JP2013162086A - 不揮発性抵抗変化素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を提供する。
【解決手段】下部電極11と、Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかの金属元素を含む上部電極12と、下部電極11と上部電極12との間に配置された低拡散層13と、下部電極11と低拡散層13との間に配置された高拡散層14とを備える。高拡散層14中の前記金属元素の拡散係数は、低拡散層13中の拡散係数よりも大きい。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、抵抗値が電気的に可変なスイッチング層を有する二端子の不揮発性抵抗変化素子に関する。
NAND型フラッシュメモリは、大容量データの記憶装置として広く普及している。現在、記憶素子を微細化することによってビットあたりのコスト削減や大容量化が進められている。
しかしながら、フラッシュメモリをさらに微細化するためには、短チャネル効果、素子間干渉、及び素子間ばらつきの抑制など、解決すべき多くの課題がある。そのため、従来のフローティングゲート型フラッシュメモリに代わる新たな記憶装置として、ReRAM(Resistive Random Access Memory)に代表される二端子の不揮発性抵抗変化素子の開発がおこなわれている。例えば、アモルファスシリコンを抵抗変化部としたメモリは、スイッチング確率は高いが、データ保持特性が良好ではない。
Sung Hyun Jo and Wei Lu, Nano Letters 8, no.2, pp. 392-397 (2008)
データ保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を提供する。
一実施態様の不揮発性抵抗変化素子は、第1電極と、Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかの金属元素を含む第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に配置された第1の層と、前記第1電極と前記第1の層との間に配置された第2の層とを具備し、前記第2の層中の前記金属元素の拡散係数は、前記第1の層中の拡散係数よりも大きいことを特徴とする。
第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子の構造を示す断面図である。 第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子における読み出し動作時のオン状態の保持特性を示す図である。 第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子においてオン状態の保持特性が向上するメカニズムを示す図である。 第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子における金属フィラメントの拡散を示す図である。 不揮発性抵抗変化素子において抵抗変化層が低拡散層単層の場合のオン状態の保持特性を示す図である。 不揮発性抵抗変化素子において抵抗変化層をアモルファスシリコンまたはSiO、SiOとした場合のオン状態の保持特性を示す図である。 第2実施形態の不揮発性抵抗変化素子の構造を示す断面図である。 第3実施形態のクロスポイント型メモリのメモリセルアレイを示す図である。 第1変形例の積層クロスポイント型メモリのメモリセルアレイの構造を示す断面図である。 第2変形例の積層クロスポイント型メモリのメモリセルアレイの構造を示す断面図である。
以下、図面を参照して実施形態の不揮発性抵抗変化素子について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子の構造を示す断面図である。
図示するように、不揮発性抵抗変化素子10は、下部電極(第1電極)11、上部電極(第2電極)12、及び下部電極11と上部電極12との間に配置された抵抗変化層15を備えている。抵抗変化層15は、低拡散層(第1の層)13及び高拡散層(第2の層)14を有する。すなわち、下部電極11と上部電極12との間には低拡散層13が配置されている。さらに、下部電極11と低拡散層13との間には高拡散層14が配置されている。
