JP4535659B2 - 車両内の電動機を制御する電気回路配置 - Google Patents

車両内の電動機を制御する電気回路配置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、車両内に存在し、電動機によって駆動される連結機械を制御する電気回路配置に関する。この場合、連結機械部品を2カ所の終端位置間で移動させるこの電動機は、作動させるべき制御ユニットに対して手動で操作可能な2つの切替装置のうちの1つの切替装置によって制御される2つの電力切替機構を通じてこの電動機の一方の回転方又は他方の回転方向に運転可能である。そしてこの場合、これらの両電力切替機構が遮断位置にあるときは、この電動機の両端子が、電力切替機構に付随する出力部を介してボード電圧源の同じ極(+/-) に接続されている。
【0002】
このような回路配置は、−例えば、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフの移動システム−のような車両内にある電気機械式の連結機械を要求又は法的な規則に適合した方式で作動させるために設けられている。
【0003】
このような回路配置は、例えばドイツ連邦共和国特許発明第 31 35 888号明細書によって公知である。この既に公知の回路配置では、−例えば、回路の一部が電気的に短絡したときのように−欠陥が回路配置内で発生したときに、いわゆる「緊急開き(Gefahrenoeffnung)」が不可能であるという問題がある。すなわち何故ならば、電動機のさらなる運転が、そこに設けられている構成要素のせいで阻止されるからである。
【0004】
特に電気機械式に作動されるウィンドウ移動システム及びスライディング・ ルーフ移動システムが車両内にある場合、例えば、車両が過失又は事故によって水の中に沈み、乗客がウィンドウ又はスライディング・ ルーフを通過してのみ脱出可能であるぐらい深いときに、この緊急開きは特に重要である。
【0005】
本発明の課題は、例えば回路の一部が海水によって短絡したときでも、電動機を適切な回転方向に、すなわち該当する車両の開口部を開ける回転方向にさらに駆動させることが可能であるように、冒頭で述べた種類の電気回路配置を改良することにある。
【0006】
この課題は、本発明により、該当する車両の開口部を開ける作用をする回転方向への電動機の駆動に割当てられた電力切替機構が、制御ユニットを使用せずに割当てられた切替装置によって直接作動可能である一方で、他方の電力切替機構は、この最初に述べた電力切替機構が少なくとも作動しているときに遮断されていることによって解決される。
【0007】
電気回路配置のこのような構造での好ましい点は、このような安全機能を実現するのに比較的僅かな経費だけで済むことである。
【0008】
本発明の電気回路配置のその他の特に優れた構成は、従属請求項中に記載されている。以下に、本発明の電気回路配置を図中に示された実施の形態に基づいて詳しく説明する。
【0009】
図1中の第1の実施形の図から分かるようにこの実施形では、マイクロコンピュータとして構成された制御ユニット4が、その入力側で2つの切替装置2,3に接続されていて、かつその出力側で例えば電気機械式のリレーとして構成された2つの電力切替機構5,6のそれぞれの入力部5′,6′に接続されている。これらの電力切替機構5,6のそれぞれの別の入力部5″,6″が、ボード電圧源の正極(+) に接続されている。そして、これらの電力切替機構5,6の出力部5* ,6* がそれぞれ、例えば車両のウィンドウ又は車両のスライディング・ ルーフを移動させるために設けられた電動機1の端子1a,1bのうちの1つの端子に接続されている。両電力切替機構5,6が遮断位置、すなわち停止位置にあるときは、電動機1の端子1a,1bは、その出力部5* ,6* を介してボード電圧源の接地されている負極(-) に接続されている。両切替装置2,3はそれぞれ、電動機1の回転方向に、すなわちこの回転方向に連動されるウィンドウ又はスライディング・ ルーフの移動方向に割当てられている。この場合、一方の切替装置2の操作は、該当する車両の開口部を開け、他方の切替装置3の操作は、該当する車両の開口部を閉める。