JP2001057619A - リアルタイムインターネットファクシミリ通信装置およびその制御方法 - Google Patents

リアルタイムインターネットファクシミリ通信装置およびその制御方法

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JP2001057619A
JP2001057619A JP23156899A JP23156899A JP2001057619A JP 2001057619 A JP2001057619 A JP 2001057619A JP 23156899 A JP23156899 A JP 23156899A JP 23156899 A JP23156899 A JP 23156899A JP 2001057619 A JP2001057619 A JP 2001057619A
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Koichi Mori
幸一 森
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 勧告T.38に準拠したファクシミリ通信ア
プリケーションプログラムを、より容易に作成できるよ
うにしたリアルタイムインターネットファクシミリ通信
装置およびその制御方法を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 相手端末がファイル転送機能を備えてい
ると判断した場合には、送信画像データをTIFF−F
形式で送信するので、その送信画像データを受信した端
末側では、例えば、システムプログラムに用意されてい
る画像表示プログラムを適用して、受信した画像データ
を表示させたり、印刷することができ、便利であるとい
う効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換網ま
たはインターネットに接続されるとともに、ITU−T
勧告T.38に準拠したリアルタイムインターネットフ
ァクシミリ通信機能を備えたリアルタイムインターネッ
トファクシミリ通信装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを用いてファクシ
ミリ通信するための通信規格として、ITU−T勧告
T.38が作成された。この勧告T.38では、パケッ
ト交換網として機能するインターネットを用いて、擬似
的なリアルタイム通信を可能とするプロトコルが定めら
れており、基本的には、アナログ交換網に接続されたグ
ループ3ファクシミリ装置について、ゲートウェイ機能
を提供するリアルタイムインターネットゲートウェイ装
置に適用されるものである。
【0003】また、このリアルタイムインターネットゲ
ートウェイ装置に、ファクシミリ装置機能を実装するこ
とで、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置間
で勧告T.38を適用したファクシミリ通信を行うこと
も可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、インターネット
には多数のホスト装置(ワークステーション装置、パー
ソナルコンピュータ装置、サーバ装置など)が接続され
ており、これらのホスト装置について、勧告T.38に
準拠したファクシミリ通信アプリケーションプログラム
(以下、単に「ファクシミリ通信アプリケーションプロ
グラム」という)を実装することで、ホスト装置とリア
ルタイムインターネットゲートウェイ装置、および、ア
ナログ網に接続されたグループ3ファクシミリ装置との
間で、ファクシミリ通信を行うことができる。
【0005】ところが、このようにホスト装置に実装す
るファクシミリ通信アプリケーションプログラムの仕様
上次のような問題が生じる。
【0006】すなわち、ファクシミリ通信において適用
される画情報は、特定の符号化方式(MH,MR,MM
R)により符号化圧縮されたものであり、その符号化方
式は、通常、パーソナルコンピュータ装置にインストー
ルされるシステムプログラム(例えば、マイクロソフト
社のWindows95/Windows98)に付属
のアプリケーションプログラムでは処理できない形式で
あるので、ファクシミリ通信アプリケーションプログラ
ムには、画情報を表示または印刷する機能を実装する必
要があり、ファクシミリ通信アプリケーションプログラ
ムの仕様が大きくなり、複雑になってコスト高となる。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、勧告T.38に準拠したファクシミリ通信ア
プリケーションプログラムを、より容易に作成できるよ
うにしたリアルタイムインターネットファクシミリ通信
装置およびその制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、パケット交換
網に接続されるとともに、ITU−T勧告T.38に準
拠したリアルタイムインターネットファクシミリ通信機
能を備えたリアルタイムインターネットファクシミリ通
信装置において、画情報送信時、送信画情報のデータ形
式をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報
データを送信する送信手段を備えたものである。
【0009】また、パケット交換網に接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えている
ことを検出した場合には、送信画情報のデータ形式をT
IFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データ
を、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相手端
末がファイル転送モードを備えていないことを検出した
場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送信手
段を備えたものである。
【0010】また、パケット交換網に接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式に変
換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する送信
手段と、画情報送信の送信経過および送信結果を表示す
る表示手段を備えたものである。
【0011】また、パケット交換網に接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えている
ことを検出した場合には、送信画情報のデータ形式をT
IFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データ
を、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相手端
末がファイル転送モードを備えていないことを検出した
場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送信手
段と、画情報送信の送信経過および送信結果を表示する
表示手段を備えたものである。
【0012】また、パケット交換網に接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報受信時、受信画情報のデータ形式を、TIFF形式に
変換して保存する画情報蓄積手段を備えたものである。
【0013】また、パケット交換網に接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式に変
換して保存する画情報蓄積手段と、画情報受信時の受信
経過および受信結果を表示する表示手段を備えたもので
ある。
【0014】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式に変
換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する送信
手段を備えたものである。
【0015】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えている
ことを検出した場合には、送信画情報のデータ形式をT
IFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データ
