JP2013164149A - 電磁クラッチ - Google Patents

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茂圭 櫻場
Yasuo Tabuchi
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Abstract

【課題】サージ電圧の吸収機能を有する汎用性に優れた電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ100は、ロータ1と、電磁コイル3を保持するスプール20を有するステータ2と、アーマチャ5と、アーマチャ5と一体に回転するハブ4と、電磁コイル3への通電の停止時に発生するサージ電圧を吸収するサージ吸収素子50と、電磁コイル3のコイル線3aの端部が接続されるとともに、サージ吸収素子50の端子部52が接続される導電性の端子30とを備える。さらに、スプール20は、サージ吸収素子50が収納される素子収納部25と、サージ吸収素子50の端子部52に接触して端子30の一端部33が取り付けられる端子取付部253とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁コイルへの通電停止時に発生するサージ電圧を吸収可能な電磁クラッチに関する。
従来より、電磁コイルの両端部に金属端子を接続するとともに、金属端子にサージ吸収素子(ダイオード)を接続し、電磁コイルへの通電停止時に発生するサージ電圧をサージ吸収素子で吸収するようにした電磁クラッチが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1記載の電磁クラッチでは、ステータと一体にコネクタを設け、このコネクタの内部に、コネクタ形状に対応したベースを収納する。ベースには、金属端子が挿通する端子孔と、サージ吸収素子を収容する凹部とが形成され、コネクタ内にベースを収納してサージ吸収素子を所定位置に保持することで、金属端子の長手方向中間部とサージ吸収素子とを接続する。
特開平7−127662号公報
しかしながら、コネクタの形状には種々のものがある。このため、特許文献1記載の電磁クラッチのように、コネクタ形状に対応したベースをコネクタ内に収納してサージ吸収素子を保持する構成では、コネクタの形状が変わる度にベースの形状も変更する必要があり、汎用性に欠ける。
本発明は、上記問題に鑑み、汎用性に優れた、サージ吸収素子を有する電磁クラッチを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明による電磁クラッチ(100)は、回転駆動源により回転軸線(L0)を中心として回転駆動されるロータ(1)と、電磁コイル(3)を保持するスプール(20)を有するステータ(2)と、電磁コイル(3)への通電によって発生した電磁力により、ロータ(1)の摩擦面(1a)に吸着されるアーマチャ(5)と、従動側機器(101)に連結され、アーマチャ(5)と一体に回転するハブ(4)と、電磁コイル(3)への通電の停止時に発生するサージ電圧を吸収するサージ吸収素子(50)と、電磁コイル(3)のコイル線(3a)の端部が接続されるとともに、サージ吸収素子(50)の端子部(52)が接続される導電性の端子(30)とを備える。端子(30)は、コイル線(3a)の一端部が接続されるとともに、サージ吸収素子(50)の一方の端子部(52)が接続される第1の端子(30A)と、コイル線(3a)の他端部が接続されるとともに、サージ吸収素子(50)の他方の端子部(52)が接続される第2の端子(30B)とを有し、スプール(20)は、サージ吸収素子(50)が収納される素子収納部(25)と、サージ吸収素子(50)の各端子部(52)に接続して第1の端子(30A)の一端部(33)および第2の端子(30B)の一端部(33)が取り付けられる端子取付部(253)とを有する。
これにより、サージ吸収素子がスプールの素子収納部に収納されるため、コネクタの形状が変化してもサージ吸収素子の収納構造およびサージ吸収素子に接続して取り付けられる端子の取付構造を変更する必要がない。したがって、本発明による電磁クラッチは、種々のタイプのコネクタに対して容易に適用することができ、汎用性に優れる。
なお、上記に付した符号は、後述する実施形態に記載の具体的実施態様との対応関係を示す一例である。
