JP4798779B2 - 界面活性化リレーコンタクト用回路及びリレーコンタクトの界面活性化方法 - Google Patents

界面活性化リレーコンタクト用回路及びリレーコンタクトの界面活性化方法 Download PDF

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Description

本発明は電磁リレーに関し、より特定するとリレーコンタクトの界面を活性化する回路及び方法に関する。
電磁リレーは多くの用途に使用されている。電流、負荷を切り換えるためにリレーが使用されている用途がある。しかし、別の用途では、電圧の分離のため、又は安全制御の付加的レベルのためのみにリレーが使用されている。これらの分離タイプのリレーは、コンタクトにより開閉されない負荷を有する、ドライ回路と称されることがある回路を含む。代わりに、閉成後且つ開離前にコンタクトを通って電流が流れるが、コンタクトは直接的に負荷を制御しない。リレーコンタクトは、負荷を制御する別のデバイスへの電力を単に制御するのみである。
リレーが長期にわたって電流の切り換えをしない回路において、酸化物、炭化水素等の有害な化学物質がリレーコンタクトに形成される。これら物質の堆積は、電圧降下、コンタクトの過熱を生じ得る接触抵抗を増加させる。さらに、化学物質の堆積が続くと、リレーを閉成し通電しても、リレーが開回路のままになるおそれがある。
特開2002−163968号公報 特開2005−253156号公報
現在、化学物質の堆積の補償無しで、多くの回路が設計されている。他方、コンタクト上の化学物質堆積を防止又は減少するよう設計された既存の回路は、リレー、キャパシタ及び抵抗等のコスト高となる追加部品を使用し、リレーが閉成する際にコンタクトに予め電気を供給する。これは一般に、コンタクトの「界面活性化」(wetting)と呼ばれる。
上述の問題は、本明細書に開示される安価で効率のよいコンタクト界面活性化の回路及び方法で解決する。本発明の回路は、リレーコイル、可動コンタクト及び固定コンタクトを有するリレーを具備する。可動コンタクトは、リレーコイルに電圧を印加する際に開位置及び閉位置間を移動可能であり、閉位置で固定コンタクトと係合する。可動コンタクトは、リレーコイルへの電圧印加が断たれると閉位置から開位置へ移動する。トランジスタは、負荷を介してリレーコイルに接続される。トランジスタは、リレーコイルへの電圧印加が断たれた後にリレーコイルに負荷を与え、可動コンタクトが閉位置から開位置へ移動すると可動コンタクト及び固定コンタクト間にアークを発生させる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の典型的な一実施形態に従って形成された電磁リレー102を示す断面図である。リレーの他のタイプも使用可能である。リレー102は、ヨーク103、コア105を取り囲むコイル104、及び可動アーマチュア107を有する。リレー102は、固定コンタクト108と、ばね109に取り付けられた可動コンタクト106とを有する。ばね109はコア105から離れる方向にアーマチュア107を付勢するので、コンタクト106,108は常開型である。コイル104に十分な電流が流れている場合、リレー102に電圧が印加され、アーマチュア107はコア105に磁気吸引され、コア105の方にアーマチュア107を移動させ、固定コンタクト108と係合するよう可動コンタクト106を移動させる。
図2は、本発明の典型的な一実施形態に従って形成されたリレー界面活性化回路100を示す回路である。リレー界面活性化回路は、リレー回路又は他の電気回路等の別の回路の一部を形成してもよい。リレー界面活性化回路100は、リレーコイル104、可動コンタクト106及び固定コンタクト108を有する。リレー界面活性化回路100は、リレー102への電圧印加を断つ際にコンタクト106,108の界面を活性化させるために使用される。例えば、リレー102への電圧印加が断たれると、可動コンタクト106は開位置にあり、固定コンタクト108と係合しない。しかし、リレー102に電圧が印加されると、可動コンタクト106は閉位置に移動し、固定コンタクト108と係合する。リレー102への電圧印加を断つ際、可動コンタクトは開位置に再度移動する。リレー界面活性化回路100は、可動コンタクト106が開位置に戻ると、コンタクト106,108間にアークを発生させるか、又は電気を供給するために使用される。コンタクト106,108間に形成されたアークは、コンタクト106,108から、長期にわたって蓄積される化学物質の堆積を清浄化又は除去する。典型的な一実施形態において、リレー界面活性化回路100は、後述するように、アークを形成するためにリレーに電流を供給するスイッチングトランジスタ110を有する。