下部電極11は、例えば不純物を導入したSi(シリコン)層から形成される。詳しくは、下部電極11は、例えば抵抗率が0.005Ωcm以下となるように、高濃度のB(ホウ素)がドープされたp型のシリコン層から形成されている。下部電極11は、上記材料に限定されるものではない。例えば、As(ヒ素)やP(リン)をドープしたn型のシリコン層を用いてもよいし、Ti、W、Taなどの金属材料やその炭化物、窒化物などの導電性電極であってもよい。さらに、Pt、Au、Ir、Ru、Rh、Pd、Moなどの金属元素を含む導電性材料を下部電極11に用いることも可能である。
上部電極12は、金属元素を含む電極であり、例えばAgから形成される。なお、上部電極12はAgに限定されるものではない。例えば、Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかを含む導電性材料であってもよい。また、これらの元素の窒化物、珪化物、炭化物等の化合物であってもよい。さらに、これらの元素と他の金属元素との合金であってもよい。
抵抗変化層15は、高拡散層14及び低拡散層13を有する。抵抗変化層15のうち下部電極11側に高拡散層14が配置され、上部電極12側に低拡散層13が配置されている。高拡散層14は、例えばアモルファスシリコン膜または多結晶シリコン膜から形成される。低拡散層13は、例えばシリコン酸化膜から形成される。高拡散層14中における上部電極12が含む金属元素の拡散係数は、低拡散層13中の拡散係数よりも大きい。
前記構成を有する抵抗変化素子10は、下部電極11および上部電極12と、下部電極11と上部電極12に挟まれた抵抗変化層15とを備える。抵抗変化層15の電気抵抗は、下部電極11と上部電極12間に印加する電圧に応じて可逆的に変化する。
次に、第1実施形態の不揮発性抵抗変化素子の製造方法について説明する。
まず、シリコン半導体基板上に、高濃度のBをドープしたシリコン層をCVD法により20nm程度堆積する。このシリコン層が下部電極11に相当する。下部電極11の膜厚は、典型的に5〜200nmである。
その後、CVD法により、シリコン層上にアモルファスシリコン膜を10nm程度堆積する。このアモルファスシリコン膜が高拡散層14に相当する。アモルファスシリコン膜の膜厚は、典型的に5〜50nmである。
次に、酸素プラズマ処理によりアモルファスシリコン膜の表面を酸化し、アモルファスシリコン膜上にシリコン酸化膜を形成する。このシリコン酸化膜が低拡散層13に相当する。その後、シリコン酸化膜上に上部電極12としてのAg層を堆積する。これにより、図1に示す抵抗変化素子10が製造される。
次に、上述した製造方法にて形成された抵抗変化素子10におけるオン状態の保持特性を、図2を用いて説明する。
図2は、抵抗変化素子10に読み出し電圧を印加した場合のオン状態の保持特性を示す図である。図2において、横軸が経過時間を示し、縦軸が読み出し電流を示している。
Aにて示す特性は第1実施形態のオン状態の保持特性であり、Bにて示す特性は抵抗変化層がアモルファスシリコン膜のみで形成された素子(以下、比較例)におけるオン状態の保持特性を示す。
第1実施形態では、抵抗変化層15をアモルファスシリコン単層ではなく、高拡散層(アモルファスシリコン膜)14と低拡散層(シリコン酸化膜)13の積層構造とすることにより、オン状態の保持特性が向上していることがわかる。ここで、オン状態の保持特性とは、抵抗変化素子10に読み出し電圧を印加したとき、オン状態の読み出し電流が時間の経過に伴って、どのように変化するかをいう。第1実施形態では、オン状態の読み出し電流は、時間の経過に従って大きく低下せず、オフ状態の読み出し電流に比べて十分大きな電流値を保持している。
本実施形態の構造を採用することにより、すなわち下部電極11と上部電極12間の抵抗変化層15を高拡散層14と低拡散層13の積層構造にすることにより、比較例よりもオン状態の保持特性が向上する。
次に、第1実施形態の抵抗変化素子10の構造によりオン状態の保持特性が向上するメカニズムを、図3を用いて説明する。
図3は、抵抗変化素子10においてオン状態の保持特性が向上するメカニズムを示す図である。
上部電極11が含む金属元素は、下部電極11に対して上部電極12が正となる電圧を印加すると、図3(a)に示すように、イオン化して金属イオン12aとなり、抵抗変化層15中に拡散する。抵抗変化層15中に入り込んだ金属イオン12aは、印加した電界により下部電極11側へ移動する。