本発明の第1の実施形態に係る電磁クラッチの全体構成を示す側面図であり、電磁クラッチオフ状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電磁クラッチの全体構成を示す側面図であり、電磁クラッチオン状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電磁クラッチの背面図である。 図1のステータの拡大図である。 図1のダイオードの正面図である。 図1のステータの後端部における要部拡大図である。 図6の矢視VII図である。 (a)は図6のスプール単体の構成を示す図であり、(b)は図8(a)のb−b線断面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ図6の端子の折り曲げ前の状態における正面図、側面図および平面図である。 図7の矢視X図である。 端子のスプールへの取付状態を示す図である。 クランプ作業を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る電磁クラッチのステータの外観側面図である。 図13の矢視XIV図である。 (a)〜(c)は、それぞれ図14の端子の折り曲げ前の状態における側面図、正面図および平面図である。 図7の変形例を示す図である。
−第1の実施形態−
以下、図1〜図12を参照して、本発明の第1の実施形態による電磁クラッチについて説明する。電磁クラッチは、電磁コイルへの通電によって生じる電磁力により、回転駆動源からの動力を伝達および遮断する乾式単板クラッチである。以下では、一例として、エンジンからの動力を自動車用空調装置の圧縮機(冷媒圧縮機)に伝達および圧縮機への動力伝達を遮断する電磁クラッチについて説明する。
図1,2は、第1の実施形態に係る電磁クラッチ100の全体構成を示す側面図(一部断面図)であり、図3は、電磁クラッチ100の背面図である。なお、図1は、エンジンからの動力伝達を遮断した電磁クラッチ100のオフ状態を、図2は、エンジンからの動力を圧縮機へ伝達する電磁クラッチ100のオン状態をそれぞれ示す。
図1,2に示すように、電磁クラッチ100は、図示されない駆動源である車両エンジンによって回転駆動され、軸線L0を中心に回転するロータ1と、電磁コイル3を支持するステータ2と、電磁コイル3への通電によって発生した電磁力により、ロータ1の摩擦面1aに吸着されるアーマチャ5と、アーマチャ5を構成部品として有し、圧縮機101に回転動力を伝えるハブ4とを備える。なお、以下では、便宜上、図1〜3に示すように前後方向、左右方向および上下方向を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。
ロータ1は、鉄等の磁性体により形成されている。ロータ1は、軸線L0を中心とした円環形状を呈する。ロータ1の径方向断面は、後端側が開放されたコ字形状(逆コ字形状)を呈し、内部に円筒空間を有する。ロータ1の円筒空間には、ステータ2がロータ1から隙間を空けて収容され、ステータ2の周囲をロータ1が回転可能となっている。ロータ1の内周部にはベアリング11が配置され、ロータ1は、ベアリング11によって圧縮機101のフロントハウジングに回転可能に支持されている。ロータ1の外周面には、円筒形状のプーリ10が溶接などによって接合され、プーリ10の外周面には、多重のV溝10aが形成されている。V溝10aには、図示しない多段式のVベルトが掛け渡され、Vベルトを介して伝達されたエンジンの回転動力により、ロータ1が回転する。
ステータ2は、電磁コイル3を支持するスプール20と、スプール20が収納されるハウジング21とを有する。スプール20は、電気絶縁性を有する樹脂を構成材として樹脂成形により形成され、ハウジング21は、鉄等の磁性材により構成されている。ステータ2の詳細な構成については後述する。
ハブ4は、アーマチャ5と、インナーハブ6と、板ばね7と、ダンパ8とを一体に有する。アーマチャ5は、軸線L0を中心とした円環状の厚肉板状部材であり、鉄等の磁性体により構成されている。アーマチャ5の後端面には、ロータ1の摩擦面1aに対向して摩擦面5aが形成されている。アーマチャ5は、板ばね7に、リベット50a,50bによって固定されている。
インナーハブ6は、プレート部61と、プレート部61の中心から後方に延在する円筒部62とを有し、円筒部62が圧縮機101の回転軸102に嵌合され、ボルト12により固定されている。プレート部61は、リベット(不図示)により板ばね7に固定されている。ダンパ8は、ゴムなどの弾性体によって構成され、板ばね7との一体成形により板ばね7の内周部に固定されている。ダンパ8は、板ばね7によりプレート部61の後端面に付勢され、電磁クラッチ100の作動音を低減する。
