JPH1097327A - スイッチング電源回路 - Google Patents
スイッチング電源回路Info
- Publication number
- JPH1097327A JPH1097327A JP24803096A JP24803096A JPH1097327A JP H1097327 A JPH1097327 A JP H1097327A JP 24803096 A JP24803096 A JP 24803096A JP 24803096 A JP24803096 A JP 24803096A JP H1097327 A JPH1097327 A JP H1097327A
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- JP
- Japan
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- resistance
- characteristic thermistor
- resistance value
- circuit
- temperature
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温でもスイッチング電源回路の起動不良を
起こさない突入電流防止回路を有する、スイッチング電
源回路を提供する。 【解決手段】 整流回路５とスイッチング回路の間に設
けた突入電流防止回路１１を、正特性サーミスタ９と抵
抗１０の直列回路を、負特性サーミスタ６に並列に接続
して構成する。 【効果】 突入電流を防止すると同時に、低温でのスイ
ッチング電源回路の起動不良を防止することができる。
起こさない突入電流防止回路を有する、スイッチング電
源回路を提供する。 【解決手段】 整流回路５とスイッチング回路の間に設
けた突入電流防止回路１１を、正特性サーミスタ９と抵
抗１０の直列回路を、負特性サーミスタ６に並列に接続
して構成する。 【効果】 突入電流を防止すると同時に、低温でのスイ
ッチング電源回路の起動不良を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
回路、特に突入電流防止回路を含むスイッチング電源回
路に関する。
回路、特に突入電流防止回路を含むスイッチング電源回
路に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に従来のスイッチング電源回路の例
を示す。図３において、スイッチング電源回路は、交流
電圧入力端子１ａおよび１ｂ、ヒューズ２、チョークコ
イル３ａおよび３ｂ、コンデンサ４、整流回路５、突入
電流防止回路１２、電解コンデンサ７、出力端子８ａお
よび８ｂで構成される。このうち、整流回路５は入力端
５ａ、５ｂと出力端５ｃ、５ｄを有する。また、突入電
流防止回路１２は負特性サーミスタ６で構成される。
を示す。図３において、スイッチング電源回路は、交流
電圧入力端子１ａおよび１ｂ、ヒューズ２、チョークコ
イル３ａおよび３ｂ、コンデンサ４、整流回路５、突入
電流防止回路１２、電解コンデンサ７、出力端子８ａお
よび８ｂで構成される。このうち、整流回路５は入力端
５ａ、５ｂと出力端５ｃ、５ｄを有する。また、突入電
流防止回路１２は負特性サーミスタ６で構成される。
【０００３】このうち、交流電圧入力端子１ａはヒュー
ズ２、チョークコイル３ａを介して整流回路５の入力端
５ａに接続されている。一方、交流電圧入力端子１ｂは
チョークコイル３ｂを介して整流回路５の入力端５ｂに
接続されている。コンデンサ４は整流回路５の入力端５
ａと５ｂの間に接続されている。整流回路５の出力端５
ｃ、５ｄのうち、出力端５ｃは突入電流防止回路１２を
介して出力端子８ａに接続され、出力端５ｄは出力端子
８ｂに接続されており、出力端子８ａ、８ｂ間には電解
コンデンサ７が接続されている。そして、交流電圧入力
端子１ａと１ｂの間には交流電圧が印加され、出力端子
８ａと８ｂにはスイッチング回路が接続されるが、スイ
ッチング回路は本発明の本質とは関係がないので省略す
る。
ズ２、チョークコイル３ａを介して整流回路５の入力端
５ａに接続されている。一方、交流電圧入力端子１ｂは
チョークコイル３ｂを介して整流回路５の入力端５ｂに
接続されている。コンデンサ４は整流回路５の入力端５
ａと５ｂの間に接続されている。整流回路５の出力端５
ｃ、５ｄのうち、出力端５ｃは突入電流防止回路１２を
介して出力端子８ａに接続され、出力端５ｄは出力端子
８ｂに接続されており、出力端子８ａ、８ｂ間には電解
コンデンサ７が接続されている。そして、交流電圧入力
端子１ａと１ｂの間には交流電圧が印加され、出力端子
８ａと８ｂにはスイッチング回路が接続されるが、スイ
ッチング回路は本発明の本質とは関係がないので省略す
る。
【０００４】このように構成されたスイッチング電源回
路において、今、スイッチング電源回路の電源がＯＮに
なると、交流電圧入力端子１ａ、１ｂに加えられた交流
電圧は、ヒューズ３、チョークコイル３ａ、３ｂ、コン
デンサ４を介して整流回路５に印加され、整流回路５で
整流され、突入電流防止回路１２と電解コンデンサ７を
介して出力端子８ａ、８ｂに出力される。この際、電解
コンデンサ７には最初は電荷は蓄えられていない。その
ため、電解コンデンサ７のインピーダンスは低く、電源
ＯＮと同時に大きな電流（突入電流）がヒューズ２や整
流回路５などを通して電解コンデンサ７に流れ込み、回
路が破損する可能性があり、これを防止するために、突