例えば後者の切替装置3を操作する場合、この切替装置3の切替え接触部材3.1が、固定接触部材3.2に接触される。これによって、制御ユニット4に付随する入力部4.20が、ボード電圧源の負極(-) に内部接続される。その結果、この入力部4.20に割当てられ、かつ同様に割当てられた電力切替機構6の一方の入力部6′に接続されている出力部4.21が、制御ユニット4によってボード電圧源の負極(-) に同様に接続される。これによって、この電力切替機構6が通電する。その結果、この電力切替機構6の出力部6* を切替えて、電動機1の端子1bをボード電圧源の正極(+) に接続させる。これに基づいて、この電動機1が回転し始めて、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを閉める方向に移動させる。この場合、切替装置3が、作動される間、又は制御ユニット4内で実行された自動機能によって完全に停止するまで、制御ユニット4の出力部4.21の状態及びこれに伴う電動機の運転が維持される。この場合、この自動機能は、例えば切替装置3のより強い応力によって接触可能で、制御ユニット4の入力部に同様に接続されているもう1つの固定接触子3.3によって、又は制御ユニット4の内部で実行される切替装置3の作動期間の時間の評価によって起動する。
【0010】
ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開ける過程は、既に説明したこの閉める過程と同様に一方の切替装置2の操作時に実行される。この場合、既に説明したこの機能は、定格運転に関連する。
【0011】
この定格運転では、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開け閉めする命令が、両切替装置2,3による代わりに、例えばバスシステムを介して制御ユニット4に接続されている例えば遠隔配置された別の切替装置又は制御ユニットによっても伝送され得る。
【0012】
例えば、車両が、例えば事故によって塩分を含んだ水の中へ沈んだときに必要になりうる緊急動作のときでは事情が異なる。一般にこの事故は、制御ユニットをすぐに機能停止にする原因となる。さらに例えばウィンドウを緊急に開くことを可能にするため、一方の切替装置2が、この切替装置の動作時に順方向に働くバイパス・ ダイオード8を介してこのバイパス・ ダイオード8に接続された電力切替機構5の一方の入力部5′に直接接続されている。したがって、この電力切替機構5は、通電可能であり、かつこの切替え機構5の出力部5* とこの出力部5* に接続されている電動機端子1aとをボード電圧源の負極(-) から正極(+) に切替えることによって電動機を開く移動のために始動させる。同時に、閉める移動に割当てられた電力遮断機構6の入力部6′が、出力部5* とブロックダイオード7を介してこの電力切替機構6の他方の入力部6″に固定式に接続されている正極(+) に接続されている。その結果、アースに対する出力部4.21の短絡、すなわち負極(-) による短絡という誤作動時でも、閉める運動に作用する他方の電力切替機構6の応答が有効に阻止されている。
【0013】
図2中に示されている第2の実施形では、回路配置が、マイクロコンピュータとして構成された制御ユニット4を同様に有する。この制御ユニット4の入力部4.10,4.20が、2つの切替装置2,3に接続されている。出力部4.11,4.21がそれぞれ、例えば電気機械式のリレーとして構成された2つの電力切替機構5,6の一方の入力部5′,6′に接続されている。これらの電力切替機構5,6のそれぞれの他方の入力部5″,6″が、ボード電圧源の正極(+) に接続されている。そして、これらの電力切替機構5,6の出力部5* ,6* がそれぞれ、例えば車両のウィンドウ又は車両のスライディング・ ルーフを移動させるために設けられている電動機1の端子1a,1bのうちの1つの端子に接続されている。制御ユニット4の別の2つの出力部4.12,4.22が、電界効果トランジスタ17又はpnpトランジスタ18のゲート端子17.1,18.1に接続されている。そのドレイン端子17.1,コレクタ端子18.2は、同様に先に説明した出力部4.11,4.21に接続されていて、そのソース端子17.3又はエミッタ端子18.3は、制御ユニット4の入力部4.10,4.20に接続されている。