JP2013162648A - モータ及び電動ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 2個以上のコアに巻回されているコイル線の接続構造を、従来技術と比較して、変形しにくい構造にする技術を提供する。
【解決手段】 モータは、それぞれにコイル線58が巻回されている状態でロータの外周面に沿って並んでいる複数個のコア80a〜fを有するステータ56と、ステータ56を覆う樹脂部材と、を備える。ステータ56は、バスバー90を備える。バスバー90は、2個以上の第1のコア80a〜80cに亘って配置されるバスバー本体92を備える。バスバー本体92は、ロータの回転軸方向の板幅がロータの回転軸方向に垂直な方向の板幅よりも小さい。
【選択図】 図2

Description

本明細書では、モータ及び電動ポンプを開示する。
特許文献1には、ロータとステータとを備えるモータが開示されている。ステータは、6個のティースを備えている。6個のティースのそれぞれには、コイル線が巻回されている。6個のティースのコイル線のそれぞれには、U相、V相又はW相のうちの予め決められた位相の電圧が印加される。
このモータでは、中性点の結線のために、U相のコイル線とV相のコイル線とW相のコイル線のそれぞれが、ティースから伸びて中点端子に接続されている。
特開2010−200575号公報
コイル線が巻回されたステータは、各ティースに巻回されているコイル線が電気的に接続された後、ステータを保護するために、インサート成形によって、ステータの外側に樹脂部材が設けられる。特許文献1の構成では、各ティースから中点端子までの間をコイル線が配索されるため、このコイル線はインサート成形時に溶融樹脂の圧力を受ける。この結果、コイル線に引っ張られて、コイル線に接続されている端子等が変形する可能性がある。
本明細書では、2個以上のティースに巻回されているコイル線同士の接続構造を、従来技術と比較して、変形しにくい構造にする技術を提供する。
本明細書で開示される技術は、モータである。モータは、ロータとステータと樹脂部材とを備える。ステータは、ロータの外周面に沿って並んでいる複数個のコアを有する。樹脂部材は、ステータを覆う。各コアは、ティースと、ティースに巻回されているコイル線と、を備える。ステータは、複数個のコアのうちの2個以上のコアのそれぞれのコイル線に接続されているバスバーを備える。バスバーは、複数個のコアのうちの2個以上の第1のコアの2本以上のコイル線に接続されている。バスバーは、当該バスバーに接続されている2個以上のコアに亘って配置されるバスバー本体を備える。バスバー本体は、ロータの回転軸方向の板幅がロータの回転軸方向に垂直な方向の板幅よりも小さい。
上記のモータでは、2個以上のコアのコイル線は、バスバーを介して接続されている。即ち、各コイル線を、ティース付近に配置されているバスバーに接続することによって、コイル線同士を接続することができる。この結果、各コイル線を、ティースから伸ばして接続する従来の構成と比較して、コイル線同士の接続構造を、変形しにくい構造にすることができる。さらに、バスバーは、ロータの回転軸方向の板幅が、ロータの回転軸方向に垂直な方向の板幅よりも小さい。この構成によれば、インサート成形によってステータを樹脂部材で覆う際に、バスバー付近の溶融樹脂の流れる方向を、バスバーの板幅が小さいロータの回転軸方向に垂直な方向に近づけることができ、バスバーに大きな負荷が掛からないようにすることができる。
燃料ポンプの縦断面図を示す。 第1実施例のステータの一部を抜粋した斜視図を示す。 第1実施例のバスバー部の斜視図を示す。 第1実施例の第1の中継端子の斜視図を示す。 第1実施例の第1の中継端子の一部を抜粋した側面図を示す。 第1実施例の第2の中継端子と電源端子との接触部分を、ロータの回転軸に垂直な方向で切断した断面を示す。 第2実施例のバスバー部の斜視図を示す。 第3実施例のステータの一部を抜粋した斜視図を示す。 第3実施例のバスバーの斜視図を示す。 第4実施例の第2の中継端子と電源端子との接触部分を、ロータの回転軸に垂直な方向で切断した断面を示す。 変形例のバスバーの斜視図を示す。 変形例のバスバーの斜視図を示す。 変形例の第2の中継端子と電源端子との接触部分を、ロータの回転軸に垂直な方向で切断した断面を示す。 変形例の第2の中継端子と電源端子との接触部分を、ロータの回転軸に平行な方向で切断した断面を示す。
最初に、以下に説明する実施例の特徴を列記する。なお、ここに列記する特徴は、何れも独立して有効なものである。
