JP2011222410A - 電磁スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁スイッチにおいて、励磁コイルのインダクタンスによる電流を環流させるダイオードが破損を防止する。
【解決手段】通電により電磁石を形成する励磁コイルと、励磁コイルにて生じた磁力により駆動される可動鉄心と、励磁コイルを収容する有底円筒状のフレームと、励磁コイルの磁気回路の一部を形成するとともに、フレームと電気的に接続された端部プレートと、励磁コイルに対して電気的に並列接続されるダイオードとを備えており、ダイオードの端子のうち少なくとも一方の端子は、端部プレートに固定されていることを特徴とする電磁スイッチ。
【選択図】図3

Description

本発明は電磁気力により動作する電磁スイッチに関し、例えば車両用スタータに好適な電磁スイッチである。
従来、電流が流れることにより電磁気力を発生するコイルと、コイルに発生した電磁気力によって駆動される可動鉄心とを備えた電磁スイッチが知られている。このようにコイルを起磁力源とする電磁スイッチは、コイルへの通電を遮断したときに、コイルのインダクタンスの作用によって、コイルへの通電及び遮断を行う通電遮断手段に影響を与えることが知られている。特に、通電遮断手段として固定接点と可動接点とを有する接点式リレーを用いる場合には、通電遮断時に固定接点と可動接点との間にアークが生じ、固定接点、可動接点共に損耗する恐れがある。
特に、車両の燃費向上のために交差点停止時等にエンジンを停止する機能(いわゆるアイドルストップ機能)を備えた車両のエンジン始動に用いられるスタータに搭載される電磁スイッチなどの場合では、従来と比較してエンジンの始動回数が飛躍的に増加するために、電磁スイッチの動作回数も増加する。よって、上記のようなコイルを起磁力源とする電磁スイッチにおいては、通電遮断手段の耐久性が問題となる。
このような問題に対し、特許文献1では、電磁スイッチのコイルに対して、ダイオードを電気的に並列接続し、ダイオードのアノード端子側が、カソード端子側と比較して低い電位となるようにすることで、通電遮断時にコイルのインダクタンスによって流れる電流を、コイルとダイオードとによる回路内で還流させることで、通電遮断時に通電遮断手段へと流れる電流を低減している。
実願昭58−194289号(実開昭60−102469号)のマイクロフィルム
ところで、特許文献1のようにダイオードを備えた電磁スイッチが振動にさらされる場合、振動によってダイオードが破損しないように取り付ける必要がある。特に、車両のエンジン始動に用いられるスタータは、エンジンに直接取り付けられることが多く、スタータに用いられる電磁スイッチは強い振動にさらされるため注意を要する。また、近年の製品の小型化に伴い、それに用いられる電磁スイッチも小型化することが求められている。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、体格の増大を抑えながら、ダイオードの破損を防止する電磁スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、請求項1に記載の発明は、通電により電磁石を形成する1個のコイルより構成される励磁コイルと、励磁コイルにて生じた磁力により駆動される可動鉄心と、励磁コイルを収容し、励磁コイルの磁気回路の一部を構成するフレームと、フレームの開口端を覆い、フレームと電気的に接続された端部プレートと、励磁コイルに対して電気的に並列接続されるダイオードとを有し、ダイオードの端子のうち少なくとも一方の端子は、端部プレートに固定されていることを特徴とする。
これにより、ダイオードの端子のうち少なくとも一方の端子が端部プレートに固定されているので、電磁スイッチに対して振動が加えられた場合にも、電磁スイッチの内部にてダイオードと端部プレートとが相対的に振動することを防ぐことができる。よって、ダイオードの引き出し線にかかる応力を低減でき、ダイオードの破損を防止することができる。また、ダイオードを固定する部材として既存の端部プレートを用いているので、ダイオードを固定する目的での電磁スイッチの体格増大を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電磁スイッチにおいて、ダイオードの他方の端子が、絶縁部材を介して端部プレートに固定されていることを特徴とする。
