JP2011029819A - 通信端末、通信方法及びプログラム - Google Patents

通信端末、通信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011029819A
JP2011029819A JP2009172208A JP2009172208A JP2011029819A JP 2011029819 A JP2011029819 A JP 2011029819A JP 2009172208 A JP2009172208 A JP 2009172208A JP 2009172208 A JP2009172208 A JP 2009172208A JP 2011029819 A JP2011029819 A JP 2011029819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
page
terminal
mfp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009172208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011029819A5 (ja
JP5371603B2 (ja
Inventor
Makoto Fukumizu
誠 福水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009172208A priority Critical patent/JP5371603B2/ja
Priority to CN2010102390418A priority patent/CN101964781A/zh
Priority to US12/842,632 priority patent/US20110022724A1/en
Publication of JP2011029819A publication Critical patent/JP2011029819A/ja
Publication of JP2011029819A5 publication Critical patent/JP2011029819A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5371603B2 publication Critical patent/JP5371603B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/563Data redirection of data network streams

Abstract

【課題】データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合において、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる通信端末を提供する。
【解決手段】通信制御プロトコルとしてSIPを用いてデータの通信を行う通信端末であって、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報(S303)を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段(S304、S306)と、データ送信を再開する場合に、判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して先頭頁からのデータを送信する制御手段(S307,S308)と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、通信制御プロトコルとしてSIP(Session InitiationProtocol)を用いてデータの通信を行う通信端末、通信方法及びプログラムに関する。
SIPを用いて通信する場合、送信元端末と送信先端末との間にSIPサーバが備えられ、送信元端末は、SIPサーバに対して送信先端末のIPアドレスを問い合わせることにより該IPアドレスを取得し、送信先端末に対して接続を要求する。
また、このような通信環境において、送信先端末は、SIPサーバに転送設定を行うことができる(特許文献1)。
転送設定とは、たとえば受信側である送信先端末のユーザが外出するようなときに、本来の端末ではなく外出先の端末で自分宛てのデータを受信したい場合に、外出先の端末のIPアドレスを転送先としてSIPサーバに登録しておく。そして、SIPサーバは、問い合わせを行った送信元端末に対して転送先の端末のIPアドレスを通知する。
また、ファクシミリ装置等の通信端末には、エラーリダイヤル機能を備えるものがある(特許文献2)。エラーリダイヤル機能とは、データ送信の途中で何らかのエラーが発生して通信が中断してしまった場合に、送信元端末が送信先端末に対して再度発呼することにより、エラーが発生したときに送信していた途中のページから送信を再開する機能である。
特開2005−94662号公報 特開平1−290372号公報
ところで、データ送信の途中でエラーが発生したとき、該エラー発生後、途中の頁からのデータ送信を再開する前のタイミングで上述したSIPの転送設定がなされてしまう場合がある。この場合、エラーリダイヤル機能によりデータ送信を再開したときに、エラー発生前の送信先端末と異なる転送先端末に対して後半部分の頁が送信されてしまい、受信側のユーザが混乱することになる。
そこで、本発明は、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合において、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる通信端末、通信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信端末は、所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して先頭頁からのデータを送信する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の通信端末は、所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御手段と、該制御手段により前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、該転送先の端末に対して前半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する第1の通知手段と、前記制御手段により前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信された場合に、前回の送信先の端末に対して後半部分の頁のデータは前記転送先の端末に送信した旨を通知する第2の通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の通信端末は、所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御手段と、該制御手段により前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、転送先の端末に対して後半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合において、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる。