図4は、ステータ2の拡大図である。図4に示すように、スプール20は、軸線L0を中心とした円筒部201と、円筒部201の前端部から径方向外側に延在する前壁部202と、円筒部201の後端部から径方向外側に延在する後壁部203とを有し、外径側が開口した断面コ字形状を呈する。電磁コイル3は、円筒部201の外周面にコイル線3aを券回してなり、円筒部201と前壁部202と後壁部203とで囲まれた収納空間SP1に収納されている。コイル線3aは、例えば銅線であり、表面に絶縁被覆が施されている。なお、スプール20の後壁部203を省略し、スプール20を断面L字形状としてもよい。
ハウジング21は、軸線L0を中心とした小径の円筒部211と大径の円筒部212と各円筒部211,212の後端部同士を接続する円環状の後壁部213とを有する。すなわち、ハウジング21は、前端側が開口されたコ字形状を呈し、内部に円筒空間を有する。ハウジング21の円筒空間には、電磁コイル3とスプール20が収容され、さらに電気絶縁性を有するエポキシ樹脂等の樹脂材23が充填されて、樹脂材23を介してスプール20と電磁コイル3とがハウジング21の内部に固定されている。
図3に示すように、ハウジング21は、かしめ部131によりアームサポート13にかしめられることで、アームサポート13に一体に接合されている。アームサポート13は圧縮機101のフロントハウジングに取り付けられ、これによりアームサポート13を介して電磁クラッチ100がフロントハウジングに支持される。ハウジング21の上端部には、上方に向けて端子収容部40が突設されている。端子収容部40には、一対のリード線41の一端部が接続され、リード線41の他端部はコネクタ部42に接続されている。なお、リード線41は、絶縁被覆された被覆部411と、被覆部が除去された両端の電線部412とを有する(図6参照)。
図4に示すように、ハウジング21の上端部には、端子収容部40の位置に対応して、後壁部213を前後方向に貫通する貫通穴214が開口されている。スプール20の後壁部203には、貫通孔214の形状に対応し、かつ、貫通孔214よりも一回り小さな凸部24が後方に向けて突設され、貫通孔214に凸部24が挿入されている。端子収容部40には後述する端子30が内蔵され、端子30に、凸部24を通過したコイル線3aの両端部が接続される。電磁コイル3には、図3のコネクタ部42に嵌合される相手方のコネクタ部(不図示)、リード線41、および端子収容部40の端子30を介して電流が供給される。
以上のように構成された電磁クラッチ100の動作を説明する。エンジンからの回転動力によりロータ1が回転している状態で、電磁クラッチ100のオン動作が指令されると、端子収容部40に内蔵された端子30を介して電磁コイル3が通電される。この電磁コイル3の通電により、ハウジング20からロータ1およびアーマチャ5を経てハウジング20に戻る磁気回路を磁束が流れる。
これにより、ロータ1の摩擦面1aとアーマチャ5の摩擦面5aとの間に電磁吸引力(電磁力)が発生する。この電磁吸引力により、図2に示すようにアーマチャ5は、板ばね7の弾性力に抗して摩擦面1aに吸引され、アーマチャ5の摩擦面5aがロータ1の摩擦面1aに吸着される。その結果、ロータ1とハブ4が一体に回転し、ハブ4を介して圧縮機101の回転軸102に回転力が伝達され、圧縮機101が作動する。
その後、電磁クラッチ100のオフ動作が指令されると、電磁コイル3への通電が遮断され、アーマチャ5に作用する電磁吸引力が解除される。これにより、図1に示すように、アーマチャ5は板ばね7の付勢力により前方に移動し、アーマチャ5の摩擦面5aがロータ1の摩擦面1aから離間し、摩擦面1a,5a間に所定量Δgの空隙が生じる。この状態では、エンジンからの回転動力はロータ1に伝達されるだけで、ハブ4には伝達されない。このため、圧縮機101の回転軸102への動力伝達が遮断され、圧縮機101の作動が停止する。
電磁コイル3への通電停止時には、コイル線3aの両端部にサージ電圧が誘起される。本実施形態では、このサージ電圧を吸収するサージ吸収素子としてダイオード50を設けている。図5は、ダイオード50の正面図である。ダイオード50は、円形断面を有する大径の本体部51と、本体部51の両端部から突出する一対の端子部52とを有する。なお、ダイオード50には、図示した以外の種々の形状のものを用いることができる。
図6は、ステータ2の後端部における要部拡大図であり、図7は、図6の矢視VII図(後方から見た図)である。なお、図6,7は、端子収容部40(点線)が形成される前の状態を示している。ステータ2は、図7の軸線L1を中心に左右対称に形成されている。
