していた場合には、T.38でファックス送受信を行う。
通信相手がT.38に対応していない場合には、T.30の音声データを見做し音声のデータパケットとしてIP網で送受信し(VoIP:Voice Over IP)、IP網からVoIPゲートウェイを経由した、公衆電話回線経由のファックス送受信(T.30)を行う(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されたファクシミリ装置では、通信相手がIP網による送受信(T.38)に対応していた場合、ファクシミリ装置が扱うのはT.38に対応したデジタル画像データである。
一方、通信相手が公衆電話回線(PSTN)による送受信しかサポートしていないときには、VoIPで通信を行うため、送信時にはスキャンすることで得られた画像データから音声データを生成し、その音声データからG.711のPCMデータを生成する。
受信時には受信したG.711のPCMデータから音声データを生成し、印刷を行うための画像データを生成する。
また、特許文献1ではデータの変換にG.711ブロックを使用していたが、T.30で通信を行うモデムに、G.711のデータ変換機能を持たせる技術も考えられている。
特開2006−94024号公報
T.38、T.30の両方に対応した通信装置の場合、相手機とT.30(VoIP)で通信を行う際には、デジタル画像データ→音声データ→G.711データ、またはG.711データ→音声データ→デジタル画像データと変換している。
その際に、モデムからアナログ信号を取り出しスピーカに出力することで、ユーザに通信音を聞かせることが可能である。
しかし、相手機とT.38で通信を行う場合には、通信で扱うデータがデジタルデータであるため、音声データが発生しないため、通信音を聞かせることができない。
相手機とT.38で通信を行う際に、ユーザに通知音を聞かせる方法としては通信装置に別途音声出力回路を備え、これにより音声を出力することが考えられるが、回路を追加するコストが必要となる。
そこで、相手機とT.38で通信を行う場合にも、T.30通信の際に使用するモデムを用いて音を出す仕組みが必要となる。
またT.38での通信時以外でも、ユーザに音で通知したい場合に、モデムを用いて音を出力できるようにしたい。
本発明の目的は、公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信を行っているときに音を出力する音出力手段を用いて、音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行っていることをユーザに認識させることが可能なファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1のファクシミリ装置は、公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信及び前記音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行うことが可能なファクシミリ装置であって、前記VoIP通信を行っているときに、当該VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるための音を出力する音出力手段と、前記非VoIP通信を行うときに、当該非VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるために、音を出力するように前記音出力手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信を行っているときに音を出力する音出力手段を用いて、音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行っていることをユーザに認識させることが可能なファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るIP−FAXに対応した画像形成装置を含むネットワーク構成を示す図である。 図1における画像形成装置の概略構成を示す図である。 図2におけるモデムの概略構成を示す図である。 図2におけるモデムの動作モードを説明するための図である。 図2におけるCPUにより実行される動作モード変更処理の手順を示すフローチャートである。 公衆電話回線を用いたT.30での一般的な通信手順を説明するための図である。 T.38での一般的な通信手順を説明するための図である。 図2におけるCPUにより実行される、T.38の通信手順に応じて音を出力する音出力処理の手順を示すシーケンス図である。 図2におけるCPU102により実行される、T.38の通信手順に応じて、図8に示した音出力タイミングとは異なるタイミングで音を出力する音出力処理の手順を示すシーケンス図である。 図2におけるCPUにより実行される、動作モードを変更することなく音を出力する音出力処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。なお、本実施の形態では、本発明に係るファクシミリ装置を、画像形成装置に適用した形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るIP−FAXに対応した画像形成装置101を含むネットワーク構成を示す図である。
図1において、画像形成装置101は、LAN120を介してIP網201に接続される。IP網201には画像形成装置101と同様のIP−FAXの機能を有する画像形成装置205が接続される。