この場合、該当する車両の開口部を開ける作用をする回転方向に割当てられた電力切替機構5と電界効果トランジスタ17とに接続されている制御ユニット4の出力部4.11,4.12が、切替機構2に接続されている制御ユニット4の入力部4.10に割当てられている。その一方で、該当する車両の開口部を閉める作用をする回転方向に割当てられた電力切替機構6とpnpトランジスタ18とに接続されている制御ユニット4の出力部4.21,4.22が、切替え機構3に接続されている制御ユニット4の入力部4.20に割当てられている。したがって、両電力切替機構5,6の遮断位置、すなわち停止位置でこれらの電力切替機構5,6の出力部5* ,6* を通じてボード電圧源の接地されている負極(-) に接続されている電動機1の端子1a,1bの各々が、正極 (+)に接続されることによって、一方の切替装置2の操作が、該当する車両の開口部を開き、他方の切替装置3が、該当する車両の開口部を閉める。
【0014】
回路配置の初期状態では、すなわち電圧供給の投入後で、かつ切替装置2,3のうちの1つがまだ作動する前は、電力切替機構5,6に接続されている出力部4.11,4.21が高抵抗である。その一方で、トランジスタ17,18のゲート端子17.1又はベース端子18.1に接続されている出力部4.12,4.22は、ボード電圧源の負極(-) に接続されている。これによって、トランジスタ17,18が導通されている。その結果、電力切替機構5,6の端子5′,6′が、トランジスタ17,18とこれらのトランジスタ17,18に直列に接続されている切替装置2,3とを介してボード電圧源の正極(+) に接続されている。
【0015】
例えば、閉める過程に割当てられた切替え装置3が作動すると、この切替装置3の切替え接触部材3.1が、固定接触部材3.2に接触される。これによって、制御ユニット4に付随する入力部4.20が、ボード電圧源の負極(-) に接続される。その結果、まず最初にこの入力部に割当てられ、かつトランジスタ18のベース端子18.1に接続されている出力部4.22が、電圧源の負極(-) から分離されて、高抵抗に切替えられる。これによって、このトランジスタは遮断されている。次いで、同様に入力部4.20に割当てられ、同様に割当てられた電力切替機構6の一方の入力部6′に接続されているそれまで高抵抗だった出力部4.21が、制御ユニットによってボード電圧源の負極(-) に接続される。これによって、この電力切替機構6が通電される。その結果、この電力切替機構6の出力部6* を切替えて、電動機1の端子1bをボード電圧源の正極(+) に接続させる。これに基づいて、この電動機が回転し始めて、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを閉める方向に移動させる。この場合、切替装置3が、作動される間、又は制御ユニット4内で実行された自動機能によって完全に停止するまで、制御ユニット4の出力部4.21,4.22の状態及びこれに伴う電動機の運転が維持される。この場合、この自動機能は、例えば切替装置3のより強い応力によって接触可能で、制御ユニット4の入力部に同様に接続されているもう1つの固定接触子3.3によって、又は制御ユニット4の内部で実行される切替装置3の作動期間の時間の評価によって起動する。
【0016】
ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開ける過程は、既に説明したこの閉める過程と同様に一方の切替装置2の操作時に実行される。この場合、既に説明したこの機能は、定格運転に関連する。
【0017】
この定格運転では、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開け閉めする命令が、両切替装置2,3による代わりに、例えばバスシステムを介して制御ユニット4に接続されている例えば遠隔配置された別の切替装置又は制御ユニットによっても伝送され得る。
【0018】