入電流防止回路１２を整流回路５と出力端子８ａの間に
設けてある。
路において、今、スイッチング電源回路の電源がＯＮに
なると、交流電圧入力端子１ａ、１ｂに加えられた交流
電圧は、ヒューズ３、チョークコイル３ａ、３ｂ、コン
デンサ４を介して整流回路５に印加され、整流回路５で
整流され、突入電流防止回路１２と電解コンデンサ７を
介して出力端子８ａ、８ｂに出力される。この際、電解
コンデンサ７には最初は電荷は蓄えられていない。その
ため、電解コンデンサ７のインピーダンスは低く、電源
ＯＮと同時に大きな電流（突入電流）がヒューズ２や整
流回路５などを通して電解コンデンサ７に流れ込み、回
路が破損する可能性があり、これを防止するために、突
入電流防止回路１２を整流回路５と出力端子８ａの間に
設けてある。
【０００５】突入電流防止回路１２を構成する負特性サ
ーミスタ６は、温度の上昇と共にその抵抗値が減少する
特性を持つ。ここでは常温において突入電流を防止する
のに十分な抵抗値を有する負特性サーミスタ６を用い
る。負特性サーミスタ６の温度は、電源がＯＦＦの間は
周囲温度と同じであるため、その抵抗値も高い値とな
る。そして、この抵抗値は電源ＯＮの瞬間にも維持され
るため、電源ＯＮ時には負特性サーミスタ６の抵抗が高
く、突入電流を防止することができる。電源ＯＮ後は、
負特性サーミスタ６には電流が流れ、そのための発熱に
よって負特性サーミスタ６の温度が徐々に上昇し、その
結果、負特性サーミスタ６の抵抗値が下がり、流れる電
流は増加し、最終的に安定する。
ーミスタ６は、温度の上昇と共にその抵抗値が減少する
特性を持つ。ここでは常温において突入電流を防止する
のに十分な抵抗値を有する負特性サーミスタ６を用い
る。負特性サーミスタ６の温度は、電源がＯＦＦの間は
周囲温度と同じであるため、その抵抗値も高い値とな
る。そして、この抵抗値は電源ＯＮの瞬間にも維持され
るため、電源ＯＮ時には負特性サーミスタ６の抵抗が高
く、突入電流を防止することができる。電源ＯＮ後は、
負特性サーミスタ６には電流が流れ、そのための発熱に
よって負特性サーミスタ６の温度が徐々に上昇し、その
結果、負特性サーミスタ６の抵抗値が下がり、流れる電
流は増加し、最終的に安定する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、突入電
流防止回路として負特性サーミスタを用いた場合、負特
性サーミスタの抵抗値は周囲温度が下がるほど上昇する
ため、周囲温度が一定以上に低い場合には負特性サーミ
スタの抵抗値が大きくなり過ぎ、電源ＯＮ時にスイッチ
ング回路に電流が流れにくくなり、スイッチング電源回
路の起動不良を起こすという問題がある。
流防止回路として負特性サーミスタを用いた場合、負特
性サーミスタの抵抗値は周囲温度が下がるほど上昇する
ため、周囲温度が一定以上に低い場合には負特性サーミ
スタの抵抗値が大きくなり過ぎ、電源ＯＮ時にスイッチ
ング回路に電流が流れにくくなり、スイッチング電源回
路の起動不良を起こすという問題がある。
【０００７】本発明は上記問題を解決することを目的と
するもので、簡単な回路で突入電流を防止すると同時
に、低温時の起動不良も防止できるスイッチング電源回
路を提供する。
するもので、簡単な回路で突入電流を防止すると同時
に、低温時の起動不良も防止できるスイッチング電源回
路を提供する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスイッチング電源回路は、突入電流防止回
路を少なくとも含むスイッチング電源回路において、前
記突入電流防止回路は、正特性サーミスタと抵抗を直列
に接続した直列回路を、負特性サーミスタに並列に接続
して形成したことを特徴とするこのように構成すること
により、本発明のスイッチング電源回路では、突入電流
を防止すると同時に、低温時の起動不良も防止すること
ができる。
に、本発明のスイッチング電源回路は、突入電流防止回
路を少なくとも含むスイッチング電源回路において、前
記突入電流防止回路は、正特性サーミスタと抵抗を直列
に接続した直列回路を、負特性サーミスタに並列に接続
して形成したことを特徴とするこのように構成すること
により、本発明のスイッチング電源回路では、突入電流
を防止すると同時に、低温時の起動不良も防止すること
ができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１に、本発明のスイッチング電
源回路の一実施例を示す。図１において、図３に示す従
来例と同一または同等の部分に関しては同じ記号を付
し、その回路および動作の説明は省略する。
源回路の一実施例を示す。図１において、図３に示す従
来例と同一または同等の部分に関しては同じ記号を付
し、その回路および動作の説明は省略する。
【００１０】図１において、突入電流防止回路１１は負
特性サーミスタ６と正特性サーミスタ９、および抵抗１
０で構成され、負特性サーミスタ６に対し、正特性サー
ミスタ９と抵抗１０が直列に接続された直列回路が並列
に接続される。ここで、抵抗１０の抵抗値は、突入電流
の防止に十分な値に設定してある。また、負特性サーミ
スタ６の抵抗値は常温において抵抗１０の抵抗値より低
く、正特性サーミスタ９の抵抗値は常温において抵抗１
０の抵抗値より高いものを用いている。
特性サーミスタ６と正特性サーミスタ９、および抵抗１
０で構成され、負特性サーミスタ６に対し、正特性サー
ミスタ９と抵抗１０が直列に接続された直列回路が並列