またIP網201と、既存の公衆電話回線であるPSTN網203とのデータの受け渡しをするVoIPゲートウェイ202が接続されている。ファックス装置204、及びファックス装置207はITU−T勧告T.30に従った音声通信のみに対応している。IP網201には、ITU−T勧告T.38に従って動作するT.38ゲートウェイ206が接続されている。以下の説明では、ITU−T勧告T.30を単にT.30と表現し、ITU−T勧告T.38を単にT.38と表現する。
このネットワーク構成において、画像形成装置101は、IP網経由で画像形成装置205との間で、T.38に従ったファクシミリ通信(非VoIP通信)と、見做し音声方式(以下、「VoIP」という)でファクシミリ通信を行うことができる。また、以下の説明では、VoIPで通信することをVoIP通信と表現する。
また、画像形成装置101は、IP網201、VoIPゲートウェイ202、及びPSTN網203を通じて、ファックス装置204とVoIPを行うことができる。
さらに、画像形成装置101は、IP網201、及びT.38ゲートウェイ206を通じて、ファックス装置207とT.38方式によるG3ファクシミリ通信を行うことができる。
このように、画像形成装置101では、ファクシミリ通信を行う相手先に応じて、T.38(非VoIP)、VoIPのいずれかを選択して発呼するようになっている。
図2は、図1における画像形成装置101の概略構成を示す図である。
図2において、CPU102は、画像形成装置101のソフトウェアプログラムを実行し画像形成装置101全体の制御を行う。また、CPU102は接続されたモデム107の制御も行う。ROM104は、リードオンリーメモリであり、画像形成装置101のブートプログラムや固定パラメータ等が記憶されている。
RAM105は、ランダムアクセスメモリであり、CPU102が画像形成装置101を制御する際に、一時的なデータの記憶などに使用される。HDD106は、ハードディスクドライブであり、印刷するデータや、モデム107へ出力するための音声データなど、様々なデータの記憶に使用される。また、HDD106には、後述する図5〜図10に示される各処理を実行するためのプログラムも記憶されている。
バス103はCPU102とモデム107間でデジタルの画像データを送受信するバスである。バス108はCPU102とモデム107間でG.711形式のデータ(以下、「G711データ」という)を送受信するバスである。
モデム107はバス103経由でCPU102から受けたデジタルの画像データを、音声データからG.711データに変換し、バス108経由でCPU102へ戻す。また、モデム107はバス108経由でCPU102から受けたG.711データを音声データからデジタルの画像データに変換し、バス103経由でCPU102へ戻す。
さらに、モデム107はT.30の手順の一部をモデム107のみで実行することができる。また、モデム107で扱っている音のアナログデータをバス109経由でアンプ110へ送り、スピーカ112から音を出力させる(音出力手段)。
パネル制御部113は、オペレーションパネル114を制御し、各種情報を表示したり、ユーザからの指示入力が行われたりする。
プリンタI/F制御部115は、プリンタ116を制御する装置である。スキャナI/F制御部117は、スキャナ118を制御する装置である。ネットワークI/F制御部119は、LAN120とのデータの送受信を制御する。
バス111はCPU102からの制御信号や各装置間のデータ信号が送受信されるシステムバスである。このバス111には、スキャナI/F制御部117、CPU102、ROM104、RAM105、HDD106、プリンタI/F制御部115、パネル制御部113、及びネットワークI/F制御部119が接続されている。
このように、画像形成装置101は、T.30、及びT.38手順に応じた通信を行うことが可能であり、T.30に応じた通信を行っているときに、ファクシミリ通信の通信状況をユーザに知らせるための音を出力する音出力手段を備えている。
図3は、図2におけるモデム107の概略構成を示す図である。
図3において、コントローラ部401はモデムDSP部402、コーデック部403をコントロールする。また、コントローラ部401はデジタルの画像データを、バス103経由でCPU102と送受信できる。さらに、コントローラ部401からモデムDSP部402、コーデック部403にT.30の手順信号(音声信号)の出力を指示することもできる。
モデムDSP部402はファックス信号の変復調をデジタル信号処理するDSPである。このモデムDSP部402はコントローラ部401から送られてくるデジタルの画像データを音声信号に変換し、コーデック部403に出力する。また、モデムDSP部402はコーデック部403から送られてくる音声データを、デジタルの画像データに変換し、コントローラ部401に出力する。さらに、モデムDSP部402は、スピーカ112にアナログ信号を出力可能であり、スピーカ112及びアナログ回路により、モデム107で扱うデータを音として出力することができる。
コーデック部403はAD/DA変換を行い、モデムDSP部402から送られた音声データをIP−FAXで扱うG.711データに変換し、バス108へ出力する。また、コーデック部403はバス108から受信したG.711データを、音声データに変換し、モデムDSP部402に出力する。
図4は、図2におけるモデム107の動作モードを説明するための図である。
