JP2994380B1 - 直流電源回路 - Google Patents
直流電源回路Info
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- JP2994380B1 JP2994380B1 JP4698199A JP4698199A JP2994380B1 JP 2994380 B1 JP2994380 B1 JP 2994380B1 JP 4698199 A JP4698199 A JP 4698199A JP 4698199 A JP4698199 A JP 4698199A JP 2994380 B1 JP2994380 B1 JP 2994380B1
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Abstract
【要約】
【課題】 安価な遅延回路を用い、かつリレー接点の溶
着を防止することができる直流電源回路を提供する。 【解決手段】 直流電源部２に、オン／オフ用入力端子
３を設け、該入力端子３と上記リレー４との間に遅延回
路５を接続し、リレー４のコイルに電圧Ｖｃを印加しリ
レー４の接点を閉じ、同時にリレー４のコイルに印加し
た電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延させ、前記入力端
子３に入力することにより直流電源部２の直流出力電圧
Ｖ１がオンされ、すでに閉じられているリレー４の接点
を通してコンデンサ７および抵抗８に電流を供給するこ
とを特徴としている。
着を防止することができる直流電源回路を提供する。 【解決手段】 直流電源部２に、オン／オフ用入力端子
３を設け、該入力端子３と上記リレー４との間に遅延回
路５を接続し、リレー４のコイルに電圧Ｖｃを印加しリ
レー４の接点を閉じ、同時にリレー４のコイルに印加し
た電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延させ、前記入力端
子３に入力することにより直流電源部２の直流出力電圧
Ｖ１がオンされ、すでに閉じられているリレー４の接点
を通してコンデンサ７および抵抗８に電流を供給するこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、安価な遅延回路を
用い、かつリレー接点の溶着を防止することができる直
流電源装置に関するものである。
用い、かつリレー接点の溶着を防止することができる直
流電源装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より使用されている直流電源装置
は、図２に示すように、直流電源部２の直流出力電圧Ｖ
１をリレー４の接点を介して、突入電流制限回路９に印
加するものであって、該制限回路によりコンデンサ７へ
の充電突入電流を低減し、リレー４の接点の溶着するの
を防止しているが、突入電流制限回路９が高価であると
いう問題があった。
は、図２に示すように、直流電源部２の直流出力電圧Ｖ
１をリレー４の接点を介して、突入電流制限回路９に印
加するものであって、該制限回路によりコンデンサ７へ
の充電突入電流を低減し、リレー４の接点の溶着するの
を防止しているが、突入電流制限回路９が高価であると
いう問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した、従来より使
用されている直流電源装置は、図２に示すように、直流
電源部２の直流出力電圧Ｖ１をリレー４の接点を介して
コンデンサ７へ供給する場合、リレー４の接点の溶着防
止のため、突入電流制限回路９が必要であるが、その使
用部品の点数も多く、コスト高になるという問題があ
り、当該制限回路に代わるリレー接点溶着防止手段が望
まれていた。
用されている直流電源装置は、図２に示すように、直流
電源部２の直流出力電圧Ｖ１をリレー４の接点を介して
コンデンサ７へ供給する場合、リレー４の接点の溶着防
止のため、突入電流制限回路９が必要であるが、その使
用部品の点数も多く、コスト高になるという問題があ
り、当該制限回路に代わるリレー接点溶着防止手段が望
まれていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決したもので、直流電源部２に、オン／オフ用入力端
子３を設け、該入力端子３と上記リレー４との間に遅延
回路５を接続し、リレー４のコイルに電圧Ｖｃを印加し
リレー４の接点を閉じ、同時にリレー４のコイルに印加
した電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延させ、前記入力
端子３に入力することにより直流電源部２の直流出力電
圧Ｖ１がオンされ、すでに閉じられているリレー４の接
点を通してコンデンサ７および抵抗８に電流を供給する
ことを特徴とする直流電源回路である。
解決したもので、直流電源部２に、オン／オフ用入力端
子３を設け、該入力端子３と上記リレー４との間に遅延
回路５を接続し、リレー４のコイルに電圧Ｖｃを印加し
リレー４の接点を閉じ、同時にリレー４のコイルに印加
した電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延させ、前記入力
端子３に入力することにより直流電源部２の直流出力電
圧Ｖ１がオンされ、すでに閉じられているリレー４の接
点を通してコンデンサ７および抵抗８に電流を供給する
ことを特徴とする直流電源回路である。
【０００５】
【発明の実施の形態】直流電源部２に、オン／オフ用入
力端子３を設け、該入力端子３とリレー４との間に遅延
回路５を接続する。リレー４のコイルに電源Ｖｃを印加
すると、リレー４の接点が閉じ、コンデンサ７および抵
抗８に直流電源部２の出力より直流出力電圧Ｖ１が供給
される。電圧Ｖｃは同時に遅延回路５に印加されるの
で、遅延時間ｔの経過後、直流電源部２の出力より直流
出力電圧Ｖ１がオンとなり、すでに閉じられているリレ
ー４の接点を通して、コンデンサ７および抵抗８に電流
が安定して供給される。
力端子３を設け、該入力端子３とリレー４との間に遅延
回路５を接続する。リレー４のコイルに電源Ｖｃを印加
すると、リレー４の接点が閉じ、コンデンサ７および抵
抗８に直流電源部２の出力より直流出力電圧Ｖ１が供給
される。電圧Ｖｃは同時に遅延回路５に印加されるの
で、遅延時間ｔの経過後、直流電源部２の出力より直流