(特徴1)バスバーは、ロータの回転軸方向に伸びており、バスバー本体に取り付けられている固定部材を、さらに備えていてもよい。固定部材は、複数個のコアのうち少なくとも1個のコアに固定されていてもよい。
この構成によれば、コアによりバスバーを支持することができる。
(特徴2)モータは、第1の中継端子を、さらに備えていてもよい。第1の中継端子は、複数個のコアのそれぞれに設けられていてもよい。第1の中継端子は、当該コアに巻回されているコイル線のそれぞれに直接接続されていてもよい。第1の中継端子は、当該コアからバスバー本体が配置されている側に突出していてもよい。バスバーには、当該バスバーに接続される2個以上のコアに設けられた第1の中継端子が取り付けられていてもよい。
この構成によれば、バスバー本体を第1の中継端子に取り付ける前に、第1の中継端子にコイル線を直接接続させることができる。このため、第1の中継端子とバスバー本体とが一体で形成されている構成と比較して、バスバーとコイル線とを容易に接続することができる。
(特徴3)バスバーは、第1の中継端子に係合する係合部を備えていてもよい。
この構成によれば、バスバー本体と第1の中継端子とが離間することを抑制することができる。
(特徴4)モータは、第2の中継端子と電源端子とを、さらに備えていてもよい。第2の中継端子は、複数個のコアのうちの少なくとも1個のコアのコイル線に接続されていると共に、当該コアから突出していてもよい。電源端子は、第2の中継端子に取り付けられていると共に、電源に接続されていてもよい。第2の中継端子は、電源端子の一部と重なっており、電源端子に接着される接着部を備えていてもよい。接着部は、樹脂部材から露出していてもよい。
この構成によれば、樹脂部材を設けた後に、第2の中継端子と電源端子とを接着することができる。この結果、第2の中継端子と電源端子とを強固に接続することができる。
(特徴5)樹脂部材は、接着部と、接着部に接触している電源端子の接触部分とのうちの一方が当接する当接面を備えていてもよい。接着部と接触部分とのうちの他方は、接着部と接触部分とのうちの一方と当接面との間に挟まれていてもよい。
この構成によれば、例えば、第2の中継端子と電源端子とを溶接によって接着する場合に、第2の中継端子の接着部と電源端子の接触部分とのうちの他方に溶接用電極を押し当てた状態で、第2の中継端子と電源用端子とを接着(例えば溶接)することができる。この際、接着部と重複部分のうちの一方が樹脂部材の当接部と当接しているため、溶接用電極の押圧力によって、第2の中継端子と電源用端子とが変形することを抑制することができる。
(特徴6)接着部のうちの電源端子側とは反対側の面と、電源端子の接着部に接触している側とは反対側の面とは、共に樹脂部材から露出していてもよい。
この構成によれば、例えば、接着部と重複部分とを2本の溶接用電極で挟んで、2本の溶接用電極間に通電することによって、接着部と重複部分とを溶接することができる。
(特徴7)第1の中継端子は、支持部と案内部とを備えていてもよい。支持部は、コイル線の端部を支持してもよい。案内部は、コイル線を支持部からティースに向けて案内してもよい。
この構成によれば、コイル線をティースに巻回させる際に、支持部に負荷されるコイル線の張力を低減することができる。
(特徴8)本明細書では、上記のモータを備える電動ポンプを開示する。即ち、この電動ポンプは、上記のモータと、モータによって駆動されるインペラと、インペラを回転可能に収容するポンプ室と、を備える。
(第1実施例)
(燃料ポンプ10の構成)
図1に示すように、燃料ポンプ10は、燃料タンク(図示省略)内に配置され、自動車のエンジン(図示省略)に燃料(例えばガソリン等)を供給する。図1に示すように、燃料ポンプ10は、モータ部50とポンプ部70を備えている。
モータ部50とポンプ部70は、ケース2内に配置されている。ケース2は、円筒形状のハウジング4と、ハウジング4の下端の開口を閉塞するケーシング72(ポンプ部70の一部)とを備える。
ポンプ部70は、ケーシング72とインペラ74を備える。ケーシング72の下端には、吸入口78が設けられている。ケーシング72の上端には、ケーシング72内とモータ部50とを連通する連通孔(図示省略)が設けられている。ケーシング72内には、インペラ74が収容されている。
