JP4208896B2 - 通信装置および通信装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

通信装置および通信装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ットワークを介して接続された外部装置と画像データを通信する通信装置の制御に関する。
従来、遠距離オフィス間の情報の伝達手段としては、ファクシミリ装置が用いられていた。ファクシミリ装置による情報の伝達方法は、PSTN回線もしくはISDN回線を介して、送付したいデータを画像データとして送信し受信側で記録用紙に出力すると言う方法である。
従来から、FAX送受信の通信費に関しては削減要望が強く、通信費の低減を目的とした提案がさまざま行われている。
例えば、特許文献1では、同一呼でファクシミリの双方向通信を行うために、ファクシミリ送信完了後に、受信側が送信側へ送受信切り替え信号を送信することで端末の送信モードと受信モードを反転させる方法を提案している。
この方法によると、ITU−T標準T.30によらない独自方式を利用することになるが、同一呼でFAXの送受信が可能であるため、折り返し発呼に必要な新規接続料金がかからない。このため通信費用の低減が図れる。
なお、特許文献1では、送信元が送受信の切り替え要求を行う処理が必ず実行される。
また、特許文献2では、発呼側が着呼側へポーリング受信をする場合に、ポーリング対象文書以外の文書を着呼側から発呼側へ合わせて送信する方法を提案している。この方法によると、ポーリング文書に合わせて、親展送信ファイルなども合わせて送信可能となる。このため、ポーリング文書だけを送信するのに比較して、特許文献1と同様に通信費の低減が図れる。
特開2002−118758号公報 特開平6−70070号公報
従来のT.30によるFAX通信は、発呼側から着呼側、もしくは着呼側から発呼側と言った片方向通信であり、特許文献1ならびに特許文献2の方法は、共に片方向通信の制限の元で、通信費用の低減を図る方法を提案している。
一方、近年、LAN、インターネットによるIP網化が急速に進み、従来のファクシミリ情報の伝達方法が変化しつつある。
具体的には、通信セッションを管理するSession Initiation Protocol(以下、SIPと呼ぶ(IETF RFC3261参照))と、ITU-T標準T.38(以下、T.38と呼ぶ)を利用して、IP網を介してリアルタイムFAX通信を行う方法である。
SIPとT.38を用いてリアルタイムFAX通信を使う利点の一つに、規定されたSIPプロトコルを利用して、同一呼での双方向通信が可能となる事が挙げられる。
したがって、SIPとT.38を用いたリアルタイムFAX通信においては、上述した従来の技術と比較して、双方向通信の特長を生かした形で通信費用の低減を図ることが可能である。
本発明の目的は、少なくとも、通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置である場合に記憶手段に記憶された画像データを送信する第1の送信モードと、通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず記憶手段に記憶された画像データを送信する第2の送信モードとを含む、複数の送信モードのいずれかを選択して設定し、前記第1の送信モードが設定されている場合は、通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置であれば、送信手段による前記画像データの送信を実行させるとともに、通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置でなければ、送信手段による前記画像データの送信が実行されないように制御し、前記第2の送信モードが設定されている場合は、通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず送信手段による前記画像データの送信を実行させる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の通信装置は以下に示す構成を備える。
ットワークを介して接続された外部装置と画像データを通信する通信装置であって、第1の画像データを記憶する記憶手段と、前記外部装置からの要求に応じて当該外部装置との間で通信セッションを確立し、当該外部装置から第2の画像データを受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶された前記第1の画像データを前記外部装置に送信するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記外部装置からの要求に応じて確立された、前記受信手段による画像データの受信に使用された通信セッションを用いて、前記第1の記憶手段に記憶された画像データを前記外部装置に送信する送信手段と、少なくとも、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置である場合に前記記憶手段に記憶された画像データを送信する第1の送信モードと、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記記憶手段に記憶された画像データを送信する第2の送信モードとを含む、複数の送信モードのいずれかを選択して設定する設定手段と、前記設定手段により前記第1の送信モードが設定されている場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置であれば、前記送信手段による前記画像データの送信を実行させるとともに、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置でなければ、前記送信手段による前記画像データの送信が実行されないように制御し、前記設定手段により前記第2の送信モードが設定されている場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記送信手段による前記画像データの送信を実行させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置である場合に画像データを送信する第1の送信モードと、通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず画像データを送信する第2の送信モードのうち、いずれの送信モードが設定されているかに応じて画像データの送信を制御することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して、この発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている図面はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらにのみ限定する主旨のものではない。
図1は、本発明の実施形態におけるデータ処理装置を適用可能なデータ通信システム構成の一例を示すネットワーク構成図である。本システムは、インターネットやイントラネットなどのネットワークにデータ処理装置が複数接続されている構成をとっている。なお、本実施形態では、ネットワーク101を介して特定のプロトコルで通信可能なデータ処理装置102、103からなるデータ通信システムを例とする。しかし、上記特定のプロトコルでデータ通信機能を備える他のデータ処理装置であれば画像形成装置等も含まれる。ここで、特定のプロトコルとは、Session Initiation Protocolである。
図1において、101はネットワークであり、イントラネット、またはインターネットを表す。また、102、103はデータ処理装置であり、コピー機能やプリント機能、ファクシミリ機能、スキャン機能、ボックス機能等の複数の機能を具備している。
さらに、データ処理装置102,103は、IETF RFC3261 Session Initiation Protocol(以下、SIPと表記)通話機能とITU-T標準T.38通信機能とを備えている。
また、図1において、データ処理装置102、データ処理装置103は、ネットワーク101で接続されており、このネットワークを介してSIPに準拠した呼接続やITU-T標準T.38通信を行う。
なお、SIP準拠の呼制御に関しては、IETF RFC3261 Session Initiation Protocolにて定義されているSIPサーバを利用する形態を使っても良い。
図2は、図1に示したデータ処理装置102、103の構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPU(セントラルプロセッシングユニット)であり、ROM(リードオンリメモリ)207に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。
202は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。203はVRAM(ビデオランダムアクセスメモリ)であり、表示装置202に表示するための画像が描画される。
このVRAM203に生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置202に転送され、これにより表示装置202に画像が表示される。204は入力デバイスであり、印刷枚数など指定する各種キーや、表示装置202に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示する画面ポインティングデバイスを示す。
205はスキャン部(SCAN)であり、コピー原稿の読み取りを行う。206は印刷部であり、RAM(ランダムアクセスメモリ)208やHDD(ハードディスクドライブ)209に保存した印刷データの印刷を行う。
207はROMであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。208はRAMでありCPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
209は内部記録装置としてのHDDであり、各種制御プログラムや印刷データを保存する。
210は外部記録I/Fであり、記録媒体211への読み書きを行う装置である。記録媒体211はUSBメモリなど着脱可能な記録媒体である。212はネットワーク・インターフェース(Net_I/F)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク214を介して通信を行うことができる。
213はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU201に対する制御プログラムの提供は、ROM207から行う。