に接続される。ここで、抵抗１０の抵抗値は、突入電流
の防止に十分な値に設定してある。また、負特性サーミ
スタ６の抵抗値は常温において抵抗１０の抵抗値より低
く、正特性サーミスタ９の抵抗値は常温において抵抗１
０の抵抗値より高いものを用いている。
【００１１】図２に、この負特性サーミスタ６と正特性
サーミスタ９、抵抗１０の抵抗値の温度特性と、これら
で構成される突入電流防止回路１１の合成抵抗の抵抗値
の温度特性を示す。図２において、横軸は温度を、縦軸
は抵抗を示す。また、ａは負特性サーミスタ６の抵抗値
の温度特性を、ｂは正特性サーミスタ９の抵抗値の温度
特性を、ｃは抵抗１０の抵抗値の温度特性を、ｄは突入
電流防止回路１１の合成抵抗の抵抗値の温度特性を示
す。負特性サーミスタ６は、温度の上昇と共にその抵抗
値が減少する特性を持ち、また正特性サーミスタ９は、
温度の上昇と共にその抵抗値が増加する特性を持つ。抵
抗１０の抵抗値は温度特性を持たないため、突入電流防
止回路１１の合成抵抗の抵抗値は、常温から低温にかけ
てはほぼ抵抗１０の抵抗値に等しく、常温以上では負特
性サーミスタ６の影響で温度の上昇と共に低下する傾向
を持つ。
サーミスタ９、抵抗１０の抵抗値の温度特性と、これら
で構成される突入電流防止回路１１の合成抵抗の抵抗値
の温度特性を示す。図２において、横軸は温度を、縦軸
は抵抗を示す。また、ａは負特性サーミスタ６の抵抗値
の温度特性を、ｂは正特性サーミスタ９の抵抗値の温度
特性を、ｃは抵抗１０の抵抗値の温度特性を、ｄは突入
電流防止回路１１の合成抵抗の抵抗値の温度特性を示
す。負特性サーミスタ６は、温度の上昇と共にその抵抗
値が減少する特性を持ち、また正特性サーミスタ９は、
温度の上昇と共にその抵抗値が増加する特性を持つ。抵
抗１０の抵抗値は温度特性を持たないため、突入電流防
止回路１１の合成抵抗の抵抗値は、常温から低温にかけ
てはほぼ抵抗１０の抵抗値に等しく、常温以上では負特
性サーミスタ６の影響で温度の上昇と共に低下する傾向
を持つ。
【００１２】負特性サーミスタ６と正特性サーミスタ９
の温度は、電源がＯＦＦの間は周囲温度と同じであるた
め、突入電流防止回路１１の合成抵抗はほぼ抵抗１０の
抵抗値と同じ値となっている。そして、この抵抗値は電
源ＯＮの瞬間にも維持されるため、電源ＯＮ時には、ほ
とんどの電流は抵抗値の低い正特性サーミスタ９と抵抗
１０の直列回路側に流れ、抵抗値の高い負特性サーミス
タ６の方にはあまり流れない。そして、抵抗１０の値は
突入電流を防止するのに十分な値に設定してあるため突
入電流を防止することができる。
の温度は、電源がＯＦＦの間は周囲温度と同じであるた
め、突入電流防止回路１１の合成抵抗はほぼ抵抗１０の
抵抗値と同じ値となっている。そして、この抵抗値は電
源ＯＮの瞬間にも維持されるため、電源ＯＮ時には、ほ
とんどの電流は抵抗値の低い正特性サーミスタ９と抵抗
１０の直列回路側に流れ、抵抗値の高い負特性サーミス
タ６の方にはあまり流れない。そして、抵抗１０の値は
突入電流を防止するのに十分な値に設定してあるため突
入電流を防止することができる。
【００１３】このように構成された突入電流防止回路１
１において、電源ＯＮ後は、まず、正特性サーミスタ９
と抵抗１０の直列回路側に電流が流れ、そのための発熱
によって正特性サーミスタ９の温度が上昇し、抵抗値が
高くなる。正特性サーミスタ９の抵抗値が高くなると、
正特性サーミスタ９と抵抗１０の直列回路側を流れる電
流は減少し、逆に負特性サーミスタ６に流れる電流が増
加する。負特性サーミスタ６に流れる電流が増加する
と、そのための発熱によって負特性サーミスタ６の抵抗
値がさらに低くなり、最終的にはほとんどの電流が負特
性サーミスタ６を流れ、正特性サーミスタ９と抵抗１０
の方にはほとんど流れなくなり、負特性サーミスタ６の
抵抗値は抵抗１０に比べて十分小さくなる。この段階で
は、正特性サーミスタ９に流れる電流が減少して、正特
性サーミスタ９の温度が下がるが、正特性サーミスタ９
と抵抗１０の直列回路の合成抵抗より負特性サーミスタ
６の抵抗のほうが十分に小さいため、これ以降はほとん
どの電流は負特性サーミスタ６の方を流れるようになっ
て安定する。
１において、電源ＯＮ後は、まず、正特性サーミスタ９
と抵抗１０の直列回路側に電流が流れ、そのための発熱
によって正特性サーミスタ９の温度が上昇し、抵抗値が
高くなる。正特性サーミスタ９の抵抗値が高くなると、
正特性サーミスタ９と抵抗１０の直列回路側を流れる電
流は減少し、逆に負特性サーミスタ６に流れる電流が増
加する。負特性サーミスタ６に流れる電流が増加する
と、そのための発熱によって負特性サーミスタ６の抵抗
値がさらに低くなり、最終的にはほとんどの電流が負特
性サーミスタ６を流れ、正特性サーミスタ９と抵抗１０
の方にはほとんど流れなくなり、負特性サーミスタ６の
抵抗値は抵抗１０に比べて十分小さくなる。この段階で
は、正特性サーミスタ９に流れる電流が減少して、正特
性サーミスタ９の温度が下がるが、正特性サーミスタ９
と抵抗１０の直列回路の合成抵抗より負特性サーミスタ
６の抵抗のほうが十分に小さいため、これ以降はほとん
どの電流は負特性サーミスタ６の方を流れるようになっ
て安定する。
【００１４】このように、負特性サーミスタ６の抵抗値
は温度が下がると共に上昇し、正特性サーミスタ９の抵
抗値は温度が下がると共に低下するが、抵抗１０の抵抗
値は温度変化にはほとんど影響されない。そのため、負
特性サーミスタ６と正特性サーミスタ９、抵抗１０で構
成される突入電流防止回路１１の抵抗値は、一定以下の