を、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相手端
末がファイル転送モードを備えていないことを検出した
場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送信手
段を備えたものである。
【0016】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式に変
換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する送信
手段と、画情報送信の送信経過および送信結果を表示す
る表示手段を備えたものである。
【0017】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えている
ことを検出した場合には、送信画情報のデータ形式をT
IFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データ
を、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相手端
末がファイル転送モードを備えていないことを検出した
場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送信手
段と、画情報送信の送信経過および送信結果を表示する
表示手段を備えたものである。
【0018】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報受信時、受信画情報のデータ形式を、TIFF形式に
変換して保存する画情報蓄積手段を備えたものである。
【0019】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置において、画情
報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式に変
換して保存する画情報蓄積手段と、画情報受信時の受信
経過および受信結果を表示する表示手段を備えたもので
ある。
【0020】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIF
F形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送
信するようにしたものである。
【0021】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを
備えていることを検出した場合には、送信画情報のデー
タ形式をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画
情報データを、ファイル転送モードを用いて送信する一
方、相手端末がファイル転送モードを備えていないこと
を検出した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信
するようにしたものである。
【0022】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIF
F形式に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送
信するとともに、画情報送信の送信経過および送信結果
を表示するようにしたものである。
【0023】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを
備えていることを検出した場合には、送信画情報のデー
タ形式をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画
情報データを、ファイル転送モードを用いて送信する一
方、相手端末がファイル転送モードを備えていないこと
を検出した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信
するとともに、画情報送信の送信経過および送信結果を
表示するようにしたものである。
【0024】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIF
F形式に変換して保存するようにしたものである。
【0025】また、インターネットに接続されるととも
に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
いて、画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIF
F形式に変換して保存するとともに、画情報受信時の受
信経過および受信結果を表示するようにしたものであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0027】図1は、ITU−T勧告T.38が想定す
るリアルタイム型インターネットファクシミリ通信シス
テムの一例を示している。
【0028】このリアルタイム型インターネットファク
シミリ通信システムは、アナログ公衆網PSTN1に接
続されたグループ3ファクシミリ装置FG1、アナログ
公衆網PSTN1とインターネットINETに接続され
たリアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
1、インターネットINETとアナログ公衆網PSTN
2に接続されたリアルタイムインターネットゲートウェ
イ装置RT2、および、アナログ公衆網PSTN2に接
続されたグループ3ファクシミリ装置FG2からなる。
【0029】ここで、グループ3ファクシミリ装置FG
1とリアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
1が同一地域内に設置されるとともに、グループ3ファ
クシミリ装置FG2とリアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置RT2が同一地域内に設置され、それらの
設置地域は、相互に遠隔地域である。
【0030】したがって、この場合、グループ3ファク
シミリ装置FG1については、リアルタイムインターネ
ットゲートウェイ装置RT1がリアルタイム型インター
ネットファクシミリ通信システム通信サービスを提供
し、また、グループ3ファクシミリ装置FG2について
は、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置RT
2がリアルタイム型インターネットファクシミリ通信シ
ステム通信サービスを提供する。
【0031】また、この場合、グループ3ファクシミリ
装置FG1とリアルタイムインターネットゲートウェイ
装置RT1との間のファクシミリ通信は、ITU−T勧
告T.30手順により実行され、リアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置RT1とリアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置RT2との間のファクシミリ通
信は、ITU−T勧告T.38手順(後述)により実行
され、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置R
T2とグループ3ファクシミリ装置FG2との間のファ
クシミリ通信は、ITU−T勧告T.30手順により実
行される。
【0032】図2は、ITU−T勧告T.38が想定す
るリアルタイム型インターネットファクシミリ通信シス
テムの他の例を示している。
【0033】この場合、リアルタイム型インターネット
ファクシミリ通信システムは、アナログ公衆網PSTN
1とインターネットINETに接続されるとともに、グ
ループ3ファクシミリ装置機能、ITU−T勧告T.3
0伝送機能、および、リアルタイムインターネットゲー
トウェイ装置の機能を備えたインターネットファクシミ
リ装置FX1と、アナログ公衆網PSTN2とインター
ネットINETに接続されるとともに、グループ3ファ
クシミリ装置機能、ITU−T勧告T.30伝送機能、
および、リアルタイムインターネットゲートウェイ装置
の機能を備えたインターネットファクシミリ装置FX2
からなる。
【0034】そして、この場合、インターネットファク
シミリ装置FX1とインターネットファクシミリ装置F
X2との間のファクシミリ通信は、ITU−T勧告T.