図4において、モード1は、VoIP通信を行うとともに、スピーカで音を鳴らす動作モードである。モード2は、VoIP通信を行うとともに、スピーカで音を鳴らさない動作モードである。モード3は、VoIP通信を行わず、またバス103から受信したデジタルの画像データ、バス108から受信したG.711データを音として鳴らす動作モードである。
これらの動作モードは、同図に示されるように、各出力のON/OFFにより設定されている。1つ目の出力は、「モデムDSP部402からコーデック部403へのデータ出力」である。2つ目の出力は、「モデムDSP部402からコントローラ部401へのデータ出力」である。3つ目の出力は、「モデムDSP部402からスピーカ出力」である。
なお、上述した動作モードを設定するための項目以外の項目により設定してもよいし、複数の動作モードを用意してもよい。また、モデム107以外のCPU102など周辺回路との組み合わせで、動作モードを持たせてもよい。
図5は、図2におけるCPU102により実行される動作モード変更処理の手順を示すフローチャートである。
図5に示される処理は、通常ではモード1としているモデム107の動作モードを、任意のタイミングで画像形成装置101がユーザに対して音を出力しようとしたとき、モード3に変更する処理を示している。
図5において、まずVoIP通信中か否か判別する(ステップS301)。ステップS301の判別の結果、VoIP通信中のとき(ステップS301でYES)、VoIP通信が終了すると(ステップS302でYES)、ステップS303に進む。
一方、VoIP通信中ではないとき(ステップS301でNO)、動作モードをモード3に変更する(ステップS303)。そして、モデム107に対して音出力を指示する(ステップS304)。
この音出力の指示としては、例えば手順信号であるPSTNへダイヤルするためのDTMF信号を出力する指示でもよいし、HDD106に記憶された音声データをモデム107へ送ることによって、その音声データが示す音を出力する指示でもよい。
次いで、音出力終了か否か判別する(ステップS305)。ステップS305の判別の結果、音出力終了ではないときは(ステップS305でNO)、上記ステップS304に進む。音出力終了のときは(ステップS305でYES)、動作モードをT.30で通信を行うモード1へ戻し(ステップS306)、本処理を終了する。
図6は、公衆電話回線を用いたT.30での一般的な通信手順を説明するための図である。
図6において示される内容は、以下の通りである。
1・送信側からダイヤルする
2・交換機からの呼出し
3・CNG:オートダイヤルのファックスであることを示す
4・応答として受信側がオフフックする
5・CED:自動受信のファックスであることを示す
6・DIS:送信側に自機の機能を伝える
7・DCS:受信側にモードを指定して受信させる
8、11・トレーニング:受信側のモデムの受信状態を調整するために送る
9・TCF:DCSで指定したモデムを使って送信
10・CFR:TCFが正常に受信でき受信完了であることを伝える
12・画像データ:画像を符号化した信号
13・RTC:画像1ページの最後に送る
14・EOP:受信側に送信が終わったことをしらせる
15・MCF:画像が正常に受信できたことを知らせる
16・DCN:受信側に回線を切断するよう指示する
17・送信側/受信側ともに回線を切断する
上述したT.30による通信手順によれば、画像形成装置101が送信側とした場合、画像形成装置101のCPU102はモデム107へ「3・CNG」を送信の指示をした後、受信側からの「5・CED信号」の受信を待つ指示を行う。
また、モデム107が「3・CNG」を送信した後、「5・CED」の受信を待つ、という手順となっている。また、それ以外にもCNG等の制御信号を送信する時間が定められている。
しかし、モデム107の動作モードがモード1ではなく、モード3となった場合には、手順通りに全ての音を出す必要はない。そこで、CPU102の処理やモデム107の処理をモード3で動作する処理に変更することにより、通信手順によらずに音を出力できるようにする。
例えば、T.30での通信で用いるようにした送信、受信の両方の音を出力するようにしても良い。また、HDD106に記憶された音声データが示す音を出力しても良い。モード変更に関しては図5で示した動作モード変更処理によって変更すれば良い。
図7は、T.38での一般的な通信手順を説明するための図である。
図7においては、画像形成装置101が、画像形成装置205に対してファクシミリ送信を行った場合のシーケンス図が示されている。
画像形成装置101は、画像形成装置205に対して、INVITEメッセージを送信する(ステップS701)。画像形成装置205は、自装置宛のINVITEメッセージを受信すると、INVITEメッセージに含まれているオファーSDPを精査し、対応可能なメディア情報が記述されていれば、200 OKメッセージを送信する(ステップS702)。この200 OKには画像形成装置205が受け入れるメディア情報と受信ポート番号を記述したSDPを含める。
画像形成装置101は、200 OKを受信すると、200 OKメッセージを受信したことを示すACKメッセージを送信する(ステップS703)。これによって、画像形成装置101と画像形成装置205間に、両者が同意したメディア情報でデータ通信を実現するSIPセッションが確立したこととなる。
セッションの確立後は、画像形成装置101と画像形成装置205との間で画像データの送受信が行われる(ステップS704)。画像形成装置101から画像データの送信が終了すると、画像形成装置101がセッション終了を示すBYEメッセージを送信する(ステップS705)。