モータ部50は、ポンプ部70の上方に位置する。モータ部50は、ブラシレスモータである。モータ部50は、三相モータである。モータ部50は、ロータ54とステータ56と樹脂部材18とを備える。ロータ54は、永久磁石を備える。ロータ54の中心には、シャフト52が貫通して固定されている。シャフト52の下端は、インペラ74の中心部に挿入され、貫通している。ロータ54は、シャフト52の両端部に配置された軸受けによって、回転軸Rを中心に回転可能に支持されている。なお実施例では、図1の状態で上下を規定する。即ち、回転軸Rに沿った方向おいて、モータ部50から見てポンプ部70は「下」に位置しており、ポンプ部70から見てモータ部50は「上」に位置する。
樹脂部材18は、樹脂層60と蓋部12とを備える。蓋部12は、ハウジング4の上端の開口を閉塞する。蓋部12は、樹脂製である。蓋部12には、燃料吐出口11と、3個(複数個)の電源端子16が配置されている。電源端子16は、蓋部12を貫通している。電源端子16には、交流信号が入力される。樹脂部材18には、蓋部12と樹脂層60とによって、開口61が形成されている。開口61は、後述する3個の第2の中継端子62の接着部121のそれぞれに対応して形成されている。即ち、燃料ポンプ10は、3個(複数個)の開口61を有する。開口61は、樹脂部材18の外周面から、接着部121に向かって伸びる。
樹脂層60は、ステータ56を覆っている。ステータ56は、略円筒形状を有する。ステータ56の中心部には、ロータ54が配置されている。ステータ56は、複数個のコアプレート82と、絶縁材84とを備える。複数個のコアプレート82は、積層されている。絶縁材84は、積層された複数個のコアプレート82を覆う。図2に示すように、複数個のコアプレート82と絶縁材84とによって、6個(複数個)のコア80a〜fが形成されている。例えば、コア80a,dがU相であり、コア80b,eがV相であり、コア80c,fがW相である。
図2に示すように、各コア80a〜fは、ティース86と、コイル線58と、を備える。なお、図2では、コア80fのティース86と、コイル線58のみに符号を付しているが、他のコア80a〜dも同様に、ティース86とコイル線58とを備える。各コア80a〜fのティース86は、ロータ54の外周面に沿って並んでいる。各ティース86は、ステータ56の外周側から内周側(即ちロータ54側)に向かって伸びている。各ティース86の内周側の端部は、ロータ54の外周面に倣った形状に形成されている。各ティース86の内周側の端部と外周側の端部との中間部分には、コイル線58が巻回されている。
3個のコア80a〜cのそれぞれには、1個の第1の中継端子98が配置されている。図4に示すように、第1の中継端子98は、本体100と、被係合部108と、を備える。本体100は、回転軸Rに沿った方向に伸びている。本体100には、上から順に、接着部101と、支持部102と、一対の案内部104と、挿入部106が設けられている。本体100の最下部に位置する挿入部106は、コア80a〜cの絶縁材84に設けられた挿入穴に圧入される。これにより、第1の中継端子98が絶縁材84から脱落することが抑制される。
挿入部106の上方には、被係合部108が接続されている。被係合部108は、本体100から回転軸Rに垂直な方向に突出している。被係合部108は、後述するバスバー90の係合部94に係合される。
本体101では、被係合部108が接続されている部分の上方に、支持部102と一対の案内部104とが設けられている。一対の案内部104は、一対の案内部104の上下に位置する部分(即ち被係合部108が接続されている部分と接着部101)よりも回転軸Rに垂直な方向の板幅を狭く形成することによって、形成される。一対の案内部104は、回転軸Rに沿った方向において同じ位置(即ち同じ高さ)に形成されている。一対の案内部104は、第1の中継端子98が挿入されているコア80a〜cのティース86に巻回されているコイル線58を案内する。具体的には、一方の案内部104(被係合部108が設けられている側の案内部104)には、コイル線58の一端が取り付けられている。他方の案内部104は、一方の案内部104から配索されるコイル線58を、ティース86に向けて案内する。コイル線58は、一対の案内部104によって、第1の中継端子98に沿って、回転軸Rに垂直な方向に配索されている。