作動時において、リレー102は、電源120から別の電気部品、電気デバイス又は電気回路への電圧を分離するために電気システム内で使用することができる。リレー102に電流が流れるすなわちリレーに電圧が印加されると、電源120からの電圧は、出力端子122での出力として他のデバイスに伝達される。しかし、リレー102が駆動解除されるすなわちリレー102への電圧印加が断たれると、電源120は他のデバイスに電気的に接続されず、電圧が伝達されない。図示の実施形態において、電源120はリレー102の固定コンタクト108に接続され、出力端子122はリレー102の可動コンタクト106に接続される。このため、リレーが閉状態になると、電源120は出力端子122に接続される。
リレー102を作動させる際、リレーの電力端子124は接続点Aでリレーコイル104の第1端子に接続される。リレー電力端子124は、作動中にリレーコイル104の第1端子に電圧を供給することによりリレーコイル104に電圧を印加する。電圧がリレーコイル104に供給されると、可動コンタクト106は常開位置から閉位置に移行し、電源120からの電圧は出力端子122に伝達される。リレー電力端子124は、リレー界面活性化回路100から分離した制御デバイス又は制御回路により制御することができる。リレーコイル104の第2端子は、接続点Bで接地端子132を介して回路の接地に接続される。図示の実施形態において、リレー電力端子124及びリレー102間に、ステアリングダイオード又はブロッキングダイオード等のダイオード130が設けられる。ダイオード130は逆バッテリ保護を提供する。接地端子132及びリレー電力端子124間に、キャパシタ134が設けられる。リレーコイル104の第1端子及び第2端子の間には、戻り(fly-back)ダイオード等のダイオード136が設けられる。
制御端子140は、リレー界面活性化回路100に接続した状態で設けることができる。一実施形態において、制御端子140は制御トランジスタ142のベースに接続され、制御トランジスタ142に対して電圧を供給する。このため、制御トランジスタ142の作動は、制御端子140により制御される。任意であるが、電源120及び出力端子122の間に制御トランジスタ142を設けてもよい。制御トランジスタ142、及び電源120から出力端子122への電力供給を制御することにより、制御端子140は、安全構造又は安全用制御の付加的レベルとして作動することができる。一実施形態において、制御トランジスタ142は、制御トランジスタ142のエミッタがリレー102の可動コンタクト106に接続され、制御トランジスタ142のコレクタが出力端子122に接続されたバイポーラ・ジャンクション・トランジスタ(BJT)に代表される。或いは、図2に示されるように、制御トランジスタ142は、電源120及び出力端子122間に接続された3端子空乏型トランジスタに代表されてもよい。任意であるが、接地端子132及び制御端子140間に、キャパシタ144を設けてもよい。任意であるが、制御端子140及び制御トランジスタ142間に、抵抗146を設けてもよい。
上述した部品は、電源120からの電圧を出力端子122に供給するためにリレー102を作動させるよう使用してもよい。例えば、リレー電力端子124からリレーコイル104に電圧が供給されると、可動コンタクト106は開位置から閉位置に移動し、可動コンタクト106は固定コンタクト108と係合する。閉位置において、閉回路が形成され、電源120を出力端子122に接続する。さらに、電源120からの電圧を出力端子122に供給するよう制御端子140が制御トランジスタ142を作動させる。リレー電力端子124からの電圧がリレーコイル104で一旦止まると、可動コンタクト106は開位置に戻る。電気機械リレー102は、リレーコイルへの電圧印加が断たれた後であるが可動コンタクト106が開位置に移動する前に、ドロップアウト時間を有する。このため、可動コンタクト106は、リレーコイル104への電圧印加が断たれた後に所定時間だけ固定コンタクト108と係合する。ドロップアウト時間は約10ミリ秒であるが、特定のリレー102に依存する。与えられた電気システムはドライシステムであるので、コンタクト106,108は、長期にわたってリレーコンタクト106,108上に酸化物及び炭化水素等の有害な化学物質の堆積を形成する。化学物質の堆積により、電圧降下、コンタクト106,108の過熱を生じ得る接触抵抗が増加する。さらに、化学物質の堆積が続くと、リレー102を閉成し通電しても、リレー102が開回路のままになるおそれがある。しかし、詳細に後述するように、可動コンタクト106が閉位置から開位置に移動すると、リレーコイル104への電圧印加が断たれた後、スイッチングトランジスタ110がリレーコイル104に負荷を与えてコンタクト106,108間にアークを発生させる。