例えば、車両が、例えば事故によって塩分を含んだ水の中へ沈んだときに必要になりうる緊急動作のときでは事情が異なる。一般にこの事故は、制御ユニットをすぐに機能停止にする原因となる。この場合、まず第一に、電力切替機構5,6の望まない作動が起きないことを保証しなければならない。この保証は、トランジスタ17,18によって実現される。切替装置2,3が作動しない場合は、これらのトランジスタ17,18のソース端子17.3又はエミッタ端子18.3が、ボード電圧源の正極(+) に接続されている。その一方で、これらのトランジスタ17,18のゲート端子17.1又はベース端子18.1は、抵抗9,10を介してボード電圧源の正極(+) に接続されている。これによって、水中では、このゲート端子17.1又はベース端子18.1が、ソース端子17.3又はエミッタ端子18.3よりも低い電位にある。その結果、トランジスタ17,18は、同様に制御ユニット4に関係なく引続き通電し続ける。そして、電力切替機構5,6の端子5′,6′が、電圧源の正極(+) に接続され続ける。
【0019】
例えばウィンドウを緊急に開くことを可能にするため、一方の切替装置2が、この切替装置の動作時に順方向に働くバイパス・ ダイオード17* を介してこのバイパス・ ダイオード8に接続された電力切替機構5の一方の入力部5′に直接接続されている。したがって、この電力切替機構5は、通電可能であり、かつこの切替え機構5の出力部5* とこの出力部5* に接続されている電動機端子1aとをボード電圧源の負極(-) から正極(+) に切替えることによって電動機を開く移動のために始動させる。ここで示された電界効果トランジスタ17を使用した場合では、バイパスダイオード17* が、構成部材中に直接組込まれたいわゆる基板ダイオードとして実現されている。明らかに、同様な機能は、バイポーラ(pnp) トランジスタと個別ダイオードとを並列接続することによっても実現できる。
【0020】
既に上述したように、閉める移動に割当てられた電力切替機構6の入力部6′が、pnpトランジスタ18と切替装置3を介してこの電力切替機構6の他方の入力部6″に固定式に接続されている正極(+) に接続されている。その結果、閉める移動に作用する他方の電力切替機構6の応答が有効に阻止されている。トランジスタ18も、必ずしもバイポーラトランジスタとして構成する必要はない。ここでは電界効果トランジスタも使用できる。しかしながら電界効果トランジスタを使用するこの場合では、場合によっては設けられている(手等の)挟込み保護装置に関する機能が、組込まれた基板ダイオードのせいで制限されるおそれがある。
【0021】
図3中の第3の実施形から分かるように、回路配置が、この場合にもマイクロコンピュータとして構成された制御ユニット4を有する。この制御ユニット4の入力部4.10,4.20が、2つの切替装置2,3に接続されている。出力部4.11,4.21がそれぞれ、例えば電気機械リレーとして構成された2つの電力切替機構5,6の一方の入力部5′,6′に接続されている。これらの電力切替機構5,6の他方の入力部5″,6″がそれぞれ、各オペアンプ19,20の出力部に接続されている。そして、これらの電力切替機構5,6の出力部5* ,6* がそれぞれ、例えば車両のウィンドウ又は車両のスライディング・ ルーフを移動させるために設けられている電動機1の端子1a,1bのうちの1つの端子に接続されている。この場合、該当する車両の開口部を開ける作用をする回転方向に割当てられた電力切替機構5に接続されている制御ユニット4の出力部4.11が、切替機構2に接続されている制御ユニット4の入力部4.10に割当てられている。その一方で、該当する車両の開口部を閉める作用をする回転方向に割当てられた電力切替機構6に接続されている制御ユニット4の出力部4.21が、切替機構3に接続されている制御ユニット4の入力部4.20に割当てられている。したがって、両電力切替機構5,6の遮断位置、すなわち停止位置でこれらの電力切替機構5,6の出力部5* ,6* を通じてボード電圧源の接地されている負極(-) に接続されている電動機1の端子1a,1bの各々が、正極(+) に接続されることによって、一方の切替装置2の操作が、該当する車両の開口部を開き、他方の切替装置3が、該当する車両の開口部を閉める。
【0022】