一対の案内部104の間には、支持部102が設けられている。支持部102は、本体100の一部を、上方に折り返すことによって形成される。支持部102は、一対の案内部104によって案内されているコイル線58を、本体100との間で支持する。コイル線58は、支持部102に溶接されて固定されている。これにより、コイル線58と支持部102とは電気的に接続される。この構成によれば、第1の中継端子98とコイル線58との溶接部分を、一対の案内部104の外側に設ける構成と比較して、第1の中継端子98を小さくすることができる。図5に示すように、支持部102のコイル線58を支持する支持面102aと、一対の案内部104のコイル線58を支持する案内面104aとは、同一平面上に位置する。これにより、一対の案内部104の間では、コイル線58は、回転軸Rに垂直な方向に維持されている。変形例では、支持面102aは、案内面104aよりも下方に配置されていてもよい。なお、支持部102は、回転軸Rに平行(即ちコイル線58に対して垂直)に伸びている。
図4に示すように、支持部102の上方には、平板状の接着部101が設けられている。接着部101は、後述するバスバー90の接着部96に溶接されている。接着部101は、ステータ56の径方向に垂直に配置されている。
コア80a〜cの上方(回転軸Rに沿った方向における一方側)には、バスバー90が配置されている。バスバー90は、樹脂層60に覆われている。バスバー90は、バスバー本体92と、3個(複数個)の係合部94と、3個(複数個)の接着部96と、を備える。
図3に示すように、バスバー本体92は、平板状に形成されている。バスバー本体92は、回転軸Rに垂直な方向に配置されている。即ち、バスバー本体92の回転軸Rに平行な方向の板幅(即ち板厚)は、回転軸Rに垂直な方向の板幅よりも小さい。なお、変形例では、バスバー本体92は、回転軸Rに垂直な方向でなくてもよい。例えば、バスバー本体92は、回転軸Rに垂直な方向に対して所定の角度で傾斜していてもよい。一般的には、バスバー本体92の回転軸Rに平行な方向の板幅(即ち板厚)は、回転軸Rに垂直な方向の板幅よりも小さければよい。バスバー本体92は、コア80a〜cの上方において、コア80aの上方からコア80bの上方を通過して、コア80cの上方まで伸びている。回転軸Rに平行な方向に見ると、バスバー本体92の各コア80a〜cの直上に位置する部分は、直線状に形成されており、各コア80a〜cの境界部分の直上に位置する部分は、屈曲している。
図2に示すように、バスバー本体92には、3個のコア80a〜cのそれぞれに対応して、1個の係合部94と1個の接着部96とが接続されている。バスバー部91は、一枚の金属板(例えばアルミニウム、銅を主材料とする金属板)から、一体的に形成されている。各係合部94は、バスバー本体92よりもステータ56の外側(即ち第1の中継端子98側)に配置されている。各係合部94は、ステータ56の径方向に間隔を開けて対向する一対の平板94aと、一対の平板の上端を接続する接続部94bとを備える。一対の平板94aの間隔は、被係合部108の板厚よりも広い。各係合部94は、対応する1個のコア80a〜cに挿入されている第1の中継端子98の被係合部108に係合している。具体的には、係合部94は、一対の平板94aの間に、被係合部108が挿入された状態で、被係合部108に係合している。
各接着部96は、バスバー本体92よりもステータ56の外側に配置されている。各接着部96は、バスバー本体92よりも上方に突出する平板で構成されている。各接着部96は、ステータ56の径方向と垂直な方向(即ち接着部101と平行な方向)に配置されている。各接着部96は、対応する1個のコア80a〜cに挿入されている第1の中継端子98の接着部101と面接触している。接着部96は、接着部101に溶接されている。これにより、第1の中継端子98は、バスバー本体92に電気的に接続されている。即ち、各コイル線58は、バスバー本体92に電気的に接続されている。この結果、バスバー本体92は、中性点に対応する。
図2に示すように、3個のコア80d〜fのそれぞれには、1個の第2の中継端子62が配置されている。各第2の中継端子62は、第1の中継端子98の本体100と同様に、接着部121と支持部122と一対の案内部124と挿入部(図示省略)とを備える。各コア80d〜fのコイル線58は、一対の案内部124に案内された状態で、支持部122に支持されている。各コア80d〜fのコイル線58は、支持部122に溶接されることによって、第2の中継端子62に電気的に接続されている。