38手順により実行される。
【0035】図3は、本発明の一実施例にかかるファク
シミリ通信システムの一例を示している。
【0036】同図において、パーソナルコンピュータ装
置PC1,PC2には、インターネットINETを介し
てITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信
を実現できるファクシミリ通信アプリケーションプログ
ラム(後述)が実装されている。
【0037】したがって、このファクシミリ通信アプリ
ケーションプログラムを実行することで、パーソナルコ
ンピュータ装置PC1は、インターネットINETを介
して、パーソナルコンピュータ装置PC2との間でファ
クシミリ通信が可能であり、また、インターネットIN
ETを介してインターネットファクシミリ装置FX(図
2におけるインターネットファクシミリ装置FX1,F
X2に相当)との間でファクシミリ通信が可能であり、
さらに、インターネットINETに接続されたリアルタ
イムインターネットゲートウェイ装置RT(図1のリア
ルタイムインターネットゲートウェイ装置RT1,RT
2に相当)を介し、アナログ公衆網PSTNに接続され
たグループ3ファクシミリ装置FG(図1のグループ3
ファクシミリ装置FG1,FG2に相当)との間でファ
クシミリ通信が可能となる。
【0038】図4は、ITU−T勧告T.38の手順の
一例を示している。なお、同図において、送信側、およ
び、受信側は、例えば、図2のリアルタイムインターネ
ットファクシミリ装置RT1とリアルタイムインターネ
ットファクシミリ装置RT2、あるいは、図3のパーソ
ナルコンピュータ装置PC1とパーソナルコンピュータ
装置PC2にそれぞれ相当する。
【0039】まず、送信側は、受信側に対し接続要求パ
ケットを送信して接続要求し、接続要求パケットを受信
した受信側は、接続確認パケットを送信側へ送信して、
呼接続を確認する。
【0040】これにより、送信側と受信側との間の通信
パスが確立するので、受信側は、ITU−T勧告T.3
0手順の所定のトーン信号CED(被呼局識別信号)に
対応した信号(T30IND:CED)を送信側へ送信
するとともに、フラグ信号に対応した信号(T30IN
D:Flag)に続き、グループ3ファクシミリ伝送手
順信号であり、自端末のオプション的な伝送機能を通知
するための信号NSF、自端末の識別信号を通知するた
めの信号CSI、および、自端末の標準的な伝送機能を
通知するための信号DISにそれぞれ対応する信号(V
21HDLC:NSF/CSI/DIS)を、送信側へ
と順次送信する。
【0041】それにより、送信側は、受信側の識別信号
および伝送機能を知るので、その通知された伝送機能に
基づき、そのときに使用する伝送機能およびモデム速度
などを設定する。次いで、送信側は、フラグ信号に対応
する信号(T30IND:Flags)に続き、グルー
プ3ファクシミリ伝送手順信号であり、自端末の識別信
号を通知するための信号TSI、および、使用する伝送
機能を通知するための信号DCSにそれぞれ対応する信
号(V21HDLC:TSI/DCS)を受信側へ送信
する。
【0042】それにより、受信側は信号(V21HDL
C:TSI/DCS)を受信すると、相手端末(送信
側)の識別情報、および、そのときに使用する伝送機能
を取得する。
【0043】そして、受信側は、フラグ信号に対応する
信号(T30IND:Flags)に続き、グループ3
ファクシミリ伝送手順信号であり、受信準備が完了した
旨を通知するための信号CFRに対応する信号(V21
HDLC:CFR)を送信側へ送信する。
【0044】このようにして、画情報の送信準備が整う
と、送信側は、モデムのリトレーニングのためのトレー
ニング(Training)信号に対応した信号(T3
0IND:Speed)を受信側へ送信し、続いて、送
信画情報の画像データを複数に分割し、それぞれの分割
された画情報をパケットデータ(図4では、「V.17
non ECM:Image data」と表示)と
して、受信側へ送信する。
【0045】そして、画情報の送信を終了すると、フラ
グ信号に対応した信号(T30IND:Flags)を
受信側へ送信するとともに、グループ3ファクシミリ手
順信号であり画情報送信を終了する旨をあらわす信号E
OPに対応した信号(V21HDLC:EOP)を受信
側へ送信する。
【0046】一方、受信側は、信号(T30IND:S
peed)を受信すると、画情報の受信準備に移行し、
画情報を運ぶパケットを受信すると、それに含まれてい
る分割画情報を順次取り出し、連結した画情報を作成
し、その画情報を、画像蓄積装置9へと蓄積する。ま
た、画情報受信後の伝送後信号として、この場合には、
信号(V21HDLC:EOP)を受信するので、画情
報受信が終了する旨を確認する。
【0047】そして、受信側は、そのときの画情報の受
信結果が良好な場合には、フラグ信号に対応した信号
(T30IND:Flags)に続き、グループ3ファ
クシミリ手順信号であり画情報の受信が正常に終了した
旨をあらわす信号MCFに対応した信号(V21HDL
C:EOP)を送信側へ送信する。
【0048】それにより、送信側は、受信側で画情報を
正常に受信されたことを認識する。この後は、送信側
は、フラグ信号に対応した信号(T30IND:Fla
gs)に続き、グループ3ファクシミリ手順信号であり
回線復旧を指令するための信号DCNに対応した信号
(V21HDLC:DCN)を受信側へ送信する。
【0049】そして、受信側は、信号(T30IND:
Flags)および信号(V21HDLC:DCN)を
受信すると、画情報受信動作を終了する。
【0050】そして、最後に、送信側は、通信パスを切
断する旨を要求する切断要求パケットを受信側へ送出
し、受信側は、切断要求パケットを受信すると、通信パ
スの切断を確認した旨をあらわす切断確認パケットを送
信側へ送出して、一連の通信動作を終了する。
【0051】このようにして、送信側から受信側への画
情報の送信がなされる。
【0052】ここで、図4における信号(T30IN
D:「信号名」)は、ITU−T勧告T.30に従った
トーナル信号の検出を通知するための信号であり、信号
(V21HDLC:「信号名」)は、ITU−T勧告
T.30に従ったバイナリ信号を運ぶための信号であ
る。また、「V.21」、ITU−T勧告V.21モデ
ムにより運ばれる信号であることをあらわし、「HDL
C」は、HDLCフレーム化されている信号であること
をあらわす。
【0053】また、図4で示した伝送手順は、勧告T.