オペアンプ19,20の非反転入力部が、直列に接続されたダイオード14,15で発生する閾電圧によって 1.4Vの一定の電位に保持されている。その一方で、回路配置の初期状態では、すなわち電圧供給の投入後で、かつ切替装置2,3のうちの1つがまだ作動する前は、制御ユニットの出力部4.11,4.21が高抵抗である。その結果、これらの出力部4.11,4.21に接続されている電力切換機構5,6の入力部5′,6′及びオペアンプ19,20の反転入力部が、上述したダイオード14,15にそれぞれ直列に接続されたダイオード11,12によって 2.1Vの電位に保持されている。オペアンプ19,20の非反転入力部に印加されている 1.4Vの基準電圧よりも高いこれらの入力電圧は、これらのオペアンプ19,20で或る切替状態を引き起こす。この切替状態では、電力切替機構5,6の入力部5′,6′に接続されているこれらのオペアンプ19,20の出力部が、ボード電圧源の負極(-) に内部接続されている。
【0023】
例えば、閉める過程に割当てられた切替装置3が作動すると、この切替装置3の切替接触部材3.1が、固定接触部材3.2に接触される。これによって、制御ユニット4に付随する入力部4.20が、ボード電圧源の負極(-) に接続される。その結果、この入力部に割当てられ、かつ同様に割当てられた電力切換機構6の一方の入力部6′に接続されているそれまで高抵抗だった出力部4.21が、制御ユニット4によってボード電圧源の負極(-) に接続される。したがって、こうして同様にボード電圧源の負極(-) に接続されているオペアンプ20の反転入力部が、 1.4Vの一定の基準電位にされたオペアンプ20の非反転入力部よりも低い電位にある。これによって、電力切替機構6の入力部6″に接続されているオペアンプ20の出力部が、ボード電圧源の負極(-) から分離されて正極(-) に接続される。同時に電力切替機構6の入力部6′が、制御ユニット4の出力部4.21によってボード電圧源の負極(-) に接続されるので、この電力切替機構が通電する。その結果、この電力切替機構6の出力部6* を切替えて、電動機1の端子1bをボード電圧源の正極(+) に接続させる。これに基づいて、この電動機1が回転し始めて、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを閉める方向に移動させる。この場合、切替装置3が、作動される間、又は制御ユニット4内で実行された自動機能によって完全に停止するまで、制御ユニット4の出力部4.21の状態及びこれに伴う電動機の運転が維持される。この場合、この自動機能は、例えば切替装置3のより強い応力によって接触可能で、制御ユニット4の入力部に同様に接続されているもう1つの固定接触子3.3によって、又は制御ユニット4の内部で実行される切替装置3の作動期間の時間の評価によって起動する。
【0024】
ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開ける過程は、既に説明したこの閉める過程と同様に一方の切替装置2の操作時に実行される。この場合、既に説明したこの機能は、定格運転に関連する。
【0025】
この定格運転では、ウィンドウ又はスライディング・ ルーフを開け閉めする命令が、両切替装置2,3による代わりに、例えばバスシステムを介して制御ユニット4に接続されている例えば遠隔配置された別の切替装置又は制御ユニットによっても伝送され得る。
【0026】
例えば、車両が、例えば事故によって塩分を含んだ水の中へ沈んだときに必要になりうる緊急動作のときでは事情が異なる。一般にこの事故は、制御ユニットをすぐに機能停止にする原因となる。この場合、まず第一に、電力切替機構5又は6の望まない作動が起きないことを保証しなければならない。この保証は、電力切替機構5,6を作動不可能にするような電位がこれらの電力切替機構5,6の入力部5′,5″,6′,6″で維持されることによって実現される。
【0027】
例えばウィンドウを緊急に開くことを可能にするため、一方の切替装置2が、この切替装置の動作時に順方向に働くバイパス・ ダイオード13を介してこのバイパス・ ダイオード13に接続された電力切替機構5の一方の入力部5′と、オペアンプ7の反転入力部とに直接接続されている。オペアンプ19の反転入力部が、切替装置2を操作することによってバイパスダイオード13の閾電圧によって決定された 0.7Vの電位に保持される。したがって、この電位は、非反転入力部に印加された 1.4Vの基準電位よりも低い。これによって、オペアンプの切替え状態が反転する。その結果、電力切替機構が通電する。この切替え機構5の出力部5* とこの出力部5* に接続されている電動機端子1aとをボード電圧源の負極(-) から正極(+) に切替えることによって、電動機が、開く移動のために始動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回路配置の第1の実施形を示す。