これによると、ダイオードの他方の端子が、絶縁部材を介して端部プレートに固定されている。よって、ダイオードは、一方の端子と、他方の端子との双方にて固定されるので、より確実にダイオードの破損を防止することができる。また、ダイオードの他方の端子を固定する相手側に既存の端部プレートを用いているので、ダイオードを固定する目的での電磁スイッチの体格増大を抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電磁スイッチにおいて、端部プレートには、ダイオードの本体部が収容可能な凹部が設けられており、ダイオードの本体部が凹部に収容されていることを特徴とする。
これによると、ダイオードの本体部の振動を抑えることができ、より確実にダイオードの破損を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電磁スイッチにおいて、ダイオードの本体部は、端部プレートの表面に直接、或いは絶縁性を有する部材を介して接着固定されていることを特徴とする。
これによると、ダイオードの本体部は、端部プレートの表面に直接、或いは絶縁性を有する部材を介して接着固定されているので、電磁スイッチに振動が加えられた場合にも、ダイオードが端部プレートに対して相対的に動くことを防止することができる。よって、より確実にダイオードの破損を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の電磁スイッチにおいて、ダイオードの本体部は、紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化樹脂にて端部プレートの表面に直接、或いは絶縁性を有する部材を介して接着固定されていることを特徴とする。
これによると、熱硬化樹脂を用いる場合と比較して、ダイオードをはじめとした構成部品を高温雰囲気にさらすことなく接着固定することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5に記載の電磁スイッチにおいて、フレームの内部には、複数の励磁コイルが軸方向に直列に配置されるとともに、固定されていることを特徴とする。
これによると、複数の励磁コイルをフレーム内に軸方向に並べて配置しているので、径方向に並べる場合と比較してフレームの径方向の体格を小さくすることができる。
本発明の第1実施形態におけるスタータの全体図である。 本発明の第1実施形態におけるスタータの電磁スイッチの断面図である。 図2におけるA−A断面図である。 図3におけるB−B断面の一部拡大図である。 本発明の第1実施形態におけるスタータの電気的な接続を示した図である。 本発明の第1実施形態における電磁リレー61がオフされた後に、励磁コイル10のインダクタンスによって流れる電流を示したグラフである。
(第1実施形態)
以下、本発明の電磁スイッチ1を、車両用エンジンの始動に用いられるスタータに適用した例について説明する。
図1は、スタータの全体図、図2はスタータに搭載される電磁スイッチ1の断面図である。
本実施例のスタータは、図1に示す様に、モータ2と、このモータ2に駆動されて回転する出力軸3と、この出力軸3の外周にヘリカルスプライン嵌合するクラッチ4と、このクラッチ4と一体に構成されて出力軸3の外周に配置されるピニオンギア5と、モータ2の通電回路(モータ回路と呼ぶ)に設けられるメイン接点(後述する)を開閉する電磁接点6と、シフトレバー7を介してピニオンギア5を反モータ方向(図示左方向)へ押し出す働きを有する電磁駆動装置8等より構成され、電磁接点6と電磁駆動装置8が軸方向に直列に配置されて一体的に構成されている。
以下、本実施例では、電磁接点6と電磁駆動装置8を合わせて電磁スイッチ1と呼ぶ。また、電磁スイッチ1を除く、その他の部品(モータ2、出力軸3、クラッチ4、ピニオンギア5、シフトレバー7等)の構成および作動は、メイン接点を開閉する働きと、ピニオンギア5を押し出す働きとを1つの電磁スイッチ1で行う従来のスタータと同じであり、その説明を省略する。
電磁スイッチ1の構成を図2を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明では、図2に示す電磁スイッチ1の図示右側を軸方向モータ側と呼び、図示左側を軸方向ピニオン側と呼ぶ。