画像形成装置205がBYEメッセージを受信し、画像データの受信が完了した後の通信の必要がなければ、画像形成装置205から200 OKを送信し(ステップS706)、画像形成装置101、205ともに呼の切断を行う。
図8は、図2におけるCPU102により実行される、T.38の通信手順に応じて音を出力する音出力処理の手順を示すシーケンス図である。
図8において、INVITEメッセージの送信時に(ステップS801)、モデム107にDTMF音(ピ・ポ・パ音)出力を指示する。次いで、200 OKの受信時に(ステップS802)、モデム107にCED、DIS音出力を指示する。
通信フェーズの際には(ステップS804)、モデム107にトレーニング時の音(T.30での画像送信音)出力を指示する。
BYEの送信時に(ステップS805)、モデム107にDCN音出力を指示する。200 OK受信により(ステップS806)、本処理が終了する。
このようにT.38の通信手順に応じて、T.30手順での該当音を出すことで、ユーザに通信中であることを通知することが可能となる。上述したステップS801〜ステップS806がT.38の通信手順に応じて通信を行う通信手段に対応する。また、同図に示されるように、CPU102は、T.38の通信手順に応じて通信を行っているときに、通信手順に応じて音を出力するように音出力手段を制御するので、CPU102が制御手段に対応する。
図8の音出力処理によれば、T.38の通信手順に応じて通信を行っているときに、通信手順に応じて音を出力するように制御することにより、T.38手順に応じた通信を行っていることをユーザに認識させることが可能となる。
図9は、図2におけるCPU102により実行される、T.38の通信手順に応じて、図8に示した音出力タイミングとは異なるタイミングで音を出力する音出力処理の手順を示すシーケンス図である。
図8に示した音出力タイミングとは異なるタイミングで音を出力する背景としては以下のことが挙げられる。T.38の通信手順は、T.30の通信手順に比べて時間が短い。そのため、T.38の通信手順時間のまま音を出力してしまった場合、ユーザに聞き取れない恐れがある。
そのようなことがないように、実際のT.38の手順と音出力に時間差を設けることで、ユーザに対して音が聞き取りやすくする効果がある。
図9におけるシーケンス図では、時間をベースに説明する。
・時間:T0〜T1
ダイヤル(DTMF)音を出す。画像形成装置205との通信は始まっていない。
・時間:T1〜T2
CED音を出す。画像形成装置205との通信は始まっていない。
・時間:T2〜T3
DIS音を出す。画像形成装置205との通信は始まっていない。
・時間:T3
画像形成装置101がINVITEメッセージを送信し(ステップS901)、通信が開始される。
・時間:T3〜T4
トレーニング音を出す。通信においては、ステップS901〜ステップS904まで進む。
・時間:T4〜T5
音出力は行わない。通信においては、ステップS905、906と進む。
・時間:T5〜T6
DCN音を出す。
上述した図9に示されるタイミング以外のタイミングで音を出力するようにしてもよい。このように、本実施の形態では、T.38の通信手順に応じて通信を行う前、及びT.38の通信手順に応じて通信を行った後に、さらに音を出力するように音出力手段を制御する。
また、T.30での通信音、T.38での通信音を同じ音にして出力させたいユーザもいるが、異なる通信だとみなして異なる音を出力させて、違いを音で判断したいユーザがいることも考えられる。そのため、T.30とT.38での通信が音で区別できるように異なる音へ変更してもよい。
上述した異なる音の例として、図9のT0〜T1のダイヤル(DTMF)の場合、T0でダイヤルを始める前に出力する音に、単一周波数の音を付けえた音が挙げられる。または、T0〜T1のダイヤル(DTMF)を一方における音よりも高音とすることで異なる音とするようにしてもよい。
これにより、ユーザはT.30での通信音、T.38での通信音の違いを認識することが可能となる。このように、本実施の形態では、T.30の通信手順に応じて通信を行っている際に出力される音とは異なる音を出力するように音出力手段を制御する。
図10は、図2におけるCPU102により実行される、動作モードを変更することなく音を出力する音出力処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、まずVoIP通信中か否か判別する(ステップS1001)。ステップS1001の判別の結果、VoIP通信中のとき(ステップS1001でYES)、VoIP通信が終了すると(ステップS1002でYES)、ステップS1003に進む。
一方、VoIP通信中ではないとき(ステップS1001でNO)、モデム107に対して音出力を指示する(ステップS1003)。
この音出力の指示としては、例えばT.30の手順信号を出力する指示でもよいし、HDD106に記憶された音声データをモデム107へ送ることによって、その音声データが示す音を出力する指示でもよい。
次いで、データの破棄が行われる(ステップS1004)。このデータとは、モデム107からCPU102に戻ってくるデータである。具体的に、CPU102からモデム107への音の出力指示が、デジタルの画像データを出力した指示の場合は、G.711のデータが破棄されるデータである。また、G.711のデータを出力した指示の場合には、デジタルの画像データがモデム107から戻ってくる。それらモデム107から戻ってくるデータは音を出すためにCPU102から出力したデータであり、通信では不要なデータであるため、CPU102でそのデータを破棄する。