【図2】 トランジスタを使用した本発明の第2の実施形を示す。
【図3】 オペアンプを使用した本発明の第3の実施形を示す。
【符号の説明】
1 電動機
1a 電動機端子
1b 電動機端子
2 切替装置
2.1 切替接触部材
3 切替装置
3.1 切替え接触部材
3.2 固定接触部材
3.3 固定接触子
3.4 固定接触部材
4 制御ユニット
4.10 入力部
4.11 出力部
4.12 出力部
4.20 入力部
4.21 出力部
4.22 出力部
5 電力切替機構
6 電力切替機構
5′ 入力部
6′ 入力部
5″ 入力部
6″ 入力部
* 出力部
* 出力部
7 ブロックダイオード
8 バイパスダイオード
11 ダイオード
12 ダイオード
13 バイパスダイオード
14 ダイオード
15 ダイオード
17 電界効果トランジスタ
17.1 ゲート端子
17.2 ドレイン端子
17.3 ソース端子
18 pnpトランジスタ
18.1 ベース端子
18.2 コレクタ端子
18.3 エミッタ端子
19 オペアンプ
20 オペアンプ

Claims (15)

  1. 車両内に存在し、電動機によって駆動される連結機械を制御し、この場合、連結機械部品を2カ所の終端位置間で移動させるこの電動機(1)は、2つの電力切替機構(5,6)を通じてこの電動機の一方の回転方向又は他方の回転方向に運転可能であり、これらの電力切替機構(5,6)は、その入力側で一方ではボード電圧源の一方の極(+) に接続され、他方では作動させるべき制御ユニット(4)に対して手動で操作可能な2つの切替装置(2,3)のうちの1つの切替装置によってこの制御ユニット(4)の出力部(4.11,4.21)を介して他方の極(-) に接続され、そしてその出力側で、この電動機の両端子(1a,1b)を切替え、そしてこの場合、これらの両電力切替機構(5,6)が遮断位置にあるときは、この電動機(1)の両端子(1a,1b)が、電力切替機構に付随する出力部(5* ,6* )を介してボード電圧源の同じ極(+/-) に接続されている電気回路配置において、一方の電力切替機構(5)の一方の入力部(5′)が、バイパスダイオード(8)を介してこの電力切替機構(5)に割当てられた一方の切換装置(2)に接続されていること、及び、電動機(1)の両端子のうちの一方の端子(1a)が、ブロックダイオード(7)を介してこの電動機(1)の出力部(6* )と共に両端子のうちの他方の端子(1b)に割当てられた他方の電力切替機構(6)の一方の入力部(6′)に接続されていて、この場合、一方の切換装置(2)の操作時に、付随する一方の電力切替機構(5)の両入力部(5′)と(5″)が、ボード電圧源の両極(+),(-) に接続されていて、かつ他方の電力切替機構(6)の両入力部(6′)と(6″)が、ボード電圧源の片方の同じ極(+,-) に接続されているように、ブロックダイオード(7)とバイパスダイオード(8)は接続されていることを特徴とする電気回路配置。
  2. 車両内に存在し、電動機によって駆動される連結機械を制御し、この場合、連結機械部品を2カ所の終端位置間で移動させるこの電動機(1)は、2つの電力切替機構(5,6)を通じてこの電動機の一方の回転方向又は他方の回転方向に運転可能であり、これらの電力切替機構(5,6)は、その入力側で一方ではボード電圧源の正極(+) に接続され、他方では作動させるべき制御ユニット(4)に対して手動で操作可能な2つの切替装置(2,3)のうちの1つの切替装置によってこの制御ユニット(4)の出力部(4.11,4.21)を介して負極(-) に接続され、そしてその出力側で、この電動機の両端子(1a,1b)を切替える電気回路配置において、電動機の出力部(5* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの一方の端子(1a