本発明の第1の実施形態である通信端末を備える通信システムの構成例を示す図である。 MFP−Xの構成例を説明するためのブロック図である。 MFP−Xにおいて、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明するためのフローチャート図である。 MFP−Xにおいて、SIPサーバから転送設定ステータスを受信し、転送先に先頭頁からデータを送信する処理について説明するためのシーケンス図である。 MFP−Xにおいて、転送先のMFP−Bに対して先頭頁からデータを送信したことを前回の送信先であるMFP−Aに通知する処理について説明するためのフローチャート図である。 転送先のMFP−Bに対して先頭頁からデータを送信したことをMFP−Xから前回の送信先であるMFP−Aに通知する処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の通信端末の第2の実施形態であるMFP−Xにおいて、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明するためのフローチャート図である。 本発明の通信端末の第3の実施形態であるMFP−Xにおいて、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明するためのフローチャート図である。 データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合に、MFP−Xから前回の送信先であるMFP−Aに送信完了頁の次の頁からデータを送信する処理について説明するためのシーケンス図である。 MFP−Xにおいて、前回の送信先のMFP−Aに対して送信完了頁の次の頁からデータを送信したことを転送先であるMFP−Bに通知する処理について説明するためのフローチャート図である。 前回の送信先のMFP−Aに対して送信完了頁の次の頁からデータを送信したことをMFP−Xから転送先であるMFP−Bに通知する処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の通信端末の第4の実施形態であるMFP−Xの動作例について説明するためのフローチャート図である。 設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である通信端末を備える通信システムの構成例を示す図である。
図1に示す通信システムは、所定の通信制御プロトコル(SIP)を用いてデータの通信を行うMFP−X101、MFP−A102、MFP−B103及びSIPサーバ104がネットワーク(通信回線)100を介して互いに接続されている。
MFP−X101、MFP−A102及びMFP−B103は、コピー、FAX、プリンタ機能を有する複合機とされている。
また、MFP−X101が送信元端末、MFP−A102が送信先端末、MFP−B103が転送先端末とされており、本実施形態では、MFP−X101が本発明の通信端末の一例に相当する。なお、MFP−A102のFAX番号は、「03−1111−1111」として説明する。
SIPサーバ104は、不図示のリダイレクトサーバ、プロキシサーバ、登録サーバ、ロケーションサーバから構成される。また、SIPサーバ104は、各端末の登録管理、ユーザの認証、電話/FAX番号からIPアドレス等のアドレス情報への変換、呼制御シーケンスの制御、接続先へのルーティングなどを行う。
図2は、MFP−X101の構成例を説明するためのブロック図である。なお、MFP−A102、MFP−B103の構成については、MFP−X101と同様であるので、その説明を省略する。
図2において、CPU201は、ROM207に格納された制御プログラムに基づいてMFP−X101を構成する各デバイスを制御する。
表示/操作部202は、表示画面に、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニュー、その他のユーザインターフェース情報を表示する。表示/操作部202は、図示は省略するが、ユーザがコピー、FAX、プリンタ操作を行うための各種キーや、表示画面のアイコン、メニューなどを操作する画面ポインティングデバイスから構成される。
スキャナ部203は、原稿の画像の読み取り処理を行う。印刷部204は、RAM208やHDD209に保存した印刷データの印刷を行う。ROM207は、各種制御プログラムやデータを保持する。
RAM208は、CPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域などを有する。HDD209は、各種制御プログラムや印刷データを保存する。
ネットワークI/F部210は、ネットワーク100に接続され、SIPサーバ104、MFP−A102、MFP−B103との間で通信を行う。SIP−FAX用の通信もこのネットワークI/F部210で行われる。
T.38プロトコル作成/解析部211は、ITU−U勧告T.38プロトコルによるファクシミリ伝送情報を生成し、また受信したプロトコルからファクシミリ伝送情報を取り出す機能を有する。
IPパケット作成/解析部205は、ITU−U勧告T.38プロトコルをIPパケットにマッピングし、また、受信したIPパケットからITU−U勧告T.38プロトコルを取り出す機能を有する。画像変換制御部206は、FAX通信する画像の圧縮伸張や変倍、線密度変換を行う。
次に、図3を参照して、MFP−X101において、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、SIPサーバ104に転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明する。図3での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
ステップS301では、CPU201は、リダイヤル回数=0、受信したIPアドレス=NULL、完了頁=0として変数を初期化し、ステップS302に進む。
ステップS302では、CPU201は、SIPサーバ104に対してセッションを開始し、ステップS303に進む。
ステップS303では、CPU201は、SIPサーバ104から送信先のIPアドレスを受信し、ステップS304に進む。
ステップS304は、CPU201は、前回のIPアドレスとステップS303で受信したIPアドレスとを比較し、送信先が前回と異なるか否かを判断する。