温度では抵抗１０の抵抗値とほぼ等しくなり、周囲温度
の影響を受けない。この結果、周囲温度が低い場合にも
スイッチング電源回路の起動不良を防止することができ
る。
は温度が下がると共に上昇し、正特性サーミスタ９の抵
抗値は温度が下がると共に低下するが、抵抗１０の抵抗
値は温度変化にはほとんど影響されない。そのため、負
特性サーミスタ６と正特性サーミスタ９、抵抗１０で構
成される突入電流防止回路１１の抵抗値は、一定以下の
温度では抵抗１０の抵抗値とほぼ等しくなり、周囲温度
の影響を受けない。この結果、周囲温度が低い場合にも
スイッチング電源回路の起動不良を防止することができ
る。
【００１５】なお、スイッチング電源回路の突入電流防
止回路１１以外の構成は実施例に限定されるものではな
い。
止回路１１以外の構成は実施例に限定されるものではな
い。
【００１６】
【発明の効果】本発明のスイッチング電源回路によれ
ば、突入電流防止回路として、正特性サーミスタと抵抗
を直列に接続した直列回路を、負特性サーミスタに並列
に接続したものを用いることにより、スイッチング電源
回路の突入電流を防止すると共に、低温時のスイッチン
グ電源回路の起動不良を防止することができる。
ば、突入電流防止回路として、正特性サーミスタと抵抗
を直列に接続した直列回路を、負特性サーミスタに並列
に接続したものを用いることにより、スイッチング電源
回路の突入電流を防止すると共に、低温時のスイッチン
グ電源回路の起動不良を防止することができる。
【図１】本発明のスイッチング電源回路の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図２】図１のスイッチング電源回路における突入電流
防止回路の、各構成要素の抵抗値の温度特性、および合
成抵抗の抵抗値の温度特性を示す図である。
防止回路の、各構成要素の抵抗値の温度特性、および合
成抵抗の抵抗値の温度特性を示す図である。
【図３】従来のスイッチング電源回路の例を示す図であ
る。
る。
１ａ、１ｂ…交流電圧入力端子 ２…ヒューズ ３ａ、３ｂ…チョークコイル ４…コンデンサ ５…整流回路 ５ａ、５ｂ…入力端 ５ｃ、５ｄ…出力端 ６…負特性サーミスタ ７…電解コンデンサ ８ａ、８ｂ…出力端子 ９…正特性サーミスタ １０…抵抗 １１…突入電流防止回路
Claims (1)
- 【請求項１】 突入電流防止回路を少なくとも含むスイ
ッチング電源回路において、 前記突入電流防止回路は、正特性サーミスタと抵抗を直
列に接続した直列回路を、負特性サーミスタに並列に接
続して形成したことを特徴とするスイッチング電源回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24803096A JPH1097327A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スイッチング電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24803096A JPH1097327A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スイッチング電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097327A true JPH1097327A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17172162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24803096A Pending JPH1097327A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スイッチング電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097327A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100986191B1 (ko) | 2008-10-08 | 2010-10-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 전원 공급 장치 |
| US20180354052A1 (en) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, Methods, and Apparatus to Control Weld Current in a Preheating System |
| US10870164B2 (en) | 2017-05-16 | 2020-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US10926349B2 (en) | 2017-06-09 | 2021-02-23 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11014185B2 (en) | 2018-09-27 | 2021-05-25 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus for control of wire preheating in welding-type systems |