30の標準手順に対応した勧告T.38手順であり、勧
告T.30のオプション手順(例えば、ファイル転送モ
ードなど)を適用する場合には、それに対応した勧告
T.38手順が実行される。その際に、送信側と受信側
の間でやりとりされる信号は、図4における信号と同じ
形式のものが適用される。
【0054】図5は、パーソナルコンピュータ装置PC
(PC1,PC2)の構成例を示している。
【0055】同図において、CPU(中央処理装置)1
は、このパーソナルコンピュータ装置PCの動作制御を
行うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)2
は、CPU1が起動時に実行するプログラムや必要なデ
ータ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)3は、CPU1のワークエリア等
を構成するためのものである。
【0056】キャラクタジェネレータ4は、図形文字の
表示データを発生するためのものであり、時計回路5
は、現在日時情報を出力するためのものであり、インタ
ーネットインターフェース回路6は、このパーソナルコ
ンピュータ装置PCをインターネットINETに接続す
るためのものであり、インターネット伝送制御部7は、
インターネットINETを用いてデータ伝送する際の所
定の伝送制御処理を実現するためのものである。
【0057】磁気ディスク装置8は、種々のアプリケー
ションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画
情報データなどの種々のデータを記憶するためのもので
あり、CRT画面表示装置9は、このパーソナルコンピ
ュータ装置PCを操作するための画面を表示するための
ものであり、表示制御部10は、CRT画面表示装置9
の表示内容を制御するためのものである。
【0058】キーボード装置11は、このパーソナルコ
ンピュータ装置PCに種々のキー操作を行うためのもの
であり、画面指示装置12は、CRT画面表示装置9の
任意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであ
り、入力制御部13は、キーボード装置11および画面
指示装置12の入力情報を取り込む等するためのもので
ある。
【0059】これらのCPU1、ROM2、RAM3、
キャラクタジェネレータ4、時計回路5、インターネッ
ト伝送制御部7、磁気ディスク装置8、表示制御部1
0、および、入力制御部13は、バス14に接続されて
おり、これらの各要素間のデータのやりとりは、主とし
てこのバス14を介して行われる。
【0060】図6は、インターネットINETを介して
ITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信を
実現できるファクシミリ通信アプリケーションプログラ
ムの送信部分の一例を示したものである。
【0061】同図において、宛先入力部21は、送信宛
先を入力するためのものであり、ファイル選択部22
は、送信画情報ファイルを選択するためのものであり、
ファイル変換部23は、ファイル選択部22で選択され
たファイルを、必要に応じてフォーマット変換するため
のものであり、画像圧縮/伸張処理部24は、ファクシ
ミリ画情報フォーマットのMH/MR/MMRの符号化
圧縮処理および符号伸張処理を実行するためのものであ
る。
【0062】また、T.38送信制御部25は、上述し
たITU−T勧告T.38伝送手順処理のうち、画情報
送信に関する処理を実行するものであり、Socket
API処理部26は、TCP/IP処理など、インタ
ーネットINETを用いてデータ伝送する際の基本的な
処理のうち、送信処理に関するものを実行するためのも
のである。
【0063】ここで、本実施例においては、送信データ
は、画情報送信動作に先立って作成され、磁気ディスク
装置8に所定のファイルシステム形式で保存される。ま
た、送信データは、TIFF−F形式でフォーマットさ
れる。
【0064】このTIFF−F形式の画像フォーマット
では、図7に示すように、複数ページの画像データが1
つのファイルデータとしてまとめられる。
【0065】以上の構成で、画情報送信するとき、ま
ず、宛先入力部21により、図8に示したようなガイダ
ンス画面が表示され、宛先のIPアドレスと中継先ファ
クス番号の入力が要求される。
【0066】ここで、最終宛先がインターネットINE
Tに接続されたインターネットファクシミリ装置FX
(図3参照)またはパーソナルコンピュータ装置PC2
の場合には、IPアドレスのみが入力され、また、最終
宛先がアナログ公衆網PSTNに接続されるグループ3
ファクシミリ装置FGの場合には、リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置RTのIPアドレスと、グル
ープ3ファクシミリ装置FGの電話番号(中継先ファク
ス番号)が入力される。
【0067】このようにして、宛先入力部21による宛
先情報の入力が終了すると、次に、ファイル選択部22
により、図9に示したようなファイル選択画面が表示さ
れ、送信する画像ファイルが選択される。
【0068】宛先情報の入力と、送信画像ファイルの選
択が終了すると、T.38送信制御部25により、上述
したような送信動作が開始される。ここで、T.38送
信制御部25は、相手端末より通信機能情報を受信した
際、相手端末がファイル転送機能を備えているかどうか
を調べ、相手端末がファイル転送機能を備えていると判
断したときには、そのときの送信モードとしてファイル
転送モードを設定し、ファイル選択部22で選択された
送信画像ファイルをTIFF−F形式のまま、相手端末
へと送信する。