例えば、CPU201は、前回受信したMFP−A102のIPアドレス(11.11.11.11)とステップS303で受信したIPアドレスが同じであれば、転送設定なしと判断し、通常の送信処理を行うべく、ステップS305に進む。
一方、CPU201は、前回受信したMFP−A102のIPアドレス(11.11.11.11)とステップS303で受信したIPアドレスが異なる場合は、送信先が変更されたものと判断し、ステップS306に進む。なお、新規発呼の場合は、ステップS301でIPアドレスを初期化しているので、初期化したIPアドレスとステップS303で受信したIPアドレスとが異なることになり、ステップS306に進む。
ステップS305では、CPU201は、送信先とのセッションが確立すると、ステップS309に進む。
ステップS306では、CPU201は、リダイヤル回数が0の場合は、新規発呼と判断してステップS305に進み、リダイヤル回数が0以外の場合は、転送設定ありと判断してステップS307に進む。
ステップS307では、CPU201は、前回の送信先と異なる送信先(転送先)とセッションが確立すると、ステップS308に進む。
ステップS308は、CPU201は、転送先(例えばMFP−B103)に対して先頭頁からデータを送信し、ステップS310に進む。
ステップS309では、CPU201は、新規発呼の送信先、又は前回と同じ送信先(例えばMFP−A102)に対して、送信完了頁の次の頁からデータを送信し、ステップS310に進む。なお、新規発呼の場合は、ステップS301で完了頁を初期化しているので、先頭頁からデータを送信することになる。
ステップS310では、CPU201は、セッションを切断し、ステップS311に進む。
ステップS311では、CPU201は、送信完了頁を保存し、ステップS312に進む。ここで保存された送信完了頁は、エラー再送信時に使用される。
ステップS312では、CPU201は、IPアドレスを保存し、ステップS313に進む。ここで保存されたIPアドレスは、ステップS304で前回のIPアドレスを比較するときに使用される。
ステップS313は、CPU201は、全頁送信済か否かを判断し、送信済の場合は、ステップS317に進み、送信済でない場合は、ステップS314に進む。
ステップS314では、CPU201は、リダイヤル回数が所定の回数を超えているか否かを判断し、超えている場合は、ステップS317に進み、超えていない場合は、ステップS315に進む。
ステップS315では、CPU201は、リダイヤル回数に1を加算し、ステップS316に進む。
ステップS316では、CPU201は、リダイヤル待機時間を経過したか否かを監視し、リダイヤル待機時間を経過した場合は、ステップS302に戻り、再セッションを開始する。
ステップS317は、CPU201は、転送先にエラー後のデータの再送信をしたか否かを判断し、再送信した場合は、ステップS318に進み、再送信していない場合は、処理を終了する。
ステップS318では、CPU201は、表示/操作部202等の設定画面でのユーザ設定に基づき、前回の送信先に通知するか否かを判断し、通知する場合は、図5のステップS501に進み、通知しない場合は、処理を終了する。
次に、図4を参照して、MFP−X101において、SIPサーバ104から転送設定ステータスを受信し、転送先に先頭頁からデータを送信する処理について説明する。
まず、MFP−X101からSIPサーバ104に対して、前回の送信先のMFP−A102のFAX番号「03−1111−1111」の接続を要求するINVITEリクエストを送信する(401)。
SIPサーバ104は、MFP−X101から送信されたINVITEリクエストに対して302MovedTemporaryレスポンス(リダイレクトレスポンス)をMFP−X101に返送する(402)。
このとき、SIPサーバ104は、転送先の設定情報を参照し、MFP−A102のFAX番号「03−1111−1111」の転送先の端末のIPアドレスも302MovedTemporaryレスポンスとともにMFP−X101に返送する。
この場合、転送設定「有り」と設定されているMFP−B103のIPアドレス「11.11.11.22」がMFP−X101に返送される。
続いて、MFP−X101は、SIPサーバ104から返送された302MovedTemporaryレスポンスに対する確認応答であるACKをSIPサーバ104に送信する(403)。
MFP−X101は、302MovedTemporaryレスポンス及び転送先の端末のIPアドレスを受信した後、転送先のMFP−B103のIPアドレス「11.11.11.22」に接続要求であるINVITEリクエストを送信する(404)。
MFP−X101からINVITEリクエストを受信したMFP−B103は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをMFP−X101に返送する(405)。
MFP−B103は、FAX受信を開始するとともに200OKレスポンスをMFP−X101に返送する(406)
200OKレスポンスを受信したMFP−X101は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−B103に対して送信する(407)。
MFP−B103がACKを受信することにより、MFP−X101とMFP−B103との間のセッションが確立し(408)、その後、ITU−T勧告T.38に準拠した先頭頁からのリアルタイムのFAX通信が行われる(409)。
MFP−B103においてFAX受信が終了すると、MFP−B103からMFP−X101にメソッドBYEが送信される(410)。
このメソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X101からMFP−B103に送信されることで、セッションが終了する(411)。
次に、図5を参照して、MFP−X101において、転送先のMFP−B103に対して先頭頁からデータを送信したことを前回の送信先であるMFP−A102に通知する処理について説明する。図5での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
ステップS501では、CPU201は、前回の送信先であるMFP−A102に対してセッションを開始し、ステップS502に進む。
ステップS502は、CPU201は、MFP−A102のIPアドレス(11.11.11.11)に直接接続し、ステップS503に進む。
ステップS503では、CPU201は、MFP−A102とのセッションが確立すると、ステップS504に進む。
ステップS504では、CPU201は、MFP−A102に対し、MFP−B103に先頭頁からデータを送信した旨を通知するためのデータを送信し、ステップS505に進む。
ステップS505では、CPU201は、MFP−A102とのセッションを切断し、処理を終了する。