| US11020813B2 (en) | 2017-09-13 | 2021-06-01 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to reduce cast in a welding wire |
| US11247290B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-02-15 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11344964B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-05-31 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to control welding electrode preheating |
| US11590598B2 (en) | 2017-06-09 | 2023-02-28 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11590597B2 (en) | 2017-06-09 | 2023-02-28 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11772182B2 (en) | 2019-12-20 | 2023-10-03 | Illinois Tool Works Inc. | Systems and methods for gas control during welding wire pretreatments |
| US11897062B2 (en) | 2018-12-19 | 2024-02-13 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24803096A patent/JPH1097327A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100986191B1 (ko) | 2008-10-08 | 2010-10-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 전원 공급 장치 |
| US11819959B2 (en) | 2017-05-16 | 2023-11-21 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US10870164B2 (en) | 2017-05-16 | 2020-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11247290B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-02-15 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US10926349B2 (en) | 2017-06-09 | 2021-02-23 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11344964B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-05-31 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to control welding electrode preheating |
| US11524354B2 (en) * | 2017-06-09 | 2022-12-13 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to control weld current in a preheating system |
| US11590598B2 (en) | 2017-06-09 | 2023-02-28 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US11590597B2 (en) | 2017-06-09 | 2023-02-28 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, methods, and apparatus to preheat welding wire |
| US20230075751A1 (en) * | 2017-06-09 | 2023-03-09 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, Methods, and Apparatus to Control Weld Current in a Preheating System |
| US20180354052A1 (en) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Illinois Tool Works Inc. | Systems, Methods, and Apparatus to Control Weld Current in a Preheating System |
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