図3は、図1に示したデータ処理装置102、103の操作パネル画面(表示装置202および入力デバイス204)の例を示した図である。
図3において、操作パネル画面は、リセットキー306、ユーザ機能キー307、テンキー308、スタートキー309、ストップキー310、タッチパネル形式の液晶パネル305を備える。また、操作パネルは、コピー機能キー301、ボックス機能キー302、送信/FAX機能キー303、拡張機能キー304を有する。
リセットキー306は、テンキー308や液晶パネル305から入力した内容を取り消し初期画面に戻る際に使用する。ユーザ機能キー307は、データ処理装置102、103に保存しているユーザ毎の各種設定やアドレス帳等を呼び出す際に使用する。
テンキー308は、数値の入力を行う際に使用する。スタートキー309はコピーの開始、スキャンの開始を指示する時に使用され、ストップキー310によって操作の停止が指示される。
このように構成された操作パネルにおいて、データ処理装置102、103からコピー機能を利用する時には、コピー機能キー301が、ボックス機能を利用する時には、ユーザによりボックス機能キー302が押下される。
ここで、ボックス機能とは、HDD209内に、ホストコンピュータから送信されてきた印刷データ(PDLデータ)を展開した画像データや、スキャンした画像データを文書ボックス毎に割当てた領域に保存できる機能である。
各ボックスには、ジョブごとに画像データと画像データに付随する属性情報が保存され、保存された文書をジョブ文書と呼ぶ。
また、ユーザはボックス機能を用いて任意のタイミングで、データ処理装置のHDD209内の記憶領域に保存されたジョブ文書を印刷したり、削除したりといった各種の処理が可能である。
送信/FAX機能キー303は、原稿やジョブ文書などのデータを、ネットワークを介してホストコンピュータや他のデータ処理装置に送信する際に使用される。拡張機能キー304は、PDLデータに対して操作を行う際に使用される。
図4は、図1に示したデータ処理装置102、103に表示される蓄積画像管理画面の一例を示す図である。
図4において、蓄積画像管理画面は、操作部に設けられるユーザ機能キー307を使って呼び出すことができる。
401は前へキー、402は次へキーであり、蓄積画像が複数存在する場合に、別の蓄積画像を表示するために利用される。
なお、データ処理装置のHDD209内に蓄積画像が複数ある場合は、前へキー401、次へキー402を押下することで、画像表示部403、送信条件チェックボックス404、送信先入力ボックス405の表示が切り替わる。これにより、データ処理装置のHDD209内の蓄積画像毎の設定が可能である。
403は画像表示部であり、蓄積画像がプレビュー表示される領域である。ユーザは画像表示部403に表示された画像を見ることで蓄積した画像を確認することができる。
404は送信条件チェックボックスであり、蓄積画像の送信条件を、「送信しない」、「常に送信」、「送信先を限定」の中から3者択一で指定できる。
405は送信アドレス入力ボックスであり、送信条件チェックボックス404において、「送信先を限定」を選択した場合に有効となる。送信先を入力したい場合は、ソフトキーボードから直接入力を行う。なお、ソフトキーボードは、送信先入力ボックス405の空欄部分もしくは、SIPアドレスが表示されている部分をタッチすると表示される。
406は読み込みキーである。読み込みキー406を押下すると、原稿台に設置された原稿をスキャン部205にて読み込み、画像表示部403に表示する。407はキャンセルキーであり、蓄積画像管理画面を表示後、追加/変更した内容を破棄したい場合に押下される。
408は終了キーであり、蓄積画像管理画面を表示後、追加/変更した内容を、HDD209に保存後、蓄積画像管理画面を終了したい場合に押下される。
なお、蓄積画像管理画面は、蓄積画像の保存、ならびに、蓄積画像の送信先を設定することを目的としたものである。
送信条件チェックボックス404にて「送信しない」に対応するラジオボタンRB1がチェックされた場合、画像表示部403に表示されている画像は、HDD209に保存されるだけで、送信元SIPアドレスに関係なく送信されない。
また、「常に送信」に対応するラジオボタンRB2がチェックされた場合、画像表示部403に表示されている画像は、送信元SIPアドレスに関係なく送信される。
また、「送信先を限定」に対応するラジオボタンRB3がチェックされた場合、画像表示部403に表示されている画像は、送信先入力ボックス405に記述されているSIPアドレスからFAX受信した場合に限って送信される。
図4に示す例では、「send@localdomain」と「shop1@shop1.com」の二つのSIPアドレスが送信先SIPアドレスとして登録されている。
図5は、図1に示したデータ処理装置102、103の表示装置202に表示される受信受付設定画面の一例を示す図である。
図5において、受信受付設定画面は、ユーザ機能キー307を使って呼び出すことができる。501は受信受付条件チェックボックスであり、4者択一となっている。
受信受付条件チェックボックス501を使って、T.38通信にてFAX送信している場合に、送信先からのFAXデータの受信可否を設定可能である。
502は受信アドレス入力ボックスであり、受信アドレス入力ボックス502において、「許可する」、「拒否する」を選択した場合に有効となる。