図6は、図5と同様に、転送先のMFP−B103に先頭頁からデータを送信したことをMFP−X101から前回の送信先であるMFP−A102に通知する処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、既にIPアドレスが判っているので、MFP−X101は、MFP−A102に対して接続要求であるINVITEリクエストを送信する(601)。
INVITEリクエストを受信したMFP−A102は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをMFP−X101に返送する(602)。
MFP−A102は、FAX受信を開始するとともに200OKレスポンスをMFP−X101に返送する(603)。
200OKレスポンスを受信したMFP−X101は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−A102に対して送信する(604)。
MFP−A102がACKを受信することにより、MFP−X101とMFP−A102との間のセッションが確立する(605)。
その後、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムのFAX通信が行われ、例えば、「転送先のMFP−B103に全頁を送信しました」等のFAXデータをMFP−A102に送信する(606)。
MFP−A102においてFAX受信が終了すると、MFP−A102からMFP−X101にメソッドBYEが送信される(607)。
このメソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X101からMFP−A102に送信されることで、セッションが終了する(608)。
以上説明したように、本実施形態では、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合は、転送先に改めて先頭頁からデータが送信されるので、頁分割することなく全頁完結した状態でデータを受信することができる。また、前回の送信先にも転送先に全頁のデータが送信されたことが通知されるので、受信したデータの所在が明らかになる。これにより、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施形態である通信端末について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については図及び符号を流用して説明する。
図7は、MFP−X101において、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、SIPサーバ104に転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明するためのフローチャート図である。図7での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
なお、図7のステップS701〜707、及びステップS709〜ステップS718は、上記第1の実施形態で説明した図3のステップS301〜307、及びステップS309〜ステップS318と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS707で前回の送信先と異なる送信先(転送先)とセッションが確立すると、ステップS708において、CPU201は、転送先(例えばMFP−B103)に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信し、ステップS719に進む。
ステップS719では、CPU201は、表示/操作部202等の設定画面でのユーザ設定に基づき、前半部分までのデータは転送設定前の送信先に送信している旨を転送先に通知するか否かを判断する。そして、CPU201は、前半部分までのデータは転送設定前の送信先に送信している旨を転送先に通知する場合は、ステップS720に進み、通知しない場合は、ステップS710に進む。
ステップS720では、CPU201は、「前半部分までのデータは転送設定前の前回の送信先に送信しました」等の通知内容のFAXデータを転送先に送信し、ステップS710に進む。
なお、ステップS718で通知する設定がなされてステップS501に進む場合は、図5のステップS504では、CPU201は、MFP−A102に対し、MFP−B103に送信完了頁の次の頁からデータを送信した旨を通知するためのデータを送信する。
以上説明したように、本実施形態では、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合は、転送先に送信完了頁の次の頁からのデータを送信する。また、転送先には、前半部分のデータは転送設定前の前回の送信先に送信したことを通知(第1の通知)し、前回の送信先には、後半部分のデータは転送先に送信したことを通知(第2の通知)する。これにより、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、図8〜図11を参照して、本発明の第3の実施形態である通信端末について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については図及び符号を流用して説明する。
図8は、MFP−X101において、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、SIPサーバ104に転送設定がなされた場合の送信処理を通常の送信処理と併せて説明するためのフローチャート図である。図8での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
なお、図8のステップS801〜806、及びステップS809〜ステップS816は、上記第1の実施形態で説明した図3のステップS301〜306、及びステップS309〜ステップS316と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS806でリダイヤル回数が0以外で転送設定ありと判断されると、ステップS807において、CPU201は、転送先にデータを送信することなく、前回の送信先に後半部分の頁を送信するか否かを判断する。そして、CPU201は、前半の送信先に後半部分の頁を送信する場合は、ステップS808に進み、送信しない場合は、図7のステップS701に進む。
ステップS808では、CPU201は、前回の送信先に対して再度セッションを開始し、MFP−A102のIPアドレス(11.11.11.11)に直接接続して、ステップS819に進む。
ステップS819では、CPU201は、ステップS808でのセッションが確立すると、ステップS820に進む。
ステップS820では、CPU201は、前回の送信先に対して送信完了頁の次の頁、即ち、後半部分の頁のデータをFAX送信し、ステップS810に進む。