電磁スイッチ1は、その外殻を形成する有底円筒状のスイッチケース9を備えている。スイッチケース9は、その内部に電磁駆動装置8及び電磁接点6を収容するとともに、電磁駆動装置8の磁気回路の一部と、電磁接点6の磁気回路の一部を形成するヨークを兼ねている。また、スイッチケース9の軸方向ピニオン側の底面には、その中央に、後述する駆動側可動鉄心12が貫通する、円形の孔部13が設けられている。
スイッチケース9内部の軸方向ピニオン側には、電磁駆動装置8の励磁コイル10が組みつけられている。励磁コイル10は、樹脂にて形成されており、その径方向内側に貫通穴を有するボビン14にエナメル皮膜された銅線が周方向に巻線されている。
励磁コイル10の軸方向モータ側には、励磁コイル10及びスイッチコイル11の磁気回路の一部を形成する磁性プレート15が配置されている。磁性プレート15は、外径がスイッチケース9の内径とほぼ同一に形成された円盤状に形成されている。尚、磁性プレート15は磁気回路を形成可能な磁性体にて形成される必要があり、本実施形態では鉄により形成されている。
磁性プレート15の中心には、開口孔16が設けられている。そして開口孔16には、軸方向ピニオン側より、固定鉄心17が挿入されている。固定鉄心17は、一端側に、他端側よりも外径が大きく形成されたフランジ18と、他端側には、磁性プレート15を係止する係止部19が設けられている。そしてフランジが磁性プレート15の軸方向ピニオン側の面に当接している。
励磁コイル10の内側には、スイッチケース9の孔部13を貫通して軸方向ピニオン側に突出するとともに、励磁コイル10の内側にて摺動可能に設けられた駆動側可動鉄心12が組みつけられている。駆動側可動鉄心12と固定鉄心17との間には、駆動側可動鉄心12を軸方向ピニオン側へと押し出す向きへのばね力を有するスプリング20が配置されている。
駆動側可動鉄心12は、軸方向ピニオン側の開口を有するとともに軸方向モータ側に底を備えた有底円筒状に形成されている。そして、駆動側可動鉄心12の内部には、軸方向モータ側に駆動側可動鉄心12の内径とほぼ同径のフランジを有したドライブシャフト21が組みつけられている。さらに、ドライブシャフト21の外周には、一端側はドライブシャフト21のフランジに当接し、他端は駆動側可動鉄心12の開口を閉塞するとともにドライブシャフト21を摺動可能に支持するキャップ23に当接するドライブスプリング22が配置されている。そして、ドライブシャフト21の軸方向ピニオン側先端は、シフトレバー7と係合している。
磁性プレート15の軸方向モータ側には、電磁接点6を駆動する励磁コイルであるスイッチコイル11が配置されている。スイッチコイル11は、樹脂にて形成され、その径方向内側に貫通穴を有するスイッチボビン24にエナメル皮膜された銅線が周方向に巻線されている。
スイッチコイル11の軸方向モータ側には、スイッチケース9の内径とほぼ同径に形成された円盤状の端部プレート25が配置されている。この端部プレート25は本発明の要部であるため、後ほど詳述する。端部プレート25の中心には、スイッチコイル11の貫通孔と連通する開口孔が形成されている。そしてスイッチコイル11の内側には、端部プレート25を軸方向に貫通するとともに、スイッチコイル11の内面と摺動可能に設けられたスイッチ側可動鉄心26が配置されている。
スイッチ側可動鉄心26と、固定鉄心17との間には、スイッチ側可動鉄心26を軸方向モータ側へと押し出す方向のばね力を有するリターンスプリング27が設けられている。そして、スイッチ側可動鉄心26の軸方向モータ側の面には、その中央に軸方向ピニオン側へと窪む凹部が形成されており、この凹部には、樹脂にて円柱状に形成されたプランジャロッド28が組みつけられている。
プランジャロッド28の径方向外側には、図示しない電源と電気的に接続される電源側固定接点29と、モータ2へと電気的に接続されるモータ側固定接点30とが配置されている。そして、プランジャロッド28は、電源側固定接点29及びモータ側固定接点30の軸方向モータ側まで伸びており、その先端には電源側固定接点29及びモータ側固定接点30を電気的に電気的に接続する可動接点31が固定されている。この可動接点31は、スイッチコイル11に電流が印加されていない状態では、リターンスプリング27のばね力により、電源側固定接点29及びモータ側固定接点30から隙間をあけた状態に位置しており、スイッチコイル11の電磁気力によってスイッチ側可動鉄心26が軸方向ピニオン側へと駆動されると、スイッチ側可動鉄心26に固定されたプランジャロッド28とともに軸方向ピニオン側へと移動し、電源側固定接点29とモータ側固定接点30とを電気的に接続する。