図6,7に示すように、スプール20の凸部24の後端面には収容溝25が形成され、収容溝25にダイオード50が収容されている。ハウジング21の後方には、導電性の金属板を折り曲げて形成された左右一対の端子30が設けられている。端子30は、前後方向に延在して前端部がスプール20に取り付けられる水平部31と、折り曲げ部30aを境にして上方に延在する鉛直部32とを有する。なお、折り曲げ部30aにおける折り曲げ角度は、端子収容部40がハウジング21と干渉しない角度(例えば80度程度)に設定されている。左右の端子30は、それぞれプラス側およびマイナス側の端子である。
各端子30は、ダイオード50の端子部52が接続されるダイオード接続部33と、コイル線3aの端部が接続されるコイル線接続部34と、リード線41の電線部412が接続されるリード線接続部35と、リード線41の被腹部411をクランプするクランプ部36とを有する。
図8(a)は、図6のスプール単体の構成を示す図であり、図8(b)は、図8(a)のb−b線断面図である。図8(a),(b)に示すように、収容溝25は、ダイオード50の本体部51の形状に対応した中央溝251と、端子部52の形状に対応した左右一対の横溝252とを有する。ダイオード50の本体部51と端子部52は、これら中央溝251と横溝252にそれぞれ嵌合され、これによりダイオード50が位置決めされる。さらに収容溝25の底面(前面)には、左右の溝部252に直交して所定深さの縦溝253が形成されている。縦溝253の幅(左右方向長さ)は端子30の厚さに対応している。なお、縦溝253(溝部)は、スプール20の凸部24を貫通して形成されてもよく、ここでいう溝部は、所定幅の有底溝と貫通孔の双方を含む。縦溝253には、端子30の一端部が挿入される。
図9(a)〜(c)は、それぞれ一方(左側)の端子30の構成を示す正面図、側面図および平面図である。なお、他方(右側)の端子30は、図9の端子30と左右対称に構成されており、図示を省略する。図9は、端子30がスプール20に取り付けられる前の状態を示している。この状態では、端子30は折り曲げ部30a(図9(b)の点線)で折り曲げられておらず、水平部31が上下方向を向いている。端子30は、例えば所定厚さの金属板をプレス加工して形成される。
図9(a)〜(c)に示すように、端子30の上端部には、後方が開口したU字状のクランプ部36が設けられ、クランプ部36の下方に、後方が開口したU字状のリード線接続部35が設けられている。クランプ部36の開口量はリード線41の被覆部411の直径よりも大きく、リード線接続部35の開口量はリード線41の電線部412の直径よりも大きい。図9(a)に示すように、クランプ部36は、リード線接続部35よりも左右外側かつ後方にかけて設けられ、クランプ部36とリード線接続部35との間には、図9(b),(c)に示すように段差部37が設けられている。なお、クランプ部36の左右内側面および後面(リード線42の被覆部422と接触する部位)には、内側に突出したU字状のエッジ部が設けられている。
図9(b)に示すように、水平部31は、アーム部31aを介して折り曲げ部30aの左方にシフトしている。この水平部31の上端部には、前方(折り曲げ後は上方)が開口したU字状のコイル線接続部34が設けられている。コイル線接続部34の開口量は、コイル線3aの直径よりも大きい。
図9(a)に示すように、端子30の下端部(折り曲げ後は前端部)には、上方に向けて切り欠き38が設けられ、二股形状のダイオード接続部33が形成されている。切り欠き38は、端子30の下端部から上方に向けて徐々に幅が狭くなっている。切り欠き38の上端部は、ダイオード50の端子部52の形状に対応して円弧状に形成されている。切り欠き38の下端部における幅(前後方向長さ)は、ダイオード50の端子部52の直径よりも大きく、上部部(円弧部38a)における幅は、端子部52と同一あるいは端子52部よりもやや小さい。
図10は、端子30とダイオード50およびリード線3aとの接続状態を示す図7の矢視X図(下方から見た図)である。図10に示すように、端子30の先端の二股形状のダイオード接続部33は、切り欠き38にダイオード50の端子部52を挿入させた状態で、スプール20の縦溝253に差し込まれている。ダイオード接続部33は、切り欠き38の円弧部38aが端子部52に当接するまでスプール20に押し込まれ、これにより端子30とダイオード50とが電気的に接続されるとともに、端子30がスプール20に支持される。
コイル線3aの端部は、スプール20の凸部24とハウジング21の貫通孔214との間の隙間を介して、収容空間SP1から凸部24の後方に導出されている。なお、スプール20の凸部24に前後方向に貫通孔を設け、この貫通孔を介して収納空間から凸部24の後方にコイル線3aを導出することもできる。コイル線3aの端部は、U字状のコイル線接続部34の内側に後方から挿入され、ヒュージングによってコイル線接続部34に固着されている。