また、ステップS817では、CPU201は、転送設定を無視して前回の送信先に後半部分の頁のデータを送信したか否かを判断し、送信した場合は、ステップS818に進み、送信しない場合は、処理を終了する。
ステップS818では、CPU201は、表示/操作部202等の設定画面でのユーザ設定に基づき、転送先に通知するか否かを判断し、通知する場合は、図10のステップS1001に進み、通知しない場合は、処理を終了する。
図9は、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合に、MFP−X101から前回の送信先であるMFP−A102に送信完了頁の次の頁からデータを送信する処理について説明するためのシーケンス図である。
まず、MFP−X101からSIPサーバ104に対して、前回の送信先のMFP−A102のFAX番号「03−1111−1111」の接続を要求するINVITEリクエストを送信する(901)。
SIPサーバ104は、MFP−X101から送信されたINVITEリクエストに対してMFP−B103に転送設定されたことを示す302MovedTemporaryレスポンス(リダイレクトレスポンス)をMFP−X101に返送する(902)。
続いて、MFP−X101は、SIPサーバ104から返送された302MovedTemporaryレスポンスに対する確認応答であるACKをSIPサーバ104に送信する(903)。
MFP−X101は、前回の送信先のMFP−A102のIPアドレス「11.11.11.11」に接続要求であるINVITEリクエストを送信する(904)。
MFP−X101からINVITEリクエストを受信したMFP−A102は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをMFP−X101に返送する(905)。
MFP−A102は、FAX受信を開始するとともに200OKレスポンスをMFP−X101に返送する(906)。
200OKレスポンスを受信したMFP−X101は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−A102に対して送信する(907)。
MFP−A102がACKを受信することにより、MFP−X101とMFP−A102との間のセッションが確立する(908)。
その後、MFP−X101から前回の送信先であるMFP−A102に対して、ITU−T勧告T.38に準拠した送信完了頁の次の頁からのリアルタイムのFAX通信が行われる(909)。
MFP−A102においてFAX受信が終了すると、MFP−A102からMFP−X101にメソッドBYEが送信される(910)。
このメソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X101からMFP−A102に送信されることで、セッションが終了する(911)。
次に、図10を参照して、MFP−X101において、前回の送信先のMFP−A102に対して送信完了頁の次の頁からデータを送信したことを転送先であるMFP−B103に通知する処理について説明する。図10での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
ステップS1001では、CPU201は、転送先のMFP−B103に対してセッションを開始し、ステップS1002に進む。
ステップS1002では、CPU201は、MFP−B103のIPアドレス(11.11.11.22)に直接接続し、ステップS1003に進む。
ステップS1003では、CPU201は、MFP−B103とのセッションが確立すると、ステップS1004に進む。
ステップS1004では、CPU201は、前回の送信先のMFP−A102に対して送信完了頁の次の頁からデータを送信したこと通知するためのFAXデータをMFP−B103に送信しステップS1005に進む。ここでの通知例としては、「エラー送信途中で送信先が変更になりましたが、既に送信した頁と分割してしまうため残りの頁も前回の送信先に送信しました。」等が挙げられる。
ステップS1005では、CPU201は、MFP−B103とのセッションを切断し、処理を終了する。
図11は、図10と同様に、前回の送信先のMFP−A102に対して送信完了頁の次の頁からデータを送信したことをMFP−X101から転送先であるMFP−B103に通知する処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、MFP−X101は、MFP−B103に対して接続要求であるINVITEリクエストを送信する(1101)。
INVITEリクエストを受信したMFP−B103は、FAX受信処理を開始するとともに、FAX呼び出し中であることを示す180RingingレスポンスをMFP−X101に返送する(1102)。
MFP−B103は、FAX受信を開始するとともに200OKレスポンスをMFP−X101に返送する(1103)。
200OKレスポンスを受信したMFP−X101は、200OKレスポンスを受信したことを示すACKをMFP−B103に対して送信する(1104)。
MFP−B103がACKを受信することにより、MFP−X101とMFP−B103との間のセッションが確立する(1105)。
その後、ITU−T勧告T.38に準拠したリアルタイムのFAX通信が行われる(1106)。ここでは、例えば、「エラー送信途中で相手先が変更になりましたが、既に送信した頁と分割してしまうため残りの頁も前回の相手先に送信しました。」等のFAXデータがMFP−B103に送信される。
MFP−B103においてFAX受信が終了すると、MFP−B103からMFP−X101にメソッドBYEが送信される(1107)。
このメソッドBYEに対する200OKレスポンスがMFP−X101からMFP−B103に送信されることで、セッションが終了する(1108)。
以上説明したように、本実施形態では、データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に、転送設定がなされた場合は、転送先にデータを送信せず、前回の送信先に送信完了頁の次の頁からのデータを送信する。また、転送先に、後半部分のデータは転送設定前の前回の送信先に送信したことを通知する。これにより、データを受信した端末のユーザが混乱するのを防止することができる。
(第4の実施形態)
次に、図12及び図13を参照して、本発明の第4の実施形態である通信端末について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については図及び符号を流用して説明する。
図12は、本発明の第4の実施形態である通信端末の動作例について説明するためのフローチャート図である。図12での各処理は、MFP−X101のROM207やHDD209等の記憶部に記憶された制御プログラムがRAM208にロードされて、CPU201等により実行される。
図12において、ステップS1201では、CPU201は、表示/操作部202等に図13に例示する設定画面を表示し、ステップS1202に進む。