図1に示すように、各第2の中継端子62の接着部121は、樹脂層60から上方に突出している。これにより、各第2の中継端子62の一部は、樹脂層60から露出している。接着部121は、接着部121よりも回転軸R側に位置する電源端子16の重複部分16aと重なり合っている。重複部分16aの一方の面は、蓋部12に設けられている当接面13に当接する。重複部分16aの他方の面は、接着部121に当接する。即ち、重複部分16aは、当接面13と接着部121との間に挟まれている。接着部121は、重複部分16aに溶接されている。これにより、電源端子16と第2の中継端子62とは電気的に接続されている。なお、変形例では、接着部121は、重複部分16aよりも回転軸R側に位置していてもよい。このとき、接着部121は、当接面13に当接していてもよい。
(燃料ポンプ10の製造方法)
次いで、燃料ポンプ10の製造方法について説明する。最初に、ステータ56の製造方法について説明する。まず、複数個のコアプレート82を積層させ、積層されたコアプレート82の周囲を、絶縁材84で覆う。続いて、絶縁材84に、第1の中継端子98と第2の中継端子62とを挿入する。
続いて、コイル線58を、各ティース86に巻回する。具体的には、コイル線58が案内部104に案内されるように、第1の中継端子98に沿って配索する。次いで、支持部102を曲げて、コイル線58を、支持部102と本体100との間で支持する。さらに、コイル線58を、支持部102に溶接する。続いて、コイル線58を、ティース86に巻回する。このとき、案内部104に案内されたコイル線58を下方に引っ張った状態でティース86に巻回する。この結果、第1の中継端子98に、コイル線58から張力が負荷される。コイル線58の張力は、主に、一対の案内部104に負荷される。この構成によれば、コイル線58からの張力が、支持部102に負荷されることを抑制することができる。このため、溶接不良や支持部102の変形を抑制することができる。なお、コア80d〜fにコイル線58を巻回する際の第2の中継端子62でも、同様の効果を奏することができる。
コイル線58の巻回が完了すると、バスバー90の係合部94を被係合部108に係合させ、かつ、接着部96と接着部101とを溶接することによって、バスバー本体92を、取り付ける。これにより、図2に示すステータ56が製造される。
ステータ56が製造されると、インサート成形によって、ステータ56の外側に樹脂層60を形成する。具体的には、まず、ステータ56を成形型内に配置して、成形型を閉じる。次いで、成形型に溶融樹脂を流し込む。溶融樹脂が成形型全体に行き渡るように、溶融樹脂には、圧力が加えられている。成形型は、溶融樹脂がバスバー本体92の平板に対して平行に流れるように形成されている。インサート成形によって、ステータ56を覆う樹脂層60が形成される。3個の第2の中継端子62の接着部121は、樹脂層60の一方の面(図1の上面)から突出している。
樹脂層60が形成されると、次いで、樹脂層60の上方に蓋部12を載置する。これにより、樹脂部材18が形成される。樹脂部材18には、3個の開口61が形成される。この状態では、第2の中継端子62の接続部121は、開口61によって、樹脂部材18の外部に露出している。
続いて、第2の中継端子62と電源端子16とを溶接する。具体的には、図6に示すように、開口61に溶接用電極Xを挿入し、接着部121に当接させる。さらに、電源端子16の上端付近に、溶接用電極(図示省略)を当接して、溶接用電極間に通電する。これにより、接着部121と重複部分16aとは、接着される。接着部121は、樹脂層60から突出している。このため、樹脂層60を形成した後で、電源端子16を、第2の中継端子62に接触させることができる。さらに、接着部121は、樹脂部材18から露出しているため、樹脂層60を形成し、蓋部12を配置した後で、第2の中継端子62と電源端子16を接着することができる。樹脂層60の成形時に、電源端子16を、予め第2の中継端子62に接触させる必要がないため、電源端子16の形状を比較的に自由に設計することができる。
また、蓋部12に、当接面13が設けられている。このため、溶接用電極Xを接着部121に当接したときに、第2の中継端子62及び電源端子16の変形を防止することができる。
上記のモータ部50では、バスバー本体92は、係合部94と接着部96とによって、3個の第1の中継端子98に、強固に固定されている。第1の中継端子98の挿入部106は、絶縁材84に圧入されることによって、絶縁材84に強固に固定される。この結果、バスバー90を、コア80a〜cに強固に固定することができる。本実施例では、第1の中継端子98の挿入部106が「固定部材」の一例である。