図示の実施形態において、スイッチングトランジスタ110は、ベース、エミッタ及びコレクタを有するBJT型トランジスタで代表される。ベースは、接続点Aでリレーコイル104の第1端子に接続される。典型的な一実施形態において、ベース及び第1端子間に抵抗150が設けられ、抵抗150及び接地端子132間にキャパシタ152が設けられる。スイッチングトランジスタ110のエミッタは、リレー102の可動コンタクト106に接続される。このため、エミッタは、可動コンタクト106及び固定コンタクト108が互いに係合する場合にのみ電力供給されたリレーコンタクトに接続される。スイッチングトランジスタ110のコレクタは、負荷154を介して接地端子132に接続される。任意であるが、負荷154は抵抗、インダクタ、キャパシタ等であってもよく、負荷154は抵抗性でも誘導性であってもよい。図示の実施形態において、負荷154は抵抗に代表される。一実施形態において、負荷154は、リレー102の閉成したコンタクト106,108を介して500ミリAから1Aを供給する寸法に設定される。この電流は、可動コンタクト106が固定コンタクト108から分離される際にコンタクト106,108の界面を活性化させるのに必要なアークを発生させる。しかし、特定用途に依存して、コンタクト106,108の界面を活性化させるために異なる寸法の負荷154を設けることができる。任意であるが、電流はリレー102のドロップアウト時間に限定されるので、負荷154の出力レベルを下げてもよい。
典型的な一実施形態において、電源120の電圧は直流12Vであり、リレー界面活性化回路110用に、負荷154は24オーム、1Wである。I=V/Rの数式を用いると、接点界面活性化電流は約500ミリAである。他の界面活性化回路では、代表的には500ミリAを連続して流すために6W抵抗が使用される。リレー界面活性化回路100では、他の界面活性化回路と比較して負荷154は小さく、トランジスタ110は対応して寸法が設定されると共に出力が下げられるので、他の界面活性化回路と比較してコストが低減する。リレー102に電源がいつ投入されても、スイッチングトランジスタ110のベースは、抵抗150を介してダイオード130による電圧降下を差し引いたリレー電力端子124の電圧まで引き上げられる。従って、スイッチングトランジスタ110は効果的にオフになる。リレーコイル104への電圧印加が断たれると(例えば、リレー電力端子124からの電圧が除去されると)、スイッチングトランジスタ110は、スイッチングトランジスタ110のベースは、電圧降下を検知してオンになる、すなわちスイッチングトランジスタ110を駆動するので、リレーコンタクト106,108に界面活性化電流を供給する。この界面活性化電流は、リレーコンタクト106,108が分離する際に、リレーコンタクト106,108間にアークを発生させ、コンタクトを清浄化する。トランジスタ110はリレー102のドロップアウト時間より迅速にリレーコイル104に負荷を与えるので、リレーコンタクト106,108の分離に先立ってリレーコンタクト106,108に界面活性化電流が供給される。スイッチングトランジスタ110への電圧源は、リレーコンタクト106,108が分離する際に除去されるので、スイッチングトランジスタ110を通る電流は止まる。任意であるが、電流の持続時間は、リレー102のドロップアウト時間に依存してもよい。任意であるが、ダイオード136は、リレーコイル104の第2端子から第1端子にリレーコイル電流を再循環させる経路を提供することにより、リレーのドロップアウト時間を遅延させる。ダイオード136はまた、リレーコイル104の誘導性の反発から過渡電圧を防止することができる。従って、リレー界面活性化回路100は、トランジスタ110の使用によりリレーコンタクト106,108に界面活性化電流を供給する。
図3は、リレー界面活性化回路110を使用した典型的な一実施形態である自動車ブレーキ回路の回路図である。図2を参照して説明したリレー界面活性化回路100は自動車ブレーキ回路200の一部品として使用することができるので、同様の部品を説明するために同様の参照符号が使用される。自動車ブレーキ回路200は、テールランプ又は電子ブレーキ機構等のデバイス202に電源を供給するために使用することができる。デバイス202は電源120から電源が供給される。一実施形態において、電源を直流12Vのバッテリである。
上述したように、リレー102は、デバイス202から電源120を分離するために設けられる。リレー102は、リレー電力端子124から電圧が印加される。電圧印加時に、可動コンタクト106は、開位置から図3に図示された閉位置に移動する。この閉位置において、電源120は自動車ブレーキ回路200のコントローラ204に接続される。コントローラ204は出力端子122に出力信号を送る。この出力信号が出力端子122に受信されると、デバイス202に電力が供給される。典型的な一実施形態において、出力端子122は、デバイス202に電源を供給する前に、コントローラ204及び自動車ブレーキ回路200の他の回路の一方又は双方から他の出力信号を受信する。例えば、図示の実施形態において、コントローラ204は制御端子140に接続され、コントローラ204は、出力端子122に出力信号を出力する前に、制御端子140から所定の入力を必要とする。コントローラ204はまた、接地端子132に接続される。