出力電圧Ｖ１がオンとなり、すでに閉じられているリレ
ー４の接点を通して、コンデンサ７および抵抗８に電流
が安定して供給される。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例の遅延回路を接続した基本回
路を図１に、従来の突入電流制限回路を用いた基本回路
を図２に示す。併せて、図１の回路のリレー接点に係る
電圧の時間的変化を図３に示す。
路を図１に、従来の突入電流制限回路を用いた基本回路
を図２に示す。併せて、図１の回路のリレー接点に係る
電圧の時間的変化を図３に示す。
【０００７】図１の回路は、直流出力電圧Ｖ１をオン・
オフする機能を有する入力端子３を備えた直流電源部２
の出力とコンデンサ７および抵抗８にリレー４の接点を
接続して構成されている。リレー４のコイルに電圧Ｖｃ
を印加し、リレー４の接点を閉じると同時に、リレー４
のコイルに印加した電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延
させ、遅延時間ｔの経過後、前記入力端子３に入力する
ことにより、直流電源部２の直流出力電圧Ｖ１がオンと
なり、すでに閉じられているリレー４の接点を通してコ
ンデンサ７および抵抗８に電流が供給される。
オフする機能を有する入力端子３を備えた直流電源部２
の出力とコンデンサ７および抵抗８にリレー４の接点を
接続して構成されている。リレー４のコイルに電圧Ｖｃ
を印加し、リレー４の接点を閉じると同時に、リレー４
のコイルに印加した電圧Ｖｃを遅延回路５を通して遅延
させ、遅延時間ｔの経過後、前記入力端子３に入力する
ことにより、直流電源部２の直流出力電圧Ｖ１がオンと
なり、すでに閉じられているリレー４の接点を通してコ
ンデンサ７および抵抗８に電流が供給される。
【０００８】図１の回路を用いた本発明の実施例は、従
来例と比較してリレー接点の溶着状態において差違はな
いことが確認された。さらに、上記実施例で使用した遅
延回路は、従来例で使用した突入電流制限回路の価格よ
り安価であり、従来例に比較して、大幅なコストダウン
を図ることができた。
来例と比較してリレー接点の溶着状態において差違はな
いことが確認された。さらに、上記実施例で使用した遅
延回路は、従来例で使用した突入電流制限回路の価格よ
り安価であり、従来例に比較して、大幅なコストダウン
を図ることができた。
【０００９】
【発明の効果】上記したように、本発明による遅延回路
を用いた回路は、従来の突入電流制限回路を用いた回路
に比較して、大幅なコストダウンを図ることができ、か
つ突入電流の軽減およびリレー接点の溶着状態において
同等レベルを維持することができる。
を用いた回路は、従来の突入電流制限回路を用いた回路
に比較して、大幅なコストダウンを図ることができ、か
つ突入電流の軽減およびリレー接点の溶着状態において
同等レベルを維持することができる。
【図１】本発明の実施例による、遅延回路を用いた直流
電源回路図である。
電源回路図である。
【図２】従来使用されている突入電流制限回路を用いた
直流電源回路図である。
直流電源回路図である。
【図３】図３は図１の回路のリレー接点に係る電圧の時
間的変化を示す図である。
間的変化を示す図である。
１ 入力電圧端子 ２ 直流電源部 ３ オン／オフ用入力端子 ４ リレー ５ 遅延回路 ６ ダイオード ７ コンデンサ ８ 抵抗 ９ 突入電流制限回路 Ｖ１ 直流出力電圧 Ｖｏ コンデンサ７および抵抗８への出力電圧 Ｖｃ リレー４のコイル印加電圧 ｔ 遅延時間
Claims (1)
- 【請求項１】 直流電源部に、オン／オフ用入力端子を
設け、該入力端子と上記リレーとの間に遅延回路を接続
し、リレーのコイルに電圧Ｖｃを印加しリレーの接点を
閉じ、同時にリレーのコイルに印加した電圧Ｖｃを遅延
回路を通して遅延させ、前記入力端子に入力することに
より直流電源部の直流出力電圧Ｖ１がオンされ、すでに
閉じられているリレーの接点を通してコンデンサおよび
抵抗に電流を供給することを特徴とする直流電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4698199A JP2994380B1 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 直流電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4698199A JP2994380B1 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 直流電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2994380B1 true JP2994380B1 (ja) | 1999-12-27 |
| JP2000245138A JP2000245138A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12762417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4698199A Expired - Fee Related JP2994380B1 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 直流電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994380B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014006838A1 (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | パナソニック株式会社 | スイッチング電源装置および半導体装置 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP4698199A patent/JP2994380B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000245138A (ja) | 2000-09-08 |
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