金属イオン12aは下部電極11と抵抗変化層15との界面に到達すると、図3(b)に示すように、金属イオン12aが還元されて金属が析出し、金属フィラメント12bを形成する。さらに、図3(c)に示すように、金属フィラメント12bが成長し、金属フィラメント12bが下部電極11と上部電極12とをつなぐことにより、抵抗変化素子10のオン状態が実現される。
また、下部電極11と上部電極12との間を金属フィラメント12bがつないだ状態で放置すると、図4(a)〜図4(c)に示すように、金属フィラメント12bを構成する金属が拡散し、金属フィラメント12bが次第に細くなり、下部電極11と上部電極12間の金属フィラメント12bが最終的には断線する。
したがって、抵抗変化素子10におけるオン状態の保持特性は、金属フィラメント12bがもっとも細い、抵抗変化層15と上部電極12との界面側の金属フィラメント12bを構成する金属の拡散速度に依存する。つまり、上部電極12と低拡散層13との界面付近、すなわち低拡散層13を金属イオンが拡散しにくい材料で構成することにより、抵抗変化素子10のオン状態の保持特性を向上できる。
一方で、低拡散層13中では金属イオンが拡散しにくいため、金属フィラメント12bの形成速度が遅くなる。したがって、低拡散層13を厚くしすぎると、図4(d)に示すように、上部電極12の界面付近に形成される金属フィラメント12bの径が細くなり、わずかな拡散でも金属フィラメント12bの断線に至ってしまう。そのため、オン状態の保持特性を向上させるための低拡散層13の膜厚には上限が存在する。
図5に、抵抗変化素子10において抵抗変化層15が低拡散層単層の場合のオン状態の保持特性を示す。図5において、横軸が経過時間を示し、縦軸が読み出し電流を示している。
ここで説明する低拡散層13はシリコン酸化膜である。図5は、シリコン酸化膜の膜厚がそれぞれ2.6nm、4.1nm、5.6nm、7.1nmの場合のオン状態の保持特性を示している。
図5よりシリコン酸化膜から形成された低拡散層13の膜厚が4nm以下の場合に、抵抗変化素子10はオン状態の保持特性が良好であることが明らかとなった。
一方、シリコン酸化膜の膜厚が増大するにつれて、オン状態の保持特性は劣化する。これは、前述したメカニズムにより説明が可能である。すなわち、低拡散層13中では金属イオンが拡散しにくいため、形成される金属フィラメント12bは細くなる。このため、低拡散層13が厚い場合には上部電極12の界面付近の金属フィラメントの径が細くなり、わずかな拡散により金属フィラメントが断線してしまう。その結果、抵抗変化素子10におけるオン状態の保持特性が劣化する。
以上の我々の研究結果から、金属フィラメントの径を十分太く保ったまま金属イオンの拡散を抑え、オン状態の保持特性を良好にするのは、低拡散層13の膜厚が4nm以下のときであることが示された。なお、低拡散層13の厚さは2.6nm以下であることがより好ましい。
図6に、抵抗変化素子10において抵抗変化層15をアモルファスシリコン、またはSiO、SiOとした場合のオン状態の保持特性を示す。
図6より抵抗変化層15がアモルファスシリコンまたはSiOの場合に比べて、SiOの場合には、オン状態の保持特性が良好であることがわかる。したがって、低拡散層13としてシリコン酸化膜(SiOx)の最適な組成範囲は1<x≦2であり、0≦x≦1では低拡散層には適さない。なお、SiOxの組成比(x)は、例えばX線電子分光法(XPS:X-ray photoelectron spectroscopy)や、TEM(transmission electron microscopy)−EDX(energy dispersive X-ray spectroscopy)などで分析可能である。
以上説明したように第1実施形態によれば、オン状態の保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を実現できる。すなわち、データ保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を提供することができる。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の不揮発性抵抗変化素子の構造を示す断面図である。
図示するように、不揮発性抵抗変化素子20は、下部電極11、上部電極12、及び下部電極11と上部電極12との間に配置された抵抗変化層25を備えている。抵抗変化層25は、低拡散層13及び高拡散層14を有する。低拡散層13は、第1低拡散層13a及び第2低拡散層13bを有する。