ヒュージングは例えば以下のように行う。まず、図7に示すように、コイル線接続部34の端部を内側に折り曲げ、コイル線3aの端部をコイル線接続部34によってかしめる。例えば、左側の端子30であれば、コイル線3aを巻くようにコイル線接続部34の左端部を右側に折り曲げ、コイル線接続部34によりコイル線3aを圧接する。その後、コイル線接続部34を一対の電極(不図示)で挟み込んで通電し、その通電時の発熱によりコイル線3aの被覆を溶融除去することで、コイル線3aと端子30とを電気的に接続する。
第1の実施形態に係る電磁クラッチ100の製造方法、特にステータ2の製造方法について説明する。まず、予め樹脂成形によって形成されたスプールの20の収容溝25に、ダイオード50を収容する。次いで、左右一対の端子30の先端部(図9(a)の下端部)を、収容溝25の底面の左右の縦溝253にそれぞれ押し込み、端子30をスプール20に取り付ける。このとき、端子30先端の二股部は、スプール20の横溝252に収容されたダイオード50の端子部52をまたいで押し込まれる。
図11は、左右一対の端子30のスプール20への取付状態を示す図である。なお、図11では、一方の端子(プラス側端子)を30Aで、他方の端子(マイナス側端子)を30Bで示している。図11に示すように端子30を最大に押し込んだ状態では、ダイオード50の端子部52は端子30の円弧部38aとスプール20との間に挟まれ、ダイオード50に端子30が接続される。すなわち、左側の端子30Aにダイオード50の左端部(プラス側の端子部52)が接続され、右側の端子30Bにダイオード50の右端部(マイナス側の端子部52)が接続される。端子30を押し込むことで、端子30をスプール20に一体に取り付けることができ、かつ、端子30を端子部52に接続できるため、端子30とダイオード50の接続作業が容易である。この状態では、端子30は、まだ折り曲げ部30aによって折り曲げられていない。
次に、コイル線3aをスプール20に券回し、電磁コイル3を収納空間SP1に収納する。このとき、電磁コイル3の巻き始めと巻き終わりであるコイル線3aの両端部を、それぞれスプール20の凸部24の下側を経由して、凸部24の後方に導く。なお、凸部24の周面に前後方向にかけて切り欠きを形成し、切り欠きを経由してコイル線3aを後方に導くこともできる。次いで、後方に導かれたコイル線3aの両端部を、それぞれコイル線接続部34の内側に挿入する。コイル線接続部34はU字形状であり、前方および後方が開口しているため、コイル線接続部34へのコイル線3aの挿入が容易である。次いで、コイル線3aをコイル線接続部34に、上述したようにヒュージングによって接続する。
以上の工程が終了した後に、スプール20をハウジング21に組み付ける。すなわち、ハウジング21の内側に前方から端子30と一体のスプール20を挿入し、さらにスプール20の凸部24をハウジング21の貫通孔212に挿入する。このとき、端子30は、貫通孔212を通過してハウジング21の外側に取り出される。次いで、折り曲げ部30aを介して各端子30をそれぞれ上方に折り曲げる。
次に、リード線41の電線部412および被覆部411を、それぞれリード線接続部35およびクランプ部36に挿入する。この場合、リード線接続部35およびクランプ部36は、それぞれ後方が開口しているため、この開口を介してリード線41を、後方かつ斜め下方から容易に挿入することができる。リード線41は、図7に示すように、被腹部411と電線部412との境である端面413を端子30の段差部37に当接させることで、上下方向の位置を規定できる。
この状態で、各クランプ部36の左右方向外側端部を左右方向内側に折り曲げて、リード線41の被覆部411をクランプする。図12は、クランプ作業を説明する図である。図12に示すように、クランプ作業は、例えば互いに平行に延在する3本のアーム部111〜113を有するクランプ工具110を用いて行う。クランプ工具110は、3本のアーム部111〜113のうち、中央のアーム部112を固定アーム部、残りのアーム部111,113を可動アーム部として構成される。すなわち、可動アーム部111,113が左右方向に平行移動することで、可動アーム部111,113と固定アーム部112との間隔を変更可能としたものである。
本実施形態では、クランプ部36がU字形状であり、左右のクランプ部36の内側および外側にそれぞれ上下方向に縦長のスペースが存在するため、このスペースにそれぞれアーム部111〜113を配置することができる。これによりハウジング21とクランプ工具110とが干渉することなく、各クランプ部36の左右方向外側部を左右方向内側に向けて同時に折り曲げることができ、クランプ作業が容易である。なお、クランプ工具110を、左右一対のアーム部を有する単なる挟み工具として構成し、リード線41の被覆部411を片側ずつクランプしてもよい。クランプ部36には、内側にエッジ部が設けられているため、被覆部411を強固にクランプすることができる。