)に割当てられた一方の電力切替機構(5)の一方の入力部(5′)が、バイパスダイオード(17* )を介してこの一方の電力切替機構(5)に割当てられた一方の切替装置(2)に接続されていること、及び、電動機の出力部(6* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの他方の端子(1b)に割当てられた他方の電力切替機構(6)の一方の入力部(6′)が、トランジスタ(18)を介してこの他方の電力切替機構(6)に割当てられた他方の切替装置(3)に接続されていて、この場合、切替装置(3)を操作しないときに、トランジスタ(18)が通電し、その結果、他方の電力切替機構(6)の両入力部(6′)と(6″)が、ボード電圧源の正極(+) に接続されていることを特徴とする電気回路配置。
  3. 一方の電力切替機構(5)の一方の入力部(5′)は、バイパスダイオード(17* )を介して一方の切替装置(2)の切替接触部材(2.1)に接続されていること、及び、他方の電力切替機構(6)の一方の入力部(6′)は、トランジスタ(18)を介して他方の切換装置(3)の切替接触部材(3.1)に接続されていて、この場合、切替装置(3)を操作しないときに、この切替接触部材は、ボード電圧源の正極(+) に接続されている他方の切替装置(3)の固定接触部材(3.4)に接触していることを特徴とする請求項2に記載の電気回路配置。
  4. 他方の電力切替機構(6)の一方の入力部(6′)と切替接触部材に割当てられた他方の切換装置(3)のこの切換接触部材(3.1)との間に配置されたトランジスタ(18)は、pnpトランジスタとして構成されていて、このpnpトランジスタのベース端子(18.1)が、他方の切替装置(3)に割当てられた制御ユニット(4)の追加の出力部(4.22)に接続されていて、他方の切替装置(3)を操作しないときに、この出力部(4.22)は、ボード電圧源の負極(-) に接続されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の電気回路配置。
  5. 電動機の出力部(5* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの一方の端子(1a)に割当てられた一方の電力切替機構5の一方の入力部(5′)が、バイパスダイオード(17* )に対して並列に配置されたトランジスタ(17)を介してこの電力切替機構(5)に割当てられた一方の切替装置(2)の切替接触部材(2.1)に接続されていて、この場合、一方の切替装置(2)を操作しないときに、トランジスタ(17)が通電し、この切替接触部材(2.1)は、ボード電圧源の正極(+) に接続されている一方の切換装置(2)の固定接触部材(2.4)に接触していて、その結果、一方の電力切替機構(5)の両入力部(5′)と(5″)が、ボード電圧源の正極(+) に接続されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  6. 一方の電力切替機構(5)の一方の入力部(5′)と切替接触部材(2.1)に割当てられた一方の切替装置(2)のこの切替接触部材(2.1)との間に配置されたトランジスタ(17)は、電界効果トランジスタとして構成されていて、この電界効果トランジスタのゲート端子(17.1)が、一方の切替装置(2)に割当てられた制御ユニット(4)の追加の出力部(4.12)に接続されていて、この場合、バイパスダイオード(17* )は、この電界効果トランジスタの基板ダイオードとして組込まれた構成要素であることを特徴とする請求項5に記載の電気回路配置。
  7. 車両内に存在し、電動機によって駆動される連結機械を制御し、この場合、連結機械部品を2カ所の終端位置間で移動させるこの電動機(1)は、2つの電力切替機構(5,6)を通じてこの電動機の一方の回転方向又は他方の回転方向に運転可能であり、これらの電力切替機構(5,6)は、その入力側で一方では作動させるべき制御ユニット(4)に対して手動で操作可能な2つの切替装置(2,3)のうちの1つの切替装置によってこの制御ユニット(4)の出力部(4.11,4.21)を介して負極(-) に接続され、そしてその出力側で、この電動機の両端子(1a,1b)を切替える電気回路配置において、これらの電力切替機構(5,6)は、その入力側で他方ではこれらの電力切替機構(5,6)にそれぞれ割当てられたオペアンプ(19,20)によってボード電圧源の正極(+) に接続可能であること、及び、電動機の出力部(5* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの一方の端子(1a)に割当てられた一方の電力切替機構(5)の一方の入力部(5′)が、バイパスダイオード(13)を介してこの電力切替機構(5)に割当てられた一方の切換装置(2)に接続されていることを特徴とする電気回路配置。