【0069】また、相手端末がファイル転送機能を備え
ていないと判断したときには、そのときの送信モードと
して通常手順を設定し、ファイル選択部22で選択され
た送信画像ファイルを、ファイル変換部23および画像
圧縮/伸張処理部24により、MH/MR/MMRのい
ずれかの符号化方式で符号化圧縮した送信画情報を作成
し、その送信画情報を相手端末へと送信する。
【0070】図10は、画情報送信処理の要部の一例を
示している。
【0071】画情報送信時、相手端末より通信機能情報
を受信した際、相手端末がファイル転送機能を備えてい
るかどうかを調べる(判断101)。
【0072】相手端末がファイル転送機能を備えていな
い場合で、判断101の結果がNOになるときには、そ
のときの送信モードとして通常手順を設定し、ファイル
選択部22で選択された送信画像ファイルを取り出し
(処理102)、画像圧縮/伸張処理部24を起動し
(処理103)、その取り出した送信画像ファイルを、
画像圧縮/伸張処理部24により、一旦元の画像データ
に変換した後に(処理104)、必要に応じてそのとき
に設定した伝送機能に応じた用紙サイズに変換するとと
もに、設定した圧縮方法(符号化方法)で符号化圧縮し
(処理105)、送信画情報を作成する。
【0073】次いで、所定のT.38送信処理を実行し
て(処理106)、そのときに作成した送信データを送
信する。
【0074】また、相手端末がファイル転送機能を備え
ている場合で、判断101の結果がYESになるときに
は、そのときの送信モードとしてファイル転送モードを
設定し、ファイル選択部22で選択された送信画像ファ
イルを取り出して(処理107)、処理106へ移行
し、その送信画像ファイルをTIFF−F形式のまま相
手端末へと送信する。
【0075】このようにして、本実施例では、相手端末
がファイル転送機能を備えていると判断した場合には、
送信画像データをTIFF−F形式で送信するので、そ
の送信画像データを受信した端末側では、例えば、シス
テムプログラムに用意されている画像表示プログラムを
適用して、受信した画像データを表示させたり、印刷す
ることができ、便利である。
【0076】また、相手端末がファイル転送機能を備え
ていないと判断した場合には、ITU−T勧告T.4に
規定されている符号化方式に送信画像データを変換し、
その変換後の画情報を送信するので、通信接続性を確保
することができる。
【0077】図11は、インターネットINETを介し
てITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信
を実現できるファクシミリ通信アプリケーションプログ
ラムの送信部分の他の例を示したものである。なお、同
図において、図6と同一部分または相当する部分は、図
6と同一符号を付している。
【0078】同図において、宛先入力部21は、送信宛
先を入力するためのものであり、ファイル選択部22
は、送信画情報ファイルを選択するためのものであり、
ファイル変換部23は、ファイル選択部22で選択され
たファイルを、必要に応じてフォーマット変換するため
のものであり、画像圧縮/伸張処理部24は、ファクシ
ミリ画情報フォーマットのMH/MR/MMRの符号化
圧縮処理および符号伸張処理を実行するためのものであ
る。
【0079】また、T.38送信制御部25は、上述し
たITU−T勧告T.38伝送手順処理のうち、画情報
送信に関する処理を実行するものであり、Socket
API処理部26は、TCP/IP処理など、インタ
ーネットINETを用いてデータ伝送する際の基本的な
処理のうち、送信処理に関するものを実行するためのも
のである。
【0080】また、T.38通信モニタ部28は、T.
38送信制御部25が実行している勧告T.38通信の
送信状況および送信結果を監視するためのものである。
【0081】以上の構成で、画情報送信するとき、ま
ず、宛先入力部21により、図8に示したようなガイダ
ンスメッセージが表示され、宛先のIPアドレスと中継
先ファクス番号の入力が要求される。
【0082】ここで、最終宛先がインターネットINE
Tに接続されたインターネットファクシミリ装置FX
(図3参照)またはパーソナルコンピュータ装置PC2
の場合には、IPアドレスのみが入力され、また、最終
宛先がアナログ公衆網PSTNに接続されるグループ3
ファクシミリ装置FGの場合には、リアルタイムインタ
ーネットゲートウェイ装置RTのIPアドレスと、グル
ープ3ファクシミリ装置FGの電話番号(中継先ファク
ス番号)が入力される。
【0083】このようにして、宛先入力部21による宛
先情報の入力が終了すると、次に、ファイル選択部22
により、図9に示したようなファイル選択画面が表示さ
れ、送信する画像ファイルが選択される。
【0084】宛先情報の入力と、送信画像ファイルの選
択が終了すると、T.38送信制御部25により、上述
したような送信動作が開始される。ここで、T.38送
信制御部25は、相手端末より通信機能情報を受信した
際、相手端末がファイル転送機能を備えているかどうか
を調べ、相手端末がファイル転送機能を備えていると判
断したときには、そのときの送信モードとしてファイル
転送モードを設定し、ファイル選択部22で選択された
送信画像ファイルをTIFF−F形式のまま、相手端末
へと送信する。
【0085】また、相手端末がファイル転送機能を備え
ていないと判断したときには、そのときの送信モードと
して通常手順を設定し、ファイル選択部22で選択され
た送信画像ファイルを、ファイル変換部23および画像
圧縮/伸張処理部24により、MH/MR/MMRのい
ずれかの符号化方式で符号化圧縮した送信画情報を作成
し、その送信画情報を相手端末へと送信する。
【0086】それとともに、画情報送信動作中は、T.