次いで、各リード線接続部35の左右外側端部をそれぞれ内側に折り曲げて、リード線接続部35とリード線41の電線部412とを接続する。この場合、例えば、リード線接続部35により電線部412をかしめた上で、リード線接続部35に電極を押し当てて電流を流し、加熱しながら加圧する(いわゆる熱かしめ)。これにより電線部412を強固に端子30に接続することができる。リード線接続部35の周囲は開放されているため、熱かしめ作業を容易に行うことができる。なお、熱かしめ作業を先に行った後に、上述のクランプ作業を行うようにしてもよい。
最後に、ハウジング21と電磁コイル3およびスプール20との隙間に樹脂材23を充填する。すなわち、二次成形を行って電磁コイル3およびスプール20を固定する。さらに、図4に示すように、端子30の周囲に樹脂材26を充填し、樹脂材26によって端子収容部40を形成する。これにより、端子30と、ダイオード50、コイル線3aおよびリード線41との接続部が樹脂材26により絶縁被覆される。
第1の実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)導電性の端子30に、電磁コイル3のコイル線3aの端部が接続されるコイル線接続部34と、ダイオード50の端子部52が接続されるダイオード接続部33とを設けた。そして、スプール20の凸部24の外側端面(電磁コイル3の収納空間SP1の反対側)に、ダイオード50を収納する収納部25と、ダイオード50の各端子部52に接続して各端子30(30A,30B)の一端部が取り付けられる縦溝253とを設けるようにした。これにより、コネクタ部42(図3)の形状に依存することなくダイオード50を設置することができ、かつ、ダイオード50の端子部52に接続して端子30の一端部を取り付けることができるため、汎用性が高まる。すなわち、種々の形状のコネクタ部42に対し、本実施形態によるダイオード50の収納構造および端子30の取付構造を適用することができる。
(2)スプール20に縦溝253(溝部)を設け、この溝部に対応して、端子30の先端部に二股形状のダイオード接続部33を形成した。これにより、端子30の先端部を縦溝253に差し込むことで、ダイオード50の端子部52が端子30とスプール20との間に挟まれて、ダイオード50が端子30に接続される。したがって、端子30に対するダイオード50の位置を規制するための部材を別途設ける必要がなく、ダイオード50と端子30の接続作業が容易である。
(3)端子30を、環状に形成されたスプール20の径方向外側に向けて突設するようにした。これにより端子30にリード線41を取り付けるリード線タイプの電磁クラッチ100(図3)から、端子30をそのままコネクタ部とする端子直付けタイプの電磁クラッチ(図13参照)へと容易に構成を変更することができる。すなわち、ダイオード50の設置構造を変更することなく、端子30の上端部(鉛直部32)の形状を変更するだけで、リード線タイプから端子直付けタイプへと電磁クラッチ100の構成を変更することができ、各タイプで生産設備の多くを共用できる。
(4)端子30の折り曲げ部30aの上方にリード線接続部35とクランプ部36を設けるようにした。これによりダイオード接続部33とコイル線接続部34とに干渉することなく、リード線41の電線部412を端子30に接続して被覆部411をクランプすることができる。
(5)リード線接続部35とクランプ部36を、それぞれ後方が開口したU字状に形成したので、リード線接続部35とクランプ部36にリード線41を容易に挿入することができる。また、クランプ部36の左右両側のスペースに、クランプ工具110(図12)を配置することができ、リード線41を容易にクランプすることができる。
(6)端子30のU字形状のコイル線接続部34は、前後方向に開口しているので、前方の電磁コイル3の収納空間SP1からコイル線3aの端部を、コイル線接続部34に容易に挿入することができる。このため、コイル線3aと端子30の接続作業が容易である。
(7)電磁コイル3の収納空間SPの反対側にダイオード50の収容溝25を設けるので、電磁コイル3の収納スペースを狭めることなくダイオード50を設置でき、電磁クラッチ100の性能低下を防ぐことができる。
−第2の実施形態−