下部電極11と上部電極12との間には第1低拡散層13aが配置され、第1低拡散層13aと上部電極12との間には第2低拡散層13bが配置されている。さらに、下部電極11と第1低拡散層13aとの間には高拡散層14が配置されている。すなわち、下部電極11と上部電極12との間には、下部電極11側から順に高拡散層14、第1低拡散層13a、及び第2低拡散層13bが形成されている。
下部電極11は、例えばTiNから形成される。上部電極12は、例えばAgから形成される。抵抗変化層25は三層に分割され、下部電極11側から、高拡散層14、第1低拡散層13a、第2低拡散層13bの順に積層されている。
高拡散層14は、例えばアモルファスシリコンから形成される。第1低拡散層13aは、例えばSiO1.5から形成される。さらに、第2低拡散層13bは、例えばSiOから形成されている。
抵抗変化層25を構成する各層のシリコンと酸素の組成比は上記に限定されるものではないが、第1,第2低拡散層13a,13bともに、1<x≦2であればオン状態の保持特性を向上させることができる。これは、第1実施形態にて前述した理由と同様である(図6参照)。
また、図3を用いて説明したメカニズムを発揮させるには、第2低拡散層13bの酸素含有量が第1低拡散層13aの酸素含有量よりも大きいほうが好ましい。すなわち、第1低拡散層13aをSiOyとし、第2低拡散層13bをSiOzとした場合に、y<zであることが好ましい。
前述したように、オン状態を実現している金属フィラメントは上部電極12近傍で最も細くなるため、上部電極12近傍の第2低拡散層13bでの金属フィラメントの拡散速度がオン状態の保持特性を決定する因子である。したがって、上部電極12と接する層(第2低拡散層13b)は抵抗変化層25を構成する層のうち最も拡散速度の遅い層であることが好ましい。酸素の含有量が大きいほうが、拡散速度が遅くなるため、y<zであることによりオン状態の保持特性を良好にすることができる。
さらに、第1低拡散層13aと第2低拡散層13bの合計膜厚は4nm以下になるようにする。これは、第1実施形態において図5を用いて説明した理由と同様の理由による。
以上説明したように第2実施形態によれば、オン状態の保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を実現できる。すなわち、データ保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を提供することができる。その他の構成及び効果は第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
第3実施形態では、第1,第2実施形態の抵抗変化素子をビット線とワード線との交差部に配置したクロスポイント型の抵抗変化メモリについて説明する。
第1,第2実施形態はメモリセル単体の技術にかかわり、そのメモリセルの接続方法には依存せず、どのようなメモリ装置であっても適用可能である。例えば、第1,第2実施形態の抵抗変化素子は、NAND型フラッシュメモリに代わる記憶装置として、ビット線とワード線との交差部分に第1または第2実施形態の抵抗変化素子を挿入する、いわゆるクロスポイント型のメモリセルアレイにも適用できる。さらに、クロスポイント型の三次元積層構造にも適用可能である。
図8に、第3実施形態のクロスポイント型メモリのメモリセルアレイを示す。第1方向(ワード線方向)に延伸したワード線21が第2方向(ビット線方向)に複数配列され、ワード線21にはこれらを駆動する制御回路22が接続される。ワード線21の上方には第2方向に延伸したビット線23が第1方向に複数配列され、ビット線23にはこれらを駆動する制御回路24が接続される。
ワード線21とビット線23の交差部分には、抵抗変化素子10または20が配置されている。ワード線21は下部電極11を含み、ビット線23は上部電極12を含む。その他の構成及び効果は第1,第2実施形態と同様である。
次に、第3実施形態の変形例として、クロスポイント型の三次元積層構造、ここでは交差部に2つの抵抗変化素子10が積層された積層クロスポイント型メモリについて説明する。
図9は、第1変形例の積層クロスポイント型メモリのメモリセルアレイの構造を示す断面図である。図9(a)はビット線に沿った断面を示し、図9(b)はワード線に沿った断面を示す。
この第1変形例では、メモリセルアレイにおいて、抵抗変化層15−1,15−2は抵抗変化素子(メモリセル)毎に分離されず、1つの積層膜として形成された例を述べる。