上記のモータ部50では、コア80a〜cに巻回されたコイル線58同士を接続するために、コア80aからコア80cまで伸びる平板状のバスバー本体92が設けられている。この構成によれば、樹脂層60が成形される際の溶融樹脂の圧力によって、バスバー本体92が変形されることを抑制することができる。さらに、バスバー本体92は、溶融樹脂の流れる方向に対して、平行になるように配置されている。この構成によれば、溶融樹脂にバスバー本体92から大きな力が負荷されることを抑制し、バスバー本体92が変形されることを抑制することができる。
(第2実施例)
図7に示すように、第2実施例の燃料ポンプ10は、バスバー90の構成が、第1実施例の構成と異なる。その他の構成は、第1実施例と同様であるため、説明を省略する。バスバー291は、バスバー本体292と、係合部294と、接着部296と、挿入部298と、を備える。バスバー本体292と接着部296は、バスバー本体92と接着部96と同一の構成である。
バスバー本体292には、3個のコア80a〜cのそれぞれに対応して、1個の係合部294が接続されている。各係合部294は、バスバー本体292よりもステータ56の外側に配置されている。各係合部294は、ステータ56の径方向に間隔を開けて対向する一対の平板294a,294bと、一対の平板294a,294bの上端を接続する接続部とを備える。一対の平板294a,294bの間隔は、被係合部108の板厚よりも広い。各係合部294は、対応する1個のコア80a〜cに挿入されている第1の中継端子98の被係合部108に係合している。具体的には、係合部294は、一対の平板294a,294bの間に、被係合部108が挿入された状態で、被係合部108に係合している。
バスバー本体292には、さらに、3個のコア80a〜cのそれぞれに対応して、一対の挿入部298が接続されている。各挿入部298は、対応する1個のコア80a〜cの絶縁材84に圧入されている。なお、バスバー291は、一枚の金属板(例えばアルミニウム、銅を主材料とする金属板)から一体的に形成されている。
この構成では、バスバー291と一体的に形成されている一対の挿入部298が、絶縁材84に圧入されている。このため、バスバー291を、絶縁材84に強固に固定することができる。本実施例では、第1の中継端子98の挿入部106に加え、挿入部298も「固定部材」の一例である。
(第3実施例)
図8に示すように、第4実施例の燃料ポンプ10は、ステータ356の構成が、第1実施例のステータ56の構成と異なる。その他の構成は、第1実施例と同様であるため、説明を省略する。ステータ356は、6個のコア380a〜fが設けられる。各コア380a〜fでは、各コア80a〜fと同様に、ティース386にコイル線358が巻回されている。各コア380a〜fの上方には、一対の支持部398が設けられている。なお、なお、図8では、コア380aのティース386とコイル線358と支持部398のみに符号を付しているが、他のコア380b〜fも同様に、ティース386とコイル線358と支持部398とを備える。コイル線358は、一対の支持部398に亘って配索されている状態で、一対の支持部398に支持されている。
コア380a〜cの上方には、バスバー390が配置されている。図9に示すように、バスバー390は、バスバー本体392と、3個の係合部394と、3個の挿入部396とを備える。バスバー本体392は、バスバー本体92と同様の形状を有する。バスバー本体392には、3個のコア380a〜cのそれぞれに対応して、1個の係合部394と1個の挿入部396とが接続されている。バスバー390は、一枚の金属板(例えばアルミニウム、銅を主材料とする金属板)から一体的に形成されている。
各係合部394は、バスバー本体392よりもステータ356の外側に配置されている。各係合部394は、バスバー本体392から上方に突出している。係合部394は、バスバー本体392と反対側に向かって下方に折れ曲がっている。係合部394は、対応するコア380a〜cに設けられている一対の支持部398の間に位置する。係合部394は、一対の支持部398に支持されているコイル線358に係合した状態で、コイル線358に固定(例えば溶接)されている。これにより、係合部394とコイル線358とが電気的に接続されている。この構成によれば、第1の中継端子98を設けずに済む。
各挿入部396は、バスバー392から下方に突出している。各挿入部396は、対応するコア380a〜cの絶縁材384に挿入されている。この構成によれば、バスバー390を、コア380a〜cに強固に固定することができる。本実施例では、挿入部396が「固定部材」の一例である。