受信アドレスを入力したい場合は、上述したソフトキーボードから入力を行う。ソフトキーボードは、受信アドレス入力ボックス502の空欄部分もしくは、SIPアドレスが表示されている部分をタッチすると表示される。
503はキャンセルキーであり、受信受付設定画面を表示後、変更した内容を破棄したい場合に押下される。504は終了キーであり、受信受付設定画面を表示後、変更した内容を、HDD209に保存後、受信受付設定画面を終了したい場合に押下される。
受信受付設定画面は、SIP+T.38通信でFAX送信している際に、着呼側からのFAX送信要求を受け付けるか否かを設定することを目的としたものである。
受信受付条件チェックボックス501にて、「常に拒否」に対応するラジオボタンRB11がチェックされた場合、データ処理装置は、送信元SIPアドレスに関係なくFAX送信要求を常に拒否する。
また、「常に許可」に対応するラジオボタンRB12がチェックされた場合、データ処理装置は、送信元SIPアドレスに関係なくFAX送信要求を常に受け入れる。
また、「下記アドレスからの受信を許可する」に対応するラジオボタンRB13がチェックされた場合、データ処理装置は、受信アドレス入力ボックス502に記述されているSIPアドレスからのFAX送信要求のみを受け入れる。
また、「下記アドレスからの受信を拒否する」に対応するラジオボタンRB14がチェックされた場合、データ処理装置は、受信アドレス入力ボックス502に記述されているSIPアドレスからのFAX送信要求のみを拒否する。
図5に示す例では、receive@localdomainとshop2@shop2.comの二つのSIPアドレスが受信拒否SIPアドレスとして登録されている。
〔第1の通信処理〕
第1実施形態では、データ処理装置102(発呼側)がデータ処理装置103(着呼側)へSIP+T.38通信を使ってFAX送信を完了した時に、同一呼(同一セッション)で、データ処理装置103がデータ処理装置102へ受信完了通知を送信する例を示す。
具体的には、図1に示したデータ処理装置102、103がネットワーク101を介して他のデータ処理装置とデータ通信を行う機能を備えたデータ処理装置である。そして、データ処理装置102、103がSIP+T.38通信を使ってFAX送信を以下のように1つのセッション中に相互に行う。ここで、ネットワークはIP網の例である。
このため、データ処理装置103には、データ処理装置102から接続要求を受け付ける。そして、第1のデータ送信ジョブを受信する受信機能と、接続要求で開始される同一セッション中に、前記通信網の接続状態を更新して、第2のデータ送信ジョブをデータ処理装置102に送信する送信機能とを備える。
また、データ処理装置102には、データ処理装置103に対してSIP+T.38通信を使って第1のデータ送信ジョブをFAX送信する送信機能を備える。また、データ処理装置102は、接続要求で開始される同一セッション中に、データ処理装置103から第2のデータ送信ジョブをFAX受信する受信機能を備える。
なお、データ処理装置102とデータ処理装置103との相互の通信タイミングとして、第1のデータ送信ジョブの送信終了後、第2のデータ送信ジョブの送信を行う形態が第1の通信処理例である。
図6、図7、図8は、本実施形態を示すデータ処理装置における第1のデータ通信例を示すタイミングチャートである。なお、S601〜S614、S701〜S706、S801〜S808はそれぞれステップを示す。
また、以下の説明において、セッションとは、データ処理装置102からの発呼で開始された通信が、データ処理装置102がbyeをデータ処理装置103に通知してIP回線網の通信が終了するまでのデータ処理装置103との一連のやり取りを意味する。ここで、一連のやり取りとは、接続要求(INVITE)から呼セッションの終了要求(BYE)をデータ処理装置103に通知するまでのやり取りを含むものである。
まず、データ処理装置102(発呼側)は、S601にて、データ処理装置103(着呼側)と接続するために、音声呼による接続要求(INVITE)を送信する。次に、データ処理装置103(着呼側)は、S602にて、呼び出し中(180 Ringing)の暫定応答を返す。
続いて、データ処理装置103(着呼側)は、S603にて、接続要求に対する成功応答(200 OK)を返す。
次に、データ処理装置102(発呼側)が、S604にて、確認メッセージ(ACK)をデータ処理装置103(着呼側)に送信することで、呼セッションが成立するとともに、音声通話用の音声メディアセッションが確立する。
続いて、データ処理装置103(着呼側)は、前記成立済の呼セッションへT.38通信用メディアセッションを追加するために、S605にて、データ処理装置102(発呼側)へT.38通信用メディアセッション追加要求(INVITE)を送信する。これは一般的に、re-INVITEと呼ばれる。そして、この要求を受けたデータ処理装置102(発呼側)は、S606にて、成功応答(200 OK)を返す。
次に、データ処理装置103(着呼側)は、S607にて、確認メッセージ(ACK)を送信し、T.38通信用メディアセッションの追加が完了する。このようにして、T.38用メディアセッションが成立すると、データ処理装置102(発呼側)はFAX送信を行う為に、S608にて、T.38通信用メディアセッション内でT.38によるFAX送信を行う。