38通信モニタ部28は、図12に示したような送信モ
ニタ画面を表示して、勧告T.38送信の送信経過状況
を時々刻々と表示するとともに、送信動作を終了する
と、図13に示したような送信結果画面を表示して、そ
のときの送信結果をユーザに通知する。
【0087】このようにして、本実施例では、送信経過
および送信結果を表示して、ユーザに通知しているの
で、ユーザは、自分が設定した画情報送信の経過および
結果を適切に知ることができ非常に便利である。
【0088】図14は、インターネットINETを介し
てITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信
を実現できるファクシミリ通信アプリケーションプログ
ラムの受信部分の一例を示したものである。
【0089】同図において、Socket API処理
部31は、TCP/IP処理など、インターネットIN
ETを用いてデータ伝送する際の基本的な処理のうち、
受信処理に関するものを実行するためのものであり、着
信監視部32は、接続要求パケットを認識して、自端末
宛に着信があった旨を検出するためのものであり、T.
38受信制御部33は、上述した勧告T.38の受信制
御を実行するためのものである。
【0090】ファイル変換部34は、受信ファイルした
ファイルを、必要に応じてフォーマット変換するための
ものであり、画像圧縮/伸張処理部35は、ファクシミ
リ画情報フォーマットのMH/MR/MMRの符号化圧
縮処理および符号伸張処理を実行するためのものであ
り、ファイル保存部36は、所定のファイルシステムに
したがって受信ファイルを磁気ディスク装置8に保存す
るためのものである。
【0091】以上の構成で、インターネットINETを
介して受信するパケットデータは、Socket AP
I処理部31を介して順次着信監視部32に加えられて
おり、上述した接続要求パケットを受信すると、着信監
視部32は、これを検出して、T.38受信制御部33
に対し、着信検出を通知する。
【0092】それ以降、T.38受信制御部33は、相
手端末との間で、所定の勧告T.38受信時処理を開始
する。
【0093】ここで、送信側からファイル転送モードが
指定された場合には、それ以降実行する受信手順で受信
した画情報ファイルを、そのままのフォーマットで、フ
ァイル保存部36により磁気ディスク装置8に保存す
る。
【0094】また、送信側からファイル転送モードが指
定されなかった場合には、ファイル変換部34は、受信
した画情報を画像圧縮/伸張処理部35により元の画像
データに変換し、その画像データをTIFF−F形式の
画像データに変換した後に、そのTIFF−F形式の画
像データをファイル保存部36により、磁気ディスク装
置8に保存する。
【0095】このようにして、本実施例では、受信画情
報をTIFF−F形式の画像データとして保存するの
で、システムプログラムに用意されている画像処理アプ
リケーションを適用して、受信画情報を表示させたり、
あるいは、印刷することができ、非常に便利である。
【0096】図15は、インターネットINETを介し
てITU−T勧告T.38に準拠したファクシミリ通信
を実現できるファクシミリ通信アプリケーションプログ
ラムの受信部分の他の例を示したものである。なお、同
図において、図14と同一部分、および、相当する部分
には、同一符号を付している。
【0097】同図において、Socket API処理
部31は、TCP/IP処理など、インターネットIN
ETを用いてデータ伝送する際の基本的な処理のうち、
受信処理に関するものを実行するためのものであり、着
信監視部32は、接続要求パケットを認識して、自端末
宛に着信があった旨を検出するためのものであり、T.
38受信制御部33は、上述した勧告T.38の受信制
御を実行するためのものである。
【0098】ファイル変換部34は、受信ファイルした
ファイルを、必要に応じてフォーマット変換するための
ものであり、画像圧縮/伸張処理部35は、ファクシミ
リ画情報フォーマットのMH/MR/MMRの符号化圧
縮処理および符号伸張処理を実行するためのものであ
り、ファイル保存部36は、所定のファイルシステムに
したがって受信ファイルを磁気ディスク装置8に保存す
るためのものである。
【0099】また、T.38通信モニタ部38は、T.