図8に示すように、3個のコア380d〜fのそれぞれには、電源端子316が配置されている。電源端子316は、一対の支持部398の間に位置するコイル線358に係合する係合部316aを備える。係合部316aは、コイル線358に係合した状態で、コイル線358に固定(例えば溶接)されている。この結果、電源端子316は、コイル線358に電気的に接続されている。この構成によれば、第2の中継端子62等を設けずに済む。なお、本実施例では、電源端子316を、ステータ356に設置した後、樹脂層60を成形する。
(第4実施例)
図10に示すように、第5実施例の燃料ポンプ10は、第2の中継端子62の接着部121と電源端子16の重複部分16aとの構成が、第1実施例の接着部121と重複部分16aの構成と異なる。その他の構成は、第1実施例と同様であるため、説明を省略する。本実施例の接着部121と重複部分16aとは、ステータ56の径方向に平行(ステータ56の周方向に垂直)に配置されている。接着部121と重複部分16aとは、面接触している。接着部121の重複部分16aと接触している側と反対側の面と、重複部分16aの接着部121と接触している側と反対側の面と、とは、共に、樹脂部材18から露出している。この構成によれば、接着部121と重複部分16aとを、一対の溶接用電極X,Yで挟んだ状態で、一対の溶接用電極X,Yに電流を流すことによって、接着部121と重複部分16aとを溶接することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(1)図11に示すように、ステータ56は、バスバー90に代えて、バスバー490を備えていてもよい。バスバー490は、3個の部分バスバー492〜496を備えていてもよい。部分バスバー492は、本体部492aと、中継部492bを備えていてもよい。部分バスバー494,496も同様に、それぞれ本体部494a,496aと、中継部494b,496bとを備えていてもよい。各本体部492a〜496aは、平板状であってもよい。各本体部492a〜496aは、回転軸Rに垂直な方向に配置されていてもよい。本体部494aの両端のそれぞれには、例えば、溶接によって、本体部492a,496aが接着されていてもよい。これにより、本体部492a〜496aが電気的に接続されていてもよい。中継部496bは、コア80cの絶縁部84に挿入される挿入部496cと、案内部496dと、支持部496eとを備えていてもよい。挿入部496cと案内部496dと支持部496eとは、それぞれ、挿入部106と案内部104と支持部102と同様の構成を有していてもよい。中継部492b,494bも同様に、挿入部と案内部と支持部を備えていてもよい。なお、部分バスバー492〜496は、それぞれ、1枚の平板から、本体部492a〜496aと、中継部492b〜496bとを切り抜き、その後、本体部492a〜496aを中継部492b〜496bに対して折り曲げることによって形成されてもよい。この構成によれば、第1の中継端子98等を設けずに済む。本変形例では、各部分バスバー492〜496の挿入部496c等が「固定部材」の一例である。
(2)図12に示すように、ステータ56は、バスバー90に代えて、バスバー591を備えていてもよい。バスバー591は、バスバー本体592と接着部596と挿入部598とを備えていてもよい。バスバー本体592と接着部596と挿入部598とは、一枚の金属板から一体的に構成されていてもよい。バスバー本体592と接着部596は、バスバー本体92と接着部96と同様の構成を有していてもよい。挿入部598は、バスバー本体592から下方に伸びており、コア80a〜cの絶縁材84に圧入されていてもよい。本変形例では、第1の中継端子98の挿入部106に加え、挿入部598も「固定部材」の一例である。
(3)第1実施例では、電源端子16の重複部分16aと第2の中継端子62の接着部110とは、同一の面積を有している。このため、開口61を見たときに、電源端子16の重複部分16aは、第2の中継端子62の接着部121の後に配置されている。しかしながら、図13に示すように、重複部分16aは、接着部121よりも面積が大きくてもよい。この場合、開口61内に、一対の溶接用電極X,Yを挿入し、一方の溶接用電極Yを重複部分16aに当接し、他方の溶接用電極Xを接着部121に当接してもよい。そして、溶接用電極X,Y間に電流を流して、電源端子16と第2の中継端子62とを溶接してもよい。
(4)図14に示すように、開口61に、一対の溶接用電極X,Yを挿入して、電源端子16と第2の中継端子62とを溶接させてもよい。この場合、溶接用電極Xを第2の中継端子62の接着部121に当接させ、溶接用電極Yを電源端子16に当接させてもよい。