次に、データ処理装置103(着呼側)は、FAX受信が完了したことをEPO信号の受信することで確認する。そして、S609にて、受信完了通知を送信するために、呼セッションに対して、再度T.38通信用メディアセッション追加要求(INVITE)を送信する。
図7は、図6に示したステップS608とステップS609の詳細を示すタイミングチャートである。
図7において、S701〜S706の処理がS608の処理を表しており、それぞれ、T.38での処理を表す。
まず、データ処理装置102(発呼側)は、S701において、データ処理装置103(着呼側)からのDIS信号(全機能通知)を受信すると、S702において、DCS信号(送信機能指示)を送信する。
続いて、データ処理装置102(発呼側)は、S703にて、トレーニング信号を送信した後、S704にて、データ処理装置103(着呼側)からのCFR信号(調整完了通知)を受信するとデータ処理装置103(着呼側)の受信準備が完了したとみなす。
次に、データ処理装置102(発呼側)は、S705にて、FAXデータの送信を行い最終ページまで送信完了すると、S706にて、最終ページを送信完了したことを示すEOP信号をデータ処理装置103(着呼側)へ送信する。
ここで、データ処理装置103(着呼側)がMCF(メッセージ確認通知)を送信した場合、データ処理装置102(発呼側)は、データ処理装置102(発呼側)からデータ処理装置103(着呼側)へのFAX送信が完了したとみなす。これにより、SIPによる呼セッションの終了要求(BYE)が要求される。そうすると、データ処理装置103(着呼側)からデータ処理装置102(発呼側)へ、同一呼を使ってFAX送信ができなくなってしまう。
したがって、データ処理装置103(着呼側)が、S706にてEOP信号を受信したタイミングで、S609の(re-)INVITEを要求することで、データ処理装置102(発呼側)が呼を切断することを防ぐことができる。
このようにして前記タイミングでS609の(re-INVITE)を受信したデータ処理装置102(発呼側)は、S610にて、成功応答(200 OK)を返す。続いて、データ処理装置103(着呼側)が、S611にて、データ処理装置102(発呼側)へ確認メッセージ(ACK)を返すと、T.38通信用メディアセッションが追加される。データ処理装置103(着呼側)はFAX送信を行う為に、S612にて、新たに成立したT.38通信用メディアセッション内でT.38によるFAX送信を行う。
図8は、図6に示したステップS612の詳細を示すタイミングチャートである。
図8において、S801〜808はT.38での処理を表す。
S801〜S806とS701〜706とを比較すると、送受信の方向が逆であるため、信号を送信する方向が逆になっているが、信号の意味は同じなので説明は省略する。
S807にて、データ処理装置102(発呼側)は、MCF(メッセージ確認通知)を送信する。続いて、S808にて、データ処理装置103(着呼側)から、DCN(切断命令)を受信すると、データ処理装置102(発呼側)は、FAX受信が完了したとみなす。
続いて、データ処理装置103(着呼側)は、S612のFAX送信が完了すると、S613にて、呼セッションの終了要求(BYE)を送信する。前記終了要求を受け取った、データ処理装置102(発呼側)が、確認メッセージ(ACK)を返すことで、呼ならびにメディアセッションが終了する。
以上により、SIPならびにT.38の規約に沿って、受信が完了した段階で、同一呼でFAX送受信が実施できる。これにより、IP網を介したリアルタイムFAX通信において、通信費を軽減することができる。
具体的には、発呼側は、送信したい画像をFAX送信するだけで、着呼側から受信通知などの付加情報を追加課金無しで取得できるメリットがある。
また、着呼側は、発呼側へ受信結果や引越しのお知らせ通知などの付加情報を、課金されずに送信できるメリットがある。
さらに、発呼側が着呼側からの付加情報を必要としない場合、発呼側端末の設定により拒否可能であるというメリットがある。
なお、詳細は図示しないが第1の通信処理の変形例として、データ処理装置102とデータ処理装置103との相互の通信タイミングとして、第1のデータ送信ジョブの送信終了前に、第2のデータ送信ジョブの送信を行う形態としてもよい。
〔第2の通信処理〕
第2の通信処理では、データ処理装置102(発呼側)がデータ処理装置103(着呼側)へSIP+T.38通信を使ってFAX送信を行っているのと同時に、同一呼で、データ処理装置103がデータ処理装置102へ蓄積画像を並列的に送信する例を示す。
なお、データ処理装置102とデータ処理装置103との相互の通信タイミングとして、第1のデータ送信ジョブの送信と、第2のデータ送信ジョブの送信とを同時に行う形態が第2の通信処理例である。
図9は、本実施形態を示すデータ処理装置から送信されるSIPヘッダ情報の一例を示す図である。
図9において、SIPヘッダ情報は、データ処理装置102(発呼側)からデータ処理装置103(着呼側)へ接続要求を行った時に送信される(図6のタイミングチャート上は、S601に相当する)。
図9において、4行目のsip:recieve@localdomainが、送信先SIPアドレスを表しており、本実施形態では、データ処理装置103(着呼側)のSIPアドレスに相当する。