ステップS1202では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により「1:転送先に全頁を送信する」が選択されたか否かを判断し、選択された場合は、ステップS1203に進み、選択されない場合は、ステップS1206に進む。なお、図13の例では、「1:転送先に全頁を送信する」が選択された場合を表示している。
ステップS1203では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により前回の送信先に通知する選択がされたか、通知しない選択がされたかを判断する。そして、CPU201は、前回の送信先に通知する選択がされた場合は、ステップS1204に進み、通知しない選択がされた場合もステップS1204に進む。
ステップS1204では、CPU201は、ステップS1203の選択情報を登録し、図3のステップS301に進んで、図3の処理を実行する。
ステップS1206では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により「2:転送先に残りの頁を送信する」が選択されたか否かを判断し、選択された場合は、ステップS1207に進み、選択されない場合は、ステップS1210に進む。
ステップS1207では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により前回の送信先及び転送先に通知する選択がされたか、通知しない選択がされたかを判断する。そして、CPU201は、前回の送信先及び転送先に通知する選択がされた場合は、ステップS1208に進み、通知しない選択がされた場合もステップS1208に進む。
ステップS1208では、CPU201は、ステップS1207での選択情報を登録し、図7のステップS701に進んで、図7の処理を実行する。
ステップS1210では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により「3:前回の送信先に残りの頁を送信する」が選択されたか否かを判断し、選択された場合は、ステップS1211に進み、選択されない場合は、処理を終了する。
ステップS1211では、CPU201は、図13の設定画面でのユーザ操作により転送先に通知する選択がされたか、通知しない選択がされたかを判断する。そして、CPU201は、転送先に通知する選択がされた場合は、ステップS1212に進み、通知しない選択がされた場合もステップS1212に進む。
ステップS1212では、CPU201は、ステップS1211での選択情報を登録し、図8のステップS801に進んで、図8の処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態では、上記第1の実施形態(図3)、上記第2の実施形態(図7)及び上記第3の実施形態(図8)での送信処理を設定画面でのユーザ操作により選択することができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒。」体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 ネットワーク
101 MFP−X
102 MFP−A
103 MFP−B
104 SIPサーバ
201 CPU
202 表示/操作部
203 スキャナ部
204 印刷部
205 IPパケット作成/解析部
206 画像変換制御部
207 ROM
208 RAM
209 HDD
210 ネットワークI/F部
211 T.38プロトコル作成/解析部

Claims (10)

  1. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して先頭頁からのデータを送信する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする通信端末。
  2. 前記制御手段により前記転送先の端末に対して先頭頁からのデータが送信される場合に、その旨を前回の送信先の端末に通知する通知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御手段と、
    該制御手段により前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、該転送先の端末に対して前半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する第1の通知手段と、
    前記制御手段により前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信された場合に、前回の送信先の端末に対して後半部分の頁のデータは前記転送先の端末に送信した旨を通知する第2の通知手段と、を備える
    ことを特徴とする通信端末。
  4. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断手段と、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断手段により転送設定がなされたと判断されたときは、前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御手段と、
    該制御手段により前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、転送先の端末に対して後半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する通知手段と、を備える
    ことを特徴とする通信端末。
  5. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信方法であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して先頭頁からのデータを送信する制御ステップと、を備える
    ことを特徴とする通信方法。
  6. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信方法であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御ステップと、
    該制御ステップで前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、該転送先の端末に対して前半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する第1の通知ステップと、
    前記制御ステップで前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信された場合に、前回の送信先の端末に対して後半部分の頁のデータは前記転送先の端末に送信した旨を通知する第2の通知ステップと、を備える