38受信制御部33が実行している勧告T.38通信の
受信状況および受信結果を監視するとともに、ファイル
保存部36で保存されたファイル名などを取得し、それ
らの監視画面またはファイル保存状況を表示するための
ものである。
【0100】以上の構成で、インターネットINETを
介して受信するパケットデータは、Socket AP
I処理部31を介して順次着信監視部32に加えられて
おり、上述した接続要求パケットを受信すると、着信監
視部32は、これを検出して、T.38受信制御部33
に対し、着信検出を通知する。
【0101】それ以降、T.38受信制御部33は、相
手端末との間で、所定の勧告T.38受信時処理を開始
する。
【0102】ここで、送信側からファイル転送モードが
指定された場合には、それ以降実行する受信手順で受信
した画情報ファイルを、そのままのフォーマットで、フ
ァイル保存部36により磁気ディスク装置8に保存す
る。
【0103】また、送信側からファイル転送モードが指
定されなかった場合には、ファイル変換部34は、受信
した画情報を画像圧縮/伸張処理部35により元の画像
データに変換し、その画像データをTIFF−F形式の
画像データに変換した後に、そのTIFF−F形式の画
像データをファイル保存部36により、磁気ディスク装
置8に保存する。
【0104】それとともに、画情報受信動作中は、T.
38通信モニタ部38は、図16に示したような受信モ
ニタ画面を表示して、勧告T.38受信の受信経過状況
を時々刻々と表示するとともに、受信動作を終了する
と、図17に示したような受信結果画面を表示して、そ
のときの受信結果および受信したファイルのファイル名
をユーザに通知する。ユーザは、この受信結果画面に表
示されているアイコンを画面指示装置12を用いて選択
実行操作(例えば、ダブルクリック操作)を行うこと
で、適切なアプリケーションプログラムを起動して、受
信画像データの内容を表示させることができる。
【0105】このようにして、本実施例では、受信経過
および受信結果と保存ファイル名を表示して、ユーザに
通知しているので、ユーザは、画情報受信の経過および
結果を適切に知ることができ非常に便利である。
【0106】ところで、上述した実施例では、アナログ
公衆網に接続されたグループ3ファクシミリ装置への中
継がない場合について説明したが、アナログ公衆網に接
続されたグループ3ファクシミリ装置への中継がある場
合についても、本発明を同様にして適用することができ
る。
【0107】また、上述した実施例では、パケット交換
網としてインターネットを適用した場合について説明し
たが、本発明は、パケット交換網として他の網を用いる
場合にも、同様にして適用することができる。
【0108】また、上述した実施例では、画像圧縮/伸
張処理をソフト的に実現しているが、かかる処理をハー
ドウェア的に実現する場合についても、本発明を同様に
して適用することができる。
【0109】また、上述した実施例では、画像データの
データ形式としてTIFF−F形式を適用しているが、
それ以外の適宜なデータ形式、例えば、JPEGやJB
IGなど、標準的なアプリケーションプログラムで処理
できる任意のデータ形式を採用することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手端末がファイル転送機能を備えていると判断した場
合には、送信画像データをTIFF−F形式で送信する
ので、その送信画像データを受信した端末側では、例え
ば、システムプログラムに用意されている画像表示プロ
グラムを適用して、受信した画像データを表示させた
り、印刷することができ、便利であるという効果を得
る。
【0111】また、相手端末がファイル転送機能を備え
ていないと判断した場合には、ITU−T勧告T.4に
規定されている符号化方式に送信画像データを変換し、
その変換後の画情報を送信するので、通信接続性を確保
することができるという効果も得る。
【0112】また、送信経過および送信結果を表示し
て、ユーザに通知しているので、ユーザは、自分が設定
した画情報送信の経過および結果を適切に知ることがで
き非常に便利であるという効果も得る。
【0113】また、受信画情報をTIFF−F形式の画
像データとして保存するので、システムプログラムに用
意されている画像処理アプリケーションを適用して、受
信画情報を表示させたり、あるいは、印刷することがで
き、非常に便利であるという効果も得る。
【0114】また、受信経過および受信結果と保存ファ
イル名を表示して、ユーザに通知しているので、ユーザ
は、画情報受信の経過および結果を適切に知ることがで
き非常に便利であるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ITU−T勧告T.38が想定するリアルタイ
ム型インターネットファクシミリ通信システムの一例を
示したブロック図。
【図2】ITU−T勧告T.38が想定するリアルタイ
ム型インターネットファクシミリ通信システムの他の例
を示したブロック図。
【図3】本発明の一実施例にかかるファクシミリ通信シ
ステムの一例を示したブロック図。
【図4】ITU−T勧告T.38の手順の一例を示した
タイムチャート。
【図5】パーソナルコンピュータ装置PC(PC1,P
C2)の構成例を示したブロック図。
【図6】インターネットINETを介してITU−T勧
告T.38に準拠したファクシミリ通信を実現できるフ
ァクシミリ通信アプリケーションプログラムの送信部分
の一例を示したブロック図。
【図7】TIFF−F形式の画像フォーマットの一例を
示した概略図。
【図8】宛先入力時のガイダンス画面の一例を示した概
略図。
【図9】ファイル選択画面の一例を示した概略図。
【図10】画情報送信処理の要部の一例を示したフロー
チャート。
【図11】インターネットINETを介してITU−T
勧告T.38に準拠したファクシミリ通信を実現できる
ファクシミリ通信アプリケーションプログラムの送信部
分の他の例を示したブロック図。
【図12】送信モニタ画面の一例を示した概略図。
【図13】送信結果画面の一例を示した概略図。
【図14】インターネットINETを介してITU−T
勧告T.38に準拠したファクシミリ通信を実現できる
ファクシミリ通信アプリケーションプログラムの受信部
分の一例を示したブロック図。
【図15】インターネットINETを介してITU−T
勧告T.38に準拠したファクシミリ通信を実現できる
ファクシミリ通信アプリケーションプログラムの受信部
分の他の例を示したブロック図。
【図16】受信モニタ画面の一例を示した概略図。
【図17】受信結果画面の一例を示した概略図。
【符号の説明】
PC1,PC2 パーソナルコンピュータ装置 21 宛先入力部 22 ファイル選択部 23,34 ファイル変換部 24,35 画像圧縮/伸張処理部 25 T.38送信制御部 26,31 Socket API処理部 28,38 T.38通信モニタ部 32 着信監視部 33 T.38受信制御部 36 ファイル保存部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04L 11/20 B 5K101 H04N 1/32 102A Fターム(参考) 5B089 GA26 GA31 HA02 HA10 JA05 JA32 KA10 KH04 KH11 5C062 AA29 AB38 AB40 AB42 AC22 AC43 AE02 AE14 5C075 AB90 CA14 CD21 CE02 FF90 5K030 GA07 GA19 HA08 HB04 HC02 HC14 HD03 HD05 JT05 KA01 KA13 KA19 LA07 LA08 5K051 AA03 BB03 CC01 EE01 FF07 GG03 HH27 JJ05 5K101 KK01 LL00 LL01 NN18 NN22 PP03 RR05 UU19

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    送信手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信装置。