また、5行目のsip:send@localdomainが、送信元SIPアドレスを表しており、本実施形態では、データ処理装置102(発呼側)のSIPアドレスに相当する。このようにSIPヘッダ内に送信元ならびに送信先のSIPアドレスが含まれるので、SIPヘッダを解析することで、データ処理装置102、103は、送信元と送信先のSIPアドレス情報を取得できる。
図10は、本実施形態示すデータ処理装置における第1のデータ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、データ処理装置103(着呼側)のデータ通信処理例である。なお、S1001〜S1009は各ステップを示す。また、各ステップは、図2に示したCPU201がHDD209、ROM207等から制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
以下、第2の通信処理について、図9,図10を用いて説明する。なお、タイミングチャートは、図6と同様である。
データ処理装置103(着呼側)は、S1001にて、データ処理装置102(発呼側)からの接続要求を受信し、呼セッションならびに音声メディアセッションを確立(S601〜S604)する。
続いて、T.38メディアセッションを確立するために、S1002にて、(re-)INVITEを送信する。続いて、S1003にて、T.38メディアセッションが確立(S605〜607)すると、データ処理装置103(着呼側)は、S1004のFAXデータ受信処理とS1005〜S1008の蓄積画像送信処理を並列的に実行する。
S1004のFAXデータ受信処理は、タイミングチャート上でS608に相当する。本処理は第1のデータ通信処理と変わらないので説明を省略する。
S1005〜S1008の蓄積画像送信処理は、タイミングチャート上でS609〜S612に相当する。
データ処理装置103(着呼側)は、S1005にて、CPU201が図9に示したSIPヘッダ情報を解析する。そして、CPU201は、送信元SIPアドレスを取得し、図4に示した蓄積画像管理画面で設定された内容と比較し、送信元SIPアドレスに送信する蓄積画像データがあるかどうかを判定する。
ここで、CPU201が送信する蓄積画像データがないと判断した場合は、蓄積画像送信処理を終了する。
一方、S1005で、CPU201が送信する蓄積画像データがあると判断した場合は、S1006へ遷移する。
本実施形態では、send@localdomainに対して送信する蓄積画像データが存在するため、S1006へ遷移する。
そして、S1006では、蓄積画像送信用のT.38メディアセッションを追加するために、(re-)INVITEをデータ処理装置102(発呼側)へ送信(S609に対応する)する。
次に、S1007にて、CPU201がT.38メディアセッションが取得できたかどうかを判定する。ここで、CPU201が取得できなかったと判断した場合は、蓄積画像データの送信処理を終了する。
一方、S1007で、CPU201が取得できたと判断した場合は、S1008のFAXデータ送信処理(S612に対応する)へ遷移する。
そして、S1008で、蓄積画像データの送信が終了すると、データ処理装置103(着呼側)は、データ処理装置102(発呼側)からのFAXデータ受信と、データ処理装置102(発呼側)への蓄積画像データの送信の両方の処理が完了したことを確認する。そして、S1009にて、呼開放処理(S613,S614)を実行して、本処理を終了する。
以上により、SIPならびにT.38の規約に沿って、データ処理装置102(発呼側)とデータ処理装置103(着呼側)との間で、FAX受信処理と蓄積画像データの送信処理を並行して実行できる。
さらに、SIPとT.38によりパラレル通信が可能であるため、シリアル通信と比較して送受信時間が短くて済むという効果がある。
〔第3の通信処理〕
第3の通信処理では、同一呼で、データ処理装置103(着呼側)がデータ処理装置102(発呼側)へFAX送信してきた場合、その受信の拒否を行う例を示す。なお、その受信の拒否を決定する条件は、図5の受信受付設定画面で設定されているものとする。
図11は、本実施形態を示すデータ処理装置における第2のデータ通信例を示すタイミングチャートである。本例は、データ処理装置102(発呼側)とデータ処理装置103(着呼側)とのタイミングチャートである。
なお、S1101からS1109までの処理は、S601からS609までの処理と同様であるので説明を省略する。
データ処理装置102(発呼側)は、S1109の(re-)INVITEを受信すると、S1110にて、失敗応答(488 Not Accesstable Here)を返す。前記失敗応答は、SIPにて定義されており、メディアセッションの変更(本実施例では、T.38用メディアセッションの追加)を拒否する応答である。データ処理装置103(着呼側)は、T.38メディアセッションの追加に失敗したことを認識し、S1111にて、確認メッセージ(ACK)を返す。
続いて、データ処理装置102(発呼側)は、S1112にて、呼セッションの終了要求(BYE)を送信する。前記終了要求を受け取った、データ処理装置103(着呼側)が、確認メッセージ(ACK)を返すことで、呼ならびにメディアセッションが終了する。