ビット線23−1,23−2は下部電極11を含み、ワード線21−1は上部電極12を含む。図9(a)及び図9(b)に示すように、不揮発性抵抗変化素子10−1,10−2は、ワード線21−1を共有し、上下に積層されている。これら抵抗変化素子は、ワード線21−1を基準として対称な構造を有している。すなわち、抵抗変化素子10−1が図1に示した構造(順積み構造)を有し、抵抗変化素子10−2が図1に示した構造を逆さにした構造(逆積み構造)を有している。
抵抗変化素子10−1は以下のような構造を備える。
ビット線23−1は、図9(b)に示すように、互いに隣接して複数配列されている。ワード線21−1は、図9(a)に示すように、ビット線23−1と交差するように、互いに隣接して複数配列されている。複数のビット線23−1間には層間絶縁膜26が配置され、複数のワード線21−1間には層間絶縁膜27が配置されている。
ビット線23−1とワード線21−1との間には、抵抗変化層15−1が配置されている。抵抗変化層15−1は、低抵抗層13−1及び高抵抗層14−1を有する。ビット線23−1とワード線21−1との間には、ビット線23−1側から順に、高抵抗層14−1、低抵抗層13−1が配置されている。すなわち、ビット線23−1とワード線21−1との間には、低抵抗層13−1が配置されている。さらに、ビット線23−1と低抵抗層13−1との間には高抵抗層14−1が配置されている。
抵抗変化素子10−2は以下のような構造を有している。
ビット線23−2は、図9(b)に示すように、互いに隣接して複数配列されている。複数のビット線23−2間には、層間絶縁膜28が配置されている。
ビット線23−2とワード線21−1との間には、抵抗変化層15−2が配置されている。抵抗変化層15−2は、低抵抗層13−2及び高抵抗層14−2を有する。ビット線23−2とワード線21−1との間には、ビット線23−2側から順に、高抵抗層14−2、低抵抗層13−2が配置されている。すなわち、ビット線23−2とワード線21−1との間には、低抵抗層13−2が配置されている。さらに、ビット線23−2と低抵抗層13−2との間には高抵抗層14−2が配置されている。
第1変形例では、抵抗変化層15−1,15−2が抵抗変化素子毎に分離されず、1つの積層膜として形成されているが、抵抗変化層はシリコン酸化膜を有しているため、素子間の斜めの抵抗を高く維持することができる。これにより、抵抗変化素子間のリーク電流を低減できる。また、抵抗変化層を分離する必要がないため、後述する抵抗変化層を分離する構造に比べて製造が容易である。
次に、第3実施形態の第2変形例の積層クロスポイント型メモリについて説明する。
図10は、第2変形例の積層クロスポイント型メモリのメモリセルアレイの構造を示す断面図である。図10(a)はビット線に沿った断面を示し、図10(b)はワード線に沿った断面を示す。
前述した第1変形例では、抵抗変化層が抵抗変化素子毎に分離されず、1つの積層膜として形成されていた。この第2変形例では、抵抗変化素子毎に抵抗変化層を分離した例を述べる。
抵抗変化素子10−3は以下のような構造を備える。
図10(a)に示す断面では、ビット線23−1とワード線21−1との間には、分離された複数の抵抗変化層15−1が配置されている。複数の抵抗変化層15−1間及びワード線21−1間には、層間絶縁膜29が配置されている。
また、図10(b)に示す断面では、ビット線23−1とワード線21−1との間には、複数の抵抗変化層15−1が配置されている。複数の抵抗変化層15−1間及びビット線23−1間には、層間絶縁膜30が配置されている。
抵抗変化素子10−4は以下のような構造を備える。
図10(a)に示す断面では、ビット線23−2とワード線21−1との間には、分離された複数の抵抗変化層15−2が配置されている。複数の抵抗変化層15−2間には、層間絶縁膜29が配置されている。
また、図10(b)に示す断面では、ビット線23−2とワード線21−1との間には、複数の抵抗変化層15−2が配置されている。複数の抵抗変化層15−2間及びビット線23−2間には、層間絶縁膜31が配置されている。
抵抗変化素子10−3,10−4の構造は、抵抗変化層15−1,15−2が抵抗変化素子毎に分離されている以外、前述した抵抗変化素子10−1,10−2と同様である。
第2変形例では、隣接する抵抗変化素子間に層間絶縁膜が配置されているため、隣接する配線間に抵抗変化層を介して電気的なリークが起こることはない。したがって、配線間のリークを抑制することができる。その他の構成及び効果は第1,第2実施形態と同様である。