  8. この電力切替機構(6)に割当てられた他方の切替装置(3)を操作しないときに、この電力切替機構(6)の望まない起動を不可能にする電位が、電動機の出力部(6* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの他方の端子(1b)に割当てられたこの他方の電力切替機構(6)の入力部(6′,6″)に印加されることを特徴とする請求項7に記載の電気回路配置。
  9. この電力切替機構(5)に割当てられた一方の切替装置(2)を操作しないときに、この電力切替機構(5)の望まない起動を不可能にする電位が、電動機の出力部(5* )と共にこの電動機(1)の両端子のうちの一方の端子(1a)に割当てられたこの一方の電力切替機構(5)の入力部(5′,5″)に印加されることを特徴とする請求項7又は8に記載の電気回路配置。
  10. ダイオード(14),(15)及び(11)又は(12)の直列回路の閾電圧が、一方の電力切替機構(5)又は他方の電力切替機構(6)のそれぞれの一方の入力部(5′,6′)に印加され、それぞれの電力切替機構(5,6)にそれぞれ割当てられた一方の切替装置(2)又は他方の切替装置(3)を操作しないときに、この一方の電力切替機構(5)又は他方の電力切替機構(6)のそれぞれの他方の入力部(5″,6″)が、それぞれのオペアンプ(19,20)の出力部を通じてボード電圧源の負極(-) に接続されていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  11. 電動機(1)の両端子(1a,1b)は、両電力切替機構(5,6)の遮断位置でこれらの電力切替機構に付随する出力部(5* ,6* )を介してボード電圧源の負極(-) に接続されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  12. 両切替装置(2,3)のうちの少なくとも1つの切替装置が、制御ユニット(4)の別の入力部に接続されているもう1つの固定接触部材(2.3,3.3)を有し、この固定接触部材(2.3,3.3)は、第2の投入位置に割当てられていて、この第2の投入位置は、第1の投入位置に到達するよりも大きな操作力で実現可能であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  13. 両電力切替機構(5,6)は、電磁リレーとして構成されていて、これらの両電力切替機構(5,6)はそれぞれ、出力部(5* ,6* )として2つの固定接触部材と連動する切替接触部材を有し、この場合、これらのそれぞれの両固定接触部材は、ボード電圧源の一方では正極(+) に接続されていて、他方ではボード電圧源の負極(-) に接続されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  14. 制御ユニット(4)は、マイクロコンピュータとして構成されていて、このマイクロコンピュータの供給入力部が、一方ではボード電圧源の正極(+) に接続されていて、他方ではボード電圧源の接地されている負極(-) に接続されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の電気回路配置。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の電気回路配置を車両内の電動機によって駆動されるウィンドウ又はスライディング・ ルーフの移動システム用に使用すること。
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