図12は、本実施形態示すデータ処理装置における第2のデータ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、データ処理装置102(発呼側)のデータ通信処理例である。なお、S1201〜S1209は各ステップを示す。また、各ステップは、図2に示したCPU201がHDD209、ROM207等から制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
以下、第3の通信処理について、図11,12を用いて説明する。なお、タイミングチャートは、図6と同様である。
データ処理装置102(発呼側)は、S1201にて、データ処理装置103(着呼側)へ接続要求を送信し、呼セッションならびに音声メディアセッションを確立(S1101〜S1104)する。続いて、S1202にて、データ処理装置103(着呼側)からの(re-)INVITEを受信し、S1203にて、T.38メディアセッションを確立(S1105〜S1107に対応する)する。
次に、データ処理装置102(発呼側)は、S1204にて、FAXデータの送信(S1108に対応する)を行う。
続いて、S1205にて、データ処理装置103(着呼側)からの(re-)INVITEを受信(S1109)したデータ処理装置102(発呼側)は、S1206にて、現在の送信先SIPアドレスと図5の受信受付設定画面で設定された内容を比較する。そして、FAX受信を受け入れ可能であると判断した場合は、S1207の処理へ遷移し、受け入れ拒否であると判断した場合は、S1209の処理へ遷移する。本実施形態では、receive@localdomainに対しては、FAX受信を拒否する設定となっているので、S1209へ遷移する。
S1209にて、データ処理装置102(発呼側)は、FAX受信を拒否するために、488 Not Accesstable Hereを送信(S1110)する。さらに、データ処理装置103(着呼側)からの確認メッセージ(ACK)を受信(S1111)したことを確認した後、呼セッションの終了要求(BYE)を送信(S1112)する。
最後に、データ処理装置103(着呼側)から確認メッセージ(ACK)を受信(S1113)したことを確認し、呼ならびにメディアセッションを終了する。
なお、S1206にて、FAX受信を受け入れると判断した場合は、図6のシーケンスチャートに従う。
具体的には、S1207にて、T.38メディアセッションを追加(S609からS611)する。さらに、S1208にて、FAXデータを受信(S612)した後、データ処理装置103(着呼側)からの呼セッションの終了要求(BYE)を受信(S613)する。
最後に、データ処理装置102(発呼側)は、確認メッセージ(ACK)をデータ処理装置103(着呼側)へ送信(S614)し、呼ならびにメディアセッションを終了する。
以上により、発呼側が着呼側からの付加情報を必要としない場合、発呼側端末の操作部からユーザが設定する拒否条件に基づいて拒否可能であるというメリットがある。
具体的には、図5に示したあらかじめ操作画面から拒否すべきアドレスと登録することにより、データ処理装置102(発呼側)は、データ処理装置103(着呼側)からのFAX送信を拒否することができる。
なお、拒否すべきアドレスの情報は、管理者権限で、データ処理装置102、103に所定のプロトコルで送信することで、同様に登録することもできる。
さらに、拒否設定されたアドレスに基づく、FAX送信要求の履歴をHDD等に記憶することで、その履歴をネットワーク上の管理者のPCクライアント、あるいは、サーバ装置から取得することでその履歴を検証することも可能となる。
上記実施形態によれば、例えばSIPとT.38を用いたリアルタイムFAX通信において、発呼側がFAX送信完了後にFAX通信を切断させない工夫を施した。これにより、確実に着呼側からのFAX送信を行うことのできるデータ処理装置を提供し、通信費用の低減を図ることである。
また、本発明の別の目的の一つは、SIPとT.38を用いたリアルタイムFAX通信において、着呼側からのFAX受信の許可/拒否を選択することのできるデータ処理装置を提供することである。
〔第2実施形態〕
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図13は、本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図10、図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の実施形態におけるデータ処理装置を適用可能なデータ通信システム構成の一例を示すネットワーク構成図である。 図1に示したデータ処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示したデータ処理装置の操作パネルの例を示した図である。 図1に示したデータ処理装置の操作部に表示される蓄積画像管理画面の一例を示す図である。 図1に示したデータ処理装置の操作部に表示される受信受付設定画面の一例を示す図である。 本実施形態を示すデータ処理装置における第1のデータ通信例を示すタイミングチャートである。 本実施形態を示すデータ処理装置における第1のデータ通信例を示すタイミングチャートである。 本実施形態を示すデータ処理装置における第1のデータ通信例を示すタイミングチャートである。 本実施形態を示すデータ処理装置から送信されるSIPヘッダ情報の一例を示す図である。 本実施形態示すデータ処理装置における第1のデータ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すデータ処理装置における第2のデータ通信例を示すタイミングチャートである。 本実施形態示すデータ処理装置における第2のデータ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 ネットワーク
102、103 データ処理装置

Claims (7)

  1. ットワークを介して接続された外部装置と画像データを通信する通信装置であって、
    像データを記憶する記憶手段と、
    前記外部装置からの要求に応じて当該外部装置との間で通信セッションを確立し、当該外部装置から像データを受信する受信手段と、
    前記外部装置からの要求に応じて確立され、前記受信手段による画像データの受信に使用された通信セッションを用いて、前記記憶手段に記憶された画像データを前記外部装置に送信する送信手段と、
    少なくとも、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置である場合に前記記憶手段に記憶された画像データを送信する第1の送信モードと、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記記憶手段に記憶された画像データを送信する第2の送信モードとを含む、複数の送信モードのいずれかを選択して設定する設定手段と
    前記設定手段により前記第1の送信モードが設定されている場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置であれば、前記送信手段による前記画像データの送信を実行させるとともに、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置でなければ、前記送信手段による前記画像データの送信が実行されないように制御し、前記設定手段により前記第2の送信モードが設定されている場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記送信手段による前記画像データの送信を実行させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信手段による画像データの送信及び前記受信手段による画像データの受信は、SIP(Session Initiation Protocol)に従って実行されることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記送信手段は、前記外部装置から像データの送信が終了したことを示す信号を受信した後で前記記憶手段に記憶された画像データの送信を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記送信手段は、前記外部装置から像データの送信が終了したことを示す信号を受信する前に前記記憶手段に記憶された画像データの送信を開始し、前記受信手段による像データの受信と並行して当該記憶手段に記憶された画像データの送信を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  5. ットワークを介して接続された外部装置と画像データを通信する通信装置の制御方法であって、
    像データを記憶媒体に記憶する記憶ステップと、
    前記外部装置からの要求に応じて当該外部装置との間で通信セッションを確立し、当該外部装置から像データを受信する受信ステップと、
    前記外部装置からの要求に応じて確立され、前記受信ステップにおける画像データの受信に使用された通信セッションを用いて、前記記憶媒体に記憶された画像データを前記外部装置に送信する送信ステップと、
    少なくとも、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が特定の外部装置である場合に前記記憶媒体に記憶された画像データを送信する第1の送信モードと、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記記憶媒体に記憶された画像データを送信する第2の送信モードとを含む、複数の送信モードのいずれかを選択して設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで前記第1の送信モードが設定された場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置であれば、前記送信ステップにおける前記画像データの送信を実行させるとともに、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置が前記特定の外部装置でなければ、前記送信ステップにおける前記画像データの送信が実行されないように制御し、前記設定ステップで前記第2の送信モードが設定された場合は、前記通信セッションの確立を要求してきた外部装置がいずれの外部装置であるかに関わらず前記送信ステップにおける前記画像データの送信を実行させる制御ステップと、
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  6. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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