作動時にリレー電力端子124がリレー102への電圧印加を止めると、リレー界面活性化回路100はリレーコンタクト106,108を界面活性化する。詳細に上述したように、スイッチングトランジスタ110リレーコンタクト106,108に界面活性化電流を供給するので、リレーコンタクト106,108が分離する際に、リレーコンタクト106,108間に、リレーコンタクト106,108に形成された化学物質の堆積を清浄化(除去)するアークが発生する。
リレー界面活性化回路100は、低コスト及び信頼性高く配置されると共に作動する。リレー界面活性化回路100は、ベース、エミッタ及びコレクタを有するスイッチングトランジスタ110を具備する。ベースはリレーコイル104に接続され、エミッタは可動コンタクト106に接続され、コレクタは負荷154を介して接地端子132に接続される。リレー界面活性化回路100は、リレー102への電圧印加が断たれる際にリレーコンタクト106,108を介して十分な電流を自動的に供給し、有害な化学物質の堆積を消散させるアークを発生させる。次に電流は、リレーコンタクト106,108が分離すると、自動的に止まる。電流の持続時間はリレーのドロップアウト時間に依存し、代表的には2〜10ミリ秒である。さらに、ドロップアウト時間の瞬間にスイッチングトランジスタ110からリレーコイル104に界面活性化電流が供給されると、界面活性化電流は、リレーコンタクト106,108が分離した時間にも存在するであろう。
種々の特定実施形態に関して本発明を説明したが、当業者であれば、特許請求の範囲の真髄の範囲内で本発明に変更を加えることができることを理解するであろう。
本発明の典型的な一実施形態の電磁リレーを示す断面図である。 図1のリレーと共に使用可能な、本発明の典型的な一実施形態のリレー界面活性化回路を示す回路図である。 図1のリレーの使用の典型的な一実施形態である自動車ブレーキ回路及び図2のリレー界面活性化回路を示す回路図である。
符号の説明
100 リレー界面活性化回路
102 リレー
104 リレーコイル
106 可動コンタクト
108 固定コンタクト
110 トランジスタ
132 接地端子
150 抵抗
154 負荷

Claims (8)

  1. リレーコイル(104)、可動コンタクト(106)及び固定コンタクト(108)を有するリレー(102)と、負荷(154)を介して前記リレーコイルに接続されるトランジスタ(110)とを具備する、リレーコンタクト界面活性化回路であって、
    前記可動コンタクトは、前記リレーコイルに電圧を印加する際に開位置及び閉位置間を移動可能であり、
    前記可動コンタクトは、前記閉位置で前記固定コンタクトと係合し、
    前記可動コンタクトは、前記リレーコイルへの電圧印加が断たれると前記閉位置から前記開位置へ移動し、
    前記トランジスタは、前記リレーコイルへの電圧印加が断たれた後に該リレーコイルに負荷を与え、前記可動コンタクトが前記閉位置から前記開位置へ移動すると前記可動コンタクト及び前記固定コンタクト間にアークを発生させることを特徴とするリレーコンタクト界面活性化回路。
  2. 前記トランジスタは、前記リレーコイルへの電圧印加が断たれる際に駆動されることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  3. 前記リレーコイルへの電圧印加が断たれた後、前記可動コンタクトが前記閉位置から前記開位置に移動する前に、前記リレーが所定のドロップアウト時間だけ前記可動コンタクトを前記閉位置に保ち、前記トランジスタが前記所定のドロップアウト時間より迅速に前記リレーコイルに負荷を与えることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  4. 前記負荷は、抵抗、インダクタ及びキャパシタのうちの少なくとも1種類からなることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  5. 前記トランジスタは、前記リレーへの電圧印加が断たれると前記リレーでの電圧降下を検知し、
    前記トランジスタは、前記電圧降下を検知した後に前記リレーコイルに負荷を与えることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  6. 前記トランジスタは、前記可動コンタクトが前記固定コンタクトから分離する際に、前記アークを発生させる界面活性化電流を供給することを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  7. 前記トランジスタは、0.5A及び1Aの間の電流で前記リレーコイルに負荷を与えることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
  8. 前記トランジスタは、ベース、エミッタ及びコレクタを有し、
    前記ベースは前記リレーコイルに接続され、
    前記エミッタは前記可動コンタクトに接続され、
    前記コレクタは前記負荷を介して接地接続されることを特徴とする請求項1記載のリレーコンタクト界面活性化回路。
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