  2. 【請求項2】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送
    信手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインター
    ネットファクシミリ通信装置。
  3. 【請求項3】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    送信手段と、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示する表示手
    段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネッ
    トファクシミリ通信装置。
  4. 【請求項4】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送
    信手段と、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示する表示手
    段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネッ
    トファクシミリ通信装置。
  5. 【請求項5】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存する画情報蓄積手段を備えたことを特徴
    とするリアルタイムインターネットファクシミリ通信装
    置。
  6. 【請求項6】 パケット交換網に接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存する画情報蓄積手段と、 画情報受信時の受信経過および受信結果を表示する表示
    手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネ
    ットファクシミリ通信装置。
  7. 【請求項7】 インターネットに接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    送信手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信装置。
  8. 【請求項8】 インターネットに接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送
    信手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインター
    ネットファクシミリ通信装置。
  9. 【請求項9】 インターネットに接続されるとともに、
    ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムインタ
    ーネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    送信手段と、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示する表示手
    段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネッ
    トファクシミリ通信装置。
  10. 【請求項10】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置において、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信する送
    信手段と、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示する表示手
    段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネッ
    トファクシミリ通信装置。
  11. 【請求項11】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置において、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存する画情報蓄積手段を備えたことを特徴
    とするリアルタイムインターネットファクシミリ通信装
    置。
  12. 【請求項12】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置において、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存する画情報蓄積手段と、 画情報受信時の受信経過および受信結果を表示する表示
    手段を備えたことを特徴とするリアルタイムインターネ
    ットファクシミリ通信装置。
  13. 【請求項13】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    ようにしたことを特徴とするリアルタイムインターネッ
    トファクシミリ通信装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信するよ
    うにしたことを特徴とするリアルタイムインターネット
    ファクシミリ通信装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報送信時、送信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換し、そのTIFF形式の画情報データを送信する
    とともに、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示するように
    したことを特徴とするリアルタイムインターネットファ
    クシミリ通信装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報送信時、相手端末がファイル転送モードを備えて
    いることを検出した場合には、送信画情報のデータ形式
    をTIFF形式に変換し、そのTIFF形式の画情報デ
    ータを、ファイル転送モードを用いて送信する一方、相
    手端末がファイル転送モードを備えていないことを検出
    した場合には、送信画情報を通常送信手順で送信すると
    ともに、 画情報送信の送信経過および送信結果を表示するように
    したことを特徴とするリアルタイムインターネットファ
    クシミリ通信装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存するようにしたことを特徴とするリアル
    タイムインターネットファクシミリ通信装置の制御方
    法。
  18. 【請求項18】 インターネットに接続されるととも
    に、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムイ
    ンターネットファクシミリ通信機能を備えたリアルタイ
    ムインターネットファクシミリ通信装置の制御方法にお
    いて、 画情報受信時、受信画情報のデータ形式をTIFF形式
    に変換して保存するとともに、 画情報受信時の受信経過および受信結果を表示するよう
    にしたことを特徴とするリアルタイムインターネットフ
    ァクシミリ通信装置の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433629B1 (ko) * 2001-12-27 2004-05-31 주식회사 케이티 인터넷 팩스 데이터의 오류 제어 방법
JP2013168841A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Canon Inc ファクシミリ装置及びその制御方法、並びにプログラム

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