スイッチケース9の軸方向モータ側開口部には、開口部を閉塞するとともに、電源側固定接点29に接続された電源端子32と、モータ側固定接点30に接続されたモータ端子33とを保持、固定する樹脂製の樹脂カバー34が組みつけられている。また、樹脂カバー34のスイッチケース9側中央部には、可動接点31に当接するとともに、可動接点31を軸方向ピニオン側へと押圧する向きのばね力を有する接点圧スプリング35が設けられている。
次に、本発明の要部である端部プレート25について図3〜図4を用いて説明する。図3は、図2のA−A断面である。図4は、図3のB−B断面の一部拡大図である。
スイッチケース9は、電気的にアースへと接続されている。そして、端部プレート25の外周面は、スイッチケース9の内周面に接するとともに固定されている。また、端部プレート25とスイッチケース9とは電気的にも接続されている。
端部プレート25には、励磁コイル10のアース側引き出し線36が連通する貫通孔37と、スイッチコイル11のアース側引き出し線38が連通する貫通孔39と、が設けられている。そして、貫通孔37、39を通ったアース側引き出し線36、38は、それぞれ接合部40、41にて端部プレート25に電気的に接続されるとともに固定されている。
また端部プレート25には、励磁コイル10の電流印加側引き出し線42が連通する貫通孔43と、スイッチコイル11の電流印加側引き出し線44が連通する貫通孔45と、が設けられている。そして、端部プレート25の軸方向モータ側面には、樹脂にて形成された絶縁部材46を介して、駆動装置側の引出端子47とスイッチ側の引出端子48とが固定されている。端部プレート25と、駆動装置側の引出端子47と、スイッチ側の引出端子48とは、絶縁部材46により、相互に電気的な絶縁が確保されている。
以下、引出端子47、48について、図3、図4を参照して詳細に説明する。
駆動装置側の引出端子47には、励磁コイル10の電流印加側引き出し線42が電気的に接続されている。またスイッチ側の引出端子48には、スイッチコイル11の電流印加側引き出し線44が電気的に接続されている。そして、引出端子47、48には、電流印加側引き出し線42、44の先端部と係合するとともに電気的に接続する係合部49、50が設けられている。より具体的には、引出端子47、48は導体である金属板を曲げることにより形成されており、その一端部が短冊状に細く形成されている。そして、その短冊状の一端部が、エナメル被覆が除去された電流印加側引き出し線42、44の先端部に周方向に巻きつけられている。
引出端子47、48には、後述するダイオード51、52のカソード側端子53、54を電気的に接続するとともに固定する、ダイオード係合部55、56が設けられている。より具体的には、引出端子47、48は一部が端部プレート25と平行に延びる短冊状に形成されており、端部プレート25から軸方向モータ側へと立ち上がった後に、カソード側端子53、54の周囲に巻きつけられている。
ダイオード51、52のアノード側端子は、それぞれ、端部プレート25の軸方向モータ側の面に電気的に接続されるとともに、固定されている。さらに、本実施形態においては、端部プレート25の軸方向モータ側の面に、軸方向モータ側へと隆起する円形の凸部25a、25bが設けられており、ダイオード51、52のアノード側端子は、それぞれ凸部25a、25bの軸方向モータ側の表面に固定されている。これにより、ダイオード51、52のアノード側端子は、端部プレート25を通じてアースへと電気的に接続されている。尚、凸部25a、25bの、端部プレート25の表面に対する軸方向モータ側への高さは、ダイオード51、52のアノード側端子の、端部プレート25に最も近接する位置と同一に形成されている。
端部プレート25の軸方向モータ側表面には、ダイオード51、52のそれぞれの円筒状本体部が埋没する、凹状の収納部57、58が形成されている。そして、ダイオード51、52のそれぞれの円筒状本体部は、収納部57、58にその径方向の約半分を埋没させた上で、樹脂などの固定部材にて固定されている。より具体的には、固定部材として紫外線を照射することによって硬化する、紫外線硬化樹脂を用いている。尚、紫外線硬化樹脂は、絶縁性を有し、加振時にダイオード51、52を保持できるものから適宜選択することができる。