図13〜図15を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、リード線タイプの電磁クラッチとして構成したが、第2の実施形態は、端子直付けタイプの電磁クラッチとして構成する。図13は、第2の実施形態に係る電磁クラッチ100のステータ2の外観側面図である。図13に示すように、ステータ2の上端かつ後端部には、第1の実施形態の端子収容部40に代えて、他のコネクタの端子が接続されるコネクタ部70が後方かつ上方に向けて斜めに突設されている。
図14は、図13の矢視XIV図(後方から見た図)である。なお、図14では、コネクタ部70を点線で示しており、図7と同一の箇所には同一の符号を付し、以下では図7との相違点を主に説明する。図14が図7と異なるのは、端子30とその周囲のコネクタ部70の形状である。
図15(a)〜(c)は、それぞれ第2の実施形態に係る端子30の構成(折り曲げ前の構成)を示す側面図、正面図および平面図である。図15(a)〜(c)に示すように、端子30の折り曲げ部30aよりも下方の形状は、第1の実施形態の端子30(図9)の形状と同一である。すなわち、端子30の上端部には、リード線接続部35およびクランプ部36に代えて、平板状の端子接続部39が形成されている。
図14に示すように、コネクタ部70は、左右一対の端子接続部39を包囲するように上方が開口されたカプラ形状に形成され、コネクタ部70の内側に、他のコネクタの端子が収容される収容空間SP2が形成されている。コネクタ部70は、スプール20をハウジング21に組み付けて端子30を上方に折り曲げ、さらにダイオード接続部33とコイル線接続部34にダイオード50とコイル線3aがそれぞれ接続された後に、二次成形により形成される。
このように第2の実施形態では、端子30の上端部に端子接続部39を設けるようにしたので、ダイオード50の設置形状等を変更することなく、リード線タイプから直付けタイプへと容易に変更することができる。すなわち、本実施形態によるダイオード50の設置構造は、種々の形状、型式のコネクタに対してそのまま適用することができる。
(変形例)
本実施形態の変形例として以下のようなものが考えられる。第1の実施形態では、2本のリード線41を端子30に接続するようにしたが、リード線41を一本として用いる場合もある。図16は、1線のリード線41への適用例を示す図(図7の変形例を示す図)である。図16では、左側の端子30A(プラス側端子)のみにリード線41が接続されている。右側の端子30B(マイナス側端子)には、リード線接続部35とクランプ部36が設けられず、代わりにアース部300が設けられている。アース部300は、例えばかしめによりハウジング21に接続されている。右側の端子30Bのコイル線接続部33には、マイナス側のコイル線3aが接続されており、アース部300をハウジング31に接続することで、アース回路を形成することができる。
上記実施形態(図1)では、ロータ1を断面コ字状に形成したが、ロータ1の構成はこれに限らない。したがって、ロータ1の形状に応じて定まるステータ2の構成、すなわち、回転軸線L0を中心として環状に形成されるスプール20やハウジング21の構成も上述したものに限らない。
電磁コイル3への通電によって発生した電磁力によりロータ1の摩擦面1aに吸着されるのであれば、アーマチャ5の構成もいかなるものでもよい。上記実施の形態(図1)では、アーマチャ5とインナーハブ6と板ばね7とダンパ8によりハブ4を構成したが、回転力を圧縮機101等の従動側機器に伝達することができるのであれば、ハブ4の構成は上述したものに限らない。例えば、ゴム製の弾性部材を介してアーマチャ5を、インナーハブ6と一体の金属性の保持部材等に連結するようにしてもよい。
上記実施形態では、スプール20の凸部24に、ダイオード50を収納する収納溝25(中央溝251、横溝252)と、ダイオード50の端子部52に接続して端子30の一端部が取り付けられる縦溝253とを設けるようにした。これら素子収納部と端子取付部の構成は、上述したものに限らない。例えば端子30の先端部のダイオード接続部33を二股形状の二股部として構成するのではなく、ダイオード50の端子部52に当接する当接面を設け、この当接面をスプール30に取り付けるようにしてもよい。スプール20の端子取付部を溝部として嵌合するようにしたが、溝部以外によって構成してもよい。
上記実施の形態では、ダイオード50によりサージ電圧を吸収するようにしたが、他のサージ吸収素子を用いることもできる。電磁コイル3のコイル線3aの一端部および他端部が接続されるとともに、サージ吸収素子50の一方の端子部52および他方の端子部52が接続されるのであれば、導電性の一対の端子30の構成はいかなるものでもよい。すなわちプラス側端子30A(第1の端子)およびマイナス側端子30B(第2の端子)の構成は上述したものに限らない。