さらに、第1,第2変形例においては、抵抗変化素子10−2,10−4におけるワード線の直上が低拡散層であるため、抵抗変化素子10−2,10−4の形成中にワード線に含まれる金属が抵抗変化層15−2,15−4中に拡散しにくいという有利な点がある。
第1、第2の変形例ともに、高抵抗層14−1(14−2)とビット線23−1(23−2)の間、もしくは低抵抗層13−1(13−2)とワード線21−1の間のいずれかに、整流機能を持つ素子を挿入してもよい。整流機能を持つ素子とは、例えばPINダイオードである。このような整流素子を挿入することにより、メモリアレイ動作上のノイズ成分となる迷走電流(Sneak Current)を抑制することができて、メモリアレイ動作の信頼性が向上する。
また、第1、第2の変形例では、ワード線21は上部電極12を含み、ビット線23は下部電極11を含む場合について説明したが、無論、上部電極12および下部電極11がワード線21およびビット線23などの配線とは別に形成されていてもよい。このとき、上部電極12は抵抗変化層15とワード線21との間に形成され、下部電極11は抵抗変化層15とビット線23の間に形成される。
以上説明したように第3実施形態及び変形例によれば、オン状態の保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を備えたクロスポイント型の抵抗変化メモリを実現できる。すなわち、データ保持特性が良好な不揮発性抵抗変化素子を備えたクロスポイント型の抵抗変化メモリを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…不揮発性抵抗変化素子、11…下部電極(第1電極)、12…上部電極(第2電極)、12a…金属イオン、12b…金属フィラメント、13…低拡散層(第1の層)、13a…第1低拡散層、13b…第2低拡散層、14…高拡散層(第2の層)、15…抵抗変化層、20…不揮発性抵抗変化素子、21…ワード線、22…制御回路、23…ビット線、24…制御回路、25…抵抗変化層、26,27,28…層間絶縁膜。

Claims (5)

  1. 第1電極と、
    Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかの金属元素を含む第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に配置された第1の層と、
    前記第1電極と前記第1の層との間に配置された第2の層と、
    を具備し、
    前記第2の層中の前記金属元素の拡散係数は、前記第1の層中の拡散係数よりも大きいことを特徴とする不揮発性抵抗変化素子。
  2. 第1電極と、
    Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかの金属元素を含む第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に配置され、シリコン及び酸素を含む第1の層と、
    前記第1電極と前記第1の層との間に配置され、シリコン、あるいはシリコン及び酸素を含み前記第1の層より酸素濃度が低い第2の層と、
    を具備することを特徴とする不揮発性抵抗変化素子。
  3. 前記第1の層は、シリコン酸化膜から形成され、SiとOの組成比がSi:O=1:x(1<x≦2)であることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性抵抗変化素子。
  4. 前記第1の層の厚さは4nm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性抵抗変化素子。
  5. 互いに隣接する第1、第2配線と、
    前記第1、第2配線と交差するように配置され、互いに隣接し、Ag、Cu、Ni、Co、Al、Tiのうちいずれかの金属元素を含む第3、第4配線と、
    前記第1、第2配線と前記第3、第4配線との間に配置された第1の層と、
    前記第1、第2配線と前記第1の層との間に配置された第2の層と、
    を具備し、
    前記第1の層はシリコン及び酸素を含み、前記第2の層はシリコン、あるいはシリコン及び酸素を含み前記第1の層より酸素濃度が低いことを特徴とする不揮発性抵抗変化素子。
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