次に、スタータの電気的な接続について、図5を用いて説明する。図5は、スタータの電気的な接続を示した図である。尚、以下のスタータの電気的な接続に関する説明において、接続とは電気的に接続された状態を表すものとする。
本願発明の電磁スイッチ1を搭載したスタータは、車両に搭載された直流電源である二次電池60によって動作する。本実施形態においては、二次電池60は車両に搭載された12Vの起電力を有する鉛蓄電池であるが、車両エンジンのアイドルストップ動作に適した、例えばリチウムイオン二次電池などを用いてもよい。
二次電池60の負極側端子はアースに接続され、正極側端子は、電磁リレー61の一方の固定接点と、電磁スイッチ1の電源端子32とに分配接続されている。ここで、電磁リレー61は、ドライバーによる車両始動要求や、アイドルストップ時のエンジン始動要求に応じて、車両ECU62によって制御されている。
電磁リレー61の他方の固定接点は、樹脂カバー34に設けられた図示しないコネクタを通じて、駆動側引出端子47に接続されている。さらに、励磁コイル10には、ダイオード51が電気的に並列接続されており、より具体的には、駆動側引出端子47には、ダイオード51のカソード側端子と、励磁コイル10の電流印加側引き出し線42とが接続されている。そして、ダイオード51のアノード側端子と、励磁コイル10のアース側引き出し線36と、が共にアースに接続されている。
電磁接点6のスイッチ側引出端子48は、樹脂カバー34に設けられた図示しないコネクタを通じて、車両ECUに接続されている。そして、スイッチコイル11には、ダイオード52が電気的に並列接続されており、より具体的には、スイッチ側引出端子48には、ダイオード52のカソード側端子と、スイッチコイル11の電流印加側引き出し線44と、が接続されている。また、ダイオード52のアノード側端子と、スイッチコイル11のアース側引き出し線38と、が共にアースに接続されている。
電磁接点6のモータ端子33は、モータ2に接続されている。よって、電磁接点6が作動し、電源端子32とモータ端子33とが接続されることで、モータ2に電流が供給される。
次に、本発明の電磁スイッチ1を備えたスタータの作動について、図1、図5を用いて説明する。
まず、車両ECU62によって電磁リレー61がオンされると、二次電池60より供給された電流が励磁コイル10に流れる。すると、励磁コイル10にて発生した電磁力により、駆動側可動鉄心12が軸方向モータ側へと吸引される。すると、ドライブシャフト21と係合しているシフトレバー7を介して、クラッチ4、ピニオンギア5が軸方向ピニオン側(車両エンジンのリングギア63側)へと押し出される。これにより、ピニオンギア5と車両エンジンのリングギア63とが当接と共に、ドライブスプリング22が圧縮される。
ピニオンギア5と車両エンジンのリングギア63とが当接した後、車両ECU62は、電磁接点6のスイッチ側引出端子48へと電流を印加する。すると、スイッチコイル11にて発生した電磁力により、可動接点31が吸引され、電源側固定接点29とモータ側固定接点30とが接続される。すると、電源端子32からモータ端子33へと電流が流れ、モータ2が回転する。
モータ2の回転に伴う回転力は、クラッチ4を介してピニオンギア5へと伝達される。その結果、ピニオンギア5がリングギア63と噛み合い可能な位置まで回転すると、ドライブスプリング22に蓄えられた反力を受けてピニオンギア5がリングギア63に噛み合い、ピニオンギア5からリングギア63に回転力が伝達されて車両エンジンをクランキングする。
車両エンジンの始動が確認されると、車両ECU62は、電磁リレー61及び電磁接点6への電流の印加をオフする。
次に、本発明の電磁スイッチ1の効果について、図5、図6を参照して詳細に説明する。図6は、車両ECU62によって電磁リレー61がオフされた後に励磁コイル10のインダクタンスによって流れる電流を示したグラフである。
まず、車両ECU62によって電磁リレー61がオフされると、励磁コイル10には、自己のインダクタンスによって、電流印加側引き出し線42を通じて電流を流そうとする力が働く。これは、本発明の励磁コイル10が一つながりの一つのコイルにて形成されていることが原因である。図6に、従来の2コイル(吸引コイル、保持コイル)の励磁コイルと、本発明の1コイルの励磁コイル10によるインダクタンスの電流の変化をプロットしている。これによると、2コイルの場合には、電磁リレー61がオフされると、程なくして電流も0になっている。しかしながら、1コイルの場合には、時間が経つにつれて緩やかに0になる。つまり、1コイルの場合、電磁リレー6がオフとなってから一定時間の間は、電流印加側引き出し線を通じて電流を流そうとする力が働いている。よって、仮にダイオード51が設けられていないとすると、駆動側引出端子47を通じて電磁リレー61へと電流が流れ、電磁リレー61の接点間でアークが生じる可能性がある。