リード線41が接続されるリード線接続部35、リード線41を保持するリード線保持部(クランプ部36)、他のコネクタの端子が接続される端子接続部39等の構成は、上述したものに限らない。上記実施形態では、端子30に、回転軸線L0と平行に導出されたコイル線3aの端部が挿入される折り曲げ部(コイル線接続部34)を設け、この折り曲げ部にコイル線3aの端部をヒュージングによって接続したが、コイル線3aの接続の形態はこれに限らない。
以上の実施の形態では、電磁クラッチ100を自動車用空調装置の圧縮機に適用したが、本発明の電磁クラッチは、他の回転機器にも同様に適用することができる。したがって、エンジンからの動力によりロータ1を駆動するのではなく、他の回転駆動源(例えばモータ)によりロータ1を駆動するようにしてもよい。また、従動側機器は圧縮機101以外であってもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 ロータ
1a 摩擦面
3 電磁コイル
3a コイル線
4 ハブ
5 アーマチャ
20 スプール
25 収納溝
30 端子
30A,30B 端子
33 ダイオード接続部
50 ダイオード
52 端子部
100 電磁クラッチ
101 圧縮機
253 縦溝

Claims (6)

  1. 回転駆動源により回転軸線(L0)を中心として回転駆動されるロータ(1)と、
    電磁コイル(3)を保持するスプール(20)を有するステータ(2)と、
    前記電磁コイル(3)への通電によって発生した電磁力により、前記ロータ(1)の摩擦面(1a)に吸着されるアーマチャ(5)と、
    従動側機器(101)に連結され、前記アーマチャ(5)と一体に回転するハブ(4)と、
    前記電磁コイル(3)への通電の停止時に発生するサージ電圧を吸収するサージ吸収素子(50)と、
    前記電磁コイル(3)のコイル線(3a)の端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の端子部(52)が接続される導電性の端子(30)とを備えた電磁クラッチ(100)であって、
    前記端子(30)は、前記コイル線(3a)の一端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の一方の端子部(52)が接続される第1の端子(30A)と、前記コイル線(3a)の他端部が接続されるとともに、前記サージ吸収素子(50)の他方の端子部(52)が接続される第2の端子(30B)とを有し、
    前記スプール(20)は、前記サージ吸収素子(50)が収納される素子収納部(25)と、前記サージ吸収素子(50)の各端子部(52)に接続して前記第1の端子(30A)の一端部(33)および前記第2の端子(30B)の一端部(33)が取り付けられる端子取付部(253)とを有することを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 請求項1に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記端子取付部(253)は、前記端子(30)の一端部(33)が嵌合する溝部であることを特徴とする電磁クラッチ。
  3. 請求項1または2に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記スプール(20)は、前記回転軸線(L0)を中心として環状に形成され、前記端子(30)は、前記端子取付部(253)から前記スプール(20)の径方向外側に向けて突設されていることを特徴とする電磁クラッチ。
  4. 請求項3に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記端子(30)は、リード線(41)が接続されるリード線接続部(35)と、該リード線(41)を保持するリード線保持部(36)とを、それぞれ他端部側に有することを特徴とする電磁クラッチ。
  5. 請求項3に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記端子(30)は、他のコネクタの端子が接続される端子接続部(39)を他端部に有することを特徴とする電磁クラッチ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記端子(30)は、前記回転軸線(L0)と平行に導出された前記コイル線(3a)の端部が挿入される折り曲げ部(34)を有し、該折り曲げ部(34)に前記コイル線(3a)の端部がヒュージングによって接続されることを特徴とする電磁クラッチ。
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