JP2005236438A - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信側の出力禁止期間にメモリフルになった場合でも無駄な発呼を抑え、確実に送信することができるファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】 特定期間の出力禁止設定とSIPをサポートするファクシミリ装置において、出力禁止期間にメモリフルになった場合は出力許可になる時間を相手側に通知する制御を行う制御手段2を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 特定期間の出力禁止設定とSIPをサポートするファクシミリ装置において、出力禁止期間にメモリフルになった場合は出力許可になる時間を相手側に通知する制御を行う制御手段2を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、IPファクシミリ装置のプロトコルに関する。
消費電力を抑えたり、セキュリティのために、夜間・休日などの特定の期間に受信したファクシミリ文書を受信時に出力せず、出力許可期間になった時点で出力するファクシミリ装置として、例えば特許文献1がある。
特開2003−69755公報
しかし、出力禁止期間中に受信機のメモリがいっぱいになった場合に、送信側は無駄な再発呼を繰り返し、再発呼回数を超えてしまうと不達になってしまい受信機側に届かないという問題が起こる。
本発明は、受信側の出力禁止期間にメモリフルになった場合でも無駄な発呼を抑え、確実に送信することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
本発明は、受信側の出力禁止期間にメモリフルになった場合でも無駄な発呼を抑え、確実に送信することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、特定期間の出力禁止設定とSIPをサポートするファクシミリ装置において、該ファクシミリ装置が受信動作を開始して出力禁止期間中にメモリフルになった場合、出力許可になる時間を送信側に通知する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、SIPをサポートするファクシミリ装置において、該ファクシミリ装置が送信動作を開始して受信側と接続できない場合、前記受信側から通知された出力許可時間まで待機後、再発呼する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、SIPをサポートするファクシミリ装置において、該ファクシミリ装置が送信動作を開始して受信側と接続できない場合、前記受信側から通知された出力許可時間まで待機後、再発呼する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、特定期間の出力禁止設定とSIPをサポートするファクシミリ装置において、出力禁止期間にメモリフルになった場合は出力許可になる時間を相手側に通知する制御を行う制御手段を備え、あるいはSIPをサポートするファクシミリ装置において、発呼先と接続できない時に着側から通知された都合のいい時間まで発呼待機する制御を行う制御手段を備えたので、所期の目的を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の機能ブロック図である。本ファクシミリ装置は、読取部(スキャナ)1、制御部2、書込部(プロッタ)3、操作表示部4、不揮発メモリ5(アドレス帳・画情報ファイルはここに記憶する。ハードディクスなどでもよい)、メモリ6、画情報圧縮再生部(DCR)7、通信制御部(CCU)8、LAN制御部9(SIP、T.38などの通信プロトコル制御を行う)を備える。
IPファクス送信に際して、スキャナ1より読み取られた送信原稿は、操作表示部4より入力された送信先とともに不揮発メモリ5に蓄積、記憶される。記憶されている原稿は、LAN制御部9において、RFC3261で規定されているSIP(Session Initiation Protocol)により呼接続され、DCR7で変換され、ITU−T T.38方式で送信される。
IPファクス受信に際して、LAN制御部9がSIPに夜着呼を待ち受ける。呼が接続した後は、ITU−T T.38方式で送信されてきた画像を不揮発メモリ5に蓄積し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字する。
図1は本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の機能ブロック図である。本ファクシミリ装置は、読取部(スキャナ)1、制御部2、書込部(プロッタ)3、操作表示部4、不揮発メモリ5(アドレス帳・画情報ファイルはここに記憶する。ハードディクスなどでもよい)、メモリ6、画情報圧縮再生部(DCR)7、通信制御部(CCU)8、LAN制御部9(SIP、T.38などの通信プロトコル制御を行う)を備える。
IPファクス送信に際して、スキャナ1より読み取られた送信原稿は、操作表示部4より入力された送信先とともに不揮発メモリ5に蓄積、記憶される。記憶されている原稿は、LAN制御部9において、RFC3261で規定されているSIP(Session Initiation Protocol)により呼接続され、DCR7で変換され、ITU−T T.38方式で送信される。
IPファクス受信に際して、LAN制御部9がSIPに夜着呼を待ち受ける。呼が接続した後は、ITU−T T.38方式で送信されてきた画像を不揮発メモリ5に蓄積し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字する。
図2は本発明のファクシミリ装置におけるIPファクス受信時の動作フロー図である。
S200でフローが開始され、S201で現在が出力禁止設定されている時間ならS202へ、そうでないならS207へ進む。S202では、現在、不揮発メモリ5がメモリフル状態ならS203へ進み、そうでないならS204へ進む。S203では、SIPの応答で着呼不可の応答(480 Temporarily Unavailable)を返す(図4参照)。この時、Retry-Afterヘッダーフィールドに出力可能時間までの秒数を設定する。
次にS204では、T.38方式で受信し、不揮発メモリ5に蓄積する。S205で出力可能時間になるまで待機する。S206で不揮発メモリ5から画像を読み出し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字する。前述の通り、現在が出力禁止設定されている時間でなければ、S207でT.38方式で受信し、不揮発メモリ5に蓄積してS206で不揮発メモリ5から画像を読み出し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字して、S208で本フローが終了する。