(5)上記のバスバー291,390,490,591は、それぞれ、絶縁材84に圧入される挿入部298等が、3個のコア80a〜c等のそれぞれに設けられているが、挿入部298等の個数は制限されない。例えば、バスバー291等は、3個のコア80a〜c等のいずれか1個のコアに圧入される1個の挿入部298等を備えていてもよい。同様に、係合部94等、被係合部108の個数は制限されない。
なお、上記の各実施例のうち、以下の構成は、独立して有効なものである。即ち、モータは、ロータとステータと樹脂層と電源端子と中継端子とを備えていてもよい。ステータは、ロータの外周面に沿って並んでいる複数個のコアを有していてもよい。樹脂部材は、ステータを覆っていてもよい。各コアは、ティースとティースに巻回されているコイル線とを備えていてもよい。中継端子は、複数個のコアのうちの少なくとも1個の第2のコアに巻回されているコイル線に接続されていると共に、第2のコアから突出していてもよい。電源端子は、第2の中継端子に取り付けられていると共に、電源に接続されてもよい。第2の中継端子は、電源端子に接着されている接着部を備えていてもよい。接着部は、樹脂部材から露出していてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:燃料ポンプ、12:蓋部、13:当接面、16:電源端子、16a:重複部分、18:樹脂部材、50:モータ部、54:ロータ、56:ステータ、58:コイル線、60:樹脂層、61:貫通孔、62:第2の中継端子、98:第1の中継端子

Claims (9)

  1. ロータと、
    ロータの外周面に沿って並んでいる複数個のコアを有するステータと、
    ステータを覆う樹脂部材と、を備え、
    各コアは、ティースと、ティースに巻回されているコイル線と、を備え、
    ステータは、複数個のコアのうちの2個以上のコアのそれぞれのコイル線に接続されているバスバーを、備え、
    バスバーは、当該バスバーに接続される2個以上のコアに亘って配置されるバスバー本体を備え、
    バスバー本体は、ロータの回転軸方向の板幅がロータの回転軸方向に垂直な方向の板幅よりも小さい、モータ。
  2. ロータの回転軸方向に伸びており、バスバー本体に取り付けられている固定部材をさらに備え、
    固定部材は、複数個のコアのうち少なくとも1個のコアに固定されている、請求項1に記載のモータ。
  3. 複数個のコアのそれぞれに設けられ、当該コアに巻回されているコイル線のそれぞれに直接接続されており、当該コアからバスバー本体が配置されている側に突出している第1の中継端子をさらに備え、
    バスバーには、当該バスバーに接続される2個以上のコアに設けられた第1の中継端子が取り付けられている、請求項1又は2に記載のモータ。
  4. バスバーは、第1の中継端子に係合する係合部を備える、請求項3に記載のモータ。
  5. 複数個のコアのうちの少なくとも1個のコアのコイル線に接続されていると共に、当該コアから突出している第2の中継端子と、
    第2の中継端子に取り付けられていると共に、電源に接続される電源端子をさらに備え、
    第2の中継端子は、電源端子の一部と重なっており、電源端子に接着される接着部を備え、
    接着部は、樹脂部材から露出している、請求項1から4のいずれか一項に記載のモータ。
  6. 樹脂部材は、接着部と、接着部に接触している電源端子の接触部分とのうちの一方が当接する当接面を備え、
    接着部と接触部分とのうちの他方は、接着部と接触部分とのうちの一方と当接面との間に挟まれている、請求項5に記載のモータ。
  7. 接着部のうちの電源端子側とは反対側の面と、電源端子の接着部に接触している側とは反対側の面とは、共に樹脂部材から露出している、請求項5に記載のモータ。
  8. 第1の中継端子は、
    コイル線の端部を支持する支持部と、
    コイル線を支持部からティースに向けて案内する案内部と、を備える、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のモータ。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のモータと、
    前記モータによって駆動されるインペラと、
    前記インペラを回転可能に収容するポンプ室と、を備える電動ポンプ。
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