次いで、音出力終了か否か判別する(ステップS1005)。ステップS1005の判別の結果、音出力終了ではないときは(ステップS1005でNO)、上記ステップS1003に進む。音出力終了のときは(ステップS1005でYES)、本処理を終了する。
以上説明した音出力処理により、CPU102がモデム107のモード変更を行わずとも音出力が可能となる。
以上、モデム107を使用した音出力方法について述べてきたが、上記の方法に関してはモデム107というICに関した話だけではなく、T.38、T.30の通信方式に対応した画像形成装置における類似したハードウェア全てに当てはまる。
例えば、モデム107は、コントローラ部401、モデムDSP部402、コーデック部403で構成されている。しかし、モデム107の、コントローラ部401、モデムDSP部402、コーデック部403が独立し、別々にCPU102に制御されていてもよく、モデム107チップとして構成されていなくとも問題ない。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 画像形成装置
102 CPU
104 ROM
105 RAM
106 HDD
107 モデム
110 アンプ
112 スピーカ
401 コントローラ部
402 モデムDSP部
403 コーデック部

Claims (8)

  1. 公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信及び前記音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行うことが可能なファクシミリ装置であって、
    前記VoIP通信を行っているときに、当該VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるための音を出力する音出力手段と、
    前記非VoIP通信を行うときに、当該非VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるために、音を出力するように前記音出力手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記制御手段は、前記非VoIP通信を行う前、及び前記非VoIP通信を行った後に、音を出力するように前記音出力手段を制御することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記制御手段は、前記VoIP通信を行っている際に出力される音とは異なる音を出力するように前記音出力手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  4. 前記VoIP通信は、ITU−T勧告T.30に従った音声データをIP網で送受信するファクシミリ通信であり、前記非VoIP通信は、ITU−T勧告T.38に従ったファクシミリ通信であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記音出力手段は、モデムであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記VoIP通信を行う場合と前記非VoIP通信を行う場合で、前記モデムのモードを変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項5に記載のファクシミリ装置。
  7. 公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信及び前記音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行うことが可能なファクシミリ装置の制御方法であって、
    前記VoIP通信を行っているときに、当該VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるための音を音出力手段から出力する出力ステップと、
    前記非VoIP通信を行うときに、当該非VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるために、音を出力するように前記音出力手段を制御する制御ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  8. 公衆電話回線を介して行うファクシミリ通信のための音声データをIP網で送受信するVoIP通信及び前記音声データを用いずにIP網経由でファクシミリ通信を行う非VoIP通信を行うことが可能なファクシミリ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記VoIP通信を行っているときに、当該VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるための音を音出力手段から出力する出力ステップと、
    前記非VoIP通信を行うときに、当該非VoIP通信の通信状況をユーザに知らせるために、音を出力するように前記音出力手段を制御する制御ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
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