図3は本発明のファクシミリ装置におけるIPファクス送信時の動作フロー図である。S300でフローが開始され、S301でSIPにより発呼する(INVITEを出す)。S302において、接続できた場合(200 OK)の場合は、305へ、接続できなかった場合(480 Temporarily Unavailable)は(図4参照)、S303へ進む。S303において、(480 Temporarily Unavailable)のRetry-Afterヘッダーフィールドに設定されている秒数待機する。S304で再発呼する。S305で不揮発メモリ5から画像を読み出し、T.38方式で送信する。
図4に接続失敗した場合のSIPプロトコル例を示す。
S200でフローが開始され、S201で現在が出力禁止設定されている時間ならS202へ、そうでないならS207へ進む。S202では、現在、不揮発メモリ5がメモリフル状態ならS203へ進み、そうでないならS204へ進む。S203では、SIPの応答で着呼不可の応答(480 Temporarily Unavailable)を返す(図4参照)。この時、Retry-Afterヘッダーフィールドに出力可能時間までの秒数を設定する。
次にS204では、T.38方式で受信し、不揮発メモリ5に蓄積する。S205で出力可能時間になるまで待機する。S206で不揮発メモリ5から画像を読み出し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字する。前述の通り、現在が出力禁止設定されている時間でなければ、S207でT.38方式で受信し、不揮発メモリ5に蓄積してS206で不揮発メモリ5から画像を読み出し、DCR7で伸長し、プロッタ3で印字して、S208で本フローが終了する。
図3は本発明のファクシミリ装置におけるIPファクス送信時の動作フロー図である。S300でフローが開始され、S301でSIPにより発呼する(INVITEを出す)。S302において、接続できた場合(200 OK)の場合は、305へ、接続できなかった場合(480 Temporarily Unavailable)は(図4参照)、S303へ進む。S303において、(480 Temporarily Unavailable)のRetry-Afterヘッダーフィールドに設定されている秒数待機する。S304で再発呼する。S305で不揮発メモリ5から画像を読み出し、T.38方式で送信する。
図4に接続失敗した場合のSIPプロトコル例を示す。
1 読取部(スキャナ)
2 制御部(制御手段)
3 書込部(プロッタ)
4 操作表示部
5 不揮発メモリ
6 メモリ
7 画情報圧縮再生部(DCR)
8 通信制御部(CCU)
9 LAN制御部
2 制御部(制御手段)
3 書込部(プロッタ)
4 操作表示部
5 不揮発メモリ
6 メモリ
7 画情報圧縮再生部(DCR)
8 通信制御部(CCU)
9 LAN制御部
Claims (2)
- 特定期間の出力禁止設定とSIPをサポートするファクシミリ装置において、該ファクシミリ装置が受信動作を開始して出力禁止期間中にメモリフルになった場合、出力許可になる時間を送信側に通知する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
- SIPをサポートするファクシミリ装置において、該ファクシミリ装置が送信動作を開始して受信側と接続できない場合、前記受信側から通知された出力許可時間まで待機後、再発呼する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040516A JP2005236438A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040516A JP2005236438A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005236438A true JP2005236438A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35018976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004040516A Pending JP2005236438A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005236438A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249217A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Kyocera Document Solutions Inc | 通信装置 |
US9124821B2 (en) | 2013-12-18 | 2015-09-01 | Kyocera Document Solutions Inc. | Communication apparatus and communication method |
US9131077B2 (en) | 2013-08-26 | 2015-09-08 | Kyocera Document Solutions Inc. | Communication apparatus and control method of communication apparatus to assess a data reception state of a receiving apparatus |
-
2004
- 2004-02-17 JP JP2004040516A patent/JP2005236438A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012249217A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Kyocera Document Solutions Inc | 通信装置 |
US9131077B2 (en) | 2013-08-26 | 2015-09-08 | Kyocera Document Solutions Inc. | Communication apparatus and control method of communication apparatus to assess a data reception state of a receiving apparatus |
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