これに対して本実施形態においては、励磁コイル10の電流印加側引き出し線42と、アースとがダイオード51を介して接続されている。つまり、電磁リレー61が切断されると、励磁コイル10、アース、ダイオード51という閉じた回路が形成され、インダクタンスによる電流はこの閉じた回路内を環流する。これにより、電磁リレー61に逆流する電流を低減することができる。
また、車両ECUがスイッチコイル11に印加する電流がオフされると、スイッチコイルにも、励磁コイル10と同様にインダクタンスによる電流が生じる。これにより、仮にダイオード52が設けられていないと、車両ECU62へと電流が逆流する。しかしながら、本実施形態においては、車両ECU62によるスイッチコイル11への電流印加がオフされた後には、スイッチコイル11、アース、ダイオード52という閉じた回路が形成され、インダクタンスによる電流はこの閉じた回路内を環流する。これにより、車両ECU62に逆流する電流を低減することができる。
本実施形態の電磁スイッチ1は、ダイオード51、52を備えているので、励磁コイル10及びスイッチコイル11に対する電流印加がオフされた後に発生するインダクタンスによる電流を、閉じた回路内で環流させることができる。これにより、電磁リレー61と、車両ECU62へと逆流する電流を低減でき、電磁リレー61、車両ECU62の破損の可能性を低減することができる。
また、本実施形態では、ダイオード51、52のアノード側端子が端部プレート25に固定されているので、別途、保持用の部材を設けることなく、ダイオード51、52を強固に固定することができる。
また、本実施形態では、端部プレート25に、収納部57、58が設けられると共に、収納部57、58にダイオード51、52の円筒状本体部が固定されている。これにより、ダイオードを固定する部材として端部プレート25を使用でき、体格の増大を抑えながらダイオード51、52を確実に保持することができる。
また、本実施形態では、収納部57、58に、ダイオード51、52の円筒状本体部を樹脂などの固定部材にて固定しているので、外部から振動が加えられた場合にも、ダイオード51、52が脱落する可能性を低減でき、ダイオード51、52の破損の可能性を低減することができる。
また、本実施形態では、ダイオード51、52を固定する樹脂などの固定部材として紫外線を照射することによって硬化する紫外線硬化樹脂を用いている。これにより、固定部材を硬化させる際に、例えば一般的に半導体素子の固定に用いられる熱硬化樹脂のように高温雰囲気中に、電磁スイッチ1及びダイオード51、52を長時間曝す必要がないため、構成部品の温度による劣化を低減することができる。
また、本実施形態では、端部プレート25の軸方向モータ側の面に、軸方向モータ側へと隆起する円形の凸部25a、25bが設けられており、ダイオード51、52のアノード側端子は、それぞれ凸部25a、25bの軸方向モータ側表面に固定されている。さらに、凸部25a、25bの、端部プレート25の表面に対する軸方向モータ側への高さは、ダイオード51、52のアノード側端子の、端部プレート25に最も近接する位置と同一に形成されている。これにより、本実施形態のように、円筒状本体部の両端にアノード側及びカソード側の引き出し線を有するダイオードを用いた場合、凸部25a、25b上に引き出し線を安定させた状態で接合作業を行うことができる。よって、接合の作業性が向上すると共に、ダイオード51、52の設置位置を定められるので、接合品質を向上させることができる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態では、車両エンジンの始動に用いられるスタータに本発明の電磁スイッチ1を適用しているが、励磁コイルにて生じた磁力により駆動される可動鉄心による軸線方向の駆動力を利用する、種々の機器に本発明の電磁スイッチ1を広く適用可能である。