    ことを特徴とする通信方法。
  7. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信方法であって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御ステップと、
    該制御ステップで前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、転送先の端末に対して後半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する通知ステップと、を備える
    ことを特徴とする通信方法。
  8. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末を制御するプログラムであって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して先頭頁からのデータを送信する制御ステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末を制御するプログラムであって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御ステップと、
    該制御ステップで前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、該転送先の端末に対して前半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する第1の通知ステップと、
    前記制御ステップで前記転送先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信された場合に、前回の送信先の端末に対して後半部分の頁のデータは前記転送先の端末に送信した旨を通知する第2の通知ステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 所定の通信制御プロトコルを用いてデータの通信を行う通信端末を制御するプログラムであって、
    データ送信中にエラーが発生した後、データ送信を再開する前に受信したアドレス情報を基に、転送設定がなされたか否かを判断する判断ステップと、
    前記データ送信を再開する場合に、前記判断ステップで転送設定がなされたと判断されたときは、前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータを送信する制御ステップと、
    該制御ステップで前回の送信先の端末に対して送信完了頁の次の頁からのデータが送信される場合に、転送先の端末に対して後半部分の頁のデータは前回の送信先の端末に送信した旨を通知する通知ステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2009172208A 2009-07-23 2009-07-23 ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5371603B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009172208A JP5371603B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム
CN2010102390418A CN101964781A (zh) 2009-07-23 2010-07-23 使用sip进行数据发送的通信终端和通信方法
US12/842,632 US20110022724A1 (en) 2009-07-23 2010-07-23 Communication terminal that performs data transmission using sip, communication method, and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009172208A JP5371603B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011029819A true JP2011029819A (ja) 2011-02-10
JP2011029819A5 JP2011029819A5 (ja) 2012-07-26
JP5371603B2 JP5371603B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=43498248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009172208A Expired - Fee Related JP5371603B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110022724A1 (ja)
JP (1) JP5371603B2 (ja)
CN (1) CN101964781A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9256859B2 (en) * 2011-07-26 2016-02-09 Salesforce.Com, Inc. Systems and methods for fragmenting newsfeed objects

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290372A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Canon Inc フアクシミリ装置
JP2005173920A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Canon Inc 情報処理装置、負荷分散印刷方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2007006020A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像通信装置
JP2007124028A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 通信端末装置およびその制御方法
JP2007324948A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc ネットワークファクシミリ装置およびネットワークファクシミリシステム
JP2008049682A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034838B2 (en) * 2001-12-27 2006-04-25 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus
US7185151B2 (en) * 2002-09-19 2007-02-27 Ricoh Company, Ltd. Data processing device characterized in its data transfer method, program for executing on a computer to perform functions of the device, and computer readable recording medium storing such a program
US7426051B2 (en) * 2002-12-12 2008-09-16 Seiko Epson Corporation Image processing method and image processing system using the same
JP4305396B2 (ja) * 2005-01-31 2009-07-29 ブラザー工業株式会社 通信システム、データ送信装置及び出力装置
JP4962058B2 (ja) * 2007-03-13 2012-06-27 ブラザー工業株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP4367512B2 (ja) * 2007-03-27 2009-11-18 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像データの転送制御方法及び転送制御プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290372A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Canon Inc フアクシミリ装置
JP2005173920A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Canon Inc 情報処理装置、負荷分散印刷方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2007006020A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像通信装置
JP2007124028A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 通信端末装置およびその制御方法
JP2007324948A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc ネットワークファクシミリ装置およびネットワークファクシミリシステム
JP2008049682A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101964781A (zh) 2011-02-02
US20110022724A1 (en) 2011-01-27
JP5371603B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8908841B2 (en) Communication apparatus capable of performing facsimile communication, and control method and storage medium therefor
JP2011029820A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム
US9338315B2 (en) Image communication apparatus, method, and storage medium for performing image communication and voice communication
JP4869100B2 (ja) 通信方法及び画像通信装置
JP4208896B2 (ja) 通信装置および通信装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP2011029821A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム
US8958098B2 (en) Communication device allowing proxy reception of data directed thereto, and control method and storage medium therefor
JP5371603B2 (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム
JP2008154092A (ja) 再送信制御システム
JP6128802B2 (ja) ファクシミリ装置及びその制御方法とプログラム
JP6174887B2 (ja) 通信端末装置、その制御方法、プログラム、及び画像処理装置
JP2002196900A (ja) 画像形成システム
JP6391238B2 (ja) システム、ファクシミリ装置、制御方法及びプログラム
JP2014099705A (ja) 通信装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP5981318B2 (ja) データ送信装置、画像形成装置及びデータ送信方法
JP2006229714A (ja) 画像形成装置
JP2006025178A (ja) ファクシミリ装置
EP2978186B1 (en) Communication control device, communication system, and method of controlling communication control device
JP2007221709A (ja) ネットワーク画像入出力システムおよび画像形成装置
US20100053666A1 (en) Image communication apparatus and computer readable medium
JP2012090220A (ja) リアルタイム型インターネットファクシミリ装置
JP2013121153A (ja) ファクシミリ装置
JP2005191672A (ja) ファクシミリ装置
JP2011254449A (ja) 通信装置および通信方法
JP2013055612A (ja) 通信装置および通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120611

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130917

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees