JP2013164149A - 電磁クラッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電磁クラッチ100は、ロータ1と、電磁コイル3を保持するスプール20を有するステータ2と、アーマチャ5と、アーマチャ5と一体に回転するハブ4と、電磁コイル3への通電の停止時に発生するサージ電圧を吸収するサージ吸収素子50と、電磁コイル3のコイル線3aの端部が接続されるとともに、サージ吸収素子50の端子部52が接続される導電性の端子30とを備える。さらに、スプール20は、サージ吸収素子50が収納される素子収納部25と、サージ吸収素子50の端子部52に接触して端子30の一端部33が取り付けられる端子取付部253とを有する。
【選択図】図1
Description
以下、図1〜図12を参照して、本発明の第1の実施形態による電磁クラッチについて説明する。電磁クラッチは、電磁コイルへの通電によって生じる電磁力により、回転駆動源からの動力を伝達および遮断する乾式単板クラッチである。以下では、一例として、エンジンからの動力を自動車用空調装置の圧縮機(冷媒圧縮機)に伝達および圧縮機への動力伝達を遮断する電磁クラッチについて説明する。
(1)導電性の端子30に、電磁コイル3のコイル線3aの端部が接続されるコイル線接続部34と、ダイオード50の端子部52が接続されるダイオード接続部33とを設けた。そして、スプール20の凸部24の外側端面(電磁コイル3の収納空間SP1の反対側)に、ダイオード50を収納する収納部25と、ダイオード50の各端子部52に接続して各端子30(30A,30B)の一端部が取り付けられる縦溝253とを設けるようにした。これにより、コネクタ部42(図3)の形状に依存することなくダイオード50を設置することができ、かつ、ダイオード50の端子部52に接続して端子30の一端部を取り付けることができるため、汎用性が高まる。すなわち、種々の形状のコネクタ部42に対し、本実施形態によるダイオード50の収納構造および端子30の取付構造を適用することができる。
図13〜図15を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、リード線タイプの電磁クラッチとして構成したが、第2の実施形態は、端子直付けタイプの電磁クラッチとして構成する。図13は、第2の実施形態に係る電磁クラッチ100のステータ2の外観側面図である。図13に示すように、ステータ2の上端かつ後端部には、第1の実施形態の端子収容部40に代えて、他のコネクタの端子が接続されるコネクタ部70が後方かつ上方に向けて斜めに突設されている。
本実施形態の変形例として以下のようなものが考えられる。第1の実施形態では、2本のリード線41を端子30に接続するようにしたが、リード線41を一本として用いる場合もある。図16は、1線のリード線41への適用例を示す図(図7の変形例を示す図)である。図16では、左側の端子30A(プラス側端子)のみにリード線41が接続されている。右側の端子30B(マイナス側端子)には、リード線接続部35とクランプ部36が設けられず、代わりにアース部300が設けられている。アース部300は、例えばかしめによりハウジング21に接続されている。右側の端子30Bのコイル線接続部33には、マイナス側のコイル線3aが接続されており、アース部300をハウジング31に接続することで、アース回路を形成することができる。
1a 摩擦面
3 電磁コイル
3a コイル線
4 ハブ
5 アーマチャ
20 スプール
25 収納溝
30 端子
30A,30B 端子
33 ダイオード接続部
50 ダイオード
52 端子部
100 電磁クラッチ
101 圧縮機
253 縦溝
Claims (6)
- 回転駆動源により回転軸線(L0)を中心として回転駆動されるロータ(1)と、
電磁コイル(3)を保持するスプール(20)を有するステータ(2)と、
前記電磁コイル(3)への通電によって発生した電磁力により、前記ロータ(1)の摩擦面(1a)に吸着されるアーマチャ(5)と、
従動側機器(101)に連結され、前記アーマチャ(5)と一体に回転するハブ(4)と、
前記電磁コイル(3)への通電の停止時に発生するサージ電圧を吸収するサージ吸収素子(50)と、
前記電磁コイル(3)のコイル線(3a)の端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の端子部(52)が接続される導電性の端子(30)とを備えた電磁クラッチ(100)であって、
前記端子(30)は、前記コイル線(3a)の一端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の一方の端子部(52)が接続される第1の端子(30A)と、前記コイル線(3a)の他端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の他方の端子部(52)が接続される第2の端子(30B)とを有し、
前記スプール(20)は、前記サージ吸収素子(50)が収納される素子収納部(25)と、前記サージ吸収素子(50)の各端子部(52)に接続して前記第1の端子(30A)の一端部(33)および前記第2の端子(30B)の一端部(33)が取り付けられる端子取付部(253)とを有することを特徴とする電磁クラッチ。 - 請求項1に記載の電磁クラッチにおいて、
前記端子取付部(253)は、前記端子(30)の一端部(33)が嵌合する溝部であることを特徴とする電磁クラッチ。 - 請求項1または2に記載の電磁クラッチにおいて、
前記スプール(20)は、前記回転軸線(L0)を中心として環状に形成され、前記端子(30)は、前記端子取付部(253)から前記スプール(20)の径方向外側に向けて突設されていることを特徴とする電磁クラッチ。 - 請求項3に記載の電磁クラッチにおいて、
前記端子(30)は、リード線(41)が接続されるリード線接続部(35)と、該リード線(41)を保持するリード線保持部(36)とを、それぞれ他端部側に有することを特徴とする電磁クラッチ。 - 請求項3に記載の電磁クラッチにおいて、
前記端子(30)は、他のコネクタの端子が接続される端子接続部(39)を他端部に有することを特徴とする電磁クラッチ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁クラッチにおいて、
前記端子(30)は、前記回転軸線(L0)と平行に導出された前記コイル線(3a)の端部が挿入される折り曲げ部(34)を有し、該折り曲げ部(34)に前記コイル線(3a)の端部がヒュージングによって接続されることを特徴とする電磁クラッチ。
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JP2012028477A JP2013164149A (ja) | 2012-02-13 | 2012-02-13 | 電磁クラッチ |
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JP2016038936A Division JP6176345B2 (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | 電磁クラッチの製造方法 |
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ID=49175620
Family Applications (1)
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JP2012028477A Pending JP2013164149A (ja) | 2012-02-13 | 2012-02-13 | 電磁クラッチ |
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JP (1) | JP2013164149A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07127662A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-16 | Nippondenso Co Ltd | 電磁クラッチ |
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-
2012
- 2012-02-13 JP JP2012028477A patent/JP2013164149A/ja active Pending
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