また、上述の実施形態では、ダイオード51、52のアノード側端子が電気的にアースに接続されている例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ダイオード51、52のカソード側端子と比較して、アノード側端子のほうが電位が低くなるようになっていればよい。
また、上述の実施形態では、ダイオード51、52を、端部プレート25に設けた収納部57、58に紫外線硬化樹脂にて固定する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、端部プレート25の軸方向モータ側に、絶縁性を有する部材である樹脂などで形成されダイオード51、52の円筒状本体部に合わせた凹部を有した固定ホルダを別途組み付け、この固定ホルダにダイオード51、52を固定するようにしてもよい。さらに、固定ホルダにダイオード51、52の本体部を例えば紫外線硬化樹脂などの固定部材にて固定してもよい。これにより、端部プレート25と、ダイオード51、52との絶縁をより確実に確保することができる。
また、上述の実施形態では、円筒状の本体部の一端側にアノード側引き出し線、他端側にカソード側引き出し線を有するダイオードを用いた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、直方体形状の本体部を持つモールドパッケージタイプや、複数のダイオードが1つのモールドパッケージ内に一体化されたものを用いてもよい。また、モールドパッケージタイプのダイオードを用いる場合には、アノード側及びカソード側端子に別途引き出し線をハンダなどにて固定して用いてもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載した発明を逸脱しない範囲であれば、どのような形で実施するようにしてもよい。
1…電磁スイッチ
2…モータ
3…出力軸
4…クラッチ
5…ピニオンギア
6…電磁接点
7…シフトレバー
8…電磁駆動装置
9…スイッチケース
10…励磁コイル
11…スイッチコイル
12…駆動側可動鉄心
25…端子プレート
29…電源側固定接点
30…モータ側固定接点
31…可動接点
32…電源端子
33…モータ端子
47…引出端子
48…引出端子
51…ダイオード
52…ダイオード
53…カソード側端子
54…カソード側端子
55…ダイオード係合部
56…ダイオード係合部
57…収納部
58…収納部

Claims (6)

  1. 通電により電磁石を形成する1個のコイルより構成される励磁コイルと、
    前記励磁コイルにて生じた磁力により駆動される可動鉄心と、
    前記励磁コイルを収容し、前記励磁コイルの磁気回路の一部を構成するフレームと、
    前記フレームの開口端を覆い、前記フレームと電気的に接続された端部プレートと、
    前記励磁コイルに対して電気的に並列接続されるダイオードとを有し、
    前記ダイオードの端子のうち少なくとも一方の端子は、前記端部プレートに固定されていることを特徴とする電磁スイッチ。
  2. 前記ダイオードの他方の端子が、絶縁部材を介して前記端部プレートに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  3. 前記端部プレートには、前記ダイオードの本体部が収容可能な凹部が設けられており、
    前記ダイオードの本体部が前記凹部に収容されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁スイッチ。
  4. 前記ダイオードの本体部は、前記端部プレートの表面に直接、或いは絶縁性を有する部材を介して接着固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電磁スイッチ。
  5. 前記ダイオードの本体部は、紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化樹脂にて前記端部プレートの表面に直接、或いは絶縁性を有する部材を介して接着固定されていることを特徴とする請求項4に記載の電磁スイッチ。
  6. 前記フレームの内部には、複数の前記励磁コイルが軸方向に直列に配置されるとともに、固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電磁スイッチ。
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